JPH0152006B2 - - Google Patents
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- JPH0152006B2 JPH0152006B2 JP62038234A JP3823487A JPH0152006B2 JP H0152006 B2 JPH0152006 B2 JP H0152006B2 JP 62038234 A JP62038234 A JP 62038234A JP 3823487 A JP3823487 A JP 3823487A JP H0152006 B2 JPH0152006 B2 JP H0152006B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- liquid
- spout
- auxiliary
- shoulder member
- Prior art date
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、魔法瓶等の液体容器に関するもので
ある。
ある。
(従来技術)
近年、当業界において、胴太で外部注液口が低
位にある所謂低注出口型の液体容器が開発されて
いる。この場合、外部注液口を低位となすため
に、液体注出管とは別に、これと連通する注出補
助管を設ける必要があり、両者の接続構造と注出
補助管の保護構造とを工夫する必要があるところ
から、従来から種々の提案がなされている。例え
ば、実開昭50−98371号公報記載の如く、液体注
出管と注出補助管とを直接接続し且つ注出補助管
を本体ケースの側面に一体形成したパイプカバー
で被包するようにした構成の魔法瓶が既に提案さ
れている。
位にある所謂低注出口型の液体容器が開発されて
いる。この場合、外部注液口を低位となすため
に、液体注出管とは別に、これと連通する注出補
助管を設ける必要があり、両者の接続構造と注出
補助管の保護構造とを工夫する必要があるところ
から、従来から種々の提案がなされている。例え
ば、実開昭50−98371号公報記載の如く、液体注
出管と注出補助管とを直接接続し且つ注出補助管
を本体ケースの側面に一体形成したパイプカバー
で被包するようにした構成の魔法瓶が既に提案さ
れている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記公知例の場合、液体注出管とこれに連続す
る注出補助管とが直接接続されているため、注液
時に内容液が連続的に注出されるサイフオン現象
が起こり、注液停止のために、該サイフオン現象
を解消するための空気抜き機構を設ける必要があ
り、構造の複雑化を免れないという問題を内包し
ている。
る注出補助管とが直接接続されているため、注液
時に内容液が連続的に注出されるサイフオン現象
が起こり、注液停止のために、該サイフオン現象
を解消するための空気抜き機構を設ける必要があ
り、構造の複雑化を免れないという問題を内包し
ている。
上記サイフオン現象を解消するためには、実開
昭49−148281号公報記載の如く、液体注出管と注
出補助管とを直接接続せず、両者間に空間を介在
させるようにすればよいが、パイプカバーを有す
る低注出口型の液体容器の場合、両者の接続位置
を、前記公報記載の如く肩部材上方とすると、液
体注出管の高さ寸法が高くならざるを得ず、液体
容器のコンパクト化という低注出口型本来の目的
に反するものとなつてしまう。
昭49−148281号公報記載の如く、液体注出管と注
出補助管とを直接接続せず、両者間に空間を介在
させるようにすればよいが、パイプカバーを有す
る低注出口型の液体容器の場合、両者の接続位置
を、前記公報記載の如く肩部材上方とすると、液
体注出管の高さ寸法が高くならざるを得ず、液体
容器のコンパクト化という低注出口型本来の目的
に反するものとなつてしまう。
又、公知の低注出口型液体容器の中には、実開
昭52−119566号公報で示される如く、液体注出管
の注口を臨ませるための肩部材前方突出部の穴の
下面側口縁に注出補助管の上端を螺合して、液体
注出管の注口と注出補助管とを間隙をもつて連通
させるようにしたものが知られているが、この公
