JPH01502314A - 給電導線及び/又は信号導線を布設するためのケーシング装置及びケーシング部材の製作方法 - Google Patents
給電導線及び/又は信号導線を布設するためのケーシング装置及びケーシング部材の製作方法Info
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- JPH01502314A JPH01502314A JP63501986A JP50198688A JPH01502314A JP H01502314 A JPH01502314 A JP H01502314A JP 63501986 A JP63501986 A JP 63501986A JP 50198688 A JP50198688 A JP 50198688A JP H01502314 A JPH01502314 A JP H01502314A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
給電導線及び/又は信号導線を付設するためのケーシング装置及びケーシング部
材の製作方法
本発明は壁の外面に沿って給tit導線及び/又は信号導線を布設するためのケ
ーシング装置に関し、更に詳細には、導線を受け入れるための少なくとも2つの
縦空洞を有する絶縁材料製のケーシング部材を主構成部材として備えているケー
シング装置、及びかかるケーシング部材の製作方法に関する。
前記のようなケーシング装置は、極めて多種類のものが従来から知られており、
そして、ビルディング内の従前の形式の固定式給電装置、即ち、埋設または露出
した金属またはプラスチックの管を通して引かれる絶縁線、または、壁等の上に
外方的に取り付けられる特殊の絶縁ケーブルのような給電装置の代わりまたは補
充として益々広く使用されている。
前記従来のケーシング装置の実効性を実現するためには極めて多くの仕事量及び
特に熟練した仕事が必要である。即ち、部屋の1つまたは複数の壁の上にケーシ
ング装置をきれいに取り付けること、ケーシング装置の配線、及び壁ソケットま
たは他の電気コネクタのような設備部材の接続を、選定された位置に、且つまた
、かかる位置の選定に際しての柔軟性をもって、及び、不慣れな人間の乱暴及び
危険な取り扱いに対する安全性をもって行うことが必要である。
本発明の目的は、前述の全ての要因について最適化した前記種類のケーシング装
置を提供することにある。
本発明のケーシング装置は、組込み導線を有する種々の固定長の予備成形済みの
一体的の永久的に閉塞された成形ケーシング部材を備え、各前記ケーシング部材
には、該部材の長さに沿って配置され、各々が前記ケーシングの前面側から前記
組込み導線までの、外部の導線または設備部材の耐接触且つ耐変形性接続のため
の接近を提供する複数の組込みアクセスモジュールが設けられており、更に、前
記ケーシング部材の外形と係合するように成形された滑動式カバ一部材を備えて
成り、前記カバ一部材は、2つの相隣るケーシング部材の間の隙間、または、一
つのケーシング部材と隣接の端部部材もしくはコーナ部材との間の隙間に重なっ
てこれを完全に覆う所定位置に壁に固定されるように成っており、前記端部部材
またはコーナ部材は、一つのカバ一部材との滑動的保合のために前記ケーシング
部材の外形と等しい外形を有している。
本発明装置の使用においては、覆うべき壁の長さが解っている場合には、入手可
能な種々の長さのケーシング部材の最適の組合せを決定することが常に可能であ
り、そして、次いでこれを壁に固定し、且つ同時に所要数の滑動式カバ一部材を
前記ケーシング部材の外形と係合させて配置することは極めて簡単な仕事である
。
従って、製造されて出荷されたままの部材に切断または他の何等の改変も加えな
いで、部屋の1つまたは複数の壁に沿って角部から角部まで、または角部から戸
枠まで走るケーシングの設置を行うことができる0通例、ケーシングを、床もし
くは天井の幅木として、または既存の床もしくは天井の幅木に沿って配置する。
内又は外の角部において互いに突き合わさるケーシングをコーナ部材を介して相
互接続する。床及び天井にそれぞれ沿って走るケーシングを、前記床及び天井に
沿って走るケーシングと同種のケーシングにより、または、床及び天井のケーシ
ング内の導線を相互接続するための絶縁導線を受け入れる簡単な三角形または平
形の管材を介して接続することができる。
ケーシングを壁に固定した後、外部導線との電気的接続、及び相隣るケーシング
部材の組込み導線間の電気的接続、即ち前記ケーシングの取り付けにおいてまだ
行なわれてなかった電気的接続を行なうことにより、配線が完了することになる
。このような追加の配線が必要な場所では、滑動式カバ一部材を脇へ押し動かし
てケーシング部材相互間の隙間を露出させる0組込み導線の端部の相互接続には
、電気工事大の若干の基礎的熟練が必要であるが、この接続は簡単且つ迅速に行
なわれ、そして、この仕事は、後述するように、適当な端子付きの組込み導線を
設けることにより更に簡単となる。
ケーシングの取り付は及び配線が完了すると、この装置は、例えば、ケーシング
部材に沿って1mまたはそれ以下の間隔で配置されているアクセスモジュールの
任意の一つの場所になる壁ソケットまたは他の電気コネクタのような設備部材の
取り付けのための準備ができあがる。この設備部材の取り付けは、組込み導線が
不注意によって通電状態にあったとしても、危険なしに行なうことのできる極め
て簡単な作業である。即ち、この作業は、組込み導線の取り扱いを含んでおらず
、そしてまた、作業員の作業範囲の外側に安全余地をおいているからである。同
じ理由で、何時も使用されてないアクセスモジュールは完全に安全である。設備
部材を一つのアクセスモジュールの場所から他のアクセスモジュールの場所へ移
動させることは同様に簡単な作業である。従って、本発明装置は極めて柔軟性が
あって設備必要条件の変更に適応できる。
更に、本発明においては、ケーシング部材は、これが製造された時から使用場所
での取り付けが完了する時までは閉塞されたままになっている成形部材であるか
ら、その横断面が比較的弱く作られていても、このケーシング部材に対する全て
の取扱い段階においてなお十分な機械的強度及び堅固さを有す、従って、ケーシ
ング部材の製造のための原材料の消費が少なく、また、このケーシング部材はほ
っそりしているので、部屋の中に取り付けた場合にも、邪魔にならず、むしろ装
飾的効果がある。
以下、本発明をその実施例について添付図面を参照して詳細に説明する0図面に
おいて、
第1図は本発明の一実施例におけるケーシング部材、コーナ部材、及びこれらを
互いに接続する滑動式カバ一部材の斜視図、第2図は非使用のアクセスモジュー
ル及び設備部材取付は準備ができている他のモジュールが付属しているケーシン
グ部材の斜視図、
第3図は第2図のケーシング部材に取り付けられる複式壁ソケットの正面図、
第4図は第3図の壁ソケットの背面斜視図、第5図は組込み導線及びケーシング
部材に取り付けられた設備部材の接触脚が組み込まれている第2図のケーシング
部材の透視斜視図、
第6図は第5図のケーシング部材内に組み込まれる導線への接触片の取り付けを
示す斜視図、
第7図はケーシング部材及び該ケーシング部材の背面壁内のスロフトを遣って差
し込まれる2つの保持プラグを示す断面図、第8図は保持プラグが差し込まれて
いるケーシング部材の部分断面図、
第9図は第7図の断面部に対応するケーシング部材の部分背面図、
第10図は本発明の他の実施例のケーシング部材の製作に用いられるケーシング
加工部材の上面図、
第11図は第10図のケーシング加工部材の前面斜視図、第12図は第10図及
び第11図の加工部材との接続に用いられる前面片の上面図、
第13図は第12図の前面片の背面図、第14図は第12図及び第13図の前面
片とともに用いられる背面片の上面図、
第15図は第14図の背面片の正面図、第16図は、第10図ないし第15図の
部品から作られ、外部導線が組み込み導線に接続されている本発明のケーシング
