JPH0146799B2 - - Google Patents
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- JPH0146799B2 JPH0146799B2 JP59187447A JP18744784A JPH0146799B2 JP H0146799 B2 JPH0146799 B2 JP H0146799B2 JP 59187447 A JP59187447 A JP 59187447A JP 18744784 A JP18744784 A JP 18744784A JP H0146799 B2 JPH0146799 B2 JP H0146799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- steam
- packed bed
- heat
- particle packed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/003—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using thermochemical reactions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は固体の水和及び脱水反応を利用した化
学反応蓄熱装置に関するものである。
学反応蓄熱装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
化学反応蓄熱法は顕熱蓄熱や潜熱蓄熱に比べ非
常に大きい蓄熱密度を有し、長期間の蓄熱が可能
であるという利点があるが、化学反応を基本とし
ているため、蓄熱槽は、反応器として化学反応を
スムーズに進行させるとともに主反応に悪影響を
及ぼす副反応が生じないような構造が必要とな
る。
常に大きい蓄熱密度を有し、長期間の蓄熱が可能
であるという利点があるが、化学反応を基本とし
ているため、蓄熱槽は、反応器として化学反応を
スムーズに進行させるとともに主反応に悪影響を
及ぼす副反応が生じないような構造が必要とな
る。
第3図は硫化ナトリウムを用いた化学蓄熱装置
の作動原理を示しており、図面において化学蓄熱
装置は、蓄熱槽1と凝縮器/蒸発器2及びその間
をつなぐバルブ付き蒸気導通管3とからなつて和
り、蓄熱・放熱のプロセスは硫化ナトリウム
(Na2S)を例にして説明すると次のように行なわ
れる。なお固体蓄熱粒子としてはNa2Sの他、
CaCl2+2H2O、CaO+H2O、CaBr2+H2Oなどが
ある。
の作動原理を示しており、図面において化学蓄熱
装置は、蓄熱槽1と凝縮器/蒸発器2及びその間
をつなぐバルブ付き蒸気導通管3とからなつて和
り、蓄熱・放熱のプロセスは硫化ナトリウム
(Na2S)を例にして説明すると次のように行なわ
れる。なお固体蓄熱粒子としてはNa2Sの他、
CaCl2+2H2O、CaO+H2O、CaBr2+H2Oなどが
ある。
〔蓄熱過程〕
加熱用熱源によつて蓄熱槽1内のNa2S・
5H2Oを間接加熱する。
5H2Oを間接加熱する。
装置系内は真空状態に保たれており、加熱さ
れたNa2S・5H2OはH2Oを水蒸気として分離
し、Na2Sとなる。
れたNa2S・5H2OはH2Oを水蒸気として分離
し、Na2Sとなる。
水蒸気は蒸気導通管3を経て、凝縮器/蒸発
器2で冷却・凝縮され、真空下において水の状
態で貯溜される。
器2で冷却・凝縮され、真空下において水の状
態で貯溜される。
〔放熱過程〕
凝縮器/蒸発器2に貯められている水を低温
で蒸発させ、蒸気導通管3を通して蓄熱槽1へ
導く。
で蒸発させ、蒸気導通管3を通して蓄熱槽1へ
導く。
水蒸気はNa2Sと接触すると反応してNa2S・
5H2Oになり反応熱を発生する。
5H2Oになり反応熱を発生する。
発生した熱は熱交換して外部に取り出す。
実際の装置では、蓄熱槽1の中が固体蓄熱粒子
充填部、伝熱管、蒸気分散部などから構成され、
設計に際しては次のような要請がある。
充填部、伝熱管、蒸気分散部などから構成され、
設計に際しては次のような要請がある。
スタートアツプ時に固体蓄熱粒子充填層から
発生した蒸気が、蓄熱槽内の壁面で凝縮液化し
ても固体蓄熱粒子を濡らさない構造とすること
(液化した水が固体蓄熱粒子と接触すると、固
体蓄熱粒子が溶けたり、多水和物を生成して主
反応進行の阻害要因となり、また、固体蓄熱粒
子が溶けると、蒸気分散部を通つて蓄熱槽の固
体蓄熱粒子充填部外へ流出した後冷却して凝固
したり、蒸気分散部の入口を閉塞した蒸気流動
を阻害する)。
発生した蒸気が、蓄熱槽内の壁面で凝縮液化し
ても固体蓄熱粒子を濡らさない構造とすること
(液化した水が固体蓄熱粒子と接触すると、固
体蓄熱粒子が溶けたり、多水和物を生成して主
反応進行の阻害要因となり、また、固体蓄熱粒
子が溶けると、蒸気分散部を通つて蓄熱槽の固
体蓄熱粒子充填部外へ流出した後冷却して凝固
したり、蒸気分散部の入口を閉塞した蒸気流動
を阻害する)。
蒸気分散部の一部が閉塞したとしても、蒸気
の導通が妨げられない構造とすること。
の導通が妨げられない構造とすること。
固体蓄熱粒子が粒子充填層から流出落下して
も、系全体の反応に悪影響を及ぼさないこと。
も、系全体の反応に悪影響を及ぼさないこと。
第4図は従来の多管式蓄熱装置の縦断面図であ
り、多管式蓄熱装置は全体的にコンパクトでその
容器重量に比べ大きな蓄熱量を得ることができ
る。他に小型のもので管内粒子或いはカプセル型
と呼ばれるものがあるが、大型になると蓄熱量の
割に容器重量が重くなるという欠点がある。
り、多管式蓄熱装置は全体的にコンパクトでその
容器重量に比べ大きな蓄熱量を得ることができ
る。他に小型のもので管内粒子或いはカプセル型
と呼ばれるものがあるが、大型になると蓄熱量の
割に容器重量が重くなるという欠点がある。
第4図において、4は蓄熱槽、5は反応を起こ
す硫化ナトリウム(Na2S)などの固体蓄熱粒子
充填層、6は、脱水反応(蓄熱)時に固体蓄熱粒
子充填層5に熱を与え、水和反応(放熱)時に粒
子充填層5から熱を奪うための熱交換用伝熱管、
7は反応媒体である蒸気の通る蒸気分散管、8は
固体蓄熱粒子充填層5の上部に形成された蒸気空
間で、この蒸気空間8に蒸気分散管7の上部が開
口しており、例えば、脱水反応時に発生した蒸気
は固体蓄熱粒子充填層5から蒸気分散管7内に流
入した後、蒸気空間8を経て蓄熱槽4の側壁に接
続された蒸気導通管9に至る。10は、蓄熱槽4
の上壁11の上側に設けた熱交換流体分散室で、
該室10内には仕切り板12が設けられており、
熱交換流体出入口13から流入した熱交換流体は
蓄熱槽の粒子充填層5内で伝熱管6と熱交換を行
なう。14は熱交換流体分散室10の上蓋であ
る。
す硫化ナトリウム(Na2S)などの固体蓄熱粒子
充填層、6は、脱水反応(蓄熱)時に固体蓄熱粒
子充填層5に熱を与え、水和反応(放熱)時に粒
子充填層5から熱を奪うための熱交換用伝熱管、
7は反応媒体である蒸気の通る蒸気分散管、8は
固体蓄熱粒子充填層5の上部に形成された蒸気空
間で、この蒸気空間8に蒸気分散管7の上部が開
口しており、例えば、脱水反応時に発生した蒸気
は固体蓄熱粒子充填層5から蒸気分散管7内に流
入した後、蒸気空間8を経て蓄熱槽4の側壁に接
続された蒸気導通管9に至る。10は、蓄熱槽4
の上壁11の上側に設けた熱交換流体分散室で、
該室10内には仕切り板12が設けられており、
熱交換流体出入口13から流入した熱交換流体は
蓄熱槽の粒子充填層5内で伝熱管6と熱交換を行
なう。14は熱交換流体分散室10の上蓋であ
る。
固体蓄熱粒子充填層5の固体蓄熱粒子と反応す
る反応媒体(蒸気)は蒸気分散管7、蒸気空間8
を経て蒸気導通管9に達し、図外の反応媒体貯溜
槽側へ導かれる。このうち、蒸気分散管7から蒸
気導通管9に至る過程が最も重要なポイントとな
るが、第4図に示したものでは、蒸気分散管7
は、その上部のみが蒸気空間8内で開口した状態
で固体蓄熱粒子充填層5中に配設された構造とな
つているため、例えば、脱水反応(蓄熱)時に発
生した蒸気が、途中で冷却凝縮され固体蓄熱粒子
と接触して多水和物を生成したり、固体蓄熱粒子
が溶出し、蒸気分散管7内で凝固して該管7内を
閉塞し、蒸気の導通を妨げて系全体の反応に悪影
響を及ぼすという問題があつた。
る反応媒体(蒸気)は蒸気分散管7、蒸気空間8
を経て蒸気導通管9に達し、図外の反応媒体貯溜
槽側へ導かれる。このうち、蒸気分散管7から蒸
気導通管9に至る過程が最も重要なポイントとな
るが、第4図に示したものでは、蒸気分散管7
は、その上部のみが蒸気空間8内で開口した状態
で固体蓄熱粒子充填層5中に配設された構造とな
つているため、例えば、脱水反応(蓄熱)時に発
生した蒸気が、途中で冷却凝縮され固体蓄熱粒子
と接触して多水和物を生成したり、固体蓄熱粒子
が溶出し、蒸気分散管7内で凝固して該管7内を
閉塞し、蒸気の導通を妨げて系全体の反応に悪影
響を及ぼすという問題があつた。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題を解消するためにな
されたものであり、固体と気体の脱離及び接触を
スムーズに行なうことができる化学反応蓄熱装置
を提供することを目的とするものである。
されたものであり、固体と気体の脱離及び接触を
スムーズに行なうことができる化学反応蓄熱装置
を提供することを目的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明は、固体の水
和及び脱水反応を利用して反応熱として熱を貯え
る固体蓄熱粒子充填層と、該固体蓄熱粒子充填層
と熱交換する伝熱管を有する化学反応蓄熱装置に
おいて、蓄熱槽内に固体蓄熱粒子充填層が収容さ
れた内槽を設け、固体蓄熱粒子充填層の上端と蓄
熱槽の上壁との間に蒸気導通管に連通する上部蒸
気空間を設け、前記内槽の底壁と蓄熱槽の底壁と
の間に、内槽の側壁と蓄熱槽の側壁との間に形成
された蒸気通路を介して前記蒸気導通管に連通す
る下部蒸気空間を設け、前記内槽の底壁を貫通し
て前記上下部蒸気空間に開口する蒸気分散管を前
記固体蓄熱粒子充填層内に配設した構成としたも
ので、脱水反応時に蒸気が冷却凝縮してできる水
はトラブルを起こすことなく下部空間へ排除さ
れ、水和反応時に固体蓄熱粒子充填層の下部に多
水和物や固結物が形成されても上部蒸気空間から
蒸気を流入して、主反応をスムーズに進行させる
ことができるものである。
和及び脱水反応を利用して反応熱として熱を貯え
る固体蓄熱粒子充填層と、該固体蓄熱粒子充填層
と熱交換する伝熱管を有する化学反応蓄熱装置に
おいて、蓄熱槽内に固体蓄熱粒子充填層が収容さ
れた内槽を設け、固体蓄熱粒子充填層の上端と蓄
熱槽の上壁との間に蒸気導通管に連通する上部蒸
気空間を設け、前記内槽の底壁と蓄熱槽の底壁と
の間に、内槽の側壁と蓄熱槽の側壁との間に形成
された蒸気通路を介して前記蒸気導通管に連通す
る下部蒸気空間を設け、前記内槽の底壁を貫通し
て前記上下部蒸気空間に開口する蒸気分散管を前
記固体蓄熱粒子充填層内に配設した構成としたも
ので、脱水反応時に蒸気が冷却凝縮してできる水
はトラブルを起こすことなく下部空間へ排除さ
れ、水和反応時に固体蓄熱粒子充填層の下部に多
水和物や固結物が形成されても上部蒸気空間から
蒸気を流入して、主反応をスムーズに進行させる
ことができるものである。
実施例と作用
第1図と第2図は本発明に係る蓄熱装置を示
し、第1図は縦断面図、第2図は第1図における
A−A断面図であり、第4図に示したものと同じ
く多管式蓄熱装置である。図面において、15は
蓄熱槽で、該槽15の上壁16の下面に、固体蓄
熱粒子充填層17を収容した内槽18が吊り下げ
支持されており、固体蓄熱粒子充填層17の上端
部と蓄熱槽15の上壁16との間に上部蒸気空間
19が、内槽18の底壁20と蓄熱槽容器15の
底壁21との間に下部蒸気空間22がそれぞれ形
成されており、上部蒸気空間19は、内槽18の
側壁23上部に設けた孔24と、蓄熱槽15の側
壁25と内槽18の側壁23によつて形成された
蒸気通路26を介して側壁25に接続された蒸気
導通管27に連通している。下部蒸気空間22は
蒸気通路26を介して蒸気導通管27に連通して
いる。28は、反応媒体である蒸気が通る蒸気分
散管で、固体蓄熱粒子充填層17内に上下方向に
配設され、上下部が上部蒸気空間19と下部蒸気
空間22で開口している。29は、固体蓄熱粒子
充填層17内に配設した熱交換用伝熱管で、脱水
反応(蓄熱)時に固体蓄熱粒子充填層17に熱を
与え、水和反応(放熱)時には逆に熱を奪う。3
0は、蓄熱槽15の上壁16の上側に設けた熱交
換流体分散室で、内部に仕切り板31が設けられ
ており、熱交換流体出入口32から流入した熱交
換流体は伝熱管29を流れて粒子充填層17の粒
子との間で熱交換を行なう。33は熱交換室30
の上蓋である。
し、第1図は縦断面図、第2図は第1図における
A−A断面図であり、第4図に示したものと同じ
く多管式蓄熱装置である。図面において、15は
蓄熱槽で、該槽15の上壁16の下面に、固体蓄
熱粒子充填層17を収容した内槽18が吊り下げ
支持されており、固体蓄熱粒子充填層17の上端
部と蓄熱槽15の上壁16との間に上部蒸気空間
19が、内槽18の底壁20と蓄熱槽容器15の
底壁21との間に下部蒸気空間22がそれぞれ形
成されており、上部蒸気空間19は、内槽18の
側壁23上部に設けた孔24と、蓄熱槽15の側
壁25と内槽18の側壁23によつて形成された
蒸気通路26を介して側壁25に接続された蒸気
導通管27に連通している。下部蒸気空間22は
蒸気通路26を介して蒸気導通管27に連通して
いる。28は、反応媒体である蒸気が通る蒸気分
散管で、固体蓄熱粒子充填層17内に上下方向に
配設され、上下部が上部蒸気空間19と下部蒸気
空間22で開口している。29は、固体蓄熱粒子
充填層17内に配設した熱交換用伝熱管で、脱水
反応(蓄熱)時に固体蓄熱粒子充填層17に熱を
与え、水和反応(放熱)時には逆に熱を奪う。3
0は、蓄熱槽15の上壁16の上側に設けた熱交
換流体分散室で、内部に仕切り板31が設けられ
ており、熱交換流体出入口32から流入した熱交
換流体は伝熱管29を流れて粒子充填層17の粒
子との間で熱交換を行なう。33は熱交換室30
の上蓋である。
次に作用について説明する。
脱水反応(蓄熱)過程で伝熱管29によつて加
熱された固体蓄熱粒子充填層17の固体蓄熱粒子
(水和塩)は、水を蒸気として分離して無水塩と
なるが、蒸気が蒸気導通管27に達するまでに冷
却凝縮して水となつても、分散管28を通つて下
部蒸気空間22へ排除され、固体蓄熱粒子充填層
17に滞留することはない。
熱された固体蓄熱粒子充填層17の固体蓄熱粒子
(水和塩)は、水を蒸気として分離して無水塩と
なるが、蒸気が蒸気導通管27に達するまでに冷
却凝縮して水となつても、分散管28を通つて下
部蒸気空間22へ排除され、固体蓄熱粒子充填層
17に滞留することはない。
また、水和反応(放熱)過程で、蒸発器から流
入する蒸気が蓄熱槽内で冷却凝縮して水となつて
も下部蒸気空間22へ排除される。これらの蓄放
熱過程(脱水・水和反応)を通してこの提案した
蓄熱槽で可能性として残されている問題点は固体
蓄熱粒子充填層17下部に水分がたまりやすく多
水和物が形成され易いということである。これに
よつて蒸気分散管28が目詰まりして下部蒸気空
間22から分散管28への蒸気の流入が妨げられ
た場合でも、上部蒸気空間19から分散管28へ
蒸気が流入することで主反応をスムーズに進行さ
せることが可能である。
入する蒸気が蓄熱槽内で冷却凝縮して水となつて
も下部蒸気空間22へ排除される。これらの蓄放
熱過程(脱水・水和反応)を通してこの提案した
蓄熱槽で可能性として残されている問題点は固体
蓄熱粒子充填層17下部に水分がたまりやすく多
水和物が形成され易いということである。これに
よつて蒸気分散管28が目詰まりして下部蒸気空
間22から分散管28への蒸気の流入が妨げられ
