JPH01500618A - 磁気コンパス自動校正方法及び装置 - Google Patents
磁気コンパス自動校正方法及び装置Info
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- JPH01500618A JPH01500618A JP62504272A JP50427287A JPH01500618A JP H01500618 A JPH01500618 A JP H01500618A JP 62504272 A JP62504272 A JP 62504272A JP 50427287 A JP50427287 A JP 50427287A JP H01500618 A JPH01500618 A JP H01500618A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C17/00—Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
- G01C17/38—Testing, calibrating, or compensating of compasses
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
磁気コンパス自動
校正方法及び装置
関連出願
本出願はロナルド・アール・ハツチ及びリチャード・ジー・キーガンが1983
年11月28日に出願した出願第061555.885号「磁気コンパス自動校
正方法及び装置」の一部継続出願である。
発明の背景
発明の分野
本発明は誘導型ホールコンパス等の磁気コンパス自動校正に関し、特に永久磁界
及び誘導磁界を有する政体に搭載したコンパスの校正に関する。
従来技術の説明
搬体に搭載した磁気コンパスに見られるように様々な原因で地磁界の歪みが発生
する。磁気コンパスを校正の目的は歪みの量を測定しそれに応じた補正を行うた
めである。歪発生の原因は基本的には政体の永久磁気と誘導磁気のふたつである
。更に、磁気センサー自体の能力不足も補正を必要とするような結果を生じる一
因である。このような歪を補正するため数多くの努力がなされてきた。それらの
中には、補正信号を作成又は予測しコンパスの巻線に接続したバッキングコイル
に帰還信号を与える様々な方法や、コンパスの巻線と共同してのジャイロコンパ
スの使用や、コンパスの巻線からの信号に予測した補償値を与えるとゆう方法な
どがある。しかしながら、これらの方法は大部分が満足できるものではなかった
。とゆうのは、これら従来の方法は、恐ら(解決すべき問題の複雑さを認めなが
らも部分的なそしてまた不適切な解決策でしかなかったり、アプローチの方向が
間違っていて何の解決策にもなっていないからである。
発明の概要
取除かなければならない磁界の歪には搬体の永久磁気と誘導磁気によるものが含
まれている。これらの磁気により、コンパスが測定しようとする地磁界ベクトル
、即ち振幅と方向の両方を有する信号に歪を生じる。このような歪が無ければ、
コンパスが測定するベクトルは、搬体が完全な円を描いて回転するにつれて、任
意の座標系の原点を中心として完全な円を形成する。
搬体の永久磁気及び誘導磁気の垂直成分により、地磁界に於ける成体の配向に応
じてコンパスで見る磁束密度が増加したり減少したりする。この結果、最終的に
は完全な円はその中心が原点から離れて座標Bx、Byの点を新しい中心とする
円となる。誘導磁気の水平成分はもっと複雑なパターンの歪を生じることがある
。搬体に含まれる軟鉄部分から生じる誘導磁界の非対称性及び政体の配向に応じ
て、コンパスで得られる磁束密度が特定の配向の関数として増加したり減少した
りすることがある。しかし、誘導磁気の大きさは磁化磁界の極性とは無関係であ
る。誘導磁気の水平成分により搬体の成る特定の配向で磁束密度が増加するなら
ば、搬体の配向を逆にしてもそれと等しい量だけ磁束密度が増加する。誘導磁気
の水平成分の最終的な影響は上述の完全な円が楕円となる形で現われる。この楕
円は、コンパスから見て搬体が磁束密度を最大にする方向と一致した半長軸を有
している。この楕円の効果は三つの項目で定義できる。
1)a−半長軸に沿ったスケーリング
2)b−半短軸に沿ったスケーリング
3)θ−北と半長軸間の角度
永久磁気及び誘導磁気による全歪みは5ケのパラメータBX。
By、a、b及びθで記述できる0本発明はこれらのパラメータを決定しようと
するものである。
フラックスゲートセンサーは、その平面内の地磁界の複素振幅を測定する2軸式
磁力計の一種である0本明細書では、「2軸」或いは「2巻線」式コンパスは2
次元平面内で互いに直交する2本の軸夫々に沿って巻線を有する磁力計を指す、
「3巻線」或いは「3軸」式コンパスは2次元平面に等間隔で配置された3本の
軸夫々に沿って巻線を有する磁力計である。センサーは磁界の複素振幅を測定す
るものであるから、永久及び誘導磁気の異常を除去するために測定値を数値上補
償することができる。フラックスゲートセンサーは通常2巻線又は3巻線を有す
る構成とされる。2巻線式センサーは直交する2方向で複素振幅を測定し、一方
3巻線式センサーは3方向で複素振幅を測定するものであり、巻線は正確に12
0度ずつ離れている0本明細書で述べる校正は3巻線式センサーで実行する。
本発明で補正する他の歪みはセンサーの3本の巻線間の利得のアンバランス及び
分離角度の誤差によるものである。製造工程に欠陥があるとセンサーは不良とな
る。2種類の欠陥が原因となってそれらのセンサーの方位に誤差が生じる。その
欠陥は各巻線の利得誤差であり分離角度の誤差である。各巻線は外部磁界からの
振幅レスポンスが同じでなければならず、また120度の間隔を置いて配置しな
ければならない、3巻線式コンパスの固有のアンバランスは、3本の巻線の出力
U、 V及びWの合計は零となることを利用すれば取除くことができる。3本の
巻線の出力を成る特定の方法で組合わせることで、等価でかつこれらの誤差の原
因となるものによる影響が非常に少い新しい出力の組が得られる。
磁気コンパスを校正する場合、手動で校正モードに切換え搬体を少くとも360
度回転する。コンパスの3本の巻線u、 v及びW夫々の出力U、■及びWを順
次サンプリングすることにより新しい測定値が計算される。測定値U、 V及び
Wはタイムフィルターされて夫々U’、V’及びW′となる。このタイムフィル
ターは下記の組を使う各巻線出力のそれ以前の7個の測定値を利用して行う。
F=P+ Pg 2Ps +4Pa 2Ps Ph +Ptここで、Fは時点(
【)に於けるフィルターされた出力であり、P、〜P?は夫々時点(1)から(
t−6)に於ける巻線出力を示す、尚これらについてはより詳細に後述する0例
えば、新しい出力U′を得るには、上記の組は下記のようになる。
U’ (t) −U(t) −V(t−1) −2W(t−2) +4U(t−
3)−2V(t−4) −W−(t−5) +U(t−6)ここでtは現時点を
示す。
新しい出力の組は、現時点以前の7個のサンプルの「後入れ先出しスタック」を
用いることにより得られる。最も最近のスタック入力がUならば、新しい出力は
U′であり、■が最も最近のスタック入力であれば新しい出力はV′であり、W
が最も最近のスタック入力であればW′が新しい出力となる。s体が360度回
転する間、三つの出力測定値U’ 、V’ 、W’夫々の最大値及び最小値が記
憶される。
前述したように、永久磁気及び誘導磁気の垂直成分の影響は完全な円の原点がず
れるか、楕円が生じることである。この原点のずれは、各巻線に関連したバイア
スを見付ければめることができる。このバイアスは巻線出力U’、V’、W’夫
々の最小及び最大値の平均である。そこで、誘導磁気の校正に用いたものを含む
特定の巻線で以後得られたすべての出力からこのバイアスを差引く。
他の実施例では、政体が360度の回転している間に測定パラメータに対する感
度値をめる。感度値は、オフセットされた軸を有する「偏平な円」、即ち楕円に
ついての一般方程式に於ける変数である。偏平度及び軸のオフセット量は本発明
が校正しようとする歪みの測定値である。感度値を表わす測定パラメータは五つ
の校正係数を有する最小自乗マトリックスに入れられる。このマトリックスは、
オフセットを表わしバイアスU。
V、WにマツプされるバイアスX及びYを得るため及び方位補正用の校正パラメ
ータを得るために用いられる上記五つの校正係数をめるものである。このように
して、本実施例ではノイズの影響を受け易い3巻線の出力の最小及び最大値を得
る必要が無い。
誘導磁気の水平成分の影響で「完全な」円が歪んで楕円になるが、この場合その
半長軸は搬体により磁束密度が最大となる方向と一致する0校正手続では、前述
の三つの項目1) a−半長軸に沿ったスケーリング、2)b−半短軸に沿った
スケーリング、即ちf楕円の偏平度を示す係数及び3)θ−北と半長軸の間の角
度、即ち等価的にはa、b、f、5IN(2θ)及びC05(2θ)、を計算し
て楕円の形を定義する。
楕円を定義する方程式と完全な円を歪ませて楕円にする線形写像を利用すること
により、政体の360度回転中に得られるサンプルの最大値を用いて逆写像を得
る。これらの逆写像を用いて、誘導磁気による歪みを逆転させかつ実際の完全な
円を再構成する。
従って本発明の目的は、地磁界に対する歪みを補正するため搬体に搭載した磁界
コンパスを校正する方法及び装置を提供することである。
本発明の他の目的は、上記目的達成のため政体の永久磁気及び誘導磁気による歪
みの校正を行うことである。
本発明の他の目的は、上記目的達成のためコンパス巻線のアンバランス及び巻線
間隔の不揃いを校正することである。
本発明の他の目的は、コンパスの各巻線の出力をタイムフィルターすることであ
る。
本発明の他の目的は、政体の360度回転中に各巻線の最大及び最小出力値を取
り校正パラメータを得て上記目的を達成しようとするものである。
本発明の更に他の目的は、搬体の360度回転中に生じた巻線出力から感度値を
得、これを用いて、校正パラメータを得るため校正係数をめる最小自乗マトリッ
クスに組合まれる測定パラメータを得ることにより上記目的を達成しようとする
ものである。
本発明の上記及び他の特徴と目的は以後の説明からより一層明らかとなるであろ
うし、本発明自体も添附図面に関連して以下説明する実施例から最も良(理解さ
れるであろう。
図面の簡単な説明
第1図は歪みの無い磁界コンパス出力の上に歪んだ磁界コンパス出力をプロット
した図である。
第2図は本発明実施例のフローチャートである。
第3図はコンパス巻線出力をタイム・フィルターした測定値を得るための後入れ
先出しスタックの略称的なブロック図である。
第4図は第2図の実施例のブロック図である。
第5A及び5B図は一体のもので、校正係数を得るために最小自乗マトリックス
の解を用いた実施例のフローチャートであり、第fA図の端子A及びBは第5B
図の端子A及びBと夫々接続する。
第6図は第5A及び5B図の実施例のハードウェアーソフトウェア機能のブロッ
ク図である。
ましい 1jのi′日
校正パラメータは、搬体が完全な円を描くように回転するにつれて3線式磁気コ
ンパスの各巻線から得られたままの最大及び最小出力から決定する。校正パラメ
ータを決定するに際しては、第一に基本的な2巻線2軸式コンパスについての方
程式を考える0次に、これらの2軸方程式を3巻線3軸式コンパスに関連づけて
校正パラメータを計算する0巻線のアンバランス及び不等分離間隔のスケーリン
グ係数を決定する。これらのパラメータ及び換算係数は、3巻線式コンパスの生
の出力を搬体の方位の余弦及び正弦に所望の線形写像するのに用いる。
第1図に於いて、図示しない搬体に搭載された2軸式コンパスのy軸(20)は
、北と一致し、y軸(22)は東に一致しており、もし地磁界が「完全」ならば
、搬体が360度回転するにっれてコンパスの測定出力は円(24)を描<、搬
体が360度回転するとするならば、y軸は最初どの方向とも一致してよいこと
が分るだろう0図示のy軸の北との一致は説明のためのものである。搬体の誘導
及び永久磁気による測定歪みの影響で完全な巻線測定出力は、楕円(26)を生
じるように歪む。
コンパスの表示を±1で読むように換算し、すべての角度が正の時計方向である
と仮定すれば、次のようになる。
X就Sin H
y =Cos H(1)
r” w x” −)−y” w、 1ここでHはy軸から時計方向に測った方
位角である。
これらの完全な磁界の測定値は、搬体の誘導及び永久磁気による磁界の歪みの影
響を反映して歪む。この場合、完全な測定値を計算上歪ませるが、その順序は実
際の測定値からそれらの完全なものを取去る場合とは逆となる。
第1に測定値は次のようにスケールされる。
次に、上記の最後の式により定義された円の偏平化が空間のいずれかの軸に沿っ
て生じる。これは数学的には、y軸が時計方向に角θだけ回転し円が偏平化され
る方向の軸(28)と一致するように座標軸を回転することで行われる。次に座
標軸を回転して、y軸が北と一致しy軸が東と一致するもとの位置に戻す。
X″及びy#が下記の式で得られる。但しC=Cos θ、5=Sinθである
。
X″及びy#を下記の式を用いて磁界の完全な測定値にょっy′= a S x
十a Cy (4)r″−(X″)”+(y″)z−at
y軸の読みを(1−f)でスケールする。但しfは零(円)から1(直線)まで
変化する。パラメータ「f」は偏平係数と呼ばれ、これは下記の式により離心係
数「e」、楕円(26)の半長軸「a」及び楕円(26)の半短軸’b」と関係
する。
b=(1−f)a
b”= (1−e ”)a” (5)
またはX及びyによって、次のようはに表わす。
X″’=aCx−aSy
y”=aS (1−f) x 十aC(1−f) y (刀(r″)” =a”
[1−e” (Sx+Cy)” ]次に、下記の式を使って座標軸を元の位置に
戻す。
X、Y及びRを得るためX及びyで表わすと次のようになる。
X=a (1−f S” ) x −afcsyY−−afCSx +a (1
−f C” ) )’ (9)R”=a” (1−e” (SX+CY)” )
次に、バイアス値Bx及びB3/に変形又は変位した楕円の中心座標を、この楕
円が座標中心から離れるように加えて、X′及びY′を得る。
X’ −a ((1−f S” ) x −fcsy) ai−、Bx OωY
’ =a (−fC5x+ (1−f C” )y ’l *By弐〇〇)から
、実際の2軸式コンパスのX′及びY′測定値は完全な磁界を有する2軸式コン
パスがら得られるX及びyの所望の値の複素関数であることが分かる。
しかし下に示すように、もしパラメータBx、By、a、f。
C及びSを決めることができれば、上記の歪みのステップを逆に行うことにより
逆写像が可能になる。
X −(X’ −Bx ) −a ((i−r S” ) x −fCSy)
(IQY= (Y’ −By ) −a (−fCSx+ (1−fCz)y)
座標を次のように回転する。
又は
X’ −CX−SY=a (Cx −3y ) 03)Y’ −3X+CY=a
(1−f)(Sx+Cy )そこで測定値Y″を係数(1−f)で割って増幅
すると次のようになる。
X”−X’ xacx−aSy Q4)Y”−Y”/ (1−f)=aSx+a
Cy又は
X−=CX−3Y=aCx−aSy Q5)Y”=(SX+CY)/(1f)=
aSx +aCy次のように元の座標に戻す。
すると次のようになる。
次に「a」で割り式(5)を使うと
なる。
弐Oglは、2軸式コンパスの寸法、配向及び座標中、I:、、のオフセットを
表わすパラメータが分っている場合、そのコンノマスカ)ら実際に得られた測定
値をどのように補正するかを示してしする。
3軸(3巻線)式フランス・ゲート・コンノ寸スで、三つの軸ヲ夫々u、v及び
Wとし、2軸式コン、<スのy軸の場合と同じようにU軸が北と一敗していると
すると、2軸式及び3軸式コンパスの表示の間に下記の関係が得られる。
斯(して、3軸u、v及びW上の巻線から測定値U、 V及びWが夫々得られる
場合、2軸式コンパスの測定値X及びyの等価な値は、式121がふたつの未知
数を有する三つの方程式をあると考えればこの式から得ることができる。
式clOに最小自乗解を与えると、
式(21)は単に2軸と3軸の座標を関連づけるものであるので、これを用いて
得られたままの測定値か補正したものを3軸から等価の2軸の値にマツプするこ
とができる。
校正パラメータBx、By、a、f及びθ又はこれらと等価のものが、コンパス
から得られたままの測定値を補正するに必要である。
3巻線式コンパスの3軸夫々の最大及び最小出力に対応する6個の測定値が有れ
ば等価なパメータの組Bu、Bv、Bw。
a、f、C及びS但しC=Cos θ、5=Sinθ、を算出するのに十分であ
る。この組には7個のパラメータが含まれているかそのうち5個だけが独立のも
ので6個の測定値が得られる。この6ケの測定値は下記の符号で示す。
“U”、旦、V、v、w及び、!
但し横線は符号の上にあれば最大値、下にあれば最小値を示す。
U、■及びWはu、v及びW軸上の巻線から夫々得られたままの出力である。
最初の3個のパラメータBu、By及びBwは次のようにして得られる。
Bu = (U十旦)/2
Bv = (V−’、 V) /2 (22)Bw = (W+W)/2
後で出てくる式で用いるために、バイアスBu、By及びBwを取除いて最大測
定値を補正する。
U’ =U−Bu = (U−U) /2V’ =V−Bv −(V−V) /
2 (23)W’ =W−Bw = (W−異)/23軸式コンパスのU軸は2
軸式コンパスのy軸の方向と一敗しているから、式(9)からバイアス補正後の
測定値Uは次のようになる。
U=a (−fcsx+(1−fC” ) り (24)測定値Uの最大値は、
方位Hに関し、式(1)及び(24)から下記のように得られる導関数を取るこ
とにより得ることができる。
式(25)を単純化し自乗すると、
(fC5)”y” = (1−f C” )” x ” (26)とする。
式(1)を用いてxlを消去すると、
((1−fC” ) ! + (fC5)” )y” −(1−fCり” (2
7)となり、或いはまたU−U’ (Uは最大値)の時にy2をめると、
式(25)を式(24)に用いてXを消去できる。
式(29)を自乗すると
式(28)のy2の値を式(30)に代入すると、(U’ )” −8” ((
fcs)” + <1−fcす”)(31)となる。
式(5)のe”−f(2−f)を単純化し式(31)に代入し各項を組合わせる
と
(U’ )” =a” (1−e” C” ) (32)となる。
式(32)に於ける唯ひとつのパラメータが座標の読みのV又はWではな(Uが
選択されることによって決まる。そのパラメータはC1即ちCos θである。
何故ならθはU軸から時計方向に測定されたからである。これは、(V’)z及
び(w’)zについての式を次のように書くことができるのを意味する。
(V’ ) ” −a” (1−e” Cos”θ′)(W’ )” =az(
1e”Cos’θ’) (33)但し
θ′零〇−120゜
θ“=θ+120゜
式(32)及び(33)は、余弦及びふたつの角の和を展開することによりθに
より書くことができる。
(U’ ) ” =a” [1−e” (Cos”θ)〕上記の弐の平均を取り
その値を2と定義すれば、z= ((U’ )” −’、 (V’ )t+(W
’ )” )/3−a” (1−e” /2) (35)となる。
値Pは次のように作成される。
値Qは次のように作成される。
Q−[: (V’ )” −(W’ )” )/、/’丁値Rは次のように作成
される。
Q/R=Sin2θ= S z (40)P / R=Cos 2θ=Ct (
41)f=1−(1−f) (45)
(2−f) =1+ (1−f) (46)式(40) 、 (41) 、 (
43) 、 (44a) 、 (45)及び(46)からに、、 Kz 。
andKsが次のように得られる。
Kg =fSz /2b (48)
次に、搬体の誘導及び永久磁気の影響を除去する手続を説明する。未補正のコン
パス出力U、V及びWを所望のX及y、更に方位値の余弦及び正弦にマツピング
する場合のステップ数が最も少い方法では、最初に式(22)で得られたバイア
スパラメータを次のように使う。
U’=U−Bu
V ’ = V −B v (50)
W’=W−Bw
これらのバイアスの無い値を式(21)を使ってバイアスの無いX、yの等価な
測定値に写像することができる、これらの測定値を式側を使って所望のバイアス
されたx、y測定値に写像することができる。
半角の公式を使って弐〇9)を変換し、更に式(47) 、 (48)及び(4
9)のに、、に、及びに、を代入すれば、下記の式が得られる。
これを簡略化すると次のようになる。
このマトリックスのエレメントは予め計算できコンパスが再校正されるまで使え
る。
K、、に、及びに8は夫々式(47)、 (48)及び(49)により公約数2
bを持つ、もしこの公約数を使わなければ、写像された円の半径は大きくなった
だけでありまた方位のアークタンジェントの計算ではスケールが除かれるので、
何の悪影響も起らない後述する正規化により公約数2bと式(25)の係数17
3が不必要になる。
この校正手続により巻線の誤配向の影響も取除かれる。これは、どのような巻線
の誤配向の影響も巻線のアンバランスの影響として完全に説明できるからである
。もしU軸の巻線が正しいスケールと配向を持つものと定義すれば、V軸及びW
軸の巻線のスケールは夫々にν及びに−と定義されまたこれら巻線の配向の誤り
は夫々θν及びθ匈とされる。
更に次のように定義する。
K−(Kν十Kw)/2
Δθ=(θV−θ賀)/2
このように定義すれば、誤配向の影響を下記の式を用いて巻線のアンバランスの
影響にマツプすることができる。
「完全な」測定値U″、v″及びW″のマツピングは不完全な測定値をマツピン
グすれば可能である。所望のマツピングはであり、ここでU、 V及びWは未補
正の測定値でU’、V’及びW″は「完全な」測定値を示す。
測定値U″、v″及びW″の和は常に零なので、マツピングは簡単で、即ち無理
数を含まず、かつU″、V″及びW″で対称的である。
不利益な点は、未補正での各巻線出力に方位の変化率による誤差が入り込まない
ように同時に処理することである。3台のA−D変換器を同時に使用すればこの
不利益な点を解消できる。
方位の変化率の影響を少くとも小さくする他の方法は未補正での測定出力を、そ
れらの平均読取り経過時間が弐(55)のマツピングの実行前に同一となるよう
に組合わせることである。これは測量出力を平均化する効果を有する本発明の手
法でもあるあり、これは測定出力が迅速に得られるならば利点となるがそうでな
ければ不利益な点となる。このマツピングはとなり、ここでU、、V、、W、は
時点1 (=現時点)に於ける測定値Ut 、Vz 、Wtは時点t −1テ1
7)測定値U、、V、。
W、は時点t−2での測定値を示す。
この式はU”、V’及びW#に於いて対称なので、実行して最後の七つの未補正
での測定値の後入れ先出しスタックに作用することができる。U、V及びWを順
次サンプリングすることにより次のようにして新しい一組の測定値が計算できる
。U。
■及びWの「新しい」又はフィルターされた測定値を計算して、夫々下記の組か
ら成る各巻線出力の現時点以前の七つの測定値を用いて測定値U’、V″及びW
′を得るF=P+ Pg 2Ps +4P4 ’ZPs Pi 十P?ここでF
は時点(1)でのフィルターされた測定値、P、−P。
は夫々時点(1)から(t−6)での巻線出力U、V及びWを示す。
斯くして、U’、V″及びW′を得るためにこの組を使えば、それらが下記のよ
うに得られる。
U’ (t) =U(t)−V(t−1)−2W(t−2)+4U(t−3)−
2V(t−4)−W(t−5)+U(t−6) 但し時点tは現時点を示す。
v ’ (t) −v(t)−w(t−1)−2U(t−2)+4V(t−3)
−2W(t−4)−U(t−5)+V(t−6) 但し時点tは現時点を示す。
W’ (t) −W(t)−(J(t−1)−29(t−2)+4W(t−3)
−20(t−4)−V(t−5)+W(t−6) 但し時点tは現時点を示す。
この測定値は新しい組は時点以前の7個の測定値の組から成る後入れ先出してタ
ックを用いて得られ、これは後述のブロック(64)で実行される。
第2図乃至4図、特に第2図に本発明の実施例のフローチャートを示す、第2図
に於いて、論理「判定」機能は菱形で、「計算」機能はブロックで示され、更に
ハードウェアは回路と定義されるブロックで示されている。フラックスゲートセ
ンサーのブロック(36)は3巻線式フランクスゲートコンパス又は他の磁力計
で、コンパス巻線との間にインターフェース回路を有する。このインターフェイ
ス回路はコンパス信号を処理するため量子化を行う公知のものを適当に用いる0
巻線のアナログ出力はブロック(36)でディジタル信号に変換され径路(38
)を介して生データ読取りブロック(40)に与えれ、このブロックから測定値
が径路(42)に出力されて測定値がセンサーのスケールより大きいかどうかを
判定する判定部(44)に供給される。この判定部ではブロック(40)の出力
の振幅がブロック(36)のセンサースケールの現在の上限振幅と比較される。
ブロック(40)からの測定値がセンサーのスケール以上だったら、この判定は
rイエスJの径路(46)を介してセンサー・スケール増加ブロック(48)と
記憶値減少ブロック(50)に供給される。ブロック(48)はスケール増加情
報を径路(52)を介してブロック(36)に供給しセンサーのスケールを増加
して現在の上限振幅がそれに含まれるようにする。もし現在の測定値がセンサー
のスケールを超えないならば、この判定は「ノー」の径路(52)に表示されて
測定値がセンサーのスケール以下かどうかを判定する判定部(54)に与えられ
る。
もし測定値が現在のスケール下限値以下ならば、この判定は「イエスJの径路(
56)を介してセンサー・スケール減少ブロック(58)と記憶値増加ブロック
(60)に供給される。ブロック(58)はセンサー・スケール減少情報を径路
(59)を介してブロック(36)に与える。もし振幅の読みが現在のスケール
下限値以下でなければ、この判定は「ノーJの径路(62)を介して後述する後
入れ先出しスタックのブロック(64)に与えられる。ブロック(64)は、到
来データと記憶しであるデータとを同じ振幅目盛で保持するために、スケール減
少及び増加情報を夫々径路(66)と(68)を介してブロック(64)に供給
する。
センサーのスケールを増やしたり或いは減らしたりするひとつの方法は、当該技
術分野で周知のように、巻線の増分出力を積分し、巻線の出力がセンサーのスケ
ール以下になった時に積分された巻線の増分出力の数を増やし、巻線出力がセン
サーのスケール以上の時に積分された巻線の増分出力の数を減らす積分手段を用
いる。
径路(70)上のブロック(64)の出力はブロック(72)内に示されており
下記の形を有する。
F−PI −Pg −2Ps +4P4−2Ps −Pi +Pt第3図を参照
してブロック(64)を説明する。生の測定出力U。
V、Wを順次端子(74)〜(86)に入力する。第3図では、Ulを得るため
測定出力Uが図示の時間帯に端子(74)に加えられている。端子(74)〜(
86)の測定値は夫々乗算因子1.−1.−1゜2、−1.−1及び1を有する
乗算器(74a) 〜(86a) ニより乗算される0乗算器(78a) 、
(80a)及び(82a)の出力は加算器(88)で加算されその加算出力は乗
算器(90)で2倍される0乗算器(74a) 、 (76a) 、 (90)
、 (84a)及び(86a)は加算器(92)で加算され「古い」測定値U″
を得る。「古い」測定値v″を得るには測定出力■を端子(74)に入れそれよ
り下の端子(76)〜(86)夫々の入力U、■及びWをひとつずつ「ブツシュ
ダウン」することが分る。「古い」測定値W″を得るには測定出力Wを端子(7
4)に入れそれより下の端子(76)〜(86)夫々の入力U、■及びWをひと
つずつ「ブツシュダウン」する、このようにすれば、最も最近のスタック入力が
Uであれば、古い出力はUlとなり、最も最近のスタック入力がVであれば、v
lが得られ、また晟も最近の入力がWであればW″が得られる。
この古い出力U″、V″及びW″の組の作成は、3木の巻線夫々の出力の最大及
び最小値の検出を含む校正に先立って行われる。
ブロック(72)からの古い、即ちタイム・フィルターされた出力U′、■”及
びW“は径路(98)を介して校正モード判定部(98)に加えられる。もしオ
ペレーターがシステムを校正モードに切換えていたならば、径路(96)上の出
力は「イエス」径路(100)を介して自動モード判定部(102)に供給され
る。もしオペレーターがシステムを自動モードに切換えていたら径路(100)
上の出力は「イエス」径路(104)を介して最大・最小値記憶及びスケール回
路(106)に加えられて記憶されかつスケーリングされる0回路(106)に
於けるスケーリングはブロック(50)及び(60)から夫々径路(114)及
び(116)を介して加えられる入力で行う。
スケーリングされた最大及び最小値は回路(106)から径路(118)を通っ
てテーブルがいっばいかどうかを判定する判定部(102)に供給されそこで回
路(106)のテーブルがいっばいかどうか判定する。この判定が「イエス」だ
ったならば、式(22)によりバイアスBu、Bv及びBk#を計算するバイア
ス計算ブロック(124)に「イエス」径路(122)を介して許可信号を与え
る。
もし判定がノーならば、禁止信号が「ノー」径路(126)を介して出口(12
8)に送られる。
ブロック(124)からのバイアス出力Bu、Bν及びB−は後述するようにブ
ロック(138)で用いられ、また式(23) 、 (35) 。
(38)〜(44a)及び(47)〜(49)の値を計算する計算ブロック(1
32)に径路(130)を介して送られる。ブロック(132)に於いてに、。
Kt及びに、を計算す°る式は除数2bを含んでいないので弐(47)〜(49
)と厳密に一致していないことが示されている。前述したように、この除数を使
わなければ、マツプされた円の半径は羊に大きいだけでありかつまたスケールが
方位の仮設線の計算では除かれているので、何の悪影響もない、後述する正規化
により除数2bと式(52)の係数173が不要となる。更に下記の値がブロッ
ク(132)で計算される。
ブロック(132)に於ける計算値は径路(132)を介して出口(128)に
送られ、また後述するようにX及びYを決定するためにブロック(138)で使
われる。
斯くして、オペレーターがシステムを校正モードに切換えると、搬体が360度
回転する間に径路(96)上の出力が収集される。この回転の後、オペレーター
が校正モードから自動モードに切換え、収集された出力は校正パラメータを決定
するのに使用される。
校正モードではな(自動モードの時には、システムは収集したデータを計算でき
、校正モードの時にはそのデータを使用できる。自動モードでは、校正パラメー
タをU”、Y′及びW#からX及びYを作成するブロック(138)に於いて下
記の弐を用いてブロック(72)、 (124)及び(132)からの情報に基
いてXとYを決定する。。
X−a+1 (U’ −Bu) +a+z (V’ By) + a+3 (w
’ Bw)Y=az+ (U″−Bu) +a、 (V’ Bv) +azs
(W’ B11) (58)値X及びYは径路(140)を介して正規化ブロッ
ク(142)に供給される。正規化した値X′及びY′は次のようにして計算さ
れる。
式(59)は正規化の結果、係数173が削除されること以外は式(52)と同
じである。
正規化後、X′及びY′は径路(144)を介してアークタンジェント(X’
、Y’ )を計算する方位計算ブロック(146)に加えられ、その出力は出口
(128)に供給される。出口(128)から校正された方位は図示していない
方位指示計、位置プロッター、推測システム又は他のものに供給できる。
第4図はハードウェアとソフトウェアの両方で制御されるデータ処理方式の機能
ブロック又はサークルの簡略化したブロック図を示し、ハードウェアのブロック
は点線部分(152)内にある。コンパス駆動回路(154)はコンパス復調回
路(156)に接続され、駆動巻線dはコンパスの巻線u、v及びWの駆動信号
を従来の方法で回路(154)に供給する0回路(156)は巻線u、v及びW
からのアナログ信号をサンプル及びホールド3回路(158)に加え、この回路
は信号U、 V及びWの夫々をサンプルし保持し、かつこれらの信号をマルチプ
レクサ−回路(160)に供給する0回路(160)は信号U、■及びWを直列
でA−D変換回路(162)に加え、これによりアナログ信号がディジタル信号
に変換され、タイミング回路(164)はタイミング信号を回路(158) 、
(160)及び(162)に加える。これらのハードウェアは第2図に示す回
路(36)、 (40)、 (48)及び(58)に対応する。
変換回路(162)の出力は、第3図のブロック(64)について前述した方法
で信号U、 V及びWをタイムフィルターして信号U’、V’及びY′を得る後
入れ先出しスタック(165)に供給される。スタック(165)からの信号U
″、■“及びY′はレジスターファイル(166)と、最小最大ブロック(16
8)と減算器(170) とに加えられる。ファイル(166)は回路(164
)からタイミング信号も受信する。ブロック(168)は搬体の360度の回転
毎に信号U″、V″及びW″夫々最小及び最大値を検出しその値をファイル(1
66)に供給する。ファイル(166)は信号U″、V″及びWlと最小及び最
大値をタイミングをとって補正処理機能ブロック(171)に加える。このブロ
ックは第2図のブロック(124)、 (132)及び(138)の機能を果し
かつバイアスBu、Bv及びBwを計算しバイアス! (172)を介して減算
器(170)に加え、この減算器で信号U’、V’及びWlからこれらのバイア
スが夫々差引かれる。減算器(170)の出力は径路(174)を介してレジス
タースタック(176)に加えられる。このレジスタースタックは径路(178
)を介して(U″−Bu )を乗算機能サークル(180)及び(182)夫々
に、径路(184)を介して(V’ −Bv )を乗算機能サークル(186)
及び(18B)夫々にそして径路(190)を介して(W″−Bw)を乗算機能
サークル(192)及び(192)の夫々に供給する。処理機能ブロック(17
1)から値aII + alt * a13 r az+ l azz及びao
を乗算機能サークル(180) 、 (186) 、 (192) 、 (18
2) 、 (188)及び(194)に前夫々供給されて積値a11(υ″−B
u )、adz(V’ Bv )−a、s(W’ −B11 )、at+ (U
” Bu )、azz(V″−Bv)及びass(W″−Bw)を得るe a+
+ (U’ Bu ) * adz(V’ −Bv )及びadz(W″−Bi
i)が夫々乗算機能サークル(180) 、 (186)’及び(192)から
加算機能ブロック(196)に加えられてX−a++ (U’ −Bu )+a
dz (V’ −Bv )+ats(W″−Bw)により径路(198)上に値
Xが得られこれが正規化機能ブロック(200)及び(202)の夫々に供給さ
れる。同様に乗算機能サークル(182)、(188)及び(194)から夫々
at。
(U″−Bu ) 、atz (V’ Bv )及びa ts (W” BN
)が加算機能ブロック(204)に加えられてY=a□、(U’ −Bu )+
a at (V’ Bv ) + a Hz (W″−Bw)により径路(2
06)上に値Yが得られこれが正規化機能ブロック(200)及び(202)の
夫々に供給される。これらの正規化機能ブロックではX’ −X/X” 十Y”
及びY’ =Y/X” +Y” が夫り得;)れてアークタンジェント機能ブロ
ック(208)に送られここから校正されたコンパス方位が線(210)に出さ
れる。斯くして、線(172) トwA(198)及び(206)間の回路構成
は第2図のブ’Oyり(138)内に設けたものと対応し、ブロック(200)
及び(202)は第2図のブロック(142)に対応し、またブロック(208
)が第2図のブロック(146)と対応する。
上記の実施例ではコンパスの各巻線から得られたままの最大及び最小出力を利用
したが、これらは通常ノイズの影響を受ける。また測定値の種類の数が得られた
校正パラメータの数より僅かしか太き(ない時は解が更にノイズの影響を受け易
い。
ノイズの影響がより少い「最小自乗適合」処理法と呼ばれる第2の実施例を以下
説明する。この処理法では一次方程式を用いるので、もし搬体が360度回転す
るにつれて得られる通りにコンパス巻線の生の測定値を最小自乗マトリックスに
組合みそして搬体の回転中これらの測定値が比較的大きな数、6oのオーダーで
取出されるのならば、コンパス巻線の生の測定値を記憶する必要がない、測定値
の数は量子化ノイズとコンパスの所望の精度との関数として選ばなければならな
い6巻線測定値を受けた通りにマトリックスに組込むのであればもっと頻繁に巻
線測定値を取出すのが望ましい、この方法では、前記の式(22)乃至(43)
の代りに下記の式(61)乃至(89)を使う0式(1)乃至(21)と(44
)乃至(59)は前述の実施例に関し述べたように第2の実施例では以下述べる
やり方で用いられる。
測定値X及びYの夫々の対は最小自乗の向きが下に述べるようにして得られる楕
円方程式に適合している。第1図に於いて座標中心に原点を有し半長軸aがX方
向(半短軸すがy方向)の標準的な楕円の方程式は次式で与えられる。
X”/a” +Y”/b” =1 (61)これにbtを掛けそして離心率Cの
定義に代入するとe” = (a” −b” )/a” (62)となり、この
結果
X” 十Y” −e”X” =b’ (63)となる。
水平方向の半径の定義を用いると次のようになる。
r”−eすC1=bt (64)
座標構造の方向づけが自由にできるようにこの式を一般化するに、は、XをXの
回転値に置換えなければならない。
X富CX” −5Y” (65)
ここでXは回転値、
X′及びY′−は夫々X及びYの回転前の値、Cは回転角の余弦(θ)、
Sは回転角の正弦(θ)である。
rは座標が回転しても変わらないので、式(65)を式(64)に代入すると、
r”−e” [C”(X’ )”−2C5X’ Y’ +S”(Y’ )”)
=b” (66)となる。
半角の公式を用い、C2を余弦(2θ)としかつS8を正弦(2θ)とすると、
r” (e”/2) ((W″)”+(Y’ )”) (e”/2)Ct ((
X’ビシ−Y’ )”) (ez/2)St (−2X’ Y’ ] ・b”
(67)となる、これを単純化しプライム記号を除くと、r”−X”+Y”=2
b”/(2−e”) +e’ct/ (2−eす(X”−Y”) +e”St/
(2−e”) (−2χY) (6B)となる。
式(68)はどの方向の楕円にも有効な式であり、未知の係数値に於いて線形で
ある。係数arras、asを式(68)の係数の代りに代入すると次のように
なる。
r”mX”+Y”xa++az (X”−Y”) +as [−2XY) (6
9)係数al t am l amの定義は式(68)及び(69)の形を比較
すれば明らかである。
楕円の中心x、yが座標Xs、F・を有する中心にずれるように調整することが
依然として必要である。これは次のように式(68)に代入すれば行える。
X= (x xe) ’ and Y−(y y*) (To)式(70)の代
入を行いそれを単純な形にしておくために係数a s e a t * a z
を使うと次のようになる。
r!=χ”+Y”= (at (1−ax)xe” (1+at)y*” 2a
xx*y*”J +at (x”−y”) +az (−2xy) +((1−
ax)xe+asYs) (2y)+((1+ag)ys十asxe) (2y
) (71)式(71)の係数の代りに校正係数b+ 、bz 、bs 、ba
、bsを代入すると次の形の一次方程式となる。
r” mx” +y” =b、+b、(x”−yす+bz(−2xy)+ba
(2X) + bs (2y) (72)係数す、、bt、bs、bs、bsの
定義は式(71)及び(72)の形を比較すれば分る。
測定値x、yの対火々は式(72)に代入されこの式を解いて、係数b* 、b
z、’bs、t)a、bsについての標準的な最小自乗方向でのすべての組の測
定値をめる。これは−次方程式なので繰り返す必要はない。
式(72)の項x”+y” 、1.x”−y富e −2”L 2 x及び2yの
代りに感度値me 、 ma * mt + fns * ma及びmsを夫々
代入すると次のようになる。
mo −ma b ++mtb ! +rn、b 2 +ma b at ms
bs (73)Mをエレメント(mlg ml m mz m mx # m
a * ms )を有する行マトリックスとしBを下記の係数を有する列マトリ
ックスとする。
すると式(72)に
ITl、= (M) (B) (74)となる。
新しい測定値X及びyが得られる毎にmo及びMの新しい値が得られる。すべて
の測定値を使う最小自乗方程式は次式で与えられる。
Σ(M”mo)=Σ(M”M)(B ) (75)但し和はすべての測定値につ
いて行われ上つきの添字Tはマトリックスの転置を示す。
式(75)をエレメントで書き出すと次のようになる。
「m」の値の積の総和を含む式(76)中のマトリックスのすべてのエレメント
を校正プロセスが始まる前に零に設定すると、これらマトリックスのエレメント
は現在の測定について容積(m 6 m J)をめそれを適当なエレメントの累
積値に加えることにより順次形成できる。(上記積の「i」は0から5まで変化
し、一方「j」は1から5まで変化する。)測定値のすべてが式(76)に含ま
れた時には、この式を下記のように解いて校正係数bl乃至す、の値をめる。マ
トリックスの形で
B=(Σ(M”M))−’ (Σ(M”mo)) (77)マトリックス〔Σ(
M’M))”’はマトリックス(M’M)の逆であり、これは例えば、ウォルタ
ー・クラーク・ハミルトン著「自然科学に於ける統計学」、ニューヨーク州ニュ
ーヨーク市ロナルド・プレス発行(1964)に述べている標準的な方法に見る
ことができる。bt 、bz、bz、ba、bsの最終的な値は、ヴイ・エヌ・
ファディーヴア著「線形代数の計算方法」ニューヨーク州ニューヨーク市ドーヴ
ア−バプリケーションズ発行(1959)に定義されているガウスの如き標準的
な方法で式(77)から直接得ることができる。
係数b+ 、bz、bs、ba、bsを更に処理する。まず、であることに着目
する。b4及びす、の値からbtとbz(夫々a2とaS)を用いる楕円のオフ
セット中心の座標χ0とyoをめる。
式(68)、 (69)及び(78)からe” / (2−e”)= b、”+
b、”となる、Kを
とする。x6及びy、をめるために
D= 1 (bz)” (bs)” (81)とする。式(80)から
D=1−K” (82)
となる* X * = B K及びye=’Byとおく。
xo =B、= (1(1+b2)−(bsb3E /D)’o =By =
(bs(1−bz)−(b4bs) /D (83)弐(83)の定義によりオ
フセットバイアスB′8及びB、は夫々値X、及びyoである。
弐(5)から偏平係数すは
h=(1−f) =ハ]7=の1W不百−面1〃不K) (84)式(80)を
用いれば
式(85)を用いて半長軸の回転角の余弦及び正弦をめる。
C2〉0であれば
s−5了C刀−(87)
S!、<Oであれば、
5=−S
C−3Z/ (2S) (88)
次に式(86)及び(87)の解を用いて、θ=ARCTAN (S、C) (
89)を得る。
これで水平面内の任意の楕円のすべてのパラメータについての解がめられる。
式(80)、 (83)及び(84)から得られる値で楕円と上記式(47)
。
(48)及び(49)の値に1.Kz及びに、が完全に定義される。弐(49)
で得られた値は前述のように更に処理される。
次に第5A、5B及び6図、特に第5A及び5B図に本発明の第2の実施例を示
す。第2図で用いた記号を第5A及び5B図に通用する。更に第2図と第5A及
び5B図に共通の参照符号は夫々のフローチャートに於ける共通の機能に関する
ものであり、共通の機能の説明は以下述べる第5A及び5B図については省略す
る。
ブロック(40)からの測定値は経路(220)上にセンサースケール入力を生
じ、これが現在のセンサースケールによるスケール測定値のブロック(222)
と現在のセンサースケールによるスケールBu、Bv、B−のブロック(224
)に加えられる。ブロック(222)は経路(226)を介してブロック(72
)からタイムフィルターされた出力を受けそれを経路(222)からの入力に応
じてスケールする。ブロック(222)のスケール出力は校正モード判定部(9
8)に与えられる。もうオペレータがシステムを校正モードに切換えているのな
らば、経路(96)上の出力は「イエス」経路(100)を介して自動モード゛
判定部(102)に供給される。もしオペレーターがシステムを自動モードに切
換えているならば、経路(100)上の出力は「イエス」経路 (104)を通
じて測定パラメータ用の感度値形成回路(228)に供給される0回路(228
)に於ける値X及びYは簡単な三角法の関係から値U、 V及びWで表わされ、
係数b1〜b、が作成される。値m、〜msは式(73)により定義したもので
ある0回路(228)からの測定値及び係数は経路(230)を介して測定パラ
メータ及び係数を最小自乗マトリクスに組込む回路(232)に供給され、この
回路では値m、〜m、が前記の式(72)〜 (76)で定義したように係数す
。
〜bsでマトリックス演算される。
回路(232)の出力は、処理の続行が可能な最小自乗解を得るのに十分な測定
値があるかどうかを判定する判定部(236)に経路(234)を介して送られ
る。この判定は搬体が360度完全に回転したかどうかをみればよい、十分に測
定値がなければ、「ノー」経路(238)を介して信号が出口(240)に送ら
れて処理が再開される。十分に測定値があれば、処理が続行され「イエス」経路
(242)を介してマトリックス回路(244)の演算結果をマトリックス方程
式反転回路(244)に送り、この回路で式(77)について前述したように係
数b+、bt、bx、ba、bsO値を得る。
この回路から係数す、−bsが前記の式(1110)、 (82)、 (83)
。
(84)及び(85)に於ける値を計算する楕円パラメータ計算回路(24B)
に経路(24B)を介して送られ、そこから値C,,Stが前記の式(86)、
(87)、 (88)、 (89)を計算する手動再入力用θ計算回路(25
2)に経路(250)を介して送られ、更にそこからθ及び楕円パラメータが経
路(254)を介して校正パラメータ計算回路(256)に送られる。
もしオペレータがシステムを手動繰作に切換えていたとすると、イネーブル信号
が、前の校正サイクルから決まる値B、。
By、θ及びhの手動入力が第2図実施例に於ける回路(110)への手動入力
と同じように行われる手動入力回路(260)に「ノー」経路(108)を介し
て送られる0回路(260)に入力した値は経路(266)を介して回路(25
6)に与えられる。第2図のブロック(132)中の値と共通の回路ブロック(
256)に示した値はブロック(132)に関連して前に述べたと同じように計
算される。
値「f」及び’gJは式(84)から得られたものである。値に+ r Kg
+ Ks + all+ aH,all azz+ also assは第2図
の実施例について述べた同様に決める0回路ブロック(256)に示すようにB
、、B、により定義した値B、、B、、BユはB、、B、をそのまま三角法で換
算したものである。ブロック(256)に示すすべての校正パラメータを&体の
360度回転について計算した後、或いはブロック(260)に於ける手動入力
の後に、計算された校正パラメータは経路(26B)を介して出口(270)に
送られ、そこから経路(96)に出される。もしオペレーターがシステムを校正
モードから切換えているとすると、校正パラメータは「ノー」経路(136)を
介して回路(224)に送られ更にそこから方位を得るため第2図及び第4図の
実施例に関連して前述したように校正パラメータを処理する回路(138)に経
路(276)を介して送られる。
第6図は第4図と同様のブロック図を示し、このブロック図でもハードウェアと
ソフトウェアで制御されるデータ処理方式は第4図の場合と同じように区別して
示している。第4図は第2図の流れ図を実行し、第6図は第5A及び5B図の流
れ図を実行する。共通の参照符号で示す構成要素は第4図及び第6図に於いて同
じ機能を実行しかつ同じ出力を有する。第4図と第6図の重要な相違点は第4図
の機能ブロック(168)の代りに第6図では最小自乗マトリックス形成機能ブ
ロック(272)が用いられており、また第4図の補償処理機能ブロック(17
1)が第6図ではマトリックス反転及び補償処理機能ブロック(274)に置換
えられていることであるが、他は第4図及び第6図のブロック及び機能は同じで
ある。
ブロック(272)は第5A及び5B図の流れ図に於ける回路(228)及び(
232)の機能を実行し、ブロック(274)は第5A及び5B図の流れ図に於
ける回路(244)、 (248)、 (256)の機能を実行する。値a、、
alt、a1..az、、ao、aoが機能ブロック(274)から乗算機能ブ
ロック(180)、 (186)、 (192)、(182)。
(18B)、 (194)夫々に与えられ、バイアス値Bu、Bv、Bwが経路
(172)を介して減算器(170)に与えられ、それ以降の回路表示と機能は
第4及び6図ともに同じである。
殆んどの場合上述の2次元の水平面での実施例で十分であるが、必要に応じ3次
元のものに拡張することは容易である。3次元の実施例は、縦揺れと横揺れが長
い時間一定で急激に変化する場合または磁気的緯度、従って磁界の「偏角」が太
き(変化する場合には重要になる。このような状態ではともに地磁界の強度及び
/又は地磁界の垂直成分が大きく変化することがあるので、水平面内の楕円の大
きさかパアイスオフセットのいずれかが変化することがある。
3次元のモデルは楕円をその半長軸を中心にして回転させて等価の回転した半短
軸のベクトルが小楕円と定義された楕円を描くようにして形成する楕円体である
。半長軸はここでも搬体が磁束密度を最大にする方向と一致する。この楕円体の
効果は六つの項目で記述できる。
1)a−楕円体の半長軸に沿ったスケーリング2)b−小楕円の半長軸に沿った
スケーリング3)c−小楕円の半短軸に沿ったスケーリング4)θ−北と搬体の
水平面に於ける楕円体の半長軸との間の角度
5)φ−&体の水平面と楕円体の半長軸との間の角度6)β−楕円体の半長軸に
対する小楕円の回転角前に述べた2次元の実施例の楕円のモデルはこの楕円体を
水平に「スライス」したものである、一定の配向が長時間維持されそれが急激に
変化する吊下げたフランクゲートセンサーの縦揺れと横揺れにより楕円体の水平
方向のスライスが変化する。
このスライスの変化があると楕円を記述するパラメータが変ってしまう、磁界の
偏角が変化すると、搬体の水平面と楕円体の半長軸との間の角度が変り楕円体の
3次元の中心が移動する。
センサーが受信する楕円の水平方向のスライスに及ぼす最終的な影響は原点の移
動であるが、全体の規模は別として楕円の形は変らない、水平方向の校正に対す
る最終的な影響はバイアス値の変化となる。また本発明は搬体の航法システムを
得るために搬体の速度ログ入力又は他の速度入力で使うことができる。
更に2巻線式磁力計に於いては2巻線及び3巻線モデル間の反転写像が不要なの
で計算が簡単になる。
以上本発明の原理を特定の実施例につき説明したが、これは例として述べたもの
であり本発明の範囲を限定するのではないことを理解すべきである。
++I
F−了−1;3
1 G、−5B
カ A
手続補正書(自発)
昭和63年4月2Q日
Claims (21)
- 1.2次元平面内に複数の巻線を有しかつ搬体に搭載された磁気コンパスの測定 出力の歪みを校正する装置で、コンパスの巻線に接続されその巻線毎にタイムフ ィルタされた出力を得るために第1の時点と所定数のそれ以前の時点での各巻線 の出力を重みづけし更に組合わせて時間の関数として各巻線から出力を得るため の第1の手段と、前記第1の手段に接続され感度値を有する測定パラメータを前 記巻線出力から形成する手段で、前記感度値は前記出力の座標の軌跡により定義 される幾何学図形の形状及び位置を表わす一般式に於ける変数であり、前記出力 は搬体の永久及び誘導磁気による歪みと磁気コンパスの巻線間のアンバランスと それらの誤配向による歪みを有するものであり、前記一般式に於ける前記測定パ ラメータの校正係数を定義するための第2の手段と、前記第2及び第3の手段に 接続され前記測定パラメータと前記校正係数を最小自乗マトリックスに組込み前 記校正係数を求める第3の手段と、 前記第3の手段と接続され前記出力に加える前記校正係数から校正パラメータを 計算するための第4の手段と、前記第1及び第4の手段に接続され前記第1の手 段から前記校正パラメータを前記出力に加えて互いに直交関係にある2本の巻線 夫々から出力を形成するための第5の手段と、前記第5の手段に接続され前記2 本の巻線の出力から校正されたコンパス方位を得るための第6の手段とから成る 。
- 2.前記第5及び第6の手段の間に接続され前記2本の巻線出力の夫々の自乗の 和の平方根でその2本の巻線出力夫々を割ることによりこの2本の巻線出力を正 規化するための第7の手段を含む特許請求の範囲第1項の装置。
- 3.前記コンパスの巻線の夫々と前記第1及び第2の手段夫々との間に接続され 巻線出力の振幅を検出しかつ所定のセンサースケールの振幅範囲内に入るように 巻線出力の振幅を増やしたり減らしたりするための第8の手段を含む特許請求の 範囲第1項の装置。
- 4.前記第8の手段は巻線の増分出力を積分し、巻線出力がセンサースケール以 下の時には積分した巻線増分出力の数を増やしかつ巻線出力がセンサースケール 以上の時には積分した巻線増分出力の数を減らすための積分手段から成る特許請 求の範囲第3項の装置。
- 5.特許請求の範囲第1項の装置に於いて、歪んだベクトル出力に対する前記幾 何学図形は楕円の形をしており、歪みのないベクトル出力に対する幾何学図形は 円の形をしており、前記第2の手段に於ける前記一段式は x2+y2−b1+b2(x2−y2)+b3(−2xy)+b4(2x)+b 5(2y)であり、 前記第2の手段に於いて測定パラメータはm0,m1,m2,m3,m4,m5 で夫々感度値x2y2,1,x2−y2,−2xy,2x及び2yを有し、 前記第2の手段に於いて前記校正係数はb1=〔a1−(1−a2)xe2−( 1+ax)yo2−2a3x6y6〕b2=a2 b3=a3 b4=〔(1−a2)x0+a3y0〕b5=〔(1−a2)y0+a3x0〕 但し a1=2b2/(2−e2) a2=e2C2/(2−e2) a3=e2S2/(2−e2) a=楕円の半長軸 b=楕円の半短軸 e=√(a2−b2)/a2 C2=余弦(2θ)、S2=正弦(2θ)θ=楕円の回転角度 x,y=オフセット以前の楕円の中心の座標x0,y0=楕円のオフセットされ た中心の座標から成り、 前記第3の手段に於いて前記最小自乗マトリックスは▲数式、化学式、表等があ ります▼ B=〔Σ(MTM)〕−1〔Σ(MTmo)〕1から成り、ここでマトリックス 〔Σ(MTM)〕−1はマトリックスΣ(MTM)の逆であり、 前記第4の手段に於いて前記校正パラメータは、e2/(2−e2)=b22+ b32 K=√b22+b32 D=1−K2 Bx=〔b4(1+b2)−b5b3〕/DBy=〔b5(1−b2)−b4b 3〕/Dh=√(1−K)/(1+K) C2=b2/K S2=b3/K f=1−h g=1+h K1=g−fc2 K2=fS2 K3=g十fC2 a11=2K2 a21=2K3 a12=√3K1−K2 a22=√3K2−K3 a13=−√3K1−K2 a23=−√3K2−K3 Bu=By Bv=(√3Bx−By)/2 Bw=(−√3Bx−By)/2 から成る。
- 6.特許請求の範囲第5項の装置に於いてコンパスの巻線数は3本で、この3木 の巻線はアーチ状に互いに120度離れており、3本の巻線の出力は夫々U,V ,Wで、前記第1の手段はタイムフィルターされた出力U′′,V′′,W′′ を得るため後入れ先出しスタック手段から成り、前記タイムフィルターされた出 力は下記の形を有し F=P1−P2−2P3+4P4−2P5−P6+P7出力Uについては、F= U′′(t),P1=U(t),P2=V(t−1),P3=W(t−2),P 4=U(t−3),P5=V(t−4),P6=W(t−5),P7=U(t− 6)であり、出力Vについては、F=V′′(t),P1=V(t),P2=W (t−1),P3=U(t−2),P4=V(t−3),P5=W(t−4), P6=U(t−5),P7=V(t−6)であり、出力Wについては、F=W′ ′(t),P1=W(t),P2=U(t−1),P3=V(t−2),P4= W(t−3),P5=U(t−4),P6=V(t−5),P7=W(t−6) であり、かつtは現時点で、(t−n)は現時点tからそれ以前のn個の時間単 位を減じた時点に等しい。
- 7.特許請求の範囲第6項の装置の於いて前記3本の巻線のフィルターされた出 力は夫々U′′,V′′,W′′で、前記2本の巻線の出力は夫々X,Yで、前 記第5の手段はX=a11(U′′−Bu)+a12(V′′−Bv)十a13 (W′′−Bw)Y=a21(U′′−Bu)+a22(V′′−Bv)+a2 3(W′′−Bw)を得ることにより前記2本の巻線出力に変換する。
- 8.特許請求の範囲第7項の装置に於いて前記第5の手段はX,Yを正規化して X′,Y′を次のように得るためのものである。 X′=X/√X2+Y2 Y′=Y/√X2−Y2
- 9.特許請求の範囲第8項の装置に於いて前記第6の手段はX′,Y′から方位 の弧接線を得るためのものである。
- 10.特許請求の範囲第1項に於いてコンパスの巻線数は3本でありこの3本の 巻線はアーチ状に互いに120度離れており、3本の巻線の出力は夫々U,V, Wで、前記第1の手段はタイムフィルターされた出力U′′,V′′,W′′を 得るための後入れ先出しスタック手段から成り、前記タイムフィルターされた出 力は下記の形を有し、 F=P1−P2−2P3+4P4−2P5−P6+P7出力Uについては、F= U′′(t),P1=U(t),P2=V(t−1),P3=W(t−2),P 4=U(t−3),P5=V(t−4),P6=W(t−5),P7=U(t− 6)であり、出力Vについては、F=U′′(t),P1=U(t),P2=V (t−1),P3=W(t−2),P4=U(t−3),P5=V(t−4), P6=W(t−5),P7=U(t−6)であり、出力Wについては、F=W′ ′(t),P1=W(t),P2=U(t−1),P3=V(t−2),P4= W(t−3),P5=U(t−4),P6=V(t−5),P7=W(t−6) であり、かつtは現時点で、(t−n)は現時点tからそれ以前のn個の時間単 位を減じた時点に等しい。
- 11.特許請求の範囲第10項の装置に於いて前記3本の巻線のフィルターされ た出力は夫々U′′,V′′,W′′で、前記2xの巻線の出力は夫々X,Yで 、前記第5の手段はX=a11(U′′−Bu)+a12(V′′−Bv)+a 13(W′′−Bw)Y=a21(U′′−Bu)+a23(V′′−Bv)十 a23(W′′−Bw)を得ることにより前記2本の巻線の出力に変換する。
- 12.特許請求の範囲第11項の装置に於いて前記第5の手段はX,Yを正規化 してX′,Y′を次のように得るためのものである。 X′=X/√X2+Y2 Y′=Y/√X2+Y2
- 13.特許請求の範囲第12項の装置に於いて前記第6の手段はX′,Y′から 方位の弧接線を得るためのものである。
- 14.2次元平面内に複数の巻線を有しかつ搬体に搭載された磁気コンパスの測 定出力の歪みを校正する方法で、感度値を有する測定パラメータを前記巻線出力 から形成するステップで、前記感度値は前記出力の座標の軌跡により定義される 幾何学図形の形状及び位置を表わす一般式に於ける変数であり、前記出力は搬体 の永久及び誘導磁気による歪と磁気コンパスの巻線間のアンバランスとそれらの 誤配向による歪を有するものであり、前記一般式に於ける前記測定パラメータの 校正係数を定義するための第2のステップと、前記測定パラメータと前記校正係 数を最小自乗マトリックスに組込み前記校正係数を求める第3のステップと、前 記出力に加える前記校正係数から校正パラメータを計算するための第4のステッ プと、 前記第1のステップから前記校正パラメータを前記出力に供給して互いに直交関 係にある2xの巻線夫々から出力を形成するための第5のステップと、 前記2本の巻線から校正されたコンパス方位を得るためのステップとから成る。
- 15.特許請求の範囲第14項の方法に於いて前記第1のステップは各巻線にタ イムフィルターされた出力を得るために第1の時点と所定数のそれ以前の時点で の各巻線の出力を重みづけし更に組合わせて時間の関数として各巻線から出力を 得ることから成る。
- 16.特許請求の範囲第14項の方法は前記2本の巻線出力の夫々の自乗の和の 平方根でその2本の巻線出力夫々を割ることによりこの2本の巻線出力を正規化 する第7のステップを含む。
- 17.特許請求の範囲第14項の方法は巻線出力の振幅を検出しかつ所定のセン サースケールの振幅範囲内に入るように巻線出力の振幅を増やしたり減らしたり する第8のステップを含む。
- 18.特許請求の範囲第17項の方法に於いて前記第8のステップは、巻線の増 分出力を積分し、巻線出力を所定のセンサースケールの振幅範囲に入れるように 巻線出力がセンサースケール以下の時には積分した巻線増分出力の数を増やしか つ巻線出力がセンサースケール以上の時には積分した巻線増分出力の数を減らす ことから成る。
- 19.特許請求の範囲第14項の方法に於いて歪んだベクトル出力に対する前記 幾何学図形は楕円の形をしており、歪みのないベクトル出力に対する幾何学図形 は円の形をしており、前記一般式は x2+y2=b1+b2(x2−y2)+b3(−2xy)+b4(2x)+b 5(2y)であり、 前記測定パラメータはm0,m1,m2,m3,m4,m5で夫々感度値x2+ y2,1,x2−y2,−2xy,2x及び2yを有し、 前記校正係数は b1=〔a1−(1−a2)x02−(1+a2)y02−2a3x0y0〕b 2=a2 b3=a3 b4=〔(1−a2)x0+a3y0〕b5=〔(1十a2)y0+a3x0〕 但し a1=2b2/(2−e2) a2=e2C2/(2−e2) a3=e2S2/(2−e2) a=楕円の半長軸 b=楕円の半短軸 e=√(a2−b2)/a2 C=余弦(2θ),S2=正弦(2θ)θ=楕円の回転角度 x,y=オフセット以前の楕円の中心の座標x0,y0=楕円のオフセットされ た中心の座標から成り、 前記最小自乗マトリックスは ▲数式、化学式、表等があります▼ B=〔Σ(MTM)〕−1〔Σ(MTm0)〕から成り、ここでマトリックス〔 ΣMTM)〕−1はマトリックスΣ(MTM)の逆であり、 前記校正パラメータは、 e2/(2−e2)=b22+b32 K=√b22+b32 D=1−K2 Bx=〔b4(1十b2)−b5b3〕/DBy=〔b5(1−b2)−b4b 3〕/Dh=√(1−K)/(1+K) C2=b2/K S2=b3/K f=1−h g=1+h K1=g−fC2 K2=fS2 K3=g+fC2 a11=2K2 a21=2K3 a12=√3K1−K2 a22=√3K2−K3 a13=−√3K1−K2 a23=−√3K2−K3 Bu=By Bv=(√3Bx−By)/2 Bw=(−√3Bx−By))/2 から成る。
- 20.特許請求の範囲第14項の方法に於いて前記第1のステッブは搬体の永久 磁気によるコンパスのベクトル出力の歪みが原因で生じる原点のずれを補償する ことから成り、前記ずれはコンパスの全方位についての歪んだベクトル出力のベ クトル原点位置とコンパスの全方位についての歪みのないベクトル出力のベクト ル原点位置との差であり、 更に前記第1のステップは搬体の誘導磁気によるコンパスの全方位についてコン パスのベクトル出力の歪みが原因で生じる歪んだベクトル出力と歪みのないベク トル出力により定まる幾何学図形の形状の差を補償することから成る。
- 21.2次元平面内に複数の巻線を有しかつ機体に搭載された磁気コンパスの測 定出力の歪みを校正する装置で、コンパスの巻線に接続されその巻線夫々から出 力を得るための第1の手段と、 前記第1の手段に接続され感度値を有する測定パラメータを前記巻線出力から形 成する手段で、前記感度値は前記出力の座標の軌跡により定義される幾何学図形 の形状及び位置を表わす一般式に於ける変数であり、前記出力は搬体の永久及び 誘導磁気による歪と磁気コンパスの巻線間のアンバランスとそれらの誤記向によ る歪みを有するものであり、前記一般式に於ける前記測定パラメータの校正係数 を定義するための第2の手段と、前記第2及び第3の手段に接続され前記測定パ ラメータと前記校正係数を最小自乗マトリックスに組込み前記校正係数を求める 第3の手段と、 前記第3の手段に接続され前記出力に加える前記校正係数から校正パラメータを 計算するための第4の手段と、前記第1及び第4の手段に接続され前記第1の手 段から前記校正パラメータを前記出力に加えて互いに直交関係にある2本の巻線 夫々から出力を形成するための第5の手段と、前記第5の手段に接続され前記2 本の巻線の出力から校正されたコンパス方位を得るための第6の手段とから成る 。
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