知の液体容器では、注出補助管を螺合により取付
けるようにしているので、その取付けに際して注
出補助管を螺合操作(多数回回動させる)する必
要があり、その作業が面倒となるという問題があ
る。
昭52−119566号公報で示される如く、液体注出管
の注口を臨ませるための肩部材前方突出部の穴の
下面側口縁に注出補助管の上端を螺合して、液体
注出管の注口と注出補助管とを間隙をもつて連通
させるようにしたものが知られているが、この公
知の液体容器では、注出補助管を螺合により取付
けるようにしているので、その取付けに際して注
出補助管を螺合操作(多数回回動させる)する必
要があり、その作業が面倒となるという問題があ
る。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
液体注出管と注出補助管との接続個所を、最適位
置にすることによつて、液体容器のコンパクト化
を図ることは勿論、スプラツシユ現象およびサイ
フオン現象を効果的に解消し得るとともに、注出
補助管の組付けを容易にし得るようにすることを
目的とするものである。
液体注出管と注出補助管との接続個所を、最適位
置にすることによつて、液体容器のコンパクト化
を図ることは勿論、スプラツシユ現象およびサイ
フオン現象を効果的に解消し得るとともに、注出
補助管の組付けを容易にし得るようにすることを
目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明では、上記問題点を解決するための手段
として、図面に示すように、内部に中容器2を収
容し且つ上端部に上面を皿状面とした肩部材5を
装着してなる本体ケース1を有し且つ前記中容器
2内の液体Wを適宜の液体注出管11により外部
へ注出し得るようにするとともに該液体注出管1
1の注口12に連通する注出補助管23を設けて
前記液体注出管11を通して外部に注出されるべ
き液体を前記注口12よりさらに下方に誘導する
ように構成された低注出口型の液体容器であつ
て、前記液体注出管11の注口12は前記肩部材
5の皿状面より下方位置であつてしかも前記中容
器2の給液口9より上方位置において開口せし
め、又前記注出補助管23を前記注口12の外径
より大なる内径を有する上端開口32でもつて前
記注口12の周囲を囲繞する如くしてしかも前記
肩部材5の下側において位置決めするとともにそ
の上端開口32を前記肩部材5の下面に対して単
に対向せしめた状態で適宜の固定手段により固定
しており、さらに該注出補助管23の外側を前記
肩部材5の下面に連設したパイプカバー14でも
つて被覆している。
として、図面に示すように、内部に中容器2を収
容し且つ上端部に上面を皿状面とした肩部材5を
装着してなる本体ケース1を有し且つ前記中容器
2内の液体Wを適宜の液体注出管11により外部
へ注出し得るようにするとともに該液体注出管1
1の注口12に連通する注出補助管23を設けて
前記液体注出管11を通して外部に注出されるべ
き液体を前記注口12よりさらに下方に誘導する
ように構成された低注出口型の液体容器であつ
て、前記液体注出管11の注口12は前記肩部材
5の皿状面より下方位置であつてしかも前記中容
器2の給液口9より上方位置において開口せし
め、又前記注出補助管23を前記注口12の外径
より大なる内径を有する上端開口32でもつて前
記注口12の周囲を囲繞する如くしてしかも前記
肩部材5の下側において位置決めするとともにそ
の上端開口32を前記肩部材5の下面に対して単
に対向せしめた状態で適宜の固定手段により固定
しており、さらに該注出補助管23の外側を前記
肩部材5の下面に連設したパイプカバー14でも
つて被覆している。
(作用)
本発明では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
が得られる。
(1) 液体注出管11の注口12を、肩部材5の皿
状面より下方位置であつてしかも中容器2の給
液口9より上方位置において開口せしめている
ので、液体注出管11の高さ位置を、中容器2
内が満液状態にあつても注液時に上記注口12
からのサイフオン作用が生じない範囲で可及的
に低くでき、それによつて液体容器全体の高さ
