JPH0150164B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0150164B2 JPH0150164B2 JP59033775A JP3377584A JPH0150164B2 JP H0150164 B2 JPH0150164 B2 JP H0150164B2 JP 59033775 A JP59033775 A JP 59033775A JP 3377584 A JP3377584 A JP 3377584A JP H0150164 B2 JPH0150164 B2 JP H0150164B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- airtight
- electric wire
- wiring box
- wiring
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は配線ボツクス内における気密防塵方法
とその気密防塵装置に係り、多くの産業分野にわ
たり作業環境の清浄化のため設置されるクリーン
ルームにおいて、室内でのコンセント、スイツチ
その他の配線機構部位における気密、防塵を確保
する気密防塵方法とその装置に関するものであ
る。
とその気密防塵装置に係り、多くの産業分野にわ
たり作業環境の清浄化のため設置されるクリーン
ルームにおいて、室内でのコンセント、スイツチ
その他の配線機構部位における気密、防塵を確保
する気密防塵方法とその装置に関するものであ
る。
[発明の技術的背景とその問題点]
近時、産業、医業の発達に伴ない、エレクトロ
ニクス工業、精密工業、医薬製造工業、食品工
業、光学機械工業、更には実験動物畜舎の建設そ
の他の多くの産業分野にわたり作業環境の清浄化
が必要とされ、クリーンルームの設置が各分野で
施工されている。このクリーンルーム設置工事に
際しては、シールを完全に行ない、気密性を保つ
て空気の漏洩がないこと、シール材によるひび、
割れ目が生じないこと、振動によつて壁及び天井
裏等の汚染粒子が落下しない構造とすることその
他の厳しい条件が課せられている。特に、室内で
のコンセント、スイツチ部位においては配線ボツ
クス内に外部から電線を引込むために、その内部
での気密保持は確実に実施されなければならない
ものである。そのため、従来は第1図及び第2図
に示すように、通常の方法によつて電線管Pが連
絡されている配線ボツクスBを壁体Wに開口させ
た設置開口部H裏側で取付けた後、シリコーン
(オキシム−成分形)のシール材Sを壁体W開口
がわから装入し、配線ボツクスB外側と流通する
部分、例えばノツクアウト縁、取付小孔、電線管
Pを連結させる絶縁ブツシング、ボツクスカバ
ーC周囲その他の手作業にて密封する。その際、
配線ボツクスBとしてノツクアウトがない硬質ビ
ニル樹脂製のものとしたり、電線管Pを同効材に
て形成したりすることもある。次いで、電線管P
内から引出される絶縁ブツシング部分での密封
処理も施された電線Gを、取付枠Fに取付けられ
ているコンセント本体、スイツチ本体の如き電気
機構部品Eに接続すると共に、設置開口部H周縁
にゴムパツキンRを配して取付枠Fに夫々ねじ止
め固定している。
ニクス工業、精密工業、医薬製造工業、食品工
業、光学機械工業、更には実験動物畜舎の建設そ
の他の多くの産業分野にわたり作業環境の清浄化
が必要とされ、クリーンルームの設置が各分野で
施工されている。このクリーンルーム設置工事に
際しては、シールを完全に行ない、気密性を保つ
て空気の漏洩がないこと、シール材によるひび、
割れ目が生じないこと、振動によつて壁及び天井
裏等の汚染粒子が落下しない構造とすることその
他の厳しい条件が課せられている。特に、室内で
のコンセント、スイツチ部位においては配線ボツ
クス内に外部から電線を引込むために、その内部
での気密保持は確実に実施されなければならない
ものである。そのため、従来は第1図及び第2図
に示すように、通常の方法によつて電線管Pが連
絡されている配線ボツクスBを壁体Wに開口させ
た設置開口部H裏側で取付けた後、シリコーン
(オキシム−成分形)のシール材Sを壁体W開口
がわから装入し、配線ボツクスB外側と流通する
部分、例えばノツクアウト縁、取付小孔、電線管
Pを連結させる絶縁ブツシング、ボツクスカバ
ーC周囲その他の手作業にて密封する。その際、
配線ボツクスBとしてノツクアウトがない硬質ビ
ニル樹脂製のものとしたり、電線管Pを同効材に
て形成したりすることもある。次いで、電線管P
内から引出される絶縁ブツシング部分での密封
処理も施された電線Gを、取付枠Fに取付けられ
ているコンセント本体、スイツチ本体の如き電気
機構部品Eに接続すると共に、設置開口部H周縁
にゴムパツキンRを配して取付枠Fに夫々ねじ止
め固定している。
このような施工に際しては、シールを完全に行
なうためにそれのチエツクを数回実施し、器具取
付時に再度シール状態を検査して不良個所を直し
ている。ところが、配線ボツクスB内面及び絶縁
ブツシング箇所での密封が困難で空気漏洩が多
く、極めて不完全なものとなることが多く、ま
た、密封箇所が多くシール材Sを多用するために
作業能率が悪く、施工費が嵩むと共に、空気漏洩
部分の点検確認が困難なものであつた。特に、電
気機構部品Eを配線ボツクスB内に装入セツトす
るとき、電線Gがぐらつくことで絶縁ブツシング
筒所で隙間が生じやすく、シール材Sの固着に
は時間が要するものもあつた。
なうためにそれのチエツクを数回実施し、器具取
付時に再度シール状態を検査して不良個所を直し
ている。ところが、配線ボツクスB内面及び絶縁
ブツシング箇所での密封が困難で空気漏洩が多
く、極めて不完全なものとなることが多く、ま
た、密封箇所が多くシール材Sを多用するために
作業能率が悪く、施工費が嵩むと共に、空気漏洩
部分の点検確認が困難なものであつた。特に、電
気機構部品Eを配線ボツクスB内に装入セツトす
るとき、電線Gがぐらつくことで絶縁ブツシング
筒所で隙間が生じやすく、シール材Sの固着に
は時間が要するものもあつた。
[発明の目的]
そこで本発明は、上述した従来の諸事情に鑑
み、それらの欠点を解消すべく創出されたもの
で、従来において施工が極めて面倒であつた配線
ボツクス内面及び絶縁ブツシング箇所での密封処
理を不要とすること、作業能率の向上を図り、工
事費全体の節減を可能とすること、空気漏洩が生
じ得る箇所を限定し、点検確認を容易とするこ
と、等を目的とするものである。
み、それらの欠点を解消すべく創出されたもの
で、従来において施工が極めて面倒であつた配線
ボツクス内面及び絶縁ブツシング箇所での密封処
理を不要とすること、作業能率の向上を図り、工
事費全体の節減を可能とすること、空気漏洩が生
じ得る箇所を限定し、点検確認を容易とするこ
と、等を目的とするものである。
[発明の概要]
叙上の目的を達成するため、本発明に係る気密
防塵方法は、壁体に開口された設置開口部裏側で
配線ボツクス及び電線管を支持固定する一方、電
線管を通して配線ボツクス内に電線を通線させて
おき、気密性素子にて形成された気密ボツクス内
にこの気密ボツクスに付設した電線引出手段に前
記電線を気密的に閉塞処理して挿通させ、更にこ
の電線を気密ボツクスにて覆われているコンセン
ト本体、スイツチ本体の如き電気機構部品に接続
させ、然る後、気密ボツクス周縁を前記設置開口
部周縁に密接させ、所定の化粧処理を行なうこと
に存し、この方法の実施に直接使用する気密防塵
装置は、壁体に開口された設置用開口部裏側で支
持固定される配線ボツクス内に挿入セツトされる
コンセント本体、スイツチ本体の如き電気機構部
品を覆う気密性素材製のボツクス体を形成し、こ
のボツクス体開口周縁には設置開口部周縁に密接
する当接フランジを延設し、ボツクス体底壁には
電線を挿入可能にした気密的な電線引出手段を付
設したことに存するものである。
防塵方法は、壁体に開口された設置開口部裏側で
配線ボツクス及び電線管を支持固定する一方、電
線管を通して配線ボツクス内に電線を通線させて
おき、気密性素子にて形成された気密ボツクス内
にこの気密ボツクスに付設した電線引出手段に前
記電線を気密的に閉塞処理して挿通させ、更にこ
の電線を気密ボツクスにて覆われているコンセン
ト本体、スイツチ本体の如き電気機構部品に接続
させ、然る後、気密ボツクス周縁を前記設置開口
部周縁に密接させ、所定の化粧処理を行なうこと
に存し、この方法の実施に直接使用する気密防塵
装置は、壁体に開口された設置用開口部裏側で支
持固定される配線ボツクス内に挿入セツトされる
コンセント本体、スイツチ本体の如き電気機構部
品を覆う気密性素材製のボツクス体を形成し、こ
のボツクス体開口周縁には設置開口部周縁に密接
する当接フランジを延設し、ボツクス体底壁には
電線を挿入可能にした気密的な電線引出手段を付
設したことに存するものである。
[発明の実施例]
以下、第3図乃至第7図を参照して本発明の実
施例を説明すると次の通りである。
施例を説明すると次の通りである。
図において示される符号Bは従来と同様のスイ
ツチボツクス、コンセントボツクス、アウトレツ
トボツクスの如き配線ボツクスであり、この配線
ボツクスBは、この配線ボツクスB開口に取付け
られたボツクスカバーCをクリーンルームにおけ
る壁体Wに開口されている設置開口部Hに位置さ
せることで、公知の固定手段(図示せず)によつ
て壁体W裏側で支持固定される。また、配線ボツ
クスBには、所定径の電線Gを通線させる電線管
PがロツクナツトN及び絶縁ブツシングによつ
て連絡接続される。いずれにしても、配線ボツク
スB、電線管Pは従来から一般的に使用されてい
る金属製のものでよく、材質の制限は全くなく、
施工手順において従来と異なるところはない。
ツチボツクス、コンセントボツクス、アウトレツ
トボツクスの如き配線ボツクスであり、この配線
ボツクスBは、この配線ボツクスB開口に取付け
られたボツクスカバーCをクリーンルームにおけ
る壁体Wに開口されている設置開口部Hに位置さ
せることで、公知の固定手段(図示せず)によつ
て壁体W裏側で支持固定される。また、配線ボツ
クスBには、所定径の電線Gを通線させる電線管
PがロツクナツトN及び絶縁ブツシングによつ
て連絡接続される。いずれにしても、配線ボツク
スB、電線管Pは従来から一般的に使用されてい
る金属製のものでよく、材質の制限は全くなく、
施工手順において従来と異なるところはない。
そして、配線ボツクスB内で、クリーンルーム
室内がわと室外がわとを密封区画する気密性素材
にて形成された気密ボツクス1が装入セツトされ
る。この気密ボツクス1は、前記設置開口部H内
に位置されるコンセント本体、スイツチ本体の如
き電気機構部品Eを覆うように箱体状に形成され
たボツクス体2の開口縁に、設置開口部H周縁に
当接する当接フランジ3を延設すると共に、電線
引出手段4をボツクス体2底壁に付設したもので
ある。その素材は、例えば水蒸気、ガスの透過率
が非常に低いブチルゴム(IIR)にて形成される
もので、こうすることで、素材自体の軟質性を利
用して作業性の向上を図り得る。
室内がわと室外がわとを密封区画する気密性素材
にて形成された気密ボツクス1が装入セツトされ
る。この気密ボツクス1は、前記設置開口部H内
に位置されるコンセント本体、スイツチ本体の如
き電気機構部品Eを覆うように箱体状に形成され
たボツクス体2の開口縁に、設置開口部H周縁に
当接する当接フランジ3を延設すると共に、電線
引出手段4をボツクス体2底壁に付設したもので
ある。その素材は、例えば水蒸気、ガスの透過率
が非常に低いブチルゴム(IIR)にて形成される
もので、こうすることで、素材自体の軟質性を利
用して作業性の向上を図り得る。
電線引出手段4は、引出される電線G外径に対
応した内径を有し、望ましくは突通し可能で閉塞
処理されている筒状に形成して底壁外方に突出状
に配設され、電線G毎に密封するように引出線数
に対応して、例えば上段に3個、下段に2個の計
5個にして突設されており、ボツクス体2と一体
或いは結合可能にしてボツクス体2と同効材にて
別体に構成される。
応した内径を有し、望ましくは突通し可能で閉塞
処理されている筒状に形成して底壁外方に突出状
に配設され、電線G毎に密封するように引出線数
に対応して、例えば上段に3個、下段に2個の計
5個にして突設されており、ボツクス体2と一体
或いは結合可能にしてボツクス体2と同効材にて
別体に構成される。
図示にあつての電線引出手段4は、引込まれる
電線G径が大小種々に異なるところから、これに
対応して組合せ使用できるよう気密ボツクス1の
本体であるボツクス体2とは別体に形成される電
線引出チユーブ8を備える。すなわち、第6図、
第7図に示すように、ボツクス体2の底壁におい
て、突通し可能な薄膜状の閉塞シール7周囲に肉
厚なリング状連結環条7を隆成して引出部5とな
し、この引出部5に電線引出チユーブ8を結合さ
せるもので、電線引出チユーブ8の具体的構成
は、電極G外径に対応した内径の挿通筒体9内周
面に円周方向に沿つた適数の押えリブ10を隆成
し、挿通筒体9後部には連結環条7に内嵌状或い
は、外嵌状に接合する接合口11を、挿通筒体9
前部には突通し可能な薄膜状の閉塞片12にて閉
塞されている挿入口13を夫々形成したものであ
る。なお、14は挿入口13前方へラツパ状に突
出形成させた案内筒で、電線Gの挿入案内の円滑
性を図り、15は接合口11外周にフランジ状に
突設させた接合フランジで、ボツクス体2への接
合時において連結環状7面に密接することで接合
安定性を向上させる。また、図示のように、連結
環条7内側面をラツパ状に開口させることで接合
作業の容易性を図り、確実な連結を図り得る。
電線G径が大小種々に異なるところから、これに
対応して組合せ使用できるよう気密ボツクス1の
本体であるボツクス体2とは別体に形成される電
線引出チユーブ8を備える。すなわち、第6図、
第7図に示すように、ボツクス体2の底壁におい
て、突通し可能な薄膜状の閉塞シール7周囲に肉
厚なリング状連結環条7を隆成して引出部5とな
し、この引出部5に電線引出チユーブ8を結合さ
せるもので、電線引出チユーブ8の具体的構成
は、電極G外径に対応した内径の挿通筒体9内周
面に円周方向に沿つた適数の押えリブ10を隆成
し、挿通筒体9後部には連結環条7に内嵌状或い
は、外嵌状に接合する接合口11を、挿通筒体9
前部には突通し可能な薄膜状の閉塞片12にて閉
塞されている挿入口13を夫々形成したものであ
る。なお、14は挿入口13前方へラツパ状に突
出形成させた案内筒で、電線Gの挿入案内の円滑
性を図り、15は接合口11外周にフランジ状に
突設させた接合フランジで、ボツクス体2への接
合時において連結環状7面に密接することで接合
安定性を向上させる。また、図示のように、連結
環条7内側面をラツパ状に開口させることで接合
作業の容易性を図り、確実な連結を図り得る。
したがつて、挿通筒体9内径が異なる電線引出
チユーブ8を幾種類か、例えば3.2φ、3.6φ、4φ
のものを用意しておくことで電線G径に対応した
ものを選択使用し、接着剤を介して接合口11を
連結環条7に接合すればよい。そして、閉塞片1
2及び閉塞シール6をカツターその他の切断工具
にて或いは電線Gにて直接に開穿して電線Gを強
制挿通させればよく、必要があれば、気密性を向
上させるため電線G周囲と挿通筒体9内周面との
間隙に接着剤等を充填することもある。このた
め、ボツクス体2と電線引出チユーブ8とが一体
形のものに比し、電線G径が異なる場合に対応し
て各別の製造用金型を用意する必要がなく、成型
時における製品歩留りが良好となつて安価に提供
できる。そればかりでなく、電線G数が少ないと
きは使用開穿されない閉塞シール6にて気密ボツ
クス1内外での密封区画を確実にすると共に、挿
通筒体9を押えリブ10は電線G外周に圧着する
ことで気密性を保つのに有効に役立つ。
チユーブ8を幾種類か、例えば3.2φ、3.6φ、4φ
のものを用意しておくことで電線G径に対応した
ものを選択使用し、接着剤を介して接合口11を
連結環条7に接合すればよい。そして、閉塞片1
2及び閉塞シール6をカツターその他の切断工具
にて或いは電線Gにて直接に開穿して電線Gを強
制挿通させればよく、必要があれば、気密性を向
上させるため電線G周囲と挿通筒体9内周面との
間隙に接着剤等を充填することもある。このた
め、ボツクス体2と電線引出チユーブ8とが一体
形のものに比し、電線G径が異なる場合に対応し
て各別の製造用金型を用意する必要がなく、成型
時における製品歩留りが良好となつて安価に提供
できる。そればかりでなく、電線G数が少ないと
きは使用開穿されない閉塞シール6にて気密ボツ
クス1内外での密封区画を確実にすると共に、挿
通筒体9を押えリブ10は電線G外周に圧着する
ことで気密性を保つのに有効に役立つ。
このように構成した気密ボツクス1が電気機構
部品Eを覆うようにして装入セツトさせるとき
は、当接フランジ3裏面は両面接着テープ、接着
剤を介在させてクリーンルームがわである壁体W
表面に当接され、当該フランジ3表面は電気機構
部品Eが取付けられる取付枠F裏面に当接され
る。取付枠F自体は、通常その表がわから貫挿さ
せた取付ネジ16を前記ボツクスカバーCにねじ
込むことで連結されるもので、そのため、気密ボ
ツクス1の当接フランジ3には取付ネジ16を貫
挿させる貫挿部17が形成される。この貫挿部1
7は、ボツクス体2外方に位置させて当接フラン
ジ3の裏がわに筒状に突設すると共に、先端開口
を突通し可能な薄膜状の閉塞膜18にて閉塞形成
したものである。閉塞膜18は、カツターその他
の切断工具にて或いは取付ネジ15にて直接に開
穿される。
部品Eを覆うようにして装入セツトさせるとき
は、当接フランジ3裏面は両面接着テープ、接着
剤を介在させてクリーンルームがわである壁体W
表面に当接され、当該フランジ3表面は電気機構
部品Eが取付けられる取付枠F裏面に当接され
る。取付枠F自体は、通常その表がわから貫挿さ
せた取付ネジ16を前記ボツクスカバーCにねじ
込むことで連結されるもので、そのため、気密ボ
ツクス1の当接フランジ3には取付ネジ16を貫
挿させる貫挿部17が形成される。この貫挿部1
7は、ボツクス体2外方に位置させて当接フラン
ジ3の裏がわに筒状に突設すると共に、先端開口
を突通し可能な薄膜状の閉塞膜18にて閉塞形成
したものである。閉塞膜18は、カツターその他
の切断工具にて或いは取付ネジ15にて直接に開
穿される。
然る後、通常の方法によつて化粧カバーDを取
付枠Fにねじ止めするものである。
付枠Fにねじ止めするものである。
次に、第3図乃至第5図を参照して施工手順を
説明すると、従来と同様に配線ボツクスB、電線
管P、ボツクスカバーCを組合せて壁体Wの開口
させた設置開口部H裏側で支持固定し、電線Gを
通線する(第3図参照)。次いで、気密ボツクス
1における電線引出手段4外方から電線Gを挿通
させ(第4図参照)、取付枠Fに取付けられた電
気機構部品Eに接続する一方、気密ボツクス1に
おけるボツクス体2を電気機構部品Eに被せる。
然る後、当接フランジ3を壁体Wの設置開口部H
周縁に気密的に当接させた状態で取付枠Fをボツ
クスカバーCに、また、化粧カバーDを取付枠F
に夫々ねじ止めするものである(第5図参照)。
説明すると、従来と同様に配線ボツクスB、電線
管P、ボツクスカバーCを組合せて壁体Wの開口
させた設置開口部H裏側で支持固定し、電線Gを
通線する(第3図参照)。次いで、気密ボツクス
1における電線引出手段4外方から電線Gを挿通
させ(第4図参照)、取付枠Fに取付けられた電
気機構部品Eに接続する一方、気密ボツクス1に
おけるボツクス体2を電気機構部品Eに被せる。
然る後、当接フランジ3を壁体Wの設置開口部H
周縁に気密的に当接させた状態で取付枠Fをボツ
クスカバーCに、また、化粧カバーDを取付枠F
に夫々ねじ止めするものである(第5図参照)。
[発明の効果]
本発明は上述した方法及び装置としたことで、
クリーンルームにおけるコンセント、スイツチそ
の他の配線機構部位にあつては気密ボツクス1に
よつて内外が確実に分離されるため、従来実施さ
れていたシール材Sによる密封処理は全く不要で
ある。それ故、従来は手作業によつて各箇所に実
施していた場合では作業日当り5〜6ケ所しか密
封処理ができなかつたのに比し、数倍も能率よく
作業を実施でき、工事費を著しく節減できる。更
に、施工後の点検確認に際し、空気漏洩が生じ得
る箇所の、気密ボツクス1における電線引出手段
4部位及び当接フランジ3部位のみの2箇所であ
るため、点検が極めて容易であり、しかも、空気
漏洩が発見されてもそれの補修もまた極めて容易
である。
クリーンルームにおけるコンセント、スイツチそ
の他の配線機構部位にあつては気密ボツクス1に
よつて内外が確実に分離されるため、従来実施さ
れていたシール材Sによる密封処理は全く不要で
ある。それ故、従来は手作業によつて各箇所に実
施していた場合では作業日当り5〜6ケ所しか密
封処理ができなかつたのに比し、数倍も能率よく
作業を実施でき、工事費を著しく節減できる。更
に、施工後の点検確認に際し、空気漏洩が生じ得
る箇所の、気密ボツクス1における電線引出手段
4部位及び当接フランジ3部位のみの2箇所であ
るため、点検が極めて容易であり、しかも、空気
漏洩が発見されてもそれの補修もまた極めて容易
である。
特に、配線ボツクスB内において、これBと連
絡される電線管P内とクリーンルームがわに連通
する電気機構部品Eとが、電気機構部品Eを覆う
気密ボツクス1にて完全に分離されることで、両
区域相互での空気流通は全くなく、電線管Pがわ
に存する塵埃その他のクリーンルーム内への侵入
を阻止し室内の清浄化を維持することができる。
また、気密ボツクス1は気密性素材にて形成さ
れ、電気機構部品Eに接続される電線Gに挿通さ
せる電線引出手段4は気密的に閉塞処理されるか
ら、電線G挿通部位においての空気漏洩は全くな
く、更に気密ボツクス1周縁はその当接フランジ
3が設置開口部H周縁に密接するから、設置部位
においても空気漏洩は全く存しないのである。
絡される電線管P内とクリーンルームがわに連通
する電気機構部品Eとが、電気機構部品Eを覆う
気密ボツクス1にて完全に分離されることで、両
区域相互での空気流通は全くなく、電線管Pがわ
に存する塵埃その他のクリーンルーム内への侵入
を阻止し室内の清浄化を維持することができる。
また、気密ボツクス1は気密性素材にて形成さ
れ、電気機構部品Eに接続される電線Gに挿通さ
せる電線引出手段4は気密的に閉塞処理されるか
ら、電線G挿通部位においての空気漏洩は全くな
く、更に気密ボツクス1周縁はその当接フランジ
3が設置開口部H周縁に密接するから、設置部位
においても空気漏洩は全く存しないのである。
気密ボツクス1は、電気機構部品Eを覆うよう
に形成されているから、従来と異なり配線ボツク
スB内面、絶縁ブツシグ部位その他でのシール
材Sによる各別な密封処理は全く不要となり、面
倒な手作業に頼らずに済み、施工が容易であるこ
とで作業能率を飛躍的に向上させる等の優れた効
果を奏するものである。
に形成されているから、従来と異なり配線ボツク
スB内面、絶縁ブツシグ部位その他でのシール
材Sによる各別な密封処理は全く不要となり、面
倒な手作業に頼らずに済み、施工が容易であるこ
とで作業能率を飛躍的に向上させる等の優れた効
果を奏するものである。
第1図及び第2図は従来方法を示すもので、第
1図はシール材を施した断面図、第2図は電線を
電気機構部品に接続した状態での断面図、第3図
乃至第7図は本発明に係る方法及び装置の一実施
例を示すもので、第3図は配線ボツクス、電線管
の支持固定後での断面図、第4図は気密ボツクス
内に電線を挿通させた状態での断面図、第5図は
施工終了後での断面図、第6図は本発明装置の一
部切欠分解斜視図、第7図は同じく要部分解断面
図である。 B……配線ボツクス、C……ボツクスカバー、
D……化粧カバー、E……電気機構部品、F……
取付枠、G……電線、H……設置開口部、I……
絶縁ブツシング、N……ロツクナツト、P……電
線管、R……ゴムパツキン、S……シール材、W
……壁体、1……気密ボツクス、2……ボツクス
体、3……当接フランジ、4……電線引出手段、
5……引出部、6……閉塞シール、7……連結環
条、8……電線引出チユーブ、9……挿通筒体、
10……押えリブ、11……接合口、12……閉
塞片、13……挿入口、14……案内筒、15…
…接合フランジ、16……取付ネジ、17……貫
挿部、18……閉塞膜。
1図はシール材を施した断面図、第2図は電線を
電気機構部品に接続した状態での断面図、第3図
乃至第7図は本発明に係る方法及び装置の一実施
例を示すもので、第3図は配線ボツクス、電線管
の支持固定後での断面図、第4図は気密ボツクス
内に電線を挿通させた状態での断面図、第5図は
施工終了後での断面図、第6図は本発明装置の一
部切欠分解斜視図、第7図は同じく要部分解断面
図である。 B……配線ボツクス、C……ボツクスカバー、
D……化粧カバー、E……電気機構部品、F……
取付枠、G……電線、H……設置開口部、I……
絶縁ブツシング、N……ロツクナツト、P……電
線管、R……ゴムパツキン、S……シール材、W
……壁体、1……気密ボツクス、2……ボツクス
体、3……当接フランジ、4……電線引出手段、
5……引出部、6……閉塞シール、7……連結環
条、8……電線引出チユーブ、9……挿通筒体、
10……押えリブ、11……接合口、12……閉
塞片、13……挿入口、14……案内筒、15…
…接合フランジ、16……取付ネジ、17……貫
挿部、18……閉塞膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 壁体に開口された設置開口部裏側で配線ボツ
クス及び電線管を支持固定する一方、電線管を通
して配線ボツクス内に電線を通線させておき、気
密性素材にて形成された気密ボツクス内にこの気
密ボツクスに付設した電線引出手段に前記電線を
気密的に閉塞処理して挿通させ、更にこの電線を
気密ボツクスにて覆われているコンセント本体、
スイツチ本体の如き電気機構部品に接続させ、然
る後、気密ボツクス周縁を前記設置開口部周縁に
密接させ、所定の化粧処理を行なうことを特徴と
した配線ボツクス内における気密防塵方法。 2 壁体に開口された設置開口部裏側で支持固定
される配線ボツクス内に挿入セツトされるコンセ
ント本体、スイツチ本体の如き電気機構部品を覆
う気密性素材製のボツクス体を形成し、このボツ
クス体開口周縁には設置開口部周縁に密接する当
接フランジを延設し、ボツクス体底壁には電線を
挿入可能にした気密的な電線引出手段を付設した
ことを特徴とする配線ボツクス内における気密防
塵装置。 3 電線引出手段はボツクス体と一体構成された
特許請求の範囲第2項記載の配線ボツクス内にお
ける気密防塵装置。 4 電線引出手段はボツクス体と結合可能にして
ボツクス体と同効材にて別体に構成された特許請
求の範囲第2項記載の配線ボツクス内における気
密防塵装置。 5 電線引出手段は、ボツクス体底壁において、
突通し可能な薄膜状の閉塞シール周囲に肉厚なリ
ング状連結環条を隆成して引出部となし、一方、
電線外径に対応した内径の挿通筒体内周面に円周
方向に沿つた適数の押えリブを隆成し、挿通筒体
後部には連結環条に接合する接合口を、挿通筒体
前部には突通し可能な薄膜状の閉塞片にて閉塞さ
れている挿入口を夫々形成した電線引出チユーブ
を前記引出部に連結させる特許請求の範囲第4項
記載の配線ボツクス内における気密防塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59033775A JPS60180411A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 配線ボツクス内における気密防塵方法とその気密防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59033775A JPS60180411A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 配線ボツクス内における気密防塵方法とその気密防塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180411A JPS60180411A (ja) | 1985-09-14 |
| JPH0150164B2 true JPH0150164B2 (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=12395821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59033775A Granted JPS60180411A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 配線ボツクス内における気密防塵方法とその気密防塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60180411A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH034111Y2 (ja) * | 1984-11-15 | 1991-02-01 | ||
| JPS62100115A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-09 | 松下電工株式会社 | 埋込配線器具用パツキン |
| JPS62173910A (ja) * | 1986-01-25 | 1987-07-30 | 松下電工株式会社 | 埋込配線器具用パツキン |
| CA1273094A (en) * | 1986-01-25 | 1990-08-21 | Hiroshi Kaneda | Air and dust proof cover for flush mounting wiring fixture |
| JPH0521930Y2 (ja) * | 1986-03-20 | 1993-06-04 | ||
| JP5977075B2 (ja) * | 2012-05-10 | 2016-08-24 | 未来工業株式会社 | 遮音カバー |
| DE202020005043U1 (de) * | 2020-12-04 | 2021-01-12 | Denis Bronsert | Hohlwandinstallationsdose |
| DE102022104737A1 (de) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | Agro Ag | Hohlwanddose |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59033775A patent/JPS60180411A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60180411A (ja) | 1985-09-14 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |