JPH0150796B2 - - Google Patents
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- JPH0150796B2 JPH0150796B2 JP60194499A JP19449985A JPH0150796B2 JP H0150796 B2 JPH0150796 B2 JP H0150796B2 JP 60194499 A JP60194499 A JP 60194499A JP 19449985 A JP19449985 A JP 19449985A JP H0150796 B2 JPH0150796 B2 JP H0150796B2
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、粘性体の粘性せん断抵抗を利用し
た配管の防振支持装置に関し、更に詳しくは、配
管内を流動する流体が高温流体である場合におい
て、該高温流体により配管に生じる熱の影響を該
装置内の粘性体に及ぼすことを防止する放熱体を
備えた配管の防振支持装置に関する。
た配管の防振支持装置に関し、更に詳しくは、配
管内を流動する流体が高温流体である場合におい
て、該高温流体により配管に生じる熱の影響を該
装置内の粘性体に及ぼすことを防止する放熱体を
備えた配管の防振支持装置に関する。
[従来の技術]
本出願人らは、先に特願昭56−156177号(特開
昭58−57581号:以下「従来技術」という。)にお
いて、従来のばね式防振器あるいは油圧式防振器
の欠点を取り除いた配管の防振支持装置を提案し
た。
昭58−57581号:以下「従来技術」という。)にお
いて、従来のばね式防振器あるいは油圧式防振器
の欠点を取り除いた配管の防振支持装置を提案し
た。
第11図にこの従来技術の防振支持装置を示
す。該装置は、固定平板aの上面に囲壁bを設け
た固定台c、と該固定台cの囲壁b内に滑動可能
に下面にスペーサーdを突出させた可動板eと、
該可動板e上に固着され、配管Pを固定支持する
支持台fとからなり、囲壁b内の固定平板aの上
面と可動板eの下面との間の微小隙間gには粘性
体hが充填されており、固定台cの囲壁bの上面
と可動板eの上面との間に防塵カバーiが設けら
れている。
す。該装置は、固定平板aの上面に囲壁bを設け
た固定台c、と該固定台cの囲壁b内に滑動可能
に下面にスペーサーdを突出させた可動板eと、
該可動板e上に固着され、配管Pを固定支持する
支持台fとからなり、囲壁b内の固定平板aの上
面と可動板eの下面との間の微小隙間gには粘性
体hが充填されており、固定台cの囲壁bの上面
と可動板eの上面との間に防塵カバーiが設けら
れている。
今、配管Pが水平方向に変位する力を受ける
と、配管Pを固定した支持台f及び可動板eは固
定台c上にスペーサーdを介して滑動可能に支持
されているので、該可動板eは該配管Pの変位方
向に移動する。ここで、可動板eの下面と固定平
板aの上面との間の微小隙間gには粘性体hが充
填されているので、ここに、粘性せん断抵抗が働
くことになり、可動板eひいてはこれに連動する
管Pの急激な運動は粘性せん断抵抗力による拘束
を受け、停止する。この従来技術の防振支持装置
は種々の優れた機能を有しており、特に振動変位
はその速度の大小及び振幅の大小を問わず円滑に
減少させられる。
と、配管Pを固定した支持台f及び可動板eは固
定台c上にスペーサーdを介して滑動可能に支持
されているので、該可動板eは該配管Pの変位方
向に移動する。ここで、可動板eの下面と固定平
板aの上面との間の微小隙間gには粘性体hが充
填されているので、ここに、粘性せん断抵抗が働
くことになり、可動板eひいてはこれに連動する
管Pの急激な運動は粘性せん断抵抗力による拘束
を受け、停止する。この従来技術の防振支持装置
は種々の優れた機能を有しており、特に振動変位
はその速度の大小及び振幅の大小を問わず円滑に
減少させられる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上述した従来技術の防振支持装置に
あつては、配管内を流動する流体が高温流体であ
