JPH0146719B2 - - Google Patents
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- JPH0146719B2 JPH0146719B2 JP54022727A JP2272779A JPH0146719B2 JP H0146719 B2 JPH0146719 B2 JP H0146719B2 JP 54022727 A JP54022727 A JP 54022727A JP 2272779 A JP2272779 A JP 2272779A JP H0146719 B2 JPH0146719 B2 JP H0146719B2
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- JP
- Japan
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- swash plate
- rotating swash
- piston
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- sliding
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、回転運動を直線運動に、又は直線運
動を回転運動に変換する所謂、回転斜板型駆動装
置に関するものである。
動を回転運動に変換する所謂、回転斜板型駆動装
置に関するものである。
(従来の技術)
回転斜板型駆動装置においては、斜板とピスト
ンとの間の摩擦を低減することが要請される。従
来、例えば、特公昭53−521号公報に開示されて
いる装置においては、ピストンと斜板との間に中
間板を介在させ、中間板の斜板側接触端面または
斜板の中間板接触端面を大きな頂角の円錐状に形
成し、面圧の大きいピストンと中間板間では相対
すべりをなくし、面圧の小さい中間板と斜板間で
は相対すべりを行わせるようにしている。
ンとの間の摩擦を低減することが要請される。従
来、例えば、特公昭53−521号公報に開示されて
いる装置においては、ピストンと斜板との間に中
間板を介在させ、中間板の斜板側接触端面または
斜板の中間板接触端面を大きな頂角の円錐状に形
成し、面圧の大きいピストンと中間板間では相対
すべりをなくし、面圧の小さい中間板と斜板間で
は相対すべりを行わせるようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
上記した従来の装置においては、ピストンと中
間板間及び中間板と斜板間は夫々線接触してい
て、中間板の斜板側接触端面又は斜板の中間板接
触端面を大きな頂角の円錐状に形成し、中間板と
斜板間の面圧を中間板とピストン間の面圧に比し
小さくし、面圧の小さい中間板と斜板間でのみ摺
動させようとしている。そのため、上記した従来
の装置においては、ピストンと中間板間は面圧が
大きいため摺動しないで、面圧の小さい中間板と
斜板間でのみ摺動するため、ピストンと斜板間の
摺動速度が中間板により分割されることがなく、
ピストンと斜板間の摩擦抵抗が大きいと共に該摩
擦抵抗による摩擦熱が高くなる。そして、この結
果、滑動面の焼付及び異常摩耗が発生し、当該回
転斜板型駆動装置の機械効率及び耐久性が低下す
るという問題がある。
間板間及び中間板と斜板間は夫々線接触してい
て、中間板の斜板側接触端面又は斜板の中間板接
触端面を大きな頂角の円錐状に形成し、中間板と
斜板間の面圧を中間板とピストン間の面圧に比し
小さくし、面圧の小さい中間板と斜板間でのみ摺
動させようとしている。そのため、上記した従来
の装置においては、ピストンと中間板間は面圧が
大きいため摺動しないで、面圧の小さい中間板と
斜板間でのみ摺動するため、ピストンと斜板間の
摺動速度が中間板により分割されることがなく、
ピストンと斜板間の摩擦抵抗が大きいと共に該摩
擦抵抗による摩擦熱が高くなる。そして、この結
果、滑動面の焼付及び異常摩耗が発生し、当該回
転斜板型駆動装置の機械効率及び耐久性が低下す
るという問題がある。
また、上記した従来の装置においては、ピスト
ンと中間板間及び中間板と斜板間は夫々線接触し
ているため、両間ともに面圧が大きく、ピストン
に作用する荷重が低いものに対しては採用するこ
とができても、スターリングサイクルの駆動部及
び出力取出部のように高荷重のものに対して採用
した時には線接触部位において面圧が非常に大き
くなる。そして、この結果該線接触部位におい
て、油膜が保持できなくなつて、却つて摩擦抵抗
が増大する等の問題を招く。
ンと中間板間及び中間板と斜板間は夫々線接触し
ているため、両間ともに面圧が大きく、ピストン
に作用する荷重が低いものに対しては採用するこ
とができても、スターリングサイクルの駆動部及
び出力取出部のように高荷重のものに対して採用
した時には線接触部位において面圧が非常に大き
くなる。そして、この結果該線接触部位におい
て、油膜が保持できなくなつて、却つて摩擦抵抗
が増大する等の問題を招く。
そこで本発明は、当該回転斜板型駆動装置にお
いて、ピストンと回転斜板間に作用する荷重が大
きいもの、例えばスターリングサイクルの駆動部
及び出力取出部等にも採用し得るように、ピスト
ンと回転斜板間の面圧を低下させつつ、両者間の
摩擦抵抗を低減することを、その技術的課題とす
る。
いて、ピストンと回転斜板間に作用する荷重が大
きいもの、例えばスターリングサイクルの駆動部
及び出力取出部等にも採用し得るように、ピスト
ンと回転斜板間の面圧を低下させつつ、両者間の
摩擦抵抗を低減することを、その技術的課題とす
る。
(課題を解決するための手段)
上記した技術的課題を解決するために講じた手
段は、ケース本体内に回転可能に支承された軸に
所定の角度をなして一体的に結合されて該軸と一
体回転する回転斜板が、ケース内を往復動可能な
ピストンに連結され、該ピストンが圧縮シリンダ
内に往復動可能に嵌挿されてその両側面に可変容
積空間を形成する圧縮ピストンに、駆動ロツドを
介して連結されてなる回転斜板型駆動装置におい
て、前記ピストンに滑動可能に係合されて前記回
転斜板により前記ピストンを往復動させる滑動部
材を設けると共に、前記滑動部材と前記回転斜板
間に面接触的に滑動可能であつて前記回転斜板と
の摺動面面積が前記滑動部材の摺動面面積よりも
大なる浮動円板を介設し、更に前記回転斜板と前
記浮動円板との間及び前記浮動円板と前記滑動部
材との間に油を供給する油穴を前記回転斜板及び
前記軸に形成したことである。
段は、ケース本体内に回転可能に支承された軸に
所定の角度をなして一体的に結合されて該軸と一
体回転する回転斜板が、ケース内を往復動可能な
ピストンに連結され、該ピストンが圧縮シリンダ
内に往復動可能に嵌挿されてその両側面に可変容
積空間を形成する圧縮ピストンに、駆動ロツドを
介して連結されてなる回転斜板型駆動装置におい
て、前記ピストンに滑動可能に係合されて前記回
転斜板により前記ピストンを往復動させる滑動部
材を設けると共に、前記滑動部材と前記回転斜板
間に面接触的に滑動可能であつて前記回転斜板と
の摺動面面積が前記滑動部材の摺動面面積よりも
大なる浮動円板を介設し、更に前記回転斜板と前
記浮動円板との間及び前記浮動円板と前記滑動部
材との間に油を供給する油穴を前記回転斜板及び
前記軸に形成したことである。
(作用)
上記した手段によれば、滑動部材と回転斜板間
に浮動円板を介装し、回転斜板と浮動円板との間
及び浮動円板と滑動部材との間に油穴より供給さ
れる油により常に良好な潤滑膜を夫々形成せしめ
たことにより、回転斜板と浮動円板との間の摩擦
係数と浮動円板と滑動部材との間の摩擦係数は略
同一となり、滑動部材と回転斜板間の相対速度が
滑動部材と浮動円板間の相対速度と、回転斜板と
浮動円板間の相対速度とに略1/2に2分割される。
そのため、滑動部材と回転斜板間の摩擦熱即ち摩
擦抵抗を低減できて、滑動面の焼付及び異常摩耗
を解消し、回転斜板型駆動装置の機械効率及び耐
久性を向上することができる。
に浮動円板を介装し、回転斜板と浮動円板との間
及び浮動円板と滑動部材との間に油穴より供給さ
れる油により常に良好な潤滑膜を夫々形成せしめ
たことにより、回転斜板と浮動円板との間の摩擦
係数と浮動円板と滑動部材との間の摩擦係数は略
同一となり、滑動部材と回転斜板間の相対速度が
滑動部材と浮動円板間の相対速度と、回転斜板と
浮動円板間の相対速度とに略1/2に2分割される。
そのため、滑動部材と回転斜板間の摩擦熱即ち摩
擦抵抗を低減できて、滑動面の焼付及び異常摩耗
を解消し、回転斜板型駆動装置の機械効率及び耐
久性を向上することができる。
それと共に、滑動部材と回転斜板間に介装され
る浮動円板は滑動部材及び回転斜板に面接触的に
滑動可能であつて、その回転斜板との摺動面面積
が滑動部材の摺動面面積よりも大とされていると
共に、回転斜板には回転斜板と浮動円板間に油を
供給する油穴が形成されているため、油穴より供
給される油により常に良好な潤滑膜を保持して摩
擦抵抗を低減しつつ、滑動部材と浮動円板間の面
圧が回転斜板に伝わる際に浮動円板により分散さ
れて、回転斜板と滑動部材間の面圧を低減でき
る。これにより、スターリングサイクル(原動機
として使用される場合と冷凍機として使用される
場合の双方を含む)のように、ピストンと回転斜
板間(滑動部材と回転斜板間)に作用する荷重が
大きなものにも採用することが可能となる。
る浮動円板は滑動部材及び回転斜板に面接触的に
滑動可能であつて、その回転斜板との摺動面面積
が滑動部材の摺動面面積よりも大とされていると
共に、回転斜板には回転斜板と浮動円板間に油を
供給する油穴が形成されているため、油穴より供
給される油により常に良好な潤滑膜を保持して摩
擦抵抗を低減しつつ、滑動部材と浮動円板間の面
圧が回転斜板に伝わる際に浮動円板により分散さ
れて、回転斜板と滑動部材間の面圧を低減でき
る。これにより、スターリングサイクル(原動機
として使用される場合と冷凍機として使用される
場合の双方を含む)のように、ピストンと回転斜
板間(滑動部材と回転斜板間)に作用する荷重が
大きなものにも採用することが可能となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
ケース本体1の内部には、回転斜板2と連結す
る軸3が、スラスト軸受4,5及びラジアル軸受
6,7によつて回転可能に支承されている。ピス
トン9には対向する2個の球面凹部9aが設けら
れ、各球面凹部9a内には、半球状の滑動部材1
0,11が係合し、更に該滑動部材10,11と
回転斜板2の間にはその各々とA面又はB面で滑
動可能な環状の浮動円板12,13が設けられて
いる。図面には示さないが、該浮動円板12,1
3を2枚以上重ねることも可能である。また、回
転斜板2に設けられた油穴14、及び軸3に直角
に設けられた油穴17,18は、該軸3の中心に
あけられた油穴15を介して、油ポンプ8の吐出
ポート16と連通している。
る軸3が、スラスト軸受4,5及びラジアル軸受
6,7によつて回転可能に支承されている。ピス
トン9には対向する2個の球面凹部9aが設けら
れ、各球面凹部9a内には、半球状の滑動部材1
0,11が係合し、更に該滑動部材10,11と
回転斜板2の間にはその各々とA面又はB面で滑
動可能な環状の浮動円板12,13が設けられて
いる。図面には示さないが、該浮動円板12,1
3を2枚以上重ねることも可能である。また、回
転斜板2に設けられた油穴14、及び軸3に直角
に設けられた油穴17,18は、該軸3の中心に
あけられた油穴15を介して、油ポンプ8の吐出
ポート16と連通している。
20は、本発明の回転斜板機構により作動する
圧縮部分であり、圧縮シリンダ21内を摺動する
圧縮ピストン22が駆動ロツド23によりピスト
ン9と連結している。圧縮シリンダ21と圧縮ピ
ストン22により囲まれて形成される可変容積空
間24,25には、夫々吸入バルブ26,27及
び吐出バルブ28,29が設けられている。
圧縮部分であり、圧縮シリンダ21内を摺動する
圧縮ピストン22が駆動ロツド23によりピスト
ン9と連結している。圧縮シリンダ21と圧縮ピ
ストン22により囲まれて形成される可変容積空
間24,25には、夫々吸入バルブ26,27及
び吐出バルブ28,29が設けられている。
第2図に示す他の変形実施例は、浮動円板1
2,13と回転円板2の間にコロ軸受19,1
9′を設けたものである。
2,13と回転円板2の間にコロ軸受19,1
9′を設けたものである。
尚、本発明の各実施例では、圧縮機を用いて説
明したが、ポンプ、スターリング熱機関やスター
リング冷凍機等の駆動部に応用することも可能で
ある。
明したが、ポンプ、スターリング熱機関やスター
リング冷凍機等の駆動部に応用することも可能で
ある。
次に、本発明の回転斜板機構の作動を第1図に
基づいて説明する。図示しない電動機によつて、
軸3と該軸3と連結された回転斜板2が、一体と
なつて回転すると、滑動可能な浮動円板12,1
3及び滑動部材10,11によつて、ピストン9
が往復運動を行う。この場合、回転斜板2と浮動
円板12,13の間(B面)には、油ポンプ8に
よつて吸入加圧吐出され、且つ吐出ポート16と
油穴15,14を通つて供給される潤滑油によつ
て、又浮動円板12,13及び滑動部材10,1
1の間(A面)には、油穴17,18を通つてス
ラスト軸受4,5により飛散供給される潤滑油に
よつて、流体潤滑膜が形成され滑動可能となる。
そして、A面及びB面の滑動は、摩擦係数の小さ
い方でより多く滑動することになるが、本実施例
においてはA面及びB面共に潤滑油によつて流体
潤滑膜が形成されているため、両面の摩擦係数は
略同一であり、A面及びB面の滑動は略同じであ
る。ピストン9の往復運動により、駆動ロツド2
3を介してピストン9と連結する圧縮ピストン2
2が往復運動し、圧縮機20としての作用を成す
が、圧縮機20の作動は、周知であるので、ここ
では詳述しない。
基づいて説明する。図示しない電動機によつて、
軸3と該軸3と連結された回転斜板2が、一体と
なつて回転すると、滑動可能な浮動円板12,1
3及び滑動部材10,11によつて、ピストン9
が往復運動を行う。この場合、回転斜板2と浮動
円板12,13の間(B面)には、油ポンプ8に
よつて吸入加圧吐出され、且つ吐出ポート16と
油穴15,14を通つて供給される潤滑油によつ
て、又浮動円板12,13及び滑動部材10,1
1の間(A面)には、油穴17,18を通つてス
ラスト軸受4,5により飛散供給される潤滑油に
よつて、流体潤滑膜が形成され滑動可能となる。
そして、A面及びB面の滑動は、摩擦係数の小さ
い方でより多く滑動することになるが、本実施例
においてはA面及びB面共に潤滑油によつて流体
潤滑膜が形成されているため、両面の摩擦係数は
略同一であり、A面及びB面の滑動は略同じであ
る。ピストン9の往復運動により、駆動ロツド2
3を介してピストン9と連結する圧縮ピストン2
2が往復運動し、圧縮機20としての作用を成す
が、圧縮機20の作動は、周知であるので、ここ
では詳述しない。
尚、第2図の変形実施例では、回転斜板2と浮
動円板12,13の間に設けられたコロ軸受1
9,19′によつて滑動が円滑となる。
動円板12,13の間に設けられたコロ軸受1
9,19′によつて滑動が円滑となる。
本発明によれば、浮動円板12,13を回転斜
板2と滑動部材10,11の間に設けることによ
り、ピストン9側には滑動面が4カ所(滑動部材
10と浮動円板12の間、滑動部材11と浮動円
板13の間、浮動円板12と回転斜板2の間及び
浮動円板13と回転斜板2の間)形成されて、回
転斜板2と滑動部材10,11間の相対速度Vを
回転斜板2と浮動円板12,13間の相対速度
と、浮動円板12,13と滑動部材10,11間
の相対速度とに略1/2に2分割することが可能と
なる。滑動面に発生する摩擦熱は、周速の2乗に
比例することが知られているが、本発明によつて
上記相対速度Vを分割することで、摩擦熱即ち摩
擦抵抗を低減することが可能となり、滑動面の焼
付及び異常摩耗を解消し、回転斜板機構の機械効
率及び耐久性が著しく向上する。
板2と滑動部材10,11の間に設けることによ
り、ピストン9側には滑動面が4カ所(滑動部材
10と浮動円板12の間、滑動部材11と浮動円
板13の間、浮動円板12と回転斜板2の間及び
浮動円板13と回転斜板2の間)形成されて、回
転斜板2と滑動部材10,11間の相対速度Vを
回転斜板2と浮動円板12,13間の相対速度
と、浮動円板12,13と滑動部材10,11間
の相対速度とに略1/2に2分割することが可能と
なる。滑動面に発生する摩擦熱は、周速の2乗に
比例することが知られているが、本発明によつて
上記相対速度Vを分割することで、摩擦熱即ち摩
擦抵抗を低減することが可能となり、滑動面の焼
付及び異常摩耗を解消し、回転斜板機構の機械効
率及び耐久性が著しく向上する。
また本発明によれば、浮動円板12,13の摺
動面面積が滑動部材10,11の摺動面面積に比
べて十分大きい為、浮動円板12,13と回転斜
板2のB面に発生する面圧P1は滑動部材10,
11と浮動円板12,13間のA面に作用する面
圧P2よりも小さく、従つてB面には流体潤滑膜
が保持され、該B面に於いて円滑に摺動する。こ
こで、B面に発生する面圧P1がA面に発生する
面圧P2に比べて小さい理由を力学的に示すと、
次のようになる。
動面面積が滑動部材10,11の摺動面面積に比
べて十分大きい為、浮動円板12,13と回転斜
板2のB面に発生する面圧P1は滑動部材10,
11と浮動円板12,13間のA面に作用する面
圧P2よりも小さく、従つてB面には流体潤滑膜
が保持され、該B面に於いて円滑に摺動する。こ
こで、B面に発生する面圧P1がA面に発生する
面圧P2に比べて小さい理由を力学的に示すと、
次のようになる。
滑動部材11に作用する力F、滑動部材11の
直径をDaとすれば、A面の面積Saは、 Sa=πDa2/4 となる。従つて、A面の面圧P2は P2=F/Sa となる。
直径をDaとすれば、A面の面積Saは、 Sa=πDa2/4 となる。従つて、A面の面圧P2は P2=F/Sa となる。
一方、浮動円板12の内径及び外径を夫々Di
およびDoとすれば、B面の面積Sbは、 Sb=π(Do2−Di2)/4 となる。従つて、B面の面圧P1は、 P1=F/Sb となる。
およびDoとすれば、B面の面積Sbは、 Sb=π(Do2−Di2)/4 となる。従つて、B面の面圧P1は、 P1=F/Sb となる。
P1とP2との大小を知るために、前者を後者で
除してみると、 P1/P2=F/Sa/F/Sb =Sb/Sa =π(Do2−Di2)/4/πDa2/4 となる。
除してみると、 P1/P2=F/Sa/F/Sb =Sb/Sa =π(Do2−Di2)/4/πDa2/4 となる。
しかして、Do2−Di2>Da2であるから、P1>P2
となる。つまり、B面の面圧P1はA面の面圧P2
よりも小さくなる。
となる。つまり、B面の面圧P1はA面の面圧P2
よりも小さくなる。
上記の如く、本発明の回転斜板機構により、実
質潤滑部のP−V値を著しく低減することが可能
となり、機械効率及び耐久性の向上が得られる。
質潤滑部のP−V値を著しく低減することが可能
となり、機械効率及び耐久性の向上が得られる。
本発明によれば、滑動部材と回転斜板間に浮動
円板を介装し、回転斜板と浮動円板との間及び浮
動円板と滑動部材との間に油穴より供給される油
により常に良好な潤滑膜を夫々形成せしめたこと
により、回転斜板と浮動円板との間の摩擦係数と
浮動円板と滑動部材との間の摩擦係数は略同一と
なり、滑動部材と回転斜板間の相対速度が滑動部
材と浮動円板間の相対速度と、回転斜板と浮動円
板間の相対速度とに略1/2に2分割される。その
ため、滑動部材と回転斜板間の摩擦熱即ち摩擦抵
抗を低減できて、滑動面の焼付及び異常摩耗を解
消し、回転斜板型駆動装置の機械効率及び耐久性
を著しく向上することができる。
円板を介装し、回転斜板と浮動円板との間及び浮
動円板と滑動部材との間に油穴より供給される油
により常に良好な潤滑膜を夫々形成せしめたこと
により、回転斜板と浮動円板との間の摩擦係数と
浮動円板と滑動部材との間の摩擦係数は略同一と
なり、滑動部材と回転斜板間の相対速度が滑動部
材と浮動円板間の相対速度と、回転斜板と浮動円
板間の相対速度とに略1/2に2分割される。その
ため、滑動部材と回転斜板間の摩擦熱即ち摩擦抵
抗を低減できて、滑動面の焼付及び異常摩耗を解
消し、回転斜板型駆動装置の機械効率及び耐久性
を著しく向上することができる。
また本発明によれば、滑動部材と回転斜板間に
介装される浮動円板は滑動部材及び回転斜板に面
接触的に滑動可能であつて、その回転斜板との摺
動面面積が滑動部材の摺動面面積よりも大とされ
ていると共に、回転斜板には回転斜板と浮動円板
間に油を供給する油穴が形成されているため、油
穴より供給される油により常に良好な潤滑膜を保
持して摩擦抵抗を低減しつつ、滑動部材と浮動円
板間の面圧が回転斜板に伝わる際に浮動円板によ
り分散されて、回転斜板と滑動部材間の面圧を低
減できる。これにより、スターリングサイクル
(原動機として使用される場合と冷凍機として使
用される場合の双方を含む)のように、ピストン
と回転斜板間(滑動部材と回転斜板間)に作用す
る荷重が大きなものにも採用することができる。
また更に本発明によれば、滑動部材と回転斜板間
の摩擦熱を低減できることによつて、発熱による
潤滑油の劣化等も解消でき、潤滑油の放熱器等の
小型軽量化を図ることができる。
介装される浮動円板は滑動部材及び回転斜板に面
接触的に滑動可能であつて、その回転斜板との摺
動面面積が滑動部材の摺動面面積よりも大とされ
ていると共に、回転斜板には回転斜板と浮動円板
間に油を供給する油穴が形成されているため、油
穴より供給される油により常に良好な潤滑膜を保
持して摩擦抵抗を低減しつつ、滑動部材と浮動円
板間の面圧が回転斜板に伝わる際に浮動円板によ
り分散されて、回転斜板と滑動部材間の面圧を低
減できる。これにより、スターリングサイクル
(原動機として使用される場合と冷凍機として使
用される場合の双方を含む)のように、ピストン
と回転斜板間(滑動部材と回転斜板間)に作用す
る荷重が大きなものにも採用することができる。
また更に本発明によれば、滑動部材と回転斜板間
の摩擦熱を低減できることによつて、発熱による
潤滑油の劣化等も解消でき、潤滑油の放熱器等の
小型軽量化を図ることができる。
第1図は本発明に従つた回転斜板型駆動装置の
一実施例を示す中央断面図、第2図は要部の変形
実施例を示す断面図、第3図は一構成部品である
浮動円板の正面図である。 1……ケース本体、2……回転斜板、3……
軸、9……ピストン、10,11……滑動部材、
12,13……浮動円板、14……油穴、21…
…圧縮シリンダ、22……圧縮ピストン、23…
…駆動ロツド。
一実施例を示す中央断面図、第2図は要部の変形
実施例を示す断面図、第3図は一構成部品である
浮動円板の正面図である。 1……ケース本体、2……回転斜板、3……
軸、9……ピストン、10,11……滑動部材、
12,13……浮動円板、14……油穴、21…
…圧縮シリンダ、22……圧縮ピストン、23…
…駆動ロツド。
Claims (1)
- 1 ケース本体内に回転可能に支承された軸に所
定の角度をなして一体的に連結されて該軸と一体
回転する回転斜板が、ケース内を往復動可能なピ
ストンに連結され、該ピストンが圧縮シリンダ内
に往復動可能に嵌挿されてその両側面に可変容積
空間を形成する圧縮ピストンに、駆動ロツドを介
して連結されてなる回転斜板型駆動装置におい
て、前記ピストンに滑動可能に係合されて前記回
転斜板により前記ピストンを往復動させる滑動部
材を設けると共に、前記滑動部材と前記回転斜板
間に面接触的に滑動可能であつて前記回転斜板と
の摺動面面積が前記滑動部材の摺動面面積よりも
大なる浮動円板を介設し、更に前記回転斜板と前
記浮動円板との間及び前記浮動円板と前記滑動部
材との間に油を供給する油穴を前記回転斜板及び
前記軸に形成したことを特徴とする回転斜板型駆
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2272779A JPS55114888A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Rotary swash plate type driving device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2272779A JPS55114888A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Rotary swash plate type driving device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55114888A JPS55114888A (en) | 1980-09-04 |
| JPH0146719B2 true JPH0146719B2 (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=12090783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2272779A Granted JPS55114888A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Rotary swash plate type driving device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55114888A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1154423B (it) * | 1982-01-13 | 1987-01-21 | Fiat Auto Spa | Motore alternativo a stantuffi con meccanismo a disco inclinato per la trasformazione del moto alternativo in moto rotatorio particolarmente per autoveicoli |
| JPS58154878U (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | 三輪精機株式会社 | 斜板形コンプレツサ |
| US5495789A (en) * | 1993-03-10 | 1996-03-05 | Sanden Corporation | Swash plate type compressor with lubricating mechanism between the shoe and swash plate |
| JP3566125B2 (ja) | 1999-03-25 | 2004-09-15 | サンデン株式会社 | 斜板式圧縮機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5024727A (ja) * | 1973-06-14 | 1975-03-17 | ||
| JPS595452B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1984-02-04 | 日産デイ−ゼル工業株式会社 | 変速機の操作制御装置 |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2272779A patent/JPS55114888A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55114888A (en) | 1980-09-04 |
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