た場合でも、上部蒸気空間19から分散管28へ
蒸気が流入することで主反応をスムーズに進行さ
せることが可能である。
なお、図示例では熱交換流体分散室30を固体
蓄熱粒子充填層17の上側に設けたが、下側に設
けることによつて固体蓄熱粒子充填層17下部に
水分がたまつて形成される恐れのある多水和物の
形成を熱交換流体からの熱によつて防ぐことが可
能である。
蓄熱粒子充填層17の上側に設けたが、下側に設
けることによつて固体蓄熱粒子充填層17下部に
水分がたまつて形成される恐れのある多水和物の
形成を熱交換流体からの熱によつて防ぐことが可
能である。
また、図示例では蒸気分散管28を管状とした
が、板状として固体蓄熱粒子充填層17を分割設
置することも可能である。
が、板状として固体蓄熱粒子充填層17を分割設
置することも可能である。
発明の効果
以上説明したように、本発明によれば、蓄熱槽
内の内槽に固体蓄熱粒子充填層を収容したので、
固体蓄熱粒子充填層とは側壁や底壁によつて仕切
られた蒸気通路および下部蒸気空間を容易に形成
でき、また水和及び脱水反応時に蒸気が冷却凝縮
されることがあつても、蒸気通路や蒸気分散管か
ら下部蒸気空間に導出されるので、蒸気が冷却凝
縮して生じる水によるトラブルがなくなるととも
に、水和物が形成された場合でも主反応をスムー
ズに進行させることができる利点を有する。
内の内槽に固体蓄熱粒子充填層を収容したので、
固体蓄熱粒子充填層とは側壁や底壁によつて仕切
られた蒸気通路および下部蒸気空間を容易に形成
でき、また水和及び脱水反応時に蒸気が冷却凝縮
されることがあつても、蒸気通路や蒸気分散管か
ら下部蒸気空間に導出されるので、蒸気が冷却凝
縮して生じる水によるトラブルがなくなるととも
に、水和物が形成された場合でも主反応をスムー
ズに進行させることができる利点を有する。
第1図および第2図は本発明に係る蓄熱装置を
示し、第1図は縦断面図、第2図は第1図におけ
るA−A断面図、第3図は化学蓄熱装置の作動原
理図、第4図は従来の蓄熱装置の縦断面図であ
る。 15……蓄熱槽、16……上壁、17……固体
蓄熱粒子充填層、18……内槽、19……上部蒸
気空間、20……底壁、21……底壁、22……
下部蒸気空間、23……側壁、25……側壁、2
6……蒸気通路、27……蒸気導通管、28……
蒸気分散管、29……伝熱管。
示し、第1図は縦断面図、第2図は第1図におけ
るA−A断面図、第3図は化学蓄熱装置の作動原
理図、第4図は従来の蓄熱装置の縦断面図であ
る。 15……蓄熱槽、16……上壁、17……固体
蓄熱粒子充填層、18……内槽、19……上部蒸
気空間、20……底壁、21……底壁、22……
下部蒸気空間、23……側壁、25……側壁、2
6……蒸気通路、27……蒸気導通管、28……
蒸気分散管、29……伝熱管。
Claims (1)
- 1 固体の水和及び脱水反応を利用して反応熱と
して熱を貯える固体蓄熱粒子充填層と、該固体蓄
熱粒子充填層と熱交換する伝熱管を有する化学反
応蓄熱装置において、蓄熱槽内に固体蓄熱粒子充
填層が収容された内槽を設け、固体蓄熱粒子充填
層の上端と蓄熱槽の上壁との間に蒸気導通管に連
通する上部蒸気空間を設け、前記内槽の底壁と蓄
熱槽の底壁との間に、内槽の側壁と蓄熱槽の側壁
との間に形成された蒸気通路を介して前記蒸気導
通管に連通する下部蒸気空間を設け、前記内槽の
底壁を貫通して前記上下部蒸気空間に開口する蒸
気分散管を前記固体蓄熱粒子充填層内に配設した
ことを特徴とする化学反応蓄熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59187447A JPS6166089A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 化学反応蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59187447A JPS6166089A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 化学反応蓄熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166089A JPS6166089A (ja) | 1986-04-04 |
