JPH0151945B2 - - Google Patents
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- JPH0151945B2 JPH0151945B2 JP58047722A JP4772283A JPH0151945B2 JP H0151945 B2 JPH0151945 B2 JP H0151945B2 JP 58047722 A JP58047722 A JP 58047722A JP 4772283 A JP4772283 A JP 4772283A JP H0151945 B2 JPH0151945 B2 JP H0151945B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01W—METEOROLOGY
- G01W1/00—Meteorology
- G01W1/14—Rainfall or precipitation gauges
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A90/00—Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
- Y02A90/10—Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation
Landscapes
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- Environmental & Geological Engineering (AREA)
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- Environmental Sciences (AREA)
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規な降雨強度検出装置に関する。詳
しくは、降雨強度の検出を精度良く行なうことが
でき、特に予め設定された所定の降雨強度のレベ
ルに達したことの検出を正確に行なうことができ
るようにしたものであり、例えば、特定の降雨強
度に達したことを検出した時点で必要な警報を発
令する警報機等に用いるのに適した新規な降雨強
度検出装置に関する。
しくは、降雨強度の検出を精度良く行なうことが
でき、特に予め設定された所定の降雨強度のレベ
ルに達したことの検出を正確に行なうことができ
るようにしたものであり、例えば、特定の降雨強
度に達したことを検出した時点で必要な警報を発
令する警報機等に用いるのに適した新規な降雨強
度検出装置に関する。
背景技術とその問題点
水防、交通の安全確保等の面から降雨強度をで
きるだけ正確に検出し、あるいは測定する必要が
ある。特に山間部の道路は降雨によつて崖崩れ等
の極めて危険な事態が発生し易い状態におかれて
おり、このために、それらの危険度が高い道路に
おいては、常に降雨強度の監視を続け、その降雨
強度が危険なレベルに達したときは、道路を閉鎖
することが行なわれる。そして、そうした危険な
降雨強度とされるレベルは、一般に、道路毎に経
験等に基づいて適切な値に設定されている。
きるだけ正確に検出し、あるいは測定する必要が
ある。特に山間部の道路は降雨によつて崖崩れ等
の極めて危険な事態が発生し易い状態におかれて
おり、このために、それらの危険度が高い道路に
おいては、常に降雨強度の監視を続け、その降雨
強度が危険なレベルに達したときは、道路を閉鎖
することが行なわれる。そして、そうした危険な
降雨強度とされるレベルは、一般に、道路毎に経
験等に基づいて適切な値に設定されている。
ちなみに、このような降雨強度の検出あるいは
測定は、一般的に無人状態の中で行なわれてい
る。即ち、降雨強度を検出あるいは測定する装置
(以下単に「検出装置」という。)は当該道路ある
いはその近辺に設置されるが、最終的に道路交通
の規制指令を出す管制センターは、その検出装置
が設置された場所から遠く離れた場所にあること
が多く、管制センターにおいては、検出装置から
送られて来る信号をもとに規制指令を出すのであ
る。
測定は、一般的に無人状態の中で行なわれてい
る。即ち、降雨強度を検出あるいは測定する装置
(以下単に「検出装置」という。)は当該道路ある
いはその近辺に設置されるが、最終的に道路交通
の規制指令を出す管制センターは、その検出装置
が設置された場所から遠く離れた場所にあること
が多く、管制センターにおいては、検出装置から
送られて来る信号をもとに規制指令を出すのであ
る。
このように、降雨強度というものは、それが道
路交通の規制といつた社会活動に多大な影響を及
ぼす行為を行なわしめる上で決定的な要素となる
ものであるから、その検出あるいは測定には極め
て高精度なものが要求されている。
路交通の規制といつた社会活動に多大な影響を及
ぼす行為を行なわしめる上で決定的な要素となる
ものであるから、その検出あるいは測定には極め
て高精度なものが要求されている。
ところが、従来の降雨強度の検出あるいは測定
は必ずしも正確に行なわれてはいない。
は必ずしも正確に行なわれてはいない。
第1図は従来の降雨強度検出装置を示すもので
ある。図においてaは貯水槽を示し、該貯水槽a
の最低部には排水口bが設けられている。cは上
部に一定面積の大きな開口部dが形成され、底部
に注水管eが設けられた略漏斗状の降雨収集器で
あり、注水管eの下端の注水口fは貯水槽a内に
向けられている。gは貯水槽a内に設けられた水
位検出部であり、多数のリードスイツチと1つの
フロートによつて構成されている。即ち、hはゲ
ージポートであり、ゲージポートhの内部には多
数のリードスイツチi1,i2……が上下方向に等間
隔を隔てて埋設されている。これら各リードスイ
ツチi1,i2……の配置間隔はそのまま雨水jの水
位kの検出精度に影響し、その検出精度を高くす
るにはその配置間隔を狭くする必要がある。
ある。図においてaは貯水槽を示し、該貯水槽a
の最低部には排水口bが設けられている。cは上
部に一定面積の大きな開口部dが形成され、底部
に注水管eが設けられた略漏斗状の降雨収集器で
あり、注水管eの下端の注水口fは貯水槽a内に
向けられている。gは貯水槽a内に設けられた水
位検出部であり、多数のリードスイツチと1つの
フロートによつて構成されている。即ち、hはゲ
ージポートであり、ゲージポートhの内部には多
数のリードスイツチi1,i2……が上下方向に等間
隔を隔てて埋設されている。これら各リードスイ
ツチi1,i2……の配置間隔はそのまま雨水jの水
位kの検出精度に影響し、その検出精度を高くす
るにはその配置間隔を狭くする必要がある。
各リードスイツチi1,i2……はそれぞれ可動接
点l1,l2……を有し、リード線m,mによつて検
出回路nと接続されている。oは例えばブザーや
ランプ等の警報器を示す。pはゲージポートhに
若干の間隙をもつて上下動自在に外嵌されたリン
グ状のフロートであり、マグネツトq,qが埋設
されている。このフロートpは、貯水槽a内に貯
つた雨水jの水位kの上昇又は下降に従つて、ゲ
ージポートhに沿つて上昇されたり下降されたり
する。尚、図示が省略してあるが、各リードスイ
ツチi1,i2……とリード線mとの間にはそれぞれ
抵抗値の異なる抵抗が接続されており、検出回路
nは、どのリードスイツチi1,i2……が接点を閉
じたかを電圧の値を測定することによつて検知し
て、貯水槽a内の雨水jの水位kを検出するよう
に構成されている。また警報器oは、リードスイ
ツチi1,i2……のうちの予め設定された警戒水位
rの位置に設けられたリードスイツチi4の接点l4
が閉じたときに作動するように回路が構成されて
いる。即ち警戒水位rは、この水位まで雨水jが
貯つたときの降雨強度の危険レベルである。
点l1,l2……を有し、リード線m,mによつて検
出回路nと接続されている。oは例えばブザーや
ランプ等の警報器を示す。pはゲージポートhに
若干の間隙をもつて上下動自在に外嵌されたリン
グ状のフロートであり、マグネツトq,qが埋設
されている。このフロートpは、貯水槽a内に貯
つた雨水jの水位kの上昇又は下降に従つて、ゲ
ージポートhに沿つて上昇されたり下降されたり
する。尚、図示が省略してあるが、各リードスイ
ツチi1,i2……とリード線mとの間にはそれぞれ
抵抗値の異なる抵抗が接続されており、検出回路
nは、どのリードスイツチi1,i2……が接点を閉
じたかを電圧の値を測定することによつて検知し
て、貯水槽a内の雨水jの水位kを検出するよう
に構成されている。また警報器oは、リードスイ
ツチi1,i2……のうちの予め設定された警戒水位
rの位置に設けられたリードスイツチi4の接点l4
が閉じたときに作動するように回路が構成されて
いる。即ち警戒水位rは、この水位まで雨水jが
貯つたときの降雨強度の危険レベルである。
しかして降雨収集器cによつて収集された雨水
が貯水槽a内に注入されると、その雨水は貯水槽
a低部の排水口bから槽外へ排出されて行く。そ
して、降雨収集器cから注入される雨水の流量s
が排水口bから排出されてゆく流量tよりも小さ
いときは貯水槽a内に雨水が貯ることはなく、従
つて、フロートpはゲージポートhの最下部に位
置したままとなつており、リードスイツチi1,i2
……はいずれもそのl1,l2……が閉じることはな
い。
が貯水槽a内に注入されると、その雨水は貯水槽
a低部の排水口bから槽外へ排出されて行く。そ
して、降雨収集器cから注入される雨水の流量s
が排水口bから排出されてゆく流量tよりも小さ
いときは貯水槽a内に雨水が貯ることはなく、従
つて、フロートpはゲージポートhの最下部に位
置したままとなつており、リードスイツチi1,i2
……はいずれもそのl1,l2……が閉じることはな
い。
また、降雨収集器cから流入される雨水の流入
sが排水口bから排水されてゆく流量tよりも大
きいときは貯水槽a内に雨水jが貯まり、その水
位kも次第に上昇され、これに伴なつてフロート
pも次第に上昇されてゆく。そして各リードスイ
ツチi1,i2……はリードスイツチpが略真横に来
るとフロートpもマグネツトq,qの磁力によつ
てその各接点l1,l2……が閉じられ、検出回路n
はその接点が閉じられたリードスイツチに接続さ
れた所定の抵抗を電流が流れることによる電圧を
検知して現在の貯水槽a内の雨水の水位kを検出
する。この雨水jの水位kの検出は当該時点にお
ける降雨強度のレベルとして検出される。こうし
てフロートpが、水位kの上昇あるいは下降に伴
つて上昇あるいは下降され、リードスイツチi4が
その接点l4を閉じた時点で警報器oが作動し、現
在の降雨強度が警戒レベルに達したことを報せ
る。
sが排水口bから排水されてゆく流量tよりも大
きいときは貯水槽a内に雨水jが貯まり、その水
位kも次第に上昇され、これに伴なつてフロート
pも次第に上昇されてゆく。そして各リードスイ
ツチi1,i2……はリードスイツチpが略真横に来
るとフロートpもマグネツトq,qの磁力によつ
てその各接点l1,l2……が閉じられ、検出回路n
はその接点が閉じられたリードスイツチに接続さ
れた所定の抵抗を電流が流れることによる電圧を
検知して現在の貯水槽a内の雨水の水位kを検出
する。この雨水jの水位kの検出は当該時点にお
ける降雨強度のレベルとして検出される。こうし
てフロートpが、水位kの上昇あるいは下降に伴
つて上昇あるいは下降され、リードスイツチi4が
その接点l4を閉じた時点で警報器oが作動し、現
在の降雨強度が警戒レベルに達したことを報せ
る。
尚、降雨強度が所定の警戒レベルに達しても、
直ちに交通の規制等が行なわれることはなく、通
常その警戒レベルに達した降雨強度が一定時間例
えば10分とか20分とかいつた時間継続された場合
に、はじめて降雨強度が危険な状態に達したもの
として判定される。
直ちに交通の規制等が行なわれることはなく、通
常その警戒レベルに達した降雨強度が一定時間例
えば10分とか20分とかいつた時間継続された場合
に、はじめて降雨強度が危険な状態に達したもの
として判定される。
このようにして、第1図に示す従来の降雨強度
検出装置は降雨強度の検出が為されるのである
が、その検出は、正確に行なわれているとは言え
ない。というのは、降雨強度の警戒水位を貯水槽
a内の雨水の水位として捉え、しかもその水位を
不安定なフロートp現在位置に置き替えており、
更には、フロートpの現在位置に近接したところ
に位置するリードスイツチi1,i2、……の応答動
作によつて検出するという間接的な検出手段であ
り、雨水の降雨量を直接検出するものではないか
らである。そして、そのフロートpの上昇又は下
降の動作は水位kの変動に応じて大きく揺動され
水位の微細な変化に正確に追従させることは極め
て困難なものとなているからである。
検出装置は降雨強度の検出が為されるのである
が、その検出は、正確に行なわれているとは言え
ない。というのは、降雨強度の警戒水位を貯水槽
a内の雨水の水位として捉え、しかもその水位を
不安定なフロートp現在位置に置き替えており、
更には、フロートpの現在位置に近接したところ
に位置するリードスイツチi1,i2、……の応答動
作によつて検出するという間接的な検出手段であ
り、雨水の降雨量を直接検出するものではないか
らである。そして、そのフロートpの上昇又は下
降の動作は水位kの変動に応じて大きく揺動され
水位の微細な変化に正確に追従させることは極め
て困難なものとなているからである。
第2図は貯水槽a内に貯まる雨水の水位の変動
の一例を示すものであり、図中rは前記した警戒
水位を示す。貯水槽a内の雨水jの水位kが、仮
りにグラフuで示すように直線的に上昇し、そし
て警戒レベルrを越えたところでもつて一定の水
位に落ち着くように降雨量が推移すれば、フロー
トpは安定的に現在位置を保持することができる
し、またフロートpによつて駆動されるリードス
イツチi1,i2……も正しく動作することになるが、
実際の水位の推移はこのように直線的ではなく、
グラフvに示すように曲線を描いて推移し、しか
も特定の降雨強度に対応する水位に到達する直前
の水位上昇の進度は小さくなる。ところがフロー
トpは、そうした微細な水位の上昇に精度よく追
従することは極めて困難であり、ある程度雨水の
水位kから下方に没してから、即ち水位の上昇に
遅れて上昇する。つまり応答性が悪い。前述のよ
うに、降雨強度の検出においては、その降雨強度
のレベルと共に、当該レベルの降雨強度の継続時
間が意味を持つものであるから、このようなフロ
ートpの応答遅れは重大な問題点である。
の一例を示すものであり、図中rは前記した警戒
水位を示す。貯水槽a内の雨水jの水位kが、仮
りにグラフuで示すように直線的に上昇し、そし
て警戒レベルrを越えたところでもつて一定の水
位に落ち着くように降雨量が推移すれば、フロー
トpは安定的に現在位置を保持することができる
し、またフロートpによつて駆動されるリードス
イツチi1,i2……も正しく動作することになるが、
実際の水位の推移はこのように直線的ではなく、
グラフvに示すように曲線を描いて推移し、しか
も特定の降雨強度に対応する水位に到達する直前
の水位上昇の進度は小さくなる。ところがフロー
トpは、そうした微細な水位の上昇に精度よく追
従することは極めて困難であり、ある程度雨水の
水位kから下方に没してから、即ち水位の上昇に
遅れて上昇する。つまり応答性が悪い。前述のよ
うに、降雨強度の検出においては、その降雨強度
のレベルと共に、当該レベルの降雨強度の継続時
間が意味を持つものであるから、このようなフロ
ートpの応答遅れは重大な問題点である。
更には、多くの場合降雨強度は時々刻々と変化
するものであり、従つて貯水槽a内の雨水の水位
は、グラフwに示す如く上昇と下降を頻繁に繰り
返すような変化をする。従つて、上記したよう
に、フロートpが水位の変化に正確に追従できな
いものであると、例えば実際には水位が警戒水位
rに達していない時点xにおいて早くもリードス
イツチi4を作動させてしまつたり、あるいは、既
に水位が警戒水位rよりも降下したyの時点にお
いてもリードスイツチi4を動作させたままでいる
こともあり得る。このような誤動作が行なわれる
と、水位がその警戒水位rに達していた実際の継
続時間はT1であるにも拘わらず、検出回路nは、
その継続時間をT2であつたとしても検出してし
まうようになる。
するものであり、従つて貯水槽a内の雨水の水位
は、グラフwに示す如く上昇と下降を頻繁に繰り
返すような変化をする。従つて、上記したよう
に、フロートpが水位の変化に正確に追従できな
いものであると、例えば実際には水位が警戒水位
rに達していない時点xにおいて早くもリードス
イツチi4を作動させてしまつたり、あるいは、既
に水位が警戒水位rよりも降下したyの時点にお
いてもリードスイツチi4を動作させたままでいる
こともあり得る。このような誤動作が行なわれる
と、水位がその警戒水位rに達していた実際の継
続時間はT1であるにも拘わらず、検出回路nは、
その継続時間をT2であつたとしても検出してし
まうようになる。
また、従来の降雨強度検出装置として、転倒ま
すによる雨量信号を微分して降雨強度を検出する
ものや、雨水の重さを測定して降雨強度を検出す
るものなどが見られるが、これらの装置は、いず
れも、装置が複雑であり、価格も極めて高くなる
等の実用上の問題点があつた。
すによる雨量信号を微分して降雨強度を検出する
ものや、雨水の重さを測定して降雨強度を検出す
るものなどが見られるが、これらの装置は、いず
れも、装置が複雑であり、価格も極めて高くなる
等の実用上の問題点があつた。
発明の目的
本発明は上記した問題点に鑑み為されたもの
で、時々刻々と変化する降雨強度の推移を正確に
監視し続けることができ、降雨強度が予め設定さ
れた所定のレベルに達したときはそれを直ちに検
出することができ、しかも比較的簡単な構成で低
価格の降雨強度検出装置を提供することを目的と
する。
で、時々刻々と変化する降雨強度の推移を正確に
監視し続けることができ、降雨強度が予め設定さ
れた所定のレベルに達したときはそれを直ちに検
出することができ、しかも比較的簡単な構成で低
価格の降雨強度検出装置を提供することを目的と
する。
発明の概要
上記目的を達成するため本発明降雨強度検出装
置は、一定面積を有する領域上に降る雨水を受け
る降雨収集器と、該降雨収集器によつて収集され
た雨水を集める貯水槽と、該貯水槽の底部に設け
られた下部排水口と、上記貯水槽の上方に所定の
降雨強度に応じた高さに設けられた上部排水口
と、該上部排水口から排出される雨水を受け、貯
つた水の重量が一定基準量を越えると傾動して転
倒状態になる転倒ますと、該転倒ますの転倒状態
継続時間を計測する計測手段とから成り、該転倒
ますは上面が開口した箱体であつてその底面は傾
動中心側の端部から中央部側へ行くに従つて高く
なるように傾斜された基端側傾斜面と傾動端から
中央部側へ行くに従つて高くなるように傾斜され
た傾動端側傾斜面との2つの傾斜面からなり、転
倒ますの傾動端側の部分には水抜き用小孔が形成
され、そして転倒ますは転倒時にはその基端側傾
斜面が基端から中央部へ行くに従つて低くなる状
態に傾動され得るようにされてなることを特徴と
するものであり、本発明によれば降雨強度が予め
設定された所定レベルに達したことを正確に検出
することが可能となる。
置は、一定面積を有する領域上に降る雨水を受け
る降雨収集器と、該降雨収集器によつて収集され
た雨水を集める貯水槽と、該貯水槽の底部に設け
られた下部排水口と、上記貯水槽の上方に所定の
降雨強度に応じた高さに設けられた上部排水口
と、該上部排水口から排出される雨水を受け、貯
つた水の重量が一定基準量を越えると傾動して転
倒状態になる転倒ますと、該転倒ますの転倒状態
継続時間を計測する計測手段とから成り、該転倒
ますは上面が開口した箱体であつてその底面は傾
動中心側の端部から中央部側へ行くに従つて高く
なるように傾斜された基端側傾斜面と傾動端から
中央部側へ行くに従つて高くなるように傾斜され
た傾動端側傾斜面との2つの傾斜面からなり、転
倒ますの傾動端側の部分には水抜き用小孔が形成
され、そして転倒ますは転倒時にはその基端側傾
斜面が基端から中央部へ行くに従つて低くなる状
態に傾動され得るようにされてなることを特徴と
するものであり、本発明によれば降雨強度が予め
設定された所定レベルに達したことを正確に検出
することが可能となる。
実施例
以下に、降雨強度検出装置の詳細を添付図面に
示す実施例に従つて説明する。
示す実施例に従つて説明する。
第3図乃至第6図は本発明降雨強度検出装置の
実施の一例を示すものである。
実施の一例を示すものである。
1はベース台を示し、2はケースを示す。3は
上部が開口4され、垂直に配置された円筒型の主
貯水槽であり、ベース台1に取付脚5,5……に
固定されて支持されている。6は主貯水槽3内に
設けられた副貯水槽であり、適宜な手段によつて
主貯水槽3に取付けられている。副貯水槽6は上
部が開口7され垂直に配置されており、その副貯
水室8と主貯水槽3の主貯水室9とは小径な管径
をもつ連通管10によつて連通され、該連通管1
0の一端の開口11は副貯水槽6の底板12に形
成された連通口13に接続されており、該連通管
10は第5図に示すように上下方向から見て略円
形に曲折した形状とされている。14は連通管1
0の他端の開口である。
上部が開口4され、垂直に配置された円筒型の主
貯水槽であり、ベース台1に取付脚5,5……に
固定されて支持されている。6は主貯水槽3内に
設けられた副貯水槽であり、適宜な手段によつて
主貯水槽3に取付けられている。副貯水槽6は上
部が開口7され垂直に配置されており、その副貯
水室8と主貯水槽3の主貯水室9とは小径な管径
をもつ連通管10によつて連通され、該連通管1
0の一端の開口11は副貯水槽6の底板12に形
成された連通口13に接続されており、該連通管
10は第5図に示すように上下方向から見て略円
形に曲折した形状とされている。14は連通管1
0の他端の開口である。
15は上面が一定の面積でもつて大きく開口1
6された降雨収集器であり、底部には注水管17
が一体に形成されており、注水管17は副貯水槽
6の副貯水室8内に向けられている。従つて、降
雨収集器15によつて収集された雨水は、注水管
17を経て副貯水槽6の副貯水室8内に流入さ
れ、副貯水室8に流入された雨水は連通管10を
経由して主貯水槽3の主貯水室9に流出される。
6された降雨収集器であり、底部には注水管17
が一体に形成されており、注水管17は副貯水槽
6の副貯水室8内に向けられている。従つて、降
雨収集器15によつて収集された雨水は、注水管
17を経て副貯水槽6の副貯水室8内に流入さ
れ、副貯水室8に流入された雨水は連通管10を
経由して主貯水槽3の主貯水室9に流出される。
そして主貯水槽3にはその底部と上部とに排水
口が設けられている。18は下部排水口であり、
主貯水槽3の外周壁19の最低部に設けられてお
り、該下部排水口18には下部排水管21が接続
されている。下部排水管21の吐出口22は下方
へ屈曲されてベース台1の下方に指向されてい
る。23は主貯水槽3の外周壁19に貫設された
上部排水口であり、貯水槽3の中心を挾んで下部
排水口18と反対側の位置に設けられており、該
上部排水口23には上部排水管24が接続されて
いる。上部排水管24の吐出口25は下方へ屈曲
されて後述する転倒ますの受水室内に指向されて
いる。しかして主貯水槽3の主貯水室9に流入さ
れた雨水は、その流入される雨水の流量が下部排
水口18から排出できる流量よりも少ないときは
下部排水口18のみから槽外に排出されてゆき、
その流入される雨水の流量が下部排水口18から
排出できる流量よりも多いときは雨水の一部は下
部排水口18はら槽外へ排出されると共に他の一
部は主貯水槽3の主貯水室9内に次第に貯つてゆ
く。そして、その貯つてゆく雨水26の水位27
が上部排水口23が形成された高さよりも高くな
れば、雨水26は上部排水口23から槽外、即ち
後述する転倒ますの受水室内に排出されて行く。
口が設けられている。18は下部排水口であり、
主貯水槽3の外周壁19の最低部に設けられてお
り、該下部排水口18には下部排水管21が接続
されている。下部排水管21の吐出口22は下方
へ屈曲されてベース台1の下方に指向されてい
る。23は主貯水槽3の外周壁19に貫設された
上部排水口であり、貯水槽3の中心を挾んで下部
排水口18と反対側の位置に設けられており、該
上部排水口23には上部排水管24が接続されて
いる。上部排水管24の吐出口25は下方へ屈曲
されて後述する転倒ますの受水室内に指向されて
いる。しかして主貯水槽3の主貯水室9に流入さ
れた雨水は、その流入される雨水の流量が下部排
水口18から排出できる流量よりも少ないときは
下部排水口18のみから槽外に排出されてゆき、
その流入される雨水の流量が下部排水口18から
排出できる流量よりも多いときは雨水の一部は下
部排水口18はら槽外へ排出されると共に他の一
部は主貯水槽3の主貯水室9内に次第に貯つてゆ
く。そして、その貯つてゆく雨水26の水位27
が上部排水口23が形成された高さよりも高くな
れば、雨水26は上部排水口23から槽外、即ち
後述する転倒ますの受水室内に排出されて行く。
ところで、主貯水槽3の上方に形成される上部
排水口23の位置は重要な意味をもつ。というの
は、この上部排水口23から雨水26が排出され
るのは、降雨強度が特定の危険レベルに達したと
きであり、従つて、危険な降雨強度として設定さ
れたレベルに基づいて上部排水口23の形成位置
を決定する必要がある。具体的には、主貯水槽3
の横断面積、下部排水口18の排水能力等の各要
素を基にして設定される。尚、この実施例におい
ては、検出すべき降雨強度を50mm/Hと設定され
たものを示している。従つて上部排水口23から
雨水26が排出されたときは、降雨強度が50mm/
Hに達したことを意味することになる。そして、
上部排水口23から排水が始まると、下部排水口
18から排出される雨水の流量は一定となる。
排水口23の位置は重要な意味をもつ。というの
は、この上部排水口23から雨水26が排出され
るのは、降雨強度が特定の危険レベルに達したと
きであり、従つて、危険な降雨強度として設定さ
れたレベルに基づいて上部排水口23の形成位置
を決定する必要がある。具体的には、主貯水槽3
の横断面積、下部排水口18の排水能力等の各要
素を基にして設定される。尚、この実施例におい
ては、検出すべき降雨強度を50mm/Hと設定され
たものを示している。従つて上部排水口23から
雨水26が排出されたときは、降雨強度が50mm/
Hに達したことを意味することになる。そして、
上部排水口23から排水が始まると、下部排水口
18から排出される雨水の流量は一定となる。
28は前記した転倒ますであり、上面が開口2
9された略細長い箱形とされており、一端部即ち
第3図における左側の端部が回動自在に支持され
ている。以後この端部を基端部という。30,3
0は略台形状とされた側板で該側板30,30の
傾動端側の端縁即ち、第3図における右側の端縁
(以後先端縁という。)は上へ行くほど同図におけ
る左側へ寄るような形状を有しており、その先端
縁間に前板31が渡され、また側板30,30の
第3図における左端から稍右寄りのところには後
板32が設けられ、側板30,30の後板32よ
りも後側の部分はウエイトバランス取付部33,
33とされている。そして底板34は側面から見
て略ヘ字型に屈曲されており、このヘ字型に屈曲
された底板34によつて2つの傾斜した底面35
及び36が形成されている。しかして基端側の底
面35上を基端側受水部37といい、先端側の底
面36上を先端側受水部38ということとする。
上記前板31の下方には水ぬき小孔39が形成さ
れている。
9された略細長い箱形とされており、一端部即ち
第3図における左側の端部が回動自在に支持され
ている。以後この端部を基端部という。30,3
0は略台形状とされた側板で該側板30,30の
傾動端側の端縁即ち、第3図における右側の端縁
(以後先端縁という。)は上へ行くほど同図におけ
る左側へ寄るような形状を有しており、その先端
縁間に前板31が渡され、また側板30,30の
第3図における左端から稍右寄りのところには後
板32が設けられ、側板30,30の後板32よ
りも後側の部分はウエイトバランス取付部33,
33とされている。そして底板34は側面から見
て略ヘ字型に屈曲されており、このヘ字型に屈曲
された底板34によつて2つの傾斜した底面35
及び36が形成されている。しかして基端側の底
面35上を基端側受水部37といい、先端側の底
面36上を先端側受水部38ということとする。
上記前板31の下方には水ぬき小孔39が形成さ
れている。
そしてウエイトバランス取付片33,33には
一端に適宜なおもり40が取着されたバランス杆
41,41が取り付けられており、またウエイト
バランス取付片33,33の下縁には軸42が溶
着等の適宜な手段によつて固着されている。軸4
2の両端部はベース台1上に固定された軸受片4
3,43に回動自在に支持されている。
一端に適宜なおもり40が取着されたバランス杆
41,41が取り付けられており、またウエイト
バランス取付片33,33の下縁には軸42が溶
着等の適宜な手段によつて固着されている。軸4
2の両端部はベース台1上に固定された軸受片4
3,43に回動自在に支持されている。
44は転倒ます28の基端側受水部37の底面
35の下側面に設けられたマグネツト取付部であ
り、マグネツト取付部44は下方が開口された略
環状に構成されており、その内面にはマグネツト
45が埋設されている。そしてベース台1には上
記マグネツト取付部44と対応する位置にスイツ
チ取付片46を介してリードスイツチ47が設け
られており、転倒ます28が転倒されたときリー
ドスイツチ47がマグネツト45に近接するよう
にされている。
35の下側面に設けられたマグネツト取付部であ
り、マグネツト取付部44は下方が開口された略
環状に構成されており、その内面にはマグネツト
45が埋設されている。そしてベース台1には上
記マグネツト取付部44と対応する位置にスイツ
チ取付片46を介してリードスイツチ47が設け
られており、転倒ます28が転倒されたときリー
ドスイツチ47がマグネツト45に近接するよう
にされている。
48は転倒ます28の転倒ストツパー、49は
バランス杆41のストツパー、50はベース台1
に開口された排水口、51は該排水口50の下方
に設けられた排水路である。転倒ます28はその
受水部37あるいは38内に一定重量以上の雨水
が貯まらないうちは、第3図に実線で示す上向き
の状態に保持されている。これは具体的には基端
側の傾斜底面35が基端から中央部に行くに従つ
て高くなるような状態で、この状態を通常状態と
称することとする。
バランス杆41のストツパー、50はベース台1
に開口された排水口、51は該排水口50の下方
に設けられた排水路である。転倒ます28はその
受水部37あるいは38内に一定重量以上の雨水
が貯まらないうちは、第3図に実線で示す上向き
の状態に保持されている。これは具体的には基端
側の傾斜底面35が基端から中央部に行くに従つ
て高くなるような状態で、この状態を通常状態と
称することとする。
尚、主貯水槽3の上方に設けられた上部排水管
24の吐出口25は転倒ます28の基端側受水部
37に指向されており、転倒ます28が第3図に
おいては実線で示す状態、即ち上向き状態にある
ときも、そして第3図における二点鎖線で示す状
態、即ち後述する転倒状態にあるときも、上部排
水管24から排水される雨水は転倒ます28の基
端側受水部37に流入されるようになつている。
24の吐出口25は転倒ます28の基端側受水部
37に指向されており、転倒ます28が第3図に
おいては実線で示す状態、即ち上向き状態にある
ときも、そして第3図における二点鎖線で示す状
態、即ち後述する転倒状態にあるときも、上部排
水管24から排水される雨水は転倒ます28の基
端側受水部37に流入されるようになつている。
しかして、主貯水槽3の上部排水口23から雨
水の排出が行なわれると、排出された雨水は転倒
ます28の基端側受水部37内に貯まり、次第に
重量を増し、その重量が一定の値に達すると、軸
42を中心とした第3図における左右のウエイト
の関係、即ちバランス杆41及びおもり40の重
量と転倒ます28の重量との関係が変化し、第3
図における左側の方が重い状態から右側の方が重
い状態に変る。その結果転倒ます28は軸42を
傾動中心として先端側が下方へ向うように傾動さ
れ転倒状態となる(第3図において二点鎖線で示
す状態)。転倒ます28が転倒されると、基端側
受水部37の底面35は水平線Hよりも更にその
先端が下方へ傾斜されるので、基端側受水部37
に貯つた雨水は底面35を滑つて先端側受水部3
8に移動される。先端側受水部38に移動された
雨水は前板31によつてその流出を阻止されるの
で一時、先端側受水部38内に貯まり、そして雨
水の一部は転倒ます28の転倒時の衝撃等を受け
て前板31を越えて先端側受水部38の外に流出
され、他の一部は水ぬき小孔39を通つて徐々に
流出される。そして、転倒ます28が転倒された
状態において引き続き上部排水口23から雨水の
排出が行なわれていれば、その排出された雨水は
基端側受水部37の底面35上に落下した後、直
ちに先端側受水部38に流入され、従つて、転倒
ます28はその先端側受水部38内に一定重量以
上の雨水が常に貯まることになり、転倒状態を保
持する。そして、転倒ます28が転倒された後に
上部排水口23からの雨水の排出が停止される
と、先端側受水部38内の雨水は次第にその重量
が減少されて行き、やがて一定重量以下になると
転倒ます28は軸42を中心とした第3図におけ
る左右のウエイトの関係が変化してバランス杆4
1側の方が重くなる状態になるから、上向きの状
態に復元される。
水の排出が行なわれると、排出された雨水は転倒
ます28の基端側受水部37内に貯まり、次第に
重量を増し、その重量が一定の値に達すると、軸
42を中心とした第3図における左右のウエイト
の関係、即ちバランス杆41及びおもり40の重
量と転倒ます28の重量との関係が変化し、第3
図における左側の方が重い状態から右側の方が重
い状態に変る。その結果転倒ます28は軸42を
傾動中心として先端側が下方へ向うように傾動さ
れ転倒状態となる(第3図において二点鎖線で示
す状態)。転倒ます28が転倒されると、基端側
受水部37の底面35は水平線Hよりも更にその
先端が下方へ傾斜されるので、基端側受水部37
に貯つた雨水は底面35を滑つて先端側受水部3
8に移動される。先端側受水部38に移動された
雨水は前板31によつてその流出を阻止されるの
で一時、先端側受水部38内に貯まり、そして雨
水の一部は転倒ます28の転倒時の衝撃等を受け
て前板31を越えて先端側受水部38の外に流出
され、他の一部は水ぬき小孔39を通つて徐々に
流出される。そして、転倒ます28が転倒された
状態において引き続き上部排水口23から雨水の
排出が行なわれていれば、その排出された雨水は
基端側受水部37の底面35上に落下した後、直
ちに先端側受水部38に流入され、従つて、転倒
ます28はその先端側受水部38内に一定重量以
上の雨水が常に貯まることになり、転倒状態を保
持する。そして、転倒ます28が転倒された後に
上部排水口23からの雨水の排出が停止される
と、先端側受水部38内の雨水は次第にその重量
が減少されて行き、やがて一定重量以下になると
転倒ます28は軸42を中心とした第3図におけ
る左右のウエイトの関係が変化してバランス杆4
1側の方が重くなる状態になるから、上向きの状
態に復元される。
転倒ます28から流出された雨水はベース台1
に設けられた排水口50を経て排水路51に排出
されて行く。
に設けられた排水口50を経て排水路51に排出
されて行く。
52は検出回路であり、検出信号入力端は前記
したリードスイツチ47にリード線53を介して
接続されており、リードスイツチ47がその接点
54を閉じた時に出力する電気的信号を入力す
る。該検出回路52にその電気的信号が入力され
続けている間の時間、即ち、信号入力継続時間が
適宜なタイマー回路55によつてカウントされ
る。そして、測定された信号入力継続時間が予め
設定された所定の時間、例えば、1分間に達した
ときに警報器56に動作指令が出力される。
したリードスイツチ47にリード線53を介して
接続されており、リードスイツチ47がその接点
54を閉じた時に出力する電気的信号を入力す
る。該検出回路52にその電気的信号が入力され
続けている間の時間、即ち、信号入力継続時間が
適宜なタイマー回路55によつてカウントされ
る。そして、測定された信号入力継続時間が予め
設定された所定の時間、例えば、1分間に達した
ときに警報器56に動作指令が出力される。
しかして、転倒ます28が転倒されると、転倒
ます28の底板34に設けられたマグネツト取付
部46がリードスイツチ47を覆うような状態に
なり、リードスイツチ47はマグネツト45の磁
力によつてその接点54が閉じられる。すると、
検出回路52にはリードスイツチ47からの電気
的信号が入力され、検出回路52からタイマー回
路55に信号入力継続時間をカウントするように
指令が為される。そして、カウントされた信号入
力継続時間が予め設定された時間に達すれば、警
報器56に動作指令が出力され、警報器56は警
報動作を行う。
ます28の底板34に設けられたマグネツト取付
部46がリードスイツチ47を覆うような状態に
なり、リードスイツチ47はマグネツト45の磁
力によつてその接点54が閉じられる。すると、
検出回路52にはリードスイツチ47からの電気
的信号が入力され、検出回路52からタイマー回
路55に信号入力継続時間をカウントするように
指令が為される。そして、カウントされた信号入
力継続時間が予め設定された時間に達すれば、警
報器56に動作指令が出力され、警報器56は警
報動作を行う。
尚、上記した実施例においては転倒ます28の
転倒状態を検出するスイツチとしてリードスイツ
チ47を用いたものを示したが、リードスイツチ
に限られるものではなく、マイクロスイツチやフ
オトスイツチ、あるいはその他各種のスイツチ部
材を用いることができる。
転倒状態を検出するスイツチとしてリードスイツ
チ47を用いたものを示したが、リードスイツチ
に限られるものではなく、マイクロスイツチやフ
オトスイツチ、あるいはその他各種のスイツチ部
材を用いることができる。
また、転倒ます28のバランスをとるための手
段として転倒ます28の基端側にウエイトバラン
スを設けたが、これは、ウエイトバランスに限ら
れることはなく、例えば応答精度の良い引張りス
プリングを用いてもよく、要するに転倒ます28
内に一定重量以上の雨水が貯まつたときに転倒ま
す28が転倒されるようにバランスをとれるもの
であれば差しつかえない。
段として転倒ます28の基端側にウエイトバラン
スを設けたが、これは、ウエイトバランスに限ら
れることはなく、例えば応答精度の良い引張りス
プリングを用いてもよく、要するに転倒ます28
内に一定重量以上の雨水が貯まつたときに転倒ま
す28が転倒されるようにバランスをとれるもの
であれば差しつかえない。
更に、上記した実施例においては、貯水槽を主
貯水槽3と副貯水槽6とに区画し、該両貯水槽3
及び6の貯水室9と8との空間を連通管10でも
つて連通させたものを示したが、これは降雨収集
器15から流入される雨水の落下作用によつて貯
水槽内の水位27が激しく変動するのを防止し、
上部排水口23から排出される雨水の水位を静的
に維持させるための構成であり、本発明装置にお
いては必ずしも設けなければならないといつたも
のではない。
貯水槽3と副貯水槽6とに区画し、該両貯水槽3
及び6の貯水室9と8との空間を連通管10でも
つて連通させたものを示したが、これは降雨収集
器15から流入される雨水の落下作用によつて貯
水槽内の水位27が激しく変動するのを防止し、
上部排水口23から排出される雨水の水位を静的
に維持させるための構成であり、本発明装置にお
いては必ずしも設けなければならないといつたも
のではない。
そして更に、警報器56としては、ブザーやラ
ンプ等が用いられるが、場合によつては、これら
警報器に代えて、あるいはこれら警報器と共にペ
ン書きレコーダーを用いることも考えられる。
ンプ等が用いられるが、場合によつては、これら
警報器に代えて、あるいはこれら警報器と共にペ
ン書きレコーダーを用いることも考えられる。
次に、前記した降雨強度検出装置の動作過程に
ついて説明する。
ついて説明する。
一例として、降雨強度が50mm/Hに達したとき
にその降雨強度を検出する場合について説明す
る。
にその降雨強度を検出する場合について説明す
る。
一定面積上に降る雨水を主貯水槽3に集める。
これは、一定面積の開口16をもつ降雨収集器1
5によつて降雨を受け、その雨水を副貯水槽6を
介して主貯水槽3の主貯水室9に集めることによ
つて行なう。
これは、一定面積の開口16をもつ降雨収集器1
5によつて降雨を受け、その雨水を副貯水槽6を
介して主貯水槽3の主貯水室9に集めることによ
つて行なう。
貯水槽3に集められた雨水は、通常の降雨のと
き即ち降雨強度が所定以上のレベル(50mm/H以
上のレベル)に達していないときは貯水槽底部に
設けられた下部排水口18から槽外へ排出され
る。
き即ち降雨強度が所定以上のレベル(50mm/H以
上のレベル)に達していないときは貯水槽底部に
設けられた下部排水口18から槽外へ排出され
る。
降雨強度が略一定のレベルで推移され、しかも
その降雨強度が所定のレベル50mm/H未満のとき
は、貯水槽3内の水位27は略一定となる。これ
は降雨収集器15から貯水槽3内に流入される雨
水の流量と貯水槽3の下部排水口18から排出さ
れる雨水の流量とが平衡状態になるからである。
その降雨強度が所定のレベル50mm/H未満のとき
は、貯水槽3内の水位27は略一定となる。これ
は降雨収集器15から貯水槽3内に流入される雨
水の流量と貯水槽3の下部排水口18から排出さ
れる雨水の流量とが平衡状態になるからである。
降雨強度が所定のレベル50mm/Hを越えると、
貯水槽3内の水位27は上昇され、その降雨強度
のレベルが持続されると、貯水槽3内の水位27
は上部排水口23が設けられた高さに達し、雨水
は上部排水口23からも槽外へ排出される。
貯水槽3内の水位27は上昇され、その降雨強度
のレベルが持続されると、貯水槽3内の水位27
は上部排水口23が設けられた高さに達し、雨水
は上部排水口23からも槽外へ排出される。
上部排水口23から排出された雨水は転倒ます
28によつて受けられる。転倒ます28は、一定
重量以上の雨水が貯まると転倒し、貯められた雨
水を水ぬき小孔39から徐々にます外へ排出す
る。そして転倒ます28が転倒されるとタイマー
回路55が検出回路52からの指令を受けて転倒
状態継続時間をカウントする。これは、転倒ます
28が転倒された状態においてリードスイツチ4
7がその接点54を閉じ、このリードスイツチ4
7から検出回路52に転倒状態を知らしめる電気
的信号が入力され、この電気的信号の入力と共に
タイマー回路55が時間のカウントを開始する。
28によつて受けられる。転倒ます28は、一定
重量以上の雨水が貯まると転倒し、貯められた雨
水を水ぬき小孔39から徐々にます外へ排出す
る。そして転倒ます28が転倒されるとタイマー
回路55が検出回路52からの指令を受けて転倒
状態継続時間をカウントする。これは、転倒ます
28が転倒された状態においてリードスイツチ4
7がその接点54を閉じ、このリードスイツチ4
7から検出回路52に転倒状態を知らしめる電気
的信号が入力され、この電気的信号の入力と共に
タイマー回路55が時間のカウントを開始する。
転倒ます28が転倒された状態において、上部
排水口23から引き続いて雨水の排出が行なわれ
ると、転倒ます28は復元されることなく、その
まま転倒状態を持続する。また、転倒ます28が
転倒された状態において上部排水口23からの雨
水の排出が止むと、転倒ます28はやがて転倒し
ない元の状態に復元される。そして転倒ます28
が復元されると、検出回路52には電気的信号が
入力されなくなると共にタイマー回路55による
時間のカウントも終了し、タイマー回路55がカ
ウントした時間は零に戻される。
排水口23から引き続いて雨水の排出が行なわれ
ると、転倒ます28は復元されることなく、その
まま転倒状態を持続する。また、転倒ます28が
転倒された状態において上部排水口23からの雨
水の排出が止むと、転倒ます28はやがて転倒し
ない元の状態に復元される。そして転倒ます28
が復元されると、検出回路52には電気的信号が
入力されなくなると共にタイマー回路55による
時間のカウントも終了し、タイマー回路55がカ
ウントした時間は零に戻される。
タイマー回路55によつてカウントされた時間
が所定の時間例えば1分間に達すれば、警報器5
6が動作する。この警報器56が動作するという
ことは、即ち、降雨強度が所定のレベルこの実施
例においては、50mm/Hというレベルに達してお
り、しかもそのレベルが少なくとも1分間以上持
続しているということを知らしめることである。
が所定の時間例えば1分間に達すれば、警報器5
6が動作する。この警報器56が動作するという
ことは、即ち、降雨強度が所定のレベルこの実施
例においては、50mm/Hというレベルに達してお
り、しかもそのレベルが少なくとも1分間以上持
続しているということを知らしめることである。
このようにして、予め設定された降雨強度の所
定のレベルが、その所定レベルの必要持続時間と
共に検出される。
定のレベルが、その所定レベルの必要持続時間と
共に検出される。
尚、以上に述べた実施例においては、貯水槽3
の上方に設けられる上部排水口は1つしかない
が、この上部排水口は複数設けても宜い。例え
ば、第3図において、主貯水槽3の側方に、上部
排水口23が設けられた高さとは異なる高さの位
置に他の上部排水口を形成し、該他の排水口から
排水される雨水を受ける別個の転倒ますを備えて
おけば、異なる2つ以上の降雨強度のレベルを設
定し、設定レベルに達したかどうかを各設定レベ
ルについて各別に検出することができる。
の上方に設けられる上部排水口は1つしかない
が、この上部排水口は複数設けても宜い。例え
ば、第3図において、主貯水槽3の側方に、上部
排水口23が設けられた高さとは異なる高さの位
置に他の上部排水口を形成し、該他の排水口から
排水される雨水を受ける別個の転倒ますを備えて
おけば、異なる2つ以上の降雨強度のレベルを設
定し、設定レベルに達したかどうかを各設定レベ
ルについて各別に検出することができる。
また、例えば第3図において、上部排水口23
が設けられた高さと異なる高さの位置に、上部排
水口23と略一直線上に上下方向に並ぶ他の排水
口を設けておき、使用にあたつては、その複数個
の排水口のうちの一つの排水口のみを残して他の
排水口は閉栓しておくようにすれば、一つの降雨
強度検出装置でもつて所望に応じた降雨強度のレ
ベルの検出を自在に選択して行なうことができ
る。
が設けられた高さと異なる高さの位置に、上部排
水口23と略一直線上に上下方向に並ぶ他の排水
口を設けておき、使用にあたつては、その複数個
の排水口のうちの一つの排水口のみを残して他の
排水口は閉栓しておくようにすれば、一つの降雨
強度検出装置でもつて所望に応じた降雨強度のレ
ベルの検出を自在に選択して行なうことができ
る。
発明の効果
以上に記載したところから明らかなように、本
発明降雨強度検出装置は、一定面積を有する領域
上に降る雨水を受ける降雨収集器と、該降雨収集
器によつて収集された雨水を集める貯水槽と、該
貯水槽の底部に設けられた下部排水口と、上記貯
水槽の上方に所定の降雨強度に応じた高さに設け
られた上部排水口と、該上部排水口から排出され
る雨水を受け、貯つた水の重量が一定基準量を越
えると傾動して転倒状態になる転倒ますと、該転
倒ますの転倒状態継続時間を計測する計測手段と
から成り、該転倒ますは上面が開口した箱体であ
つてその底面は傾動中心側の端部から中央部側へ
行くに従つて高くなるように傾斜された基端側傾
斜面と傾動端から中央部側へ行くに従つて高くな
るように傾斜された傾動端側傾斜面との2つの傾
斜面からなり、転倒ますの傾動端側の部分には水
抜き用小孔が形成され、そして転倒ますは転倒時
にはその基端側傾斜面が基端から中央部へ行くに
従つて低くなる状態に傾動され得るようにされて
なることを特徴とするものである。従つて、本発
明によれば装置を低価格に構成することができる
と共に、特に、転倒ますの転倒状態においてその
基端側受水部の底面は先端側に行くに従つて下側
に斜するようにされているので多少の雨水にかか
わらず、先端側受水部に雨水を貯めることがで
き、転倒ますの重心を先端側に保持し、転倒状態
を維持することができる。従つて、降雨強度が微
細に、しかも所定の降雨強度すれすれのレベルで
微かに変化しても、その微細な降雨強度の変化を
正確に監視し続けることができ、僅かでも所定の
降雨強度以上の降雨強度に達すれば、その所定の
降雨強度に達したことを適格に検出することがで
きるので、降雨強度の検出を適格に行なうことが
できる。
発明降雨強度検出装置は、一定面積を有する領域
上に降る雨水を受ける降雨収集器と、該降雨収集
器によつて収集された雨水を集める貯水槽と、該
貯水槽の底部に設けられた下部排水口と、上記貯
水槽の上方に所定の降雨強度に応じた高さに設け
られた上部排水口と、該上部排水口から排出され
る雨水を受け、貯つた水の重量が一定基準量を越
えると傾動して転倒状態になる転倒ますと、該転
倒ますの転倒状態継続時間を計測する計測手段と
から成り、該転倒ますは上面が開口した箱体であ
つてその底面は傾動中心側の端部から中央部側へ
行くに従つて高くなるように傾斜された基端側傾
斜面と傾動端から中央部側へ行くに従つて高くな
るように傾斜された傾動端側傾斜面との2つの傾
斜面からなり、転倒ますの傾動端側の部分には水
抜き用小孔が形成され、そして転倒ますは転倒時
にはその基端側傾斜面が基端から中央部へ行くに
従つて低くなる状態に傾動され得るようにされて
なることを特徴とするものである。従つて、本発
明によれば装置を低価格に構成することができる
と共に、特に、転倒ますの転倒状態においてその
基端側受水部の底面は先端側に行くに従つて下側
に斜するようにされているので多少の雨水にかか
わらず、先端側受水部に雨水を貯めることがで
き、転倒ますの重心を先端側に保持し、転倒状態
を維持することができる。従つて、降雨強度が微
細に、しかも所定の降雨強度すれすれのレベルで
微かに変化しても、その微細な降雨強度の変化を
正確に監視し続けることができ、僅かでも所定の
降雨強度以上の降雨強度に達すれば、その所定の
降雨強度に達したことを適格に検出することがで
きるので、降雨強度の検出を適格に行なうことが
できる。
第1図は従来の降雨強度検出装置の一例を示す
縦断面図、第2図は第1図に示す降雨強度検出装
置を用いた場合の貯水槽内の水位の推移及び降雨
強度検出の状況を示すグラフ、第3図乃至第6図
は本発明降雨強度検出装置の実施の一例を示すも
ので、第3図は装置全体の縦断面図、第4図は装
置の一部を省略して示す縦断面図、第5図は第4
図におけるA−A線に沿う横断平面図、第6図は
転倒ますの斜視図である。 符号の説明、3……貯水槽、15……降雨収集
器、18……下部排水口、23……上部排水口、
28……転倒ます、35……基端側傾斜面、36
……傾動端側傾斜面、37……基端側受水部、3
8……先端側受水部、39……水抜き用小孔、4
7,52,55……計測手段。
縦断面図、第2図は第1図に示す降雨強度検出装
置を用いた場合の貯水槽内の水位の推移及び降雨
強度検出の状況を示すグラフ、第3図乃至第6図
は本発明降雨強度検出装置の実施の一例を示すも
ので、第3図は装置全体の縦断面図、第4図は装
置の一部を省略して示す縦断面図、第5図は第4
図におけるA−A線に沿う横断平面図、第6図は
転倒ますの斜視図である。 符号の説明、3……貯水槽、15……降雨収集
器、18……下部排水口、23……上部排水口、
28……転倒ます、35……基端側傾斜面、36
……傾動端側傾斜面、37……基端側受水部、3
8……先端側受水部、39……水抜き用小孔、4
7,52,55……計測手段。
Claims (1)
- 1 一定面積を有する領域上に降る雨水を受ける
降雨収集器と、該降雨収集器によつて収集された
雨水を集める貯水槽と、該貯水槽の底部に設けら
れた下部排水口と、上記貯水槽の上方に所定の降
雨強度に応じた高さに設けられた上部排水口と、
該上部排水口から排出される雨水を受け、貯つた
水の重量が一定基準量を越えると傾動して転倒状
態になる転倒ますと、該転倒ますの転倒状態継続
時間を計測する計測手段とから成り、該転倒ます
は上面が開口した箱体であつてその底面は傾動中
心側の端部から中央部側へ行くに従つて高くなる
ように傾斜された基端側傾斜面と傾動端から中央
部側へ行くに従つて高くなるように傾斜された傾
動端側傾斜面との2つの傾斜面からなり、転倒ま
すの傾動端側の部分には水抜き用小孔が形成さ
れ、そして転倒ますは転倒時にはその基端側傾斜
面が基端から中央部へ行くに従つて低くなる状態
に傾動され得るようにされてなることを特徴とす
る降雨強度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58047722A JPS59119289A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 降雨強度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58047722A JPS59119289A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 降雨強度検出装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57231628A Division JPS59116570A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 降雨強度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59119289A JPS59119289A (ja) | 1984-07-10 |
| JPH0151945B2 true JPH0151945B2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=12783208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58047722A Granted JPS59119289A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 降雨強度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59119289A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2825094B2 (ja) * | 1988-06-23 | 1998-11-18 | アイシン精機株式会社 | 検出装置の感度自動調整装置 |
| CN107764593B (zh) * | 2017-11-17 | 2024-04-09 | 南京方兴未艾农业科技有限公司 | 一种连续混合水样采集装置及其水样采集方法 |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP58047722A patent/JPS59119289A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59119289A (ja) | 1984-07-10 |
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