JPH0150167B2 - - Google Patents
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- JPH0150167B2 JPH0150167B2 JP58118230A JP11823083A JPH0150167B2 JP H0150167 B2 JPH0150167 B2 JP H0150167B2 JP 58118230 A JP58118230 A JP 58118230A JP 11823083 A JP11823083 A JP 11823083A JP H0150167 B2 JPH0150167 B2 JP H0150167B2
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- Japan
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- terminal
- current
- current transformer
- terminating resistor
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は表示線保護継電方式に係り、特に表示
線に分布して存在する線路定数の影響を補償した
高感度の比率差動特性を有し、且つ使用表示線の
削減を図つた表示線保護継電装置に関する。
線に分布して存在する線路定数の影響を補償した
高感度の比率差動特性を有し、且つ使用表示線の
削減を図つた表示線保護継電装置に関する。
従来の表示線保護継電方式の基本構成は、第1
図に示す通り、保護対象送電線の両端に設置され
た変流器CTA,CTBより電流を導入すると共
に、表示線PWを通して、両端の電流情報を交換
し、表示線継電器RYA,RYBにより総合的に内
部事故検出を行なうものである。尚、A,Bは母
線であり、CBA,CBBはしや断器である。この
表示線保護継電方式は従来より各種のものが提案
されているが、これら従来方式の問題点を説明す
るため、そのうちの代表例の原理について説明す
る。
図に示す通り、保護対象送電線の両端に設置され
た変流器CTA,CTBより電流を導入すると共
に、表示線PWを通して、両端の電流情報を交換
し、表示線継電器RYA,RYBにより総合的に内
部事故検出を行なうものである。尚、A,Bは母
線であり、CBA,CBBはしや断器である。この
表示線保護継電方式は従来より各種のものが提案
されているが、これら従来方式の問題点を説明す
るため、そのうちの代表例の原理について説明す
る。
第2図は、その代表例の原理説明図である。こ
の例で、表示線継電器はベース抵抗Rbとバラン
ス抵抗Rsを内蔵し、これを表示線(表示線の片
道抵抗をRpとする)を通して第2図の構成のよ
うに接続する。ここで、バランス抵抗Rsは可変
抵抗であり Rp+Ps+Rb ………(1) になるように両端共整定すれば、各端CTの二次
電流iA、iBは、それぞれRsの回路とRbの回路に
1:3の割合で分流することになる。
の例で、表示線継電器はベース抵抗Rbとバラン
ス抵抗Rsを内蔵し、これを表示線(表示線の片
道抵抗をRpとする)を通して第2図の構成のよ
うに接続する。ここで、バランス抵抗Rsは可変
抵抗であり Rp+Ps+Rb ………(1) になるように両端共整定すれば、各端CTの二次
電流iA、iBは、それぞれRsの回路とRbの回路に
1:3の割合で分流することになる。
同図において、電流の矢印は電流方向を表わし
ており、各CTは送電線保護区間の内部事故時の
流入電流ipA、ipBに対して、図示の方向のCT2次
電流を生ずるように構成されている。したがつ
て、A端のRb、Rs及びB端子のRb、Rsを流れる
電流をそれぞれ、自端子の流入電流の方向を正に
とり、iAb、iAs、iBb、iBsとすると送電線内部事故
電流ipA、ipBに対して、 iAb=3/4iA+1/4iB ………(2) iAs=1/4iA−1/4iB ………(3) iBb=3/4iB+1/4iA ………(4) iBs=1/4iA−1/4iB ………(5) となる。
ており、各CTは送電線保護区間の内部事故時の
流入電流ipA、ipBに対して、図示の方向のCT2次
電流を生ずるように構成されている。したがつ
て、A端のRb、Rs及びB端子のRb、Rsを流れる
電流をそれぞれ、自端子の流入電流の方向を正に
とり、iAb、iAs、iBb、iBsとすると送電線内部事故
電流ipA、ipBに対して、 iAb=3/4iA+1/4iB ………(2) iAs=1/4iA−1/4iB ………(3) iBb=3/4iB+1/4iA ………(4) iBs=1/4iA−1/4iB ………(5) となる。
ここで、表示線継電器の動作電流をIOとして、
RbとRsを流れる電流の差、すなわち、(iAb−iAs)
及び(iBb−iBs)を導出し、また抑制電流をIRとし
