JPH0147595B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0147595B2 JPH0147595B2 JP57108199A JP10819982A JPH0147595B2 JP H0147595 B2 JPH0147595 B2 JP H0147595B2 JP 57108199 A JP57108199 A JP 57108199A JP 10819982 A JP10819982 A JP 10819982A JP H0147595 B2 JPH0147595 B2 JP H0147595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- monomer
- carpet
- monomers
- copolymerized
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Carpets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
本発明は共重合体ラテツクスを主たるバインダ
ーとして得られるカーペツトに関するものであ
る。 従来多くのカーペツトの製造工程において、ラ
テツクス系接着剤が使用されている。 これらのカーペツトとしては、タフテツドカー
ペツト、ニードルパンチカーペツト、たて編みカ
ーペツトなどを挙げることができる。 またこれらの接着剤として用いられるラテツク
スにもカルボキシ変性スチレン・ブタジエン系ラ
テツクス、カルボキシ変性メチルメタアクリレー
ト・ブタジエン系ラテツクス、カルボキシ変性ア
クリロニトリル・ブタジエン系ラテツクスなどさ
まざまなものがあり、各々の特徴をいかして使用
されている。 しかしながら、これらの共重合体ラテツクスで
はカーペツトの接着強度あるいは耐油性を向上す
るためにスチレン、アクリロニトリル、メチルメ
タクリレートなどの剛性を高める単量体の比率を
増加しブタジエンの含有量を低下させるといずれ
も共重合体の二次転移温度が上昇し、カーペツト
の低温屈撓性が悪化する。 低温屈撓性の悪化は特に冬期におけるカーペツ
トの取り扱い上大きな幣害を及ぼす。 例えば、床面上に敷きつめ施行を行なうカーペ
ツトいわゆるコントラクトカーペツトの場合通常
ロール状で出荷されるが、低温屈撓性が悪いと冬
期施工時においてロール状態での形状が残り、施
工しにくく、またそのため充分に張力をかけて敷
きつめ加工ができないために後日施工面が波う
つ、いわゆるフレアー現象が生じ商品価値を著し
く低下せしめる。 また一方、カーペツトの低温屈撓性を良好なら
しめるため、接着剤である共重合体ラテツクス中
のブタジエン比率を高めると、接着強度あるいは
耐油性が不十分となる欠点があつた。 本発明者らは従来の欠点を改良するために研究
を行つた結果、優れた低温屈撓性、接着強度を有
するカーペツトが得られることを見い出し、本発
明を完成した。 以下に本発明を説明する。 本発明は、共役ジエン系単量体35〜80重量%、
エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7重量
%およびこれらと共重合可能なモノオレフイン系
単量体19.5〜64.5重量%からなる単量体混合物を
初期に共重合し、重合転化率が70%以上に達した
後、共役ジエン系単量体およびこれと共重合可能
なモノオレフイン系単量体から選ばれた単量体混
合物を共重合してなる共重合体の二次転移温度が
−10℃以下である共重合体ラテツクスを主たるバ
インダーとして用いることを特徴とするカーペツ
トを提供するものである。 初期に共重合させる単量体のうち共役ジエン系
単量体は35〜80重量%で用いられ、35重量%未満
では得られる共重合体の二次転移温度が−10℃以
下にならず好ましい低温屈撓性が得られない。80
重量%を越えると接着強度が低下する。またエチ
レン系不飽和カルボン酸単量体は0.5〜7重量%
で用いられるが、0.5重量%未満では接着強度が
低下し、共重合体ラテツクスの機械的安定性が悪
くなる。7重量%を越えると共重合体ラテツクス
の粘度が高くなりすぎ、操業性が悪くなる。 共重合可能なモノオレフイン系単量体は19.5〜
64.5重量%で用いられるが19.5重量%未満では接
着強度が劣る。64.5重量%を越えると低温屈撓性
が悪くなる。 以上の単量体は全使用単量体の60〜90重量%で
用いられるのが低温屈撓性および接着強度の点で
好ましい。 また、初期に共重合される単量体の重合転化率
は70%以上である。 さらに、初期に重合させた共重合体はシード重
合によるもの、多重異質構造を有するもの、ある
いはサラミ構造を有するものなどが選択できる。 初期に共重合される単量体の重合転化率が70%
以上に達した後(後期)に共重合される単量体と
は共役ジエン系単量体およびこれと共重合可能な
モノオレフイン系単量体から選ばれた単量体であ
る。 該後期に共重合される単量体のうち、共役ジエ
ン系単量体は20重量%未満であることが接着強度
の点で好ましい。 本発明に使用される共役ジエン系単量体は1,
3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジエ
ン、および2−クロル−1,3−ブタジエンなど
がある。 エチレン系不飽和カルボン酸としてはマレイン
酸、フマール酸、イタコン酸、アクリル酸、メタ
クリル酸などが挙げられる。これらのカルボン酸
は1種または2種以上を併用することができる。 モノオレフイン系単量体としては芳香族ビニル
単量体、不飽和カルボン酸アルキルエステル単量
体、シアン化ビニル単量体およびヒドロキシアル
キル基を含有する不飽和単量体が挙げられる。 芳香族ビニル単量体としてはスチレン、α−メ
チルスチレン、P−メチルスチレンなどが用いら
れる。 不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体とし
てはメチルアクリレート、メチルメタアクリレー
ト、エチルアクリレート、エチルメタアクリレー
ト、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート、グリシジルメタアクリレート、ジメ
チルフマレート、ジエチルフマレートジメチルマ
レエート、ジエチルマレエート、ジメチルイタコ
ネート、モノメチルフマレートおよびモノエチル
フマレートなどが用いられる。 シアン化ビニル単量体としてはアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、α−エチルアクリロニ
トリル、α−クロルアクリロニトリル、クロトン
ニトリルなどが使用される。 ヒドロキシアルキル基を含有する不飽和単量体
としてはβ−ヒドロキシエチルアクリレート、β
−ヒドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロキ
シプロピルアクリレート、ヒドロキシプロピルメ
タアクリレート、2−ヒドロキシエチルマレエー
ト、2−ヒドロキシエチルフマレートが用いられ
る。 またN−メチロールアクリルアミドなども使用
できる。 モノオレフイン系単量体は乳化共重合体ラテツ
クスに必要とされる接着強度、耐油性などの物理
的特性に応じて1種もしくは2種以上を使用する
ことができる。 本発明に使用される共重合体の二次転移温度は
−10℃以下である。二次転移温度が−10℃以上の
場合は得られたカーペツトの低温屈撓性が悪くな
る。 単量体の添加方法は連続、分割、一括添加方法
のいずれでも良く、特に限定はないが、初期に共
重合させる単量体の重合転化率が70%以上に達し
た後、後期に共重合させる単量体を添加すること
が必要である。 本発明に使用する共重合体ラテツクスとともに
用いられる場合の充填剤としては炭酸カルシウ
ム、シリカ、水酸化アルミニウム、クレー、ドロ
マイトなどの無機質充填剤およびカーボンブラツ
ク、デンプンなどの有機質充填剤であり、これら
の1種もしくは2種以上を併用することができ
る。また金属繊維、カーボン繊維なども含有する
ことができる。 充填剤は共重合体ラテツクス固形分100重量部
当り、700重量部以下で使用されるが、700重量部
を越えると接着強度が悪くなる。また、架橋剤、
酸化防止剤、分散剤、増粘剤、消泡剤、安定剤、
着色顔料、防腐剤、感熱剤などラテツクス系接着
剤として一般的に使用されている副原料を含むこ
ともできる。 本発明における共重合体ラテツクスを主たるバ
インダーとして用いたタフテツドカーペツト、ニ
ードルパンチカーペツト、たて編みカーペツトな
どのカーペツトは20℃における折曲げ強度が−10
℃における折曲げ強度の50%以上となる。50%未
満では温度変化に対するカーペツトの硬度変化が
大きい、すなわち低温屈撓性に劣るものであり使
用上大きな幣害をもたらす。 以下に実施例を示すが、本発明は実施例によつ
て何ら限定されない。 実施例 1 (1) 本発明に使用する共重合体を重合する。 撹拌機を備えた耐圧容器に表に示した初期に
共重合させる単量体80重量部、アルキルベンゼン
スルホン酸ソーダ1.0重量部、炭酸水素ナトリウ
ム0.6重量部、過硫酸カリウム0.8重量部、第3級
ドデシルメルカプタン0.5重量部、水100重量部、
エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.05重量部を
仕込み、70℃にて重合転化率が80%を超えるまで
重合させた。 次いで後期に共重合させる単量体20重量部を添
加し、70℃にて重合を完結させることにより共重
合体ラテツクスを得た。これら共重合体ラテツク
スの重合転化率はいずれも97%以上であつたが、
未反応単量体を水蒸気蒸溜により除去したのち苛
性ソーダによりPHを8.0〜8.5に調整しラテツクス
の二次転移温度を次の方法で計測した。 試料ラテツクスをガラス板上にのばし、室温に
てフイルムを型成させる。 このフイルム試料を用い、低温型示差走査熱量
計(理学電気社製)により乳化共重合体ラテツク
スの二次転移温度を測定した。 なお、二次転移温度が2点以上認められる場合
は低温側の二次転移温度のみを示した。結果を表
に示す。 (2) バインダーの作成 (1)で得られた共重合体ラテツクスは下記の処方
により粘度20000センチポイズの接着剤組成物と
した。 接着剤配合処方(固型分重量部) A B 乳化共重合体ラテツクス 100 100 テトラピロリン酸カリウム 1 1 フエノール系酸化防止剤 0.5 0.5 重質炭酸カルシウム 500 200 増 粘 剤 必要量 必要量 総 固 形 分 80% 65% (3) カーペツトの作成 これら接着剤組成物をナイロン繊維のタフテツ
ドカーペツト生機の裏面に1m2当り固型分換算に
て950g均一に塗布し、ジユート織布を貼り合せ
て、130℃のオーブン中15分間乾燥することによ
り、タフテツドカーペツトを得た。 (4) カーペツトの物性測定 得られたタフテツドカーペツトで次の試験を行
つた。結果を表−に示す。 (a) 剥離強さおよび抜糸強さ: JISL−1021−1974「敷物試験方法」により裏張
り材の剥離強さおよびパイルの引き抜き強さを測
定した。 (b) 低温屈撓性 カーペツトを20℃の恒温室に24時間静置しカー
ペツトを折り曲げて、その屈撓性(折り曲げ易
さ)を計測した。 次いでカーペツトを−10℃の低温恒温室に24時
間静置したのち、カーペツトを折り曲げて、その
屈撓性(折り曲げ易さ)を計測した。
ーとして得られるカーペツトに関するものであ
る。 従来多くのカーペツトの製造工程において、ラ
テツクス系接着剤が使用されている。 これらのカーペツトとしては、タフテツドカー
ペツト、ニードルパンチカーペツト、たて編みカ
ーペツトなどを挙げることができる。 またこれらの接着剤として用いられるラテツク
スにもカルボキシ変性スチレン・ブタジエン系ラ
テツクス、カルボキシ変性メチルメタアクリレー
ト・ブタジエン系ラテツクス、カルボキシ変性ア
クリロニトリル・ブタジエン系ラテツクスなどさ
まざまなものがあり、各々の特徴をいかして使用
されている。 しかしながら、これらの共重合体ラテツクスで
はカーペツトの接着強度あるいは耐油性を向上す
るためにスチレン、アクリロニトリル、メチルメ
タクリレートなどの剛性を高める単量体の比率を
増加しブタジエンの含有量を低下させるといずれ
も共重合体の二次転移温度が上昇し、カーペツト
の低温屈撓性が悪化する。 低温屈撓性の悪化は特に冬期におけるカーペツ
トの取り扱い上大きな幣害を及ぼす。 例えば、床面上に敷きつめ施行を行なうカーペ
ツトいわゆるコントラクトカーペツトの場合通常
ロール状で出荷されるが、低温屈撓性が悪いと冬
期施工時においてロール状態での形状が残り、施
工しにくく、またそのため充分に張力をかけて敷
きつめ加工ができないために後日施工面が波う
つ、いわゆるフレアー現象が生じ商品価値を著し
く低下せしめる。 また一方、カーペツトの低温屈撓性を良好なら
しめるため、接着剤である共重合体ラテツクス中
のブタジエン比率を高めると、接着強度あるいは
耐油性が不十分となる欠点があつた。 本発明者らは従来の欠点を改良するために研究
を行つた結果、優れた低温屈撓性、接着強度を有
するカーペツトが得られることを見い出し、本発
明を完成した。 以下に本発明を説明する。 本発明は、共役ジエン系単量体35〜80重量%、
エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7重量
%およびこれらと共重合可能なモノオレフイン系
単量体19.5〜64.5重量%からなる単量体混合物を
初期に共重合し、重合転化率が70%以上に達した
後、共役ジエン系単量体およびこれと共重合可能
なモノオレフイン系単量体から選ばれた単量体混
合物を共重合してなる共重合体の二次転移温度が
−10℃以下である共重合体ラテツクスを主たるバ
インダーとして用いることを特徴とするカーペツ
トを提供するものである。 初期に共重合させる単量体のうち共役ジエン系
単量体は35〜80重量%で用いられ、35重量%未満
では得られる共重合体の二次転移温度が−10℃以
下にならず好ましい低温屈撓性が得られない。80
重量%を越えると接着強度が低下する。またエチ
レン系不飽和カルボン酸単量体は0.5〜7重量%
で用いられるが、0.5重量%未満では接着強度が
低下し、共重合体ラテツクスの機械的安定性が悪
くなる。7重量%を越えると共重合体ラテツクス
の粘度が高くなりすぎ、操業性が悪くなる。 共重合可能なモノオレフイン系単量体は19.5〜
64.5重量%で用いられるが19.5重量%未満では接
着強度が劣る。64.5重量%を越えると低温屈撓性
が悪くなる。 以上の単量体は全使用単量体の60〜90重量%で
用いられるのが低温屈撓性および接着強度の点で
好ましい。 また、初期に共重合される単量体の重合転化率
は70%以上である。 さらに、初期に重合させた共重合体はシード重
合によるもの、多重異質構造を有するもの、ある
いはサラミ構造を有するものなどが選択できる。 初期に共重合される単量体の重合転化率が70%
以上に達した後(後期)に共重合される単量体と
は共役ジエン系単量体およびこれと共重合可能な
モノオレフイン系単量体から選ばれた単量体であ
る。 該後期に共重合される単量体のうち、共役ジエ
ン系単量体は20重量%未満であることが接着強度
の点で好ましい。 本発明に使用される共役ジエン系単量体は1,
3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジエ
ン、および2−クロル−1,3−ブタジエンなど
がある。 エチレン系不飽和カルボン酸としてはマレイン
酸、フマール酸、イタコン酸、アクリル酸、メタ
クリル酸などが挙げられる。これらのカルボン酸
は1種または2種以上を併用することができる。 モノオレフイン系単量体としては芳香族ビニル
単量体、不飽和カルボン酸アルキルエステル単量
体、シアン化ビニル単量体およびヒドロキシアル
キル基を含有する不飽和単量体が挙げられる。 芳香族ビニル単量体としてはスチレン、α−メ
チルスチレン、P−メチルスチレンなどが用いら
れる。 不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体とし
てはメチルアクリレート、メチルメタアクリレー
ト、エチルアクリレート、エチルメタアクリレー
ト、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート、グリシジルメタアクリレート、ジメ
チルフマレート、ジエチルフマレートジメチルマ
レエート、ジエチルマレエート、ジメチルイタコ
ネート、モノメチルフマレートおよびモノエチル
フマレートなどが用いられる。 シアン化ビニル単量体としてはアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、α−エチルアクリロニ
トリル、α−クロルアクリロニトリル、クロトン
ニトリルなどが使用される。 ヒドロキシアルキル基を含有する不飽和単量体
としてはβ−ヒドロキシエチルアクリレート、β
−ヒドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロキ
シプロピルアクリレート、ヒドロキシプロピルメ
タアクリレート、2−ヒドロキシエチルマレエー
ト、2−ヒドロキシエチルフマレートが用いられ
る。 またN−メチロールアクリルアミドなども使用
できる。 モノオレフイン系単量体は乳化共重合体ラテツ
クスに必要とされる接着強度、耐油性などの物理
的特性に応じて1種もしくは2種以上を使用する
ことができる。 本発明に使用される共重合体の二次転移温度は
−10℃以下である。二次転移温度が−10℃以上の
場合は得られたカーペツトの低温屈撓性が悪くな
る。 単量体の添加方法は連続、分割、一括添加方法
のいずれでも良く、特に限定はないが、初期に共
重合させる単量体の重合転化率が70%以上に達し
た後、後期に共重合させる単量体を添加すること
が必要である。 本発明に使用する共重合体ラテツクスとともに
用いられる場合の充填剤としては炭酸カルシウ
ム、シリカ、水酸化アルミニウム、クレー、ドロ
マイトなどの無機質充填剤およびカーボンブラツ
ク、デンプンなどの有機質充填剤であり、これら
の1種もしくは2種以上を併用することができ
る。また金属繊維、カーボン繊維なども含有する
ことができる。 充填剤は共重合体ラテツクス固形分100重量部
当り、700重量部以下で使用されるが、700重量部
を越えると接着強度が悪くなる。また、架橋剤、
酸化防止剤、分散剤、増粘剤、消泡剤、安定剤、
着色顔料、防腐剤、感熱剤などラテツクス系接着
剤として一般的に使用されている副原料を含むこ
ともできる。 本発明における共重合体ラテツクスを主たるバ
インダーとして用いたタフテツドカーペツト、ニ
ードルパンチカーペツト、たて編みカーペツトな
どのカーペツトは20℃における折曲げ強度が−10
℃における折曲げ強度の50%以上となる。50%未
満では温度変化に対するカーペツトの硬度変化が
大きい、すなわち低温屈撓性に劣るものであり使
用上大きな幣害をもたらす。 以下に実施例を示すが、本発明は実施例によつ
て何ら限定されない。 実施例 1 (1) 本発明に使用する共重合体を重合する。 撹拌機を備えた耐圧容器に表に示した初期に
共重合させる単量体80重量部、アルキルベンゼン
スルホン酸ソーダ1.0重量部、炭酸水素ナトリウ
ム0.6重量部、過硫酸カリウム0.8重量部、第3級
ドデシルメルカプタン0.5重量部、水100重量部、
エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.05重量部を
仕込み、70℃にて重合転化率が80%を超えるまで
重合させた。 次いで後期に共重合させる単量体20重量部を添
加し、70℃にて重合を完結させることにより共重
合体ラテツクスを得た。これら共重合体ラテツク
スの重合転化率はいずれも97%以上であつたが、
未反応単量体を水蒸気蒸溜により除去したのち苛
性ソーダによりPHを8.0〜8.5に調整しラテツクス
の二次転移温度を次の方法で計測した。 試料ラテツクスをガラス板上にのばし、室温に
てフイルムを型成させる。 このフイルム試料を用い、低温型示差走査熱量
計(理学電気社製)により乳化共重合体ラテツク
スの二次転移温度を測定した。 なお、二次転移温度が2点以上認められる場合
は低温側の二次転移温度のみを示した。結果を表
に示す。 (2) バインダーの作成 (1)で得られた共重合体ラテツクスは下記の処方
により粘度20000センチポイズの接着剤組成物と
した。 接着剤配合処方(固型分重量部) A B 乳化共重合体ラテツクス 100 100 テトラピロリン酸カリウム 1 1 フエノール系酸化防止剤 0.5 0.5 重質炭酸カルシウム 500 200 増 粘 剤 必要量 必要量 総 固 形 分 80% 65% (3) カーペツトの作成 これら接着剤組成物をナイロン繊維のタフテツ
ドカーペツト生機の裏面に1m2当り固型分換算に
て950g均一に塗布し、ジユート織布を貼り合せ
て、130℃のオーブン中15分間乾燥することによ
り、タフテツドカーペツトを得た。 (4) カーペツトの物性測定 得られたタフテツドカーペツトで次の試験を行
つた。結果を表−に示す。 (a) 剥離強さおよび抜糸強さ: JISL−1021−1974「敷物試験方法」により裏張
り材の剥離強さおよびパイルの引き抜き強さを測
定した。 (b) 低温屈撓性 カーペツトを20℃の恒温室に24時間静置しカー
ペツトを折り曲げて、その屈撓性(折り曲げ易
さ)を計測した。 次いでカーペツトを−10℃の低温恒温室に24時
間静置したのち、カーペツトを折り曲げて、その
屈撓性(折り曲げ易さ)を計測した。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 共役ジエン系単量体35〜80重量%、エチレン
系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7重量%および
これらと共重合可能なモノオレフイン系単量体
19.5〜64.5重量%からなる単量体混合物を初期に
共重合し、重合転化率が70%以上に達した後、共
役ジエン系単量体およびこれと共重合可能なモノ
オレフイン系単量体から選ばれた単量体混合物を
共重合してなる共重合体の二次転移温度が−10℃
以下である共重合体ラテツクスを主たるバインダ
ーとして用いることを特徴とするカーペツト。 2 初期に共重合させる単量体混合物が全使用単
量体の60〜90重量%である特許請求の範囲第1項
記載のカーペツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57108199A JPS58222846A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | カーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57108199A JPS58222846A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | カーペット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58222846A JPS58222846A (ja) | 1983-12-24 |
| JPH0147595B2 true JPH0147595B2 (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=14478524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57108199A Granted JPS58222846A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | カーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58222846A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2532089B2 (ja) * | 1987-04-20 | 1996-09-11 | 旭化成工業株式会社 | 繊維質シ−ト用結合剤 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643310A (en) * | 1979-09-19 | 1981-04-22 | Sumitomo Naugatuck Co Ltd | Production of copolymer latex |
| JPS6019928B2 (ja) * | 1980-09-12 | 1985-05-18 | 住友ノ−ガタック株式会社 | 共重合体ラテックスの製造方法 |
| JPS6019927B2 (ja) * | 1980-09-12 | 1985-05-18 | 住友ノ−ガタック株式会社 | 共重合体ラテックスの製造方法 |
| CA1242831A (en) * | 1981-09-23 | 1988-10-04 | Ramesh N. Gujarathi | Multi-zoned continuous aqueous emulsion polymerization |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP57108199A patent/JPS58222846A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58222846A (ja) | 1983-12-24 |
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