JPH01503382A - パーアセチルオキサゾリン類の製造方法 - Google Patents

パーアセチルオキサゾリン類の製造方法

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JPH01503382A
JPH01503382A JP62504816A JP50481687A JPH01503382A JP H01503382 A JPH01503382 A JP H01503382A JP 62504816 A JP62504816 A JP 62504816A JP 50481687 A JP50481687 A JP 50481687A JP H01503382 A JPH01503382 A JP H01503382A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称: バーアセチルオキサゾリン類の製造方法産業上の利用分野 本発明はパーアセチルサツカリド類からバーアセチルオキサゾリン類を直接製造 する方法に関する。
発明の背景 糖タンパク質は動物細胞表面の主成分の1つである。通常、この細胞表面は、特 定の表面タンパク質に結合して糖タンパク質を形成する炭水化物分子で覆われて いる。この糖タンパク質は細胞の原形質膜の外部タンパク質層中に存在する。
これらの細胞表面は生物学的物質と相互作用する特異的な認識部位を含んでいる 。例えば、膜表面は抗原として作用しうる、ある種の領域を含んでいる。組織の 拒絶および自己免疫病の治療方法を知るため、細胞がどのようにして他の細胞を 「外来」として認識するかについて研究が為されている。糖タンパク質(N−糖 タンパク質)のN−結合グリカン鎖は、細胞部位の生物学的な認識機序の多くの 原因であると考えられている。従って、N−糖タンパク質サツカリドのプロセッ シングおよび機能を知ることに大きな興味が持たれている。N−糖タンパク質類 を研究するためには、始めにこれらの化合物を合成することが必要である。
N−糖タンパク質の生合成における工程の1つは、「脂質中間体類」の生成であ る。N−糖タンパク質のオリゴサツカリド鎖は、タンパク質に転移する前に「脂 質中間体」上に集められる。従って、オリゴサツカリド「脂質中間体類」は、N −糖タンパク質生合成の研究用の外性グリコジル受容体として必要とされる:ハ ースコビクス等[Herscovics et al、、FEBs Lett、 、長6:29g−302(1983)] ;ササク等[5asak et al 、 、 J、 Biol、 CheIll、 、 259:332−337(1 984)]。
]N−糖タンパク質サツカリドコア」における構造と一致する構造を有するオリ ゴサツカリド類は、スワインソニン(swainsonine)311X導のα −マンノシド−シスの動物の尿から単離してもよい:サブ−等[5adeh e t al、、 FEBS Lett、、 163 : 104−109(198 3)] ;ダニエル等[Daniel et al、、 Biochem、 J 、、 221 : 601−607(1984)]。また、これらのオリゴサツ カリド類を、卵アルブミンまたはりボヌクレアーゼBなどの糖タンパク質の化学 的な分解[フクダ等(M、Fukuda et al、。
J、Biochem、(Tokyo) 80:1223−1232(1976) )]および酵素的な分解[チニ(F、 K、 Chu、 J、 Biol、 C heml、 261:172−177(1986)) ;タレンチ7等(A、L 。
Tarentino et al、、Biochemistry、24:466 5−4671(1985))]によって単離することもできる。
さらに、これらのオリゴサツカリド類を脂質中間体として用いるために合成して もよい。これらオリゴサツカリド類の合成は、パーアセチルグリコシルホスフー ートを調製し、次いでこの化合物ヲ「活性化された」トリチルホスフェートの誘 導体と結合させてバーアセチルジホスフェートジエステルを得ることによって行 われる。この得られた化合物を〇−説アセチル化してオリゴサツカリド「脂質中 −go(t9g4)]。合成法は、比較的大量の、既知の構造を有する純粋な化 合物を得ることを確実なものにするので、適切なグリコジル受容体を得るために は化学的合成法の方が天然化合物の単離よりも好ましい。
