JPH0148165B2 - - Google Patents
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- JPH0148165B2 JPH0148165B2 JP57158211A JP15821182A JPH0148165B2 JP H0148165 B2 JPH0148165 B2 JP H0148165B2 JP 57158211 A JP57158211 A JP 57158211A JP 15821182 A JP15821182 A JP 15821182A JP H0148165 B2 JPH0148165 B2 JP H0148165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- hemming
- bag
- bent
- press product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
- B60J10/82—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors for movable panels in roofs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、プレス鋼板のヘミング構造に関しそ
の製品としての性能を改善しようとするものであ
る。
の製品としての性能を改善しようとするものであ
る。
[従来の技術]
一般に自動車用ボデーのパネル部には、比較的
強度の大なる波板構造のインナプレス品に車輛外
面を構成する平坦な薄板からなるアウタプレス品
が支持される構造が採用され、アウタプレス品の
端部はインナプレス品の端縁側に折り返されたヘ
ミング構造に加工されている。このパネル部端縁
としてのヘミング部には、他の部材との接合に際
し、雨水に対する良好なシール性が要求される。
強度の大なる波板構造のインナプレス品に車輛外
面を構成する平坦な薄板からなるアウタプレス品
が支持される構造が採用され、アウタプレス品の
端部はインナプレス品の端縁側に折り返されたヘ
ミング構造に加工されている。このパネル部端縁
としてのヘミング部には、他の部材との接合に際
し、雨水に対する良好なシール性が要求される。
従来のヘミング構造は、第1図に示すようには
ぜ折り形のヘミング構造となつており、インナプ
レス品1の端縁まわりにアウタプレス品2がイン
ナプレス品1の肉厚分に沿つて折り返されている
ので、ヘミング部3の板厚がとれなかつた。した
がつて他部材4との接合に際しては、シール面の
長さをある程度もたせてシール性を確保するため
に、他部材4をヘミング部3を有するパネル5側
に延設し、シール部6をパネル5の内面側に施す
必要があつた。このような構造においては、ヘミ
ング部3の外側面と他部材4との間に溝が形成さ
れ、溝に水がたまりやすいので、十分なシール性
を確保するためには、シール部6を大きくとると
ともに他部材4の延長部にも特別な工夫が必要で
あつた。とくにサンルーフパネル部においては、
すなわち第1図におけるパネル5がルーフパネ
ル、他部材4がサンルーフパネルである場合にあ
つては、前記シール性の問題とともに、サンルー
フパネル4がルーフパネル5の下側まで延長され
るのでサンルーフパネル4が上側に直接開放でき
ないという問題があつた。
ぜ折り形のヘミング構造となつており、インナプ
レス品1の端縁まわりにアウタプレス品2がイン
ナプレス品1の肉厚分に沿つて折り返されている
ので、ヘミング部3の板厚がとれなかつた。した
がつて他部材4との接合に際しては、シール面の
長さをある程度もたせてシール性を確保するため
に、他部材4をヘミング部3を有するパネル5側
に延設し、シール部6をパネル5の内面側に施す
必要があつた。このような構造においては、ヘミ
ング部3の外側面と他部材4との間に溝が形成さ
れ、溝に水がたまりやすいので、十分なシール性
を確保するためには、シール部6を大きくとると
ともに他部材4の延長部にも特別な工夫が必要で
あつた。とくにサンルーフパネル部においては、
すなわち第1図におけるパネル5がルーフパネ
ル、他部材4がサンルーフパネルである場合にあ
つては、前記シール性の問題とともに、サンルー
フパネル4がルーフパネル5の下側まで延長され
るのでサンルーフパネル4が上側に直接開放でき
ないという問題があつた。
また、上記問題点を解決しようとするものとし
て、実開昭56−105429号公報には、アウタプレス
品端部をインナプレス品端部まわりにはぜ折りし
てヘミングし、このヘミング部を水平部から直角
に曲げて(この曲げはヘミング加工ではない)シ
ール部にある長さを持たせるようにした構造が開
示されている。一応この構造ではシール部付近に
溝ができず上記問題点は解決できた。
て、実開昭56−105429号公報には、アウタプレス
品端部をインナプレス品端部まわりにはぜ折りし
てヘミングし、このヘミング部を水平部から直角
に曲げて(この曲げはヘミング加工ではない)シ
ール部にある長さを持たせるようにした構造が開
示されている。一応この構造ではシール部付近に
溝ができず上記問題点は解決できた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、この構造では、曲げられた垂下
部の下端に角ができ人がこの角部を手で持ち上げ
ようとすると手にくい込み易くかつ見映えが悪い
という問題があつた他、曲げられた垂下部がその
上部の曲がり点で片持ち梁形式で支持されている
ので垂下部に水平方向力が作用したときに垂下部
が傾きやすく、傾くとシール性が悪くなり結局シ
ール性は解決されないことになる。さらなる問題
点として製造工程としても曲げ加工分、一工程が
追加されることになり工程短縮の要請にも反する
ことになる。
部の下端に角ができ人がこの角部を手で持ち上げ
ようとすると手にくい込み易くかつ見映えが悪い
という問題があつた他、曲げられた垂下部がその
上部の曲がり点で片持ち梁形式で支持されている
ので垂下部に水平方向力が作用したときに垂下部
が傾きやすく、傾くとシール性が悪くなり結局シ
ール性は解決されないことになる。さらなる問題
点として製造工程としても曲げ加工分、一工程が
追加されることになり工程短縮の要請にも反する
ことになる。
そこで本発明はヘミング構造そのものに多機能
を付与すべくヘミング構造のみに改良を加え上記
問題点を解決することを目的とする。
を付与すべくヘミング構造のみに改良を加え上記
問題点を解決することを目的とする。
[課題を解決するための手段およびその作用]
この目的を達成するために、本発明の袋形ヘミ
ング構造においては、インナプレス品の端部を挾
持する如く折り返されるアウタプレス品端部が、
予め折り曲げられたインナプレス品の端部を包み
込むようにインナとアウタのプレス品のアツセン
ブリの板厚方向にふくらませた袋形に形成される
とともに、該袋形ヘミング構造の外側面には板厚
方向に延びる平面部が形成されている。かかる構
造のヘミング構造にあつては、ヘミング構造を袋
形とすることによりヘミング構造の板厚を増大さ
せることができ、ヘミング構造外側面にシール部
としての十分な長さを確保することが可能とな
り、しかもその外側面に平面部を形成したので、
シール材が十分に密着可能となり、ヘミング構造
外側面を十分に良好なシール性を発揮し得るシー
ル面とすることが可能となる。シール部をヘミン
グ構造側面側とすることにより、従来の接合部に
形成されていた水のたまりやすい溝を除却するこ
とができるので、シール性はより助長される。さ
らに、袋形のふくらみをもたせたヘミング構造は
見ばえがよく商品価値があがり、かつ下端の角が
シヤープでなくなるので人が触れても手にくいこ
むことはない。また袋形の折り曲げ部の先端部は
インナプレス品に圧着されているので、袋形折り
曲げ部のうち平面部は上端と下端との両端で支持
され、水平力が働いても傾きを生じにくく、シー
ルに対する信頼性が高い。また、本発明のヘミン
グ構造をルーフパネルのサンルーフパネルとの接
合部に適用すれば、良好なシール性とともに、従
来のサンルーフパネルのシールのための延長部を
不要とすることができ、サンルーフパネルの上方
への直接開放も可能となる。
ング構造においては、インナプレス品の端部を挾
持する如く折り返されるアウタプレス品端部が、
予め折り曲げられたインナプレス品の端部を包み
込むようにインナとアウタのプレス品のアツセン
ブリの板厚方向にふくらませた袋形に形成される
とともに、該袋形ヘミング構造の外側面には板厚
方向に延びる平面部が形成されている。かかる構
造のヘミング構造にあつては、ヘミング構造を袋
形とすることによりヘミング構造の板厚を増大さ
せることができ、ヘミング構造外側面にシール部
としての十分な長さを確保することが可能とな
り、しかもその外側面に平面部を形成したので、
シール材が十分に密着可能となり、ヘミング構造
外側面を十分に良好なシール性を発揮し得るシー
ル面とすることが可能となる。シール部をヘミン
グ構造側面側とすることにより、従来の接合部に
形成されていた水のたまりやすい溝を除却するこ
とができるので、シール性はより助長される。さ
らに、袋形のふくらみをもたせたヘミング構造は
見ばえがよく商品価値があがり、かつ下端の角が
シヤープでなくなるので人が触れても手にくいこ
むことはない。また袋形の折り曲げ部の先端部は
インナプレス品に圧着されているので、袋形折り
曲げ部のうち平面部は上端と下端との両端で支持
され、水平力が働いても傾きを生じにくく、シー
ルに対する信頼性が高い。また、本発明のヘミン
グ構造をルーフパネルのサンルーフパネルとの接
合部に適用すれば、良好なシール性とともに、従
来のサンルーフパネルのシールのための延長部を
不要とすることができ、サンルーフパネルの上方
への直接開放も可能となる。
また、本発明の袋形ヘミング構造の加工装置に
おいては、インナプレス品とアウタプレス品を挾
持する上型および下型が設けられ、アウタプレス
品の端部を上型により折り曲げ、この折り曲げ端
部をインナプレス品の予め折り曲げられた端部を
包み込むようにさらに折り曲げ加工するヘミング
刃が、斜め下方からアウタプレス品の折り曲げ端
部をインナプレス品下面に圧着させるように移動
される。アウタプレス品の折り曲げ端部は、イン
ナプレス品の予め折り曲げられた端部に沿つてま
ず折り曲げられ、この折り曲げられた部分のうち
インナプレス品の折り曲げ端部の下端より下側の
部分がさらに斜め上方にヘミング刃により折り曲
げられ、この斜め上方に延びる折り曲げ部の先端
部がインナプレス品下面に圧着される。したがつ
て斜め上方に延びる折り曲げ端部とインナプレス
品下面との間には、空洞が形成され、ふくらんだ
ままの袋形折り曲げ構造となる。アウタプレス品
は、その折り曲げ端部と水平に延びる部分とでイ
ンナプレス品の端部を挾持する袋形のヘミング構
造に加工される。また、アウタプレス品の端部折
り曲げは、インナプレス品の折り曲げ端部の上端
を支点としてインナプレス品の折り曲げ端部に沿
うように曲げられるので、アウタプレス品のヘミ
ング構造の外側面はインナプレス品の折り曲げ端
部に沿う形状となり、アウタプレス品の折り曲げ
端部の外側面にシール面としての平面部が形成さ
れ、シール材との良好なシールが可能となる。こ
の平面部はインナとアウタのプレス品のアツセン
ブリの板厚方向にある長さを確保して直線状に延
びるように形成されるので、ヘミング構造接合さ
れる他部材たとえばサンルーフパネル等は支障は
なく直接板厚方向への移動が可能となり、上下方
向に開けることができるという所期の目的が達成
される。
おいては、インナプレス品とアウタプレス品を挾
持する上型および下型が設けられ、アウタプレス
品の端部を上型により折り曲げ、この折り曲げ端
部をインナプレス品の予め折り曲げられた端部を
包み込むようにさらに折り曲げ加工するヘミング
刃が、斜め下方からアウタプレス品の折り曲げ端
部をインナプレス品下面に圧着させるように移動
される。アウタプレス品の折り曲げ端部は、イン
ナプレス品の予め折り曲げられた端部に沿つてま
ず折り曲げられ、この折り曲げられた部分のうち
インナプレス品の折り曲げ端部の下端より下側の
部分がさらに斜め上方にヘミング刃により折り曲
げられ、この斜め上方に延びる折り曲げ部の先端
部がインナプレス品下面に圧着される。したがつ
て斜め上方に延びる折り曲げ端部とインナプレス
品下面との間には、空洞が形成され、ふくらんだ
ままの袋形折り曲げ構造となる。アウタプレス品
は、その折り曲げ端部と水平に延びる部分とでイ
ンナプレス品の端部を挾持する袋形のヘミング構
造に加工される。また、アウタプレス品の端部折
り曲げは、インナプレス品の折り曲げ端部の上端
を支点としてインナプレス品の折り曲げ端部に沿
うように曲げられるので、アウタプレス品のヘミ
ング構造の外側面はインナプレス品の折り曲げ端
部に沿う形状となり、アウタプレス品の折り曲げ
端部の外側面にシール面としての平面部が形成さ
れ、シール材との良好なシールが可能となる。こ
の平面部はインナとアウタのプレス品のアツセン
ブリの板厚方向にある長さを確保して直線状に延
びるように形成されるので、ヘミング構造接合さ
れる他部材たとえばサンルーフパネル等は支障は
なく直接板厚方向への移動が可能となり、上下方
向に開けることができるという所期の目的が達成
される。
[実施例]
以下に本発明の袋形ヘミング構造およびその加
工装置の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
工装置の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
まず、本発明の実施例に係る袋形ヘミング構造
の加工装置の構成を第2図および第3図に示す。
第2図は装置全体を示しており、図中7は、イン
ナプレス品8およびインナプレス品8上に重ねら
れるアウタプレス品9が載置される下型であり、
下部定盤10上に固定されている。下型7の上方
には、下型7との間でインナプレス品8およびア
ウタプレス品9を挾持して固定する上型11が設
けられており、上型11は上部定盤12の下部に
固定されている。上型11には、アウタプレス品
9の端部を下方に向けて折り曲げ可能で上下方向
に延びる側面を有するガイド部13が設けられて
いる。
の加工装置の構成を第2図および第3図に示す。
第2図は装置全体を示しており、図中7は、イン
ナプレス品8およびインナプレス品8上に重ねら
れるアウタプレス品9が載置される下型であり、
下部定盤10上に固定されている。下型7の上方
には、下型7との間でインナプレス品8およびア
ウタプレス品9を挾持して固定する上型11が設
けられており、上型11は上部定盤12の下部に
固定されている。上型11には、アウタプレス品
9の端部を下方に向けて折り曲げ可能で上下方向
に延びる側面を有するガイド部13が設けられて
いる。
下型7の側方には、ヘミング刃14が、斜め下
方から、下型7上にインナプレス品8とともに載
置されるアウタプレス品9のガイド部13による
折り曲げ端部方向に向けて、移動可能に設けられ
ている。ヘミング刃14は、移動ブラケツト15
に固定されており、移動ブラケツト15とともに
移動可能となつている。移動ブラケツト15は、
下部定盤10のフレーム部に斜めに設けられたガ
イド16にスライド可能に支持されており、下部
定盤10のフレーム部に固定されたシリンダ17
のロツド先端にナツクル部18を介して連結さ
れ、シリンダ17の作動によつてガイド16に沿
つて直線状に往復動可能となつている。
方から、下型7上にインナプレス品8とともに載
置されるアウタプレス品9のガイド部13による
折り曲げ端部方向に向けて、移動可能に設けられ
ている。ヘミング刃14は、移動ブラケツト15
に固定されており、移動ブラケツト15とともに
移動可能となつている。移動ブラケツト15は、
下部定盤10のフレーム部に斜めに設けられたガ
イド16にスライド可能に支持されており、下部
定盤10のフレーム部に固定されたシリンダ17
のロツド先端にナツクル部18を介して連結さ
れ、シリンダ17の作動によつてガイド16に沿
つて直線状に往復動可能となつている。
ヘミング刃14は、上下方向に延びる厚板構造
となつており、上端面19には、水平方向の平坦
面20と、平坦面20からシリンダ17側の斜め
下方に向けられて折れ曲がりヘミング刃14の移
動方向に延びる斜面21とが形成されている。平
坦面20は、ヘミング刃14が斜め上方に向けて
シリンダ17により移動された際、平坦面20に
よるインナプレス品8下面に向けての圧着部が前
記ガイド部13の側面から適当な距離をもつた位
置となるように各装置のの位置関係が決められて
いる。なお、22は移動ブラケツト15の上方移
動のストツパであり、ストツパ22によつてヘミ
ング刃14の上端平坦面20によるインナプレス
品8下面方向への必要押圧代が規定されている。
となつており、上端面19には、水平方向の平坦
面20と、平坦面20からシリンダ17側の斜め
下方に向けられて折れ曲がりヘミング刃14の移
動方向に延びる斜面21とが形成されている。平
坦面20は、ヘミング刃14が斜め上方に向けて
シリンダ17により移動された際、平坦面20に
よるインナプレス品8下面に向けての圧着部が前
記ガイド部13の側面から適当な距離をもつた位
置となるように各装置のの位置関係が決められて
いる。なお、22は移動ブラケツト15の上方移
動のストツパであり、ストツパ22によつてヘミ
ング刃14の上端平坦面20によるインナプレス
品8下面方向への必要押圧代が規定されている。
つぎに、上記装置を用いて加工されるヘミング
構造について述べる。
構造について述べる。
第4図はヘミング加工の順序を示している。端
部が下方に向けてほぼ直角にフランジ状23に折
り曲げられ全体は強度確保のため波板構造とされ
たインナプレス品8上に、アウタプレス品9が重
ねられ、アウタプレス品9の端部は、下方に向け
て上型11の下降とともにガイド部13によりイ
ンナプレス品8の折り曲げ端部23に沿つ折り曲
げ端部23よりも長いフランジ状24に折り曲げ
られる。しかる後に、アウタプレス品9の下方に
延びる折り曲げ端部24に向けて、斜め下方から
ヘミング刃14が前進され、折り曲げ端部24は
インナプレス品8の下面に向けてさらに斜め上方
に折り曲げられる。すなわち、斜め下方からシリ
ンダ17の作動により前進してきたヘミング刃1
4は、まずその上端角部が最初第4図の破線で示
す位置24−1にあるアウタプレス品9の折り曲
げ端部24の下端近傍に当り、ヘミング刃14が
さらに前進して折り曲げ端部24の側面を押して
折り曲げ端部24を24−2,24−3の位置へ
と折り曲げていき、やがてヘミング刃14の上端
平坦面部20が折り曲げ端部24の先端部をイン
ナプレス品8の下面に圧着させるまでヘミング刃
14が前進し、ストツパ22によつてその前進は
停止されて、24−4の位置となつてアウタプレ
ス品9端部のヘミング加工が完了する。
部が下方に向けてほぼ直角にフランジ状23に折
り曲げられ全体は強度確保のため波板構造とされ
たインナプレス品8上に、アウタプレス品9が重
ねられ、アウタプレス品9の端部は、下方に向け
て上型11の下降とともにガイド部13によりイ
ンナプレス品8の折り曲げ端部23に沿つ折り曲
げ端部23よりも長いフランジ状24に折り曲げ
られる。しかる後に、アウタプレス品9の下方に
延びる折り曲げ端部24に向けて、斜め下方から
ヘミング刃14が前進され、折り曲げ端部24は
インナプレス品8の下面に向けてさらに斜め上方
に折り曲げられる。すなわち、斜め下方からシリ
ンダ17の作動により前進してきたヘミング刃1
4は、まずその上端角部が最初第4図の破線で示
す位置24−1にあるアウタプレス品9の折り曲
げ端部24の下端近傍に当り、ヘミング刃14が
さらに前進して折り曲げ端部24の側面を押して
折り曲げ端部24を24−2,24−3の位置へ
と折り曲げていき、やがてヘミング刃14の上端
平坦面部20が折り曲げ端部24の先端部をイン
ナプレス品8の下面に圧着させるまでヘミング刃
14が前進し、ストツパ22によつてその前進は
停止されて、24−4の位置となつてアウタプレ
ス品9端部のヘミング加工が完了する。
このように加工されたヘミング構造のアウタプ
レス品9は、最終的にインナプレス品8を挾持す
る如くアウタプレス品9の折り曲げ端部24の先
端部がインナプレス品8の下面に圧着される。ア
ウタプレス品9のうち斜め上方に折り曲げられた
部分とインナプレス品8との間には空間があつ
て、袋形にふくらんだままの袋形ヘミング構造が
得られる。また、アウタプレス品9の折り曲げ端
部24がインナプレス品8の折り曲げ端部23外
側面に沿つて折り曲げられしかも折り曲げ時の折
り曲げ端部24の外側への変形がガイド部13に
よつて抑えられるので、袋形ヘミング構造の外側
面すなわちヘミング構造のガイド部13側外側面
には、上下方向に延びる平面部25が形成され
る。したがつて、ヘミング構造は袋形であるとと
もに外側面に平面部25を有する形状となる。袋
形のふくらみ部により従来のはぜ折り形ヘミング
構造に比べてインナとアウタのプレス品のアツセ
ンブリの板厚方向寸法は大幅に増大され、上下方
向に延びる外側面の長さはシール面とするに十分
な寸法に確保され、しかもその外側面に平面部が
形成されることによりシール材との十分な密着が
可能となる。本発明のヘミング構造の採用によつ
て他部材との間の良好なシール性が保証される。
レス品9は、最終的にインナプレス品8を挾持す
る如くアウタプレス品9の折り曲げ端部24の先
端部がインナプレス品8の下面に圧着される。ア
ウタプレス品9のうち斜め上方に折り曲げられた
部分とインナプレス品8との間には空間があつ
て、袋形にふくらんだままの袋形ヘミング構造が
得られる。また、アウタプレス品9の折り曲げ端
部24がインナプレス品8の折り曲げ端部23外
側面に沿つて折り曲げられしかも折り曲げ時の折
り曲げ端部24の外側への変形がガイド部13に
よつて抑えられるので、袋形ヘミング構造の外側
面すなわちヘミング構造のガイド部13側外側面
には、上下方向に延びる平面部25が形成され
る。したがつて、ヘミング構造は袋形であるとと
もに外側面に平面部25を有する形状となる。袋
形のふくらみ部により従来のはぜ折り形ヘミング
構造に比べてインナとアウタのプレス品のアツセ
ンブリの板厚方向寸法は大幅に増大され、上下方
向に延びる外側面の長さはシール面とするに十分
な寸法に確保され、しかもその外側面に平面部が
形成されることによりシール材との十分な密着が
可能となる。本発明のヘミング構造の採用によつ
て他部材との間の良好なシール性が保証される。
また、本発明の袋形ヘミング構造は、本実施例
のものに限らず、たとえば第5図に示すように、
アウタプレス品9の折り曲げ端部24の端縁が若
干折り返された状態に形成されるものや、第6図
に示すように、アウタプレス品9のインナプレス
品8の圧着部とインナプレス品8との間にインナ
リインホース26(インナプレス品8の一部とみ
なす)を挾持させたもの等であつてもよく、要は
ヘミング構造を袋形とし、袋形外側面にシール面
用の平面部が形成されアウタプレス品9の折り曲
げ部24の先端部がインナプレス品8の下面に圧
着されたものであればよい。
のものに限らず、たとえば第5図に示すように、
アウタプレス品9の折り曲げ端部24の端縁が若
干折り返された状態に形成されるものや、第6図
に示すように、アウタプレス品9のインナプレス
品8の圧着部とインナプレス品8との間にインナ
リインホース26(インナプレス品8の一部とみ
なす)を挾持させたもの等であつてもよく、要は
ヘミング構造を袋形とし、袋形外側面にシール面
用の平面部が形成されアウタプレス品9の折り曲
げ部24の先端部がインナプレス品8の下面に圧
着されたものであればよい。
このように他部材との接合において良好なシー
ル性能が保証される本発明のヘミング構造の機能
を、より明確にするためにさらに具体的な適用例
について説明する。
ル性能が保証される本発明のヘミング構造の機能
を、より明確にするためにさらに具体的な適用例
について説明する。
第7図および第8図に、車輛のルーフパネル2
7とサンルーフパネル28との接合部においてル
ーフパネル27側に本発明の袋形ヘミング構造を
適用したものを示す。第8図に示すように、ルー
フパネル27端部を袋形ヘミング構造とすること
によつてヘミング構造の厚さが従来のものに比べ
て大幅に増大するので、サンルーフパネル28端
部との間に介装されるシール材29とのシール面
30をヘミング部外側面とすることができ、従来
の第1図に示した如きサンルーフパネル28側の
延長部は不要となる。しかもヘミング部側のシー
ル面30は平坦面に形成されているので、シール
材29との十分な密着性が可能となり、良好なシ
ール性能が得られる。また、シール材29をルー
フパネル27とサンルーフパネル28の端部間に
介装することとなるので、第1図に示した如きの
水のたまりやすい溝等は形成されず、良好なシー
ル性能はより助長される。さらに、従来のサンル
ーフパネル28側のルーフパネル27下側まで延
びる延長部を不要としたので、構造が大幅に簡略
化されるとともに、サンルーフパネル28は容易
に直接上方に開放可能となり、サンルーフパネル
28開放操作が大幅に簡略化される。
7とサンルーフパネル28との接合部においてル
ーフパネル27側に本発明の袋形ヘミング構造を
適用したものを示す。第8図に示すように、ルー
フパネル27端部を袋形ヘミング構造とすること
によつてヘミング構造の厚さが従来のものに比べ
て大幅に増大するので、サンルーフパネル28端
部との間に介装されるシール材29とのシール面
30をヘミング部外側面とすることができ、従来
の第1図に示した如きサンルーフパネル28側の
延長部は不要となる。しかもヘミング部側のシー
ル面30は平坦面に形成されているので、シール
材29との十分な密着性が可能となり、良好なシ
ール性能が得られる。また、シール材29をルー
フパネル27とサンルーフパネル28の端部間に
介装することとなるので、第1図に示した如きの
水のたまりやすい溝等は形成されず、良好なシー
ル性能はより助長される。さらに、従来のサンル
ーフパネル28側のルーフパネル27下側まで延
びる延長部を不要としたので、構造が大幅に簡略
化されるとともに、サンルーフパネル28は容易
に直接上方に開放可能となり、サンルーフパネル
28開放操作が大幅に簡略化される。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の袋形ヘミング構
造およびその加工装置によるときは、ヘミング加
工されるヘミング構造を袋形としてヘミング構造
の、インナとアウタのプレス品のアツセンブリの
厚さ方向距離を大とし、しかも袋形ヘミング構造
外側面にシール面として十分な長さを有する平面
部を形成するようにしたので、ヘミング構造と他
部材との接合において特別な工夫をすることなく
良好なシール性能を得ることができる。このふく
らんだ袋形ヘミング構造は、アウタプレス品の折
り曲げ部のうち斜め上方に折り曲げられて延びる
部分の先端部がインナプレス品に圧着されている
ので、平面部は上下両端で支持されれ、水平方向
が働らいても傾きにくく、シール性が良い。ま
た、ふくらんだ袋形ヘミング構造は見ばえがよく
商品価値が高く、かつ人が触れても端部が手にく
いこむことがないという利点もある。
造およびその加工装置によるときは、ヘミング加
工されるヘミング構造を袋形としてヘミング構造
の、インナとアウタのプレス品のアツセンブリの
厚さ方向距離を大とし、しかも袋形ヘミング構造
外側面にシール面として十分な長さを有する平面
部を形成するようにしたので、ヘミング構造と他
部材との接合において特別な工夫をすることなく
良好なシール性能を得ることができる。このふく
らんだ袋形ヘミング構造は、アウタプレス品の折
り曲げ部のうち斜め上方に折り曲げられて延びる
部分の先端部がインナプレス品に圧着されている
ので、平面部は上下両端で支持されれ、水平方向
が働らいても傾きにくく、シール性が良い。ま
た、ふくらんだ袋形ヘミング構造は見ばえがよく
商品価値が高く、かつ人が触れても端部が手にく
いこむことがないという利点もある。
また、本発明のヘミング構造を車輛のサンルー
フパネルとルーフパネルとの接合部に適用すれ
ば、良好なシール性能を得ることができるととも
にサンルーフパネルを直接上方に開放操作可能と
することもできる。
フパネルとルーフパネルとの接合部に適用すれ
ば、良好なシール性能を得ることができるととも
にサンルーフパネルを直接上方に開放操作可能と
することもできる。
第1図は従来のヘミング構造の断面図、第2図
は本発明の一実施例に係る袋形ヘミング構造の製
造装置の側面図、第3図は第2図の装置の部分側
面図、第4図は第2図の装置によるヘミング加工
の加工順序を示す側面図、第5図は本発明のヘミ
ング構造の応用例を示すヘミング部の側面図、第
6図は本発明のヘミング構造の別の応用例を示す
ヘミング部の側面図、第7図は車輛のサンルーフ
パネル部まわりの斜視図、第8図は第7図の装置
の−線に沿う断面図、である。 7……下型、8……インナプレス品、9……ア
ウタプレス品、11……上型、13……ガイド
部、14……ヘミング刃、15……移動ブラケツ
ト、16……ガイド、17……シリンダ、19…
…ヘミング刃の上端面、20……ヘミング刃上端
面の平坦面部、21……ヘミング刃上端面の斜面
部、22……ストツパ、23……インナプレス品
の折り曲げ端部、24……アウタプレス品の折り
曲げ端部、25…ヘミング構造外側面の平面部、
27……ルーフパネル、28……サンルーフパネ
ル、29……シール材、30……シール面。
は本発明の一実施例に係る袋形ヘミング構造の製
造装置の側面図、第3図は第2図の装置の部分側
面図、第4図は第2図の装置によるヘミング加工
の加工順序を示す側面図、第5図は本発明のヘミ
ング構造の応用例を示すヘミング部の側面図、第
6図は本発明のヘミング構造の別の応用例を示す
ヘミング部の側面図、第7図は車輛のサンルーフ
パネル部まわりの斜視図、第8図は第7図の装置
の−線に沿う断面図、である。 7……下型、8……インナプレス品、9……ア
ウタプレス品、11……上型、13……ガイド
部、14……ヘミング刃、15……移動ブラケツ
ト、16……ガイド、17……シリンダ、19…
…ヘミング刃の上端面、20……ヘミング刃上端
面の平坦面部、21……ヘミング刃上端面の斜面
部、22……ストツパ、23……インナプレス品
の折り曲げ端部、24……アウタプレス品の折り
曲げ端部、25…ヘミング構造外側面の平面部、
27……ルーフパネル、28……サンルーフパネ
ル、29……シール材、30……シール面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車輛用アウタプレス品の端部を折り返してア
ウタプレス品によりインナプレス品の端部を挟持
させたヘミング構造において、前記インナプレス
品の端部を予め直角に折り曲げておき、アウタプ
レス品のヘミング部を前記インナプレス品の折り
曲げ端部を包み込む板厚方向にふくらませた袋形
に形成するとともに該袋形のアウタプレス品の折
り曲げ部の先端部をインナプレス品に圧着し、該
アウタプレス品の袋形のヘミング部の外側面に板
厚方向に延びる平面部を形成したことを特徴とす
る袋形ヘミング構造。 2 前記袋形ヘミング構造が自動車のルーフパネ
ルのサンルーフパネルとの接合部からなる特許請
求の範囲第1項に記載の袋形ヘミング構造。 3 折り曲げ端部を有するインナプレス品および
インナプレス品上に重ねられたアウタプレス品を
支持する下型と;アウタプレス品とインナプレス
品を上方から押圧挾持しアウタプレス品の端部を
インナプレス品の折り曲げ端部に沿つて下方に折
り曲げる上型と;前記下型の側方に設けられ、ア
ウタプレス品の前記折り曲げ端部のうちインナプ
レス品の折り曲げ端部下端より下側の部分をさら
に斜め上方に折り曲げ該斜め上方に折り曲げられ
た部分の先端部をインナプレス品の下面に圧着さ
せるように、斜め下方からアウタプレス品の折り
曲げ端部に向かつて移動するヘミング刃と;から
なる袋形ヘミング構造の加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57158211A JPS5948273A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 袋形ヘミング構造およびその加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57158211A JPS5948273A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 袋形ヘミング構造およびその加工装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4227304A Division JP2546438B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 袋形ヘミング構造の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948273A JPS5948273A (ja) | 1984-03-19 |
| JPH0148165B2 true JPH0148165B2 (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=15666704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57158211A Granted JPS5948273A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 袋形ヘミング構造およびその加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948273A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9245260B2 (en) | 1994-10-27 | 2016-01-26 | Xylon Llc | Data copyright management |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH035028A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-10 | Toyota Motor Corp | 角縁ヘミング構造及びその製造方法 |
| JPH09132164A (ja) * | 1995-11-10 | 1997-05-20 | Mitsubishi Jidosha Basu Seizo Kk | バン型車のルーフ外板取付け構造と方法及びルーフ外板折曲げ装置並びに固定装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56105429U (ja) * | 1980-01-17 | 1981-08-17 |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP57158211A patent/JPS5948273A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9245260B2 (en) | 1994-10-27 | 2016-01-26 | Xylon Llc | Data copyright management |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948273A (ja) | 1984-03-19 |
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