JPH0144729Y2 - - Google Patents

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JPH0144729Y2
JPH0144729Y2 JP6994984U JP6994984U JPH0144729Y2 JP H0144729 Y2 JPH0144729 Y2 JP H0144729Y2 JP 6994984 U JP6994984 U JP 6994984U JP 6994984 U JP6994984 U JP 6994984U JP H0144729 Y2 JPH0144729 Y2 JP H0144729Y2
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JP
Japan
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exhaust gas
cut
pipe
exhaust pipe
exhaust
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JP6994984U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用マフラーに関する。従来、自
動車のマフラーとしては、第5図に示す如く周面
に多数の孔1′が形成された排気パイプ2′と、上
記排気パイプ2′の囲りに配設された外側のパイ
プ3′及び上記排気パイプ2′と外側パイプ3′の
間に収容された消音材4′より成るものが多用さ
れている。そして、上記消音材4′としては、ほ
とんど、ガラス短繊維を密に充てんして用いてい
る。このガラス短繊維の場合、排気ガス中の水分
やマフラーの出口側から侵入した清掃時等の水分
が、ガラス短繊維中に侵入すると、蒸気等によつ
てなかなか外部へ排出されず、ガラス短繊維層中
で蒸発、凝縮をくりかえし中に溜まる。その為に
消音効果が減じるおそれがある。又、排気ガスの
高熱により、時には焼けてしまい、小さなガラス
玉のように固化してしまう場合があり、こうなる
と排気ガスの背圧となり消音効果が減じるばかり
でなくかえつて振動音等が発生するおそれがあ
る。そこでステンレス短線材を密に充てんした消
音材が用いられているが、この場合にはガラス短
繊維と異なり、使用経過に伴ない排ガスの流れに
吸引されてその短線材が外部へ流出していつてし
まい、耐久性が不十分である場合がある。
本考案はこれらの点に鑑み成されたもので、そ
の要旨とする所は、周面に多数の孔が形成された
排気パイプと、上記排気パイプの周りに配設され
た外側パイプと、これらパイプ間に収容された消
音材より成る自動車用マフラーに於いて、上記排
気パイプに形成される孔は、エンジン側に位置す
る上流側部分に於いては、排気パイプの外側から
切目を入れた時に、管内側に突出する切端が排気
ガスの流れに対向した形の排気ガス受入片を有す
る切目状孔に形成され、下流側の部分に於いては
排気パイプの外側から切目を入れた時に管内側に
突出する切端が、排気ガスの流れ方向の下流側に
向いた形の排気ガス流出片を有する切目状孔に形
成されて成り、上記消音材は、細いステンレス線
材を網状に編んだステンレス網体を充てんしたも
のであることを特徴とする自動車用マフラーであ
つて、その目的とする所は、消音材層中に水分が
滞溜することから結果する消音効果の減少や、消
音材の団塊から結果する異常音が無く、同時に消
音材の流出がなく耐久性にも勝れた自動車用マフ
ラーを提供するにあり、更に消音材中への排ガス
の流入及びそこから流出性がよく、よりよく消音
効果を出すことのできる自動車用マフラーを提供
するにある。
次に添付図面第1図〜第4図に従がい本考案の
実施例を詳述する。
1は周面に多数の穴が形成された排気パイプ、
2は上記排気パイプ1の周りに配設された外側パ
イプを示し、これらのパイプ1,2間には消音材
3が収容されている。
上記孔は、本考案の場合次のように形成されて
いる。即ち、エンジン側に位置する上流側部分の
孔は、排気パイプ1の外側から切目を入れて、切
目状孔4に形成されたもので、この切目状孔4を
形成した時に内周面側に排気ガス受入片5が突出
形成され、この排気ガス受入片5の切端5′は第
2図に示す如く排気ガスFの流れに向かつて対向
し、排気ガスを切目状孔4に導き易いような形状
を成している。この切目状孔4及び排気ガス受入
片5は、排気パイプ1のエンジン側に位置する上
流側部分Aの周面に所定間隔をあけて多数形成さ
れている。
そして、排気側に位置する下流側部分の孔は、
排気パイプ1の外側から切目を入れた時に、管内
側に突出する切端6′が、排気ガスの流れ方向の
下流側に向いた形の排気ガス流出片6を有する切
目状孔7に形成されている。この切目状孔7は、
排気パイプ1の排気側に位置する下流側部分Bの
周面に所定間隔をあけて多数形成されている。
そして、上記消音材3としては、本考案の場
合、第4図に示す如く細いステンレス線材(例え
ば人間の髪の毛のような、又はそれよりやや太い
線材)を密に網んだステンレス網体8を用いる。
図に於いては、作図上網の目が多少粗く示されて
いるが、この簡略図より、より密に網んだステン
レス網体8を用いるものであり、これを排気パイ
プ1の囲りに充てんするには、幾重にも折り重ね
て、重合した状態で充てんするものである。
このような構成によると、エンジンから排出さ
れた排ガスは、一部は排気パイプ1の管内を通つ
て大気へ排出されるものの、そのほとんどは排気
パイプ1の上流側A部分の切目状孔4を通つて、
排気パイプ1の内側から外側へ流入し、そこで膨
張されて圧力と温度を下げ、その時生ずる音がス
テンレス網体より成る消音材3内に吸収されて消
音せしめられ、次いで排気パイプ1の下流側B部
分の切目状孔7を通つて、排気ガス流出片6に案
内されて外側から内側へ流入し、大気へ排出され
る。このような過程に於いて、本考案は次の特徴
を発揮する。
即ち、排気パイプ1の上流側A部分に於いて
は、切目状孔4と排気ガス受入片5が形成され、
この排気ガス受入片5の切端5′はガスFの流れ
に向かつて対向し、ガスFを受け入れ易い構造に
なつている。従つて、流れてくる排気ガスFが排
気ガス受入片5に案内されて消音材3中に流入し
易い。他方、排気パイプ1の下流側B部分に於い
ては、切目状孔7と、排ガス流出片6が形成され
この排ガス流出片6の切端6′はガスFの流れの
方を向いていて、消音材3側から管内側へガスを
流出し易い構造になつている。従つて消音材3中
の排気ガスは、排気ガス流出片6に案内されて排
気パイプの管内へ流入するのが容易であり、排気
パイプ1の管内を通つて大気へ排出されるガスに
吸引されて上流で消音材3中に流入した排ガスが
排気パイプ1の中へ効果的に流出する。
このように排気パイプ1の上流側A部分に於い
ては排気ガスは消音材3中へ流入され易く、下流
側B部分に於いては消音材3から管内へ出易く構
成されているので、排気ガスの消音材3中への流
入、流出が効果的に行なわれる。従つて、排ガス
のマフラー内での膨張による圧力低下、温度低下
が促進されると共に、消音材3の所での圧力降下
時の発生音も消音材3によつて効果的に行なわ
れ、吸音又は消音性能がよい。
特に、本考案は消音材3として、細いステンレ
ス線材の網体8を用いている。
この為、排ガスの高温によつて焼けることが少
く、且つ焼け又は劣化によつて団塊状になるよう
なことがない。従来のガラス短繊維の場合、焼け
て玉のようになり、それが排ガス流出の際の背圧
を提供し、異常音の原因となる場合があつたが、
本考案の場合背圧の異常上昇もなく、吸音が当初
設定した通り実施される。又、排ガス中の水分や
水洗清掃時に混入した水分が消音材3中に入つた
場合、従来はガラス短繊維の層の中に閉じ込も
り、閉じ込もつた状態で蒸発、凝縮をくり返えし
ていたものであつて、異常音の発生や劣化の原因
になつていたが、ステンレス線材の網体8なの
で、水分の外部への放散性がよい。従つて、消音
材3中に水が閉じ込もるようなことがない。
又、単なるステンレス短繊維を密に充てんした
消音材の場合には、使用経過に伴ない、その一つ
一つがマフラー外部へ流出していつてしまうおそ
れがあり、その抜け量は段々と大きくなる傾向に
あつて、耐久性に不十分な点があつたが、本考案
の場合には、細いステンレス線材を単に密に充て
んしたものではなく、それを網状に編んだステン
レス網体なので、上記のように排ガスの流れによ
つてマフラー外部へ流出していくようなことがな
く、耐久性にも勝れているものである等実用上
種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦
断側面図、第2図は排気パイプの上流側部分の切
目状孔及び下流側部分の孔の拡大図、第3図は背
面図、第4図は細いステンレス線材を網状に編ん
だステンレス網体の簡略斜視図、第5図は従来技
術の縦断側面図であり、図中1は排気パイプ、2
は外側パイプ、3は消音材、4は切目状孔、5は
排気ガス受入片、5′は切端、6は排気ガス流出
片、6′は切端、8は消音材を構成するステンレ
ス網体、Aは排気パイプの上流側部分、Bは排気
パイプの下流側部分である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周面に多数の孔が形成された排気パイプと、上
    記排気パイプの周りに配設された外側パイプと、
    これらパイプ間に収容された消音材より成る自動
    車用マフラーに於いて、上記排気パイプに形成さ
    れる孔は、エンジン側に位置する上流側部分に於
    いては、排気パイプの外側から切目を入れた時
    に、管内側に突出する切端が排気ガスの流れに対
    向した形の排気ガス受入片を有する切目状孔に形
    成され、下流側の部分に於いては排気パイプの外
    側から切目を入れた時に管内側に突出する切端
    が、排気ガスの流れ方向の下流側に向いた形の排
    気ガス流出片を有する切目状孔に形成されて成
    り、上記消音材は、細いステンレス線材を網状に
    編んだステンレス網体を充てんしたものであるこ
    とを特徴とする自動車用マフラー。
JP6994984U 1984-05-14 1984-05-14 自動車用マフラ− Granted JPS60183215U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6994984U JPS60183215U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 自動車用マフラ−

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JP6994984U JPS60183215U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 自動車用マフラ−

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Publication Number Publication Date
JPS60183215U JPS60183215U (ja) 1985-12-05
JPH0144729Y2 true JPH0144729Y2 (ja) 1989-12-25

Family

ID=30606106

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JP6994984U Granted JPS60183215U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 自動車用マフラ−

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JPS60183215U (ja) 1985-12-05

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