「脂質中間体」の合成において最初に調製される化合物であるバーアセチルグリ コジルホスフェートはパーアセチルオキサゾリン類から製造される。このパーア セチルオキサゾリン類は、(a)立体配置を正味に保持する反応においてこれら の化合物がαアノマーを与え、そして(b)残基間のグリコシド結合の切断また は修飾を全く伴うことなくホスホリル化が起こるので、パーアセチルグリコジル ホスフェohydr、Res、+旦2.: 85−101(1981)コ。
従って、オリゴサツカリドF脂質中間体」の製造における重要な工程はパーアセ チルオキサゾリンを高収率で製造することであり、次にこれをホスホリル化して 、オリゴサツカリド「脂質中間体」の合成前駆体であるバーアセチルグリコジル ホスフェートを得ることができる。パーアセチルオキサゾリンからの脂質中間体 の合成を次に示す(反応式1): 反応式1 ↓ 脂質中間体 [式中、Ac = CH,C0 、R=バーアセチル(ヘキソース)、、、(N−アセチルヘキソサミン)。−6 R’ = C11IC,l!。
R”=(ヘキソース)+−+t(HexNΔe)o−s であるコバーアセチル オキサゾリン類はバーアセチルオリゴサツカリド類から製造される。パーアセチ ルオリゴサツカリドからのパーアセチルオキサゾリンの合成は、オリゴサツカリ ド中のα(1→6)結合のゆえに困難である。これらは、パーアセチルオキサゾ リンの通常の前駆体であるバーアセチルオリゴサツカリドハライド類の調製に普 通に用いられる酸性の条件に極めて不安定である。また、オリゴサツカリドはジ −N−アセチルキトビオース残基を含んでいるので、用いる試薬のすべては、ア セトアミド基に悪影響を及ぼすものであってはならず、また2つのグリコジルア ミ/アセチル(G 1cN A c)残基間のβ(1→4)結合の加水分解を有 意に引き起こすものであってはならない。従って、オリゴサツカリド類からのグ リコジルクロリド類の製造に成功裏に用いられた、塩化アセチル中、HCQでサ ツカリド類を処理するクロロアセトリシスは用いることができない:パーアセチ ルサッカリドからオキサゾリンを製造するための別の試薬にも問題がある。例え ば、反応性化合物として塩化第二鉄を用いるのは、それがバーアセチルサツカリ ドのβ−D−アノマーとだけ反応し、モしてα−バーアセチルサツカリドが好ま しい出発物質であるので(これがオリゴサツカリドへのピリジン−無水酢酸の作 用によって容易に入手できるアノマーであるので)、限定された価値しか持たな い:マッタ等[Matta et al、 、 Carbohydr、 Res 、 、 21 : 460−464(1972)]。また、パーアセチルグルコ サミンのα−D−アノマーと反応性の化合物である塩化第一スズは、モノサツカ リドとともに用いたときにだけ有効である。出発物質としてオリゴサツカリドを 用いると、反応は不完全であり、副反応がその収率を低くする:スリバスタバ[ 5rivastava、 Carbohydr、 Res、 、 103 :  286−292(1982)コ。
従って、バーアセチルサツカリドからパーアセチルオキサジノンンを得るための 合成方法の開発が望まれている。
発明の要約 本発明は、バーアセチルサツカリドからバーアセチルオキサゾリンを製造するた めの方法に関する。本方法は、出発物質であるバーアセチルサツカリドを、中間 体であるサツカリドアセトキンニウムイオンを生成させうる反応性化合物と反応 させてパーアセチルオキサゾリンを直接製造することからなる。
発明の詳細な説明 本発明に従い、中間体であるサツカリドアセトキンニウムイオンを生成させうる 反応性化合物で処理することによって、バーアセチルサツカリドからバーアセチ ルオキサゾリンを製造することができる。本発明の方法によってモノ−、ジー、 およびオリゴバーアセチルオキサゾリン類を製造することができる。
バーアセチルサツカリド類からバーアセチルオキサゾリン類を製造するための反 応、および次にN−糖タンパク質を得るためにこのパーアセチルオキサゾリン類 を脂質中間体類の合成において用いるのは以下のようである(反応式2): 反応式2 バーアセチルサツカリド バーアセチルオキサゾリン パーアセチルグリコシルホスフJ、−ト[式中、Ac = CH,CO R=パーアセチル(ヘキソース)、−u(N−アセチルヘキソサミン)。、。
である] サツカリドの還元末端にヘキソサミンまたはN−アセチルヘキソサミンを含むあ らゆる天然のまたは合成のモノ−、ジー、またはオリゴサツカリドを、本発明に おける出発バーアセチルサツカリドとして用いてよい。通常、本発明で用いられ てよいバーアセチルオリゴサツカリドは14残基単位より少ないものであろう。
このオリゴサツカリドは、通常、1〜12個の中性ヘキソース残基を含有してお り、そして1個またはそれ以上のN−アセチルへキンサミン残基を含有している であろう。さらに、バーアセチルサツカリドはαまたはβアノマーのいずれであ ってもよい。ワーレン等[Warren etal、、 Carbohydra te Res、、 82 : 71−83 (1980)] :アウゲ等[Au ge etal、、 Carbohydrate Res、、 82 : 85 −95 (1980)] :ワーレン等[Warrenet al、、 Car bohydrate Res、+ 92 : 85−101 (1981):]  ;ワーレン等[Warren et at、、Carbohydrate R es、、116: 171−182 (1983)コ。
バーアセチルサツカリドを、中間体のサツカリドアセトキンニウムイオンを生成 させうる反応性化合物と反応させる。中間体のサツカリドアセトキンニウムイオ ンを生成して所望のバーアセチルオキサゾリンの製造を可能にする化合物には、 トリフルオロメタンスルホン酸(トリフリック酸)、およびトリフルオロメタン スルホン酸の誘導体類、トリメチルシリル トリフルオロメタンスルホネート( 1MSトリフレート)、その他のトリフレート類、例えば銀およびナトリウムの トリフレート、トリフルオロメタンスルホン酸無水物、およびトリフルオロメタ ンスルホニルクロリドが含まれるが、これらに限定はされない。
本発明の方法においては、パーアセチルサツカリドをトリフリック酸などの反応 性化合物と反応させ、アセトキンニウムイオンを経てパーアセチルオキサゾリン を直接製造する。この反応を次に示す(反応式3): 反応式3 パーアセチルサツカリド アセトキンニウムイオン ■ パーアセチルオキサゾリン [式中、Δc−CHPCO R=パーアセチル(ヘキソース)、−、、(N−アセチルへキンサミン)。−6 である] パーアセチルサツカリドを反応性化合物と、出発物質の反応性化合物に対するモ ル数で約1:1〜約1:2モルの量で反応させる。
反応条件は、反応温度が約20°C〜約50°Cであり、反応時間が約13〜約 40時間である。10 : 1 (v/v)クロロホルム−メタノール中、シリ カゲルを被覆したガラス板の薄層クロマトグラフィーによって反応を追跡するこ とができる。
反応が完結した後、生成したバーアセチルオキサゾリンを当分野で既知の方法に よって回収することができる。具体例を1つ挙げると、トリエチルアミンの添加 によって反応混合物を僅かにアルカリ性(pH8)にし、次いで、100:20 0:1のトルエン−酢酸エチル−アセトニトリル−トリエチルアミンで溶離する メルク・キーゼルゲル60 (Merck Kieselgel ; 230− 400メソシユ)のカラムクロ7トグラフイーによってオキサゾリンを精製する 。収率はパーアセチルサツカリドに基づいて約90%である。
本発明方法に従って製造したバーアセチルオキサゾリン類は種々の用途を有して いる。バーアセチルオキサゾリン類は、例えばワーレン等[Warren et  al、 、 Carbohydrate、 Res、 、 92 : 85− 101(1980)]が記載しているように、オリゴサツカリド合成用のグリコ ジル供与体として用いることができる。特に、オキサゾリン類は、例えばワーレ ン等[Yarren et al、 、 Carbohydrate、 Res 、 、 126 : 6l−80(1984)]が記載しているように、生合成 の脂質中間体への途中段階であるα−D−グリコジルホスフェートの合成に用い ることができる。バーアセチルオキサゾリン類は、N−糖タンパク質−サツカリ ドのプロ七ソシングを調べるための、および哺乳動物の内生−β−N−アセチル グルコサミニダーゼを調べるためのグリコペプチド類の合成に用いることができ る。
また、本発明のバーアセチルオキサゾリン類は、N−糖タンパク質類に加えてそ の他のオリゴサツカリド誘導体類を製造するのにも有用である。バーアセチルオ キサゾリンをアジド、チオール、およびアルコールと他の糖で処理すると、グリ コペプチドまたはアミノグリコシド、チオグリコシド、およびO−グリフシトが それぞれ得られる。この反応によって、還元N−アセチルグルフサミニル残基に B−グリフシト結合が形成される。
さらに、本発明のバーアセチルオキサゾリンをグリコペプチドの合成に用いるこ ともできる。この方法では、パーアセチルオキサゾリンをアジドと反応させてグ リコジルアジドを得る。このようにして得たグリコシドを次に水素化してグリコ ジルアミンを得る。この水素化は、パラジウムの存在下での酢酸−水による水素 化のような、当分野で既知の方法に従って行うことができる。次いで、このグリ コジルアミンを、ガーダおよびジーンロズ[Garg and Jeanloz 、Carbohydr、 Res、 、 23 : 437−439(1972 )]が記載しているような、アミノ酸またはペプチド中のあらゆる露出カルボキ シル基を介してアミノ酸またはペプチドと結合させる。
また、バーアセチルオキサゾリンを三フッ化ホウ素(B F 3)の存在下でチ オールと反応させることによって、本発明のバーアセチルオキサゾリンをオリゴ グリコシド合成の過程で用いることもできる。
このチオール化合物には、アルキル、アルケニル、およびアリールチオール、な らびにチオールの酢酸エステルおよび安息香酸エステルが含まれる。バーアセチ ルオキサゾリンとチオールをほぼ等モルの割合でいっしょにして反応させる。こ のチオール化合物は約3〜5モル当量の里で存在する。反応温度はチオール化合 物に依存するであろうが、20°C〜100℃となろう。この反応を、フェリア ーおよびファーニアウクス[Ferrier and Furneaux、 M ethods Carbohydr、 Chem、 、 8 : 251−25 3(1980)]の記載のようにして、薄層クロマトグラフィーで追跡してもよ い。
さらに、このオキサゾリンを、例えば合成抗原を得るために、ペプチドのグリコ ジル化のための中間体の合成において用いることもできる:ピント等[Pint o et al、 、 Carbohydr、 Res、 、 124 + 3 13−318(1983)]。
また、このバーアセチルオキサプリンを、アフィニティークロマトグラフィー用 の固体支持体への結合に用いることもできる。本発明のパーアセチルオキサゾリ ンを用いるアフィニティークロマトグラフィーのカラムは当分野で周知の方法に よって製造されうるが、これには次の方法が含まれる:即ち、(1)バーアセチ ルオキサゾリンをオメガ−ヒドロキシ脂肪酸のメチルエステルと反応させてグリ コシドを得る。次いで、このグリコシドのメチルエステル基をけん化して固体支 持体に結合させるための遊離の酸基とする。
以上に本発明を一般的に説明したが、以下の具体的な実施例を参照することによ って本発明をさらに理解することができる。これらの実施例は説明のためにだけ 挙げたものであって、本発明を限定するものではない。
実施例1 出発化合物としてバーアセチルα−Man (1→6)−β−Man−(1→4 )−β−GlcpNAc−(1−+4)−GlcpNAc(化合物■)またはバ ーアセチルa −Man−(1→6) Ea −Man (1→3)]−a−M an−(1→6)[α−Man−(1−3)]=β−Man−(1→4)−β− G1cpNAc−(1−”4)−GlcpNAc(化合物IIX両化金化合物主 としてαアノマーである)のどちらかを用い、これまで多数の研究者がグリコジ ルクロリド類の製造に用いていた塩化水素を試験した。この方法は残基間の結合 を切断するので満足できるものではなかった。この結果を第1表に示す。モデル 化合物とし゛C2−アセトアミドー1.3,4.6−チトラーO−アセチルー2 −デオキシ−α−D−グルコビラノース(化合物■)を用いて研究を始め、さら に満足できる方法を見つけようとした。第1表に挙げた結果かられかるように、 試験した試薬はどれも出発化合物のαアノマーから高収率のグリフシルハライド を与えなかった。