部材の、第13図のXVT−XVT線に沿う断面図、第17図は第16図のX■
−xvi線に沿う断面図、第18図は、ケーシング部材の端部及びこれに付属す
る端子プラグの、該端子プラグの所定位置への取り付は前の製作段階におてる状
態を示す斜視図、
第19図は端子プラグの所定位置への取り付は後における第18図の諸部品の斜
視図、
第20図は、第18図に示すように組込み導線に対して高い伸縮性を与えるため
に用いられる波形ばねを示す斜視図、第21図は第18図の端子プラグの一部を
形成する接触ブッシングの拡大正面図、
第22図は第21図の接触ブッシングの拡大上面図、第23図は第21図の接触
ブッシングを右から見た拡大端面図、第24図は組込み導線及び接続導線が接触
ブッシング内で締め付けられている状態を示す第21図に対応する拡大正面図、
第25図は相隣接する2つのケーシング部材の相互接続に用いられるコネクタ部
材の斜視図、
第26図は第25回のコネクタ部材とともに用いるための滑動式カバ一部材の斜
視図、
第27図は端部部材の斜視図、
第28図は端部部材またはコーナ部材と横断面三角形のコーナケーシングとの間
の接続を行うために用いられる渡り部材の斜視図、
第29図は2つの端部部材またはコーナ部材、1つのケーシング部材及び2つの
滑動式カバーから作られるケーシングの長さを示す正面図である。
第1図において、ケーシング部材1は本発明の一実施例のケーシング装置の主構
成部材である。ケーシング部材1は押し出しプラスチック材料のような絶縁材料
からなっている。ケーシング部材1は図示のような形状に形成されており、3つ
の縦の空洞2.3及び4を有している。ケーシング部材1は、一体的、即ち、一
つの片として形成され、従って、永久的に閉鎖されている。空洞2及び4は、例
えば絶縁なしの硬い銅製の導線である組み込み導m(第1図には示してない)を
受け入れる役をなす、空洞3は、壁に固定するためのねじを通す場所となってお
り、且つ、通路、即ち空洞2及び4を互いに隔離させている。
ケーシング部材1は、滑動式カバ一部材に対する滑動式案内の役をなす2つの溝
5及び6を備えている。かかる滑動式カバ一部材7はケーシング部材1をコーナ
部材8に接続する役をなす、前記コーナ部材の脚部は、溝5及び6に対応する溝
9及び10を有し、そして、その間に、空洞2及び4内の組み込み導線に接続さ
れる絶縁導線12を受け入れるための空所を形成している。前記接続は、周知の
仕方によって行われるが、好ましくは、空洞2ないし4の口部内に固定された端
子プラグによって行われる。かかる端子プラグの一つの形式を第18図ないし第
24図について後で説明する。前記のコーナ部材を用いることにより、かど部に
おいて互いに突き合わさる2つのケーシング部材を互いに接続することができる
。即ち、前記滑動式カバ一部材を滑動させて前記コーナ部材の内端面と軸方向に
当接させ、次いで、ねじ13によって各滑動式カバ一部材を壁に固定するのであ
る。第1図に示すように、絶縁導線12を、かど部において互いに突き合わさる
ケーシング部材からケーシング部材へ、または、開口部14を通して例えば上方
へ通過させることができる。前記開口部には成形管を接続し、床にあるケーシン
グ部材を天井にあるケーシング部材または回路網給電線と接続させる絶縁導線を
取り囲ませることができる。2つのケーシング部材をかど部においけ接続させる
その組み込み接続線を外部導線に接続することのない場合には、開口部14なし
のコーナ部材を用いる。外部かど部においては、図示の形状と横にほぼ逆の形状
を有するコーナ部材を用いる。
カバ一部材7に対応しているが、1つのかど部においてコーナ部材の上壁に対す
る空所を提供するための切欠部15を有していないという滑動式カバ一部材を用
いて整合済みのケーシング部材を相互接続させ、重なり部分における前記ケーシ
ング部材相互間の隙間を囲うことができる。
前述の諸部材を適当に組合せて用いることにより、部屋の1つまたは複数の壁、
またはほぼ全ての壁に沿って固定された給電導線を隠蔽することができる。この