る場合、高温流体により配管に生ずる熱が該支持
装置に伝達され、抵抗力発生要素である粘性体の
特性に悪影響を及ぼす恐れがある。
あつては、配管内を流動する流体が高温流体であ
る場合、高温流体により配管に生ずる熱が該支持
装置に伝達され、抵抗力発生要素である粘性体の
特性に悪影響を及ぼす恐れがある。
この熱による粘性体の特性の変化、例えば粘性
体の粘度低下、粘度低下に起因する抵抗力の減少
などは、粘性体を使用する防振支持装置において
は極力避けなければならない問題点である。
体の粘度低下、粘度低下に起因する抵抗力の減少
などは、粘性体を使用する防振支持装置において
は極力避けなければならない問題点である。
この発明は、上述した従来技術の改良に係わ
り、上記問題点を解決した配管の防振支持装置を
得ることを目的とするものである。
り、上記問題点を解決した配管の防振支持装置を
得ることを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明の配管の防振支持装置は、上述した問題
点を解決するべく次の技術的手段(構成)を採
る。すなわち、固定平板と該固定平板の上面に
一体に設けられた囲壁とからなるケーシング内に
は、可動板と該可動板上に固設された支持体と該
支持体上に固定された蓋板とからなる可動部材が
該可動板の底面と該固定平板上面との間に該可動
板の底面全面にわたつて均一な微小隙間を保持
し、かつ該固定平板の上面もしくは囲壁の上端面
を滑動面として滑動可能に配されており、前記
ケーシング内には粘性体が充填されており、前
記蓋板の上面には該上面に固定された所要数の枠
体によつて収容空間が形成されており、該収容
空間には少なくとも3本の支柱と少なくとも1枚
の放熱板とからなる放熱体が配されており、前
記放熱体上には周縁部が前記枠体に包囲された支
持板が載置され、前記支持板には配管を固定支
持する固定台が固設されてなる、ことを特徴とす
る。
点を解決するべく次の技術的手段(構成)を採
る。すなわち、固定平板と該固定平板の上面に
一体に設けられた囲壁とからなるケーシング内に
は、可動板と該可動板上に固設された支持体と該
支持体上に固定された蓋板とからなる可動部材が
該可動板の底面と該固定平板上面との間に該可動
板の底面全面にわたつて均一な微小隙間を保持
し、かつ該固定平板の上面もしくは囲壁の上端面
を滑動面として滑動可能に配されており、前記
ケーシング内には粘性体が充填されており、前
記蓋板の上面には該上面に固定された所要数の枠
体によつて収容空間が形成されており、該収容
空間には少なくとも3本の支柱と少なくとも1枚
の放熱板とからなる放熱体が配されており、前
記放熱体上には周縁部が前記枠体に包囲された支
持板が載置され、前記支持板には配管を固定支
持する固定台が固設されてなる、ことを特徴とす
る。
上記構成において、枠体に囲まれて配される放
熱体としては、次の態様のものが使用される。
熱体としては、次の態様のものが使用される。
少なくとも3本の支柱と少なくとも1枚の放
熱板とからなり、該支柱はこれら放熱板を貫通
して配され各放熱板は貫通部において該支柱に
固定されてなる放熱体。
熱板とからなり、該支柱はこれら放熱板を貫通
して配され各放熱板は貫通部において該支柱に
固定されてなる放熱体。
少なくとも3本の支柱と少なくとも1枚の放
熱板とからなり、該支柱はこれら放熱板を貫通
して配され、各放熱板は貫通部において該支柱
に固定され、支持板に相対向する放熱板の上面
には断熱材が配されてなる放熱体。
熱板とからなり、該支柱はこれら放熱板を貫通
して配され、各放熱板は貫通部において該支柱
に固定され、支持板に相対向する放熱板の上面
には断熱材が配されてなる放熱体。
少なくとも3本の支柱と少なくとも1枚の放
熱板とからなり、該支柱はこれら放熱板を貫通
して配され、各放熱板は貫通部において該支柱
に固定され、支持板と該支持板に相対向する放
熱板との間には断熱材が配され、該断熱材の表
面には該表面を覆うように金属製カバーが配さ
れてなる放熱体。
熱板とからなり、該支柱はこれら放熱板を貫通
して配され、各放熱板は貫通部において該支柱
に固定され、支持板と該支持板に相対向する放
熱板との間には断熱材が配され、該断熱材の表
