JPH0146162B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0146162B2 JPH0146162B2 JP62137446A JP13744687A JPH0146162B2 JP H0146162 B2 JPH0146162 B2 JP H0146162B2 JP 62137446 A JP62137446 A JP 62137446A JP 13744687 A JP13744687 A JP 13744687A JP H0146162 B2 JPH0146162 B2 JP H0146162B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- cleaning
- solvent
- recovery
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属・木材・皮革・プラスチツク等
の金属等加工物における洗浄用溶剤液の回収装置
に関する。
の金属等加工物における洗浄用溶剤液の回収装置
に関する。
金属等加工物の表面には油脂、ゴミ、金属質残
渣等が汚れとして付着していることが多く、たと
えば熱処理工程や熱処理メツキ工程等を万全なも
のにするためには、その前後に工業用洗浄が必要
である。
渣等が汚れとして付着していることが多く、たと
えば熱処理工程や熱処理メツキ工程等を万全なも
のにするためには、その前後に工業用洗浄が必要
である。
従来行われている洗浄方法としては、金属等加
工物(以下単にワークともいう)を有機溶剤中に
浸漬したり、蒸気洗浄槽を用いた多段階洗浄が一
般的である。この蒸気洗浄は大気圧下で行われる
もので、気相中に冷却したワークを載置すると、
ワークの表面に凝縮した溶剤を油脂を溶解除去
し、その際油脂とともに付着している塵埃なども
一緒に洗い落すものである。
工物(以下単にワークともいう)を有機溶剤中に
浸漬したり、蒸気洗浄槽を用いた多段階洗浄が一
般的である。この蒸気洗浄は大気圧下で行われる
もので、気相中に冷却したワークを載置すると、
ワークの表面に凝縮した溶剤を油脂を溶解除去
し、その際油脂とともに付着している塵埃なども
一緒に洗い落すものである。
さらに上記洗浄方法の効率を向上させるため、
超音波やバレル等の外力を付加したものも実施さ
れている。
超音波やバレル等の外力を付加したものも実施さ
れている。
上述した方法で用いられるところの、従来実施
されている回収装置には、洗浄槽からの汚れた溶
剤液を受け入れる蒸留槽とこの蒸留槽からの蒸気
を冷却して回収する清液タンクとが存在するだけ
であつたため、蒸留槽から清液タンクに溶剤液を
回収する効率が良くなく、かつ洗浄系路が外気と
隔離されていないため溶剤を大気中へ自然放出し
てしまう量が多く、その結果溶剤の消費量が増
え、さらには公害問題も発生するに至つていた。
されている回収装置には、洗浄槽からの汚れた溶
剤液を受け入れる蒸留槽とこの蒸留槽からの蒸気
を冷却して回収する清液タンクとが存在するだけ
であつたため、蒸留槽から清液タンクに溶剤液を
回収する効率が良くなく、かつ洗浄系路が外気と
隔離されていないため溶剤を大気中へ自然放出し
てしまう量が多く、その結果溶剤の消費量が増
え、さらには公害問題も発生するに至つていた。
本発明の目的は、上記の問題点を解消し、洗浄
用溶剤液の回収効率が大きく、そのため溶剤の消
費量が少なくなる金属等加工物の洗浄用溶剤液の
回収装置を提供することにある。
用溶剤液の回収効率が大きく、そのため溶剤の消
費量が少なくなる金属等加工物の洗浄用溶剤液の
回収装置を提供することにある。
本発明は、外気と隔離された洗浄槽及びその系
路を有する金属等加工物の洗浄システムにおい
て、前記洗浄槽の下方経路中に、ヒーターを設け
た蒸留槽を設け、さらにその下方経路中に冷却器
と回収タンクを順次設け、この回収タンクの下方
経路中に回収タンクからの溶剤液を移送受け入れ
する清液タンクを設け、前記回収タンクと清液タ
ンク間の経路中に真空ポンプを配設し、清液タン
クから前記洗浄槽内に溶剤液を配送するパイプを
設けたことを特徴とする金属加工物の洗浄用溶剤
液の回収装置である。
路を有する金属等加工物の洗浄システムにおい
て、前記洗浄槽の下方経路中に、ヒーターを設け
た蒸留槽を設け、さらにその下方経路中に冷却器
と回収タンクを順次設け、この回収タンクの下方
経路中に回収タンクからの溶剤液を移送受け入れ
する清液タンクを設け、前記回収タンクと清液タ
ンク間の経路中に真空ポンプを配設し、清液タン
クから前記洗浄槽内に溶剤液を配送するパイプを
設けたことを特徴とする金属加工物の洗浄用溶剤
液の回収装置である。
次に本発明を図面の実施例について説明する。
図面は本発明装置の一実施例のブロツク図であ
る。
図面は本発明装置の一実施例のブロツク図であ
る。
まずワーク1を収容した洗浄槽2内を真空ポン
プ4を介して真空状態にする(第一工程)。
プ4を介して真空状態にする(第一工程)。
具体的にはバルブV2を開き、バルブV1,V3を
閉じ、真空ポンプ4を作動させて洗浄槽2内の空
気を清液タンク6b、フイルター7を経由して大
気中に排出することにより行われる。これにより
ワーク1の凹部や隙間内に存する油脂等が洗浄槽
内の空気と共に押出されてくる。
閉じ、真空ポンプ4を作動させて洗浄槽2内の空
気を清液タンク6b、フイルター7を経由して大
気中に排出することにより行われる。これにより
ワーク1の凹部や隙間内に存する油脂等が洗浄槽
内の空気と共に押出されてくる。
ついで清液タンク6bと洗浄槽2間のバルブ
V1を開き、バルブV2に閉じ、パイプ10を経由
して溶剤液をシヤワー栓3からワーク1に噴射す
る(第二工程)。
V1を開き、バルブV2に閉じ、パイプ10を経由
して溶剤液をシヤワー栓3からワーク1に噴射す
る(第二工程)。
このとき、洗浄槽内は直前まで真空状態である
から、溶剤液がワークの凹部や隙間内にきわめて
簡単かつ確実に侵入することができ、さらに溶剤
液によりワーク自体が冷却されることとなる。
から、溶剤液がワークの凹部や隙間内にきわめて
簡単かつ確実に侵入することができ、さらに溶剤
液によりワーク自体が冷却されることとなる。
この第二工程において、噴射された溶剤液によ
り油脂等の洗い流しが行われる。ワークに噴射さ
れた溶剤液は洗浄槽2の底部に貯留され、次の蒸
気洗浄時の加熱蒸発に備えることとなる。
り油脂等の洗い流しが行われる。ワークに噴射さ
れた溶剤液は洗浄槽2の底部に貯留され、次の蒸
気洗浄時の加熱蒸発に備えることとなる。
つぎにバルブV1を閉じ、洗浄槽2の下部又は
周辺をヒーター9aで加熱し、洗浄槽内に貯留さ
れた溶剤液を加熱蒸発させ、この蒸気を洗浄槽内
に充満させて蒸気洗浄が行われる(第三工程)。
この蒸気洗浄には、溶剤液の蒸気が冷却されたワ
ークに当接し、ワークの温度を上昇させ、一方蒸
気は冷やされて液化し、この作用によりワーク表
面の油脂を更に柔らかくして強力な洗浄が行われ
る。
周辺をヒーター9aで加熱し、洗浄槽内に貯留さ
れた溶剤液を加熱蒸発させ、この蒸気を洗浄槽内
に充満させて蒸気洗浄が行われる(第三工程)。
この蒸気洗浄には、溶剤液の蒸気が冷却されたワ
ークに当接し、ワークの温度を上昇させ、一方蒸
気は冷やされて液化し、この作用によりワーク表
面の油脂を更に柔らかくして強力な洗浄が行われ
る。
またこの蒸気洗浄時に、蒸留槽5と回収タンク
6aの内部を真空にすることが好ましく、具体的
にはバルブV3,V7を閉じ、バルブV4,V5,V6
を開き、この状態で真空ポンプ4を作動させて蒸
留槽5と回収タンク6a内の空気を清液タンク6
b、フイルター7を経由して大気中に排出するこ
とにより行われる。
6aの内部を真空にすることが好ましく、具体的
にはバルブV3,V7を閉じ、バルブV4,V5,V6
を開き、この状態で真空ポンプ4を作動させて蒸
留槽5と回収タンク6a内の空気を清液タンク6
b、フイルター7を経由して大気中に排出するこ
とにより行われる。
この蒸気洗浄が完了したらバルブV4を閉じ、
バルブV3を開いて洗浄槽2内の汚れた溶剤液を
蒸留槽5内に移す。ついでバルブV3,V5を閉
じ、バルブV4,V6を開き、この状態で洗浄槽を
ヒーター9bで加熱し、蒸留槽5から蒸発した蒸
留液を、冷却器8により液化し、これを回収タン
ク6aに貯留回収する。このとき回収タンク6a
内は真空状態であるので、液化した溶剤液は極め
て効率良く、回収タンク内に移送されることとな
る。またバルブV7を閉じておくから、液化しな
いガスがあつても大気中に放散することはない。
回収タンク6a内の汚れのない溶剤液は、清液タ
ンク6bの残存量が減少すると、バルブV7及び
真空ポンプを経由して清液タンクに移される。
バルブV3を開いて洗浄槽2内の汚れた溶剤液を
蒸留槽5内に移す。ついでバルブV3,V5を閉
じ、バルブV4,V6を開き、この状態で洗浄槽を
ヒーター9bで加熱し、蒸留槽5から蒸発した蒸
留液を、冷却器8により液化し、これを回収タン
ク6aに貯留回収する。このとき回収タンク6a
内は真空状態であるので、液化した溶剤液は極め
て効率良く、回収タンク内に移送されることとな
る。またバルブV7を閉じておくから、液化しな
いガスがあつても大気中に放散することはない。
回収タンク6a内の汚れのない溶剤液は、清液タ
ンク6bの残存量が減少すると、バルブV7及び
真空ポンプを経由して清液タンクに移される。
ついで前記蒸気洗浄が完了したら、再度バルブ
V1,V3を閉じ、バルブV2を開いて真空ポンプを
作動させることにより、洗浄槽2内を真空状態に
してワーク1の乾燥を行う(第四工程)。
V1,V3を閉じ、バルブV2を開いて真空ポンプを
作動させることにより、洗浄槽2内を真空状態に
してワーク1の乾燥を行う(第四工程)。
上記第一〜第四工程は、ワーク1の汚れ具合に
応じて適宜数回繰返されることもあり、繰返すご
とに汚れの除去効果は向上する。
応じて適宜数回繰返されることもあり、繰返すご
とに汚れの除去効果は向上する。
よつて本発明によれば、回収タンク内を真空状
態にすることにより液化溶剤液を効率的に回収す
ることができ、また洗浄槽及びその系路を外気と