て、Rsを流れる電流を導出するものとすれば、 A端継電器では IO(iAb−iAs)=1/2(iA+iB) ………(6) IR=iAs=1/4(iA−iB) ………(7) B端継電器では IO=(iBb−iBs)=1/2(iA+iB) ………(8) IR=iBs=1/4(iB−iA) ………(9) となる。
RbとRsを流れる電流の差、すなわち、(iAb−iAs)
及び(iBb−iBs)を導出し、また抑制電流をIRとし
て、Rsを流れる電流を導出するものとすれば、 A端継電器では IO(iAb−iAs)=1/2(iA+iB) ………(6) IR=iAs=1/4(iA−iB) ………(7) B端継電器では IO=(iBb−iBs)=1/2(iA+iB) ………(8) IR=iBs=1/4(iB−iA) ………(9) となる。
以上のような原理に於いて事故が保護区間内部
にある場合には両端または片端から事故電流が流
入するのでIO≫IRとなり、動作量IOが抑制量IRに
うちかつて確実に動作する。一方、保護区間外部
事故の場合には、事故電流は単に通過するのみで
iA=−iBとなり、両端の変流器の誤差を考慮して
もIO≪IRとなり、抑制量がうちかつて正規に不動
作となる。
にある場合には両端または片端から事故電流が流
入するのでIO≫IRとなり、動作量IOが抑制量IRに
うちかつて確実に動作する。一方、保護区間外部
事故の場合には、事故電流は単に通過するのみで
iA=−iBとなり、両端の変流器の誤差を考慮して
もIO≪IRとなり、抑制量がうちかつて正規に不動
作となる。
以上の原理は3端子系についても適用でき、そ
の例を第3図に示す。この場合、保事区間A,
B,Cから、表示線の分岐端までの往復抵抗をそ
れぞれ、RpA,RpB,RPCとし、第2図で説明した
バランス抵抗RSをA、B、S端について下記に
みなされるう整定する。
の例を第3図に示す。この場合、保事区間A,
B,Cから、表示線の分岐端までの往復抵抗をそ
れぞれ、RpA,RpB,RPCとし、第2図で説明した
バランス抵抗RSをA、B、S端について下記に
みなされるう整定する。
Rb=RsA+RpA ………(10)
Rb=RsB+RpB ………(11)
Rb=RsC+RpC ………(12)
以上のように整定した場合、各端の動作量I0、
抑制量IRは、通過電流に対して A端では IO=1/3(iA+iB+iC) ………(13) IR=1/6(2iA−iB−iC) ………(14) B端では IO=1/3(iA+iB+iC) ………(15) IR=1/6(2iB−iC−iA) ………(16) C端では IO=1/3(iA+iB+iC) ………(17) IR=1/6(2iC−iA−iB) ………(18) となり、2端子の場合と同様に適用できることが
わかる。
抑制量IRは、通過電流に対して A端では IO=1/3(iA+iB+iC) ………(13) IR=1/6(2iA−iB−iC) ………(14) B端では IO=1/3(iA+iB+iC) ………(15) IR=1/6(2iB−iC−iA) ………(16) C端では IO=1/3(iA+iB+iC) ………(17) IR=1/6(2iC−iA−iB) ………(18) となり、2端子の場合と同様に適用できることが
わかる。
しかし、3端子系に適用する場合、式(13)〜
(18)に示す通り動作量I0は各端共同じであるが、
抑制量IRが同一でないため、適用上次のような問
題点があつた。
(18)に示す通り動作量I0は各端共同じであるが、
抑制量IRが同一でないため、適用上次のような問
題点があつた。
すなわち、第4図aのように、1端流入(A
端)1端流出(C端)、1端無電流(B端)の場
合、無電流端であるB端は抑制量が他端に対して
少ない(IRの式(14)、(16)、(18)において、
A、C端ではiB=0であるに対し、B端では2iB=
0となる。)ために、比率差動特性が全端一致せ
ず、同図bのようにB端に比較し、A、C端の比
率差動特性上の動作範囲が狭くなる。また、第5
図aのように、2端流入(AC端)、1端流出(B
端)の例では、第4図の例と逆に、第5図bに示
すようにB端の抑制量IRが他端より大きくなり、
B端の比率差動特性上の動作範囲が狭くなる。
端)1端流出(C端)、1端無電流(B端)の場
合、無電流端であるB端は抑制量が他端に対して
少ない(IRの式(14)、(16)、(18)において、
A、C端ではiB=0であるに対し、B端では2iB=
0となる。)ために、比率差動特性が全端一致せ
ず、同図bのようにB端に比較し、A、C端の比
率差動特性上の動作範囲が狭くなる。また、第5
図aのように、2端流入(AC端)、1端流出(B
端)の例では、第4図の例と逆に、第5図bに示
すようにB端の抑制量IRが他端より大きくなり、
B端の比率差動特性上の動作範囲が狭くなる。
以上説明のように、従来方式では、3端子系に
適用する場合、事故電流様相によつて各端の比率
差動特性が不揃いであり、かつ、比率差動特性上
の動作範囲が狭くなり、十分な保護性能が確保で
きない場合が多い。更に、第6図のように3端子
系で3回線構成、かつ一部端休止の場合には、内
部事故の途中分岐端(B端)からの流出電流が増
加し、条件は相乗的に厳しくなり、内部事故に不
動作となるケースがでてくる。
適用する場合、事故電流様相によつて各端の比率
差動特性が不揃いであり、かつ、比率差動特性上
の動作範囲が狭くなり、十分な保護性能が確保で
きない場合が多い。更に、第6図のように3端子
系で3回線構成、かつ一部端休止の場合には、内
部事故の途中分岐端(B端)からの流出電流が増
加し、条件は相乗的に厳しくなり、内部事故に不
動作となるケースがでてくる。
また、表示線に流す電流はベース抵抗Rbとバ
ランス抵抗Rsにより調整しているが、表示線が
長距離化して、抵抗以外の線路定数が無視できな
い場合に検出性能が低下する。線路定数の補償を
考慮して、ベース抵抗のかわりに表示線と同じ特
性インピーダンスを付加する方法(例 特開昭50
−151347)もあるが、表示線を含む回路構成を扱
うため、絶縁耐量、多端子系統用での実装方法が
複数(例えば分岐点から表示線の定数がちがう場
合もある。)になる欠点がある。
ランス抵抗Rsにより調整しているが、表示線が
長距離化して、抵抗以外の線路定数が無視できな
い場合に検出性能が低下する。線路定数の補償を
考慮して、ベース抵抗のかわりに表示線と同じ特
性インピーダンスを付加する方法(例 特開昭50
−151347)もあるが、表示線を含む回路構成を扱
うため、絶縁耐量、多端子系統用での実装方法が
複数(例えば分岐点から表示線の定数がちがう場
合もある。)になる欠点がある。
以上のことから本発明においては、各端子で他
端電流を正しく導出でき、性能一致させることの
できる表示保護継電方式を提供することを目的と
する。
端電流を正しく導出でき、性能一致させることの
できる表示保護継電方式を提供することを目的と
する。
本発明は多端子分岐された送電線の保護も確実
にできるように、表示線によつて伝送する電流信
号を相い対する2端子間毎に1対の表示線を用い
て伝送し合い、伝送された信号から相手端子の情
報のみを取り出す手段として、伝送用表示線路の
模擬線路定数を備えた補償回路を備え、各端子毎
の通過電流信号を独立して忠実に導き出し、比率
差動特性をもつ電流差動リレーによる表示線保護
継電方式を提供するものである。
にできるように、表示線によつて伝送する電流信
号を相い対する2端子間毎に1対の表示線を用い
て伝送し合い、伝送された信号から相手端子の情
報のみを取り出す手段として、伝送用表示線路の
模擬線路定数を備えた補償回路を備え、各端子毎
の通過電流信号を独立して忠実に導き出し、比率
差動特性をもつ電流差動リレーによる表示線保護
継電方式を提供するものである。
本発明の実施例について、第7図により説明す
る。同図では2端子系統の送電線保護を対象にし
ているが、多端子分岐送電線路を保護対象にして
も、相い対する端子が増加するのみで、基本的に
は第7図の応用となることから、簡素化して2端
子系統により説明する。
る。同図では2端子系統の送電線保護を対象にし
ているが、多端子分岐送電線路を保護対象にして
も、相い対する端子が増加するのみで、基本的に
は第7図の応用となることから、簡素化して2端
子系統により説明する。
第7図における記号と動作内容について以下に
述べる。1は保護対象の送電線路、CBA,CBB
はしや断器で、A端子側をCBA、B端子側を
CBBで示す。CTA,CTBは各々変流器であり、
CTAはA端子の送電線路通過電流波形を、CTB
はB端子の送電線通過電流波形を保護リレー装置
RYA、及びRYBに入力するために用いる。
CTAの出力電流をiA、CTBの出力電流をiBで示
す。iA、iBの極性はすでに述べたように内部事故
電流で同位相の電流ipA、ipBが流入するときを基
準として正にとる。CT1A,CT2A,CT1B,
CT2Bはそれぞれ補助電流器であり、一種の絶
縁トランスである。
述べる。1は保護対象の送電線路、CBA,CBB
はしや断器で、A端子側をCBA、B端子側を
CBBで示す。CTA,CTBは各々変流器であり、
CTAはA端子の送電線路通過電流波形を、CTB
はB端子の送電線通過電流波形を保護リレー装置
RYA、及びRYBに入力するために用いる。
CTAの出力電流をiA、CTBの出力電流をiBで示
す。iA、iBの極性はすでに述べたように内部事故
電流で同位相の電流ipA、ipBが流入するときを基
準として正にとる。CT1A,CT2A,CT1B,
CT2Bはそれぞれ補助電流器であり、一種の絶
縁トランスである。
また、RYA,RYBの内容については、A端子
についての動作を代表例として説明するため、B
端子RYBの内容については適宜省略する。PW
は表示線であり、iAとiBの信号を伝送し合うため
の伝送路である。PWに示したγ、L、G、Cは
PWの分布定数で、それぞれ単位Km当りの抵抗、
インダクタンス、コンダクタンス、静電容量を表
わす記号である。Rは終端抵抗である。I.Trは表
示線PWと保護リレー装置RYを絶縁するための
絶縁トランスである。両端子の変流器CT1A,
CT1Bからそれぞれ相手端子をみたインピーダ
ンスは両者対象になるように構成し、1対の表示
線PWによつてiAとiBの信号に比例した値iA2iB2を
それぞれの保護リレー装置RY端子から送信し合
う。しかし、表示線PWの分布定数γ、L、G、
Cの影響によつて、それぞれ相手端子に届く信号
はiA3、iB3となつて、それぞれiA、iBに比例した信
号が相手端子終端抵抗Rに通電される。尚、全て
の変流器は理想電流源と考えて説明する。
についての動作を代表例として説明するため、B
端子RYBの内容については適宜省略する。PW
は表示線であり、iAとiBの信号を伝送し合うため
の伝送路である。PWに示したγ、L、G、Cは
PWの分布定数で、それぞれ単位Km当りの抵抗、
インダクタンス、コンダクタンス、静電容量を表
わす記号である。Rは終端抵抗である。I.Trは表
示線PWと保護リレー装置RYを絶縁するための
絶縁トランスである。両端子の変流器CT1A,
CT1Bからそれぞれ相手端子をみたインピーダ
ンスは両者対象になるように構成し、1対の表示
線PWによつてiAとiBの信号に比例した値iA2iB2を
それぞれの保護リレー装置RY端子から送信し合
う。しかし、表示線PWの分布定数γ、L、G、
Cの影響によつて、それぞれ相手端子に届く信号
はiA3、iB3となつて、それぞれiA、iBに比例した信
号が相手端子終端抵抗Rに通電される。尚、全て
の変流器は理想電流源と考えて説明する。
ところで、保護リレー装置RYAおよびRYBに
おいては、等価的にiAとiBの信号を独立した値で
抽出し、たとえば良く知られているスカラ和抑制
による比率差動特性 |iA+iB|−KR(|iA|+|iB|)>Ks
………(19) を満足する判定を行うのがねらいである。ただ
し、KRは抑制係数、Ksはレベル判定整数値であ
る。しかし、A端の保護リレー装置RYAについ
てみると、終端抵抗Rを通過する電流はiA1とiB3
で、iA1は自端子入力信号iAに比例した値でiA1=iA
−iA2である。RYBにおいても同様であつてその
終端抵抗Rに流れる電流はiB1とiA3でありiB1=iB−
iB2である。このように、本来はiAとiBあるいはiA1
とiB1又はiA3とiB3とを比較すべきであるが、従来
の表示線保護継電装置では異なつた組合せの信号
により(19)式の判定をしている。ここで、それ
ぞれの信号は下記により定義できる。
おいては、等価的にiAとiBの信号を独立した値で
抽出し、たとえば良く知られているスカラ和抑制
による比率差動特性 |iA+iB|−KR(|iA|+|iB|)>Ks
………(19) を満足する判定を行うのがねらいである。ただ
し、KRは抑制係数、Ksはレベル判定整数値であ
る。しかし、A端の保護リレー装置RYAについ
てみると、終端抵抗Rを通過する電流はiA1とiB3
で、iA1は自端子入力信号iAに比例した値でiA1=iA
−iA2である。RYBにおいても同様であつてその
終端抵抗Rに流れる電流はiB1とiA3でありiB1=iB−
iB2である。このように、本来はiAとiBあるいはiA1
とiB1又はiA3とiB3とを比較すべきであるが、従来
の表示線保護継電装置では異なつた組合せの信号
により(19)式の判定をしている。ここで、それ
ぞれの信号は下記により定義できる。
iA1=K1iA
iA2=K2iA
iA3=K3iA
iB1=K1iB
iB2=K2iB
iB3=K3iB ………(20)
ただし、K1、K2、K3はそれぞれ比例定数で、
複素数の内容をもつものである。このことから明
らかなように、A端子に得られる信号のうちB端
電流iBに比例した値はiB3であり、これのみを抽出
するためには、A端子の終端抵抗Rを通過する電
流iA1+iB3からiA1分を差引けばよい。そのために
は、iA1の値を知る必要がある。iA1は表示線PWの
分布定数の影響によつて変るため終端抵抗Rと分
布定数を含めて求める必要がある。本発明では、
表示線PWの分布定数を模擬し自端子電流の印加
される模擬回路を備える。
複素数の内容をもつものである。このことから明
らかなように、A端子に得られる信号のうちB端
電流iBに比例した値はiB3であり、これのみを抽出
するためには、A端子の終端抵抗Rを通過する電
流iA1+iB3からiA1分を差引けばよい。そのために
は、iA1の値を知る必要がある。iA1は表示線PWの
分布定数の影響によつて変るため終端抵抗Rと分
布定数を含めて求める必要がある。本発明では、
表示線PWの分布定数を模擬し自端子電流の印加
される模擬回路を備える。
RYAにおいてCT2Aが模擬回路のために用い
る補助変流器であり、ZABがPWの模擬線路定数
で、Rが終端抵抗である。ZABはPWの亘長に従
つて定めるもので、単純化する場合には抵抗、コ
ンデンサから成るT形等価回路、あるいはπ形等
価回路とすることもできる。ZABにはCT2Aから
自端電流iAが印加され、この結果CT1Aから印
加した信号iA1、iA2、iA3と等価な値iA1′、iA2′、
iA3′をそれぞれiBの項を含まずに得られる。した
がつて、CT1AとCT2Aの2次側の信号から、
差回路DAによつて、 iB3=iA1+iB3−iA1′ ………(21) に相当する値を得ることができる。また、CT2
AのiA3′は、CT1Aによつて生じるiA3と等価な
値であるから、 (21)式で得たiB3とiA3′とによつて、それぞれ
iB、iAに比例した信号による(19)式相当の比率
特性をもつ判定が可能である。
る補助変流器であり、ZABがPWの模擬線路定数
で、Rが終端抵抗である。ZABはPWの亘長に従
つて定めるもので、単純化する場合には抵抗、コ
ンデンサから成るT形等価回路、あるいはπ形等
価回路とすることもできる。ZABにはCT2Aから
自端電流iAが印加され、この結果CT1Aから印
加した信号iA1、iA2、iA3と等価な値iA1′、iA2′、
iA3′をそれぞれiBの項を含まずに得られる。した
がつて、CT1AとCT2Aの2次側の信号から、
差回路DAによつて、 iB3=iA1+iB3−iA1′ ………(21) に相当する値を得ることができる。また、CT2
AのiA3′は、CT1Aによつて生じるiA3と等価な
値であるから、 (21)式で得たiB3とiA3′とによつて、それぞれ
iB、iAに比例した信号による(19)式相当の比率
特性をもつ判定が可能である。
すなわち、
iB3=K3iB
iA3′=K3iA ………(22)
において、保護リレー装置RYAの動作条件は
|AA3′+iB3|
−KR(|iA3′|+|iR3|)>Ks………(23)
で
|iA+iB|−KR(|iA|+|iB|)>Ks K3………(24)
のごとく、K2をK3なる定数で除算補正すること
によつて、(19)式と等価な判定式が得られる。
第7図DTAは(24)式相当の演算部である。
DTAの演算部は、iA、iBの瞬時値を対象に演算し
た結果で動作出力の有無を決めてもよいが、iA、
iBを実効値に相当する量と位相角を加味したベク
トル量で判定することでもよい。また、RYBに
ついてもRYAと同様であつて、それぞれDA、
DTAに相当する演算部DB、DTBをもつ。尚、本
発明の実施例として、2端子系統を例に各端子で
それぞれ内部事故の判定を行つたものを示した
が、少なくともいずれか1端子で判定し、その結
果によつて、相手端子に転送しや断指令を送る保
護方式であつても応用できる。
によつて、(19)式と等価な判定式が得られる。
第7図DTAは(24)式相当の演算部である。
DTAの演算部は、iA、iBの瞬時値を対象に演算し
た結果で動作出力の有無を決めてもよいが、iA、
iBを実効値に相当する量と位相角を加味したベク
トル量で判定することでもよい。また、RYBに
ついてもRYAと同様であつて、それぞれDA、
DTAに相当する演算部DB、DTBをもつ。尚、本
発明の実施例として、2端子系統を例に各端子で
それぞれ内部事故の判定を行つたものを示した
が、少なくともいずれか1端子で判定し、その結
果によつて、相手端子に転送しや断指令を送る保
護方式であつても応用できる。
また、2端子系統に限らず、3端子以上の多端
子分岐送電線の保護においても、相対する対向端
間において、第7図で説明した内容によつて、そ
れぞれの対向端の電流情報を得ることができるた
め、多端子系統の比率差動リレーが実現できる。
子分岐送電線の保護においても、相対する対向端
間において、第7図で説明した内容によつて、そ
れぞれの対向端の電流情報を得ることができるた
め、多端子系統の比率差動リレーが実現できる。
ただし、多端子系統においては、相対する対向
端が複数になり、各々の対向端までの表示線PW
の亘長が異なることがあるため、第7図に示した
PWの定数をそれぞれ最長対向端の亘長に合せる
ように、PWに線路定数を追加接続するととも
に、模擬線路定数ZABに相当する回路を最長の
PWに合うように各々の対向線路定数を付加すれ
ばよい。
端が複数になり、各々の対向端までの表示線PW
の亘長が異なることがあるため、第7図に示した
PWの定数をそれぞれ最長対向端の亘長に合せる
ように、PWに線路定数を追加接続するととも
に、模擬線路定数ZABに相当する回路を最長の
PWに合うように各々の対向線路定数を付加すれ
ばよい。
第8図は3端子構成における実施例を示す。同
図の記号は第7図と同一のものはそれぞれ同等物
を示す。同図において、ZPAB、ZpAC、ZpBCはそれ
ぞれA〜B端子間、A〜C端子間及びB〜C端子
間の表示線PWの線路定数であり、ZpAB′、ZpAC′、
ZpBC′はそれぞれ、上記区間についての線路定数
補償回路でPWの線路定数が ZpAB+ZpAB′=ZpAC+ZpAC′ =ZpBC+ZpBC′=Zp ………(25) となるように調整するためのものである。ただ
し、Zpは第7図のZABと同様の線路定数模擬回路
である。
図の記号は第7図と同一のものはそれぞれ同等物
を示す。同図において、ZPAB、ZpAC、ZpBCはそれ
ぞれA〜B端子間、A〜C端子間及びB〜C端子
間の表示線PWの線路定数であり、ZpAB′、ZpAC′、
ZpBC′はそれぞれ、上記区間についての線路定数
補償回路でPWの線路定数が ZpAB+ZpAB′=ZpAC+ZpAC′ =ZpBC+ZpBC′=Zp ………(25) となるように調整するためのものである。ただ
し、Zpは第7図のZABと同様の線路定数模擬回路
である。
この第8図回路の動作を、A端の保護リレー装
置RYAを例にとり説明すると、B端から絶縁ト
ランスI・Trを介してRYA内に取り込まれた電
流iB3と、変流器C・T・1AからのA端電流iA1と
が合成されて、電流iA1+BB3を得る。またC端か
ら絶縁トランスI・Trを介してRYA内に取り込
まれた電流iC3と、変流器CT2Aからの電流が合
成されて、電流iA1+iC3を得る。一方、線路定数
模擬回路Zpと終端抵抗Rとの並列回路は変流器
CT3Aを介してA端電流iAが印加されている。
ここで、線路定数ZpAB、ZpACと、補償用定数
Z′pAB、Z′pACと模擬定数Zpとの間には(25)式の
関係が成立するように選択されているから、終端
抵抗R1に流れる電流i′A1は前記合成電流中のiA1に
等しい。終端抵抗R2に流れる電流i′A3は、自端電
流iAが表示線PWを介して相手端に受信されたと
きの電流値iA3に等しい。差回路DA1,DA2で
はiA1+iB3とi′A1の差、iA1+iC3とi′A1の差を夫々導
出して、iB3、iC3を得る。演算部DTAに入力され
る3組の電流i′A3、iB3、iC3は全て、「表示線PWを
介して相手端に受信された信号と等価な信号」で
ある。B端及びC端の保護リレー装置RYB及び
RYCにおいても、上記したA端での処理と同様
の処理を行ない各端電流について「相手端に受信
された信号と等価な信号」を夫々導出する。従つ
て各端の演算部DTにおいて比率差動演算を実施
することにより、各端の動作特性を一致させるこ
とができ3端子系以上の多端子に適用するに好適
な表示線保護継電方式とできる。
置RYAを例にとり説明すると、B端から絶縁ト
ランスI・Trを介してRYA内に取り込まれた電
流iB3と、変流器C・T・1AからのA端電流iA1と
が合成されて、電流iA1+BB3を得る。またC端か
ら絶縁トランスI・Trを介してRYA内に取り込
まれた電流iC3と、変流器CT2Aからの電流が合
成されて、電流iA1+iC3を得る。一方、線路定数
模擬回路Zpと終端抵抗Rとの並列回路は変流器
CT3Aを介してA端電流iAが印加されている。
ここで、線路定数ZpAB、ZpACと、補償用定数
Z′pAB、Z′pACと模擬定数Zpとの間には(25)式の
関係が成立するように選択されているから、終端
抵抗R1に流れる電流i′A1は前記合成電流中のiA1に
等しい。終端抵抗R2に流れる電流i′A3は、自端電
流iAが表示線PWを介して相手端に受信されたと
きの電流値iA3に等しい。差回路DA1,DA2で
はiA1+iB3とi′A1の差、iA1+iC3とi′A1の差を夫々導
出して、iB3、iC3を得る。演算部DTAに入力され
る3組の電流i′A3、iB3、iC3は全て、「表示線PWを
介して相手端に受信された信号と等価な信号」で
ある。B端及びC端の保護リレー装置RYB及び
RYCにおいても、上記したA端での処理と同様
の処理を行ない各端電流について「相手端に受信
された信号と等価な信号」を夫々導出する。従つ
て各端の演算部DTにおいて比率差動演算を実施
することにより、各端の動作特性を一致させるこ
とができ3端子系以上の多端子に適用するに好適
な表示線保護継電方式とできる。
本発明は、さらに次のようにしても実現するこ
とができる。第8図の実施例では各端の保護継電
装置RY内に、線路の定数を模擬する回路を備え
ているが、これは第9図のように1端子(図例で
はA端)にのみ第8図と同一構成の保護継電装置
RYを備え他端に対してしや断器引外しについて
の最終判定信号を送出する方式(転送トリツプ方
式)としてもよい。
とができる。第8図の実施例では各端の保護継電
装置RY内に、線路の定数を模擬する回路を備え
ているが、これは第9図のように1端子(図例で
はA端)にのみ第8図と同一構成の保護継電装置
RYを備え他端に対してしや断器引外しについて
の最終判定信号を送出する方式(転送トリツプ方
式)としてもよい。
また、本実施例では、終端抵抗を通過する電流
信号に注目した検出方式を示したが、第10図に
おいて、各端子のPWへ送り出す信号、iA2、iB3、
および模擬回路のi′A2を用いて iB3=iA2+iB3−i′A2 ………(26) を求めて、iB3とi′A3で(19)式に相当する比率演
算を行つてもよい。
信号に注目した検出方式を示したが、第10図に
おいて、各端子のPWへ送り出す信号、iA2、iB3、
および模擬回路のi′A2を用いて iB3=iA2+iB3−i′A2 ………(26) を求めて、iB3とi′A3で(19)式に相当する比率演
算を行つてもよい。
また、単にスカラ和抑制にかぎらず、各端子の
電流が独立した情報で得られているから、各端子
電流の位相比較、あるいは、最大値電流による抑
制方式、非電源端子の判別など、事故電流の分布
についての識別も可能であり、事故検出の応用範
囲が広くなる。
電流が独立した情報で得られているから、各端子
電流の位相比較、あるいは、最大値電流による抑
制方式、非電源端子の判別など、事故電流の分布
についての識別も可能であり、事故検出の応用範
囲が広くなる。
また、(25)式に示した、Z′pAB、Z′pAC、Zpの線
路定数模擬回路は必ずしも分布定数を正確に模擬
しなくとも、線路抵抗のみでの近似、あるいは線
路抵抗と線間静電容量等によるT形回路、あるい
はπ形回路等の近似定数回路で実施してもよい。
路定数模擬回路は必ずしも分布定数を正確に模擬
しなくとも、線路抵抗のみでの近似、あるいは線
路抵抗と線間静電容量等によるT形回路、あるい
はπ形回路等の近似定数回路で実施してもよい。
以上の説明により、対向端子1端子当り1対の
表示線を用いて、多端子分岐送電線の保護を、比
率特性をもつ装置によつて実施できる。
表示線を用いて、多端子分岐送電線の保護を、比
率特性をもつ装置によつて実施できる。
また、装置の調整は信号を伝送し合う相い対す
る2端子間毎に行えばよく、調整作業が容易なう
え、調整精度も高められる。
る2端子間毎に行えばよく、調整作業が容易なう
え、調整精度も高められる。
また、表示線の数も少なくてすみ経済的効果が
あり、特性的にも各端子電流情膜を個別に検出し
ているので高感度の整定が可能になる効果があ
る。
あり、特性的にも各端子電流情膜を個別に検出し
ているので高感度の整定が可能になる効果があ
る。
第1図は表示線継電装置の基本構成図、第2図
は従来方式2端子構成の説明図、第3図は従来方
式3端子構成の説明図、第4図、第5図は従来方
式の特性例を示す図、第6図は3端子系統内部事
故電流の分流例を示す図、第7図は本発明の実施
例、第8図、第9図は本発明を3端子系統に適用
する実施例であり、第10図は他の一実施例図で
ある。 CT……変流器、PW……表示線、RY……保護
継電装置、R……終端抵抗、DA……差回路、ZP
……線路定数模擬回路、DT……演算回路。
は従来方式2端子構成の説明図、第3図は従来方
式3端子構成の説明図、第4図、第5図は従来方
式の特性例を示す図、第6図は3端子系統内部事
故電流の分流例を示す図、第7図は本発明の実施
例、第8図、第9図は本発明を3端子系統に適用
する実施例であり、第10図は他の一実施例図で
ある。 CT……変流器、PW……表示線、RY……保護
継電装置、R……終端抵抗、DA……差回路、ZP
……線路定数模擬回路、DT……演算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2端子の送電線、線2端子の送電線の各端子
に設けられ、通過電流を検出する変流器、各端子
の変流器ごとに設けられ、その二次電流を入力と
する第1の補助変流器、該各端子の第1の補助変
流器の二次巻線間に接続された表示線、該表示線
の第1の補助変流器二次巻線側に夫々並列に設け
られた表示線の終端抵抗、各端子の変流器ごとに
設けられ、自端の変流器の二次電流を入力とする
第2の補助変流器、該第2の補助変流器の二次巻
線に接続され、前記表示線のインピーダンスを模
擬した模擬回路、第2の補助変流器の二次巻線と
模擬回路の間に設けられた模擬回路の自端子用終
端抵抗、前記模擬回路をはさんで前記自端子用終
端抵抗と反対側の位置に設置された相手端子用終
端抵抗、前記送電線の各端子ごとに設けられ、前
記表示線の自端の終端抵抗に流れる電流と自端の
模擬回路の自端子用終端抵抗に流れる電流との差
電流を求め、該差電流と自端の模擬回路の相手端
子用終端抵抗に流れる電流とを用いた差動演算に
より前記送電線の事故を検出する演算回路から構
成される表示線保護継電装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の表示線保護継
電装置において、演算回路で使用する差電流の代
わりに、前記表示線の自端又は特定端子の終端抵
抗よりも表示線側に流れる電流と自端又は特定端
子の模擬回路に流入する電流との差電流を用いる
ことを特徴とする表示線保護継電装置。 3 n端子(n≧3)の送電線、該送電線の各端
子に設けられ、通過電流を検出する変流器、各端
子の変流器ごとに設けられ、その二次電流を入力
とする第1の補助変流器、第1の補助変流器の二
次巻線と相手端の第1の補助変流器の二次巻線間
に接続されたn組の表示線であつて、各表示線の
インピーダンスが等しくされたn組の表示線、該
n組の表示線の第1の補助変流器二次巻線側に夫
夫並列に設けられた表示線の終端抵抗、各端子の
変流器ごとに設けられ、自端の変流器の二次電流
を入力とする第2の補助変流器、該第2の補助変
流器の二次巻線に接続され、前記表示線のインピ
ーダンスを模擬した模擬回路、第2の補助変流器
の二次巻線と模擬回路の間に設けられた模擬回路
の自端子用終端抵抗、前記模擬回路をはさんで前
記自端子用終端抵抗と反対側の位置に設置された
相手端子用終端抵抗、前記送電線の各端子ごとに
設けられ、自端に接続された(n−1)組の表示
線の自端の終端抵抗に流れる(n−1)個の電流
と前記自端の模擬回路の自端子用終端抵抗に流れ
る電流との差電流を夫々求め、該(n−1)個の
差電流と前記自端の模擬回路の相手端子用終端抵
抗に流れる電流とを用いた差動演算により前記送
電線の事故を検出する演算回路から構成される表
示線保護継電装置。 4 特許請求の範囲第3項に記載の表示線保護継
電装置において、演算回路で使用する差電流の代
わりに、前記表示線の自端又は特定端子の終端抵
抗よりも表示線側に流れる電流と自端又は特定端
子の模擬回路に流入する電流との差電流を用いる
ことを特徴とする表示線保護継電装置。 5 n端子(n≧3)の送電線、該送電線の各端
子に設けられ、通過電流を検出する変流器、各端
子の変流器ごとに設けられ、その二次電流を入力
とする第1の補助変流器、n端子のうちの特定端
子の第1の補助変流器の二次巻線と相手端の第1
の補助変流器の二次巻線間に接続された(n−
1)組の表示線であつて、各表示線のインピーダ
ンスが等しくされた(n−1)組の表示線、該
(n−1)組の表示線の第1の補助変流器二次巻
線側に夫々並列に設けられた表示線の終端抵抗、
前記特定端子の変流器の二次電流を入力とする第
2の補助変流器、該第2の補助変流器の二次巻線
に接続され、前記表示線のインピーダンスを模擬
した模擬回路、第2の補助変流器の二次巻線と模
擬回路の間に設けられた模擬回路の自端子用終端
抵抗、前記模擬回路をはさんで前記自端子用終端
抵抗と反対側の位置に設置された相手端子用終端
抵抗、前記送電線の特定端子のみに設けられ、特
定端子に接続された(n−1)組の表示線の自端
の終端抵抗に流れる(n−1)個の電流と前記模
擬回路の自端子用終端抵抗に流れる電流との差電
流を夫夫求め、該(n−1)個の差電流と前記模
擬回路の相手端子用終端抵抗に流れる電流とを用
いた差動演算により前記送電線の事故を検出する
演算回路、該演算回路の演算結果を相手端に伝送
する伝送手段から構成される表示線保護継電装
置。 6 特許請求の範囲第5項に記載の表示線保護継
電装置において、演算回路で使用する差電流の代
わりに、前記表示線の自端又は特定端子の終端抵
抗よりも表示線側に流れる電流と自端又は特定端
子の摸擬回路に流入する電流との差電流を用いる
ことを特徴とする表示線保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58118230A JPS6013427A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 表示線保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58118230A JPS6013427A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 表示線保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013427A JPS6013427A (ja) | 1985-01-23 |
| JPH0150167B2 true JPH0150167B2 (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=14731442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58118230A Granted JPS6013427A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 表示線保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013427A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0364484A (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-19 | Nippon Paint Co Ltd | アルミニウム又はその合金の表面処理剤及び処理浴 |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP58118230A patent/JPS6013427A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6013427A (ja) | 1985-01-23 |
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