JPH0145209Y2 - - Google Patents

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JPH0145209Y2
JPH0145209Y2 JP1983109785U JP10978583U JPH0145209Y2 JP H0145209 Y2 JPH0145209 Y2 JP H0145209Y2 JP 1983109785 U JP1983109785 U JP 1983109785U JP 10978583 U JP10978583 U JP 10978583U JP H0145209 Y2 JPH0145209 Y2 JP H0145209Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、たとえば、配電盤内に装着されてい
る複数本の帯状導電体を支持するためのユニツト
式帯状導電体の支持絶縁具に関する。
[従来の技術] この種のユニツト式帯状導電体用支持絶縁具に
おいて、従来から一般的に知られているものに、
たとえば、実開昭57−168923号公報に記載のもの
があつた。この従来のユニツト式帯状導電体用支
持絶縁具は、所定の肉厚を有する扁平な帯状導電
体を複数本横幅方向に並べた状態で一本ずつ固定
部材に取付固定するものであつた。そして、複数
の帯状導電体同士を所望の絶縁距離だけ隔てるた
めに、帯状導電体支持絶縁ユニツトを上下方向に
複数段積み上げてその最上段の帯状導電体支持絶
縁ユニツトの上面に帯状導電体を取付け、前記帯
状導電体支持絶縁ユニツトの積み上げ段数をそれ
ぞれ異ならせることにより前記取付けられたそれ
ぞれの帯状導電体の高さを異ならせるようにし、
その高さの相違により前記絶縁距離が保たれるよ
うに構成されていた。
しかし、この種従来の帯状導電体用支持絶縁具
のように、帯状導電体をその横幅方向に複数並べ
て取付固定する方式のものであつては、前記帯状
導電体の横幅が幅広のものになればなるほどその
帯状導電体の取付固定に広い面積を必要とするよ
うになる不都合があり、広い取付面積をとれない
場所においては、取付可能な帯状導電体の本数が
制約されてしまうという欠点があつた。しかも、
上下に積み上げられた前記帯状導電体用支持絶縁
ユニツトは、その最上段から前記固定部材にまで
達する長いビスによりねじ止め固定されていたた
めに、前記帯状導電体用支持絶縁ユニツトの積み
上げ段数を多くすれば多くするほどそれに応じた
長いビスが必要となり、帯状導電体の取付本数に
応じた前記帯状導電体用支持絶縁ユニツトの積み
上げ段数の変化に対応できるように種々の長さの
ビスを製造しなければならず、多品種少量生産に
よるコストアツプを余儀なくされる不都合が生じ
る。そして、現実には、コストアツプを防止する
ためにそれほど多くの種類のビスを製造するわけ
にはいかず、前記帯状導電体用支持絶縁ユニツト
の積み上げ段数が制限され、その結果、結局取付
固定できる帯状導電体の本数が制約される場合が
生じるという欠点が生ずるのである。
そこで、複数本の帯状導電体をその肉厚方向に
並べて連結支持し、前記取付スペースおよび帯状
導電体の取付本数の制約の問題を解決せんとした
ものとして、従来から一般的に知られているもの
に第1図に示すものがあつた。
第1図においては、帯状導電体1a,1b,1
cが紙表面方向から紙背面方向に走つている。各
帯状導電体1a,1b,1cは相互にわずかに離
間された2本の帯状導電体から構成されている。
この各相帯状導電体の1a,1b,1cは、上下
に配置した支持絶縁物2a,2bの切溝AやB内
に嵌め込まれており、それによつて相互に所定の
位相間距離を隔てられている。各相導電体1a,
1b,1cは、支持絶縁物2a,2bの各相導電
体間に、L形の支持枠3を貫く締付ボルト4と、
締付ナツト5と、締付ボルト4を貫通させた絶縁
筒6とによつて、支持絶縁物2a,2bに挾持さ
れるように支持枠33により支承されている。
つまり、この第1図に示した帯状導電体用支持
絶縁具は、複数本の帯状導電体をその肉厚方向に
並べて連結支持し、その複数本の帯状導電体を連
結支持している帯状導電体用支持絶縁具が支持枠
3からなる所定の固定部材に取付固定されている
のであり、帯状導電体をその肉厚方向に並べて取
付固定するためにその帯状導電体の横幅が幅広な
ものになつたとしても取付スペースを大幅に必要
とすることがない。
[考案が解決しようとする課題] しかし、第1図に示した従来の導電体用支持絶
縁具では、各相導電体1a,1b,1cに大きな
短絡電流が流れると、導電体相互間に生じる電気
力学的作用力によつて切溝A,Bによる導電体1
a,1b,1cの係止が外れる等の原因により、
導電体1a,1b,1cが変形され、支持絶縁物
2a,2bを破損して導電体が配電盤内に装備さ
れた機器に接触して、さらに事故を拡大するおそ
れがあるという欠点があつた。特に、最近では、
電気系統の電源設備容量の増大に伴つて、短絡事
故時における短絡電流も増大しており、したがつ
て事故時における熱的、電気的ストレスに起因す
る母線の変形ならびに支持装置の損傷による事故
の拡大が問題となつている。ゆえに、たとえば定
電圧回路においては、100kA程度の短絡電流に1
秒間耐え得る支持絶縁物が望まれている。しか
し、前記第1図に示した従来の導電体用支持絶縁
具では、前記要望には到底応えることができなか
つた。
一方、前記第1図に示した従来のものにおいて
は、たとえば各相導電体1bを取付固定すること
なく両側の各相導電体1a,1cのみを支持絶縁
物2a,2bにより支持固定することにより、取
付固定された帯状導電体(各相導電体1a,1
c)同士の間隔を適宜変更することができる利点
を有する。しかし、その反面、多数の帯状導電体
を支持固定するためには、支持絶縁物2a,2b
を長いものに構成し、多数の切溝A,Bが形成さ
れたものを用意する必要がある。つまり、帯状導
電体の取付本数に応じて複数種類の支持絶縁物2
a,2bを製造しなければならず、多品種少量生
産によるコストアツプが余儀なくされる不都合が
あつた。しかし、現実には、支持絶縁物2a,2
bのコストダウンのためにそれほど多くの種類の
支持絶縁物2a,2bを製造するわけにはいか
ず、その結果、結局支持固定できる帯状導電体の
本数が制約されてしまうという欠点が生じる。
要するに、第1図に示した肉厚方向配列型の帯
状導電体用支持絶縁具においては、幅広の帯状導
電体を取付固定したとしてもそれほど広い取付固
定スペースを必要としないという利点があるもの
の、短絡電流に伴う帯状導電体の変形や支持絶縁
物の破損などの種々の不都合が生ずるとともに、
支持絶縁物の少品種大量生産によるコストダウン
の要求と帯状導電体の取付本数が何ら制約を受け
ることなく必要に応じた本数を自由に取付けたい
という要求とが二律背反し、その両要求をともに
は満足できないという欠点があつた。
本考案は、かかる実情に鑑み、肉厚方向配列型
の帯状導電体用支持絶縁具が有する取付固定スペ
ース上の利点を生かし得ながらも、短絡電流によ
る種々の不都合を極力防止でき、しかも、少品種
大量生産によるコストダウンの要求と帯状導電体
の取付本数の制約解除の要求との両要求をともに
満たすことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、所定の肉厚を有する扁平な帯状導電
体同士間に介在することによりそれらの帯状導電
体同士を所定の距離を隔ててその肉厚方向に並べ
て連結するための帯状導電体支持絶縁ユニツトを
複数個含むとともに、複数本の前記帯状導電体を
連結支持している前記帯状導電体支持絶縁ユニツ
トを所定の固定部材に取付固定するための取付固
定部を含むユニツト式帯状導電体用支持絶縁具で
あつて、前記複数個の帯状導電体用支持絶縁ユニ
ツトはそれぞれに、前記帯状導電体同士を所望の
距離隔てるために予め定められた所定の長さを有
する胴部と、該銅部の一端面に絶縁材料で一体形
成されるとともに所定のピツチの貫通孔が穿設さ
れた台座部とを含み、前記胴部の他端面には、他
の帯状導電体支持絶縁ユニツトの前記台座部の1
対の貫通孔に挿入されたねじ込み固定用の螺軸が
ねじ込まれる螺軸孔が穿設され、少なくとも該他
端面と前記他の帯状導電体支持絶縁ユニツトの前
記台座部の底面とにより、前記帯状導電体を挾ん
だ状態で前記螺軸をねじ込みその帯状導電体用支
持絶縁ユニツト同士を締付け固定することにより
前記帯状導電体を挾持保持可能な挾持保持面が構
成されることを特徴とする。
[作用] 本考案においては、所定の肉厚を有する扁平な
帯状導電体同士間に帯状導電体支持絶縁ユニツト
を介在させることにより、それらの帯状導電体同
士が所定の距離を隔ててその肉厚方向に並べられ
た状態で連結される。そしてそれらの帯状導電体
を連結している帯状導電体支持絶縁ユニツトが、
取付固定部により所定の固定部材に取付固定され
る。また、前記帯状導電体支持絶縁ユニツトが所
定の長さを有する胴部を備えているため、その胴
部を有する帯状導電体支持絶縁ユニツトを帯状導
電体同士間に介在させることにより帯状導電体同
士を少なくとも前記胴部の所定長さ隔てることが
できる。また、前記胴部の一端側に台座部が絶縁
材料で一体形成されており、その台座部に所定の
ピツチを隔てて1対の貫通孔が穿設されている。
そしてその1対の貫通孔に挿入されたねじ込み固
定用の螺軸が、前記胴部の他端面に穿設された1
対の螺軸孔にねじ込み可能となる。そして、少な
くとも前記胴部の一端面と前記他の帯状導電体支
持絶縁ユニツトの前記台座部の底面とにより前記
帯状導電体を挾んだ状態で前記螺軸を前記螺軸孔
にねじ込みその帯状導電体支持絶縁ユニツト同士
を締付固定することにより、前記帯状導電体を挾
持保持可能となる。
つまり、帯状導電体をその肉厚方向に配列して
連結支持するために、肉厚方向配列型の帯状導電
体用支持絶縁具が有する取付固定スペース上の利
点を生かすことができ、また、帯状導電体同士間
に帯状導電体支持絶縁ユニツトが介在されて完全
に嵌まり込んだ状態でそれら帯状導電体を連結す
るために、介在された帯状導電体支持絶縁ユニツ
トがスペーサの役割を果たして所定の相関距離を
確実に保持した状態で相関連結が強固に行なわ
れ、短絡電流による種々の不都合を極力防止する
ことができる。しかも、或る帯状導電体支持絶縁
ユニツトの前記胴部の一他端面と他の帯状導電体
支持絶縁ユニツトの前記台座部の底面とにより、
前記帯状導電体を挾持保持できるために、多数の
帯状導電体を連結保持するにおいても、同じ種類
の帯状導電体支持絶縁ユニツトを複数個用意し、
それらの帯状導電体支持絶縁ユニツトを並べた状
態で互いに対向する前記台座部の底面と胴部の一
端面とにより複数の挾持保持面が構成されるので
あり、その複数の挾持保持面により帯状導電体を
それぞれ支持することにより、複数本の帯状導電
体が支持可能となる。つまり、たとえ1種類の帯
状導電体支持絶縁ユニツトしか用意されなかつた
としても帯状導電体を何本でも連結支持でき、帯
状導電体支持絶縁ユニツトの少品種大量生産によ
るコストダウンも可能となるとともに帯状導電体
の取付本数の制約もなくなる。
[考案の実施例] 次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第2図および第3図は、この考案のユニツト式
帯状導電体用支持絶縁具に使用される帯状導電体
支持絶縁ユニツトの一例の帯状導電体用支持絶縁
物を示す上方斜視図および下方斜視図である。第
図および第3図を参照して、この実施例の帯状導
電体用支持絶縁部10は、一端面11に所定のピ
ツチを隔てて1対の螺軸孔の一例のねじ穴12
a,12bが形成された胴部13と、胴部13の
他端側に絶縁材料により一体に形成された台座部
14とを備える。この台座部14には、胴部13
の1対のねじ穴12a,12bの径間方向(第2
図の一点鎖線Xを参照されたい。)と略直角方向
(第2図の一点鎖線Yを参照されたい。)に、同一
ピツチを隔てて1対の貫通孔15a,15bが形
成されている。
また、台座部14の裏面には、取付固定部の一
例の取付溝16が形成されている。なお、貫通孔
15a,15bの周囲は取付溝16から突出して
おり、その端面15c,15dが台座部14の端
部17a,17bの裏面と同一平面上となるよう
にされている。
次に、第2図および第3図に示した実施例の使
用例につき説明する。
第4図および第5図は、第2図および第3図に
示した実施例が適用された配電盤内部を示す平面
図および側面断面図である。第4図では、一部の
みが示されているが、単位盤体20は図の左右方
向に複数個連接されて延びており、かつその内部
に平行に3相の導電体母線21a,21b,21
cが単位盤体20の側壁20a,20bを貫通し
て配置されている。
各相導電体母線21a,21b,21cは所定
の異相間距離を隔てて配置されているが、この各
相導電体母線21a,21b,21c間の連結に
この実施例の帯状導電体用支持絶縁物10が用い
られている。すなわち、第4図の円Aの部分を拡
大して斜視図で示す第4A図および第5図の円B
を拡大して示す第6図から明らかなように、各相
導電体母線21a,21b,21c間は、それぞ
れ2個の帯状導電体用支持絶縁物10により連結
されている。2個の導電体用支持絶縁物10,1
0は、互いに台座部14が対向するようにかつ
各々の貫通孔15a,15bが一致するように配
置されている。そして一致した各貫通孔15a,
15bにおいて、後述する支持枠部材22の脚部
22a,22bを挾持して締付ボルト23および
ナツト24により締着されている。
上述のようにして連結された2個の導電体用支
持絶縁物10,10の胴部13,13の一端面1
1,11側は、隣接する各相導電体母線21a,
21b,21cに当接されており、各1対のねじ
穴部12a,12bに螺軸の一例のボルト25,
25を各相導電体母線21a,21b,21cを
貫通して締着することにより支承されている。
上述のようにして各相導電体母線21a,21
b,21cを連結する各帯状導電体用支持絶縁物
10は、支持枠部材22により配電盤枠体の一部
(図示せず)に装着される。すなわち第4A図か
ら明らかなように支持枠部材22は、固定部22
cと、固定部22cから各相導電体21a,21
b,21cに平行に延びる1対の脚部22a,2
2bとからなり、側面方向の断面が状に形成さ
れている。この脚部22a,22bは、それぞ
れ、第5図および第6図に示すように、2個の導
電体用支持絶縁物10,10の台座部14,14
間に挾持されている。第5図および第6図からは
明確ではないが、各支持絶縁物10,10の台座
部14,14には、前述したように取付溝16,
16が形成されている。この取付溝16,16
に、脚部22a,22bが嵌め込まれる。第6図
に示した例では、支持枠部材22の脚部22bの
厚みが、支持絶縁物10の取付溝16の深さの2
倍に選ばれている。したがつて2個の支持絶縁物
10,10の台座部14,14は脚部22bが嵌
め込まれた取付溝16以外の部分では密着されて
いる。
以上のように連結された各相導電体母線21
a,21b,21cおよび連結部材としての帯状
導電体用支持絶縁物10,10,10,10は、
第5図に明らかなように、支持枠部材22の固定
部22cを配電盤枠体26に締付ボルト27によ
り固定・支承されている。
第4図に戻り、この実施例の帯状導電体用支持
絶縁物10は、長尺状の各相導電体母線21a,
21b,21cの長手方向に適宜の間隔をおいて
取付けられる。したがつて、各相導電体母線21
a,21b,21cに大きな短絡電流が流れて
も、各相導電体母線21a,21b,21cの変
形は確実に抑制され、配電盤内の他の機器あるい
は他の各相導電体母線に接触する事故を効果的に
防止することができる。
第7図は、この考案の第2の使用例を示す平面
図である。第7図を参照して、配電盤単位盤体2
0内には主表面が水平方向となるように各相導電
体母線21a,21b,21c(第7図では重な
つているため21b,21cは図示されていな
い。)が配置されている。この各相導電体母線2
1a,21b,21cにはそれぞれ、分岐垂直導
電体31a,31b,31cが垂直方向に接続さ
れている。各分岐垂直導電体31a,31b,3
1cは各相導電体母線21a,21b,21cか
ら電力を取出すためのものであり、各相導電体母
線21a,21b,21cと同じく帯状長尺体の
導電部材である。第7図に示した例では、この各
相分岐垂直導電体31a,31b,31c間の連
結にこの考案の導電体用支持絶縁物10が用いら
れる。なお、第7図において、32a,32b,
32cは各相分岐垂直導電体からさらに分岐され
た、各機器の電源に電力を供給するための分岐導
電体の断面を示す。
ところで、第7図の要部を拡大して示す第8図
およびその側面を示す第9図から明らかなよう
に、各相分岐垂直導電体31a,31b,31c
間の距離は、上述した各相導電体母線21a,2
1b,21c間の距離の1/2である。したがつて
各垂直導電体31a,31b,31c間には導電
体用支持絶縁物10が1個配置されて連結構造が
構成される。
第8図の円Cで示す部分を拡大して示す第10
図から明らかなように、垂直導電体31a,31
b間に配置された導電体用支持絶縁物10は、垂
直導電体31b,31c間に配置された支持絶縁
物10に対して支持絶縁物10の長手方向中心軸
回りに90゜回転した状態で配置されている。すな
わち一方の支持絶縁物10は垂直導電体31aに
台座部14が当接しており、他方胴部13の一端
面11が垂直導電体31bに当接されている。さ
らにこの垂直導電体31bの反対側には次の導電
体用支持絶縁物10の台座部14が90゜回転され
た状態で当接されている。したがつて一方の支持
絶縁物10のねじ穴12a,12aと他方の支持
絶縁物10の貫通孔15a,15aは、真ん中の
垂直導電体31bを挾んだ整合されている。第8
図から明らかなように、この整合された貫通孔1
5a,15bの側から締付ボルト34を挿入して
ねじ穴12a,12bに締付けることにより、2
個の支持絶縁物10,10が垂直導電体31bを
挾持して連結される。
また、垂直導電体31cに胴部13の一端面1
1が当接された支持絶縁物10の外側には、さら
に垂直導電体31aを介して90゜回転された支持
絶縁物10が配置されている。ここでも、外側の
支持絶縁物10の貫通孔15a,15a側から垂
直導電体31cを介して内側の支持絶縁物10の
ねじ穴12a,12aに締付ボルト34が挿入・
締付けられている。同様に、分岐垂直導電体31
aの外側にもさらにもう1個の導電体用支持絶縁
物10が取付けられている。
上述のように各分岐垂直導電体31a,31
b,31cは2個の導電体用支持絶縁物10によ
り一体に連結されており、さらにその外側に2個
の支持絶縁物10が取付けられている。この外側
に配置された2個の支持絶縁物10,10のさら
に外側には、第10図を参照して後述する支持枠
部材35の脚部35a,35bが締付ボルト3
6,36により固定されている。
第10図から明らかなように、支持枠部材35
は、先の使用例で示した支持枠部材22と同様の
構造を有するものである。すなわち固定部35c
と固定部35cの両端から垂直導電体31a,3
1b,31cと平行に延びる脚部35a,35b
を有する。この固定部35cを、第9図に示すよ
うに配電盤枠体の一部36にたとえばボルト・ナ
ツトなどにより固着することにより分岐垂直導電
体31a,31b,31cが支承される。
上述のように、この実施例の導電体用支持絶縁
物10では、相互に直角方向の径間方向を有する
1対のねじ穴12a,12bと1対の貫通孔15
a,15bとが両端面に形成されているため、連
結すべき帯状導電体間の距離が異なる場合であつ
たも、適宜組合わせることにより簡単にその目的
を達成することができる。
さらに、第8図および第9図に示すように、各
分岐垂直導電体31a,31b,31cの長手方
向に関して隣接する各導電体用支持絶縁物10,
10…を、胴部13の中心軸に関して90゜回転さ
れた状態で装着することにより、各垂直導電体3
1a,31b,31cの連結構造をより強固なも
のとすることもできる。このことは、第9図に最
もよく示されているように、分岐垂直導電体31
cに当接された支持絶縁物10,10の貫通孔1
5a,15aが隣接する支持絶縁物10の貫通孔
15a,15aとその径間距離が直交するように
取付けられているため、垂直導電体の固定部分が
より広く分散されることから明らかである。
第8図および第9図に示した使用例では、垂直
導電体31a,31b,31cの長手方向に関し
て隣接する支持絶縁物10,10が相互に90゜回
転されたように取付けられていたが、垂直導電体
がかなり幅の広いものである場合には、これに代
えてすべての導電体を支持絶縁物10の取付穴と
なる貫通孔15a,15aを幅方向に一致するよ
うに取付けてもよいことは言うまでもない。
第11図は、この考案の帯状導電体用支持絶縁
物の第3の使用例を示す斜視図である。ここで
は、単にこの考案にかかる導電体用支持絶縁物1
0が壁面などの固定担体41上に、台座部14の
貫通孔15a,15aに締付ボルト42,42を
挿通し、締付けることにより、導電体用支持絶縁
物10が固着されている。このように導電体用支
持絶縁物10を、適宜固定担体41上に固着すれ
ば、導電体用支持絶縁物10の胴部13の一端面
11に形成されているねじ穴12a,12bを利
用することにより、帯状導電体(図示せず)を簡
単に固定することができる。このようにこの実施
例の導電体用支持絶縁物10を用いれば、様々な
状況において帯状導電体を支持することができ
る。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、肉厚方向配
列型の帯状導電体用支持絶縁具が有する取付固定
スペースの利点を生かし得ながならも、短絡電流
による種々の不都合を極力防止でき、しかも、少
品種大量生産によるコストダウンの要求と帯状導
電体の取付本数の制約解除の要求との両要求をと
もに満たすことができるという極めて大きな効果
を奏する。また、胴部および台座部は絶縁材料よ
り一体に形成されるものであり、比較的簡単な構
造を有するものであるため、量産が容易でありこ
の点からしてもより一層のコストダウンが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の導電体支持装置の一例を示す
側面断面図である。第2図および第3図は、この
考案の一実施例にかかる帯状導電体用支持絶縁物
の上方斜視図および下方斜視図である。第4図お
よび第5図は、この考案の一実施例の使用例を示
す平面図および側面図である。第4A図は、第4
図の円A内に拡大して示す斜視図である。第6図
は、第5図の円Bで示す部分を拡大した部分側面
図である。第7図は、この考案の他の使用例を示
す平面図である。第8図および第9図は第7図の
要部を拡大して示す平面図および側面図である。
第10図は、第8図の円Cにより囲まれた部分を
拡大して示す斜視図である。第11図は、この考
案の第3の使用例を示す斜視図である。 10……帯状導電体支持絶縁ユニツトの一例の
帯状導電体用支持絶縁物、11……胴部の一端
面、12a,12b……螺軸孔の一例のねじ穴、
25……螺軸の一例のボルト、13……胴部、1
4……台座部、15a,15b……貫通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定の肉厚を有する扁平な帯状導電体同士間
    に介在することによりそれらの帯状導電体同士
    を所定の距離を隔ててその肉厚方向に並べて連
    結するための帯状導電体支持絶縁ユニツトを複
    数個含むとともに、複数本の前記帯状導電体を
    連結支持している前記帯状導電体支持絶縁ユニ
    ツトを所定の固定部材に取付固定するための取
    付固定部を含むユニツト式帯状導電体用支持絶
    縁具であつて、 前記複数個の帯状導電体用支持絶縁ユニツト
    はそれぞれに、 前記帯状導電体同士を所望の距離隔てるため
    に予め定められた所定の長さを有するととも
    に、その一端面が帯状導電体を支持可能な面に
    形成されている胴部と、 該胴部の他端側に絶縁材料で一体形成される
    とともに所定のピツチを隔てて1対の貫通孔が
    穿設された台座部とを含み、 前記胴部の一端面には、他の帯状導電体支持
    絶縁ユニツトの前記台座部の1対の貫通孔に挿
    入されたねじ込み固定用の螺軸がねじ込まれる
    螺軸孔が穿設され、少なくとも該一端面と前記
    他の帯状導電体支持絶縁ユニツトの前記台座部
    の底面とにより、前記帯状導電体を挾んだ状態
    で前記螺軸をねじ込みその帯状導電体支持絶縁
    ユニツト同士を締付け固定することにより前記
    帯状導電体を挾持保持可能な挾持保持面が構成
    されている、ユニツト式帯状導電体用支持絶縁
    具。 (2) 前記胴部の一端面と台座部の底面との間の距
    離が、隣接する各相導電体間距離の1/2に選ば
    れている、実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のユニツト式帯状導電体用支持絶縁具。
JP10978583U 1983-07-14 1983-07-14 ユニット式帯状導電体用支持絶縁具 Granted JPS6018611U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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