面には該表面を覆うように金属製カバーが配さ
れてなる放熱体。
そして、放熱体を形成する支柱及び放熱板に
は、例えばステンレス鋼もしくは耐熱鋼からなる
棒材もしくは板材が使用される。
は、例えばステンレス鋼もしくは耐熱鋼からなる
棒材もしくは板材が使用される。
また、断熱材としては、炭化ケイ素、アルミ
ナ、及び石綿を主材とする断熱材が使用される。
ナ、及び石綿を主材とする断熱材が使用される。
[作用]
上述した手段からなる防振支持装置において、
配管内を流動する高温流体によつて配管に生ずる
熱は、配管を固定した固定台、該固定台を固定し
た支持板を介して放熱体に伝達される。
配管内を流動する高温流体によつて配管に生ずる
熱は、配管を固定した固定台、該固定台を固定し
た支持板を介して放熱体に伝達される。
放熱体に伝達された熱は放熱板によつて大気中
に放熱され、支柱を通つて可動部材に伝達される
熱は僅かである。そして、放熱体に断熱材を備え
たものにあつては、当該断熱材が支持板からの輻
射熱を防ぐため、上記作用と相まつて一層の冷却
効果が発揮される。
に放熱され、支柱を通つて可動部材に伝達される
熱は僅かである。そして、放熱体に断熱材を備え
たものにあつては、当該断熱材が支持板からの輻
射熱を防ぐため、上記作用と相まつて一層の冷却
効果が発揮される。
従つて、本防振支持装置内の粘性体への熱の影
響による特性の変化は防止され、配管内を流動す
る流体が高温流体であつても、前記従来技術の防
振支持装置の特性をそのまま発揮させることがで
きる。
響による特性の変化は防止され、配管内を流動す
る流体が高温流体であつても、前記従来技術の防
振支持装置の特性をそのまま発揮させることがで
きる。
すなわち、架台に対して水平方向に配置された
管が、地震動などにより水平方向に急激に変位し
た場合、当該変位は、該配管側に結合された支持
板を当該方向に移動させて枠体に当接させ、該枠
体を固定した蓋板を作動させる。該蓋板の作動に
より、該蓋板を固定した支持体、該支持体に固定
された可動板が作動し、該可動板の作動は該可動
板と架台側に固定されたケーシングの固定平板
(ケーシングを構成する底板をもつて固定平板と
した)との微小隙間における二面間の相対運動と
なつて現われる。しかるに、微小隙間には粘性体
が介在しているので、ここに粘性せん断抵抗が働
くことになる。
管が、地震動などにより水平方向に急激に変位し
た場合、当該変位は、該配管側に結合された支持
板を当該方向に移動させて枠体に当接させ、該枠
体を固定した蓋板を作動させる。該蓋板の作動に
より、該蓋板を固定した支持体、該支持体に固定
された可動板が作動し、該可動板の作動は該可動
板と架台側に固定されたケーシングの固定平板
(ケーシングを構成する底板をもつて固定平板と
した)との微小隙間における二面間の相対運動と
なつて現われる。しかるに、微小隙間には粘性体
が介在しているので、ここに粘性せん断抵抗が働
くことになる。
すなわち、粘性せん断抵抗力は、一般に粘性体
の粘性係数、粘性体を介して相対運動を行う二面
間の面積及びその相対速度にそれぞれ比例し、二
面間の隙間距離に反比例するものであるので、本
装置の可動板、ひいてはこれに連動する管の運動
を止める方向に抵抗力が作用するものである。
の粘性係数、粘性体を介して相対運動を行う二面
間の面積及びその相対速度にそれぞれ比例し、二
面間の隙間距離に反比例するものであるので、本
装置の可動板、ひいてはこれに連動する管の運動
を止める方向に抵抗力が作用するものである。
しかして、本防振支持装置においては二面の隙
間距離は微小隙間に形成され、かつ板面による相
対面積が大きいので、二面間に働く抵抗力は極め
て大きく、管の急激な運動は直ちに拘束される。
間距離は微小隙間に形成され、かつ板面による相
対面積が大きいので、二面間に働く抵抗力は極め
て大きく、管の急激な運動は直ちに拘束される。
そして、粘性体に高粘度の高分子粘性体を用い
るとき、上述した傾向は一層顕著になる。
るとき、上述した傾向は一層顕著になる。
すなわち、この粘性体は非ニユートン流体特
性、すなわち擬塑性流体特性(流体の速度が大き
くなる程高粘度から低粘度に変化して流動し易
