JPH0145295B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0145295B2 JPH0145295B2 JP14028183A JP14028183A JPH0145295B2 JP H0145295 B2 JPH0145295 B2 JP H0145295B2 JP 14028183 A JP14028183 A JP 14028183A JP 14028183 A JP14028183 A JP 14028183A JP H0145295 B2 JPH0145295 B2 JP H0145295B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- coil
- transformer
- ground fault
- secondary side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、変圧器保護装置、特に発電所(火
力、水力、原子力)に使用される三相変圧器回路
の地絡保護装置に関するものである。
力、水力、原子力)に使用される三相変圧器回路
の地絡保護装置に関するものである。
従来、この種の装置として第1図に示すものが
あつた。1は、保護される変圧器2は地絡電流を
抑えるために取り付けられた接地抵抗器、3は地
絡電流検出用の変流器であり、4は地絡電流によ
り動作する地絡継電器である。
あつた。1は、保護される変圧器2は地絡電流を
抑えるために取り付けられた接地抵抗器、3は地
絡電流検出用の変流器であり、4は地絡電流によ
り動作する地絡継電器である。
次に動作につにて説明する。変圧器1のスター
(〓)側で地絡事故が起こると、事故点と中性点
接地点とで閉回路を形成し地絡電流Igが、接地抵
抗器2を通つて流れ、変流器3の2次側に誘起さ
れた電流を地絡継電器4で検知するように働く。
(〓)側で地絡事故が起こると、事故点と中性点
接地点とで閉回路を形成し地絡電流Igが、接地抵
抗器2を通つて流れ、変流器3の2次側に誘起さ
れた電流を地絡継電器4で検知するように働く。
従来の変圧器の地絡保護装置では、接地抵抗器
2が高抵抗の場合、地絡電流が小さくなり、検知
感度が鈍くなる欠点があつた。
2が高抵抗の場合、地絡電流が小さくなり、検知
感度が鈍くなる欠点があつた。
さらに、この方式によれば、変圧器のデルタ
(△)側下位の地絡は、この地絡継電器4では、
検知出来ず、他の保護方式を追加することが必要
となる等の欠点があつた。
(△)側下位の地絡は、この地絡継電器4では、
検知出来ず、他の保護方式を追加することが必要
となる等の欠点があつた。
この発明は、上記の従来装置の欠点を除去する
ためになされたもので、従来の地絡保護装置に比
率差動継電器を組み合わせることにより、感度を
良くし、保護範囲を拡大することを目的としてい
る。
ためになされたもので、従来の地絡保護装置に比
率差動継電器を組み合わせることにより、感度を
良くし、保護範囲を拡大することを目的としてい
る。
斯かる目的を達成するためのこの発明の構成
は、3相変圧器の1次側及び2次側の各線路から
動作コイル及び抑制コイルにより零相電流を検出
する比率差動継電器、並びに上記3相変圧器の1
次側の中性点からコイルにより中性点電流を検出
する中性点電流検出回路を備え、上記動作コイル
と上記コイルの1部とが磁気的に和動結合され、
上記抑制コイルと上記コイルの他の一部とが磁気
的に差動結合され、かつ上記比率差動継電器のう
ち上記3相変圧器の2次側の零相電流検出回路と
上記中性点電流検出回路とが並列接続されている
ことを特徴とする変圧器の地絡保護装置、に在
る。
は、3相変圧器の1次側及び2次側の各線路から
動作コイル及び抑制コイルにより零相電流を検出
する比率差動継電器、並びに上記3相変圧器の1
次側の中性点からコイルにより中性点電流を検出
する中性点電流検出回路を備え、上記動作コイル
と上記コイルの1部とが磁気的に和動結合され、
上記抑制コイルと上記コイルの他の一部とが磁気
的に差動結合され、かつ上記比率差動継電器のう
ち上記3相変圧器の2次側の零相電流検出回路と
上記中性点電流検出回路とが並列接続されている
ことを特徴とする変圧器の地絡保護装置、に在
る。
以下、第2図に示されたこの発明の好ましい一
