JPH0148767B2 - - Google Patents

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JPH0148767B2
JPH0148767B2 JP60121532A JP12153285A JPH0148767B2 JP H0148767 B2 JPH0148767 B2 JP H0148767B2 JP 60121532 A JP60121532 A JP 60121532A JP 12153285 A JP12153285 A JP 12153285A JP H0148767 B2 JPH0148767 B2 JP H0148767B2
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JP
Japan
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exhaust
port
central
distributed
electric blower
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Akira Iwao
Hisanaka Suga
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気掃除機に係り、さらに詳細に
は、電気掃除機の排気系を構成する分散排気流路
と集中排気流路との切換機構に関する。
〔従来の技術〕
従来より、電気掃除機の排気系には、分散排気
と集中排気との2系統が設けてある。そして、通
常使用時は、分散排気を選択して、排気騒音の低
下及び排気が人体に直接当たる不快感を避け、ま
た塵埃の吹き飛ばし等を行う場合には、集中排気
を選択している。
このような、分散排気、集中排気の切換は、従
来種々の方式が採用される。
例えば、特公昭53−46030号公報に示す方式は、
集中排気口を本体ケースの外かくに形成したもの
で、挿入継手部がテーパ形状を有するホース、延
長管等を集中排気口に挿入すると、集中排気口に
設けた集中排気蓋が回転すると同時に、その集中
排気蓋が分散排気流路を塞ぎ、ホース等を介して
集中排気を行うようにしてある。
また、特公昭53−23624号公報に開示される方
式のものは、すべての排気を集中排気流路を通
し、集中排気口を分散排気カバーで囲う方法を採
用している。そして、集中排気を行わせる場合に
は、分散排気カバーを取り除き、集中排気口にホ
ース等を嵌合装着して使用している。
さらに、その他の方式としては、実公昭53−
20916号、実開昭50−25357号公報に開示されるよ
うに、掃除機のケース本体内部に、集中排気孔と
分散排気孔とを有する回転筒体を組み込み、この
回転筒体の回転操作により分散排気と集中排気と
を切り換える方式のものや、実開昭56−35355号
公報に開示されるように、掃除機ケース本体内部
の電動送風機室を形成する筒体に、本体の集中排
気口及び分散排気口にそれぞれ通じる集中排気連
通孔及び分散排気連通孔を設け、これらの連通孔
を上記筒体内部に嵌合した回動板で選択的に開閉
するものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した種々の従来技術は、メーカ、ユーザの
要求をすべて満足させるものとはいい難く、次の
ような点の改善が望まれる。
まず、最初に述べた従来方式は、集中排気ホー
スの挿入力で集中排気蓋を回転させるようにする
と共に、通常は、集中排気口を、たえず塞ぐよう
にばねで付勢されており、蓋回動軸、ばねの部品
が必要となると共に、付勢状態でのばね及び軸の
組み込み作業があつて、複雑な作業となつてお
り、価格アツプの要因となつていた。
また、集中排気のためのホース踏の部品を挿入
することにより、ホースなどの集中排気口に対す
る嵌合装着と集中排気蓋を回転させての分散排気
流路の遮断を同時にに行う構造のため、部品寸法
のばらつき、組込時のずれ等により、ホース等の
嵌合装着時の挿入寸法及び集中排気蓋装着位置が
異なることもあつた。このため、集中排気蓋の回
転角度にばらつきを生じることによつて、完全に
分散排気流路を遮断しえない場合も生じ、集中排
気性能の低下をきたしていた。
さらに、デザイン上から見ても、集中排気口の
形状は、外観から見える位置に設けられ、また集
中排気蓋を前記集中排気口の奥側に回転自在に装
着した構造となるため制約条件が多く、顧客のニ
ーズに合うデザインとすることが困難であつた。
次に、2番目に述べた従来方式は、集中排気口
に分散排気カバーを着脱可能に装着するが、この
構造では、運転中、すべての排気は集中排気口を
通る流路構造を採用するので、たえず排気が絞ら
れ、電動送風機に高い排気圧が影響を及ぼし、吸
込み性能、高温排気の点で本体ケースに熱変形が
生じるおそれがあつた。
また、3番目に述べた従来技術のように、掃除
機のケース本体内に集中排気孔と分散排気孔とを
有する回転筒体を組み込んだり、電動送風機室に
集中排気と分散排気を選択するための回動板等を
組み込む方式の場合には、集中排気と分散排気と
の切換に用いる回転筒体の占めるスペースの割合
が比較的大きいことや、回動板が電動送風機室内
に嵌合する等の必要があるため、これらの排気切
換機構の取付け位置の場所的制約が大きく、掃除
機の設計の自由度を制限する要因となつていた。
さらに、このような回転筒体や回動板等は、排
気の影響を受けて震え易く、そのため、いわゆる
びびり音が発生して騒音の原因となつたり、回転
筒体や回動板が自身の振動で不用意に位置が変動
するおそれがあつた。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、分散排気・集中排気の切
換機構の構造の簡潔化を図ることで、掃除機全体
の組立性及び設計自由度の向上化を図り、且つ、
従来に較べて掃除機の集中排気と分散排気との切
換を確実に行い、集中排気の性能を高めると共
に、分散排気・集中排気切換機構が排気によつて
振動することを防止して、掃除機の低騒音化と排
気切換動作の信頼性を高めることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために次のよう
な手段を講じる。
以下、本発明の内容の理解を容易にするため、
第4図、第5図に示した実施例の図面の符号を引
用して説明する。これらの図は実施例でも詳述す
るが、第4図は掃除機本体内の排気流路切換機構
の上からみた横断面図、第5図はその縦断面図で
ある。
すなわち本発明は、掃除機の本体ケース1,2
内に筒形の電動送風機室4を形成し、この電動送
風機室4の周壁に排気通路口18を設け、本体ケ
ース1,2には、電動送風機室4の排気通路口1
8から送出された排気を外部に分散排気させるた
めの分散排気口5(第3図に示す)を設け、且つ
本体ケース1,2と電動送風機室4との内外周間
に形成される排気流路F中には、本体ケース外部
に向けて開口する集中排気口16aと分散排気口
5に通じる分散排気中間口19とを有する排気流
路切換室17を、電動送風機室4の周壁に沿いつ
つ排気通路口18が臨む位置に形成し、排気流路
切換室17のうち集中排気口16aが開口する面
と本体ケースの外かくとの間には、この集中排気
口16aを開閉するための集中排気蓋13を電動
送風機室4の周方向に摺動可能に装着し、且つこ
の集中排気蓋13には、その摺動方向の一端に摺
動面に対し垂直となるように流路切換用の遮蔽板
13cを集中排気蓋13と一体に形成して、この
遮蔽板13cと対向する流路切換室17の囲い壁
の位置に分散排気中間口19を位置させ、前記集
中排気蓋13及び遮蔽板13cの一体の摺動で、
集中排気蓋13の集中排気口16aに対する開閉
と、遮蔽板13cの分散排気中間口19に対する
開閉を切り換えて行うよう設定してなる。
〔作用〕
このような構成よりなれば、集中排気蓋13を
外部からの操作で電動送風機室4の周壁にそつて
摺動させると、この集中排気蓋13と一体に遮蔽
板13cも摺動する。そして、これらの要素の摺
動動作により、排気流路切換室17にて、集中排
気蓋13の集中排気口16aに対する開閉と、遮
蔽板13cの分散排気中間口19に対する開閉と
が切り換えて行われる。従つて、集中排気蓋13
が集中排気口16aを閉じたときには、遮蔽板1
3cが分散排気中間口19を開く。この場合に
は、電動送風機の排気は、排気通路口18、分散
排気口19、本体ケース・電動送風機室の内外周
間の排気流路F及び分散排気口5を通して、掃除
機外部に排出される。また、集中排気蓋13が集
中排気口16aを開く位置に摺動させると、遮蔽
板13cは、分散排気中間口19を閉じる。この
場合には、集中排気口16aが外部に開口するこ
とから、この集中排気口16aにホースが接続可
能となり、電動送風機の排気は、排気通路口1
8、集中排気口16a及びホース等を通つて掃除
機外部に排出される。
しかして、本発明によれば、集中排気の場合に
は、集中排気口16aの開口を集中排気蓋13が
完全に開かなければ、排気のためのホースの挿入
接続が構造的に困難なので、ホースの不完全な接
続を防止でき、また、集中排気の場合には、集中
排気蓋13を所定位置(集中排気口16aが完全
開位置となる位置)まで完全に摺動させる必然性
から、これと一体の遮蔽板13cが分散排気中間
口19を閉じる位置にくるよう設定できる。
そして、本発明では、遮蔽板13cが集中排気
蓋13の摺動方向の一端で摺動面に対し垂直にな
るようにして、集中排気蓋13と一体に形成され
ているので、次のような作用がなされる。
すなわち、集中排気の場合には、電動送風機室
4から排気通路口18を通して流路切換室17に
流入する排気の排気圧が、第5図の矢印に示すよ
うに遮蔽板13cを分散排気中間口19を閉じる
よう押し付ける。その結果、分散排気中間口19
は、遮蔽板13cにより完全に閉じられ、集中排
気時の分散排気流路からの排気洩れを防止し、集
中排気性能を高めることができる。また、この場
合の遮蔽板13cへの排気圧の押し付けは、適正
な集中排気位置となるよう蓋体(集中排気蓋1
3、遮蔽板13a)を保つように付勢するので、
集中排気蓋13及び遮蔽板13cの不用意な変動
を防止すると共に、遮蔽板13c及び集中排気蓋
13の振動をなくし、集中排気蓋13等のびびり
音の発生を防止して、掃除機の低騒音化を図り得
る。
また、分散排気の場合には、集中排気蓋13が
集中排気口16aを閉じ、遮蔽板13cが分散排
気中間口19を開く位置にあるが、この場合に
も、排気流路切換室17の排気圧がこの状態を維
持するように、遮蔽板13cに作用するので、こ
の場合にも、集中排気蓋13及び遮蔽板13cの
びびり音の発生を防止でき、さらに集中排気蓋等
の不用意の変動を防止する。
さらに、このような集中分散切換方式によれ
ば、排気切換の要素となる排気流路切換室17や
集中排気蓋13等を掃除機本体ケースと電動送風
機室周壁との内外周間の排気通路Fであれば、ど
こにでも設けることができ、その設置位置の制約
が少なく、しかも、排気流路切換室17は、その
形状のスペースをさ程要さず、遮蔽板付きの集中
排気蓋13も、その蓋自身には、従来の回転筒体
方式のような集中排気孔、分散排気孔を設ける必
要がないので、形状の小形化を図り、その分、掃
除機全体の設計デザインの自由度を大きくでき
る。加えて、流路切換室17は電動送風機室と一
体成形できる形状で、そこに組み込む部品は、遮
蔽板一体形の集中排気蓋13だけなので、組込部
品点数が少なく、簡潔な構造にして組立作業性の
向上化を図り得る。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る電気掃除機の
略示縦断面図、第2図はその平面図、第3図〜第
5図はその集中分散排気切換機構の要部断面図で
ある。
これらの図において、1は本体下ケース、1a
はリブ、2は本体上ケース、3は電動送風機、4
は電動送風機室、5は分散排気流路、6はハンド
ル、7はダストケース、8は吸込口、9はキヤス
ター、10は車輪、11はパツキン、12はフイ
ルタ、13は集中排気蓋、13aは蓋面、13b
は開閉用摘み、13cは遮蔽板、14は電源スイ
ツチ、15はクランプ、16は集中排気蓋押さ
え、16aは集中排気口、16bは蓋押え摺動
面、16cは壁面、16dはホース係止部、16
eは囲い壁、17は流路切換室、18は排気通路
口、19は分散排気中間口である。
すなわち、本実施例の掃除機本体ケースは縦形
で、第1図に示すように本体下ケース1と本体上
ケース2とで構成され、この掃除機本体ケース内
に略円筒状の電動送風機室4が形成され、電動送
風機室4内に電動送風機3が固定配置される。こ
の掃除機本体ケース1,2と電動送風機室4の内
外周間には、排気流路空間F(第4図、第5図に
示す)が形成され、この排気流路空間に後述する
排気流路切換室17が形成される。また、本体下
ケース1と本体上ケース2との外周合わせ部に分
散排気口5が配設される。
本体上ケース2の上面には、掃除機の持ち運び
に使用するハンドル6が取付けられている。
本体ケースの下方には、ダストケース7が着脱
自在に装着され、このダストケース7には、ホー
ス(図示せず)を接続するための吸込口8及び走
行用のキヤスター9、同じく車輪10が取付けら
れている。また塵埃を濾過、集塵するフイルタ1
2が、パツキン11を介し、ダストケース7と本
体下ケース1との間に気密が保持されるよう設け
られている。
本体上ケース2の上面には、第2図に示すよう
に集中排気開口部2a及び電源スイツチ14が配
設され、本体ケースとダストケース7とは、クラ
ンプ15によつて着脱可能に結合される。
既述のように、本体ケースの内部中央に形成し
た電動送風機室4は、略円筒状の壁で構成され、
この壁の一部に第4図に示すように排気通路口1
8が設けられる。電動送風機室4の外壁(外周)
と本体ケースの内壁(内周)との間には、電動送
風機周壁に沿つて集中排気・分散排気流路切換室
17が形成され、この流路切換室17は、排気通
路口18の臨む位置に配置される。本実施例で
は、流路切換室17は電動送風機室外壁に形成さ
れ、第4図に示すように、上からみた形状が扇形
に形成され、電動送風機3の形状に合わせ、本体
ケースのコンパクト化を図つている。また、流路
切換室17は、第3図に示すように、本体下ケー
ス1に一体に設けたリブ1aと本体上ケース2に
設けた集中排気蓋押さえ16とで構成され、一部
に、第4図に示すように分散排気中間口19が配
設される。
集中排気蓋押さえ16には、ホースを接続する
集中排気口16a、ホースを係止するための係止
部16d、流路切換室17を構成する囲い壁16
e等が一体に形成される。集中排気口16aは、
その開口方向を本体ケース上面の排気開口部2a
に向けてあり、一方、分散排気中間口19は、集
中排気口16aと流路方向が垂直となるよう流路
切換室17の一端に配置される。
集中排気蓋13は、第3図〜第5図に示すよう
に、本体上ケース2と集中排気蓋押さえ16との
間に摺動自在に組み込まれており、第3図に示す
本体上ケース2に一体に設けられた排気蓋案内リ
ブ2b及び蓋押さえ摺動面16により、電動機室
周壁に沿つてスムーズに摺動案内されるようにし
てある。また、集中排気蓋13には、第3図に示
すように、集中排気蓋16aを塞ぐ蓋面13aに
対し垂直で、且つ集中排気蓋13の摺動面と直交
するようにして、遮蔽板13cが一体に形成され
る。この遮蔽板13cは、集中排気蓋16aとの
一体的摺動により流路切換室17の分散排気中間
口19の開閉を行い、集中排気蓋13の上面に
は、蓋体の開閉(摺動)を操作するための摘み1
3bが配設される。集中排気蓋13の集中排気口
16aに対する開閉動作と、遮蔽板13cの分散
排気中間口19に対する開閉動作は互いに夫々の
開閉を切り換えて行うよう設定する。
以上の構成により、第4図の破線に示すごと
く、集中排気蓋13を開けば、集中排気口16a
が開き、遮蔽板13cが流路切換室17の分散排
気中間口19周りの壁面16cに当接すること
で、分散排気流路中間口19を閉じる。そして、
その状態でホースを集中排気口16aに挿入すれ
ば、ホースの一部が係止部16dに係止する。そ
のため、電動送風機3の排気は、排気通路口1
8、集中排気口16a及びホース等を通つて掃除
機外部に排出される。また、集中排気蓋13が集
中排気口16aを閉じる位置に摺動させたときに
は、遮蔽板13cが分散排気中間口19を開く。
この場合には、電動送風機3の排気は、排気通路
口18、分散排気中間口19、本体ケース・電動
送風機室の内外周間の排気流路F及び分散排気口
5を通して、掃除機外部に排出される。
しかして、本実施例によれば、次のような効果
を奏する。
(イ) 集中排気の場合には、集中排気口16aの開
口を集中排気蓋13が完全に開かなければ、排
気のためのホースの挿入接続が構造的に困難な
ので、ホースの不完全な接続を防止できる。
(ロ) 遮蔽板13cが集中排気蓋13の摺動方向の
一端で摺動面に対し垂直になるようにして、集
中排気蓋13と一体に形成されているので、発
明の作用の項でも詳述したように、集中排気モ
ードの場合には、集中排気蓋13が集中排気口
16aを開き、遮蔽板13cが分散排気中間口
19を閉じる状態を保つように、流路切換室1
7内の排気が遮蔽板13cを付勢し、分散排気
モードの場合には、逆に集中排気蓋13が集中
排気口16aを閉じ、遮蔽板13cが分散排気
中間口19を開く状態を保つように、流路切換
室17内の排気が遮蔽板13cを付勢する。従
つて、集中排気の場合には、その排気洩れを有
効に防止して集中排気性能を高め、また、集中
排気、分散排気のいずれの動作を集中排気蓋等
の蓋体の変動をなくして安定して行い、且つ蓋
体の振動を抑制して、掃除機の低騒音化を図り
得る。
(ハ) さらに、本実施例によれば、排気流路切換室
17は、電動送風機の周壁に沿つた扇形でその
形状をコンパクト化でき、且つその設置位置
は、電動送風機室の周壁の周りであれば、どこ
にでも設置でき、設置位置にさ程の制約がな
く、しかも、ホース等の接続を行う集中排気口
が集中排気蓋で囲われるため、顧客のニーズに
マツチしたデザインが可能になる。
(ニ) さらに、本実施例の排気流路切換機構は、流
路切換室17に、集中排気蓋・遮蔽板一体形の
蓋体を摺動可能に組み込むだけなので、簡潔な
構造を呈し、且つ部品点数を少なくして、組立
作業性をよくすることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、集中分散排気切
換機構を簡潔な構造とし、掃除機全体の組立作業
性及び設計自由度の向上化を図り、且つ、排気流
路切換室の排気圧を集中排気蓋・遮蔽板一体形の
蓋体に有効に作用させることで、従来に較べて掃
除機の集中排気と分散排気との切換を確実に行
い、集中排気の性能を高めると共に、集中分散排
気切換機構が排気によつて振動することを防止し
て、掃除機の低騒音化と排気切換動作の信頼性を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電気掃除機の
略示縦断面図、第2図はその平面図、第3図、第
4図、第5図は上記実施例に用いる集中排気・分
散排気切換機構を種々の方向からみた要部拡大断
面図である。 1…本体下ケース、1a…リブ、2…本体上ケ
ース、2a…集中排気開口、2b…案内リブ、3
…電動送風機、4…電動送風機室、5…分散排気
口、6…ハンドル、7…ダストケース、8…吸込
口、9…キヤスター、10…車輪、11…パツキ
ン、12…フイルター、13…集中排気蓋、13
a…蓋面、13b…開閉用摘み、14…電源スイ
ツチ、15…クランプ、16…集中排気蓋押さ
え、16a…集中排気口、16b…蓋押さえ摺動
面、16c…壁面、16d…係止部、16e…囲
い壁、17…流路切換室、18…排気通過口、1
9…分散排気中間口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 掃除機の本体ケース内に筒形の電動送風機室
    を形成し、この電動送風機室の周壁に排気通路口
    を設け、前記本体ケースには、前記電動送風機室
    の排気通路口から送出された排気を外部に分散排
    気させるための分散排気口を設け、且つ前記本体
    ケースと前記電動送風機室との内外周間に形成さ
    れる排気流路中には、本体ケース外部に向けて開
    口する集中排気口と前記分散排気口に通じる分散
    排気中間口とを有する排気流路切換室を、前記電
    動送風機室の周壁に沿いつつ前記排気通路口が臨
    む位置に形成し、前記排気流路切換室のうち前記
    集中排気口が開口する面と前記本体ケースの外か
    くとの間には、この集中排気口を開閉するための
    集中排気蓋を前記電動送風機室の周方向に摺動可
    能に装着し、且つこの集中排気蓋には、その摺動
    方向の一端に摺動面に対し垂直となるように流路
    切換用の遮蔽板を該集中排気蓋と一体に形成し
    て、この遮蔽板と対向する前記流路切換室の囲い
    壁の位置に前記分散排気中間口を位置させ、前記
    集中排気蓋及び遮蔽板の一体の摺動動作で、前記
    集中排気蓋の前記集中排気口に対する開閉と、前
    記遮蔽板の前記分散排気中間口に対する開閉を切
    り換えて行うよう設定してなることを特徴とする
    電気掃除機。
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