JPH0149253B2 - - Google Patents
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- JPH0149253B2 JPH0149253B2 JP57120529A JP12052982A JPH0149253B2 JP H0149253 B2 JPH0149253 B2 JP H0149253B2 JP 57120529 A JP57120529 A JP 57120529A JP 12052982 A JP12052982 A JP 12052982A JP H0149253 B2 JPH0149253 B2 JP H0149253B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloro
- water
- nitrobenzoic acid
- mmol
- bis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ビスフエニルカーボネート類とクロ
ロベンゼン類とからジフエニルエーテル類を製造
する方法に関するものであつて、目的化合物の4
−トリフルオロメチル−4′−ニトロジフエニルエ
ーテル類は除草剤として有用な化合物として知ら
れている。
ロベンゼン類とからジフエニルエーテル類を製造
する方法に関するものであつて、目的化合物の4
−トリフルオロメチル−4′−ニトロジフエニルエ
ーテル類は除草剤として有用な化合物として知ら
れている。
従来から、該ジフエニルエーテル類の製造方法
としては、一般に次の2法が知られている。
としては、一般に次の2法が知られている。
例えば、(i)の方法は特開昭49−236号公報で明
らかにされているが、4−トリフルオロメチルフ
エノールはアルカリの存在下では重合し易く、副
反応を抑制することはむづかしい。そのため目的
物の純度および収率は著しく低い。
らかにされているが、4−トリフルオロメチルフ
エノールはアルカリの存在下では重合し易く、副
反応を抑制することはむづかしい。そのため目的
物の純度および収率は著しく低い。
また(ii)の方法は、Journal of Agricultural
and Food chemistry第26巻、285頁(1978年)
に記載されており、更にエステル化あるいはアミ
ド化により種々の誘導体が得られる。しかしこの
方法は、ニトロ化反応工程で目的物以外の異性体
を多量に副生するなど、工業化に際し不都合な問
題点が多く、早急に有利な製造方法の確立が望ま
れている。
and Food chemistry第26巻、285頁(1978年)
に記載されており、更にエステル化あるいはアミ
ド化により種々の誘導体が得られる。しかしこの
方法は、ニトロ化反応工程で目的物以外の異性体
を多量に副生するなど、工業化に際し不都合な問
題点が多く、早急に有利な製造方法の確立が望ま
れている。
本発明者等は、このような問題点を克服すべく
鋭意研究を重ねた結果、ビスジフエニルカーボネ
ート類とクロロベンゼン類とから高純度のジフエ
ニルエーテル類を工業的規模で効率的にかつ高収
率で製造する新規な方法を見出し、本発明を完成
するに至つた。
鋭意研究を重ねた結果、ビスジフエニルカーボネ
ート類とクロロベンゼン類とから高純度のジフエ
ニルエーテル類を工業的規模で効率的にかつ高収
率で製造する新規な方法を見出し、本発明を完成
するに至つた。
すなわち、本発明は、一般式
(式中、Xは水素原子または塩素原子を示す。)
で表わされるビス−4−トリフルオロメチルフエ
ニルカーボネート類と、 一般式 〔式中、Yは水素原子、−OR、−COOR、−
CONHR、−CON(R)2(Rは低級アルキル基を示
す。)基を示す。〕で表わされる4−クロロニトロ
ベンゼン類とを不活性有機溶媒中、アルカリ金属
炭酸塩または重炭酸塩の存在下に反応させること
を特徴とする一般式、 (XおよびYは一般式(1)および(2)と同一の意味を
有する。)で表わされる4−トリフルオロメチル
−4′−ニトロジフエニルエーテル類の製造法であ
る。
で表わされるビス−4−トリフルオロメチルフエ
ニルカーボネート類と、 一般式 〔式中、Yは水素原子、−OR、−COOR、−
CONHR、−CON(R)2(Rは低級アルキル基を示
す。)基を示す。〕で表わされる4−クロロニトロ
ベンゼン類とを不活性有機溶媒中、アルカリ金属
炭酸塩または重炭酸塩の存在下に反応させること
を特徴とする一般式、 (XおよびYは一般式(1)および(2)と同一の意味を
有する。)で表わされる4−トリフルオロメチル
−4′−ニトロジフエニルエーテル類の製造法であ
る。
本発明方法に使用する一般式(1)で表わされるビ
ス−4−トリフルオロメチルフエニルカーボネー
ト類としては、例えばビス−4−トリフルオロメ
チルフエニルカーボネート、ビス−(2−クロロ
−4−トリフルオロメチルフエニル)カーボネー
トが挙げられる。
ス−4−トリフルオロメチルフエニルカーボネー
ト類としては、例えばビス−4−トリフルオロメ
チルフエニルカーボネート、ビス−(2−クロロ
−4−トリフルオロメチルフエニル)カーボネー
トが挙げられる。
また一般式(2)で表わされる4−クロロニトロベ
ンゼン類の置換基Yの低級アルキル基を示すRは
1〜4までの炭素原子を有するものである。
ンゼン類の置換基Yの低級アルキル基を示すRは
1〜4までの炭素原子を有するものである。
具体的には、
4−クロロニトロベンゼン、
3−メトキシ−4−ニトロクロロベンゼン、
3−エトキシ−4−ニトロクロロベンゼン、
4−ニトロ−3−プロピルオキシクロロベンゼ
ン、 3−i−プロピルオキシ−4−ニトロクロロベ
ンゼン、 3−ブトキシ−4−ニトロクロロベンゼン、 3−i−ブトキシ−4−ニトロクロロベンゼ
ン、 3−s−ブトキシ−4−ニトロクロロベンゼ
ン、 3−t−ブトキシ−4−ニトロクロロベンゼ
ン、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸メチルエステ
ル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸エチルエステ
ル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸プロピルエス
テル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸−i−プロピ
ルエステル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸ブチルエステ
ル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸−i−ブチル
エステル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸−s−ブチル
エステル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸−t−ブチル
エステル、 N−メチル−5−クロロ−2−ニトロ安息香酸
アミド、 N−エチル−5−クロロ−2−ニトロ安息香酸
アミド、 N−プロピル−5−クロロ−2−ニトロ安息香
酸アミド、 N−i−プロピル−5−クロロ−2−ニトロ安
息香酸アミド、 N−ブチル−5−クロロ−2−ニトロ安息香酸
アミド、 N−i−ブチル−5−クロロ−2−ニトロ安息
香酸アミド、 N−s−ブチル−5−クロロ−2−ニトロ安息
香酸アミド、 N−t−ブチル−5−クロロ−2−ニトロ安息
香酸アミド、 N,N−ジメチル−5−クロロ−2−ニトロ安
息香酸アミド、 N,N−ジエチル−5−クロロ−2−ニトロ安
息香酸アミド、 N,N−ジプロピル−5−クロロ−2−ニトロ
安息香酸アミド、 N,N−ジ−i−プロピル−5−クロロ−2−
ニトロ安息香酸アミド、 N,N−ジブチル−5−クロロ−2−ニトロ安
息香酸アミド、 N,N−ジ−i−ブチル−5−クロロ−2−ニ
トロ安息香酸アミド、 N,N−ジ−s−ブチル−5−クロロ−2−ニ
トロ安息香酸アミド、 N,N−ジ−t−ブチル−5−クロロ−2−ニ
トロ安息香酸アミド等を例示することができる。
ン、 3−i−プロピルオキシ−4−ニトロクロロベ
ンゼン、 3−ブトキシ−4−ニトロクロロベンゼン、 3−i−ブトキシ−4−ニトロクロロベンゼ
ン、 3−s−ブトキシ−4−ニトロクロロベンゼ
ン、 3−t−ブトキシ−4−ニトロクロロベンゼ
ン、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸メチルエステ
ル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸エチルエステ
ル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸プロピルエス
テル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸−i−プロピ