を低くおさえることが可能となる。
状面より下方位置であつてしかも中容器2の給
液口9より上方位置において開口せしめている
ので、液体注出管11の高さ位置を、中容器2
内が満液状態にあつても注液時に上記注口12
からのサイフオン作用が生じない範囲で可及的
に低くでき、それによつて液体容器全体の高さ
を低くおさえることが可能となる。
(2) 注出補助管23の上端開口32を液体注出管
11の注口12に対して間隙をもつて連通させ
ているので、内容液が少なくなつた場合に生じ
るスプラツシユ現象は上記注口12部分では発
生するが注出補助管23の下端開口からは発生
しなくなる。
11の注口12に対して間隙をもつて連通させ
ているので、内容液が少なくなつた場合に生じ
るスプラツシユ現象は上記注口12部分では発
生するが注出補助管23の下端開口からは発生
しなくなる。
(3) 注出補助管23は、その上端開口32を肩部
材5の下面に対して単に対向させた状態で適宜
の固定手段により固定しているので、例えば注
出補助管の取付け作業が螺合式に連結固定する
場合に比して簡単に行えるようになる。
材5の下面に対して単に対向させた状態で適宜
の固定手段により固定しているので、例えば注
出補助管の取付け作業が螺合式に連結固定する
場合に比して簡単に行えるようになる。
(4) 注出補助管23の外側を肩部材5の下面に連
設したパイプカバー14でもつて被覆している
ので、注出補助管23に外部の物品が直接衝突
するのを阻止でき、さらに液体注出管注口12
と注出補助管23との間に間隙を有し、注液時
に液体注出管注口からスプラツシユが噴出され
てその水滴の一部が上記間隙を通つて注出補助
管23の上端開口から外側に漏出した場合であ
つても、その漏出した水滴がパイプカバー14
によつてガードされて液体容器外に飛び散らな
くなる。
設したパイプカバー14でもつて被覆している
ので、注出補助管23に外部の物品が直接衝突
するのを阻止でき、さらに液体注出管注口12
と注出補助管23との間に間隙を有し、注液時
に液体注出管注口からスプラツシユが噴出され
てその水滴の一部が上記間隙を通つて注出補助
管23の上端開口から外側に漏出した場合であ
つても、その漏出した水滴がパイプカバー14
によつてガードされて液体容器外に飛び散らな
くなる。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して、本発明の幾つか
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
実施例 1
第1図ないし第3図には、本発明の第1実施例
が示されている。
が示されている。
第1図ないし第3図において、符号1は本体ケ
ース、2は本体ケース1内に配設された中容器、
3は本体ケース1上端縁に蝶番ピン4を介して弧
回動自在に枢着された蓋体、5は本体ケース1上
部に固定されたステンレス製の肩部材、6は蓋体
3内に配設されたベローズ式のエアーポンプ、7
はエアーポンプ6を押圧駆動する押え蓋、8はエ
アーポンプ6と中容器2とを連通するために給液
口9に密嵌された中栓、10および11は中栓8
に連結された液体汲上管および液体注出管をそれ
ぞれ示している。
ース、2は本体ケース1内に配設された中容器、
3は本体ケース1上端縁に蝶番ピン4を介して弧
回動自在に枢着された蓋体、5は本体ケース1上
部に固定されたステンレス製の肩部材、6は蓋体
3内に配設されたベローズ式のエアーポンプ、7
はエアーポンプ6を押圧駆動する押え蓋、8はエ
アーポンプ6と中容器2とを連通するために給液
口9に密嵌された中栓、10および11は中栓8
に連結された液体汲上管および液体注出管をそれ
ぞれ示している。
前記中容器2として、本実施例では大きな瓶胴
径と低い瓶高と有する所謂胴太瓶が採用されてい
る。従つて、本体ケース1の高さも低くされてい
る。
径と低い瓶高と有する所謂胴太瓶が採用されてい
る。従つて、本体ケース1の高さも低くされてい
る。
前記肩部材5には、反蝶番ピン側の周縁部に開
口39が形成されている。
口39が形成されている。
また、前記液体注出管11の注口12は、本体
ケース1の内上方にあつて下向きに開口せしめら
れており、中栓密嵌時には、前記開口39に臨ま
しめられて位置決めされるようになつている。
ケース1の内上方にあつて下向きに開口せしめら
れており、中栓密嵌時には、前記開口39に臨ま
しめられて位置決めされるようになつている。
前記本体ケース1上端部には、前記液体注出管
11の注口12と対応する位置に縦長の切欠穴1
3が形成されている。
11の注口12と対応する位置に縦長の切欠穴1
3が形成されている。
該切欠穴13の口縁には、第3図に示すよう
に、嵌合用段部13aが形成されている。
に、嵌合用段部13aが形成されている。
前記切欠穴13には、略L字状の樋溝15を有
するパイプカバー14がその両側および下面に突
設された鍔部16を前記段部13aに嵌合せしめ
ることによつて嵌着されている。
するパイプカバー14がその両側および下面に突
設された鍔部16を前記段部13aに嵌合せしめ
ることによつて嵌着されている。
この時、前記パイプカバー14の縦部分は、本
体ケース1内における中容器2肩部上方に形成さ
れた空間S内に大部分突出せしめられるようにさ
れている。このとき、パイプカバー14の上端
は、肩部材5の下面に当接させるようにして取付
けられている。
体ケース1内における中容器2肩部上方に形成さ
れた空間S内に大部分突出せしめられるようにさ
れている。このとき、パイプカバー14の上端
は、肩部材5の下面に当接させるようにして取付
けられている。
このパイプカバー14は、両側壁30,30お
よび後壁40を一体成形することにより構成さ
れ、その前面に形成された開口部41には、後に
詳述する蓋体25が着脱自在に取り付けられてい
る。
よび後壁40を一体成形することにより構成さ
れ、その前面に形成された開口部41には、後に
詳述する蓋体25が着脱自在に取り付けられてい
る。
なお、このパイプカバー14は、その後壁40
を切欠穴13の中間部位に架設されたリブ17に
対してビス18で固着することにより外方への脱
落を防止されている。
を切欠穴13の中間部位に架設されたリブ17に
対してビス18で固着することにより外方への脱
落を防止されている。
前記肩部材5の上面より下方位置において、前
記樋溝15の上端開口19内には、前記液体注出
管11の注口12が臨ましめられる一方、樋溝1
5の下端開口20は、本体ケース1側面からの水
平距離dおよび本体ケース1底面からの垂直距離
hがコツプ等の受液容器21の半径および高さよ
り稍大きくなる位置に臨ましめられている。この
ようにすることにより、注液作業をより確実且つ
容易にすることができることとなるのである。
記樋溝15の上端開口19内には、前記液体注出
管11の注口12が臨ましめられる一方、樋溝1
5の下端開口20は、本体ケース1側面からの水
平距離dおよび本体ケース1底面からの垂直距離
hがコツプ等の受液容器21の半径および高さよ
り稍大きくなる位置に臨ましめられている。この
ようにすることにより、注液作業をより確実且つ
容易にすることができることとなるのである。
前記樋溝15における縦溝部15a底面には、
適宜個所に一対の上向きL形突起22,22が一
体に突設されており、該突起22,22には、後
述する注出補助管23を保持するための保持具2
4が固定されている(第3図参照)。
適宜個所に一対の上向きL形突起22,22が一
体に突設されており、該突起22,22には、後
述する注出補助管23を保持するための保持具2
4が固定されている(第3図参照)。
該保持具24は、第3図に示すように、板状の
取付部24aと該取付部24aに一体に突設され
た円弧状内面を有する一対の腕部24b,24b
とによつて構成されており、前記突起22,22
に取付部24aを架設固定し、前記腕部24b,
24b間に注出補助管23を保持するようにされ
ている。このように注出補助管23を保持具24
で保持するようにすれば、注出補助管23の取付
けがワンタツチで行えるようになる。
取付部24aと該取付部24aに一体に突設され
た円弧状内面を有する一対の腕部24b,24b
とによつて構成されており、前記突起22,22
に取付部24aを架設固定し、前記腕部24b,
24b間に注出補助管23を保持するようにされ
ている。このように注出補助管23を保持具24
で保持するようにすれば、注出補助管23の取付
けがワンタツチで行えるようになる。
又、前記樋溝15の上端開口19の外側縁部に
は、前記蓋体25上端に突設される係止突起26
を嵌挿する孔27が形成される一方、樋溝15の
下端開口20における溝内側面には、前記蓋体2
5下端に突設される爪片28を係止する突起29
が形成されている。
は、前記蓋体25上端に突設される係止突起26
を嵌挿する孔27が形成される一方、樋溝15の
下端開口20における溝内側面には、前記蓋体2
5下端に突設される爪片28を係止する突起29
が形成されている。
前記注出補助管23は、略L字状の管本体23
aと該管本体23a上端に接続されるゴム等の弾
性体からなるラツパ状のシール管23bとによつ
て構成されている。
aと該管本体23a上端に接続されるゴム等の弾
性体からなるラツパ状のシール管23bとによつ
て構成されている。
この注出補助管23は、シール管23bを樋溝
15の上端開口19周縁に当接しつつ、管本体2
3aを樋溝15の横溝部15b底面に圧接せしめ
ることによつて、樋溝15内に着脱可能に配設さ
れる。同時に、管本体23aは、前記保持具24
の腕部24b,24bによつて前後左右方向への
揺動を防止すべく保持される。つまり、注出補助
管23は、適宜の間〓を有してパイプカバー14
内に配設されており、外部からの衝撃度が直接作
用することから保護されているのである。なお、
この実施例の場合では、注出補助管23の上部側
をシール管23bとしてそのシール管23bの上
端をパイプカバー14の上端開口周縁下面に当接
させるようにしているが、注出補助管23は、単
に保持具24によつて支持されているだけなの
で、上記シール管23bの上端面とパイプカバー
ー14の下面との間に間〓が生じることもある。
15の上端開口19周縁に当接しつつ、管本体2
3aを樋溝15の横溝部15b底面に圧接せしめ
ることによつて、樋溝15内に着脱可能に配設さ
れる。同時に、管本体23aは、前記保持具24
の腕部24b,24bによつて前後左右方向への
揺動を防止すべく保持される。つまり、注出補助
管23は、適宜の間〓を有してパイプカバー14
内に配設されており、外部からの衝撃度が直接作
用することから保護されているのである。なお、
この実施例の場合では、注出補助管23の上部側
をシール管23bとしてそのシール管23bの上
端をパイプカバー14の上端開口周縁下面に当接
させるようにしているが、注出補助管23は、単
に保持具24によつて支持されているだけなの
で、上記シール管23bの上端面とパイプカバー
ー14の下面との間に間〓が生じることもある。
上記の如く構成したことにより、注出補助管2
3の上端開口32内には、液体注出管11の注口
12が環状〓間を介して臨ましめられることとな
り、液体注出管11と注出補助管23とは、この
位置において大気と連通可能な状態で連通せしめ
られることとなつている。つまり、液体注出管1
1と注出補助管23との連通位置は、前記肩部材
5の上面より下方位置であつて中容器2の給液口
9より上方位置とされているのである。従つて、
液体注出管11の高さ寸法をできるだけ小さくす
ることが可能となり、その結果肩部材5から上方
部分の高さ寸法が小さくでき、液体容器のコンパ
クト化に寄与することとなるのである。また、液
体注出管11の注口12の開口位置が、中容器2
の給液口9より上位とすることによりサイフオン
現象の防止を図つている。なお、注出補助管23
の下端開口33は、樋溝15の下端開口20より
稍下位に位置せしめられている。
3の上端開口32内には、液体注出管11の注口
12が環状〓間を介して臨ましめられることとな
り、液体注出管11と注出補助管23とは、この
位置において大気と連通可能な状態で連通せしめ
られることとなつている。つまり、液体注出管1
1と注出補助管23との連通位置は、前記肩部材
5の上面より下方位置であつて中容器2の給液口
9より上方位置とされているのである。従つて、
液体注出管11の高さ寸法をできるだけ小さくす
ることが可能となり、その結果肩部材5から上方
部分の高さ寸法が小さくでき、液体容器のコンパ
クト化に寄与することとなるのである。また、液