実施例に沿つてこの発明を説明する。第2図にお
いて、第1図と異なるところは、変圧器1のスタ
ー側母線及びデルタ側母線において、それぞれ変
流器5及び6を設けるとともに、これらの変流器
5及び6並びに変流器3の2次側に接続された比
率差動継電器7を設けた点である。この場合、変
流器5及び6は零相電流を検出することを目的と
し、それぞれ各母線に並列接続したものである。
また比率差動継電器7には、動作コイル8aと抑
制コイル9a1及び9a2が組み込まれている。更
に、動作コイル8aと磁気的に和動結合されるコ
イル8bと、抑制コイル9a1及び9a2とそれぞれ
差動結合されるコイル9b1及び9b2とが変流器3
と直列接続されて中性点電流検出回路を構成して
いる。
実施例に沿つてこの発明を説明する。第2図にお
いて、第1図と異なるところは、変圧器1のスタ
ー側母線及びデルタ側母線において、それぞれ変
流器5及び6を設けるとともに、これらの変流器
5及び6並びに変流器3の2次側に接続された比
率差動継電器7を設けた点である。この場合、変
流器5及び6は零相電流を検出することを目的と
し、それぞれ各母線に並列接続したものである。
また比率差動継電器7には、動作コイル8aと抑
制コイル9a1及び9a2が組み込まれている。更
に、動作コイル8aと磁気的に和動結合されるコ
イル8bと、抑制コイル9a1及び9a2とそれぞれ
差動結合されるコイル9b1及び9b2とが変流器3
と直列接続されて中性点電流検出回路を構成して
いる。
次に動作を説明する。
例えば変圧器のスター側母線で、1線地絡が起
こると、地絡電流Igは、事故点及び中性点接地点
を含む閉回路を流れる。変流器3の2次側には、
その地絡電流Igによつて誘起されたI1が流れ、ま
た、変流器5の2次側には、同じく地絡電流Igに
よつて誘起された零相電流が 抑制コイル9a2→動作コイル8a→変流器5の
2次側 のループからなる閉回路を流れる。なお、当然の
ことであるが変流器6の2次側には電流が誘起さ
れない。
こると、地絡電流Igは、事故点及び中性点接地点
を含む閉回路を流れる。変流器3の2次側には、
その地絡電流Igによつて誘起されたI1が流れ、ま
た、変流器5の2次側には、同じく地絡電流Igに
よつて誘起された零相電流が 抑制コイル9a2→動作コイル8a→変流器5の
2次側 のループからなる閉回路を流れる。なお、当然の
ことであるが変流器6の2次側には電流が誘起さ
れない。
ここで、上述した電流I1は、変流器3及び6の
2次側の間を並列接続している線が接続する変流
器3の2次側の分岐点において、 第1の分岐点(第2図中、変流器3の2次側の
下側)→抑制コイル9a1→動作コイル8a→第2
の分岐点(第2図中、変流器3の2次側の上側)
→変流器3の2次側 のループからなる閉回路を流れる電流Iaと、 第1の分岐点→コイル9b2→コイル9b1→コイ
ル8b→第2の分岐点→変流器3の2次側 のループからなる閉回路を流れる電流Ibとに、等
分に分流する。なお、分流した電流Iaは、変流器
6のインピーダンスが大きいために、変流器6の
2次側には流れない。
2次側の間を並列接続している線が接続する変流
器3の2次側の分岐点において、 第1の分岐点(第2図中、変流器3の2次側の
下側)→抑制コイル9a1→動作コイル8a→第2
の分岐点(第2図中、変流器3の2次側の上側)
→変流器3の2次側 のループからなる閉回路を流れる電流Iaと、 第1の分岐点→コイル9b2→コイル9b1→コイ
ル8b→第2の分岐点→変流器3の2次側 のループからなる閉回路を流れる電流Ibとに、等
分に分流する。なお、分流した電流Iaは、変流器
6のインピーダンスが大きいために、変流器6の
2次側には流れない。
そして、抑制コイル9a1及びコイル9b1におい
て、大きさが同一で方向が反対の電流Ia及びIbが
流れることになり、抑制コイル9a1のトルクが打
ち消される。
て、大きさが同一で方向が反対の電流Ia及びIbが
流れることになり、抑制コイル9a1のトルクが打
ち消される。
また、抑制コイル9a2及びコイル9b2におい
て、方向が反対の零相電流及び電流Ibが流れるこ
とになり、抑制コイル9a2のトルクが小さくな
る。
て、方向が反対の零相電流及び電流Ibが流れるこ
とになり、抑制コイル9a2のトルクが小さくな
る。
一方、動作コイル8a及びコイル8bにおい
て、方向が同一の(零相電流+電流Ia)及び電流
Ibが流れることになり、動作コイル8aのトルク
が加算されて大きくなる。
て、方向が同一の(零相電流+電流Ia)及び電流
Ibが流れることになり、動作コイル8aのトルク
が加算されて大きくなる。
この結果、変流器3の2次側に誘起された電流
I1がわずかであつても、抑制コイル9a1及び9a2
のトルクが小さくなり動作コイル8aのトルクが
大きくなるので、比率差動継電器7が感度の良い
動作をする。
I1がわずかであつても、抑制コイル9a1及び9a2
のトルクが小さくなり動作コイル8aのトルクが
大きくなるので、比率差動継電器7が感度の良い
動作をする。
一方、変圧器1のデルタ側母線で、地絡が起こ
ると、通常は所内回路のデルタ側下位のどこかに
接地がとられている(第2図下方)ため、地絡電
流Ig′は、事故点及び接地抵抗器(第2図下方)
から形成された閉回路を流れる。変流器6の2次
側には、その地絡電流Ig′によつて誘起された零
相電流I2が流れる。なお、変流器3及び5の2次
側には電流が誘起されない。
ると、通常は所内回路のデルタ側下位のどこかに
接地がとられている(第2図下方)ため、地絡電
流Ig′は、事故点及び接地抵抗器(第2図下方)
から形成された閉回路を流れる。変流器6の2次
側には、その地絡電流Ig′によつて誘起された零
相電流I2が流れる。なお、変流器3及び5の2次
側には電流が誘起されない。
ここで、上述した零相電流I2は、変流器3及び
6の2次側の間を並列接続している線が接続する
変流器6の2次側の分岐点において、第3の分岐
点(第2図中、変流器6の2次側の下側)→抑制
コイル9a1→動作コイル8a→第4の分岐点(第
2図中、変流器6の2次側の上側)→変流器6の
2次側のループからなる閉回路を流れる電流Ic
と、コイル9b2→コイル9b1→コイル8b→変流
器6の2次側のループからなる閉回路を流れる電
流Idとに、等分に分流する。なお、分流した電流
Ic及びIdは、変流器5及び3のインピーダンスが
大きいために、変流器5及び3の2次側には流れ
ない。
6の2次側の間を並列接続している線が接続する
変流器6の2次側の分岐点において、第3の分岐
点(第2図中、変流器6の2次側の下側)→抑制
コイル9a1→動作コイル8a→第4の分岐点(第
2図中、変流器6の2次側の上側)→変流器6の
2次側のループからなる閉回路を流れる電流Ic
と、コイル9b2→コイル9b1→コイル8b→変流
器6の2次側のループからなる閉回路を流れる電
流Idとに、等分に分流する。なお、分流した電流
Ic及びIdは、変流器5及び3のインピーダンスが
大きいために、変流器5及び3の2次側には流れ
ない。
そして、抑制コイル9a1及びコイル9b1におい
て、大きさが同一で方向が反対の電流Ic及びIdが
流れることになり、抑制コイル9a1のトルクが打
ち消される。
て、大きさが同一で方向が反対の電流Ic及びIdが
流れることになり、抑制コイル9a1のトルクが打
ち消される。
一方、動作コイル8a及びコイル8bにおい
て、大きさと方向が同一の電流Ic及びIdが流れる
ことになり、動作コイル8aのトルクが加算され
て大きくなる。
て、大きさと方向が同一の電流Ic及びIdが流れる
ことになり、動作コイル8aのトルクが加算され
て大きくなる。
この結果、変流器6の2次側に誘起された零相
電流I2がわずかであつても、抑制コイル9a1のト
ルクが小さくなり動作コイル8aのトルクが大き
くなるので、比率差動継電器7が感度の良い動作
をする。
電流I2がわずかであつても、抑制コイル9a1のト
ルクが小さくなり動作コイル8aのトルクが大き
くなるので、比率差動継電器7が感度の良い動作
をする。
第2図の場合、変流器の取り付け位置により保
護対象が変わるが、変流器が変圧器本体のブツシ
ングに取り付けられていれば、変圧器内部の故障
検出装置となり、変流器が変圧器両端の接続母線
に取り付けられていれば、変圧器内部並びに、変
圧器接続母線の故障検出装置となる。いづれの場
合においても、この発明の地絡保護装置は、同様
の効果を奏する。
護対象が変わるが、変流器が変圧器本体のブツシ
ングに取り付けられていれば、変圧器内部の故障
検出装置となり、変流器が変圧器両端の接続母線
に取り付けられていれば、変圧器内部並びに、変