隠蔽は、床及び/又は天井におけるだけではなく、ケーシングが、例えば、パネ
ルまたは抽の境界部を形成している中間位置においても可能である。ケーシング
を床から天井まで垂直に配置することも同様に可能である。
各ケーシング部材には、その長さに沿う複数の位置に、後で説明する種々の形式
のアクセスモジュールが設けられている。このようになっているので、壁ソケッ
ト、電灯用プラグまたは他の電気的接続器のような固定式設備部材を、多数の位
置のうちの任意の一つまたはいくつかの位置に取付は及び接続すること、または
、取付は済みの部材を必要に応じて移動させることを簡単に行うことができる。
第2図ないし第9図に示す実施例においては、第7図に示すように、円筒状接触
片18.19を組込み導線16.17上に締め付け、そして、要すれば、アクセ
スモジュール位置の各々において半田付けによって固める。ケーシング部材を市
販品として作る一つのB様においては、接触片を導線16.17上に締め付け、
その後、該導線を空洞2.4に滑り込ませる。前記滑り込みは、例えば、導線を
滑り込ませる端部がら遠い方の空洞の端部に吸引力を加えることによって行われ
る。その後、フォーク形保持プラグ20.21により、1つまたは複数の接触片
を正しい位置に保持する。前記プラグは、第7図、第8図及び第9図に示すよう
にケーシングの背面壁内のスロットを通って引き込まれ、円筒状接触片18.1
9の環状溝22.23と係合するのである。
各アクセスモジュール位置に固定式設備部材を取り付ける。第3図及び第4図に
おいては、前記部材をスイフチ25.26付きの復式壁ソケットの形で示しであ
る。前記壁ソケットの接触スリーブ27.28を、後方へ突出するフォーク形接
触脚29.3゜に接続する。前記接触脚は成る傾斜角度で配置されており、ケー
シング部材の前記壁内の傾斜スロフ)31.32を通って押し込まれ、円筒状接
触片18.19の回りに締め付けられるのである。
その後、中間空洞3の領域内にあるケーシング部材の穴34を通るねじ33によ
り、前記壁ソケットを壁に取り付ける。
アクセスモジュールを使用しない場合には、滑動式カバー35によってスロット
31.32を覆う、前記カバーは、第2図において右手に示すように、穴34を
通るねし36によって壁に固定される。
アクセスモジュールを使用する場合には、第2図に右手に示すように、滑動式カ
バー35をわきへ押し動かす、前記カバーを、その新しい位置に、ねじを他の穴
に通すことによって固定する。
前記他の穴を、右手に、このアクセスモジュールに対する参照番号37で示す、
その後、前述したように、壁ソケット24を取り付ける。
第10図及び第11図は本発明の変形例のケーシング部材の製作における一つの
段階を示すものである。これらの図においては、ケーシング長は第1図のケーシ
ング部材に対応しており、溝5及び6は、図示簡単化のために省略されている。
アクセスモジュールを設けるべき領域38及び39においては、前面及び背面の
壁部分は、縦空洞2.3及び4を露出させる深さまで、例えばフライス削りによ
り、切除されている。このようになっているので、製作工程において、組込み導
線を空洞内に入れた後に該導線に接触片を取り付けることができるようになる。
従って、接触片を用いることができる。即ち、接触片を空洞を通して縦に滑らせ
てケーシングの前面側から取り出すための正しい位置に到達させるということは
不可能であるかまたは極めて困難であるのである。このようにして接触片を前記
切除領域において導線上の正しい位置に取付けた後、これら領域を前面片及び背
面片で覆う。即ち、これら片を、ケーシング構造体に残っているリブ状部分に締
め付けて封止し合わし、この側面を永久的に密閉する。前面片を適当に構成する
ことにより、ケーシングの前面側から組込み導線までの、接触及び変形なしの種
々の形式のアクセスが得られる。
前述の方法によって製作することのできるケーシング部材の一例を第12図ない
し第16図に示す。
この例においては、前面片40 (第12図、第13図)には、その背面側に、
切除領域38 (第10図)の側面においてケーシング部材の前面側にある位置
決め穴42に係合するための短いペッグ41a、並びに、ケーシング部材の穴4
3及び背面片45の穴44を通して差し込まれて背面片45の背面側でヒートシ
ールされる長いペッグ41bが設けられる。そこで、このケーシング部材は、前
述切除領域が永久的に密閉され、前面片4o及び背面片45は該ケーシング部材
の前面壁及び背面壁の一体的部分を形成する。
前面片40及び背面片45を前述のように締め付は合わす前に、導電性締付は部
材47(第16図、第17図)を各導線の上に締め付ける。締付は部材47は、
該締付は部材を導線46上に締め付けるための締付けねじ48、及び絶縁ヘッド
50付きの締付けねじ49を有す、締付けねじ49は、組立て済み状態において
は、外部絶縁線52の剥離端部51を、部材47内に形成された締付は通路53
内に締め付ける。
前面片40及び背面片45をケーシングのリブに介して締め付は合わすときには
、カラー55で囲まれた前面片40の穴54に締付けねじ40の絶縁ヘッド50
が入って行く間に、背面片45の内面側にある絶縁バック54内に導線46を入
れる。この位置では、前面片40内に設けられた2つの傾斜アクセス通路56が
、締付は部材47の締付は通路53内に通じている。
ケーシング部材の全てのアクセスモジュールが前述の仕方で完了すれば、このケ
ーシング部材は販売可能の状態となる。
このようなケーシング部材を備えたケーシング装置を壁に取り付けたら、付属の
絶縁線52付きの設備部材を任意の一つのアクセスモジュールの場所に据え付け
る。即ち、前記線の端部51から絶縁被覆を剥離し、前記端部をアクセス通路5
6を通して締付は部材47の締付は通路53に差し入れ、締付けねじ49を堅く
締め付ければ、その後、前記設備部材をアクセスモジュールを横切って壁に固定
することができる。
第18図及び第19図は、ケーシング部材の端部を端子プラグで閉塞する一つの
仕方を示すものである。これについてはまた第20図ないし第24図を参照して
説明する。
これらの図に示す端子プラグは、絶縁ハウジング57を具備している。前記ハウ
ジングは前面板58ならびに後方へ延びる3つの脚部59.60及び61を有し
ており、前記脚部は縦通路2.3及び4の前端部内にそれぞれはまり込む、ハウ
ジング57は、脚部59及び61をそれぞれ通ってハウジング57の前端部から
延びる縦通路62及び63を有す、各通路62及び63は接触ブッシング64及
び65をそれぞれ受け入れる役をなす。上方の接触ブッシング64を第21図な
いし第23図に示す、下方の接触ブッシング65は同構造のものであるが、水平
面に対して反転している。ブッシング64は、その前端部に、通路62内のスト
ップ面(図示せず)と係合するようになっている上方突出縁部分66を有す。ブ
ッシング64の西部の前半部は隔壁67によって分利され、2つの垂直の平たい
スロット68及び69を形成している。締付けねじ70及び71が設けられてお
り、第24図に示すように、接続導線72の被覆剥離端部を隔壁67に対して、
及び組込み導線16の端部をブッシング64の対向内壁に対してそれぞれ締め付
けるようになっている。
絶縁ハウジング57の中央の脚部60はねじ74を受け入れるための穴73を有
してい之、このようになっているので、端子プラグをケーシング部材の端部に差
し込むと、前記脚部の構成材料を拡大させて該端子プラグを摩擦によって所定位
置に堅く保持することができる。
図示の実施例においては、組込み導線には伸縮性部分75が設けられている。こ
の伸縮性部分は、各導線を、例えばベリリウム青銅から成る波形ばね77の千鳥
形穴76を通るジグザグ形通路内を通過させることによって形成される。このよ
うな伸縮性部分を設けることは、長尺のケーシング部材の場合に有利である。即
ち、もしもケーシング部材が輸送または取扱い中に曲げられると、組み込み導線
がかなりの引張応力受ける可能性があるがらである。
短尺のケーシング部材においては、伸縮性部分は必要ではない。
製作工程において、第2図ないし第9図の実施例について説明したように、導線
16および17に、アクセスモジュールのための適切な位置に接触片18.19
が固定されており、そして、前記導線をケーシング部材の一端部から縦空洞2及
び4に滑り込ませてこれを通過させる場合には、前記導線を、前記端部において
前もってスロット68を通過させ、そして締付けねじ71のヘッドにねじ回しを
直接適用することによってプフシング64.65内に締め付けることができる。
導線に伸縮性部分75が設けられている場合には、ケーシング部材の他端部にお
いて前記と同じ方法を用いることができる。即ち、締付けねじ71の締め付けが
行われている間に、導線の端部をケーシング部材の空洞の口から引き出すことが
できる。さもない場合には、ケーシング部材の前面壁内の穴78及び絶縁ハウジ
ング57内の穴79を通して端子プラグを差し込んだ後に締付けねじ71が接近
可能となる。
締付けねじ70のヘッドへの接近を可能にするために、ケーシング部材の前面壁
内及び絶縁ハウジング57内に更に他の六80及び81がそれぞれ設けられてい
る。このようになっているので、前述のような端子プラグ付きのケーシング部材
を用いて部屋内にケーシング装置を設備している時に、接続導線72をスロット
69内に締め付けることができる。
前述のような端子プラグを第2図ないし第9図の実施例において用いると、この
端子プラグは組み込み導線16.17を適切な位置に保持し、これにより、接触
片18.19はアクセススロット、即ち傾斜スロット31.32の後に正しく位
置決めされるようになる。前記接触片の長さは、前記スロットに対する該接触片
の位置が決定的重要とはならないように選定されている。しかし、比較的長尺の
ケーシング部材に対しては、少なくとも1対の接触片18.19を正確な位置に
保持するために、第7図ないし第9図について説明した保持プラグ20.21を
用いることが好ましい。
第25図は、相隣接するケーシング部材間の1つまたは複数の接合部に用いられ
るコネクタ部材82を示すものである。コネクタ部材82は絶縁材料製の短尺ブ
ロック83から成っており、このブロックには、該ブロックの両端部にベツグ8
4の形で延びる導電性材料製のストリップが埋設されている。このコネクタ部材
を用いる場合には、ベツグ84を、2つのケーシング部材の隣接端部にある端子
プラグの締付はスロット69に差し込み、締付けねじ70によってそこに締め付
ける。ついで、滑動式カバ一部材85を所定位置に滑り込ませて重なり部分にお
けるブロック83を覆い、該ブロックの六87を貫通するねじ86によって壁に
固定する。
或いはまた、相隣接するケーシング部材の組込み導線を、第24図について前述
したように、スロット69内に締め付けられた緩い絶縁導線によって相互接続し
てもよい。
第27図は、壁に沿うケーシングの長手方向端部がケーシング装置の他の部品に
接続されない場合に用いるための端部部材88を示すものである。図示のように
、端部部材88は第1図に示すコーナ部材8に極めてよ<類像しているが、前述
コーナ部材の第2の脚部の代わりに平らな壁89となっている。この平らな壁は
、第1図の滑動式カバー7に対応する滑動式カバー(図示せず)の前面壁と同一
平面をなすものである。前記端部部材は、これを壁に固定するためのねじ90を
有す。
端部部材88は、その頂部に、第1図における開口部14に対応する正方形の開
口部を有す、この開口部はプラグ91によって閉塞されている。隣接のケーシン
グ部材の組込み導線を外部導線に接続しない場合には、前記端部部材をこの形で
用いる。しかし、このような接続を行う場合には、プラグ91を取り外し、渡り
部材を前記正方形開口部に接続する。渡り部材92の−の形式を第28図に示す
。この渡り部材は、横断面正方形の下方部分93、及び横断面三角形の上方部分
94を有す。前記上方部分は、部屋の角部にはまり込む三角形の管またはケーシ
ングの端部を受け入れるためのものである。このような三角形の管またはケーシ
ング内には絶縁導線が配設され、該絶縁導線は隣接のケーシング部材の組込み導
線に接続され、これを、例えば、天井に取付けられたケーシング部材内の組込み
導線に、または回路網給電スイッチに接続する役をなす。
第28図の渡り部材は第1図のコーナ部材8とともに用いることもできる。当業
者には明らかに解るように、例えば、外部導線に対して三角形の管またはケーシ
ングの代わりに平たい管またはケーシングを使いたい場合には、前記とは別の形
の渡り部材を使用することができる。
例
第29図は、例えば部屋の一つのかど部から他のかど部までの壁の長さを、2つ
の端部部材88またはコーナ部材8.1つのケーシング部材1、及び2つの滑動
式カバー7でどのようにしてふさぐことができるかを示すものである。
第29図には次のような種々の寸法を示しである。
a=覆うべき壁の長さ、
b−ケーシング部材の長さ、
C=端部部材、またはコーナ部材の一つの脚部の長さ、d=ケーシング部材と端
部部材またはカバ一部材との間の隙間の長さ、
e=炉ケーシング材と滑動式カバーとの間の重なり部分の長さ、r−滑動式カバ
ーの長さ。
本例において、次の条件を適用する。
c=50m、
d;最小50tm。
e=最小50+n。
覆うべき壁の種々の長さに対して、ケーシング装置を第1表に示す標準の諸部材
から構成することができる。
勇−」−一表
壁の長さ ケーシング 滑動式カバー
0.7〜0.90 500n 25 Q+no、9〜1.2鶴 500m 40
0m1.2〜1.7m 1000m 400nm1.7〜2.2 m 1500
m 400鶴2、2〜2.7 m 2000 ta 400〜2、7〜3.2
璽* 2 5 0 0s曹 400 璽13.2〜3.7fi3000m 4
00m3.7〜4.2鶴 3500龍 400鶴4、2〜4.7 m 4000
tm 400〜4.7〜5.2鶴 4500龍 400寵5.2〜5.7f1
500 OH200mm5.7〜6.2鶴 5500mm 400龍6.2〜6
.7 m 6000 m 400 w同様に、第26図のカバー85付きの第2
5図のコネクタ部材82で2つのケーシング部材1を相互接続すれば、6.7m
から12、7 mまでの壁長さを覆うことができ、そして、3つのケーシング部
材を相互接続すれば18.7 mまでの壁長さを覆うことができる、等である。
また、類僚の表を作って個々の場合における適切な組合せを決定することができ
る。
逆に、消費者、例えば3000mmの長さを越えないケーシング部材からケーシ
ング装置を構築することを望む場合には、コネクタ部材82で相互接続された5
00.ないし300 Qmの範囲内の2つのケーシング部材lを用いることによ
って3.7mから6.7mまでの壁長さを覆うことができる、等である。
以上においては、本発明を、これを2線式給電装置に適用した例について説明し
たが、本発明は、3線式給電装置、または信号線装置、または給電線と信号線と
の組合せ装置にも同様に適用可能である。
FIG、9 FIG、7
づ=:や
特表千1−502314 (7)
XVI +
FIG、27 FIG、28
0G、29
国際調査報告
Claims (7)
- 1.導線16、17、46を受け入れるための少なくとも2つの縦空洞2、4を 有する絶縁材料製のケーシング1を主構成部材として備え、壁の外面に沿って給 電導線及び/又は信号導線を布設するためのケーシング装置において、組込み導 線16、17、46を有する種々の固定長の予備成形済みの一体的の永久的に閉 塞された成形ケーシング部材1を備え、各前記ケーシング部材には、該部材の長 さに沿って配置され、各々が前記ケーシングの前面側から前記組込み導線までの 、外部の導線または設備部材の耐接触且つ耐変形性接続のための接近を提供する 複数の組込みアクセスモジュール18〜21、31、32、35、及び47〜5 0、56が設けられており、更に、前記ケーシング部材の外形と係合するように 成形された滑動式カバー部材を備えて成り、前記カバー部材は、2つの相隣るケ ーシング部材の間の隙間、または、一つのケーシング部材と隣接の端部部材88 もしくはコーナ部材8との間の隙間に重なってこれを完全に覆う所定位置に壁に 固定されるようになっており、前記端部部材またはコーナ部材は、一つのカバー 部材との滑動的係合のために前記ケーシング部材の外形と等しい外形を有してい ることを特徴とするケーシング装置。
- 2.各ケーシング部材は各端部が端子プラグによって閉塞されており、前記端子 プラグは、前記ケーシング部材の縦通路2、4の口に係合する脚部59、61を 有する絶縁材料製ハウジング57を具備し、前記絶縁性ハウジングは接触プッシ ング64、65を受け入れるための通路62、63を有し、前記接触プッシング には組込み導線16、17が接続され、及び前記接触プッシングは接続導線72 または接触ベッグ84を受け入れるようになっていることを特徴とする請求項1 記載のケーシング装置。
- 3.ケーシング部材のアクセスモジュールは、前記ケーシング部材の前面壁内の アクセススロット31、32の後ろで組込み導線16、17の各々に取り付けら れた接触片18、19と、前記ドル スロットを覆う位置に壁に固定されるようになっており、及び設備部材24の特 設接触脚29、30が前記スロットを通って押し動かされて前記接触片18、1 9と接触してこれと係合することを許すために固定解除されて脇へ押し動かされ るようになっている滑動式カバー35とを具備していることを特徴とする請求項 1記載のケーシング装置。
- 4.アクセスモジュールは、各導線に締め付けられた接触片47を具備しており 、各前記接触片には、縦に延びる締付け通路53と、前記通路内に外部導線52 の端部51を締め付けるための締付けねじ49とが設けられており、ケーシング 部材の前面壁には、該前面壁を若干の傾斜角度で貫通して前記締付け通路53内 に通ずるアクセス通路56が設けられており、もって、外部導線が前記アクセス 通路を通って導入され、該導線の自由端部が前記締付け通路内に入れられて該通 路内に締め付けられることを許すようになっており、各前記締付けねじ49は、 前記前面壁の穴54を通って延び、及び前記穴を取り巻く突出カラー55内に配 置された絶縁材料製の駆動用ヘッド50を有していることを特徴とする請求項1 記載のケーシング装置。
- 5.ケーシング部材1のアクセススロット31、32の相互間隔に対応する相互 間隔で各導線16、17上に接触片18、19を取り付ける段階と、前記接触片 が前記アクセススロットの後ろに正しい位置に到達するまで前記導線16、17 を前記ケーシング部材のそれぞれの縦空洞2、4内にその一端部から滑り込ませ る段階とを有する請求項3記載のケーシング装置のケーシング部材製作方法。
- 6.接触片18、19を上に取り付けて有する導線16、17の、ケーシング部 材1の縦空洞2、4を通る滑動を促進するため、前記ケーシング部材の縦空洞の 遠い端部に吸引力を適用することを特徴とする請求項5記載のケーシング部材製 作方法。
- 7.所望の横断面形状及び所望の長さを有する未加工のケーシング1を提供する 段階と、 導線を受け入れるため、アクセスモジュールの所望の場所にある前記ケーシング の前面壁及び背面壁を、空洞2、4を露出させる深さまで切除する段階と、 前記ケーシングの全長に延びるように導線46を前記空洞2、4内に入れる段階 と、 前記空洞の露出した領域にある前記導線に接触片47を取り付ける段階と、 前記ケーシングの前面壁及び背面壁の前記切除された領域の各々の場所に前面片 40及び背面片45を配置する段階と、前記切除領域38、39に残っている前 記ケーシングの部分に対して前記前面片40及び前記背面片45を締め付けて永 久的に封止し合わす段階とを有し、 前記前面片は、前記ケーシングの空洞内の導線に取り付けられた接触片に対する 外部導線または設備部材の接触および変形なしの接続のための接近を提供するよ うに構成されていることを特徴とする請求項1記載のケーシング装置のケーシン グ部材製作方法。
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