隔離しているので、加熱蒸留時の溶剤の回収効率
が向上し、又外気中に溶剤を発散させないので公
害問題が起きない等のすぐれた効果がある。
態にすることにより液化溶剤液を効率的に回収す
ることができ、また洗浄槽及びその系路を外気と
隔離しているので、加熱蒸留時の溶剤の回収効率
が向上し、又外気中に溶剤を発散させないので公
害問題が起きない等のすぐれた効果がある。
図は本発明装置の一実施例のブロツク図であ
る。 1……ワーク、2……洗浄槽、3……シヤワー
栓、4……真空ポンプ、5……蒸留槽、6a……
回収タンク、6b……清液タンク、7……フイル
ター、8……冷却器、9a,9b……ヒーター、
V1〜V7……バルブ、10……パイプ。
る。 1……ワーク、2……洗浄槽、3……シヤワー
栓、4……真空ポンプ、5……蒸留槽、6a……
回収タンク、6b……清液タンク、7……フイル
ター、8……冷却器、9a,9b……ヒーター、
V1〜V7……バルブ、10……パイプ。
Claims (1)
- 1 外気と隔離された洗浄槽及びその系路を有す
る金属等加工物の洗浄システムにおいて、前記洗
浄槽の下方経路中に、ヒーターを設けた蒸留槽を
設け、さらにその下方経路中に冷却器と回収タン
クを順次設け、この回収タンクの下方経路中に回
収タンクからの溶剤液を移送受け入れする清液タ
ンクを設け、前記回収タンクと清液タンク間の経
路中に真空ポンプを配設し、清液タンクから前記
洗浄槽内に溶剤液を配送するパイプを設けたこと
を特徴とする金属加工物の洗浄用溶剤液の回収装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13744687A JPS63302903A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 金属等加工物の洗浄用溶剤液の回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13744687A JPS63302903A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 金属等加工物の洗浄用溶剤液の回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63302903A JPS63302903A (ja) | 1988-12-09 |
| JPH0146162B2 true JPH0146162B2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=15198807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13744687A Granted JPS63302903A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 金属等加工物の洗浄用溶剤液の回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63302903A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0398683A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-24 | Yamazaki Kagaku Kogyo Kk | 加工物の真空洗浄方法及び装置 |
| JP2742238B2 (ja) * | 1995-03-16 | 1998-04-22 | 中外炉工業株式会社 | 有機溶剤を使用する洗浄装置 |
| JP2000033232A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Otsuka Giken Kogyo Kk | 溶剤回収装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54113965A (en) * | 1978-02-27 | 1979-09-05 | Paakaa Netsushiyori Kougiyou K | Solvent washing method and its device |
| JPS56115676A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-10 | Paakaa Netsushiyori Kogyo Kk | Solvent washing method and its device |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP13744687A patent/JPS63302903A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63302903A (ja) | 1988-12-09 |
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