| JPH0146799B2 true JPH0146799B2 (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=16206229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59187447A Granted JPS6166089A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 化学反応蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6166089A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4773675A (en) * | 1986-05-06 | 1988-09-27 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Supporting frame for a four wheeled buggy operated by a seated driver |
| JPS6320284A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-27 | 川崎重工業株式会社 | 着座型四輪バギ−車の車体フレ−ム |
| JP4574783B2 (ja) * | 2000-03-07 | 2010-11-04 | 株式会社豊田自動織機 | 水素吸蔵合金タンク |
| JP4752618B2 (ja) * | 2006-05-30 | 2011-08-17 | パナソニック株式会社 | 蓄熱システム |
| JP5231076B2 (ja) * | 2008-04-18 | 2013-07-10 | 株式会社豊田中央研究所 | 化学蓄熱システム |
| JP5369481B2 (ja) * | 2008-04-22 | 2013-12-18 | 株式会社豊田中央研究所 | 車両用化学蓄熱システム |
| JP6037159B2 (ja) * | 2012-07-12 | 2016-11-30 | アイシン精機株式会社 | 化学蓄熱装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5368448A (en) * | 1976-11-30 | 1978-06-17 | Ebara Corp | Container of heat-accumulating medium |
| SE7903788L (sv) * | 1979-04-30 | 1980-10-31 | Hans Ivar Wallsten | Sett for framstellning av formstabila formkroppar av sorbentmaterial for anvendning sasom ackumulator eller ackumulatordel till vermelagrings- eller kylsystem samt enligt settet framstellda formkroppar |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP59187447A patent/JPS6166089A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6166089A (ja) | 1986-04-04 |
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