ルエステル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸ブチルエステ
ル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸−i−ブチル
エステル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸−s−ブチル
エステル、 5−クロロ−2−ニトロ安息香酸−t−ブチル
エステル、 N−メチル−5−クロロ−2−ニトロ安息香酸
アミド、 N−エチル−5−クロロ−2−ニトロ安息香酸
アミド、 N−プロピル−5−クロロ−2−ニトロ安息香
酸アミド、 N−i−プロピル−5−クロロ−2−ニトロ安
息香酸アミド、 N−ブチル−5−クロロ−2−ニトロ安息香酸
アミド、 N−i−ブチル−5−クロロ−2−ニトロ安息
香酸アミド、 N−s−ブチル−5−クロロ−2−ニトロ安息
香酸アミド、 N−t−ブチル−5−クロロ−2−ニトロ安息
香酸アミド、 N,N−ジメチル−5−クロロ−2−ニトロ安
息香酸アミド、 N,N−ジエチル−5−クロロ−2−ニトロ安
息香酸アミド、 N,N−ジプロピル−5−クロロ−2−ニトロ
安息香酸アミド、 N,N−ジ−i−プロピル−5−クロロ−2−
ニトロ安息香酸アミド、 N,N−ジブチル−5−クロロ−2−ニトロ安
息香酸アミド、 N,N−ジ−i−ブチル−5−クロロ−2−ニ
トロ安息香酸アミド、 N,N−ジ−s−ブチル−5−クロロ−2−ニ
トロ安息香酸アミド、 N,N−ジ−t−ブチル−5−クロロ−2−ニ
トロ安息香酸アミド等を例示することができる。
これらのビス−4−トリフルオロメチルフエニ
ルカーボネート類および4−クロロニトロベンゼ
ン類は公知の方法により容易に合成することがで
きる。
ルカーボネート類および4−クロロニトロベンゼ
ン類は公知の方法により容易に合成することがで
きる。
本発明の方法に使用する不活性有機溶媒として
は、反応温度の維持、反応試剤の活性化等を加味
してジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、スルホラン、ジメチルアセトアミド等が好適
である。
は、反応温度の維持、反応試剤の活性化等を加味
してジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、スルホラン、ジメチルアセトアミド等が好適
である。
使用する溶媒量は4−クロロニトロベンゼン類
に対して2〜20重量倍が適当であり、好ましくは
3〜10倍量である。
に対して2〜20重量倍が適当であり、好ましくは
3〜10倍量である。
アルカリ金属化合物としては、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウムおよび炭酸水
素ナトリウムが用いられるが、特に炭酸カリウム
が好適である。アルカリ金属化合物の使用量は4
−クロロニトロベンゼン類1モルに対し、1.0〜
5.0モルの範囲が適当であり、好ましくは1.0〜2.0
モルである。
炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウムおよび炭酸水
素ナトリウムが用いられるが、特に炭酸カリウム
が好適である。アルカリ金属化合物の使用量は4
−クロロニトロベンゼン類1モルに対し、1.0〜
5.0モルの範囲が適当であり、好ましくは1.0〜2.0
モルである。
4−クロロニトロベンゼン類とビス−4−トリ
フルオロメチルフエニルカーボネート類との使用
割合は、4−クロロニトロベンゼン類1モルに対
し、ビス−4−トリフルオロメチルフエニルカー
ボネート類0.5〜0.7モルが適当であり、好ましく
は0.50〜0.60モルである。
フルオロメチルフエニルカーボネート類との使用
割合は、4−クロロニトロベンゼン類1モルに対
し、ビス−4−トリフルオロメチルフエニルカー
ボネート類0.5〜0.7モルが適当であり、好ましく
は0.50〜0.60モルである。
4−クロロニトロベンゼン類とビス−4−トリ
フルオロメチルフエニルカーボネート類との反応
は、水分の存在を嫌うので反応系の水はできる限
り除去する必要がある。水分の除去の方法として
は、不活性有機溶媒およびアルカリ金属化合物を
反応器に仕込んだ後、ベンゼン、トルエン等の水
と共沸する溶媒を加えて共沸蒸留するのがよい。
次いで、過剰の共沸溶媒を留去した後、4−クロ
ロニトロベンゼン類とビス−4−トリフルオロメ
チルフエニルカーボネート類を仕込み反応を行な
う。あるいはベンゼン、トルエンを留去せず、反
応を進行させながら水を留去させることもでき
る。
フルオロメチルフエニルカーボネート類との反応
は、水分の存在を嫌うので反応系の水はできる限
り除去する必要がある。水分の除去の方法として
は、不活性有機溶媒およびアルカリ金属化合物を
反応器に仕込んだ後、ベンゼン、トルエン等の水
と共沸する溶媒を加えて共沸蒸留するのがよい。
次いで、過剰の共沸溶媒を留去した後、4−クロ
ロニトロベンゼン類とビス−4−トリフルオロメ
チルフエニルカーボネート類を仕込み反応を行な
う。あるいはベンゼン、トルエンを留去せず、反
応を進行させながら水を留去させることもでき
る。
反応温度は100〜150℃の範囲が好適である。さ
らに好ましくは100〜125℃である。100℃以下で
はエーテル化の反応速度が遅く、反応完結には長
時間を要する。150℃以上では副生成物の生成割
合が多くなり、収率、純度ともに低くなる。
らに好ましくは100〜125℃である。100℃以下で
はエーテル化の反応速度が遅く、反応完結には長
時間を要する。150℃以上では副生成物の生成割
合が多くなり、収率、純度ともに低くなる。
反応時間は、主に反応温度、使用される試薬の
種類により異なるが10〜40時間程度である。
種類により異なるが10〜40時間程度である。
4−クロロニトロベンゼン類とビス−4−トリ
フルオロメチルフエニルカーボネート類との反応
は、酸化性物質の存在が副生成物の生成割合を増
加させるので、反応は窒素、ヘリウム、アルゴン
等の不活性気流中にて行なうのがよい。
フルオロメチルフエニルカーボネート類との反応
は、酸化性物質の存在が副生成物の生成割合を増
加させるので、反応は窒素、ヘリウム、アルゴン
等の不活性気流中にて行なうのがよい。
反応終了後、必要により減圧蒸留に付し溶剤を
回収し、残留物を水の中へ注ぐことにより目的の
ジフエニルエーテル体を分離することができる。
あるいは水と、水に不溶なベンゼン、トルエン等
の溶剤を用い、抽出によつてジフエニルエーテル
体を分離してもよい。
回収し、残留物を水の中へ注ぐことにより目的の
ジフエニルエーテル体を分離することができる。
あるいは水と、水に不溶なベンゼン、トルエン等
の溶剤を用い、抽出によつてジフエニルエーテル
体を分離してもよい。
本発明の方法によれば高純度のジフエニルエー
テル体が高収率で得られるので、通常は粗生成物
をそのまま目的とする用途に利用することができ
る。
テル体が高収率で得られるので、通常は粗生成物
をそのまま目的とする用途に利用することができ
る。
以下、本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
ジメチルホルムアミド200g中に炭酸カリウム
28.0g(202ミリモル)およびベンゼン150gを加
え、水分離器および窒素導入管を付し、溶剤に溶
解している空気および反応器内の空気を窒素置換
した後、窒素雰囲気下で反応系内の水を共沸留去
した。さらにベンゼンを留去後、ビス−(2−ク
ロロ−4−トリフルオロメチルフエニル)カーボ
ネート24g(57ミリモル)および5−クロロ−2
−ニトロ安息香酸−i−プロピルエステル25g
(103ミリモル)を添加し、窒素気流中110℃にて
14時間撹拌した。冷却後、反応混合物を2%水酸
化ナトリウム水溶液の中へ注ぎ15分程室温にて撹
拌した後、不溶物を別した。水洗後乾燥し37.5
gの5−〔2−クロロ−4−(トリフルオロメチ
ル)フエノキシ〕−2−ニトロ安息香酸−i−プ
ロピルエステルを収率90.1%で得た。ガスクロマ
トグラフイーによる純度は97.8%、融点53〜55℃
であつた。
28.0g(202ミリモル)およびベンゼン150gを加
え、水分離器および窒素導入管を付し、溶剤に溶
解している空気および反応器内の空気を窒素置換
した後、窒素雰囲気下で反応系内の水を共沸留去
した。さらにベンゼンを留去後、ビス−(2−ク
ロロ−4−トリフルオロメチルフエニル)カーボ
ネート24g(57ミリモル)および5−クロロ−2
−ニトロ安息香酸−i−プロピルエステル25g
(103ミリモル)を添加し、窒素気流中110℃にて
14時間撹拌した。冷却後、反応混合物を2%水酸
化ナトリウム水溶液の中へ注ぎ15分程室温にて撹
拌した後、不溶物を別した。水洗後乾燥し37.5
gの5−〔2−クロロ−4−(トリフルオロメチ
ル)フエノキシ〕−2−ニトロ安息香酸−i−プ
ロピルエステルを収率90.1%で得た。ガスクロマ
トグラフイーによる純度は97.8%、融点53〜55℃
であつた。
実施例 2
ジメチルホルムアミド70g中に炭酸カリウム
14.5g(105ミリモル)およびベンゼン30gを加
え、水分離器および窒素導入管を付し、窒素気流
中、反応系内の水を共沸留去した。ビス−(2−
クロロ−4−トリフルオロメチルフエニル)カー
ボネート15.4g(37ミリモル)およびN−メチル
−5−クロロ−2−ニトロ安息香酸アミド15.0g
(70ミリモル)を添加し窒素気流中、ベンゼンに
よる共沸脱水下、120℃にて25時間撹拌した。冷
却後反応混合物を2%水酸化ナトリウム水溶液の
中へ注ぎ、ベンゼンを用いて抽出した。ベンゼン
層を水洗後、無水硫酸ナトリウムで脱水し溶媒を
減圧蒸留除去することにより23.9gのN−メチル
−5−〔2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)
フエノキシ〕−2−ニトロ安息香酸アミドを収率
91.2%で得た。(純度97.4%、融点136〜139℃) 実施例 3 ジメチルスルホキシド300g中に炭酸カリウム
37g(268ミリモル)およびベンゼン50gを加え、
水分離器および窒素導入管を付し、窒素気流中、
反応系内の水を共沸留去した。さらにベンゼンを
留去後、ビス−(4−トリフルオロメチルフエニ
ル)カーボネート26.3g(75ミリモル)および3
−エトキシ−4−ニトロクロロベンゼン30.2g
(150ミリモル)を添加し窒素気流中、120℃で11
時間撹拌した。冷却後、反応混合物を水の中へ注
ぎ不溶物を別した。水洗後乾燥し43.1gの3−
エトキシ−4−ニトロ−4′−トリフルオロメチル
ジフエニルエーテルを収率87.8%で得た。(純度
98.1%、融点72〜74℃) 実施例 4 ジメチルホルムアミド35g中に炭酸カリウム10
g(72ミリモル)およびベンゼン30gを加え、水
分離器および窒素導入管を付し、窒素気流中、反
応系内の水を共沸留去した。さらにベンゼンを留
去後、ビス−(2−クロロ−4−トリフルオロメ
チルフエニル)カーボネート9.2g(22ミリモル)
およびp−ニトロクロロベンゼン6.3g(40ミリ
モル)を添加し、窒素気流中、100℃にて28時間
撹拌した。反応終了後、減圧下ジメチルホルムア
ミドを留去し、残留物を水の中へ加え、10分程撹
拌した。不溶物を別水洗後、乾燥し11.2gの2
−クロロ−4−トリフルオロメチル−4′−ニトロ
ジフエニルエーテルを収率88.2%で得た。(純度
97.6%、融点68〜71℃) 実施例 5 ジメチルホルムアミド40g中に炭酸カリウム17
g(123ミリモル)およびベンゼン30gを加え、
水分離器および窒素導入管を付し、窒素気流中、
反応系内の水を共沸留去した。さらにベンゼンを
留去後、ビス−(2−クロロ−4−トリフルオロ
メチルフエニル)カーボネート16.8g(40ミリモ
ル)および3−エトキシ−4−ニトロクロロベン
ゼン14.7g(73ミリモル)を仕込み110℃で25時
間撹拌した。反応終了後反応混合物を水の中へ注
ぎ、不溶物を別水洗後乾燥し、23.1gの2−ク
ロロ−4−トリフルオロメチル−3′−エトキシ−
4′−ニトロジフエニルエーテルを収率87.5%で得
た。(純度98.2%、融点82〜84℃) 実施例 6 ジメチルホルムアミド110g中に炭酸水素カリ
ウム14g(140ミリモル)およびベンゼン40gを
加え、水分離器および窒素導入管を付し、窒素気
流中、反応系内の水を共沸留去した。さらにベン
ゼンを留去後、ビス−(2−クロロ−4−トリフ
ルオロメチルフエニル)カーボネート20.6g(49
ミリモル)および3−メトキシ−4−ニトロクロ
ロベンゼン15.4g(82ミリモル)を仕込み、125
℃で26時間撹拌した。反応終了後、反応混合物を
2%水酸化ナトリウム水溶液の中へ注ぎ、不溶物
を別水洗後、乾燥し24.1gの2−クロロ−4−
トリフルオロメチル−3′−メトキシ−4′−ニトロ
ジフエニルエーテルを収率84.6%で得た。(純度
96.4%、融点98〜101℃) 実施例 7 ジメチルホルムアミド50gに炭酸ナトリウム15
g(141ミリモル)およびトルエン30gを加え、
水分離器および窒素導入管を付し、窒素気流中、
反応系内の水を共沸留去した。さらにトルエンを
留去後、ビス−(2−クロロ−4−トリフルオロ
メチルフエニル)カーボネート9.0g(21ミリモ
ル)およびp−ニトロクロロベンゼン5.7g(36
ミリモル)を加え125℃で24時間撹拌した。反応
終了後、溶媒を減圧留去し、残留物をトルエンを
用いて抽出した。トルエン層を5%水酸化ナトリ
ウム水溶液で洗浄後、硫酸ナトリウムで脱水しト
ルエンを留去することにより9.5gの2−クロロ
−4−トリフルオロメチル−4′−ニトロジフエニ
ルエーテルを収率83.3%で得た。(純度96.2%、
融点67〜70℃)
14.5g(105ミリモル)およびベンゼン30gを加
え、水分離器および窒素導入管を付し、窒素気流
中、反応系内の水を共沸留去した。ビス−(2−
クロロ−4−トリフルオロメチルフエニル)カー
ボネート15.4g(37ミリモル)およびN−メチル
−5−クロロ−2−ニトロ安息香酸アミド15.0g
(70ミリモル)を添加し窒素気流中、ベンゼンに
よる共沸脱水下、120℃にて25時間撹拌した。冷
却後反応混合物を2%水酸化ナトリウム水溶液の
中へ注ぎ、ベンゼンを用いて抽出した。ベンゼン
層を水洗後、無水硫酸ナトリウムで脱水し溶媒を
減圧蒸留除去することにより23.9gのN−メチル
−5−〔2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)
フエノキシ〕−2−ニトロ安息香酸アミドを収率
91.2%で得た。(純度97.4%、融点136〜139℃) 実施例 3 ジメチルスルホキシド300g中に炭酸カリウム
37g(268ミリモル)およびベンゼン50gを加え、
水分離器および窒素導入管を付し、窒素気流中、
反応系内の水を共沸留去した。さらにベンゼンを
留去後、ビス−(4−トリフルオロメチルフエニ
ル)カーボネート26.3g(75ミリモル)および3
−エトキシ−4−ニトロクロロベンゼン30.2g
(150ミリモル)を添加し窒素気流中、120℃で11
時間撹拌した。冷却後、反応混合物を水の中へ注
ぎ不溶物を別した。水洗後乾燥し43.1gの3−
エトキシ−4−ニトロ−4′−トリフルオロメチル
ジフエニルエーテルを収率87.8%で得た。(純度
98.1%、融点72〜74℃) 実施例 4 ジメチルホルムアミド35g中に炭酸カリウム10
g(72ミリモル)およびベンゼン30gを加え、水
分離器および窒素導入管を付し、窒素気流中、反
応系内の水を共沸留去した。さらにベンゼンを留
去後、ビス−(2−クロロ−4−トリフルオロメ
チルフエニル)カーボネート9.2g(22ミリモル)
およびp−ニトロクロロベンゼン6.3g(40ミリ
モル)を添加し、窒素気流中、100℃にて28時間
撹拌した。反応終了後、減圧下ジメチルホルムア
ミドを留去し、残留物を水の中へ加え、10分程撹
拌した。不溶物を別水洗後、乾燥し11.2gの2
−クロロ−4−トリフルオロメチル−4′−ニトロ
ジフエニルエーテルを収率88.2%で得た。(純度
97.6%、融点68〜71℃) 実施例 5 ジメチルホルムアミド40g中に炭酸カリウム17
g(123ミリモル)およびベンゼン30gを加え、
水分離器および窒素導入管を付し、窒素気流中、
反応系内の水を共沸留去した。さらにベンゼンを
留去後、ビス−(2−クロロ−4−トリフルオロ
メチルフエニル)カーボネート16.8g(40ミリモ
ル)および3−エトキシ−4−ニトロクロロベン
ゼン14.7g(73ミリモル)を仕込み110℃で25時
間撹拌した。反応終了後反応混合物を水の中へ注
ぎ、不溶物を別水洗後乾燥し、23.1gの2−ク
ロロ−4−トリフルオロメチル−3′−エトキシ−
4′−ニトロジフエニルエーテルを収率87.5%で得
た。(純度98.2%、融点82〜84℃) 実施例 6 ジメチルホルムアミド110g中に炭酸水素カリ
ウム14g(140ミリモル)およびベンゼン40gを
加え、水分離器および窒素導入管を付し、窒素気
流中、反応系内の水を共沸留去した。さらにベン
ゼンを留去後、ビス−(2−クロロ−4−トリフ
ルオロメチルフエニル)カーボネート20.6g(49
ミリモル)および3−メトキシ−4−ニトロクロ
ロベンゼン15.4g(82ミリモル)を仕込み、125
℃で26時間撹拌した。反応終了後、反応混合物を
2%水酸化ナトリウム水溶液の中へ注ぎ、不溶物
を別水洗後、乾燥し24.1gの2−クロロ−4−
トリフルオロメチル−3′−メトキシ−4′−ニトロ
ジフエニルエーテルを収率84.6%で得た。(純度
96.4%、融点98〜101℃) 実施例 7 ジメチルホルムアミド50gに炭酸ナトリウム15
g(141ミリモル)およびトルエン30gを加え、
水分離器および窒素導入管を付し、窒素気流中、
反応系内の水を共沸留去した。さらにトルエンを
留去後、ビス−(2−クロロ−4−トリフルオロ
メチルフエニル)カーボネート9.0g(21ミリモ
ル)およびp−ニトロクロロベンゼン5.7g(36
ミリモル)を加え125℃で24時間撹拌した。反応
終了後、溶媒を減圧留去し、残留物をトルエンを
用いて抽出した。トルエン層を5%水酸化ナトリ
ウム水溶液で洗浄後、硫酸ナトリウムで脱水しト
ルエンを留去することにより9.5gの2−クロロ
−4−トリフルオロメチル−4′−ニトロジフエニ
ルエーテルを収率83.3%で得た。(純度96.2%、
融点67〜70℃)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Xは水素原子または塩素原子を示す。)
で表わされるビス−4−トリフルオロメチルフエ
ニルカーボネート類と、 一般式 〔式中、Yは水素原子、−OR、−COOR、−
CONHR、−CON(R)2(Rは低級アルキル基を示
す)基を示す。〕で表わされる4−クロロニトロ
ベンゼン類とを不活性有機溶媒中、アルカリ金属
炭酸塩または重炭酸塩の存在下に反応させること
を特徴とする。 一般式 (XおよびYは一般式(1)および(2)と同一の意味を
有する。)で表わされる、4−トリフルオロメチ
ル−4′−ニトロジフエニルエーテル類の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57120529A JPS5913749A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 4−トリフルオロメチル−4′−ニトロジフエニルエ−テル類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57120529A JPS5913749A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 4−トリフルオロメチル−4′−ニトロジフエニルエ−テル類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5913749A JPS5913749A (ja) | 1984-01-24 |
| JPH0149253B2 true JPH0149253B2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=14788524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57120529A Granted JPS5913749A (ja) | 1982-07-13 | 1982-07-13 | 4−トリフルオロメチル−4′−ニトロジフエニルエ−テル類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913749A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2605668B2 (ja) * | 1986-11-28 | 1997-04-30 | カシオ計算機株式会社 | 電子弦楽器 |
| JPS63191397U (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-09 | ||
| JPS63155194U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-12 | ||
| JP2679725B2 (ja) * | 1987-03-24 | 1997-11-19 | カシオ計算機株式会社 | 電子弦楽器 |
| JPS642297U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-09 | ||
| JPS63137295A (ja) * | 1987-09-24 | 1988-06-09 | カシオ計算機株式会社 | 電子弦楽器 |
| JPH0493995A (ja) * | 1990-08-07 | 1992-03-26 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
-
1982
- 1982-07-13 JP JP57120529A patent/JPS5913749A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5913749A (ja) | 1984-01-24 |
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