圧器接続母線の故障検出装置となる。いづれの場
合においても、この発明の地絡保護装置は、同様
の効果を奏する。
以上の様に、この発明によれば、たとえ接地抵
抗が大きく、地絡電流が小さくても、比率差動方
式の継電器を用いているのでそこに内蔵された動
作コイルと抑制コイルとの相対的な励磁力の差は
大きくなり、感度のよい地絡検知動作が期待で
き、又、保護範囲を拡大することが出来るため、
他の継電器を新たに追加する必要がないという効
果が得られる。
抗が大きく、地絡電流が小さくても、比率差動方
式の継電器を用いているのでそこに内蔵された動
作コイルと抑制コイルとの相対的な励磁力の差は
大きくなり、感度のよい地絡検知動作が期待で
き、又、保護範囲を拡大することが出来るため、
他の継電器を新たに追加する必要がないという効
果が得られる。
第1図は従来の変圧器の地絡保護装置を概略的
に示す回路図、そして第2図はこの発明に係る変
圧器の地絡保護装置の好ましい一実施例を概略的
に示す回路図である。 1……変圧器、3,5,6……変流器、7……
比率差動継電器、8a……動作コイル、8b,9
b1,9b2……コイル、9a1,9a2……抑制コイ
ル。なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を
示す。
に示す回路図、そして第2図はこの発明に係る変
圧器の地絡保護装置の好ましい一実施例を概略的
に示す回路図である。 1……変圧器、3,5,6……変流器、7……
比率差動継電器、8a……動作コイル、8b,9
b1,9b2……コイル、9a1,9a2……抑制コイ
ル。なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 3相変圧器の1次側及び2次側の各線路から
動作コイル及び抑制コイルにより零相電流を検出
する比率差動継電器、 並びに上記3相変圧器の1次側の中性点からコ
イルにより中性点電流を検出する中性点電流検出
回路 を備え、 上記動作コイルと上記コイルの一部とが磁気的
に和動結合され上記抑制コイルと上記コイルの他
の一部とが磁気的に差動結合されかつ上記比率差
動継電器のうち上記3相変圧器の2次側の零相電
流検出回路と上記中性点電流検出回路とが並列接
続されていることを特徴とする変圧器の地絡保護
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14028183A JPS6032517A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 変圧器の地絡保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14028183A JPS6032517A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 変圧器の地絡保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032517A JPS6032517A (ja) | 1985-02-19 |
| JPH0145295B2 true JPH0145295B2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=15265126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14028183A Granted JPS6032517A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 変圧器の地絡保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032517A (ja) |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP14028183A patent/JPS6032517A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032517A (ja) | 1985-02-19 |
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