JPH0146609B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0146609B2 JPH0146609B2 JP59189187A JP18918784A JPH0146609B2 JP H0146609 B2 JPH0146609 B2 JP H0146609B2 JP 59189187 A JP59189187 A JP 59189187A JP 18918784 A JP18918784 A JP 18918784A JP H0146609 B2 JPH0146609 B2 JP H0146609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring rail
- shape
- package
- winding
- traverse width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/14—Details
- D01H1/36—Package-shaping arrangements, e.g. building motions, e.g. control for the traversing stroke of ring rails; Stopping ring rails in a predetermined position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
A 産業上の利用分野
本発明は、延伸撚糸機のコツプ形成方法に関す
るものである。更に詳しくは、巻き形状を自由に
変更でき、しかも操業性の良い延伸撚糸機のコツ
プ形成方法に関するものである。 B 従来の技術 従来の延伸撚糸機のコツプ形成方法は、第3図
に示すようにパツケージ1に糸条13を巻き取る
際、方向切替弁16、油ポンプ17、油タンク1
8で駆動する油圧シリンダー15でリングレール
14を動作させることによつている。リングレー
ルの移動方向を切り換えるのに従来、偏心カムと
位置検出器を組み合わせて制御していた。この方
法ではカムの形状によつて巻き形状が決まる。 従つて、銘柄の切替えや巻き形状を変更する場
合には、カムの回転数の変更(ギア交換)やカム
の交換などの作業が必要なうえ、手持ちカムの数
やギア比によつては思惑どおりの巻き形状を得る
ことができない。そのうえ、回転部、接触部、ス
ライド部などの可動部が多く、故障の原因となり
やすいし、多くの部品管理が必要であるという問
題点を有しているのである。 C 本発明が解決しようとする問題点 本発明は、前記従来技術のこのような問題点を
改善し、操業性よく、能率的に種々の形状を有す
るコツプを形成する方法を提供しようとするもの
である。 D 問題点を解決するための手段 本発明は、前記のような問題点を解決するため
に下記のような手段を採つたものである。すなわ
ち、延伸撚糸機のコツプ形成装置において、任意
のパツケージ形状を相当する関数式に置き換え、
その関数式からリングレールの移動方向切換ごと
に、リングレールのトラバース幅をマイクロコン
ピユータで計算し、別に実測したリングレールの
トラバース幅またはリングレールの移動速度と組
み合わせてリングレールの昇降のタイミングを測
り、その結果により電気信号を発してリングレー
ルの往復動作を制御するようにしたコツプ形成方
法なのである。 E 作用及び実施例 本発明においては、パツケージの形状を関数式
に置き換えるのであるが、同時に糸条の太さや形
状、パーンの外形、パツケージの巻き幅と巻き径
及びテーパ部の角度などをデータとして与えてや
ることによりその関数式の係数を自動的に計算
し、パツケージの形状が決められる。以下にその
やり方を図面に従つて詳細に説明する。 第1図において、ある時点のパツケージ1の巻
き径2をxとし、その時のテーパ部の垂直距離
3,4をそれぞれy1、y2として y1=f(x) (1) y2=g(x) (2) なる関数を仮定する。すなわち、f(x)は上部
テーパ部、g(x)は下部テーパ部の形状を表す
曲線である。なお、7はある時点のトラバース
幅、8は最内層の巻き幅を表す。いま、xをボビ
ン外径5からコツプ形成後のパツケージ径6まで
変化させたとき、点(x、y1)及び点(x、y2)
の描く軌跡がパツケージの形状となる。f(x)、
g(x)を多次方程式 f(x)=an-2xm-2+an-3xm-3+………+a0 (3) g(x)=pn-2xm-2+pn-3xm-3+………+p0 (4) ただし、mは3より大きい正整数。 とすると、巻き始めからの糸条の体積vは次式で
与えられる。 v=Anxm+An-1xm-1+………+A0 ………(5) ただし、An、………A0はan-2………、a0及び
pn-2……p0から導かれる定数であり、糸条の太さ
などから一義的に計算することができる。(3)〜(5)
式のmは、一般に延伸撚糸機で得られるパツケー
ジの形状を考えた場合、 3≦m≦5 (6) で十分である。また、一つのパツケージに対して
f(x)とg(x)は、巻き径xの範囲によつて異
なる係数を与え、数種類の関数を組み合わせて巻
き形状に変化を持たせるのが普通である。 (5)式より最終の巻き量V0は、 V0=AnD0 m+An-1D0 m-1+………+A0 (7) となる。巻き時間をNとすると V1=V0/N (8) なるV1は、単位時間に巻き太つていく糸条の体
積となるが、延伸速度=一定と考えれば、V1は
糸条の太さと形状によつてのみ決まる定数であ
る。 Jを巻き始めからの時間とすれば V=J×V1、J=1、2……,N ……(9) なる離散的な値で与えられるVと、(5)式のvは、
Nを十分大きくとればVvとみなしてもさしつ
かえない。 以上より、次式が成立する。 VAnxm+An-1xm-1+………+A0 ………(10) (9)、(10)式と第1図より、J→V→x→y1,y2→
zの順に各変数が求まり、刻々のリングレールの
トラバース幅zを演算で求めることができる。 上記の方法で演算したトラバース幅でリングレ
ールを昇降させるには、第1図の位置検出器9,
10で昇降時のリングレール速度を毎回測定し、
速度とトラバース幅より、昇降切換のタイミング
をマイクロコンピユータ11で計算して12より
油圧装置へ信号を出すようにしてもよいし、リン
グレールの移動距離を実測し、演算で求めたトラ
バース幅とを比較して、一致した瞬間に油圧装置
へ信号を発するようにすることも可能である。 なお、本発明では、トラバース幅の計算やリン
グレール速度、巻き時間の計測にマイクロコンピ
ユータ(第1図の11)を使うものであるが、そ
の概略のフローチヤートを第2図に示す。 実施例 75デニール、36フイラメントのポリエステルマ
ルチフイラメントよりなるコツプを形成するに際
し、第1表に示すようにデータを設定したとこ
ろ、第1表に示す結果が得られた。このように一
旦データを設定して入力しておけば、それに応じ
た形態のコツプが形成されることがわかる。な
お、本例ではテーパー部は直線であるが、必要に
応じて曲線にすることもできる。
るものである。更に詳しくは、巻き形状を自由に
変更でき、しかも操業性の良い延伸撚糸機のコツ
プ形成方法に関するものである。 B 従来の技術 従来の延伸撚糸機のコツプ形成方法は、第3図
に示すようにパツケージ1に糸条13を巻き取る
際、方向切替弁16、油ポンプ17、油タンク1
8で駆動する油圧シリンダー15でリングレール
14を動作させることによつている。リングレー
ルの移動方向を切り換えるのに従来、偏心カムと
位置検出器を組み合わせて制御していた。この方
法ではカムの形状によつて巻き形状が決まる。 従つて、銘柄の切替えや巻き形状を変更する場
合には、カムの回転数の変更(ギア交換)やカム
の交換などの作業が必要なうえ、手持ちカムの数
やギア比によつては思惑どおりの巻き形状を得る
ことができない。そのうえ、回転部、接触部、ス
ライド部などの可動部が多く、故障の原因となり
やすいし、多くの部品管理が必要であるという問
題点を有しているのである。 C 本発明が解決しようとする問題点 本発明は、前記従来技術のこのような問題点を
改善し、操業性よく、能率的に種々の形状を有す
るコツプを形成する方法を提供しようとするもの
である。 D 問題点を解決するための手段 本発明は、前記のような問題点を解決するため
に下記のような手段を採つたものである。すなわ
ち、延伸撚糸機のコツプ形成装置において、任意
のパツケージ形状を相当する関数式に置き換え、
その関数式からリングレールの移動方向切換ごと
に、リングレールのトラバース幅をマイクロコン
ピユータで計算し、別に実測したリングレールの
トラバース幅またはリングレールの移動速度と組
み合わせてリングレールの昇降のタイミングを測
り、その結果により電気信号を発してリングレー
ルの往復動作を制御するようにしたコツプ形成方
法なのである。 E 作用及び実施例 本発明においては、パツケージの形状を関数式
に置き換えるのであるが、同時に糸条の太さや形
状、パーンの外形、パツケージの巻き幅と巻き径
及びテーパ部の角度などをデータとして与えてや
ることによりその関数式の係数を自動的に計算
し、パツケージの形状が決められる。以下にその
やり方を図面に従つて詳細に説明する。 第1図において、ある時点のパツケージ1の巻
き径2をxとし、その時のテーパ部の垂直距離
3,4をそれぞれy1、y2として y1=f(x) (1) y2=g(x) (2) なる関数を仮定する。すなわち、f(x)は上部
テーパ部、g(x)は下部テーパ部の形状を表す
曲線である。なお、7はある時点のトラバース
幅、8は最内層の巻き幅を表す。いま、xをボビ
ン外径5からコツプ形成後のパツケージ径6まで
変化させたとき、点(x、y1)及び点(x、y2)
の描く軌跡がパツケージの形状となる。f(x)、
g(x)を多次方程式 f(x)=an-2xm-2+an-3xm-3+………+a0 (3) g(x)=pn-2xm-2+pn-3xm-3+………+p0 (4) ただし、mは3より大きい正整数。 とすると、巻き始めからの糸条の体積vは次式で
与えられる。 v=Anxm+An-1xm-1+………+A0 ………(5) ただし、An、………A0はan-2………、a0及び
pn-2……p0から導かれる定数であり、糸条の太さ
などから一義的に計算することができる。(3)〜(5)
式のmは、一般に延伸撚糸機で得られるパツケー
ジの形状を考えた場合、 3≦m≦5 (6) で十分である。また、一つのパツケージに対して
f(x)とg(x)は、巻き径xの範囲によつて異
なる係数を与え、数種類の関数を組み合わせて巻
き形状に変化を持たせるのが普通である。 (5)式より最終の巻き量V0は、 V0=AnD0 m+An-1D0 m-1+………+A0 (7) となる。巻き時間をNとすると V1=V0/N (8) なるV1は、単位時間に巻き太つていく糸条の体
積となるが、延伸速度=一定と考えれば、V1は
糸条の太さと形状によつてのみ決まる定数であ
る。 Jを巻き始めからの時間とすれば V=J×V1、J=1、2……,N ……(9) なる離散的な値で与えられるVと、(5)式のvは、
Nを十分大きくとればVvとみなしてもさしつ
かえない。 以上より、次式が成立する。 VAnxm+An-1xm-1+………+A0 ………(10) (9)、(10)式と第1図より、J→V→x→y1,y2→
zの順に各変数が求まり、刻々のリングレールの
トラバース幅zを演算で求めることができる。 上記の方法で演算したトラバース幅でリングレ
ールを昇降させるには、第1図の位置検出器9,
10で昇降時のリングレール速度を毎回測定し、
速度とトラバース幅より、昇降切換のタイミング
をマイクロコンピユータ11で計算して12より
油圧装置へ信号を出すようにしてもよいし、リン
グレールの移動距離を実測し、演算で求めたトラ
バース幅とを比較して、一致した瞬間に油圧装置
へ信号を発するようにすることも可能である。 なお、本発明では、トラバース幅の計算やリン
グレール速度、巻き時間の計測にマイクロコンピ
ユータ(第1図の11)を使うものであるが、そ
の概略のフローチヤートを第2図に示す。 実施例 75デニール、36フイラメントのポリエステルマ
ルチフイラメントよりなるコツプを形成するに際
し、第1表に示すようにデータを設定したとこ
ろ、第1表に示す結果が得られた。このように一
旦データを設定して入力しておけば、それに応じ
た形態のコツプが形成されることがわかる。な
お、本例ではテーパー部は直線であるが、必要に
応じて曲線にすることもできる。
【表】
表中、テーパー部の角度は第1図において、
テーパー部を示す直線とパーンの縁を示す直
線とのなす角度である。
F 発明の効果 この方法によれば、自由にパツケージの形状を
変化できるうえ、故障の起こりやすい偏心カムに
付随する可動部を省略できるので、操業性が向上
し、その経済効果は絶大なものである。
テーパー部を示す直線とパーンの縁を示す直
線とのなす角度である。
F 発明の効果 この方法によれば、自由にパツケージの形状を
変化できるうえ、故障の起こりやすい偏心カムに
付随する可動部を省略できるので、操業性が向上
し、その経済効果は絶大なものである。
第1図は、本発明の一実施態様の説明図で、1
はパツケージ、11はマイクロコンピユータであ
り、9と10はリングレールの移動速度を測定す
るための位置検出器である。 第2図は、本発明の方法を実行する際のマイク
ロコンピユータのプログラム概略フローチヤート
である。第3図は従来の延伸撚糸機のリングレー
ルまわりを図示したもので、13は巻き取られる
糸条、1はパツケージ、14はリングレール、1
5は油圧シリンダー、16は方向切換弁、17は
油ポンプ、18は油タンクである。
はパツケージ、11はマイクロコンピユータであ
り、9と10はリングレールの移動速度を測定す
るための位置検出器である。 第2図は、本発明の方法を実行する際のマイク
ロコンピユータのプログラム概略フローチヤート
である。第3図は従来の延伸撚糸機のリングレー
ルまわりを図示したもので、13は巻き取られる
糸条、1はパツケージ、14はリングレール、1
5は油圧シリンダー、16は方向切換弁、17は
油ポンプ、18は油タンクである。
Claims (1)
- 1 延伸撚糸機のコツプ形成方法において、任意
のパツケージの形状を相当する関数式に置き換
え、その関数式からリングレールの移動方向切換
ごとに、リングレールのトラバース幅をマイクロ
コンピユータで計算し、別に実測したリングレー
ルのトラバース幅またはリングレールの移動速度
と組み合わせてリングレールの昇降のタイミング
を測り、その結果により電気信号を発してリング
レールの往復動作を制御することを特徴とするコ
ツプ形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18918784A JPS6170024A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 延伸撚糸機におけるコツプ形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18918784A JPS6170024A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 延伸撚糸機におけるコツプ形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170024A JPS6170024A (ja) | 1986-04-10 |
| JPH0146609B2 true JPH0146609B2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=16236960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18918784A Granted JPS6170024A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 延伸撚糸機におけるコツプ形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6170024A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63190030A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-08-05 | Kyoritsu Kikai Seisakusho:Kk | パツケ−ジ形成方法 |
| JPS63203825A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-23 | Kyoritsu Kikai Seisakusho:Kk | パッケ−ジ形成方法 |
| JP2745651B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1998-04-28 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 粗紡機の粗糸巻取り装置 |
| JP2750623B2 (ja) * | 1989-12-07 | 1998-05-13 | 豊和工業株式会社 | 粗糸巻取方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58110076A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPH0244746B2 (ja) * | 1984-06-06 | 1990-10-05 | Toray Industries | Shijomakitorisochinotorabaasuhoho |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP18918784A patent/JPS6170024A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6170024A (ja) | 1986-04-10 |
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