JPH09132164A - バン型車のルーフ外板取付け構造と方法及びルーフ外板折曲げ装置並びに固定装置 - Google Patents
バン型車のルーフ外板取付け構造と方法及びルーフ外板折曲げ装置並びに固定装置Info
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- JPH09132164A JPH09132164A JP29258195A JP29258195A JPH09132164A JP H09132164 A JPH09132164 A JP H09132164A JP 29258195 A JP29258195 A JP 29258195A JP 29258195 A JP29258195 A JP 29258195A JP H09132164 A JPH09132164 A JP H09132164A
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バン型車のルーフ外板をルーフ骨格に、簡単
な操作で耐久性を持つ構造をもって取付けられるように
する。 【解決手段】 枠状を成すルーフ骨格1の上フランジ2
に接着層6を介してルーフ外板5を載置し、ルーフ外板
5の上フランジ2より突出する周縁部7を上フランジ2
の裏側に密接した状態に折り曲げて固定していることを
特徴とする。
な操作で耐久性を持つ構造をもって取付けられるように
する。 【解決手段】 枠状を成すルーフ骨格1の上フランジ2
に接着層6を介してルーフ外板5を載置し、ルーフ外板
5の上フランジ2より突出する周縁部7を上フランジ2
の裏側に密接した状態に折り曲げて固定していることを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物を積載する箱
状をなすバン型車のルーフ外板を枠状を成すルーフ骨格
に固着するための取付け構造と、その取付け時の方法、
及び取付け時に使用するルーフ外板折曲げ装置、並びに
曲げ込んだ際に発生するスプリングバックを抑えるルー
フ外板の固定装置に関する。
状をなすバン型車のルーフ外板を枠状を成すルーフ骨格
に固着するための取付け構造と、その取付け時の方法、
及び取付け時に使用するルーフ外板折曲げ装置、並びに
曲げ込んだ際に発生するスプリングバックを抑えるルー
フ外板の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のルーフ外板をルーフ骨格に取付け
る手段は、図9に示しているように、ルーフ骨格1の上
フランジ2に接着層6を介してルーフ外板5を、上フラ
ンジ2の周端とルーフ外板5の周端を面一に揃えた状態
に接合し、そこで両者をリベット31によって止着する
もので、このルーフ骨格1をサイド骨格27に同じくリ
ベット31で結合した後、ルーフ外板5とサイド骨格2
7間に亘ってシール層32をリベット31の頭部をも覆
うように施し、水漏れを防止した状態で仕上げるもので
ある。
る手段は、図9に示しているように、ルーフ骨格1の上
フランジ2に接着層6を介してルーフ外板5を、上フラ
ンジ2の周端とルーフ外板5の周端を面一に揃えた状態
に接合し、そこで両者をリベット31によって止着する
もので、このルーフ骨格1をサイド骨格27に同じくリ
ベット31で結合した後、ルーフ外板5とサイド骨格2
7間に亘ってシール層32をリベット31の頭部をも覆
うように施し、水漏れを防止した状態で仕上げるもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ルーフ骨格
の上フランジに接着層を介してルーフ外板をリベット結
合する際には、リベットを打つ位置ごとにケガキを施
し、キリ孔を明ける作業を行い、そこでリベットを打ち
込む作業手順によられ、また、サイド骨格にルーフ骨格
を結合した後に施すシールは、リベットの頭部を覆う必
要があることから、頭部の厚み以上の厚みで塗布する必
要があり、しかもそのシールがリベットを打ち込んだ位
置からサイド骨格の継ぎ目を越すように幅広く施す必要
があるため、シール材の使用量が多くなると共に、塗布
するのに時間が掛るという問題点があった。
の上フランジに接着層を介してルーフ外板をリベット結
合する際には、リベットを打つ位置ごとにケガキを施
し、キリ孔を明ける作業を行い、そこでリベットを打ち
込む作業手順によられ、また、サイド骨格にルーフ骨格
を結合した後に施すシールは、リベットの頭部を覆う必
要があることから、頭部の厚み以上の厚みで塗布する必
要があり、しかもそのシールがリベットを打ち込んだ位
置からサイド骨格の継ぎ目を越すように幅広く施す必要
があるため、シール材の使用量が多くなると共に、塗布
するのに時間が掛るという問題点があった。
【0004】本発明は以上の問題を解決することにあ
り、ルーフ外板をルーフ骨格に取付ける作業時間、及び
ルーフ外板を設けたルーフ骨格をサイド骨格に固着する
時間が大幅に短縮され、しかもルーフ外板とルーフ骨格
との取付け強度が向上されることにある。
り、ルーフ外板をルーフ骨格に取付ける作業時間、及び
ルーフ外板を設けたルーフ骨格をサイド骨格に固着する
時間が大幅に短縮され、しかもルーフ外板とルーフ骨格
との取付け強度が向上されることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
は、枠状を成すルーフ骨格の上フランジに接着層を介し
てルーフ外板を載置し、ルーフ外板の上フランジより突
出する周縁部を上フランジの裏側に密接した状態に折曲
げて固定する。
は、枠状を成すルーフ骨格の上フランジに接着層を介し
てルーフ外板を載置し、ルーフ外板の上フランジより突
出する周縁部を上フランジの裏側に密接した状態に折曲
げて固定する。
【0006】また上記構造に仕上げるには、枠状を成す
ルーフ骨格の上フランジに接着層を介してルーフ外板を
載置し、ルーフ外板の上フランジより突出する周縁部を
長手方向に間隔をおいて切り込み、各切り込んだ切目間
の周縁部を順次上フランジの裏側に折り曲げ、折り曲げ
た周縁部のスプリングバックを抑えて固定する方法によ
れば良い。
ルーフ骨格の上フランジに接着層を介してルーフ外板を
載置し、ルーフ外板の上フランジより突出する周縁部を
長手方向に間隔をおいて切り込み、各切り込んだ切目間
の周縁部を順次上フランジの裏側に折り曲げ、折り曲げ
た周縁部のスプリングバックを抑えて固定する方法によ
れば良い。
【0007】上記構造に仕上げる際に、枠状を成すルー
フ骨格をその上フランジにルーフ外板を重ねた状態で上
下より挾持する上下両クランプと、上クランプの両側に
設けられルーフ外板のルーフ骨格より突出する周縁部を
上下動によって切り込むカッターと、該両カッターで切
り込まれた間の周縁部を上下動して折り曲げる第1金型
と、該第1金型で曲げたルーフ外板の周縁部をルーフ外
板と平行する方向に前進して、ルーフ骨格の上フランジ
裏面に向かって曲げ込む第2金型とからなる折曲げ装置
を使用することが好ましい。
フ骨格をその上フランジにルーフ外板を重ねた状態で上
下より挾持する上下両クランプと、上クランプの両側に
設けられルーフ外板のルーフ骨格より突出する周縁部を
上下動によって切り込むカッターと、該両カッターで切
り込まれた間の周縁部を上下動して折り曲げる第1金型
と、該第1金型で曲げたルーフ外板の周縁部をルーフ外
板と平行する方向に前進して、ルーフ骨格の上フランジ
裏面に向かって曲げ込む第2金型とからなる折曲げ装置
を使用することが好ましい。
【0008】更に上記構造に仕上げる際に、フレーム
に、枠状を成すルーフ骨格の上フランジ表面に当接する
ルーフ外板と上フランジ裏面に折り曲げた周縁部とを挾
圧する上下両ローラーを、その一方のローラーがモータ
ーによって駆動可能に設けた固定装置を用いることが好
ましい。
に、枠状を成すルーフ骨格の上フランジ表面に当接する
ルーフ外板と上フランジ裏面に折り曲げた周縁部とを挾
圧する上下両ローラーを、その一方のローラーがモータ
ーによって駆動可能に設けた固定装置を用いることが好
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を実施形態によって具体的
に説明すると、図1に示しているように、ルーフ骨格1
は、上フランジ2の一方に偏った端部よりウェブ3を垂
設し、ウェブ3の下端に上フランジ2と平行に屈折した
下フランジ4を有する形材で枠体に形成したもので、こ
のルーフ骨格1の上フランジ2にルーフ外板5を接着テ
ープによる接着層6を介して付着したものである。
に説明すると、図1に示しているように、ルーフ骨格1
は、上フランジ2の一方に偏った端部よりウェブ3を垂
設し、ウェブ3の下端に上フランジ2と平行に屈折した
下フランジ4を有する形材で枠体に形成したもので、こ
のルーフ骨格1の上フランジ2にルーフ外板5を接着テ
ープによる接着層6を介して付着したものである。
【0010】しかもルーフ外板5はルーフ骨格1の周縁
より突出する大きさのもので、ルーフ外板5の突出する
周縁部7を上フランジ2の裏面に密接するように折り曲
げて固着したものである。
より突出する大きさのもので、ルーフ外板5の突出する
周縁部7を上フランジ2の裏面に密接するように折り曲
げて固着したものである。
【0011】更に、前記周縁部7を折り曲げる際、その
長辺の長さが3mから9.5mと長いもので、一挙に全
長に亘って折り曲げる作業が容易ではないことから、図
2と図3に示しているように、周縁部7を長手方向に沿
って間隔をおいて切り込んだ切目8を設け、各切目8間
の片を順次折り曲げる。
長辺の長さが3mから9.5mと長いもので、一挙に全
長に亘って折り曲げる作業が容易ではないことから、図
2と図3に示しているように、周縁部7を長手方向に沿
って間隔をおいて切り込んだ切目8を設け、各切目8間
の片を順次折り曲げる。
【0012】以上の構造に仕上げる手段は、図4から図
6に示しているように、枠状に形成したルーフ骨格1の
上フランジ2に接着層6を貼り付け、その上にルーフ外
板5を載置した後、ルーフ外板5の上フランジ2より突
出する周縁部7に切目8を入れ、各切目8間の片を、ま
ず90°に折り曲げてから、更に、上フランジ2の裏面
に向かって90°折り曲げる。しかし上フランジ2の裏
面に向かって折り曲げたのみでは、材料の内部応力によ
ってスプリングバック現象が生じ、上フランジ2の裏面
に密接されないので、以上の曲げ込んだ後に、スプリン
グバックを抑えて密着固定する手段を施すことにより仕
上げられるものである。
6に示しているように、枠状に形成したルーフ骨格1の
上フランジ2に接着層6を貼り付け、その上にルーフ外
板5を載置した後、ルーフ外板5の上フランジ2より突
出する周縁部7に切目8を入れ、各切目8間の片を、ま
ず90°に折り曲げてから、更に、上フランジ2の裏面
に向かって90°折り曲げる。しかし上フランジ2の裏
面に向かって折り曲げたのみでは、材料の内部応力によ
ってスプリングバック現象が生じ、上フランジ2の裏面
に密接されないので、以上の曲げ込んだ後に、スプリン
グバックを抑えて密着固定する手段を施すことにより仕
上げられるものである。
【0013】以上のように仕上げる際に、ルーフ外板5
に切目8と裏面にまで折り曲げる操作を自動的に行うル
ーフ外板折曲げ装置9と、スプリングバックを抑えるル
ーフ外板固定装置10とを使用して行う。
に切目8と裏面にまで折り曲げる操作を自動的に行うル
ーフ外板折曲げ装置9と、スプリングバックを抑えるル
ーフ外板固定装置10とを使用して行う。
【0014】ルーフ外板折曲げ装置9は図7に示してい
るように、プレスの形態をなすものであり、また、加工
するルーフ骨格1とルーフ外板5は、ルーフ外板5を作
業盤(図示省略)に載置し、その上にルーフ骨格1を上
下を逆にして接着した状態のものに対して適応するよう
に構成するものである。
るように、プレスの形態をなすものであり、また、加工
するルーフ骨格1とルーフ外板5は、ルーフ外板5を作
業盤(図示省略)に載置し、その上にルーフ骨格1を上
下を逆にして接着した状態のものに対して適応するよう
に構成するものである。
【0015】その構成は、フレーム11の上部に下フラ
ンジ3に当てる上クランプ12を固着し、下部に上フラ
ンジ2にルーフ外板5を介して当てる下クランプ13を
第1シリンダー14で上下動可能に設け、下クランプ1
3を上昇することによりルーフ骨格1を挾持するが、ル
ーフ骨格1と一緒に挾持したルーフ外板5の周縁部7を
下クランプ13より突出するように挾圧する。このよう
に挾圧すると同時に切目8が切り込まれるように、上ク
ランプ13の両端にカッター15を着脱自在に垂設して
あって、下クランプ13の両端にカッター15に対応す
る刃が付けてある。従って、下クランプ13が上昇して
ルーフ骨格1を挾圧すると同時に両カッター15でルー
フ外板5の周縁部7に切目8が切り込まれるものであ
る。尚、切目8の間隔は20cmほどが適当である。従
ってフレーム11に取手16を設けて、携帯できる程度
の大きさのものである。
ンジ3に当てる上クランプ12を固着し、下部に上フラ
ンジ2にルーフ外板5を介して当てる下クランプ13を
第1シリンダー14で上下動可能に設け、下クランプ1
3を上昇することによりルーフ骨格1を挾持するが、ル
ーフ骨格1と一緒に挾持したルーフ外板5の周縁部7を
下クランプ13より突出するように挾圧する。このよう
に挾圧すると同時に切目8が切り込まれるように、上ク
ランプ13の両端にカッター15を着脱自在に垂設して
あって、下クランプ13の両端にカッター15に対応す
る刃が付けてある。従って、下クランプ13が上昇して
ルーフ骨格1を挾圧すると同時に両カッター15でルー
フ外板5の周縁部7に切目8が切り込まれるものであ
る。尚、切目8の間隔は20cmほどが適当である。従
ってフレーム11に取手16を設けて、携帯できる程度
の大きさのものである。
【0016】上記のように切り込まれた間の周縁部7の
一片を、下方から上昇する第1金型17で90°折り曲
げられるように、第1金型17を第2シリンダー18で
上下動可能に設けている。しかも徐々に所定角度にまで
曲げられるように、第1金型17の角部にアール面が付
けてある。以上のように、周縁部7の一片を水平の状態
から起立した状態に折り曲げた後に、その一片を上フラ
ンジ2の裏面に曲げ込むものであるから、前記第1金型
17を下降した後に、第2金型19を第3シリンダー2
0によって水平に、すなわち上フランジ2と平行状に前
進するように設けている。この第2金型19の角部にも
アール面を付け、徐々に曲げるようになっている。しか
し、以上のように第2金型19で折り曲げても、前記す
るようにその曲げ込まれた部分が完全に折り込まれず未
だ反り返った状態に残る。
一片を、下方から上昇する第1金型17で90°折り曲
げられるように、第1金型17を第2シリンダー18で
上下動可能に設けている。しかも徐々に所定角度にまで
曲げられるように、第1金型17の角部にアール面が付
けてある。以上のように、周縁部7の一片を水平の状態
から起立した状態に折り曲げた後に、その一片を上フラ
ンジ2の裏面に曲げ込むものであるから、前記第1金型
17を下降した後に、第2金型19を第3シリンダー2
0によって水平に、すなわち上フランジ2と平行状に前
進するように設けている。この第2金型19の角部にも
アール面を付け、徐々に曲げるようになっている。しか
し、以上のように第2金型19で折り曲げても、前記す
るようにその曲げ込まれた部分が完全に折り込まれず未
だ反り返った状態に残る。
【0017】そこでルーフ外板固定装置10を使用し
て、前述の曲げ込んだ部分を上フランジ2の裏面に密接
するもので、その構造は図8に示しているように、ベー
ス21に一対の軸受け部22を上下に配して設け、各軸
受け部22に挿通した軸の先端部に、弾性を有するロー
ラー23を取付け、一方の軸に減速され正逆転可能のモ
ーター24を連結し、更にベース21と一方の軸受け部
22にそれぞれ握手25を互いに直交するように取付け
たものである。また前記モーター24がベース21に取
付けたバッテリー26で駆動することが好ましい。
て、前述の曲げ込んだ部分を上フランジ2の裏面に密接
するもので、その構造は図8に示しているように、ベー
ス21に一対の軸受け部22を上下に配して設け、各軸
受け部22に挿通した軸の先端部に、弾性を有するロー
ラー23を取付け、一方の軸に減速され正逆転可能のモ
ーター24を連結し、更にベース21と一方の軸受け部
22にそれぞれ握手25を互いに直交するように取付け
たものである。また前記モーター24がベース21に取
付けたバッテリー26で駆動することが好ましい。
【0018】以上のルーフ外板固定装置10を使用する
場合には、前述のようにルーフ外板5の周縁部7を全長
に亘り上フランジ2の裏面に折り曲げてから、駆動側の
ローラー23を駆動しながら、両ローラー23間に折り
曲げられた周縁部7の表裏を挟み、そのまま長手方向に
部分的に往復動しながら移動することにより、スプリン
グバックが抑えられ、折り曲げた部分が上フランジ2の
裏面に密接した状態で固定されるものである。
場合には、前述のようにルーフ外板5の周縁部7を全長
に亘り上フランジ2の裏面に折り曲げてから、駆動側の
ローラー23を駆動しながら、両ローラー23間に折り
曲げられた周縁部7の表裏を挟み、そのまま長手方向に
部分的に往復動しながら移動することにより、スプリン
グバックが抑えられ、折り曲げた部分が上フランジ2の
裏面に密接した状態で固定されるものである。
【0019】以上のように仕上げられたルーフ骨格付き
のルーフ外板5をサイド骨格27に取付けるには、サイ
ド骨格27は図1に示しているように、彎曲部から下方
へ垂下する外壁28の内側に2段の段部29,30を有
するもので、前述のように仕上げたルーフ外板5に取付
けたルーフ骨格1の下フランジ4を下段部30上に載置
し、両者をリベット31で結合するもので、その際、上
段部29の上面にルーフ外板5の曲げ込まれた周縁部7
が圧接されるものである。更に、ルーフ外板5とサイド
骨格27との継ぎ目にシール層32を設けて雨漏りを防
止するが、図1のように表面に継ぎ目を覆う状態に設け
るか、あるいはサイド骨格27の上段部29にシール剤
を塗布しておき、その上にルーフ外板5を載置しても良
い。
のルーフ外板5をサイド骨格27に取付けるには、サイ
ド骨格27は図1に示しているように、彎曲部から下方
へ垂下する外壁28の内側に2段の段部29,30を有
するもので、前述のように仕上げたルーフ外板5に取付
けたルーフ骨格1の下フランジ4を下段部30上に載置
し、両者をリベット31で結合するもので、その際、上
段部29の上面にルーフ外板5の曲げ込まれた周縁部7
が圧接されるものである。更に、ルーフ外板5とサイド
骨格27との継ぎ目にシール層32を設けて雨漏りを防
止するが、図1のように表面に継ぎ目を覆う状態に設け
るか、あるいはサイド骨格27の上段部29にシール剤
を塗布しておき、その上にルーフ外板5を載置しても良
い。
【0020】
【発明の効果】本発明のバン型車のルーフ外板取付け構
造によれば、ルーフ外板の周縁部をルーフ骨格の上フラ
ンジを巻き込むように折り曲げて取付けたものであるか
ら、従来のリベット止めによる部分的に止着したものに
比して、その取付け強度が強化され、振動によって亀裂
の入る恐れがなくなり、耐久性を大きく向上するもので
ある。
造によれば、ルーフ外板の周縁部をルーフ骨格の上フラ
ンジを巻き込むように折り曲げて取付けたものであるか
ら、従来のリベット止めによる部分的に止着したものに
比して、その取付け強度が強化され、振動によって亀裂
の入る恐れがなくなり、耐久性を大きく向上するもので
ある。
【0021】本発明のバン型車のルーフ外板取付け方法
によれば、ルーフ外板の周縁部を折り曲げる際に、周縁
部に切目を入れてから曲げ込むものであるから、折曲げ
操作が容易になり、長尺のルーフ外板であっても四周に
亘り一様の状態に仕上げることができる。しかも、曲げ
込んだ周縁部をルーフ骨格の上フランジの裏面に圧接す
るものであるから、ルーフ外板をサイド骨格に取付ける
作業中に反転して、他物に引っ掛かるなどの支障を来す
こともなく、サイド骨格に正常に取付けることができる
ようになる。
によれば、ルーフ外板の周縁部を折り曲げる際に、周縁
部に切目を入れてから曲げ込むものであるから、折曲げ
操作が容易になり、長尺のルーフ外板であっても四周に
亘り一様の状態に仕上げることができる。しかも、曲げ
込んだ周縁部をルーフ骨格の上フランジの裏面に圧接す
るものであるから、ルーフ外板をサイド骨格に取付ける
作業中に反転して、他物に引っ掛かるなどの支障を来す
こともなく、サイド骨格に正常に取付けることができる
ようになる。
【0022】本発明のバン型車のルーフ外板折曲げ装置
によれば、ルーフ外板を当接したルーフ骨格を上下より
クランプで挟み、ルーフ外板の周縁部にカッターで切目
を入れてから、切目間の周縁部を第1金型で曲げ、次い
で第2金型で更に曲げ込むものであるから、該折曲げ装
置をルーフ外板に沿って順次移行することにより、全周
に亘って曲込み作業が行われ、その作業が容易になり、
工期を大幅に短縮されるようになる。
によれば、ルーフ外板を当接したルーフ骨格を上下より
クランプで挟み、ルーフ外板の周縁部にカッターで切目
を入れてから、切目間の周縁部を第1金型で曲げ、次い
で第2金型で更に曲げ込むものであるから、該折曲げ装
置をルーフ外板に沿って順次移行することにより、全周
に亘って曲込み作業が行われ、その作業が容易になり、
工期を大幅に短縮されるようになる。
【0023】本発明のバン型車のルーフ外板固定装置に
よれば、上下より挟むローラーによるから、曲げた部分
のスプリングバック現象を簡単な操作で除去され、しか
もその操作中に曲げた部分を変形することなく、正確な
状態に抑え込むことができるようになる。
よれば、上下より挟むローラーによるから、曲げた部分
のスプリングバック現象を簡単な操作で除去され、しか
もその操作中に曲げた部分を変形することなく、正確な
状態に抑え込むことができるようになる。
【図1】本発明によるバン型車のルーフ外板取付け構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明のバン型車のルーフ外板取付け方法によ
り曲げ込んだ一部を示す斜視図である。
り曲げ込んだ一部を示す斜視図である。
【図3】ルーフ外板を曲げ込む前の切目を入れた時の状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図4】ルーフ外板の周縁部を90°曲げた時の状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】ルーフ外板の周縁部を更に90°曲げた時の状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図6】ルーフ外板の周縁部をルーフ骨格に密接した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図7】本発明のバン型車のルーフ外板折曲げ装置を示
す側面図である。
す側面図である。
【図8】本発明のバン型車のルーフ外板固定装置を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図9】従来のルーフ外板とルーフ骨格の取付け構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 ルーフ骨格 2 上フランジ 5 ルーフ外板 6 接着層 7 周縁部 8 切目 9 ルーフ外板折曲げ装置 10 ルーフ外板固定装置 11 フレーム 12 上クランプ 13 下クランプ 15 カッター 17 第1金型 19 第2金型 23 ローラー 24 モーター
Claims (4)
- 【請求項1】 枠状に形成したルーフ骨格(1)の上フ
ランジ(2)上に接着層(6)を介してルーフ外板
(5)を載置し、ルーフ外板(5)の上フランジ(2)
より突出する周縁部(7)を上フランジ(2)の裏側に
密接した状態に折り曲げて固定していることを特徴とす
るバン型車のルーフ外板取付け構造。 - 【請求項2】 枠状に形成したルーフ骨格(1)の上フ
ランジ(2)上に接着層(6)を介してルーフ外板
(5)を載置し、ルーフ外板(5)の上フランジ(2)
より突出する周縁部(7)を長手方向に間隔をおいて切
り込み、各切り込んだ切目(8)間の周縁部(7)を順
次上フランジ(2)の裏側に折り曲げ、折り曲げた周縁
部(7)のスプリングバックを抑えて固定することを特
徴とするバン型車のルーフ外板取付け方法。 - 【請求項3】 枠状に形成したルーフ骨格(1)を,そ
の上フランジ(2)にルーフ外板(5)を重ねた状態で
上下より挾持する上下両クランプ(12,13)と、上
クランプ(12)の両側に設けられ,ルーフ外板(5)
のルーフ骨格(1)より突出する周縁部(7)を上下作
動によって切り込むカッター(15)と、該両カッター
(15)で切り込まれた間の周縁部(7)を上下動して
折り曲げる第1金型(17)と、その第1金型(17)
で曲げた周縁部(7)をルーフ外板(5)と平行する方
向に前進して、上フランジ(2)裏面に向かって曲げ込
む第2金型(19)とからなることを特徴とするバン型
車のルーフ外板折曲げ装置。 - 【請求項4】 フレーム(11)に、枠状に形成したル
ーフ骨格(1)の上フランジ(2)表面に当接するルー
フ外板(5)と上フランジ(2)の裏面に折り曲げた周
縁部(7)とを挾圧する上下両ローラー(23)を、そ
の一方のローラー(23)がモーター(24)によって
駆動可能に設けていることを特徴とするバン型車のルー
フ外板固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29258195A JPH09132164A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | バン型車のルーフ外板取付け構造と方法及びルーフ外板折曲げ装置並びに固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29258195A JPH09132164A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | バン型車のルーフ外板取付け構造と方法及びルーフ外板折曲げ装置並びに固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09132164A true JPH09132164A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17783634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29258195A Pending JPH09132164A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | バン型車のルーフ外板取付け構造と方法及びルーフ外板折曲げ装置並びに固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09132164A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101280318B1 (ko) * | 2013-01-29 | 2013-07-01 | (주)진영코리아 | 자동차 이중 배기관용 와이어 메쉬 연결체의 제조장치 |
| JP2016078580A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ルーフ構造、及び車両用ルーフパネルの製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5948273A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-19 | Toyota Motor Corp | 袋形ヘミング構造およびその加工装置 |
| JPH05193360A (ja) * | 1992-08-26 | 1993-08-03 | Toyota Motor Corp | 袋形ヘミング構造 |
| JPH07251769A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Honda Motor Co Ltd | ルーフパネルセット装置 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29258195A patent/JPH09132164A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5948273A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-19 | Toyota Motor Corp | 袋形ヘミング構造およびその加工装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| JP2016078580A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ルーフ構造、及び車両用ルーフパネルの製造方法 |
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