く、抵抗力の増加の度合が小さくなる現象。抵抗
力は速度のほぼ0.5〜0.6乗に比例する。)を示し、
その抵抗力の発生は同一速度であれば変位振幅、
振動数によらず一定であり、一定速度が与えられ
ると該抵抗力は矩形波的な立上りを示すので、振
動に対し極めて敏感であり、即答性に優れた特徴
を有する。
性、すなわち擬塑性流体特性(流体の速度が大き
くなる程高粘度から低粘度に変化して流動し易
く、抵抗力の増加の度合が小さくなる現象。抵抗
力は速度のほぼ0.5〜0.6乗に比例する。)を示し、
その抵抗力の発生は同一速度であれば変位振幅、
振動数によらず一定であり、一定速度が与えられ
ると該抵抗力は矩形波的な立上りを示すので、振
動に対し極めて敏感であり、即答性に優れた特徴
を有する。
[実施例]
以下、本発明の実施例を示す。
第1図ないし第7図は本発明の配管の防振支持
装置の一実施例を示す。
装置の一実施例を示す。
ここに、1は架台G上に固定されたケーシング
であり、該ケーシング1は底板2と該底板2の上
面に一体に設けられた円筒囲壁3とから形成され
ている。該底板2は後述する可動部材の可動板と
相対向し、固定平板としての役割を果すものであ
る。
であり、該ケーシング1は底板2と該底板2の上
面に一体に設けられた円筒囲壁3とから形成され
ている。該底板2は後述する可動部材の可動板と
相対向し、固定平板としての役割を果すものであ
る。
4は該ケーシング1内に配された可動部材であ
り、該可動部材4は円板状の可動板5と、該可動
板5上に立設固定された支持体6と、該支持体6
に固定された蓋板7とから形成されている。更
に、該可動部材4は可動板5の底面と前記底板2
の上面との間に該可動板5の底面全面にわたつて
均一な微小隙間Sを保持して該ケーシング1内に
移動域(平面方向に自在)を存して配されている
とともに、該可動部材4の蓋板7は前記囲壁3の
開口部を覆つている。
り、該可動部材4は円板状の可動板5と、該可動
板5上に立設固定された支持体6と、該支持体6
に固定された蓋板7とから形成されている。更
に、該可動部材4は可動板5の底面と前記底板2
の上面との間に該可動板5の底面全面にわたつて
均一な微小隙間Sを保持して該ケーシング1内に
移動域(平面方向に自在)を存して配されている
とともに、該可動部材4の蓋板7は前記囲壁3の
開口部を覆つている。
8は該可動板5の底面に該底面より突出して固
定された複数個のすべり材である。該すべり材8
は可動板5の円滑な滑動を行わせるとともに、該
可動板5の底面を該ケーシング1の底板2の上面
との間に微小隙間Sを保持するスペーサーの役割
をも果している。なお、この実施例におけるすべ
り材8の配置態様については、第3図に可動板5
の平面図をもつて示した。
定された複数個のすべり材である。該すべり材8
は可動板5の円滑な滑動を行わせるとともに、該
可動板5の底面を該ケーシング1の底板2の上面
との間に微小隙間Sを保持するスペーサーの役割
をも果している。なお、この実施例におけるすべ
り材8の配置態様については、第3図に可動板5
の平面図をもつて示した。
Lは該ケーシング1の囲壁3内に充填された粘
性体である。
性体である。
しかして、該ケーシング1内には、該ケーシン
グ1の底板2と該底板2の上面に微小隙間Sを持
つて載置された可動板5と、微小隙間Sに介在す
る粘性体Lとで「粘性せん断抵抗発生部」が構成
される。
グ1の底板2と該底板2の上面に微小隙間Sを持
つて載置された可動板5と、微小隙間Sに介在す
る粘性体Lとで「粘性せん断抵抗発生部」が構成
される。
9は枠体で、該枠体9は前記蓋板7の上面に固
定されている。本実施例では該枠体9は4箇所に
配され、第4図にその配置態様を示す。更に詳述
すれば、該枠体9は、内面が鉛直平面に形成され
るとともに蓋板7に鉛直に立設された鉛直板9a
と該鉛直板9aを支持するリブ9bとからなる。
4つの鉛直板9aの内面が形成する空間Hに後記
する放熱体並びに支持板が収容され、該放熱体あ
るいは支持体の水平移動を拘束する。
定されている。本実施例では該枠体9は4箇所に
配され、第4図にその配置態様を示す。更に詳述
すれば、該枠体9は、内面が鉛直平面に形成され
るとともに蓋板7に鉛直に立設された鉛直板9a
と該鉛直板9aを支持するリブ9bとからなる。
4つの鉛直板9aの内面が形成する空間Hに後記
する放熱体並びに支持板が収容され、該放熱体あ
るいは支持体の水平移動を拘束する。
該枠体9は本装置の放熱作用を妨げないため、
相互に所要間隔を保つて、換言すれば非連続に、
配されている。
相互に所要間隔を保つて、換言すれば非連続に、
配されている。
更に、該枠体9の形状並びに配置数は放熱体あ
るいは支持板の態様に応じて適宜に決められるも
のである。例えば、支持板が円形であれば枠体9
の鉛直板9aの内面は円弧凹曲面に形成されると
ともに蓋板7上に少なくとも3か所配されれば足
りる。
るいは支持板の態様に応じて適宜に決められるも
のである。例えば、支持板が円形であれば枠体9
の鉛直板9aの内面は円弧凹曲面に形成されると
ともに蓋板7上に少なくとも3か所配されれば足
りる。
10は該枠体9に包囲されて該蓋板7の上面に
載置された放熱体であり、本実施例では該放熱体
10は中実円筒の5本の支柱11を方形の2枚の
放熱板12とからなる。該支柱11は方形の放熱
板12の中央に1本そして四隅にそれぞれ1本づ
つ該放熱板12を貫通して配され、該放熱板12
は貫通部において該支柱11に等間隔に固定され
ている。該放熱体10の支柱11は少なくとも3
本、また放熱板12は少なくとも1枚であればよ
く、その数に限定されない。
載置された放熱体であり、本実施例では該放熱体
10は中実円筒の5本の支柱11を方形の2枚の
放熱板12とからなる。該支柱11は方形の放熱
板12の中央に1本そして四隅にそれぞれ1本づ
つ該放熱板12を貫通して配され、該放熱板12
は貫通部において該支柱11に等間隔に固定され
ている。該放熱体10の支柱11は少なくとも3
本、また放熱板12は少なくとも1枚であればよ
く、その数に限定されない。
第5図は方形の放熱板12を3枚使用した放熱
体10Aを示す。
体10Aを示す。
15は支持板であつて、該支持板15は周縁部
が該枠体9に囲まれ、該放熱体10の上面(換言
すれば支柱11の上端)に載置されている。
が該枠体9に囲まれ、該放熱体10の上面(換言
すれば支柱11の上端)に載置されている。
16は該支持板15上に固定された支持台であ
る。
る。
配管Pは、該支持台16に直接もしくは、該管
Pの円周面に締結固定されたクランプ17を介し
て支持台16に間接的に固定支持される。
Pの円周面に締結固定されたクランプ17を介し
て支持台16に間接的に固定支持される。
第6図ないし第9図は放熱体の更に他の実施態
様を示す。
様を示す。
放熱体10B(第6図参照)は、中実円筒の5
本の支柱11と方形の2枚の放熱板12とからな
り、該支柱11は該放熱板12を貫通して配さ
れ、該放熱板12は貫通部において該支柱11に
固定され、支持板15に相対向する放熱板12の
上面には断熱材13が配されたものである。
本の支柱11と方形の2枚の放熱板12とからな
り、該支柱11は該放熱板12を貫通して配さ
れ、該放熱板12は貫通部において該支柱11に
固定され、支持板15に相対向する放熱板12の
上面には断熱材13が配されたものである。
放熱体10C(第7図参照)は、第6図に示し
た放熱体10Bに用いた断熱材13は吸水するた
め、該断熱材13を防水する金属製のカバー14
を該断熱材13の表面に該表面を覆うように配し
たものである。
た放熱体10Bに用いた断熱材13は吸水するた
め、該断熱材13を防水する金属製のカバー14
を該断熱材13の表面に該表面を覆うように配し
たものである。
放熱体10D(第8図参照)は、最上部の放熱
板12の上面に支柱11に嵌合するスペーサ(間
隔保持材)19を介して断熱材13を配したもの
である。この態様によれば最上部の放熱板12の
放熱作用を減殺することがなく、効果的に放熱す
ることができる。
板12の上面に支柱11に嵌合するスペーサ(間
隔保持材)19を介して断熱材13を配したもの
である。この態様によれば最上部の放熱板12の
放熱作用を減殺することがなく、効果的に放熱す
ることができる。
放熱体10E(第9図参照)は、第8図の態様
において支柱11を断熱材13より突出させたも