化合物I、■、および■の構造式を以下に示す:バーアセチルa −Man − (1−”6)−β−Man−(1→4)−β−GIcpNAc−(1”4)−G IcpNAc バーアセチルa −Man−(1”6) [(Z −Man−(1−3)] a  −Man −(1)6)[α−Man−(1→3)]−β−Man −(1− ’ 4 )−β−GlcpNΔC−(I→4)−GIcpNAc (lit) 2−アセトアミド−1,3,4,6−チトラーO−アセチルー2−デオキシ−α −D−グルコビラノース 築1i2−アセトアミドー2−デオキシ−D−グルコースの誘導体、からのバー アセチルグリコジルハライドの生成出発化合物 試薬8 結果 I HCl2 〜40%収率のグリコジルクロリド511 HCl 〜5−15 %収率のグリコジルクロリド5I[I TMS−C(反応セス m TMS−Br* 低収率のグリコジルプロミド、分解m TiC+7. * 苓 混合化合物0、分解m ’ TiBr4*** 混合化合物0、分解*ギラ ード等[Gil 1ard et al、 + Tetrahedron Le tt、 、 22 : 513−516(1981)n **ナッシュド等[Na5hed et al、 、 Carbohydr、  Res、 、 82 : 237−252(1980)]***ボールセン等[ Paulsen et at、 、 Chem、 Ber、 、 114 :  3079−3101(1981)コロ 反応はすべて1.2−ジクロロエタン中 、室温で行い、生成物はt、 1. c。
で同定した。
5 グリフシト結合の切断が関与する副反応が主であることが明白である。
0 化合物にはグリコジルハライド、オキサゾリン、および出発物質が含まれる 。
実施例2 実施例1に記載した問題があったため、バーアセチルオリゴサツカリドとトリフ ルオロメタンスルホン酸(トリフリック酸)を反応させることからなる新規な方 法を開発した。この反応により、アセトキンニウムイオンを経てオキサゾリンが 直接得られるようになった。トリフリック酸をトリメチルシリル トリフルオロ メタンスルホネート(TMS)リフレート)に代えても収率の減少は全くなかっ た(第2表)。事実、予備的な’H−NMRの結果は、後者の試薬を用いたとき にはトリフリック酸が反応種であることを示した。本方法は、塩化第一スズを用 いる方法[スリバスタバ(Srivastava、 Carb。
hydr、 Res、 、 103 : 286−292(19g2)) ;こ の方法は、オリゴサツカリドオキサゾリン類の効率的な合成を満足させるもので はないことがわかった]に比べ極めて優れたものであった。
T M S −トリフレート法を実施例1に示した化合物r、RF0゜27(2 0:1、V/v、クロロホルム−メタノール)に適用したときには、テトラサツ カリドオキサゾリン(R=バーアセチルMantG1cNAc)、Ryo、31 (同じt、 1. c、溶媒)が74%収率で得られた。
生成物の同定は、’H−NMRスペクトル(δ 5.89pl)111% Jl 、27.3Hz、H−1)によって、並びに、アセトニトリル中のp−)ルエン スルホン酸の希溶液を用いて室温で加水分解し、次いでメタノール中、ナトリウ ムメトキシドで〇−説アセチル化し、水素化ホウ素ナトリウムで還元し、そして 高速液体クロマトグラフィー(5umAmino−3pherisorbカラム 、アセトニトリル−水7:3)でa−Man−(1→6)−β−Man−(1→ 4)−β−GIcpNAc (1→4)−G 1cpN A c由来の糖アルコ ールの真正試料と比較することによって行った。
同様に、TMS−)リフレート法を実施例1に示した化合物■、R,0,56( 10:1、v/v、りooホルム−メタノール)に適用したときには、ヘプタサ ツカリドオキサゾリン(R=バーアセチルMansG lcN A c)、R, 0,60(同じt、 1. c、溶媒)が90%収率で得られた。どちらの場合 にも、グリコシド結合切断の指標である低分子量オキサゾリン類生成の証拠はt 、 1. c、に全く見られなかった。
本発明のオリゴサツカリドオキサゾリン類の新規製造方法の重要な利点は、出発 パーアセチル化合物のαまたはβアノマーに本方法を同等に適用しうるというと ころにあり、このことは、比較的入手しにくいβアノマーを利用することができ るにすぎない塩化第二鉄法[マノタ等(Matta et al、 、 Car bohydr、 Res、 、 21 : 460−464(1972))]と は異なっている。化合物I由来のオキサゾリンをテトラサツカリドホスフェート に変換し、「脂質中間体」の合成に用いた。化合物■由来のオキサゾリンはグリ コジルアジドに変換し、ヘプタサツカリド−アスパラギン誘導体の合成に用いた 。
第2表2−アセトアミド−1,3,4,6−チトラーO−アセチルー2−デオキ シ−α−D−グルコビラノース(化合物■)からの2−メチル−(3,4,6− トリー〇−アセチルー1,2−ジデオキシ−α−D−グルコピラノ)−[2,1 −d]−2−オキサゾリンの生成化合物■の 試薬6 時間 収率 αb TMS−)リフレート 16 95%α5 トリフリック酸 12 97 % βe TMS−トリフレート 0.5 100%a 1,2−ジクロロエタン中 の出発化合物(0,111モル)の溶液を1.1当量の試薬とともに50°Cで 撹拌した。t、1.c、(20:1、v/v、りooホルム−メタノール)が反 応の完結を示したら、この反応混合物を過剰のトリエチルアミンで僅かにアルカ リ性にし、シリカゲル(Merck Kiese1ge+ 60 ;230−4 00メツシユ)のカラムにかけ、l:2:0.01のトルエン−酢酸エチル−ト リエチルアミンで溶離した。生成物はRFo、43、[a]L’ + 11゜( C1,35、クロロホルム)を有しており、t、 1. c、および’HNMR スペクトルによれば純粋であった。
bRF O,37、[a]も0+91°(C1,4、りooホルム)’ RF  O,34、[a:] L0+ 3°(C1,75、り00ホルム)以上、本発明 の明確化とその理解のために図と実施例を挙げて本発明の詳細な説明したが、本 発明は添付の請求の範囲によってのみ限定され、ある種の改変および修飾が慣例 により本発明の範囲内とみなされるのは明白であろう。
国際調査報告 llI+wal+eaal^*ek114As。
PCT/IJS87101B32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.パーアセチルサッカリドを、中間体であるサッカリドアセトキソニウムイオ ンを生成させうる反応性化合物と反応させてパーアセチルオキサゾリンを得るこ とを特徴とするパーアセチルオキサゾリンの製造方法。
  2. 2.パーアセチルサッカリドがモノ−、ジ−、およびオリゴサッカリドから選ば れる請求項1記載の方法。
  3. 3.反応性化合物がトリフルオロメタンスルホン酸、トリメチルシリルトリフル オロメタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホン酸銀、トリフルオロメタ ンスルホン酸ナトリウム、トリフルオロメタンスルホン酸無水物、およびトリフ ルオロメタンスルホニルクロリドからなる群から選ばれる請求項1記載の方法。
  4. 4.反応性化合物がトリフルオロメタンスルホン酸である請求項3記載の方法。
  5. 5.反応性化合物がトリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネートである請 求項3記載の方法。
  6. 6.パーアセチルサッカリドを、中間体であるサッカリドアセトキソニウムイオ ンを生成させうる反応性化合物と反応させてパーアセチルオキサゾリンを得るこ とを特徴とするパーアセチルオキサゾリンの製造方法であって、該反応性化合物 がトリフルオロメタンスルホン酸、トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホ ネート、トリフルオロメタンスルホン酸銀、トリフルオロメタンスルホン酸ナト リウム、トリフルオロメタンスルホン酸無水物、およびトリフルオロメタンスル ホニルクロリドからなる製造方法。
  7. 7.(a)パーアセチルサッカリドを、中間体であるサッカリドアセトキソニウ ムイオンを生成させうる反応性化合物と反応させてパーアセチルオキサゾリンを 得、そして(b)該パーアセチルオキサゾリンをホスホリル化してパーアセチル グリコシルホスフェートを得る、 ことを特徴とするパーアセチルグリコシルホスフェートの合成方法。
  8. 8.(a)パーアセチルサッカリドを、中間体であるサッカリドアセトキソニウ ムイオンを生成させうる反応性化合物と反応させてパーアセチルオキサゾリンを 得、 (b)該パーアセチルオキサゾリンをアジドと反応させてグリコシルアジドを得 、 (c)該グリコシルアジドを水素化してグリコシルアミンを得、そして (d)該グリコシルアミンをアミノ酸またはペプチド中の露出カルボキシル基と 結合させる、 ことを特徴とするグリコペプチドの合成方法。
  9. 9.(a)パーアセチルサッカリドを、中間体であるサッカリドアセトキソニウ ムイオンを生成させうる反応性化合物と反応させてパーアセチルオキサゾリンを 得、そして(b)該パーアセチルオキサゾリンを三フッ化ホウ素の存在下にチオ ール化合物と反応させる、 ことを特徴とするオリゴグリコシドの合成方法。
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