JPH0147043B2 - - Google Patents
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- JPH0147043B2 JPH0147043B2 JP58176551A JP17655183A JPH0147043B2 JP H0147043 B2 JPH0147043 B2 JP H0147043B2 JP 58176551 A JP58176551 A JP 58176551A JP 17655183 A JP17655183 A JP 17655183A JP H0147043 B2 JPH0147043 B2 JP H0147043B2
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- Japan
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- cavity
- cavities
- coupled
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- cross
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/207—Hollow waveguide filters
- H01P1/208—Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure
- H01P1/2084—Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with dielectric resonators
- H01P1/2086—Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with dielectric resonators multimode
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、誘電体部材を配置することができる
共振キヤビテイにより特にマイクロ波周波数の電
磁エネルギを波する技術に関する。
共振キヤビテイにより特にマイクロ波周波数の電
磁エネルギを波する技術に関する。
米国特許庁における調査およびその他の手段で
見出される従来技術として次のようなものがあ
る。
見出される従来技術として次のようなものがあ
る。
本願発明者により発明され、本発明と同じ譲受
人に譲渡された1981年5月11日付で出願された米
国特許出願第262580号(特開昭57−194603号)
は、誘電体を負荷した数個の直線的配列の共振キ
ヤビテイを有し、逐次の端壁が結合されて成るデ
ユアルモードフイルタを開示している。他方、本
発明においては、3つの近接するキヤビテイの中
点により形成される角度が90゜の整数倍であれば
よく、キヤビテイの端壁でなく側壁が結合され
る。上記特許出願は、近接するキヤビテイ間にア
イリスまたはプローブカツプラを使用するが、本
発明におけるように同じ2つのキヤビテイを結合
するアイリスおよびプローブの組合せの使用を開
示していない。
人に譲渡された1981年5月11日付で出願された米
国特許出願第262580号(特開昭57−194603号)
は、誘電体を負荷した数個の直線的配列の共振キ
ヤビテイを有し、逐次の端壁が結合されて成るデ
ユアルモードフイルタを開示している。他方、本
発明においては、3つの近接するキヤビテイの中
点により形成される角度が90゜の整数倍であれば
よく、キヤビテイの端壁でなく側壁が結合され
る。上記特許出願は、近接するキヤビテイ間にア
イリスまたはプローブカツプラを使用するが、本
発明におけるように同じ2つのキヤビテイを結合
するアイリスおよびプローブの組合せの使用を開
示していない。
上記特許出願の装置は、特にサテライトトラン
スポンダのような応用においては、取付けおよび
組立てが機械的に難しく、複雑なブラケツトを必
要とする。さらに、円筒状に賦型されたフイルタ
とそれを取り囲む平坦装置間のスペースが十分に
利用されない。6極またはそれ以上の極に対して
最適の標準的フイルタを実限するには、入口およ
び出口を同じキヤビテイに配置することを必要と
し、そしてそれら2つの口間の隔絶を達成するこ
とが難しい。
スポンダのような応用においては、取付けおよび
組立てが機械的に難しく、複雑なブラケツトを必
要とする。さらに、円筒状に賦型されたフイルタ
とそれを取り囲む平坦装置間のスペースが十分に
利用されない。6極またはそれ以上の極に対して
最適の標準的フイルタを実限するには、入口およ
び出口を同じキヤビテイに配置することを必要と
し、そしてそれら2つの口間の隔絶を達成するこ
とが難しい。
これに対して、本発明は、次の利点をもたら
す。すなわち、本発明の装置は、小形のMIC装
置に適合し、宇宙船上のような限定された領域内
に機械的に容易に取り付けることができる。同じ
ハウジング内においてイコライザおよびアイソレ
ータとの一体化が可能となる。キヤビテイは、幾
何学的に折り重ねられたパターンに従うことがで
きるから、最適の基準レスポンスを容易に実現で
きる。本発明の装置は、大きな熱逃し断面を有す
るから、特に真空環境における熱伝達特性がよ
い。それゆえ、高電力レベルでの応用が可能とな
る。
す。すなわち、本発明の装置は、小形のMIC装
置に適合し、宇宙船上のような限定された領域内
に機械的に容易に取り付けることができる。同じ
ハウジング内においてイコライザおよびアイソレ
ータとの一体化が可能となる。キヤビテイは、幾
何学的に折り重ねられたパターンに従うことがで
きるから、最適の基準レスポンスを容易に実現で
きる。本発明の装置は、大きな熱逃し断面を有す
るから、特に真空環境における熱伝達特性がよ
い。それゆえ、高電力レベルでの応用が可能とな
る。
上記特許出願は、1982年International
microwave Symposium,IEEE MTT,1982年
6月15〜17日におけるS.J.FiedzcuszkoおよびR.
C.Chapmanの「miniature Filters and
Equalizers Vtilizing Dualmode Dielectrci
Resonator Loaded Cavities」なる論文を詳述さ
れている。
microwave Symposium,IEEE MTT,1982年
6月15〜17日におけるS.J.FiedzcuszkoおよびR.
C.Chapmanの「miniature Filters and
Equalizers Vtilizing Dualmode Dielectrci
Resonator Loaded Cavities」なる論文を詳述さ
れている。
米国特許第4216448号は、数個のキヤビテイよ
り成る「エンジンブロツク」フイルタを開示して
いる。しかしながら、この特許は、単一の同軸
TEMモードを使用しているが、本発明のデユア
ルモード動作を示唆していない。デユアルモード
動作は、フイルタ内の極数を倍化することを可能
にする。何故ならば、2モードが同じキヤビテイ
内で同時に共振し、1極は各モードに対応するか
らである。これは、宇宙船におけるごとく重量お
よび寸法が問題となる場合に非常に重要である。
この特許の装置は、電気的に隣接するモードのみ
を結合することができるが、本発明のように電気
的に隣接しないモードを結合できない。また、こ
の特許は、本発明におけるように誘電体共振器の
使用を示唆していない。この特許の同調ねじは、
本発明におけるように側壁から突出するのでな
く、端壁から突出している。さらに、この特許
は、アイリスおよびプローブ組合せキヤビテイ間
カツプラの使用を示唆していない。
り成る「エンジンブロツク」フイルタを開示して
いる。しかしながら、この特許は、単一の同軸
TEMモードを使用しているが、本発明のデユア
ルモード動作を示唆していない。デユアルモード
動作は、フイルタ内の極数を倍化することを可能
にする。何故ならば、2モードが同じキヤビテイ
内で同時に共振し、1極は各モードに対応するか
らである。これは、宇宙船におけるごとく重量お
よび寸法が問題となる場合に非常に重要である。
この特許の装置は、電気的に隣接するモードのみ
を結合することができるが、本発明のように電気
的に隣接しないモードを結合できない。また、こ
の特許は、本発明におけるように誘電体共振器の
使用を示唆していない。この特許の同調ねじは、
本発明におけるように側壁から突出するのでな
く、端壁から突出している。さらに、この特許
は、アイリスおよびプローブ組合せキヤビテイ間
カツプラの使用を示唆していない。
米国特許第4135133号は、直線的配列のデユア
ルモードフイルタを示している。しかしながら、
アイリス/プローブ組合せキヤビテイ間カツプラ
を示していない。また、この特許は誘電体負荷を
示しておらず、本発明におけるごとくどのように
したらフイルタを幾何学的に折り重ねることがで
きるかについて開示していない。
ルモードフイルタを示している。しかしながら、
アイリス/プローブ組合せキヤビテイ間カツプラ
を示していない。また、この特許は誘電体負荷を
示しておらず、本発明におけるごとくどのように
したらフイルタを幾何学的に折り重ねることがで
きるかについて開示していない。
米国特許第4267537号は、円形のTEomnモード
の扇形フイルタを開示しているが、本発明におけ
るごときデユアルモードの折重ね形態のキヤビテ
イフイルタを示していない。
の扇形フイルタを開示しているが、本発明におけ
るごときデユアルモードの折重ね形態のキヤビテ
イフイルタを示していない。
米国特許第3516030号は、2つのキヤビテイ間
のロツドと一緒に孔を使用することを示している
が、この孔はアイリスではない。何故ならば、こ
の孔は2つのキヤビテイを相互接続していないか
らである。
のロツドと一緒に孔を使用することを示している
が、この孔はアイリスではない。何故ならば、こ
の孔は2つのキヤビテイを相互接続していないか
らである。
その他の周知例として、米国特許第2406402号、
第3475642号、第3680012号がある。
第3475642号、第3680012号がある。
本発明の一般的目的は、上掲の諸利点ををもた
らす電磁フイルタを提供することである。
らす電磁フイルタを提供することである。
本発明の特定の目的は、導電壁により形成され
る少なくとも2つのキヤビテイを備え、該キヤビ
テイが実質的に同じ寸法を有しかつ1壁部を共有
しており、各キヤビテイ内で2つの直交モードの
電磁エネルギが共振し、1対の電気的隣接モード
と1対の電気的非隣接モードが、2キヤビテイ間
の細長いアイリス開口と各キヤビテイ中に延びる
細長い導電性プローブを含むキヤビテイ間カツプ
ラにより結合されることを特徴とする電磁フイル
タを提供することである。
る少なくとも2つのキヤビテイを備え、該キヤビ
テイが実質的に同じ寸法を有しかつ1壁部を共有
しており、各キヤビテイ内で2つの直交モードの
電磁エネルギが共振し、1対の電気的隣接モード
と1対の電気的非隣接モードが、2キヤビテイ間
の細長いアイリス開口と各キヤビテイ中に延びる
細長い導電性プローブを含むキヤビテイ間カツプ
ラにより結合されることを特徴とする電磁フイル
タを提供することである。
本発明の他の特定の目的は、導電壁により形成
される少なくとも3つのキヤビテイを備え、該キ
ヤビテイが実質的に同じ寸法を有しており、各隣
接するキヤビテイ対が共通壁を介して電磁的に結
合され、3つの隣接するキヤビテイの中点により
形成される角度が90゜の整数倍であり、キヤビテ
イの少なくとも1つ内に、2つの直交モードの電
磁放射が共振しており、結合されるキヤビテイの
各対が、前記共通壁の細長いアイリス開口および
結合された各キヤビテイ中に突出する導電性のプ
ローブより成るキヤビテイ間カツプラにより結合
され、キヤビテイの少なくとも1つが、フイルタ
の外側で発生されて、キヤビテイ壁を貫通するポ
ートを介してキヤビテイ内に導かれる初モードを
有し、同じキヤビテイ内に、初モードを限定する
特性表示ベクトルに関してほぼ45゜の角度で加え
られる撹乱により、初モードの方向に直交する方
向に派生的電磁モードが励起されることを特徴と
する電磁フイルタを提供することである。
される少なくとも3つのキヤビテイを備え、該キ
ヤビテイが実質的に同じ寸法を有しており、各隣
接するキヤビテイ対が共通壁を介して電磁的に結
合され、3つの隣接するキヤビテイの中点により
形成される角度が90゜の整数倍であり、キヤビテ
イの少なくとも1つ内に、2つの直交モードの電
磁放射が共振しており、結合されるキヤビテイの
各対が、前記共通壁の細長いアイリス開口および
結合された各キヤビテイ中に突出する導電性のプ
ローブより成るキヤビテイ間カツプラにより結合
され、キヤビテイの少なくとも1つが、フイルタ
の外側で発生されて、キヤビテイ壁を貫通するポ
ートを介してキヤビテイ内に導かれる初モードを
有し、同じキヤビテイ内に、初モードを限定する
特性表示ベクトルに関してほぼ45゜の角度で加え
られる撹乱により、初モードの方向に直交する方
向に派生的電磁モードが励起されることを特徴と
する電磁フイルタを提供することである。
本発明のさらに他の特定の目的は、導電壁によ
り形成される少なくとも3つのキヤビテイを備
え、該キヤビテイが実質的に同じ寸法を有してお
り、各隣接するキヤビテイ対が共通壁を介して電
磁的に結合され、3つの隣接するキヤビテイの中
点により形成される角度が90゜の奇数倍であり、
キヤビテイの少なくとも1つ内に、2つの直交モ
ードの電磁放射が共振しており、結合されるキヤ
ビテイの各対が、前記共通壁の細長いアイリス開
口および結合された各キヤビテイ中に突出する導
電性のプローブより成るキヤビテイ間カツプラに
より結合され、そして各キヤビテイ内に誘電体共
振器が挿入されており、全誘電体共振器が実質的
に同じ寸法、形状および誘電率を有することを特
徴とする電磁フイルタを提供することである。
り形成される少なくとも3つのキヤビテイを備
え、該キヤビテイが実質的に同じ寸法を有してお
り、各隣接するキヤビテイ対が共通壁を介して電
磁的に結合され、3つの隣接するキヤビテイの中
点により形成される角度が90゜の奇数倍であり、
キヤビテイの少なくとも1つ内に、2つの直交モ
ードの電磁放射が共振しており、結合されるキヤ
ビテイの各対が、前記共通壁の細長いアイリス開
口および結合された各キヤビテイ中に突出する導
電性のプローブより成るキヤビテイ間カツプラに
より結合され、そして各キヤビテイ内に誘電体共
振器が挿入されており、全誘電体共振器が実質的
に同じ寸法、形状および誘電率を有することを特
徴とする電磁フイルタを提供することである。
発明の概要
本発明は、2以上のほゞ円筒状の共振キヤビテ
イ12を含む電磁放射を濾波する装置である。3
つの近接するキヤビテイの中点を接続する角度
は、90゜の整数倍とし得、幾何学的な折重ね配置
すなわち「エンジンブロツク」配置を可能にす
る。この配置においては、フイルタ10の入力を
受け入れるキヤビテイ12が、2つのキヤビテイ
12に近接しており、その1つがフイルタ出力を
発生する。従来形式のデユアルモードフイルタに
おけるようにキヤビテイの端壁15で相互結合さ
れるのでなく、側壁40で相互結合される。
イ12を含む電磁放射を濾波する装置である。3
つの近接するキヤビテイの中点を接続する角度
は、90゜の整数倍とし得、幾何学的な折重ね配置
すなわち「エンジンブロツク」配置を可能にす
る。この配置においては、フイルタ10の入力を
受け入れるキヤビテイ12が、2つのキヤビテイ
12に近接しており、その1つがフイルタ出力を
発生する。従来形式のデユアルモードフイルタに
おけるようにキヤビテイの端壁15で相互結合さ
れるのでなく、側壁40で相互結合される。
各キヤビテイ内の共振は、2つの直交デイジエ
ネレートモードの電磁エネルギ、すなわちHE111
導波管モードとし得る。キヤビテイ内結合は、同
じ2つのキヤビテイを結合するアイリス30、プ
ローブ22またはアイリスとプローブの組合せに
より達成される。2つの電気的に隣接しないモー
ドが、誘導性アイリス30により結合される。2
つの電気的に隣接するモードは、容量性プローブ
22により結合される。各キヤビテイ12は、フ
イルタの寸法および重量を減ずるため、誘電体共
振器20が負荷される。
ネレートモードの電磁エネルギ、すなわちHE111
導波管モードとし得る。キヤビテイ内結合は、同
じ2つのキヤビテイを結合するアイリス30、プ
ローブ22またはアイリスとプローブの組合せに
より達成される。2つの電気的に隣接しないモー
ドが、誘導性アイリス30により結合される。2
つの電気的に隣接するモードは、容量性プローブ
22により結合される。各キヤビテイ12は、フ
イルタの寸法および重量を減ずるため、誘電体共
振器20が負荷される。
デユアルモードの使用は、単一のキヤビテイ当
り2つのフイルタ極を可能にする。単一モードフ
イルタと比較して、本発明は、同じ重要および寸
法に対してフイルタ容量をほゞ倍化することを企
てるものである。
り2つのフイルタ極を可能にする。単一モードフ
イルタと比較して、本発明は、同じ重要および寸
法に対してフイルタ容量をほゞ倍化することを企
てるものである。
本発明は、また直線的デユアルモードフイルタ
に比して機械的取付けに関して利点をもたらすも
のであり、例えば同じハウジング28内に他の部
品例えばイコライザおよびアイソレータと容易に
合体できる。また、幾何学的に折り重ねられた
「エンジンブロツク」設計であるから、最適の基
準レスポンスを容易に実現できる。
に比して機械的取付けに関して利点をもたらすも
のであり、例えば同じハウジング28内に他の部
品例えばイコライザおよびアイソレータと容易に
合体できる。また、幾何学的に折り重ねられた
「エンジンブロツク」設計であるから、最適の基
準レスポンスを容易に実現できる。
具体例
本発明のこれらおよびその他の目的利点は、以
下の説明から一層明らかとなろう。
下の説明から一層明らかとなろう。
本発明におけるキヤビテイ12の数は、少なく
とも2である。第1図は、4つのキヤビテイをも
つ具体例を示している。フイルタ10はハウジン
グ28を有し、該ハウジングは、例示の具体例に
おいては、ほゞ立方体エンジンブロツクの形状を
しており、このブロツク内に4つの実質的に同一
のキヤビテイ12が設けられている。各キヤビテ
イ12は、ほゞ円筒形状を有しており、上部およ
び下部端壁15とそれを接続するほゞ円筒形状の
スリーブ側壁40により形成されている。例示を
容易にするため、第1図にはフイルタ10頂部を
切除して示してあるから、上端壁15は示されて
いない。各端壁15は、関連する側壁に対して実
質的に直交している。
とも2である。第1図は、4つのキヤビテイをも
つ具体例を示している。フイルタ10はハウジン
グ28を有し、該ハウジングは、例示の具体例に
おいては、ほゞ立方体エンジンブロツクの形状を
しており、このブロツク内に4つの実質的に同一
のキヤビテイ12が設けられている。各キヤビテ
イ12は、ほゞ円筒形状を有しており、上部およ
び下部端壁15とそれを接続するほゞ円筒形状の
スリーブ側壁40により形成されている。例示を
容易にするため、第1図にはフイルタ10頂部を
切除して示してあるから、上端壁15は示されて
いない。各端壁15は、関連する側壁に対して実
質的に直交している。
キヤビテイ12の「長手方向軸線」は、端壁1
5に垂直な軸線として定義され、側壁40に平行
である。フイルタ内の全キヤビテイ12の長手方
向軸線はほゞ平行べあり、すべての上端壁15は
実質的に1平面内にあり、すべての下端壁15も
実質的に他の一平面内にある。このように、キヤ
ビテイ12は、端壁を介して近接されているので
なく側壁を介して近接している。こゝに使用され
る近接なる用語は、端壁15の半径の長さより短
い分離距離を有することを意味する。キヤビテイ
12は、結合を容易にするため近づけねばならな
いが、ハウジング28の機械的一体性を損なうほ
ど、あるいはキヤビテイ間の電磁エネルギの漏洩
を許すほど近づけてはならない。
5に垂直な軸線として定義され、側壁40に平行
である。フイルタ内の全キヤビテイ12の長手方
向軸線はほゞ平行べあり、すべての上端壁15は
実質的に1平面内にあり、すべての下端壁15も
実質的に他の一平面内にある。このように、キヤ
ビテイ12は、端壁を介して近接されているので
なく側壁を介して近接している。こゝに使用され
る近接なる用語は、端壁15の半径の長さより短
い分離距離を有することを意味する。キヤビテイ
12は、結合を容易にするため近づけねばならな
いが、ハウジング28の機械的一体性を損なうほ
ど、あるいはキヤビテイ間の電磁エネルギの漏洩
を許すほど近づけてはならない。
各端壁15は、それ自体の平面内において90゜
の整数倍だけ回転されるとき一定のまゝであるよ
うな形状を有している。
の整数倍だけ回転されるとき一定のまゝであるよ
うな形状を有している。
キヤビテイ12の1つ、本例の場合もつとも正
面のキヤビテイはポート14を有するものとして
示されている。このポート14は、フイルタ10
内にエネルギを入力し、またフイルタからエネル
ギを出力する路を形成する。ポート14は、電磁
共振キヤビテイを外部と結合する手段とし得る。
例示の目的上、ポート14は、円筒状外部導体1
6、絶縁体取付板17およびキヤビテイ内に延び
る内部導電体18を有する同軸カツプラとして示
されている。同調・結合ねじ(第1図において3
2として総括的に指示されており、第2図および
第3図においては44,46および48として指
示されている)がキヤビテイ12の側壁40から
突出しており、追つて詳述するように、派生的直
交モードを惹起し、直交モード間の結合程度を決
定するようになされている。
面のキヤビテイはポート14を有するものとして
示されている。このポート14は、フイルタ10
内にエネルギを入力し、またフイルタからエネル
ギを出力する路を形成する。ポート14は、電磁
共振キヤビテイを外部と結合する手段とし得る。
例示の目的上、ポート14は、円筒状外部導体1
6、絶縁体取付板17およびキヤビテイ内に延び
る内部導電体18を有する同軸カツプラとして示
されている。同調・結合ねじ(第1図において3
2として総括的に指示されており、第2図および
第3図においては44,46および48として指
示されている)がキヤビテイ12の側壁40から
突出しており、追つて詳述するように、派生的直
交モードを惹起し、直交モード間の結合程度を決
定するようになされている。
各キヤビテイ12は、好ましくは高誘電率およ
び高いQを有する誘電体共振器20を備えること
ができる。誘電体共振器20は、同じ電気特性を
維持しながらフイルタ10を物理的に縮小するこ
とを可能にする。これは、例えば宇宙船において
フイルタの重量や寸法が問題となる応用において
重要である。各共振器20は、実質的に同じ誘電
体効果を有すべきである。それゆえ、すべての共
振器20は、実質的に同じ寸法、形状(こゝでは
真円形円筒状として例示されている)を有し、実
質的に同じ誘電率を有するのが都合がよい。
び高いQを有する誘電体共振器20を備えること
ができる。誘電体共振器20は、同じ電気特性を
維持しながらフイルタ10を物理的に縮小するこ
とを可能にする。これは、例えば宇宙船において
フイルタの重量や寸法が問題となる応用において
重要である。各共振器20は、実質的に同じ誘電
体効果を有すべきである。それゆえ、すべての共
振器20は、実質的に同じ寸法、形状(こゝでは
真円形円筒状として例示されている)を有し、実
質的に同じ誘電率を有するのが都合がよい。
共振器20が採用される場合、各共振器20の
中点は、そのキヤビテイの長手方向軸線の中点に
沿つて配置されるべきではない。しかし共振器2
0の長手方向軸線は、そのキヤビテイの長手方向
軸線に平行とすべきである。これら2つの軸線に
直交しかつキヤビテイ12および共振器20を二
分する任意の平面内において、共振器20の断面
およびキヤビテイ12の断面の形状は同一とすべ
きであり(共振器20の断面の寸法はキヤビテイ
の断面の寸法より小さいか等しい)、共振器20
の断面はキヤビテイ12の断面の中心に置かれる
できである。共振器20の断面およびキヤビテイ
12の断面は、両者を上記2分平面内において
90゜の整数倍回転した後も両者の形状が変わらな
いという規則を満足すべきである。共振器20
は、スチロフオームのような低誘電率を有する物
質または共振器20およびキヤビテイ12の円筒
軸に沿つて配置された金属または誘電体ねじ(ま
たはその他の手段)によりキヤビテイ12内に適
所に保持される。
中点は、そのキヤビテイの長手方向軸線の中点に
沿つて配置されるべきではない。しかし共振器2
0の長手方向軸線は、そのキヤビテイの長手方向
軸線に平行とすべきである。これら2つの軸線に
直交しかつキヤビテイ12および共振器20を二
分する任意の平面内において、共振器20の断面
およびキヤビテイ12の断面の形状は同一とすべ
きであり(共振器20の断面の寸法はキヤビテイ
の断面の寸法より小さいか等しい)、共振器20
の断面はキヤビテイ12の断面の中心に置かれる
できである。共振器20の断面およびキヤビテイ
12の断面は、両者を上記2分平面内において
90゜の整数倍回転した後も両者の形状が変わらな
いという規則を満足すべきである。共振器20
は、スチロフオームのような低誘電率を有する物
質または共振器20およびキヤビテイ12の円筒
軸に沿つて配置された金属または誘電体ねじ(ま
たはその他の手段)によりキヤビテイ12内に適
所に保持される。
フイルタの挿入損失は、キヤビテイ12内に負
荷された個々の誘電体共振器20のQフアクタに
より決定される。これは、誘電体共振器20の材
料および共振器20をキヤビテイ12内に位置づ
けるのに使用される材料の損失に依存する。
荷された個々の誘電体共振器20のQフアクタに
より決定される。これは、誘電体共振器20の材
料および共振器20をキヤビテイ12内に位置づ
けるのに使用される材料の損失に依存する。
第1図に例示されるこの折重ねエンジン「ブロ
ツク」形態の場合、フイルタの入力キヤビテイを
出力キヤビテイに結合しなければならないキヤノ
ニツクフイルタを得ることができることを留意さ
れたい。第1図は出力ポートを示していない。し
かしながら、左端のキヤビテイまたは右端のキヤ
ビテイは、それに出力ポートを接続することによ
り出力キヤビテイとして役立てることができよ
う。この出力ポートは、ハウジング28の2つの
背壁の一方または底壁上にあるとすれば、第1図
では隠されることとなろう。
ツク」形態の場合、フイルタの入力キヤビテイを
出力キヤビテイに結合しなければならないキヤノ
ニツクフイルタを得ることができることを留意さ
れたい。第1図は出力ポートを示していない。し
かしながら、左端のキヤビテイまたは右端のキヤ
ビテイは、それに出力ポートを接続することによ
り出力キヤビテイとして役立てることができよ
う。この出力ポートは、ハウジング28の2つの
背壁の一方または底壁上にあるとすれば、第1図
では隠されることとなろう。
2つの近接するキヤビテイ12間の結合は、誘
導性アイリス、すなわち2つのキヤビテイを接続
する開口30、2つのキヤビテイに侵入する容量
性導電性プローブ22、またはアイリス30およ
びプローブ22の組合せにより遂行される。カツ
プラ(22および/または30)の中点が結合さ
れるキヤビテイ12の長手方向軸線の途中にある
必要はない。
導性アイリス、すなわち2つのキヤビテイを接続
する開口30、2つのキヤビテイに侵入する容量
性導電性プローブ22、またはアイリス30およ
びプローブ22の組合せにより遂行される。カツ
プラ(22および/または30)の中点が結合さ
れるキヤビテイ12の長手方向軸線の途中にある
必要はない。
各プローブ22は、2つの電気的に隣接するキ
ヤビテイを結合し、他方各アイリスは、2つの電
気的に隣接しないキヤビテイ12を結合する。こ
れは、第5図の説明と関連して追つて詳細に説明
する。
ヤビテイを結合し、他方各アイリスは、2つの電
気的に隣接しないキヤビテイ12を結合する。こ
れは、第5図の説明と関連して追つて詳細に説明
する。
プローブ22は、結合される2つのキヤビテイ
12内に延びる細長い導電性部材である。プロー
ブ22は、ハウジング28に設けられた円筒状の
切欠き34に嵌合されてプローブ22を取り巻く
円筒状の絶縁体スリーブ24により、導電性キヤ
ビテイ12の壁40から絶縁されている。プロー
ブ22の長さは、所望の電気的特性に依存する。
プローブ22を長くすると、バンド幅は増し、逆の
場合は逆となる。プローブ22の正確な長さは実
験的に決定される。
12内に延びる細長い導電性部材である。プロー
ブ22は、ハウジング28に設けられた円筒状の
切欠き34に嵌合されてプローブ22を取り巻く
円筒状の絶縁体スリーブ24により、導電性キヤ
ビテイ12の壁40から絶縁されている。プロー
ブ22の長さは、所望の電気的特性に依存する。
プローブ22を長くすると、バンド幅は増し、逆の
場合は逆となる。プローブ22の正確な長さは実
験的に決定される。
共振器20およびプローブ22の両方が採用さ
れる場合、両物体間の距離を減ずると、結果の再
現性、温度変化および機械的変化に関して電気的
特性が敏感となる。
れる場合、両物体間の距離を減ずると、結果の再
現性、温度変化および機械的変化に関して電気的
特性が敏感となる。
アイリス30は、2つのキヤビテイ12の長手
方向に沿つて整列され両キヤビテイを相互接続す
る細長い開口である。アイリス30の幅は、所望
の電気的特性に依存する。アイリスが幅広になれ
ばなるほど、得られるフイルタ部分のバンド幅は
広まる。
方向に沿つて整列され両キヤビテイを相互接続す
る細長い開口である。アイリス30の幅は、所望
の電気的特性に依存する。アイリスが幅広になれ
ばなるほど、得られるフイルタ部分のバンド幅は
広まる。
プローブ22およびアイリス30が同じ2つの
キヤビテイ12を結合するのに一緒に使用される
場合、アイリス30は、プローブ22により2分
されてもよいしされなくてもよい。アイリスが2
分される場合、その長さは同じ電気的特性を維持
するために若干短くすべきである。
キヤビテイ12を結合するのに一緒に使用される
場合、アイリス30は、プローブ22により2分
されてもよいしされなくてもよい。アイリスが2
分される場合、その長さは同じ電気的特性を維持
するために若干短くすべきである。
第4図は、内部における2直交共振モードを示
す誘電体共振器20の断面図である。第1モード
は矢印49により指示されており、このモードを
限定する電界ベクトルの概略的分布が示されてい
る。第2の直交モードは矢印51により指示され
ており、そのモードの電界分布が示されている。
す誘電体共振器20の断面図である。第1モード
は矢印49により指示されており、このモードを
限定する電界ベクトルの概略的分布が示されてい
る。第2の直交モードは矢印51により指示され
ており、そのモードの電界分布が示されている。
各モードは、単にその中心ベクトルすなわち直
線の矢印のみにより表わすことができる。これ
は、明細書を通じてそのモードに対する「特性表
示ベクトル」として記載されている。かくして、
第5図において、「エンジンブロツク」フイルタ
内の各4つのキヤビテイ12は、2つの直交モー
ドを有するものとして示されている。モードは、
1〜8の番号が付され、それぞれの特性表示ベク
トルにより示されている。
線の矢印のみにより表わすことができる。これ
は、明細書を通じてそのモードに対する「特性表
示ベクトル」として記載されている。かくして、
第5図において、「エンジンブロツク」フイルタ
内の各4つのキヤビテイ12は、2つの直交モー
ドを有するものとして示されている。モードは、
1〜8の番号が付され、それぞれの特性表示ベク
トルにより示されている。
58は出力ポートであり、52,54,56お
よび60はキヤビテイ間結合である。各キヤビテ
イ間結合は、プローブ22、アイリス30または
プローブ22とアイリス30の組合せより成る。
入力電磁エネルギは、入力ポート50から左下キ
ヤビテイ12に入り、そしてその最初の共振モー
ドがモード1であると仮定する。第2の直交モー
ド、すなわち2がそのキヤビテイ12内に惹起さ
れる。左上キヤビテイ12内にはモード3および
4を励起することを希望するものと仮定する。モ
ード4はモード1に電気的に非隣接であり、モー
ド3はモード2に電気的に隣接している。このと
き、キヤビテイ間カツプラはプローブ22および
アイリス30より構成されなければならない。
よび60はキヤビテイ間結合である。各キヤビテ
イ間結合は、プローブ22、アイリス30または
プローブ22とアイリス30の組合せより成る。
入力電磁エネルギは、入力ポート50から左下キ
ヤビテイ12に入り、そしてその最初の共振モー
ドがモード1であると仮定する。第2の直交モー
ド、すなわち2がそのキヤビテイ12内に惹起さ
れる。左上キヤビテイ12内にはモード3および
4を励起することを希望するものと仮定する。モ
ード4はモード1に電気的に非隣接であり、モー
ド3はモード2に電気的に隣接している。このと
き、キヤビテイ間カツプラはプローブ22および
アイリス30より構成されなければならない。
本明細書を通じて使用されるように、「電気的
非隣接モード」または「非隣接モード」とは、近
接するキヤビテイ12内で共振しており、その特
性表示ベクトルが平行であるが同一直線上にない
2つのモードである。すなわち、第5図において
は、下記のモード対が電気的に非隣接モードの定
義を満足している。すなわち、1と4、3と6、
5と8、および7と2である。
非隣接モード」または「非隣接モード」とは、近
接するキヤビテイ12内で共振しており、その特
性表示ベクトルが平行であるが同一直線上にない
2つのモードである。すなわち、第5図において
は、下記のモード対が電気的に非隣接モードの定
義を満足している。すなわち、1と4、3と6、
5と8、および7と2である。
本明細書を通じて使用されるように、「電気的
隣接モード」または「隣接モード」とは、近接す
るキヤビテイ12内で共振しており、その特性表
示ベクトルが平行でありかつ同一直線上にある2
つのモードである。かくして、第5図において、
下記のモード対が「電気的隣接モード」の定義を
満足している。すなわち、2と3、4と5、6と
7および8と1である。
隣接モード」または「隣接モード」とは、近接す
るキヤビテイ12内で共振しており、その特性表
示ベクトルが平行でありかつ同一直線上にある2
つのモードである。かくして、第5図において、
下記のモード対が「電気的隣接モード」の定義を
満足している。すなわち、2と3、4と5、6と
7および8と1である。
近接するキヤビテイ12のモード対でもその特
性表示ベクトルが垂直なものを結合することは所
望されない。上の定義の下で、これらのモード対
は電気的に非隣接でもなく電気的に隣接でもな
い。同様に、同じキヤビテイ12内のモードおよ
び非近接キヤビテイ12のモードも、電気的に非
隣接でもなく、電気的に隣接でもない。
性表示ベクトルが垂直なものを結合することは所
望されない。上の定義の下で、これらのモード対
は電気的に非隣接でもなく電気的に隣接でもな
い。同様に、同じキヤビテイ12内のモードおよ
び非近接キヤビテイ12のモードも、電気的に非
隣接でもなく、電気的に隣接でもない。
技術的に周知のように、1つのフイルタを設計
するに際しては、一連の電気的隣接モードの結合
および電気的に非隣接モードの結合を使用して数
個のキヤビテイを結合する。これらの設計目的
は、本発明では、1対の電気的非隣接モードを結
合するのに、2つの関連する近接キヤビテイ12
間にアイリス30を使用し、電気的隣接モードを
結合するために、2つの関連する近接キヤビテイ
12間にプローブ22を使用して容易に実現され
る。同じ2つのキヤビテイ12の電気的非隣接モ
ードおよび電気的隣接モードの両方を結合するた
めには、キヤビテイ間にアイリス30とプローブ
22の両方を使用する。
するに際しては、一連の電気的隣接モードの結合
および電気的に非隣接モードの結合を使用して数
個のキヤビテイを結合する。これらの設計目的
は、本発明では、1対の電気的非隣接モードを結
合するのに、2つの関連する近接キヤビテイ12
間にアイリス30を使用し、電気的隣接モードを
結合するために、2つの関連する近接キヤビテイ
12間にプローブ22を使用して容易に実現され
る。同じ2つのキヤビテイ12の電気的非隣接モ
ードおよび電気的隣接モードの両方を結合するた
めには、キヤビテイ間にアイリス30とプローブ
22の両方を使用する。
かくして、第5図において、モード1,2,
3,6,7および8を励起することを希望する場
合は、以下で説明するようにモード2を励起し、
カツプラ52にプローブ22を使用してモード3
を励起し、カツプラ54にアイリス30を使用し
てモード6を励起し、カツプラ56にプローブ2
2を使用してモード7を励起し、ついで下記のよ
うにモード8を励起する。電気的隣接モード1と
8を結合するには、カツプラ60にプローブ22
を使用する。同様に、電気的非隣接モード2と7
を結合するには、カツプラ60にアイリス30を
使用する。
3,6,7および8を励起することを希望する場
合は、以下で説明するようにモード2を励起し、
カツプラ52にプローブ22を使用してモード3
を励起し、カツプラ54にアイリス30を使用し
てモード6を励起し、カツプラ56にプローブ2
2を使用してモード7を励起し、ついで下記のよ
うにモード8を励起する。電気的隣接モード1と
8を結合するには、カツプラ60にプローブ22
を使用する。同様に、電気的非隣接モード2と7
を結合するには、カツプラ60にアイリス30を
使用する。
第2図は、本発明の使用に適当なキヤビテイ1
2の1具体例を詳細に示している。アイリス4
2、すなわちキヤビテイの端壁15に切られた細
長いスロツトは、キヤビテイ12に対する入力ま
たは出力ポートとして作用する。技術的に周知の
ように、他の形式のポートも利用できる。2つの
キヤビテイ間カツプラが第2図に示されている。
すなわち、プローブ22とアイリス30が、側壁
40の周囲に沿つて互に90゜離間されて示されて
いる。プローブ22は側壁40に垂直であり、ア
イリス30は側壁40の長手方向軸線に沿つて配
列されている。
2の1具体例を詳細に示している。アイリス4
2、すなわちキヤビテイの端壁15に切られた細
長いスロツトは、キヤビテイ12に対する入力ま
たは出力ポートとして作用する。技術的に周知の
ように、他の形式のポートも利用できる。2つの
キヤビテイ間カツプラが第2図に示されている。
すなわち、プローブ22とアイリス30が、側壁
40の周囲に沿つて互に90゜離間されて示されて
いる。プローブ22は側壁40に垂直であり、ア
イリス30は側壁40の長手方向軸線に沿つて配
列されている。
壁40および15の内表面は導電性でなければ
ならない。これは、例えば穿孔された軽重量絶縁
体ハウジング28上に銀または他の導電性材料の
薄層をスパツタリングにより被着することにより
達成できる。
ならない。これは、例えば穿孔された軽重量絶縁
体ハウジング28上に銀または他の導電性材料の
薄層をスパツタリングにより被着することにより
達成できる。
同調ねじ44および48は、誘電体および導電
性とし得るが、このねじは、キヤビテイ12内を
伝搬するモードの電界分布を撹乱する働きをす
る。この撹乱は、他の手段、例えばねじの入口点
の側壁40をぎざ付きにすることによつても遂行
し得る。ねじ44および48は互に直交してお
り、1つは、入力ポートであるポート42により
キヤビテイ12内にもたらされる最初のモードの
特性表示ベクトルと同一直線上にある。この場
合、ねじ44はこの初モードを制御する。ねじ4
8は、ねじ46により惹起される派生モードとし
て知られる直交モードを制御する。
性とし得るが、このねじは、キヤビテイ12内を
伝搬するモードの電界分布を撹乱する働きをす
る。この撹乱は、他の手段、例えばねじの入口点
の側壁40をぎざ付きにすることによつても遂行
し得る。ねじ44および48は互に直交してお
り、1つは、入力ポートであるポート42により
キヤビテイ12内にもたらされる最初のモードの
特性表示ベクトルと同一直線上にある。この場
合、ねじ44はこの初モードを制御する。ねじ4
8は、ねじ46により惹起される派生モードとし
て知られる直交モードを制御する。
各ねじ44および48の機能は、この特定のね
じと同一直線上にある特性表示ベクトルにより限
定されるモードの周波数を変更することである。
ねじをキヤビテイ12内に挿入すると、そのモー
ドの共振周波数は低下せしめられる。
じと同一直線上にある特性表示ベクトルにより限
定されるモードの周波数を変更することである。
ねじをキヤビテイ12内に挿入すると、そのモー
ドの共振周波数は低下せしめられる。
ねじ46は、誘電性および導電性とし得るが、
このねじ46は、派生モードを惹起する結合ねじ
であり、初モードと派生モード間の結合の程度を
制御する。結合ねじ46をキヤビテイ12内に挿
入すればする程、キヤビテイ内に派生モードを一
層励起することができる。
このねじ46は、派生モードを惹起する結合ねじ
であり、初モードと派生モード間の結合の程度を
制御する。結合ねじ46をキヤビテイ12内に挿
入すればする程、キヤビテイ内に派生モードを一
層励起することができる。
第2図は、側壁40の同じ90゜の円周内にまと
められた全同調ねじの侵入点を示している。しか
し、ねじ44および48が互に直交しており、ね
じ46が各ねじ44および48に関して実質的に
45゜の角度を形成していさえすれば、これは必須
ではない。すべてのねじは側壁40に直交してい
る。
められた全同調ねじの侵入点を示している。しか
し、ねじ44および48が互に直交しており、ね
じ46が各ねじ44および48に関して実質的に
45゜の角度を形成していさえすれば、これは必須
ではない。すべてのねじは側壁40に直交してい
る。
第3図は、キヤビテイ12に対する他の具体例
を例示している。この具体例においては、入力ま
たは出力機能は、側壁40に直交して該側壁から
突出する同軸カツプラとして例示されたポート1
4により遂行される。ポート14は、外側円筒状
導体16、キヤビテイ12中に延びかつ絶縁体取
付板16により外側導体17から分離された鼻部
18より成る。ポート14は、側壁40に沿うキ
ヤビテイ間結合アイリス30から円周上において
90゜離間されている。
を例示している。この具体例においては、入力ま
たは出力機能は、側壁40に直交して該側壁から
突出する同軸カツプラとして例示されたポート1
4により遂行される。ポート14は、外側円筒状
導体16、キヤビテイ12中に延びかつ絶縁体取
付板16により外側導体17から分離された鼻部
18より成る。ポート14は、側壁40に沿うキ
ヤビテイ間結合アイリス30から円周上において
90゜離間されている。
上述の技術を使つて、8極準楕円フイルタおよ
び数種の4極フイルタを含む数種のCバンドフイ
ルタを設計し、製造し、試験した。すべてのフイ
ルタの測定された特性は優れたものであつた。す
べての共振器20は、CバンドでQ=8000をもつ
Murata Mfg.Co.製のResomicsと称するセラミ
ツク材料から製造した。共振器20は、銀めつき
アルミニウムハウジング28内の低損失、低誘電
率リング内に取り付けられた。測定結果は、共振
器のQの低下が最小であることを示した。本発明
にしたがつて構成されたフイルタの温度特性は、
主として誘電体共振器20の温度特性により決定
された。Resomics共振器20の場合、優れた安
定性(INVARよりも)が得られた。
び数種の4極フイルタを含む数種のCバンドフイ
ルタを設計し、製造し、試験した。すべてのフイ
ルタの測定された特性は優れたものであつた。す
べての共振器20は、CバンドでQ=8000をもつ
Murata Mfg.Co.製のResomicsと称するセラミ
ツク材料から製造した。共振器20は、銀めつき
アルミニウムハウジング28内の低損失、低誘電
率リング内に取り付けられた。測定結果は、共振
器のQの低下が最小であることを示した。本発明
にしたがつて構成されたフイルタの温度特性は、
主として誘電体共振器20の温度特性により決定
された。Resomics共振器20の場合、優れた安
定性(INVARよりも)が得られた。
8極フイルタの場合、プローブ22は、約1.3
mmの直径および約10.7mmの長さであつた。4つの
キヤビテイ12の各々は、2cm長、直径2.5cmで
あつた。各誘電体共振器20は、その長手方向軸
線に沿つて0.68cm長、直径1.6cmであつた。アイ
リスは、約20mmの長さ、約2.5mmの幅を有した。
8極フイルタの重量は約100gr、これは匹敵す
る軽量グラフアイトフアイバ補強プラスチツク直
線型フイルタの重量の約半分、薄壁INVAR直線
型フイルタの重量の1/3であつた。
mmの直径および約10.7mmの長さであつた。4つの
キヤビテイ12の各々は、2cm長、直径2.5cmで
あつた。各誘電体共振器20は、その長手方向軸
線に沿つて0.68cm長、直径1.6cmであつた。アイ
リスは、約20mmの長さ、約2.5mmの幅を有した。
8極フイルタの重量は約100gr、これは匹敵す
る軽量グラフアイトフアイバ補強プラスチツク直
線型フイルタの重量の約半分、薄壁INVAR直線
型フイルタの重量の1/3であつた。
4極フイルタの1つの場合、円筒状プローブ
は、直径約1.3mm、長さ約1.9mmであつた。2つの
キヤビテイ12の各々は、長さ2cm、直径2.5cm
であつた。各共振器20は、長さ0.68cm、直径
1.6cmであつた。アイリス30は、長さ約20mm、
幅約2.5mmであつた。重量は60grであつた。挿
入損失は、約8000のQに対応して0.2dB(40MHz
の等しいリツプルバンド幅)であつた。スプリア
スレスポンスは、十分の間隔(50MHz)を示し
た。誘電体共振器20に直径/長さ比により大き
なものを選択すると、この間隔を相当改善しよ
う。
は、直径約1.3mm、長さ約1.9mmであつた。2つの
キヤビテイ12の各々は、長さ2cm、直径2.5cm
であつた。各共振器20は、長さ0.68cm、直径
1.6cmであつた。アイリス30は、長さ約20mm、
幅約2.5mmであつた。重量は60grであつた。挿
入損失は、約8000のQに対応して0.2dB(40MHz
の等しいリツプルバンド幅)であつた。スプリア
スレスポンスは、十分の間隔(50MHz)を示し
た。誘電体共振器20に直径/長さ比により大き
なものを選択すると、この間隔を相当改善しよ
う。
上の説明は、好ましい具体例の動作を例示する
ために提示されたものであり、本発明の技術思想
を限定することを意味するものでない。技術に精
通したものであれば、上の論述から多くの変更が
明らかであろう。
ために提示されたものであり、本発明の技術思想
を限定することを意味するものでない。技術に精
通したものであれば、上の論述から多くの変更が
明らかであろう。
第1図は本発明の1具体例の一部除去、一部断
面の斜視図、第2図は本発明の個々キヤビテイの
具体例の一部除去の斜視図、第3図は本発明の
個々のキヤビテイの他の具体例の一部除去の斜視
図、第4図は本発明のキヤビテイの誘電体内の第
1の電磁モードの電界分布および第2の直交モー
ドの電界分布のスケツチ、第5図は本発明の4キ
ヤビテイの具体例の上から見たスケツチで、キヤ
ビテイ内における直交モード特性表示ベクトルを
例示する図である。 10:フイルタ、12:共振キヤビテイ、1
4:ポート、16:円筒状外部導体、17:絶縁
体取付板、18:内部導体、20:誘電体共振
器、22:容量性プローブ、24:絶縁体スリー
ブ、30:誘導性アイリス。
面の斜視図、第2図は本発明の個々キヤビテイの
具体例の一部除去の斜視図、第3図は本発明の
個々のキヤビテイの他の具体例の一部除去の斜視
図、第4図は本発明のキヤビテイの誘電体内の第
1の電磁モードの電界分布および第2の直交モー
ドの電界分布のスケツチ、第5図は本発明の4キ
ヤビテイの具体例の上から見たスケツチで、キヤ
ビテイ内における直交モード特性表示ベクトルを
例示する図である。 10:フイルタ、12:共振キヤビテイ、1
4:ポート、16:円筒状外部導体、17:絶縁
体取付板、18:内部導体、20:誘電体共振
器、22:容量性プローブ、24:絶縁体スリー
ブ、30:誘導性アイリス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電壁により形成される少なくとも2つのキ
ヤビテイを備え、該キヤビテイが実質的に同じ寸
法を有しかつ1壁部を共有しており、各キヤビテ
イ内で2つの直交モードの電磁エネルギが共振
し、1対の電気的隣接モードと1対の電気的非隣
接モードが、2キヤビテイ間の細長いアイリス開
口と各キヤビテイ中に延びる細長い導電性プロー
ブを含むキヤビテイ間カツプラにより結合される
ことを特徴とする電磁フイルタ。 2 フイルタ外に発生される初モードが、前記キ
ヤビテイの1壁部を貫通するポートにより1つの
キヤビテイ内に導かれ、初モードを限定する特性
表示ベクトルと実質的に45゜をなす結合撹乱手段
により、上記キヤビテイ内に派生的直交モードが
励起され、1対の電気的に隣接するモードが共通
壁に実質的に垂直なプローブを介して結合され、
1対の電気的に非隣接のモードが、プローブに直
交するアイリスにより結合される特許請求の範囲
第1項記載ので電磁フイルタ。 3 各キヤビテイ内に、キヤビテイの電気的特性
を保ちながらキヤビテイの物理的縮小を可能にす
る誘電体を含む特許請求の範囲第1項記載の電磁
フイルタ。 4 前記共通壁に直交しかつ前記誘電体および関
連するキヤビテイを2分する平面内にある各誘電
体の断面が、同じ平面内にあるキヤビテイの断面
と実質的に同じ形状を有し、この平面内におい
て、誘電体断面の中心がキヤビテイ断面の中心と
一致しており、またこの平面において、キヤビテ
イ断面の形状が、90゜の整数倍だけ回転しても不
変である特許請求の範囲第3項記載の電磁フイル
タ。 5 導電壁により形成される少なくとも3つのキ
ヤビテイを備え、該キヤビテイが実質的に同じ寸
法を有しており、各隣接するキヤビテイ対が共通
壁を介して電磁的に結合され、3つの隣接するキ
ヤビテイの中点により形成される角度が90゜の奇
数倍であり、キヤビテイの少なくとも1つ内に、
2つの直交モードの電磁放射が共振しており、結
合されるキヤビテイの各対が、前記共通壁の細長
いアイリス開口および結合された各キヤビテイ中
に突出する導電性のプローブより成るキヤビテイ
間カツプラにより結合され、キヤビテイの少なく
とも1つが、フイルタの外側で発生されて、キヤ
ビテイ壁を貫通するポートを介してキヤビテイ内
に導かれる初モードを有し、同じキヤビテイ内
に、初モードを限定する特性表示ベクトルに関し
てほぼ45゜の角度で加えられる撹乱により、初モ
ードの方向に直交する方向に派生的電磁モードが
励起されることを特徴とする電磁フイルタ。 6 導電壁により形成される少なくとも3つのキ
ヤビテイを備え、該キヤビテイが実質的に同じ寸
法を有しており、各隣接するキヤビテイ対が共通
壁を介して電磁的に結合され、3つの隣接するキ
ヤビテイの中点により形成される角度が90゜の整
数倍であり、キヤビテイの少なくとも1つ内に、
2つの直交モードの電磁放射が共振しており、結
合されるキヤビテイの各対が、前記共通壁の細長
いアイリス開口および結合された各キヤビテイ中
に突出する導電性のプローブより成るキヤビテイ
間カツプラにより結合され、そして各キヤビテイ
内に誘電体共振器が挿入されており、全誘電体共
振器が実質的に同じ寸法、形状および誘電率を有
していることを特徴とする電磁フイルタ。 7 各誘電体共振器が、関連するキヤビテイの長
手方向軸線に関して直交し該誘電体共振器および
該キヤビテイを切断してその断面を形成する平面
に関して次の3つの条件を満足する、すなわち、
共振器断面の形状がキヤビテイ断面の形状と同一
であり、共振器断面の中心がキヤビテイ断面の中
心と一致しており、共振器断面の形状が、前記平
面内において90゜の整数倍回転しても不変である
特許請求の範囲第6項記載の電磁フイルタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US425015 | 1982-09-27 | ||
| US06/425,015 US4453146A (en) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | Dual-mode dielectric loaded cavity filter with nonadjacent mode couplings |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5980002A JPS5980002A (ja) | 1984-05-09 |
| JPH0147043B2 true JPH0147043B2 (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=23684793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58176551A Granted JPS5980002A (ja) | 1982-09-27 | 1983-09-26 | 電磁フィルタ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4453146A (ja) |
| EP (1) | EP0104735B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5980002A (ja) |
| CA (1) | CA1199692A (ja) |
| DE (1) | DE3382428D1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
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