のであつて、該支柱11上に載置される支持板1
5と断熱材13との間にも放熱空間が形勢され、
支持板15からの放熱作用も加わり、放熱作用を
効果的に行うことができる。
において支柱11を断熱材13より突出させたも
のであつて、該支柱11上に載置される支持板1
5と断熱材13との間にも放熱空間が形勢され、
支持板15からの放熱作用も加わり、放熱作用を
効果的に行うことができる。
また、放熱体10D,10Eにも、第7図に示
した金属製カバー14をその断熱材13の表面に
装着することができることはいうまでもない。
した金属製カバー14をその断熱材13の表面に
装着することができることはいうまでもない。
更にまた、放熱体10,10A〜10Eを形成
する支柱11や放熱板12の形状は、上記各実施
例に示した中実円筒や方形に限られるものではな
く、中空円筒、四角柱や多角形、円形などのもの
でもよい。
する支柱11や放熱板12の形状は、上記各実施
例に示した中実円筒や方形に限られるものではな
く、中空円筒、四角柱や多角形、円形などのもの
でもよい。
第10図は本発明の防振支持装置の他の実施例
を示す。本実施例の装置は、底板2の上面と可動
板5の下面との間に微小隙間Sを保持させる手段
として、そこにすべり材を配することなく、円筒
囲壁3の上端面と蓋板7の下面とを当接させるこ
とによつて該微小隙間Sを確保するもので、該当
接部においては両者は互いにすべりを可能として
いる。すなわち、円筒囲壁3の上端部にフランジ
18を設け、該フランジ18にすべり材8′を配
し、該すべり材8′と蓋板7とが摺接する態様と
したものである。
を示す。本実施例の装置は、底板2の上面と可動
板5の下面との間に微小隙間Sを保持させる手段
として、そこにすべり材を配することなく、円筒
囲壁3の上端面と蓋板7の下面とを当接させるこ
とによつて該微小隙間Sを確保するもので、該当
接部においては両者は互いにすべりを可能として
いる。すなわち、円筒囲壁3の上端部にフランジ
18を設け、該フランジ18にすべり材8′を配
し、該すべり材8′と蓋板7とが摺接する態様と
したものである。
[効果]
本発明の配管の防振支持装置は叙上の構成より
なり作用を奏するものであるので、従来のものに
比べ以下の種々の優れた効果を有する。
なり作用を奏するものであるので、従来のものに
比べ以下の種々の優れた効果を有する。
配管内を流動する高温流体によつて配管に生
ずる熱は、放熱体において、その大宗が該放熱
体の放熱板によつて大気中に放熱され、支柱を
通つて可動部材に伝達される熱は僅かである。
ずる熱は、放熱体において、その大宗が該放熱
体の放熱板によつて大気中に放熱され、支柱を
通つて可動部材に伝達される熱は僅かである。
上記により、配管内を流動する流体が高温
流体であつても、当該高温流体の熱の影響によ
る粘性体の特性の変化は防止され、地震動など
の作用により生ずる配管の急激な水平変位は減
少させられ、振動は、速やかに止められる。
流体であつても、当該高温流体の熱の影響によ
る粘性体の特性の変化は防止され、地震動など
の作用により生ずる配管の急激な水平変位は減
少させられ、振動は、速やかに止められる。
放熱体の構成は簡単であり、かつ、その支柱
が荷重支持機能を有するものであるので、従来
の防振支持装置の機能を何ら損なうことなく、
かつ、従来装置に簡単に取り付けることができ
る。
が荷重支持機能を有するものであるので、従来
の防振支持装置の機能を何ら損なうことなく、
かつ、従来装置に簡単に取り付けることができ
る。
第1図は本発明の防振支持装置の一実施例縦断
面図、第2図は第1図のA−A線縦断面図、第3
図はすべり材の可動板底面への配置態様を示す平
面図、第4図は枠体の配置態様を示す平面図、第
5図は放熱体の斜視図、第6図ないし第9図は放
熱体の他の実施態様を示す縦断面図、第10図は
本発明の防振支持装置の他の実施例の縦断面図、
第11図は従来技術の防振支持装置を示す縦断面
図である。 1……ケーシング、4……可動部材、8,8′
……すべり材、9……枠体、10,10A〜10
E……放熱体、11……支柱、12……放熱板、
13……断熱材。
面図、第2図は第1図のA−A線縦断面図、第3
図はすべり材の可動板底面への配置態様を示す平
面図、第4図は枠体の配置態様を示す平面図、第
5図は放熱体の斜視図、第6図ないし第9図は放
熱体の他の実施態様を示す縦断面図、第10図は
本発明の防振支持装置の他の実施例の縦断面図、
第11図は従来技術の防振支持装置を示す縦断面
図である。 1……ケーシング、4……可動部材、8,8′
……すべり材、9……枠体、10,10A〜10
E……放熱体、11……支柱、12……放熱板、
13……断熱材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定平板2と該固定平板2の上面に一体に設
けられた囲壁3とからなるケーシング1内には、
可動板5と該可動板5上に固設された支持体6と
該支持体6上に固定された蓋板7とからなる可動
部材4が該可動板5の底面と該固定平板2上面と
の間に該可動板5の底面全面にわたつて均一な微
小隙間Sを保持し、かつ該固定平板2の上面もし
くは囲壁3の上端面を滑動面として滑動可能に配
されており、 前記ケーシング1内には粘性体Lが充填されて
おり、 前記蓋体7の上面には該上面に固定された所要
数の枠体9によつて収容空間Hが形成されてお
り、 上記収容空間Hには少なくとも3本の支柱11
と少なくとも1枚の放熱板12とからなる放熱体
10が配されており、 前記放熱体10上には周縁部が前記枠体9に包
囲された支持板15が載置され、 前記支持板15には配管Pを固定支持する固定
台16が固設されてなる、 ことを特徴とする配管の防振支持装置。 2 支持板15と該支持板15に相対向する放熱
板12との間には断熱材13が配されてなる特許
請求の範囲第1項に記載の配管の防振支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194499A JPS6256684A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 配管の防振支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194499A JPS6256684A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 配管の防振支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256684A JPS6256684A (ja) | 1987-03-12 |
| JPH0150796B2 true JPH0150796B2 (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=16325533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60194499A Granted JPS6256684A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 配管の防振支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6256684A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5696970B1 (ja) * | 2014-07-09 | 2015-04-08 | 株式会社コーセイ | 管材取付サドル |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP60194499A patent/JPS6256684A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5696970B1 (ja) * | 2014-07-09 | 2015-04-08 | 株式会社コーセイ | 管材取付サドル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256684A (ja) | 1987-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |