JPH0150825B2 - - Google Patents
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- JPH0150825B2 JPH0150825B2 JP59186050A JP18605084A JPH0150825B2 JP H0150825 B2 JPH0150825 B2 JP H0150825B2 JP 59186050 A JP59186050 A JP 59186050A JP 18605084 A JP18605084 A JP 18605084A JP H0150825 B2 JPH0150825 B2 JP H0150825B2
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- air
- damper
- air volume
- dampers
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は空調システムに関し、特にたとえば
VAV(Variable Air Volume:可変風量)方式
において省エネルギ運転を図る、空調システムに
関する。
VAV(Variable Air Volume:可変風量)方式
において省エネルギ運転を図る、空調システムに
関する。
(従来技術)
VAV方式の空調システムにおいて、省エネル
ギのための制御について、たとえば、特開昭57−
196029号公報などに開示される技術が知られてい
る。この従来技術は、いずれか1個の制御ユニツ
トの絞り弁が全開の状態において風速センサが設
定量以下を検知した場合にはこの検知信号に基づ
いて送風機に送風量を増大させるべく制御信号を
与えるようにしたものである。
ギのための制御について、たとえば、特開昭57−
196029号公報などに開示される技術が知られてい
る。この従来技術は、いずれか1個の制御ユニツ
トの絞り弁が全開の状態において風速センサが設
定量以下を検知した場合にはこの検知信号に基づ
いて送風機に送風量を増大させるべく制御信号を
与えるようにしたものである。
同様な技術を開示するものとして、特開昭59−
32732号公報がある。この従来技術は、各ユニツ
トのいづれもが全開に至らないときは送風機の送
風能力を減じ、ユニツトのいづれか1つが過開状
態になつたときな送風機の送風能力を増すよう
に、送風機能力を制御するようにした、VAV空
気調和方法である。
32732号公報がある。この従来技術は、各ユニツ
トのいづれもが全開に至らないときは送風機の送
風能力を減じ、ユニツトのいづれか1つが過開状
態になつたときな送風機の送風能力を増すよう
に、送風機能力を制御するようにした、VAV空
気調和方法である。
(発明が解決しようとする問題点)
いずれの従来技術においても、全体の状態を無
視してただ1つのユニツトの状態だけで全体の風
量を変えるので、風量変化に大きなうねりを生じ
易い。すなわち、どれか1つのVAVユニツトが
全開状態でかつそのVAVユニツトが風量不足の
状態になれば直ちに送風機からの送風量を増加さ
せるが、またすぐに全てのダンパが全開以下にな
つてしまい、したがつて、風量を増加させてもす
ぐ風量を減じなければならず、そのことが風量の
うねりを生じるのである。このようなうねり現象
は、省エネルギにとつても好ましくないばかりで
なく、その快適性において別の問題を生じる。
視してただ1つのユニツトの状態だけで全体の風
量を変えるので、風量変化に大きなうねりを生じ
易い。すなわち、どれか1つのVAVユニツトが
全開状態でかつそのVAVユニツトが風量不足の
状態になれば直ちに送風機からの送風量を増加さ
せるが、またすぐに全てのダンパが全開以下にな
つてしまい、したがつて、風量を増加させてもす
ぐ風量を減じなければならず、そのことが風量の
うねりを生じるのである。このようなうねり現象
は、省エネルギにとつても好ましくないばかりで
なく、その快適性において別の問題を生じる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、快適性
を損なうことなく省エネルギ運転を図ることがで
きる、空調システムを提供することである。
を損なうことなく省エネルギ運転を図ることがで
きる、空調システムを提供することである。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、ダンパが全開のときの状態を表す
第1信号を発生する第1信号発生手段と、主ダク
トの風量の過不足を判定する判定手段とを備え、
第1信号が発生されしかも主ダクトの風量が不足
状態のとき空気調和機の送風能力を増大させ、か
つ第1信号が発生されておらずしかも主ダクトの
風量が過大状態のとき空気調和機の送風能力を減
少させるようにした、空調システムである。
第1信号を発生する第1信号発生手段と、主ダク
トの風量の過不足を判定する判定手段とを備え、
第1信号が発生されしかも主ダクトの風量が不足
状態のとき空気調和機の送風能力を増大させ、か
つ第1信号が発生されておらずしかも主ダクトの
風量が過大状態のとき空気調和機の送風能力を減
少させるようにした、空調システムである。
実施例では、第1信号は、対応のダンパが全開
であるとき発生され、あるいは、対応のダンパが
全開でしかもさらに開方向に駆動されているとき
発生される。
であるとき発生され、あるいは、対応のダンパが
全開でしかもさらに開方向に駆動されているとき
発生される。
(作用)
いずれかのダンパが全開状態でしかも全体の風
量が不足しているとき送風能力が増大され、いず
れのダンパも全開状態ではなくしかも全体の風量
が過多のとき送風能力が減少される。換言すれ
ば、いずれか1つのダンパが全開状態に達して
も、主ダクトの実風量が設定風量よりも小さくな
ければ送風能力が増大されることがなく、またい
ずれのダンパも全開状態ではなくしかも主ダクト
の実風量が設定風量よりも大きいときにのみ送風
能力が減少される。
量が不足しているとき送風能力が増大され、いず
れのダンパも全開状態ではなくしかも全体の風量
が過多のとき送風能力が減少される。換言すれ
ば、いずれか1つのダンパが全開状態に達して
も、主ダクトの実風量が設定風量よりも小さくな
ければ送風能力が増大されることがなく、またい
ずれのダンパも全開状態ではなくしかも主ダクト
の実風量が設定風量よりも大きいときにのみ送風
能力が減少される。
(発明の効果)
この発明によれば、1つのVAVユニツトの絞
り弁の状態に基づいて直ちに送風能力を増減させ
る従来技術に比べて、空気調和機の送風能力を増
大(減少)させてすぐにまた減少(増大)させる
というような頻繁な制御による送風量のうねりが
緩和され、快適性がより一層向上され得る。それ
とともに、すべてのダンパが全開以下でかつ風量
過多のときには、送風能力が減じられるので、省
エネルギの効果も損なわれることはない。
り弁の状態に基づいて直ちに送風能力を増減させ
る従来技術に比べて、空気調和機の送風能力を増
大(減少)させてすぐにまた減少(増大)させる
というような頻繁な制御による送風量のうねりが
緩和され、快適性がより一層向上され得る。それ
とともに、すべてのダンパが全開以下でかつ風量
過多のときには、送風能力が減じられるので、省
エネルギの効果も損なわれることはない。
換言すれば、この発明によれば、システム全体
の風量バランスを判断して送風能力を変化ないし
調整するようにしているため、風量の急激な変化
が生じないので、従来技術では解決できなかつた
「うねり」が大幅に緩和される。
の風量バランスを判断して送風能力を変化ないし
調整するようにしているため、風量の急激な変化
が生じないので、従来技術では解決できなかつた
「うねり」が大幅に緩和される。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴お
よび利点は、図面を参照して行なう以下の実施例
の詳細な説明から一層明らかとなろう。
よび利点は、図面を参照して行なう以下の実施例
の詳細な説明から一層明らかとなろう。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成図
である。空調システム10は1つのすなわち中央
1空気調和機12を含む。この発明は、このよう
な中央式だけでなく、多階式のものなどにも適用
できることを、予め指摘しておく。
である。空調システム10は1つのすなわち中央
1空気調和機12を含む。この発明は、このよう
な中央式だけでなく、多階式のものなどにも適用
できることを、予め指摘しておく。
空気調和機12は、送風機14としては、たと
えば遠心形やその他適宜の形式のものが用いられ
得る。この送風機14の出口は、主ダクト16に
連結される。この主ダクト16から、各室18,
18,……に対して分岐ダクト20,20,……
が設けられ、これら分岐ダクト20,20,……
から各室18,18,……に空気が供給される。
えば遠心形やその他適宜の形式のものが用いられ
得る。この送風機14の出口は、主ダクト16に
連結される。この主ダクト16から、各室18,
18,……に対して分岐ダクト20,20,……
が設けられ、これら分岐ダクト20,20,……
から各室18,18,……に空気が供給される。
それぞれの分岐ダクト20内には、断面円形ま
たは矩形のポスト22を、それぞれの分岐ダクト
20の空気の流れ方向と直交する方向に配置す
る。このポスト22によつて、分岐ダクト20中
に生じる空気流によつて、そのポスト22の下流
側にカルマン渦24が生じる。このカルマン渦2
4を検出するために、その位置において分岐ダク
ト20を挟んで対向するように超音波送信器26
と受信器28とが設けられる。この超音波送信器
26および受信器28は風量測定器30に接続さ
れ、この風量測定器30は、たとえば超音波信号
の位相を検出することによつて、風量を測定す
る。より詳しく述べると、カルマン渦24が生じ
ると、その渦の流れ方向はポストの左右で逆にな
り、超音波送信器26から送信された超音波信号
は或る時間差をもつて超音波受信器28に到達す
る。したがつて、風量測定器30では、超音波送
信器に送信パルスが与えられたタイミングから超
音波受信器28から受信信号が得られたタイミン
グまでの時間差の変化の周期を検出する。そし
て、その時間差の変化の周期が長い場合は風量が
小さく、変化の周期が短い場合は風量が大きい状
態であることが測定できる。
たは矩形のポスト22を、それぞれの分岐ダクト
20の空気の流れ方向と直交する方向に配置す
る。このポスト22によつて、分岐ダクト20中
に生じる空気流によつて、そのポスト22の下流
側にカルマン渦24が生じる。このカルマン渦2
4を検出するために、その位置において分岐ダク
ト20を挟んで対向するように超音波送信器26
と受信器28とが設けられる。この超音波送信器
26および受信器28は風量測定器30に接続さ
れ、この風量測定器30は、たとえば超音波信号
の位相を検出することによつて、風量を測定す
る。より詳しく述べると、カルマン渦24が生じ
ると、その渦の流れ方向はポストの左右で逆にな
り、超音波送信器26から送信された超音波信号
は或る時間差をもつて超音波受信器28に到達す
る。したがつて、風量測定器30では、超音波送
信器に送信パルスが与えられたタイミングから超
音波受信器28から受信信号が得られたタイミン
グまでの時間差の変化の周期を検出する。そし
て、その時間差の変化の周期が長い場合は風量が
小さく、変化の周期が短い場合は風量が大きい状
態であることが測定できる。
なお、このような位相の検出に代えて、カルマ
ン渦24による超音波信号の振幅の変化や周波数
の変化を検出して風量を測定するようにしてもよ
く、さらに他の形式の風量ないし風速測定手段が
用いられてもよいことは勿論である。
ン渦24による超音波信号の振幅の変化や周波数
の変化を検出して風量を測定するようにしてもよ
く、さらに他の形式の風量ないし風速測定手段が
用いられてもよいことは勿論である。
風量測定器30からは風量に応じた大きさの電
圧信号がダンパ制御器32に与えられる。そのよ
うな電圧は、たとえば0〜10Vの範囲で与えられ
る。一方、それぞれの室18には温度センサ34
が設けられ、この温度センサ34からは室内温度
と設定温度との差すなわち温度偏差の大きさに従
つた大きさの電圧信号がダンパ制御器32に与え
られる。この温度センサ34からの電圧信号も、
たとえば0〜10Vの範囲で与えられる。ダンパ制
御器32は、これら2つの電圧信号に応じて、各
分岐ダクト20に設けられたダンパ36の開度
を、ダンパ駆動用モータ回路38によつて制御す
る。たとえば、風量測定器30からの電圧信号が
温度センサ34からの電圧信号に比べて大きいと
きは、ダンパ制御器32は、ダンパ36を閉じる
ように、ダンパ駆動用モータ回路38に信号を与
える。逆に、風量測定器30からの電圧信号に比
べて温度センサ34からの電圧信号が大きい場合
には、ダンパ36を開くように信号を与える。も
し両電圧信号が同じであれば、ダンパ制御器32
およびダンパ駆動用モータ回路38はダンパ36
をそのままの状態で維持する。
圧信号がダンパ制御器32に与えられる。そのよ
うな電圧は、たとえば0〜10Vの範囲で与えられ
る。一方、それぞれの室18には温度センサ34
が設けられ、この温度センサ34からは室内温度
と設定温度との差すなわち温度偏差の大きさに従
つた大きさの電圧信号がダンパ制御器32に与え
られる。この温度センサ34からの電圧信号も、
たとえば0〜10Vの範囲で与えられる。ダンパ制
御器32は、これら2つの電圧信号に応じて、各
分岐ダクト20に設けられたダンパ36の開度
を、ダンパ駆動用モータ回路38によつて制御す
る。たとえば、風量測定器30からの電圧信号が
温度センサ34からの電圧信号に比べて大きいと
きは、ダンパ制御器32は、ダンパ36を閉じる
ように、ダンパ駆動用モータ回路38に信号を与
える。逆に、風量測定器30からの電圧信号に比
べて温度センサ34からの電圧信号が大きい場合
には、ダンパ36を開くように信号を与える。も
し両電圧信号が同じであれば、ダンパ制御器32
およびダンパ駆動用モータ回路38はダンパ36
をそのままの状態で維持する。
ダンパ駆動用モータ回路38は、その軸がダン
パ36の軸に連結されたたとえばシンクロモータ
を含み、このシンクロモータ(図示せず)の軸が
たとえば69゜回動することによつてダンパ36は
たとえば60゜の範囲で回動され得る。そして、ダ
ンパ駆動用モータ回路38には、後述のように、
そのモータ(図示せず)の出力軸に関連して設け
られ、対応のダンパの状態に応じてリレーを制御
するリレー制御回路や各信号発生手段が設けら
れ、この回路38からの信号はモータ制御回路4
0に与えられる。このモータ制御回路40では、
与えられるこれらの信号に応じて、後述のように
風量ないし送風能力を調節するために、たとえば
送風機駆動用モータ42を制御する。
パ36の軸に連結されたたとえばシンクロモータ
を含み、このシンクロモータ(図示せず)の軸が
たとえば69゜回動することによつてダンパ36は
たとえば60゜の範囲で回動され得る。そして、ダ
ンパ駆動用モータ回路38には、後述のように、
そのモータ(図示せず)の出力軸に関連して設け
られ、対応のダンパの状態に応じてリレーを制御
するリレー制御回路や各信号発生手段が設けら
れ、この回路38からの信号はモータ制御回路4
0に与えられる。このモータ制御回路40では、
与えられるこれらの信号に応じて、後述のように
風量ないし送風能力を調節するために、たとえば
送風機駆動用モータ42を制御する。
送風機駆動用モータ42は通常のインダクシヨ
ンモータからなり、送風機14のフアンを回転駆
動する。モータ制御回路40には、さらに、風量
ないし送風能力を調整する手段としての送風機1
4の入口ベーン(図示せず)を駆動するためのモ
ータ44と、空気調和機12のスクロールダンパ
(図示せず)を駆動するためのモータ46とが連
結されている。しかしながら、この実施例では、
モータ制御回路40は、主として、送風機駆動用
モータ42の回転速度を制御する。
ンモータからなり、送風機14のフアンを回転駆
動する。モータ制御回路40には、さらに、風量
ないし送風能力を調整する手段としての送風機1
4の入口ベーン(図示せず)を駆動するためのモ
ータ44と、空気調和機12のスクロールダンパ
(図示せず)を駆動するためのモータ46とが連
結されている。しかしながら、この実施例では、
モータ制御回路40は、主として、送風機駆動用
モータ42の回転速度を制御する。
つぎに、第2図を参照して、第1図実施例にお
いて特徴的なダンパ駆動用モータ回路38とモー
タ制御回路40とについて説明する。それぞれの
ダンパ駆動用モータ回路38は、リレー制御回路
48を含み、このリレー制御回路48は、対応の
ダンパ制御器32およびダンパ36(およびダン
パ駆動用モータ:図示せず)からの信号を受け、
3つのリレーX1,X2およびX3の付勢または
消勢を制御する。すなわち、リレーX1は、対応
のダンパ36(第1図)が全開状態のときに付勢
されそれ以外の状態では消勢される。リレーX2
は、ダンパ制御器32が対応のダンパ36を開方
向に動作させようとしているとき付勢される。リ
レーX3は、ダンパ制御器32が対応のダンパ3
6を閉方向に動作させようとしているとき付勢さ
れる。
いて特徴的なダンパ駆動用モータ回路38とモー
タ制御回路40とについて説明する。それぞれの
ダンパ駆動用モータ回路38は、リレー制御回路
48を含み、このリレー制御回路48は、対応の
ダンパ制御器32およびダンパ36(およびダン
パ駆動用モータ:図示せず)からの信号を受け、
3つのリレーX1,X2およびX3の付勢または
消勢を制御する。すなわち、リレーX1は、対応
のダンパ36(第1図)が全開状態のときに付勢
されそれ以外の状態では消勢される。リレーX2
は、ダンパ制御器32が対応のダンパ36を開方
向に動作させようとしているとき付勢される。リ
レーX3は、ダンパ制御器32が対応のダンパ3
6を閉方向に動作させようとしているとき付勢さ
れる。
リレーX1は1つの常開接点X1aを含み、リ
レーX2は2つの常開接点X2a1およびX2a2
を含み、さらにリレーX3は1つの常開接点X3
aを含む。リレーX1の接点X1aの一方はダイ
オードD1のカソードに接続されるとともにリレ
ーX2の接点X2a1の一方に接続される。この
接点X2a1の他方はダイオードD2のアノード
に接続され、ダイオードD1のアノードとダイオ
ードD2のカソードとは、共通的に、電源線ない
し信号線Yに接続される。接点X1aの他方とリ
レーX2の接点X2a2の一方とリレーX3の接
点X3aの一方とが共通的に電源線ないし信号線
Xに接続される。接点X2a2の他方は、さらに、
抵抗R1を介してダイオードD3のカソードに接
続され、接点X3aの他方は抵抗R2を介してダ
イオードD4のアノードに接続される。ダイオー
ドD3のアノードとダイオードD4のカソードと
は、共通的に電源線ないし信号線Zに接続され
る。信号線X,YおよびZは、それぞれ、モータ
制御回路40に含まれる受信制御器50に接続さ
れる。
レーX2は2つの常開接点X2a1およびX2a2
を含み、さらにリレーX3は1つの常開接点X3
aを含む。リレーX1の接点X1aの一方はダイ
オードD1のカソードに接続されるとともにリレ
ーX2の接点X2a1の一方に接続される。この
接点X2a1の他方はダイオードD2のアノード
に接続され、ダイオードD1のアノードとダイオ
ードD2のカソードとは、共通的に、電源線ない
し信号線Yに接続される。接点X1aの他方とリ
レーX2の接点X2a2の一方とリレーX3の接
点X3aの一方とが共通的に電源線ないし信号線
Xに接続される。接点X2a2の他方は、さらに、
抵抗R1を介してダイオードD3のカソードに接
続され、接点X3aの他方は抵抗R2を介してダ
イオードD4のアノードに接続される。ダイオー
ドD3のアノードとダイオードD4のカソードと
は、共通的に電源線ないし信号線Zに接続され
る。信号線X,YおよびZは、それぞれ、モータ
制御回路40に含まれる受信制御器50に接続さ
れる。
受信制御器50は、たとえばC−MOSの双方
向スイツチを含み、3つの信号線X,YおよびZ
の電圧の極性を切り換える。すなわち、受信制御
器50は、A信号(第1信号として作用する)お
よびD信号を検出するために、信号線XおよびZ
の間で電圧の極性を交互に切り換え、B信号(第
2信号として作用する)およびC信号(第3信号
として作用する)を検出するために信号線Xおよ
びYの間で電圧の極性を交互に切り換える。この
ような電圧の極性の切り換えは、信号線X,Yお
よびZについて同期して行なわれる。すなわち、
信号線Xに(−)が与えられているときは信号線
YおよびZが共に(+)とされ、信号線Xに
(+)が与えられているときには信号線Yおよび
Zには共に(−)が印加される。
向スイツチを含み、3つの信号線X,YおよびZ
の電圧の極性を切り換える。すなわち、受信制御
器50は、A信号(第1信号として作用する)お
よびD信号を検出するために、信号線XおよびZ
の間で電圧の極性を交互に切り換え、B信号(第
2信号として作用する)およびC信号(第3信号
として作用する)を検出するために信号線Xおよ
びYの間で電圧の極性を交互に切り換える。この
ような電圧の極性の切り換えは、信号線X,Yお
よびZについて同期して行なわれる。すなわち、
信号線Xに(−)が与えられているときは信号線
YおよびZが共に(+)とされ、信号線Xに
(+)が与えられているときには信号線Yおよび
Zには共に(−)が印加される。
このような受信制御器50には、4つの信号受
信器52,54,56および58が接続され、そ
れぞれ該当のD信号、A信号、B信号およびC信
号を受信する。そのために、D信号受信器52お
よびB信号受信器56は、受信制御器50によつ
て信号線Xに(−)が与えられているとき能動化
され、A信号受信器54およびC信号受信器58
は受信制御器50によつて信号線Xに(+)が与
えられているとき能動化される。
信器52,54,56および58が接続され、そ
れぞれ該当のD信号、A信号、B信号およびC信
号を受信する。そのために、D信号受信器52お
よびB信号受信器56は、受信制御器50によつ
て信号線Xに(−)が与えられているとき能動化
され、A信号受信器54およびC信号受信器58
は受信制御器50によつて信号線Xに(+)が与
えられているとき能動化される。
信号線Xに(+)が与えられ信号線YおよびZ
にそれぞれ(−)が与えられているとき、ダイオ
ードD1およびD3が順方向となり、ダイオード
D2およびD4が逆方向となる。この状態でリレ
ーX1が付勢されると、その接点X1aがオンと
なり、信号線X→接点X1a→ダイオードD1→
信号線Yの経路で電流が流れる。このとき、リレ
ーX2が付勢されても、接点X2a1の経路はダ
イオードD2によつて遮断されているので、この
ときのハイレベルの信号は、A信号として、A信
号受信器54によつて受信される。なお、リレー
X2が付勢されるときリレーX3が付勢されるこ
とはとない。
にそれぞれ(−)が与えられているとき、ダイオ
ードD1およびD3が順方向となり、ダイオード
D2およびD4が逆方向となる。この状態でリレ
ーX1が付勢されると、その接点X1aがオンと
なり、信号線X→接点X1a→ダイオードD1→
信号線Yの経路で電流が流れる。このとき、リレ
ーX2が付勢されても、接点X2a1の経路はダ
イオードD2によつて遮断されているので、この
ときのハイレベルの信号は、A信号として、A信
号受信器54によつて受信される。なお、リレー
X2が付勢されるときリレーX3が付勢されるこ
とはとない。
信号線Xに(+)が与えられ、信号線Yおよび
Zにそれぞれ(−)が与えられているとき、リレ
ーX2が付勢されると、その接点X2a1および
X2a2がオンされる。接点X2a1の経路はダイ
オードD2によつて逆方向とされているので、信
号線X→接点X2a2→抵抗R1→ダイオードD
3→信号線Xの経路でのみ電流が流れる。リレー
X2が付勢されるということは、対応のダンパが
開方向に駆動されていることを表し、このとき受
信制御器50に入力されるハイレベルの信号はB
信号として、B信号受信器56によつて受信され
る。
Zにそれぞれ(−)が与えられているとき、リレ
ーX2が付勢されると、その接点X2a1および
X2a2がオンされる。接点X2a1の経路はダイ
オードD2によつて逆方向とされているので、信
号線X→接点X2a2→抵抗R1→ダイオードD
3→信号線Xの経路でのみ電流が流れる。リレー
X2が付勢されるということは、対応のダンパが
開方向に駆動されていることを表し、このとき受
信制御器50に入力されるハイレベルの信号はB
信号として、B信号受信器56によつて受信され
る。
信号線Xに(−)が与えられ、信号線Yおよび
Zにそれぞれ(+)が与えられている状態では、
ダイオードD2およびD4が順方向となり、ダイ
オードD1およびD3は逆方向となる。この状態
で、リレーX3が付勢されると、その接点X3a
がオンとされ、信号線X→接点X3a→抵抗R2
→ダイオードD4→信号線Zの経路で電流が流
れ、受信制御器50にハイレベルの信号が与えら
れる。リレーX3が付勢されているときリレーX
2は付勢されることはなく、接点X2a1はオフ
されたままであり、したがつてこのときの信号は
C信号として、C信号受信器58によつて受信さ
れる。
Zにそれぞれ(+)が与えられている状態では、
ダイオードD2およびD4が順方向となり、ダイ
オードD1およびD3は逆方向となる。この状態
で、リレーX3が付勢されると、その接点X3a
がオンとされ、信号線X→接点X3a→抵抗R2
→ダイオードD4→信号線Zの経路で電流が流
れ、受信制御器50にハイレベルの信号が与えら
れる。リレーX3が付勢されているときリレーX
2は付勢されることはなく、接点X2a1はオフ
されたままであり、したがつてこのときの信号は
C信号として、C信号受信器58によつて受信さ
れる。
信号線Xが(−)とされ信号線YおよびZが
(+)とされると、先に説明したように、ダイオ
ードD2およびD4の経路のみが有効化される。
この状態で、リレーX1およびX2が付勢される
と、その接点X1aおよびX2a1がオンされる。
したがつて、信号線Y→ダイオードD2→接点X
2a1→接点X1a→信号線Xの経路で電流が流
れ、ハイレベルの信号が受信制御器50に与えら
れる。リレーX1が付勢されるということは対応
のダンパが全開状態であることを表し、リレーX
2が付勢されるということは対応のダンパがさら
に開方向すなわち過開状態にされようとしている
ことを表す。したがつて、このとき受信制御器5
0に得られたハイレベルの信号は、D信号とし
て、D信号受信器52に受信される。
(+)とされると、先に説明したように、ダイオ
ードD2およびD4の経路のみが有効化される。
この状態で、リレーX1およびX2が付勢される
と、その接点X1aおよびX2a1がオンされる。
したがつて、信号線Y→ダイオードD2→接点X
2a1→接点X1a→信号線Xの経路で電流が流
れ、ハイレベルの信号が受信制御器50に与えら
れる。リレーX1が付勢されるということは対応
のダンパが全開状態であることを表し、リレーX
2が付勢されるということは対応のダンパがさら
に開方向すなわち過開状態にされようとしている
ことを表す。したがつて、このとき受信制御器5
0に得られたハイレベルの信号は、D信号とし
て、D信号受信器52に受信される。
なお、このD信Hは第4図図示の動作の場合に
は用いられず、第5図図示の動作の場合にのみA
信号と同じように用いられる。
は用いられず、第5図図示の動作の場合にのみA
信号と同じように用いられる。
また、第2図では、1つのダンパ駆動用モータ
回路38のみが詳細に図示され説明されたが、他
のVAVユニツトに設けられたダンパ駆動用モー
タ回路38についても、同様に構成されているも
のである。
回路38のみが詳細に図示され説明されたが、他
のVAVユニツトに設けられたダンパ駆動用モー
タ回路38についても、同様に構成されているも
のである。
いずれか1つのダンパ駆動用モータ回路38の
リレーX1が付勢されていれば、そのとき、A信
号受信器54にA信号が与えられる。そして、そ
の状態でさらにリレーX2が付勢されていれば、
D信号受信器52にD信号が受信され、このいず
れの信号AおよびDも、第1信号として利用され
得る。
リレーX1が付勢されていれば、そのとき、A信
号受信器54にA信号が与えられる。そして、そ
の状態でさらにリレーX2が付勢されていれば、
D信号受信器52にD信号が受信され、このいず
れの信号AおよびDも、第1信号として利用され
得る。
B信号およびC信号は、それぞれ、抵抗R1お
よびR2を流れる電流によつてその電圧レベルが
決まる。そして、それぞれのダンパ駆動用モータ
回路38は信号線X,YおよびZに対してそれぞ
れ並列的に接続されているので、各回路38から
の電流は重畳的にないし相加されて受信制御器5
0に流れ込む。したがつて、抵抗R1の抵抗値と
抵抗R2の抵抗値とを等しくしておけば、B信号
受信器56によつて受信された電圧レベルとC信
号受信器58によつて受信された電圧レベルとを
比較すれば、システム全体として、ダンパが開方
向に動こうとしているユニツトの数とダンパが閉
方向に動こうとしているユニツトの数とを比較す
ることができる。その目的で、比較器60が設け
られる。比較器60では、B信号受信器56によ
つて受信された電圧レベルとC信号受信器によつ
て受信された電圧レベルとを比較して、その出力
として、全体として開方向に動作しているダンパ
の数が多いか或いは閉方向に動作しているダンパ
の数が多いかを表す信号「1」または「0」を出
力する。
よびR2を流れる電流によつてその電圧レベルが
決まる。そして、それぞれのダンパ駆動用モータ
回路38は信号線X,YおよびZに対してそれぞ
れ並列的に接続されているので、各回路38から
の電流は重畳的にないし相加されて受信制御器5
0に流れ込む。したがつて、抵抗R1の抵抗値と
抵抗R2の抵抗値とを等しくしておけば、B信号
受信器56によつて受信された電圧レベルとC信
号受信器58によつて受信された電圧レベルとを
比較すれば、システム全体として、ダンパが開方
向に動こうとしているユニツトの数とダンパが閉
方向に動こうとしているユニツトの数とを比較す
ることができる。その目的で、比較器60が設け
られる。比較器60では、B信号受信器56によ
つて受信された電圧レベルとC信号受信器によつ
て受信された電圧レベルとを比較して、その出力
として、全体として開方向に動作しているダンパ
の数が多いか或いは閉方向に動作しているダンパ
の数が多いかを表す信号「1」または「0」を出
力する。
A信号受信器54(およびD信号受信器52)
によつて受信されたA信号(およびD信号)は、
そのまま、上述の比較器60の出力とともに、フ
ローテイング制御回路62に与えられる。フロー
テイング制御回路62には、図示しないが、A信
号受信器54および比較器60のそれぞれの、D
信号が利用される場合にはさらにD信号受信器5
2のハイレベル「1」の出力によつてトリガされ
る2つないし3つの単安定マルチバイブレータを
含む。そして、その2つないし3つの単安定マル
チバイブレータの出力状態の組み合わせすなわち
論理の組み合わせに応じて、インバータ64を
「フローテイング制御」する。すなわち、A信号
受信器54からの出力によつてトリガされる単安
定マルチバイブレータおよび比較器60の出力に
よつてトリガされる単安定マルチバイブレータの
それぞれの出力が「1」であれば、フローテイン
グ制御回路62は、インバータ64の発振周波数
を大きくする。同様に、さらにD信号受信器52
の出力によつてトリガされる単安定マルチバイブ
レータの出力も含んで全ての出力がハイレベルで
あつても、インバータ64の周波数は大きくされ
得る。また、全ての単安定マルチバイブレータの
出力がローレベルないし「0」であるときは、フ
ローテイング制御回路62は、インバータ64の
発振周波数を小さくする。
によつて受信されたA信号(およびD信号)は、
そのまま、上述の比較器60の出力とともに、フ
ローテイング制御回路62に与えられる。フロー
テイング制御回路62には、図示しないが、A信
号受信器54および比較器60のそれぞれの、D
信号が利用される場合にはさらにD信号受信器5
2のハイレベル「1」の出力によつてトリガされ
る2つないし3つの単安定マルチバイブレータを
含む。そして、その2つないし3つの単安定マル
チバイブレータの出力状態の組み合わせすなわち
論理の組み合わせに応じて、インバータ64を
「フローテイング制御」する。すなわち、A信号
受信器54からの出力によつてトリガされる単安
定マルチバイブレータおよび比較器60の出力に
よつてトリガされる単安定マルチバイブレータの
それぞれの出力が「1」であれば、フローテイン
グ制御回路62は、インバータ64の発振周波数
を大きくする。同様に、さらにD信号受信器52
の出力によつてトリガされる単安定マルチバイブ
レータの出力も含んで全ての出力がハイレベルで
あつても、インバータ64の周波数は大きくされ
得る。また、全ての単安定マルチバイブレータの
出力がローレベルないし「0」であるときは、フ
ローテイング制御回路62は、インバータ64の
発振周波数を小さくする。
インバータ68の周波数が高くされれば、送風
機駆動用モータ42(第1図)の回転数が上昇
し、送風機14から送出される風量すなわち送風
能力が増大する。逆にインバータ68の周波数が
小さいときは、モータ42の回転数も小さく、送
風量すなわち送風能力が減少する。
機駆動用モータ42(第1図)の回転数が上昇
し、送風機14から送出される風量すなわち送風
能力が増大する。逆にインバータ68の周波数が
小さいときは、モータ42の回転数も小さく、送
風量すなわち送風能力が減少する。
この第2図に示すような構成にすれば、全ての
VAVユニツトを並列的に接続することができ、
モータ制御回路40とそれぞれのVAVユニツト
ろなわちダンパ駆動用モータ回路38とは3本の
ケーブルで接続するだけでよく、その構成が非常
に簡単である。
VAVユニツトを並列的に接続することができ、
モータ制御回路40とそれぞれのVAVユニツト
ろなわちダンパ駆動用モータ回路38とは3本の
ケーブルで接続するだけでよく、その構成が非常
に簡単である。
第3図は第2図実施例の変形例を示す概略ブロ
ツク図である。第3図実施例では、第2図実施例
とは異なり、ダイオードD1〜D4および受信制
御器50を用いない。それに代えて、ダンパ駆動
用モータ回路38からの4本の信号線38a,3
8b,38cおよび38dを直接各信号受信器5
4,56,58および52の対応のものに接続
し、さらに、たとえば正の一定電圧が印加されて
いる共通線39が用いられる。すなわち、各リレ
ー接点X1a,X2a2およびX3aのそれぞれ
の一方端が共通線39に接続され、その共通線3
9は、ダンパ駆動用モータ回路38に接続され
る。
ツク図である。第3図実施例では、第2図実施例
とは異なり、ダイオードD1〜D4および受信制
御器50を用いない。それに代えて、ダンパ駆動
用モータ回路38からの4本の信号線38a,3
8b,38cおよび38dを直接各信号受信器5
4,56,58および52の対応のものに接続
し、さらに、たとえば正の一定電圧が印加されて
いる共通線39が用いられる。すなわち、各リレ
ー接点X1a,X2a2およびX3aのそれぞれ
の一方端が共通線39に接続され、その共通線3
9は、ダンパ駆動用モータ回路38に接続され
る。
リレーX1が付勢され、その接点X1aが閉じ
られると、信号線38aに電流が流れ、A信号受
信器54にA信号が受信される。リレーX1とと
もにリレーX2が付勢され、それらの接点X1
a,X2a1およびX2a2が閉じられると、信号
線38dに電流が流れ、D信号受信器52にD信
号が受信される。同じようにして、リレーX2の
みが付勢されると、信号線38bに電流が流れて
B信号受信器56にB信号が受信され、リレーX
3のみが付勢されると信号線38cに電流が流れ
てC信号受信器58にC信号が受信され得る。
られると、信号線38aに電流が流れ、A信号受
信器54にA信号が受信される。リレーX1とと
もにリレーX2が付勢され、それらの接点X1
a,X2a1およびX2a2が閉じられると、信号
線38dに電流が流れ、D信号受信器52にD信
号が受信される。同じようにして、リレーX2の
みが付勢されると、信号線38bに電流が流れて
B信号受信器56にB信号が受信され、リレーX
3のみが付勢されると信号線38cに電流が流れ
てC信号受信器58にC信号が受信され得る。
この第3図実施例では、ダイオードなどを用い
なくてよいが、5本のケーブルを接続する必要が
ある。
なくてよいが、5本のケーブルを接続する必要が
ある。
つぎに、第4図を参照して、第1図すなわち、
第2図および第3図の実施例の動作について説明
する。この例では、制御のためにはD信号は使用
されない。
第2図および第3図の実施例の動作について説明
する。この例では、制御のためにはD信号は使用
されない。
まず、モータ制御回路40の各信号受信器5
4,56および58によつて、各信号を取り込
む。そして、A信号があるかどうかを判断する。
ここで、いずれか1つの分岐ダクト20(第1
図)のダンパ36が全開であるときは、いずれか
のA信号受信器54(第2図)によつてA信号が
受信されている。したがつて、フローテイング制
御回路62に含まれる対応の単安定マルチバイブ
レータ(図示せず)からハイレベルが出力され
る。そして、A信号があれば、ついで、比較器6
0によつてB信号受信器56およびC信号受信器
58のそれぞれから得られるB信号の数(電圧レ
ベル)とC信号の数(電圧レベル)とを比較す
る。もし、B信号の数がC信号のそれより多けれ
ば、比較器60から「1」が出力される。応じ
て、フローテイング制御回路40に含まれる対応
の単安定マルチバイブレータ(図示せず)がトリ
ガされハイレベルが出力される。フローテイング
制御回路62は、この2つのハイレベル信号に応
じて、インバータ68の発振周波数を大きくす
る。したがつて、送風機駆動用モータ42の回転
数が上昇され、送風機14からの送風量が増大さ
れる。すなわち、いずれかのダンパが全開状態で
あり、しかも空気調和機12からの送風量が全体
として不足している場合には、送風量を増大させ
るのである。
4,56および58によつて、各信号を取り込
む。そして、A信号があるかどうかを判断する。
ここで、いずれか1つの分岐ダクト20(第1
図)のダンパ36が全開であるときは、いずれか
のA信号受信器54(第2図)によつてA信号が
受信されている。したがつて、フローテイング制
御回路62に含まれる対応の単安定マルチバイブ
レータ(図示せず)からハイレベルが出力され
る。そして、A信号があれば、ついで、比較器6
0によつてB信号受信器56およびC信号受信器
58のそれぞれから得られるB信号の数(電圧レ
ベル)とC信号の数(電圧レベル)とを比較す
る。もし、B信号の数がC信号のそれより多けれ
ば、比較器60から「1」が出力される。応じ
て、フローテイング制御回路40に含まれる対応
の単安定マルチバイブレータ(図示せず)がトリ
ガされハイレベルが出力される。フローテイング
制御回路62は、この2つのハイレベル信号に応
じて、インバータ68の発振周波数を大きくす
る。したがつて、送風機駆動用モータ42の回転
数が上昇され、送風機14からの送風量が増大さ
れる。すなわち、いずれかのダンパが全開状態で
あり、しかも空気調和機12からの送風量が全体
として不足している場合には、送風量を増大させ
るのである。
A信号があつても、B信号の数がC信号の数よ
り少なければ、フローテイング制御回路62の2
つの単安定マルチバイブレータの出力状態は
「10」となり、インバータ64の周波数は変更さ
れない。したがつて、この場合には、送風機14
の送風能力は現状のまま維持される。
り少なければ、フローテイング制御回路62の2
つの単安定マルチバイブレータの出力状態は
「10」となり、インバータ64の周波数は変更さ
れない。したがつて、この場合には、送風機14
の送風能力は現状のまま維持される。
いずれのダンパも全開状態ではなく、したがつ
てA信号がなく、しかもB信号の数がC信号の数
より少ない場合には、フローテイング制御回路6
2の単安定マルチバイブレータの論理状態は
「00」となる。フローテイング制御回路62は、
この2つのローレベル信号に応じて、インバータ
68の発振周波数を小さくする。したがつて、送
風機駆動用モータ42の回転数が低下され、送風
機14からの送風量が減少される。このように、
いずれのダンパも全開ではなくしかも空気調和機
12からの送風量が全体として大きすぎる場合に
は、送風能力を減少させる。
てA信号がなく、しかもB信号の数がC信号の数
より少ない場合には、フローテイング制御回路6
2の単安定マルチバイブレータの論理状態は
「00」となる。フローテイング制御回路62は、
この2つのローレベル信号に応じて、インバータ
68の発振周波数を小さくする。したがつて、送
風機駆動用モータ42の回転数が低下され、送風
機14からの送風量が減少される。このように、
いずれのダンパも全開ではなくしかも空気調和機
12からの送風量が全体として大きすぎる場合に
は、送風能力を減少させる。
A信号がなくても、B信号の数がC信号の数よ
り多ければ、フローテイング制御回路62の2つ
の単安定マルチバイブレータの出力状態は「01」
となり、インバータ64の周波数は変更されな
い。したがつて、この場合には、送風機14の送
風能力は現状のまま維持される。
り多ければ、フローテイング制御回路62の2つ
の単安定マルチバイブレータの出力状態は「01」
となり、インバータ64の周波数は変更されな
い。したがつて、この場合には、送風機14の送
風能力は現状のまま維持される。
つぎに、第5図を参照してこの実施例の別の動
作例について説明する。この第5図図示の例で
は、D信号受信器52からのD信号も利用され
る。
作例について説明する。この第5図図示の例で
は、D信号受信器52からのD信号も利用され
る。
まず、信号を取り込み、D信号があるかどうか
判断する。D信号があれば、いずれかのダンパが
全開状態でありかつその分岐ダクトの風量が設定
風量より少ないことを意味する。したがつて、こ
の場合には、第4図の「A信号有り?」でYesと
判断したと同様に、B信号とC信号とを比較す
る。B信号の数のほうがC信号より多ければ、送
風能力が増大される。
判断する。D信号があれば、いずれかのダンパが
全開状態でありかつその分岐ダクトの風量が設定
風量より少ないことを意味する。したがつて、こ
の場合には、第4図の「A信号有り?」でYesと
判断したと同様に、B信号とC信号とを比較す
る。B信号の数のほうがC信号より多ければ、送
風能力が増大される。
そして、D信号がなければ、つぎに、A信号が
ないかどうか判断し、A信号がなければ、B信号
とC信号との数を比較しする。そして、B信号の
数が少なければ、送風能力が減じられ、D信号が
なくA信号のみがある場合には、送風能力は現状
のまま維持される。
ないかどうか判断し、A信号がなければ、B信号
とC信号との数を比較しする。そして、B信号の
数が少なければ、送風能力が減じられ、D信号が
なくA信号のみがある場合には、送風能力は現状
のまま維持される。
その他の場合に送風能力が維持されるのは、第
4図の場合と同じである。
4図の場合と同じである。
なお、上述の実施例においては、風量または風
速に応じてダンパ開度を制御するシステムにおい
てこの発明を実施した場合について説明した。し
かしながら、第4図のような動作をさせる場合に
は、第6図に示すように風量測定器を持たない
VAVユニツトを用いたシステムについても、こ
の発明は有効に適用できるのである。この第6図
において、第1図と同一または類似の部分には同
一の参照符号を付し、その重複する説明を省略す
る。
速に応じてダンパ開度を制御するシステムにおい
てこの発明を実施した場合について説明した。し
かしながら、第4図のような動作をさせる場合に
は、第6図に示すように風量測定器を持たない
VAVユニツトを用いたシステムについても、こ
の発明は有効に適用できるのである。この第6図
において、第1図と同一または類似の部分には同
一の参照符号を付し、その重複する説明を省略す
る。
この第6図実施例では、ダンパ制御器32は各
室の温度センサ34からの温度偏差電圧にのみ応
答してダンパ36を制御する。したがつて、此の
第6図実施例は、第1図実施例に比べて、ダンパ
36の開閉に際して分岐ダクトの入口静圧が反映
されないという点でやや精密さに欠けるものの、
空気調和器12からの送風量を制御するというこ
の発明の目的は十分達成できるのである。
室の温度センサ34からの温度偏差電圧にのみ応
答してダンパ36を制御する。したがつて、此の
第6図実施例は、第1図実施例に比べて、ダンパ
36の開閉に際して分岐ダクトの入口静圧が反映
されないという点でやや精密さに欠けるものの、
空気調和器12からの送風量を制御するというこ
の発明の目的は十分達成できるのである。
なお、第6図の実施例のダンパ駆動用モータ回
路38およびモータ制御回路40としては、第2
図図示の回路が利用可能である。また、この実施
例では、スクロールダンパ、インレツトベーンお
よびその関連の回路は設けられていない。
路38およびモータ制御回路40としては、第2
図図示の回路が利用可能である。また、この実施
例では、スクロールダンパ、インレツトベーンお
よびその関連の回路は設けられていない。
また、上述の実施例では、主ダクトのすなわち
システム全体の実風量が設定風量より大きいか否
かを判定するために、開き方向にあるダンパの数
(B信号の数)と閉じ方向にあるダンパの数(C
信号の数)とを比較した。しかしながら、これ
は、各分岐ダクト(VAVユニツト)に設けられ
た風量測定器の測定結果および温度センサ34か
らの必要風量情報を利用して、その総和によつて
判定するようにしてもよい。この場合には、たと
えばモータ制御回路40にそのような総和を算出
するための手段を設ければよい。さらに、主ダク
トに風量ないし風速を測定するための手段を設
け、その主ダクト風量測定手段の測定結果を利用
して判定することも、容易に考えられよう。
システム全体の実風量が設定風量より大きいか否
かを判定するために、開き方向にあるダンパの数
(B信号の数)と閉じ方向にあるダンパの数(C
信号の数)とを比較した。しかしながら、これ
は、各分岐ダクト(VAVユニツト)に設けられ
た風量測定器の測定結果および温度センサ34か
らの必要風量情報を利用して、その総和によつて
判定するようにしてもよい。この場合には、たと
えばモータ制御回路40にそのような総和を算出
するための手段を設ければよい。さらに、主ダク
トに風量ないし風速を測定するための手段を設
け、その主ダクト風量測定手段の測定結果を利用
して判定することも、容易に考えられよう。
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成図
である。第2図は第1図実施例の要部を説明する
ための概略ブロツク図である。第3図は第2図実
施例の変形例を示す概略ブロツク図である。第4
図および第5図は、それぞれ、この実施例の動作
を説明するためのフロー図である。第6図はこの
発明の他の実施例を示す全体構成図である。 図において、10は中央式空調システム、12
は空気調和機、14は送風機、16は主ダクト、
20は分岐ダクト、30は風量測定器、32はダ
ンパ制御器、36はダンパ、38はダンパ駆動用
モータ回路、40はモータ制御回路、42は送風
機駆動用モータ、50は受信制御器、52はD信
号受信器、54はA信号受信器、56はB信号受
信器、58はC信号受信器、60は比較器、62
はフローテイング制御回路、64はインバータを
示す。
である。第2図は第1図実施例の要部を説明する
ための概略ブロツク図である。第3図は第2図実
施例の変形例を示す概略ブロツク図である。第4
図および第5図は、それぞれ、この実施例の動作
を説明するためのフロー図である。第6図はこの
発明の他の実施例を示す全体構成図である。 図において、10は中央式空調システム、12
は空気調和機、14は送風機、16は主ダクト、
20は分岐ダクト、30は風量測定器、32はダ
ンパ制御器、36はダンパ、38はダンパ駆動用
モータ回路、40はモータ制御回路、42は送風
機駆動用モータ、50は受信制御器、52はD信
号受信器、54はA信号受信器、56はB信号受
信器、58はC信号受信器、60は比較器、62
はフローテイング制御回路、64はインバータを
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 空気調和機から延びる主ダクトが複数の分岐
ダクトに分岐され、それぞれの分岐ダクトに設け
られそこを通過する風量を調節するための複数の
ダンパを備える空調システムであつて、 前記複数のダンパにそれぞれ関連して設けら
れ、対応の前記ダンパが全開のとき第1信号を発
生する第1信号発生手段、 前記複数のダンパにそれぞれ関連して設けら
れ、対応の前記ダンパが開方向に駆動されている
とき第2信号を発生する第2信号発生手段、 前記複数のダンパにそれぞれ関連して設けら
れ、対応の前記ダンパが閉方向に駆動されている
とき第3信号を発生する第3信号発生手段、 前記第2信号の数と前記第3信号の数とを比較
して前記主ダクトの送風量の過不足を判定するた
めの判定手段、および 前記第1信号発生手段のいずれか1つから前記
第1信号が発生されしかも前記判定手段によつて
前記主ダクトの風量不足が判定されたとき前記空
気調和機の送風能力を増大させ、かつ前記第1信
号発生手段のいずれからも前記第1信号が発生さ
れておらずしかも前記判定手段によつて前記主ダ
クトの風量過多が判定されたとき前記空気調和機
の送風能力を減少させるための送風能力制御手段
を備える、空調システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59186050A JPS61130747A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59186050A JPS61130747A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 空調システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61130747A JPS61130747A (ja) | 1986-06-18 |
| JPH0150825B2 true JPH0150825B2 (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=16181518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59186050A Granted JPS61130747A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 空調システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61130747A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2772011B2 (ja) * | 1989-01-24 | 1998-07-02 | 株式会社東芝 | 空気調和機 |
| JP7448500B2 (ja) * | 2021-03-16 | 2024-03-12 | トヨタ自動車株式会社 | 空調システム、および取付具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6047497B2 (ja) * | 1981-05-25 | 1985-10-22 | 東プレ株式会社 | 集中式空気調和設備の風量制御装置 |
| JPS5932732U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-02-29 | 日信工業株式会社 | デイスクブレ−キ装置 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP59186050A patent/JPS61130747A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61130747A (ja) | 1986-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |