JPH0149258B2 - - Google Patents
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- JPH0149258B2 JPH0149258B2 JP57185992A JP18599282A JPH0149258B2 JP H0149258 B2 JPH0149258 B2 JP H0149258B2 JP 57185992 A JP57185992 A JP 57185992A JP 18599282 A JP18599282 A JP 18599282A JP H0149258 B2 JPH0149258 B2 JP H0149258B2
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- Japan
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- methyl
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- deoxyspargarin
- methanol
- spargarin
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は下記式()
で表わされる(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリン並びにその塩に関し、またそれらを
合成する製造法に関する。 本発明者らは、先にバチルス属に属する菌株バ
チルス・ラテロスポルスBMG162−aF2(微工研
菌寄第5230号)の培養によつて取得したスパガリ
ンが各種の動物移植癌に対して優れた制癌効果を
有することを発見した(ザ・ジヤーナル・オブ・
アンチビオチクス、34巻、1619頁、1981年)。こ
のスパガリンの化学構造は、次式() で表わされる(15S)−1−アミノ−19−グアニ
ジノ−11,15−ジヒドロキシ−4,9,12−トリ
アザノナデカン−10,13−ジオンであり、11位の
立体配置は未だ決定されていないが、左旋性の比
旋光度を持つエピマーである(ザ・ジヤーナル・
オブ・アンチビオチクス34巻、1622頁、1981年)。
また、構造式()の化合物は、(S)−7−グアニジ
ノ−3−ヒドロキシヘプタンアミドとグリオキシ
ルスペルミジンとの縮合によつても合成され、得
られた11位のエピマーの混合物は天然型の(-)−
スパガリンと非天然型の(+)−スパガリンに分離
された(ザ・ジヤーナル・オブ・アンチビオチク
ス、34巻、1625頁、1981年)。 本発明者らは、天然スパガリン或いは合成スパ
ガリンの誘導体に関し、鋭意研究を進めた結果、
(−)−スパガリンの11位の水酸基の立体配置を保
持したままメチル化し、次いで15位の水酸基をデ
オキシ化することにより製造した前記()式で表
わされる(-)−11−o−メチル−15−デオキシス
パガリンが優れた制癌効果を有することを発見
し、さらに(-)−スパガリンと比較して化学的安
定性が著しく改善されていることを見い出し、本
発明を完成した。 本発明による(-)−11−o−メチル−15−デオ
キシスパガリンの理化学的性質および生物学的性
質は次の通りである。 (1) 理化学的性質 本発明により得られる制癌性物質である(-)
−11−o−メチル−15−デオキシスパガリンは
遊離塩基の状態では不安定なため、通常の方法
により酸を加えて任意の酸付加塩とすることが
好ましい。付加する酸としては、塩酸、リン
酸、ホウ酸などの無機酸または酢酸、クエン
酸、酒石酸、グルタル酸などの有機酸が用いら
れる。 (-)−11−o−メチル−15−デオキシスパガ
リン三塩酸塩は、白色吸湿性の粉末で、明確な
融点を測定できない。〔α〕25 D−30.4゜(C1、水)を
示し、元素分析値は、C40.27%、H8.54%、
N18.13%、Cl19.69%でC18H39N7O3・3HCl・
3/2H2Oの理論値(C40.19%、H8.43%、
N18.23%、Cl19.77%)に一致した。赤外線吸
収スペクトル(KBr錠として測定):3420、
2950、1650、1520、1460、1360、1190、1160、
1090cm-1。プロトンNMRスペクトル(重メタ
ノール中TMSを基準物質として測定):δ値
1.2〜2.0(CH2×6)、2.0〜2.5(CH2×2)、2.9
〜3.4(NCH2×5)、3.37(OCH3)、5.26(CH)。
高速液体クロマトグラフイー(以下HPLCと略
す)(カラム:ヌクレオシル5C184φ×150mm、
溶媒:アセトニトリル−0.005Mペンタンスル
ホン酸ナトリウム+0.01MNa2HPO4(PH3)=
9:91、流速:0.8ml/min、検出205nm)で
Rt13.71minに単一ピークを示した。 (-)−11−o−メチル−15−デオキシスパガ
リンは(-)−スパガリンと比較して化学的安定
性において優れている。(-)−11−o−メチル
−15−デオキシスパガリン三塩酸塩の60℃で4
時間保温した時の残存率(%)を(-)−スパガリ
ン三塩酸塩のそれと比較した結果を第1表に示
す。本結果から明らかなように、(-)−スパガ
リンはPH6以上のアルカリ側では特に不安定で
あつたが、(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンは、PH4〜8では分解が全く見ら
れず、PH9〜10のアルカリ条件下でも極めて安
定であつた。
シスパガリン並びにその塩に関し、またそれらを
合成する製造法に関する。 本発明者らは、先にバチルス属に属する菌株バ
チルス・ラテロスポルスBMG162−aF2(微工研
菌寄第5230号)の培養によつて取得したスパガリ
ンが各種の動物移植癌に対して優れた制癌効果を
有することを発見した(ザ・ジヤーナル・オブ・
アンチビオチクス、34巻、1619頁、1981年)。こ
のスパガリンの化学構造は、次式() で表わされる(15S)−1−アミノ−19−グアニ
ジノ−11,15−ジヒドロキシ−4,9,12−トリ
アザノナデカン−10,13−ジオンであり、11位の
立体配置は未だ決定されていないが、左旋性の比
旋光度を持つエピマーである(ザ・ジヤーナル・
オブ・アンチビオチクス34巻、1622頁、1981年)。
また、構造式()の化合物は、(S)−7−グアニジ
ノ−3−ヒドロキシヘプタンアミドとグリオキシ
ルスペルミジンとの縮合によつても合成され、得
られた11位のエピマーの混合物は天然型の(-)−
スパガリンと非天然型の(+)−スパガリンに分離
された(ザ・ジヤーナル・オブ・アンチビオチク
ス、34巻、1625頁、1981年)。 本発明者らは、天然スパガリン或いは合成スパ
ガリンの誘導体に関し、鋭意研究を進めた結果、
(−)−スパガリンの11位の水酸基の立体配置を保
持したままメチル化し、次いで15位の水酸基をデ
オキシ化することにより製造した前記()式で表
わされる(-)−11−o−メチル−15−デオキシス
パガリンが優れた制癌効果を有することを発見
し、さらに(-)−スパガリンと比較して化学的安
定性が著しく改善されていることを見い出し、本
発明を完成した。 本発明による(-)−11−o−メチル−15−デオ
キシスパガリンの理化学的性質および生物学的性
質は次の通りである。 (1) 理化学的性質 本発明により得られる制癌性物質である(-)
−11−o−メチル−15−デオキシスパガリンは
遊離塩基の状態では不安定なため、通常の方法
により酸を加えて任意の酸付加塩とすることが
好ましい。付加する酸としては、塩酸、リン
酸、ホウ酸などの無機酸または酢酸、クエン
酸、酒石酸、グルタル酸などの有機酸が用いら
れる。 (-)−11−o−メチル−15−デオキシスパガ
リン三塩酸塩は、白色吸湿性の粉末で、明確な
融点を測定できない。〔α〕25 D−30.4゜(C1、水)を
示し、元素分析値は、C40.27%、H8.54%、
N18.13%、Cl19.69%でC18H39N7O3・3HCl・
3/2H2Oの理論値(C40.19%、H8.43%、
N18.23%、Cl19.77%)に一致した。赤外線吸
収スペクトル(KBr錠として測定):3420、
2950、1650、1520、1460、1360、1190、1160、
1090cm-1。プロトンNMRスペクトル(重メタ
ノール中TMSを基準物質として測定):δ値
1.2〜2.0(CH2×6)、2.0〜2.5(CH2×2)、2.9
〜3.4(NCH2×5)、3.37(OCH3)、5.26(CH)。
高速液体クロマトグラフイー(以下HPLCと略
す)(カラム:ヌクレオシル5C184φ×150mm、
溶媒:アセトニトリル−0.005Mペンタンスル
ホン酸ナトリウム+0.01MNa2HPO4(PH3)=
9:91、流速:0.8ml/min、検出205nm)で
Rt13.71minに単一ピークを示した。 (-)−11−o−メチル−15−デオキシスパガ
リンは(-)−スパガリンと比較して化学的安定
性において優れている。(-)−11−o−メチル
−15−デオキシスパガリン三塩酸塩の60℃で4
時間保温した時の残存率(%)を(-)−スパガリ
ン三塩酸塩のそれと比較した結果を第1表に示
す。本結果から明らかなように、(-)−スパガ
リンはPH6以上のアルカリ側では特に不安定で
あつたが、(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンは、PH4〜8では分解が全く見ら
れず、PH9〜10のアルカリ条件下でも極めて安
定であつた。
【表】
残存率の測定はHPLCを用いた。
カラム:ヌクレオシル 5C18
溶媒 :(-)−スパガリンの場合
アセトニトリル−0.01Mペンタンスル
ホン酸ナトリウム+0.01MNa2HPO4
(PH3)=6:94 (-)−11−o−メチル−15−デオキシ
スパガリンの場合 アセトニトリル−0.005Mペンタンス
ルホン酸ナトリウム+
0.01MNa2HPO4(PH3)=9:91 (2) 生物学的性質 本発明の(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンは著明な制癌作用を有し、下記の
如く、癌の移植をうけたマウスに対して顕著な
延命効果を示す。 雄性BDF1系マウス(5週令)にマウス白血
病L1210細胞10万個を腹腔内に接種し、続いて
その当日より1日1回6日間連続で、生理的食
塩水に溶解した試料を腹腔内に投与し、30日間
飼育観察して延命率〔T/C×100=(処理群の
平均生存日数/無処理群の平均生存日数)×
100〕を求めた。(-)−11−o−メチル−15−
デオキシスパガリン三塩酸塩の試験結果を(-)
−スパガリン三塩酸塩についての試験結果とと
もに第2表に示した。 また、(-)−11−o−メチル−15−デオキシ
スパガリンの毒性は比較的弱く、優れた制癌剤
として使用されうるものである。
ホン酸ナトリウム+0.01MNa2HPO4
(PH3)=6:94 (-)−11−o−メチル−15−デオキシ
スパガリンの場合 アセトニトリル−0.005Mペンタンス
ルホン酸ナトリウム+
0.01MNa2HPO4(PH3)=9:91 (2) 生物学的性質 本発明の(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンは著明な制癌作用を有し、下記の
如く、癌の移植をうけたマウスに対して顕著な
延命効果を示す。 雄性BDF1系マウス(5週令)にマウス白血
病L1210細胞10万個を腹腔内に接種し、続いて
その当日より1日1回6日間連続で、生理的食
塩水に溶解した試料を腹腔内に投与し、30日間
飼育観察して延命率〔T/C×100=(処理群の
平均生存日数/無処理群の平均生存日数)×
100〕を求めた。(-)−11−o−メチル−15−
デオキシスパガリン三塩酸塩の試験結果を(-)
−スパガリン三塩酸塩についての試験結果とと
もに第2表に示した。 また、(-)−11−o−メチル−15−デオキシ
スパガリンの毒性は比較的弱く、優れた制癌剤
として使用されうるものである。
【表】
本発明の化合物は、一般式()
(式中X1は保護されたアミノ基、X2は保護基を
示す)で表わされる(-)−11−o−メチルスパガ
リンの誘導体の15位の水酸基をデオキシ化し、次
いで保護基を脱離することを特徴とする次式() で表わされる(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンまたはその塩の製造法にある。 本発明の原料となる一般式() (式中、X1、X2は前記に同じ)で表わされる
(−)−11−o−メチルスパガリンの誘導体は次式
(a) で表わされる(-)−スパガリンの1位のアミノ基
および4位イミノ基を保護し、(-)−スパガリン
の誘導体とした後、11位の水酸基を、立体を保持
したままメトキシ基に変換することにより合成す
ることができる。 保護基としては、従来ペプチド合成などで常用
されているアミノ保護基を使用しうるが、ここで
は、保護基の導入方法、除去方法が簡単なベンジ
ルオキシカルボニル基やパラメトキシベンジルオ
キシカルボニル基などのアラルキルオキシカルボ
ニル基が好ましい。(-)−スパガリンにこれらの
アミノ保護基を導入するには、公知の方法、例え
ば活性エステル法を用いることが、有利である。
一般にこれらの方法では、(-)−スパガリンの有
するグアニジノ基とは反応しない。 11位の水酸基を異性化することなくメトキシ基
に変換するためには、例えばジアゾメタンを作用
させる方法を用いることができる。(-)−スパガ
リンの誘導体に無水塩化メチレンなどの溶媒中、
ジアゾメタンの塩化メチレン溶液を反応させる。
本反応はジアゾメタンだけでも進行するが、触媒
として、三フツ化ホウ素、塩化アルミニウム、ホ
ウフツ化水素酸、二酸化セレンなどのルイス酸触
媒の存在下で反応が促進される。反応温度は通常
一10℃−10℃で、好ましくは0℃であり、反応時
間は温度によつて異るが、通常2時間〜8時間で
ある。 一般式()で表わされる(-)−11−o−メチル
スパガリンの誘導体の15位の水酸基のデオキシ化
は常法によつて行うことができる。例えば、一般
式()の有するβ−ヒドロキシアミド構造に着目
し、15位の水酸基を脱水し、α,β−不飽和アミ
ド構造をもつ次の一般式() (式中、X1、X2は前記に同じ)で表わされる
(−)−11−o−メチル−15−デヒドロキシスパガ
リンの誘導体を得、次いで14、15位の二重結合を
還元することにより達成される。より具体的に説
明すると、15位の水酸基を脱水するために、中性
条件下緩和な条件で行える公知の脱水方法、例え
ば、塩化銅(1価または2価)の存在下、ジシク
ロヘキシルカルボジイミドを作用させる。ジシク
ロヘキシルカルボジイミドは過剰に用いる方が、
反応時間を短縮できる。溶媒としては、原料化合
物の溶解性よりDMFが好ましく、反応温度は通
常室温〜100℃であり、反応時間は、温度により
異るが通常数時間〜数日である。 一般式()で表わされる(-)−11−o−メチル
−15−デヒドロキシスパガリンの誘導体の14、15
位の二重結合の還元は常法により行うことができ
る。例えば、接触還元を行うことにより達成され
る。この際、アミノ保護基がアラルキルオキシカ
ルボニル基であれば、この接触還元により同時に
脱保護され、(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンが生成する。溶媒としては、メタノ
ール、エタノール、ジオキサンまたは水などの単
独または混合溶媒が好ましく、触媒としては、パ
ラジウム、白金などが使用されうる。また塩酸、
酢酸などの酸を加えることにより、反応が促進さ
れうる。アミノ保護基がアラルキルオキシカルボ
ニル基以外の場合は、そのアミノ保護基に応じて
公知の脱保護の方法を用い除去できる。 本発明で得られる(-)−11−o−メチル−15−
デオキシスパガリンの精製は、カルボキシル基を
活性基とする陽イオン交換体によるカラムクロマ
トグラフイーを行うのが好ましく、例えば、CM
−セフアデツクス C−25(Na型、スウエーデ
ン、フアルマシア製)をつめたカラムを用い、水
−1M塩化ナトリウムによるグラジエント溶出す
ることが推奨される。 次に実施例により本発明を説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。 実施例 1 (-)−1−N,4−(ベンジルオキシカルボニ
ル)−11−o−メチルスパガリン塩酸塩の合成 (イ) (-)−1−N,4−ビス(ベンジルオキシカ
ルボニルスパガリン: (-)−スパガリン三塩酸塩2.3g(4.48ミリモ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド11mlと水
11mlの混合液に溶かし、氷冷下トリエチルアミ
ン1.25ml(8.96ミリモル)を加え、さらにN−
ベンジルオキシカルボニルオキシコハク酸イミ
ド2.24g(8.97ミリモル)をN,Nジメチルホ
ルムアミド11mlに溶かした溶液を加え5℃で15
時間撹拌した。反応液を減圧濃縮して得た残渣
を0.5MNaCl10mlに溶かし、0.5MNaClで平衡
化したダイヤイオン HP−20(三菱化成製)
400mlのカラムにかけ、0.5MNaCl1、水1
で洗浄後、メタノールで溶出した(15gずつ分
画)。分画21−30を合して濃縮乾固し、白色粉
末状の(-)−1−N,4−ビス−(ベンジルオ
キシカルボニル)スパガリン塩酸塩2.87gを得
た(収率82%)。 〔α〕25 D−11゜(C1、水)。プロトンNMRスペク
トル(重メタノール中測定)δ値:1.3〜2.0
(CH2×6)、2.38(CH2)、2.9〜3.4(NCH2×
5)、4.0(CH)、5.04(CH2)、5.07(CH2)、5.56
(CH)、7.30(C6H5×2)。 (ロ) (-)−1−N,4−ビス−(ベンジルオキシ
カルボニル)−11−o−メチルスパガリン: 前記(イ)で得られた(-)−1−N,4−ビス−
(ベンジルオキシカルボニル)スパガリン塩酸
塩5.68mg(0.75ミリモル)を塩化メチレン12ml
に溶かし、氷冷下、3フツ化ホウ素−エーテル
錯塩0.1mlを塩化メチレン4mlに溶かした溶液
3.78ml(0.75ミリモル)を加えた。次いでジア
ゾメタンの塩化メチレン溶液を30分から1時間
間隔に1mlずつ合計9ml加えた。反応開始後、
3時間で撹拌を止め、希酢酸数滴を加え減圧濃
縮し、残渣を50%メタノール水3mlに溶かし、
ダイヤイオン HP−20(100ml)のカラムにか
け、10%メタノール水300mlで溶出液、メタノ
ールで溶出した(15gずつ分画)。分画25−30
を合して減圧濃縮して得た残渣(400mg)をシ
リカゲル60(メルク社製)40gのカラムにかけ、
10%メタノール−クロロホルムで溶出し、
HPLC(カラム:ヌクレオシル5C18、4φ×150
mm、溶出液:アセトニトリル−0.01M
(NH4)2HPO4=1:1流速:0.8ml/min)で、
Rt10.47minにUV吸収(220nm)を示す分画を
集め、減圧濃縮して、白色粉末状の(-)−1−
N,4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル)−
11−o−メチルスパガリン塩酸塩143mgを得た
(収率26.4%)。 〔α〕25 D−14.4゜(C1、メタノール)。プロトン
NMRスペクトル(重メタノール中測定)δ
値:1.3〜2.0(CH2×6)、2.42(CH2)、2.9〜3.4
(NCH2×5)、3.37(OCH3)、4.0(CH)、5.03
(CH2)、5.08(CH2)、5.34(CH)、7.29(C6H5×
2)。 実施例 2 (-)−11−o−メチル−15−デオキシスパガリ
ン三塩酸塩の合成 (イ) (-)−1−N,4−ビス−(ベンジルオキシ
カルボニル)−11−o−メチル−15−デヒドロ
キシスパガリン: 実施例1で得た(-)−1−N,4−ビス−
(ベンジルオキシカルボニル)−11−o−メチル
スパガリン塩酸塩134.8mg(0.187ミリモル)を
DMF1.2mlに溶かし、ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド192.9mg(0.935ミリモル)とCuCl5.6
mgを加え、70℃で3時間加温した。冷却後、析
出したDC−尿素を去し、液を減圧濃縮し
て得た残渣を30%メタノール水5mlに溶かし、
PHを7に調整後、ダイヤイオンHP−20(80ml)
のカラムにかけた。水300ml、10%メタノール
水300mlで洗浄後、メタノールで溶出した。坂
口反応陽性画分を集め、減圧濃縮して(-)−1
−N,4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル)
−11−o−メチル−15−デヒドロキシスパガリ
ン塩酸塩の粗生成物114mgを得た。プロトン
NMRスペクトル(重メタノール中測定)にお
いて、δ6.02と6.87にオレフインプロトンのシ
グナルを示す。 (ロ) (-)−11−o−メチル−15−デオキシスパガ
リン: 前項(イ)で得た(-)−1−N,4−ビス−(ベ
ンジルオキシカルボニル)−11−o−メチル−
15−デヒドロキシスパガリン塩酸塩の粗生成物
114mgをエタノール5mlと水5mlの混合液に溶
かし、1N−塩酸0.32mlと10%パラジウム−炭
素50mgを加え、水素気流中、室温で1.5時間撹
拌した。触媒を去し、液を減圧濃縮して得
た残渣をCM−セフアデツクスC−25(Na型)
100mlのカラムにかけ、水500ml−1MNaCl500
mlによるグラジエント溶出を行つた(10gずつ
分画)。分画69−74を合して減圧濃縮し、残渣
をメタノール5mlで3回抽出した。この抽出液
をセフアデツクスLH−20(150ml)のカラムに
かけ、メタノールで溶出し脱塩した(5gずつ
分画)。分画16−21を合して濃縮乾固し、白色
粉末状の(-)−11−o−メチル−15−デオキシ
スパガリン三塩酸塩17.4mgを得た(全収率16.7
%)。
示す)で表わされる(-)−11−o−メチルスパガ
リンの誘導体の15位の水酸基をデオキシ化し、次
いで保護基を脱離することを特徴とする次式() で表わされる(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンまたはその塩の製造法にある。 本発明の原料となる一般式() (式中、X1、X2は前記に同じ)で表わされる
(−)−11−o−メチルスパガリンの誘導体は次式
(a) で表わされる(-)−スパガリンの1位のアミノ基
および4位イミノ基を保護し、(-)−スパガリン
の誘導体とした後、11位の水酸基を、立体を保持
したままメトキシ基に変換することにより合成す
ることができる。 保護基としては、従来ペプチド合成などで常用
されているアミノ保護基を使用しうるが、ここで
は、保護基の導入方法、除去方法が簡単なベンジ
ルオキシカルボニル基やパラメトキシベンジルオ
キシカルボニル基などのアラルキルオキシカルボ
ニル基が好ましい。(-)−スパガリンにこれらの
アミノ保護基を導入するには、公知の方法、例え
ば活性エステル法を用いることが、有利である。
一般にこれらの方法では、(-)−スパガリンの有
するグアニジノ基とは反応しない。 11位の水酸基を異性化することなくメトキシ基
に変換するためには、例えばジアゾメタンを作用
させる方法を用いることができる。(-)−スパガ
リンの誘導体に無水塩化メチレンなどの溶媒中、
ジアゾメタンの塩化メチレン溶液を反応させる。
本反応はジアゾメタンだけでも進行するが、触媒
として、三フツ化ホウ素、塩化アルミニウム、ホ
ウフツ化水素酸、二酸化セレンなどのルイス酸触
媒の存在下で反応が促進される。反応温度は通常
一10℃−10℃で、好ましくは0℃であり、反応時
間は温度によつて異るが、通常2時間〜8時間で
ある。 一般式()で表わされる(-)−11−o−メチル
スパガリンの誘導体の15位の水酸基のデオキシ化
は常法によつて行うことができる。例えば、一般
式()の有するβ−ヒドロキシアミド構造に着目
し、15位の水酸基を脱水し、α,β−不飽和アミ
ド構造をもつ次の一般式() (式中、X1、X2は前記に同じ)で表わされる
(−)−11−o−メチル−15−デヒドロキシスパガ
リンの誘導体を得、次いで14、15位の二重結合を
還元することにより達成される。より具体的に説
明すると、15位の水酸基を脱水するために、中性
条件下緩和な条件で行える公知の脱水方法、例え
ば、塩化銅(1価または2価)の存在下、ジシク
ロヘキシルカルボジイミドを作用させる。ジシク
ロヘキシルカルボジイミドは過剰に用いる方が、
反応時間を短縮できる。溶媒としては、原料化合
物の溶解性よりDMFが好ましく、反応温度は通
常室温〜100℃であり、反応時間は、温度により
異るが通常数時間〜数日である。 一般式()で表わされる(-)−11−o−メチル
−15−デヒドロキシスパガリンの誘導体の14、15
位の二重結合の還元は常法により行うことができ
る。例えば、接触還元を行うことにより達成され
る。この際、アミノ保護基がアラルキルオキシカ
ルボニル基であれば、この接触還元により同時に
脱保護され、(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンが生成する。溶媒としては、メタノ
ール、エタノール、ジオキサンまたは水などの単
独または混合溶媒が好ましく、触媒としては、パ
ラジウム、白金などが使用されうる。また塩酸、
酢酸などの酸を加えることにより、反応が促進さ
れうる。アミノ保護基がアラルキルオキシカルボ
ニル基以外の場合は、そのアミノ保護基に応じて
公知の脱保護の方法を用い除去できる。 本発明で得られる(-)−11−o−メチル−15−
デオキシスパガリンの精製は、カルボキシル基を
活性基とする陽イオン交換体によるカラムクロマ
トグラフイーを行うのが好ましく、例えば、CM
−セフアデツクス C−25(Na型、スウエーデ
ン、フアルマシア製)をつめたカラムを用い、水
−1M塩化ナトリウムによるグラジエント溶出す
ることが推奨される。 次に実施例により本発明を説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。 実施例 1 (-)−1−N,4−(ベンジルオキシカルボニ
ル)−11−o−メチルスパガリン塩酸塩の合成 (イ) (-)−1−N,4−ビス(ベンジルオキシカ
ルボニルスパガリン: (-)−スパガリン三塩酸塩2.3g(4.48ミリモ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド11mlと水
11mlの混合液に溶かし、氷冷下トリエチルアミ
ン1.25ml(8.96ミリモル)を加え、さらにN−
ベンジルオキシカルボニルオキシコハク酸イミ
ド2.24g(8.97ミリモル)をN,Nジメチルホ
ルムアミド11mlに溶かした溶液を加え5℃で15
時間撹拌した。反応液を減圧濃縮して得た残渣
を0.5MNaCl10mlに溶かし、0.5MNaClで平衡
化したダイヤイオン HP−20(三菱化成製)
400mlのカラムにかけ、0.5MNaCl1、水1
で洗浄後、メタノールで溶出した(15gずつ分
画)。分画21−30を合して濃縮乾固し、白色粉
末状の(-)−1−N,4−ビス−(ベンジルオ
キシカルボニル)スパガリン塩酸塩2.87gを得
た(収率82%)。 〔α〕25 D−11゜(C1、水)。プロトンNMRスペク
トル(重メタノール中測定)δ値:1.3〜2.0
(CH2×6)、2.38(CH2)、2.9〜3.4(NCH2×
5)、4.0(CH)、5.04(CH2)、5.07(CH2)、5.56
(CH)、7.30(C6H5×2)。 (ロ) (-)−1−N,4−ビス−(ベンジルオキシ
カルボニル)−11−o−メチルスパガリン: 前記(イ)で得られた(-)−1−N,4−ビス−
(ベンジルオキシカルボニル)スパガリン塩酸
塩5.68mg(0.75ミリモル)を塩化メチレン12ml
に溶かし、氷冷下、3フツ化ホウ素−エーテル
錯塩0.1mlを塩化メチレン4mlに溶かした溶液
3.78ml(0.75ミリモル)を加えた。次いでジア
ゾメタンの塩化メチレン溶液を30分から1時間
間隔に1mlずつ合計9ml加えた。反応開始後、
3時間で撹拌を止め、希酢酸数滴を加え減圧濃
縮し、残渣を50%メタノール水3mlに溶かし、
ダイヤイオン HP−20(100ml)のカラムにか
け、10%メタノール水300mlで溶出液、メタノ
ールで溶出した(15gずつ分画)。分画25−30
を合して減圧濃縮して得た残渣(400mg)をシ
リカゲル60(メルク社製)40gのカラムにかけ、
10%メタノール−クロロホルムで溶出し、
HPLC(カラム:ヌクレオシル5C18、4φ×150
mm、溶出液:アセトニトリル−0.01M
(NH4)2HPO4=1:1流速:0.8ml/min)で、
Rt10.47minにUV吸収(220nm)を示す分画を
集め、減圧濃縮して、白色粉末状の(-)−1−
N,4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル)−
11−o−メチルスパガリン塩酸塩143mgを得た
(収率26.4%)。 〔α〕25 D−14.4゜(C1、メタノール)。プロトン
NMRスペクトル(重メタノール中測定)δ
値:1.3〜2.0(CH2×6)、2.42(CH2)、2.9〜3.4
(NCH2×5)、3.37(OCH3)、4.0(CH)、5.03
(CH2)、5.08(CH2)、5.34(CH)、7.29(C6H5×
2)。 実施例 2 (-)−11−o−メチル−15−デオキシスパガリ
ン三塩酸塩の合成 (イ) (-)−1−N,4−ビス−(ベンジルオキシ
カルボニル)−11−o−メチル−15−デヒドロ
キシスパガリン: 実施例1で得た(-)−1−N,4−ビス−
(ベンジルオキシカルボニル)−11−o−メチル
スパガリン塩酸塩134.8mg(0.187ミリモル)を
DMF1.2mlに溶かし、ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド192.9mg(0.935ミリモル)とCuCl5.6
mgを加え、70℃で3時間加温した。冷却後、析
出したDC−尿素を去し、液を減圧濃縮し
て得た残渣を30%メタノール水5mlに溶かし、
PHを7に調整後、ダイヤイオンHP−20(80ml)
のカラムにかけた。水300ml、10%メタノール
水300mlで洗浄後、メタノールで溶出した。坂
口反応陽性画分を集め、減圧濃縮して(-)−1
−N,4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル)
−11−o−メチル−15−デヒドロキシスパガリ
ン塩酸塩の粗生成物114mgを得た。プロトン
NMRスペクトル(重メタノール中測定)にお
いて、δ6.02と6.87にオレフインプロトンのシ
グナルを示す。 (ロ) (-)−11−o−メチル−15−デオキシスパガ
リン: 前項(イ)で得た(-)−1−N,4−ビス−(ベ
ンジルオキシカルボニル)−11−o−メチル−
15−デヒドロキシスパガリン塩酸塩の粗生成物
114mgをエタノール5mlと水5mlの混合液に溶
かし、1N−塩酸0.32mlと10%パラジウム−炭
素50mgを加え、水素気流中、室温で1.5時間撹
拌した。触媒を去し、液を減圧濃縮して得
た残渣をCM−セフアデツクスC−25(Na型)
100mlのカラムにかけ、水500ml−1MNaCl500
mlによるグラジエント溶出を行つた(10gずつ
分画)。分画69−74を合して減圧濃縮し、残渣
をメタノール5mlで3回抽出した。この抽出液
をセフアデツクスLH−20(150ml)のカラムに
かけ、メタノールで溶出し脱塩した(5gずつ
分画)。分画16−21を合して濃縮乾固し、白色
粉末状の(-)−11−o−メチル−15−デオキシ
スパガリン三塩酸塩17.4mgを得た(全収率16.7
%)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式() で表わされる(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリン並びにその塩。 2 下記一般式() (式中X1は保護されたアミノ基、X2は保護基を
示す)で表わされる(-)−11−o−メチルスパガ
リンの誘導体の15位の水酸基をデオキシ化し、次
いで保護基を脱離することを特徴とする次式() で表わされる(-)−11−o−メチル−15−デオキ
シスパガリンまたはその塩の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57185992A JPS5976047A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | (−)−11−o−メチル−15−デオキシスパガリンおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57185992A JPS5976047A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | (−)−11−o−メチル−15−デオキシスパガリンおよびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5976047A JPS5976047A (ja) | 1984-04-28 |
| JPH0149258B2 true JPH0149258B2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=16180466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57185992A Granted JPS5976047A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | (−)−11−o−メチル−15−デオキシスパガリンおよびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5976047A (ja) |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP57185992A patent/JPS5976047A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5976047A (ja) | 1984-04-28 |
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