JPH0144723Y2 - - Google Patents
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- JPH0144723Y2 JPH0144723Y2 JP1983168576U JP16857683U JPH0144723Y2 JP H0144723 Y2 JPH0144723 Y2 JP H0144723Y2 JP 1983168576 U JP1983168576 U JP 1983168576U JP 16857683 U JP16857683 U JP 16857683U JP H0144723 Y2 JPH0144723 Y2 JP H0144723Y2
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- Japan
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- valve
- cylinder
- exhaust
- engine
- camshaft
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- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、排気ブレーキの効きを強めるための
強化装置に関するものである。
強化装置に関するものである。
従来一般に広く使用されている排気ブレーキ装
置は、エンジンの排気マニホールドの終端に排気
ブレーキ(シヤツター)を設け、同ブレーキの必
要時これを閉じることによりエンジンの圧縮行程
及び排気行程時のエンジンの仕事をブレーキ力と
して利用しているが、膨張行程においては圧縮さ
れた空気が逆にピストンを押し下げるため、上記
圧縮行程時のブレーキ効果が非常に減殺され、結
局第2図に示すように、実質的には排気行程時の
仕事が純粋にブレーキ力として働くのみであり、
効率が悪い。
置は、エンジンの排気マニホールドの終端に排気
ブレーキ(シヤツター)を設け、同ブレーキの必
要時これを閉じることによりエンジンの圧縮行程
及び排気行程時のエンジンの仕事をブレーキ力と
して利用しているが、膨張行程においては圧縮さ
れた空気が逆にピストンを押し下げるため、上記
圧縮行程時のブレーキ効果が非常に減殺され、結
局第2図に示すように、実質的には排気行程時の
仕事が純粋にブレーキ力として働くのみであり、
効率が悪い。
そこで、これをカバーして排気ブレーキ力を強
化することが試みられているが、その一つは排気
閉じ込め型というべき、排気弁(シヤツター)を
強く閉じるものであり、他は排気ブレーキ時に圧
縮行程の上死点付近でシリンダ内の圧縮空気を排
出して減圧するものである。
化することが試みられているが、その一つは排気
閉じ込め型というべき、排気弁(シヤツター)を
強く閉じるものであり、他は排気ブレーキ時に圧
縮行程の上死点付近でシリンダ内の圧縮空気を排
出して減圧するものである。
後者の例としては、特公昭46−39894号公報に
示されたように、上死点直前において圧縮空気に
よりロツカーレバーを介して排気弁を押し下げ、
圧縮されたシリンダ内空気を排出して膨張行程時
にシリンダ内を負圧とし、また吸・排気弁の低抗
によつて制動力を増加させるものがあり、これは
第3図の如く、圧縮行程の終端イにおいて、圧縮
したシリンダ内空気を排出することにより、イ→
ロの如く圧力変化し、PV線図は全体として閉じ
た形となるので、従来よりかなり大きなブレーキ
力を得ることができる。
示されたように、上死点直前において圧縮空気に
よりロツカーレバーを介して排気弁を押し下げ、
圧縮されたシリンダ内空気を排出して膨張行程時
にシリンダ内を負圧とし、また吸・排気弁の低抗
によつて制動力を増加させるものがあり、これは
第3図の如く、圧縮行程の終端イにおいて、圧縮
したシリンダ内空気を排出することにより、イ→
ロの如く圧力変化し、PV線図は全体として閉じ
た形となるので、従来よりかなり大きなブレーキ
力を得ることができる。
しかし、最近のエンジンの高過給及び省燃費指
向により、トランスミツシヨンから差動装置まで
のトータル・ギア・レシオ(Total Gear Ratio)
を小さくする傾向にあり、そのため排気ブレーキ
力(エンジンブレーキ力)が相対的に低下してお
り、上記の対応では尚不充分である。
向により、トランスミツシヨンから差動装置まで
のトータル・ギア・レシオ(Total Gear Ratio)
を小さくする傾向にあり、そのため排気ブレーキ
力(エンジンブレーキ力)が相対的に低下してお
り、上記の対応では尚不充分である。
排気ブレーキを強化する装置としては、特開昭
57−195833号公報に示されたエンジンブレーキ装
置および実公昭55−48757号公報に示されたエン
ジンの排気ブレーキ制御装置があるが、上記特開
昭57−195833号公報のものは、エンジンの吸・排
気弁の他に第3の弁を設け、この第3の弁は動弁
装置、例えば当該エンジンのカム軸に設けられた
第3の弁用カムによりプツシユロツド及びロツカ
アームを介して第3の弁を開閉する装置により第
3の弁をピストンの圧縮上死点で開くようにした
エンジンブレーキ装置であり、前記特公昭46−
39894号公報に示された技術と同様、圧縮上死点
において第3の弁を開いて圧縮されたシリンダ内
空気を排出して膨張行程時にシリンダ内を負圧と
し、また吸・排気弁の抵抗によつて制動力を増加
させるものであり、前記トータル・ギア・レシオ
の小さい車両において低下した排気ブレーキ力を
補うものとしては不充分である。
57−195833号公報に示されたエンジンブレーキ装
置および実公昭55−48757号公報に示されたエン
ジンの排気ブレーキ制御装置があるが、上記特開
昭57−195833号公報のものは、エンジンの吸・排
気弁の他に第3の弁を設け、この第3の弁は動弁
装置、例えば当該エンジンのカム軸に設けられた
第3の弁用カムによりプツシユロツド及びロツカ
アームを介して第3の弁を開閉する装置により第
3の弁をピストンの圧縮上死点で開くようにした
エンジンブレーキ装置であり、前記特公昭46−
39894号公報に示された技術と同様、圧縮上死点
において第3の弁を開いて圧縮されたシリンダ内
空気を排出して膨張行程時にシリンダ内を負圧と
し、また吸・排気弁の抵抗によつて制動力を増加
させるものであり、前記トータル・ギア・レシオ
の小さい車両において低下した排気ブレーキ力を
補うものとしては不充分である。
また上記実公昭55−48757号公報のものは、シ
リンダヘツドの上部における排気弁用バルブガイ
ドの周囲にシリンダ部を形成し、このシリンダ部
に上記弁の下バルブスプリングシートを摺動可能
に嵌装して上記シリンダ部と上記シートの下面と
の間に流体作動室を形成するとゝもに、上記ヘツ
ドに排気ブレーキ弁の閉じた作動と連動して開放
する常閉型の第3バルブを設け、排気ブレーキ作
動時に圧縮行程にあるシリンダの上記第3バルブ
の開口を経て排出される圧縮空気を吸入行程にあ
るシリンダの上記流体作動室に導入し得るように
したエンジンの排気ブレーキ制御装置であるが、
これは、前記排気閉じ込め型において閉じ込め力
を強化するため吸気行程時に開こうとする排気弁
の弁ばねの取付荷重を高めるものであり、これ
も、前記トータル・ギア・レシオの小さい車両に
おいて低下した排気ブレーキ力を補うものとして
は不充分である。
リンダヘツドの上部における排気弁用バルブガイ
ドの周囲にシリンダ部を形成し、このシリンダ部
に上記弁の下バルブスプリングシートを摺動可能
に嵌装して上記シリンダ部と上記シートの下面と
の間に流体作動室を形成するとゝもに、上記ヘツ
ドに排気ブレーキ弁の閉じた作動と連動して開放
する常閉型の第3バルブを設け、排気ブレーキ作
動時に圧縮行程にあるシリンダの上記第3バルブ
の開口を経て排出される圧縮空気を吸入行程にあ
るシリンダの上記流体作動室に導入し得るように
したエンジンの排気ブレーキ制御装置であるが、
これは、前記排気閉じ込め型において閉じ込め力
を強化するため吸気行程時に開こうとする排気弁
の弁ばねの取付荷重を高めるものであり、これ
も、前記トータル・ギア・レシオの小さい車両に
おいて低下した排気ブレーキ力を補うものとして
は不充分である。
本考案は上記に鑑み、トータル・ギア・レシオ
の小さい車両においても、排気ブレーキの仕事量
を充分に確保しようとして案出されたもので、そ
の要旨は、排気ブレーキ付エンジンの吸・排気弁
の他に各シリンダに設けられ、開弁時シリンダ内
に排ガスを導く常閉型の第3バルブと、該第3バ
ルブの受動機構と、そのシリンダにおける圧縮行
程初期にエンジンのカム軸で駆動される第1の作
動機構と、圧縮行程終期に前記カム軸で駆動され
る第2の作動機構と、前記第1、第2作動機構の
動きを前記受動機構に伝える伝達機構と、該伝達
機構の接離機構とから構成したことを特徴とする
排気ブレーキ強化装置にある。
の小さい車両においても、排気ブレーキの仕事量
を充分に確保しようとして案出されたもので、そ
の要旨は、排気ブレーキ付エンジンの吸・排気弁
の他に各シリンダに設けられ、開弁時シリンダ内
に排ガスを導く常閉型の第3バルブと、該第3バ
ルブの受動機構と、そのシリンダにおける圧縮行
程初期にエンジンのカム軸で駆動される第1の作
動機構と、圧縮行程終期に前記カム軸で駆動され
る第2の作動機構と、前記第1、第2作動機構の
動きを前記受動機構に伝える伝達機構と、該伝達
機構の接離機構とから構成したことを特徴とする
排気ブレーキ強化装置にある。
排気ブレーキの非作動時には、前記接離機構を
構成する後述電磁弁のロツドが後記ポートを開放
しているので前記カム軸が回転し、排気弁駆動カ
ムが前記第1、第2作動機構を作動して前記受動
機構の後記ロツドが同小径シリンダ中で摺動して
も前記伝達機構中の流体は往復するのみで、前記
第3バルブを押し下げることはない。
構成する後述電磁弁のロツドが後記ポートを開放
しているので前記カム軸が回転し、排気弁駆動カ
ムが前記第1、第2作動機構を作動して前記受動
機構の後記ロツドが同小径シリンダ中で摺動して
も前記伝達機構中の流体は往復するのみで、前記
第3バルブを押し下げることはない。
排気ブレーキが作動したときは、前記接離機構
の電磁弁を励磁してロツドがポートを閉じるので
伝達機構が接続される。
の電磁弁を励磁してロツドがポートを閉じるので
伝達機構が接続される。
従つて前記カム軸により、公知の如くタペツト
をリフトしてプツシユロツドを介して前記排気弁
を開いた後、カム軸角度で90゜回転した位置、即
ち吸気弁の閉じ終わり付近(圧縮行程の初期)で
前記第1作動機構が作動するので流体が伝達機構
中を移動し、前記受動機構を介して第3バルブを
下に押し、後記バイパスポートを開口する。
をリフトしてプツシユロツドを介して前記排気弁
を開いた後、カム軸角度で90゜回転した位置、即
ち吸気弁の閉じ終わり付近(圧縮行程の初期)で
前記第1作動機構が作動するので流体が伝達機構
中を移動し、前記受動機構を介して第3バルブを
下に押し、後記バイパスポートを開口する。
このため排気ポート内の残留排ガスがシリンダ
内に流入し、シリンダ内空気圧を高める。
内に流入し、シリンダ内空気圧を高める。
この状態で圧縮行程を続け、その終端付近、す
なわちカム軸角度で前記第1作動機構からさらに
45゜回転した位置で、第2作動機構が作動すると
流体が伝達機構中を移動し、前記受動機構を介し
て第3バルブを開き、圧縮されたシリンダ内空気
が該第3バルブを通つて排出される。
なわちカム軸角度で前記第1作動機構からさらに
45゜回転した位置で、第2作動機構が作動すると
流体が伝達機構中を移動し、前記受動機構を介し
て第3バルブを開き、圧縮されたシリンダ内空気
が該第3バルブを通つて排出される。
以上により、後述PV線図にみる如く、最高圧
縮圧力が従来に比較してはるかに高くすることが
できたばかりでなく、圧縮行程初期における残留
排ガスの導入及び圧縮終わりにおける排気によつ
てエンジンの仕事量が増大できた。
縮圧力が従来に比較してはるかに高くすることが
できたばかりでなく、圧縮行程初期における残留
排ガスの導入及び圧縮終わりにおける排気によつ
てエンジンの仕事量が増大できた。
以下、本考案を図面に示す実施例により詳細に
説明すると、1は排気ブレーキ付エンジンEのシ
リンダで、ピストン2が嵌挿しており、各行程に
応じて上下に摺動する。
説明すると、1は排気ブレーキ付エンジンEのシ
リンダで、ピストン2が嵌挿しており、各行程に
応じて上下に摺動する。
3はエンジンEのシリンダヘツドH内に設けた
第3バルブで、通常の吸・排気弁(図示せず)と
は別個にエンジンEの吸気ポート側又は排気ポー
ト側に設置されている。
第3バルブで、通常の吸・排気弁(図示せず)と
は別個にエンジンEの吸気ポート側又は排気ポー
ト側に設置されている。
第1図に示すものは排気ポート側に設置された
例で、排気ポートに通ずるバイパスポート4のシ
リンダ1に面した開口4aを常時は閉じるように
ばね5によつて押し上げられている。
例で、排気ポートに通ずるバイパスポート4のシ
リンダ1に面した開口4aを常時は閉じるように
ばね5によつて押し上げられている。
上記第3の上端には小ピストン6を取付け、該
ピストン6はシリンダヘツドH上に設けた垂直な
比較的大径のシリンダ7に摺動自在に挿入され受
動機構が構成されている。
ピストン6はシリンダヘツドH上に設けた垂直な
比較的大径のシリンダ7に摺動自在に挿入され受
動機構が構成されている。
上記大径シリンダ7の上端付近側部には、伝達
機構を構成する後述の流体パイプ及びその一端と
連結するポート7aをあけるが、これと同時に上
記シリンダ7の上端に通ずる小径シリンダ8を設
け、ここに電磁弁9のロツド10が挿入されてお
り、接離機構が構成されている。
機構を構成する後述の流体パイプ及びその一端と
連結するポート7aをあけるが、これと同時に上
記シリンダ7の上端に通ずる小径シリンダ8を設
け、ここに電磁弁9のロツド10が挿入されてお
り、接離機構が構成されている。
上記小径シリンダ8には、非作動時の電磁弁9
のロツド10の下端より下にポート11をあけ、
ここにパイプ12をとりつけている。
のロツド10の下端より下にポート11をあけ、
ここにパイプ12をとりつけている。
13は吸・排気弁を開閉するカム軸、14は同
カムに設けた排気弁駆動カムで、該カム14に接
触するタペツト15及びプツシユロツド16を介
して排気弁を開閉する。
カムに設けた排気弁駆動カムで、該カム14に接
触するタペツト15及びプツシユロツド16を介
して排気弁を開閉する。
17,18は第1、第2スレーブピストンで、
タペツト15から反時計方向に90゜、135゜の位置
に排気弁駆動カム14に接触するよう、シリンダ
19,20内にばね21,22に抗して摺動可能
に設置し、小径のシリンダ23,24中に挿入し
たスレーブピストンのロツド17a,18aを第
1図で左右に摺動せしめるようにして、第1、第
2作動機構が構成されている。
タペツト15から反時計方向に90゜、135゜の位置
に排気弁駆動カム14に接触するよう、シリンダ
19,20内にばね21,22に抗して摺動可能
に設置し、小径のシリンダ23,24中に挿入し
たスレーブピストンのロツド17a,18aを第
1図で左右に摺動せしめるようにして、第1、第
2作動機構が構成されている。
25,26は上記小径のシリンダ23,24に
通ずるパイプで、パイプ26をパイプ25に連結
するとゝもに、パイプ25の上端はシリンダヘツ
ドH内の通路27及びパイプ28を介して前記ポ
ート7aに連結して伝達機構が構成されている。
通ずるパイプで、パイプ26をパイプ25に連結
するとゝもに、パイプ25の上端はシリンダヘツ
ドH内の通路27及びパイプ28を介して前記ポ
ート7aに連結して伝達機構が構成されている。
尚、伝達機構のパイプ25,26、通路27お
よびパイプ28内には、弱い圧縮空気又は同圧油
(以下、流体という)を供給する。
よびパイプ28内には、弱い圧縮空気又は同圧油
(以下、流体という)を供給する。
排気ブレーキの非作動時には、第1図の如く、
電磁弁9のロツド10がポート11を閉じていな
いのでカム軸13が回転し、排気弁駆動カム14
が第1、第2スレーブピストン17,18をシリ
ンダ19,20で摺動して、ロツド17a,18
aが小径のシリンダ23,24中で摺動してもパ
イプ25,26、通路27、パイプ28、大径シ
リンダ7、小径シリンダ8及びパイプ12内の流
体は上記パイプ25,26からシリンダ7,8ま
での間で往復するのみで、(或はパイプ12から
洩れて)第3バルブ3を押下げることはない。
電磁弁9のロツド10がポート11を閉じていな
いのでカム軸13が回転し、排気弁駆動カム14
が第1、第2スレーブピストン17,18をシリ
ンダ19,20で摺動して、ロツド17a,18
aが小径のシリンダ23,24中で摺動してもパ
イプ25,26、通路27、パイプ28、大径シ
リンダ7、小径シリンダ8及びパイプ12内の流
体は上記パイプ25,26からシリンダ7,8ま
での間で往復するのみで、(或はパイプ12から
洩れて)第3バルブ3を押下げることはない。
排気ブレーキを作動するときは、電磁弁9を励
磁してロツド10がポート11を閉じるので、パ
イプ25,26からシリンダ7,8までが閉じら
れる。
磁してロツド10がポート11を閉じるので、パ
イプ25,26からシリンダ7,8までが閉じら
れる。
従つて、排気弁駆動カム14がタペツト15を
リフトしてプツシユロツド16を介して排気弁を
開いた後、カム軸角度で90゜回転した位置、即ち
第4図、第6図に示す吸気バルブの閉じ終わり付
近(圧縮行程の初期)で第1スレーブピストン1
7を押してそのロツド17aを小径のシリンダ2
3中で摺動させるので、該シリンダ23中の流体
が移動し、大径シリンダ7内のピストン6を下に
押す。
リフトしてプツシユロツド16を介して排気弁を
開いた後、カム軸角度で90゜回転した位置、即ち
第4図、第6図に示す吸気バルブの閉じ終わり付
近(圧縮行程の初期)で第1スレーブピストン1
7を押してそのロツド17aを小径のシリンダ2
3中で摺動させるので、該シリンダ23中の流体
が移動し、大径シリンダ7内のピストン6を下に
押す。
これにより、第3バルブ3はばね5に抗して下
に移動し、バイパスポート4の開口4aから離れ
る。このため、排気ポート内の残留排ガス(3〜
5Kg/cm2)がシリンダ1内に流入し、シリンダ内
空気圧を高める。
に移動し、バイパスポート4の開口4aから離れ
る。このため、排気ポート内の残留排ガス(3〜
5Kg/cm2)がシリンダ1内に流入し、シリンダ内
空気圧を高める。
この状態で圧縮行程を設け、その終端付近、即
ちカム軸角度で第1スレーブピストン17から更
に45゜回転した位置で、第2スレーブピストン1
8を押してそのロツド18aを小径のシリンダ2
4中に摺動させる。
ちカム軸角度で第1スレーブピストン17から更
に45゜回転した位置で、第2スレーブピストン1
8を押してそのロツド18aを小径のシリンダ2
4中に摺動させる。
これにより該シリンダ24中の流体が移動し、
大径シリンダ7内で再びピストンを下に押す。
大径シリンダ7内で再びピストンを下に押す。
従つて第3バルブ3が開き、圧縮されたシリン
ダ1内の空気が該バルブ3を通つて排出される。
ダ1内の空気が該バルブ3を通つて排出される。
第1図の実施例におけるリフト曲線は第6図の
如くであり、PV線図は第7図の如くであるが、
第3バルブを吸気ポート側に設けた場合のリフト
曲線及びPV線図は各々第4図および第5図の如
くなる。
如くであり、PV線図は第7図の如くであるが、
第3バルブを吸気ポート側に設けた場合のリフト
曲線及びPV線図は各々第4図および第5図の如
くなる。
いずれにしても、PV線図にみる如く、最高圧
縮圧力が従来に比較してはるかに高くすることが
できたばかりでなく、圧縮行程初期における残留
排ガスの導入及び圧縮終わりにおける排気によつ
てエンジンの仕事量が増大できた。
縮圧力が従来に比較してはるかに高くすることが
できたばかりでなく、圧縮行程初期における残留
排ガスの導入及び圧縮終わりにおける排気によつ
てエンジンの仕事量が増大できた。
本考案に係る排気ブレーキ強化装置は、上述の
ように、排気ブレーキ付エンジンの吸・排気弁の
他に各シリンダに設けられ、開弁時シリンダ内に
排ガスを導く常閉型の第3バルブと、該第3バル
ブの受動機構と、そのシリンダにおける圧縮行程
初期にエンジンのカム軸で駆動される第1の作動
機構と、圧縮行程終期に前記カム軸で駆動される
第2の作動機構と、前記第1、第2作動機構の動
きを前記受動機構に伝える伝達機構と、該伝達機
構の接離機構とから構成したので、圧縮初期のシ
リンダ内圧力を高めることができ、従つて最高圧
縮圧力を従来よりはるかに高圧にすることができ
るとゝもに、圧縮行程終期において、シリンダ内
圧縮空気を抜く方法と併用することにより、エン
ジンに従来のほゞ2倍の負の仕事をさせることが
でき、高過給、省燃費のためのトータル・ギア・
レシオの低下による排気ブレーキの効きの相対的
低下を充分補うことができる効果がある。
ように、排気ブレーキ付エンジンの吸・排気弁の
他に各シリンダに設けられ、開弁時シリンダ内に
排ガスを導く常閉型の第3バルブと、該第3バル
ブの受動機構と、そのシリンダにおける圧縮行程
初期にエンジンのカム軸で駆動される第1の作動
機構と、圧縮行程終期に前記カム軸で駆動される
第2の作動機構と、前記第1、第2作動機構の動
きを前記受動機構に伝える伝達機構と、該伝達機
構の接離機構とから構成したので、圧縮初期のシ
リンダ内圧力を高めることができ、従つて最高圧
縮圧力を従来よりはるかに高圧にすることができ
るとゝもに、圧縮行程終期において、シリンダ内
圧縮空気を抜く方法と併用することにより、エン
ジンに従来のほゞ2倍の負の仕事をさせることが
でき、高過給、省燃費のためのトータル・ギア・
レシオの低下による排気ブレーキの効きの相対的
低下を充分補うことができる効果がある。
第1図は本考案装置を備えた排気ブレーキ付エ
ンジンの断面図、第2図は従来の排気ブレーキ装
置を備えたエンジンの排気ブレーキ時のPV線図、
第3図は圧縮行程終期において減圧する排気ブレ
ーキ装置を備えたエンジンの排気ブレーキのPV
線図、第4図、第6図は本考案装置付排気ブレー
キ装置を備えたエンジンの排気ブレーキ時のバル
ブリフト曲線、第5図、第7図は同排気ブレーキ
時のPV線図である。 1……シリンダ、2……ピストン、3……第3
バルブ、4……バイパスポート、6……小ピスト
ン、7……大径シリンダ、8……小径シリンダ、
9……電磁弁、10……同ロツド、11……ポー
ト、13……カム軸、14……排気弁駆動カム、
15……タペツト、17……第1スレーブピスト
ン、18……第2スレーブピストン、19,20
……シリンダ(スレーブピストン用)、23,2
4……小径のシリンダ。
ンジンの断面図、第2図は従来の排気ブレーキ装
置を備えたエンジンの排気ブレーキ時のPV線図、
第3図は圧縮行程終期において減圧する排気ブレ
ーキ装置を備えたエンジンの排気ブレーキのPV
線図、第4図、第6図は本考案装置付排気ブレー
キ装置を備えたエンジンの排気ブレーキ時のバル
ブリフト曲線、第5図、第7図は同排気ブレーキ
時のPV線図である。 1……シリンダ、2……ピストン、3……第3
バルブ、4……バイパスポート、6……小ピスト
ン、7……大径シリンダ、8……小径シリンダ、
9……電磁弁、10……同ロツド、11……ポー
ト、13……カム軸、14……排気弁駆動カム、
15……タペツト、17……第1スレーブピスト
ン、18……第2スレーブピストン、19,20
……シリンダ(スレーブピストン用)、23,2
4……小径のシリンダ。
Claims (1)
- 排気ブレーキ付エンジンの吸・排気弁の他に各
シリンダに設けられ、開弁時シリンダ内に排ガス
を導く常閉型の第3バルブと、該第3バルブの受
動機構と、そのシリンダにおける圧縮行程初期に
エンジンのカム軸で駆動される第1の作動機構
と、圧縮行程終期に前記カム軸で駆動される第2
の作動機構と、前記第1、第2作動機構の動きを
前記受動機構に伝える伝達機構と、該伝達機構の
接離機構とから構成したことを特徴とする排気ブ
レーキ強化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16857683U JPS6075612U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 排気ブレ−キ強化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16857683U JPS6075612U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 排気ブレ−キ強化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6075612U JPS6075612U (ja) | 1985-05-27 |
| JPH0144723Y2 true JPH0144723Y2 (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=30368499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16857683U Granted JPS6075612U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 排気ブレ−キ強化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6075612U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2668541B1 (fr) * | 1990-10-30 | 1994-10-14 | Inst Francais Du Petrole | Procede pour reduire les composants nocifs dans les gaz d'echappement et moteur qui le met en óoeuvre. |
| JP2002208342A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-26 | Koa Corp | 電流ヒューズ素子及びその製造方法 |
| JP4603213B2 (ja) * | 2001-09-03 | 2010-12-22 | 本田技研工業株式会社 | 電磁弁装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5548757U (ja) * | 1978-09-26 | 1980-03-31 | ||
| JPS57195833A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | Hino Motors Ltd | Engine brake device |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16857683U patent/JPS6075612U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6075612U (ja) | 1985-05-27 |
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