体注出管11の注口12の開口位置が、中容器2
の給液口9より上位とすることによりサイフオン
現象の防止を図つている。なお、注出補助管23
の下端開口33は、樋溝15の下端開口20より
稍下位に位置せしめられている。
さらに、前記蓋体25は、前記樋溝15の前面
開口部41の形状と同一なる如く略L字状に形成
されており、その上端には上向きの突起26が、
又、その下端には内向きの爪片28がそれぞれ形
成され、さらにその内面には樋溝15の側壁3
0,30内面に対して圧接嵌合する突条31,3
1が形成されている。
開口部41の形状と同一なる如く略L字状に形成
されており、その上端には上向きの突起26が、
又、その下端には内向きの爪片28がそれぞれ形
成され、さらにその内面には樋溝15の側壁3
0,30内面に対して圧接嵌合する突条31,3
1が形成されている。
しかして、この蓋体25は、そ突起26を樋溝
15の上端開口19の外側縁に形成された孔27
に係入した後、前記突条31,31を樋溝15の
側壁30,30内面に圧接嵌合せしめつつ、爪片
28を樋溝15の突起29に対して係合せしめる
ことによつて、該樋溝15の前面開口部41を着
脱自在に被蓋するようにされている。
15の上端開口19の外側縁に形成された孔27
に係入した後、前記突条31,31を樋溝15の
側壁30,30内面に圧接嵌合せしめつつ、爪片
28を樋溝15の突起29に対して係合せしめる
ことによつて、該樋溝15の前面開口部41を着
脱自在に被蓋するようにされている。
次に、図示の液体容器の作用を説明する。
押え蓋7を押圧操作してエアーポンプ6から中
栓8を介して加圧空気を中容器2内に圧送する
と、該加圧空気によつて内溶液Wは、液体汲上管
10および液体注出管11を通り、注出補助管2
3を経てコツプ等の受液容器21に注がれる。こ
の場合、内容液Wの外部注液口となる注出補助管
23の下端開口33が、液体容器を載置した床面
上に置かれた受液容器21に近い位置に開口して
いるので、受液容器21を床面に置いたままで注
液作業を行うことができる。
栓8を介して加圧空気を中容器2内に圧送する
と、該加圧空気によつて内溶液Wは、液体汲上管
10および液体注出管11を通り、注出補助管2
3を経てコツプ等の受液容器21に注がれる。こ
の場合、内容液Wの外部注液口となる注出補助管
23の下端開口33が、液体容器を載置した床面
上に置かれた受液容器21に近い位置に開口して
いるので、受液容器21を床面に置いたままで注
液作業を行うことができる。
又、内容液Wが少なくなると、液体注出管11
先端の注口12から気液が混合して噴出する所謂
スプラツシユ現象が起こるが、注出補助管23の
上端開口32内に液体注出管11の注口12を大
気と連通する空間を介して臨ましめているため、
実質的な注液口となる注出補助管23の下端開口
33においてスプラツシユ現象が生ずることはな
くなる。なお、液体注出管11の注口12からは
気液が混合状態で噴出することがあるが、液体注
出管11と注出補助管23とがパイプカバー14
内において連通せしめられているため、外部への
液の飛び散りが防止される。
先端の注口12から気液が混合して噴出する所謂
スプラツシユ現象が起こるが、注出補助管23の
上端開口32内に液体注出管11の注口12を大
気と連通する空間を介して臨ましめているため、
実質的な注液口となる注出補助管23の下端開口
33においてスプラツシユ現象が生ずることはな
くなる。なお、液体注出管11の注口12からは
気液が混合状態で噴出することがあるが、液体注
出管11と注出補助管23とがパイプカバー14
内において連通せしめられているため、外部への
液の飛び散りが防止される。
さらに、液体注出管11と注出補助管23との
連通位置が、中容器2の給液口9より上位とされ
ているため、注液時におけるサイフオン現象が回
避される。
連通位置が、中容器2の給液口9より上位とされ
ているため、注液時におけるサイフオン現象が回
避される。
実施例 2
第4図および第5図には、本発明の第2実施例
が示されている。この場合、注出補助管23を保
持するパイプカバー14は、本体ケース1側面に
ビス36,36で取り付けられた取付部14aと
該取付部14aに着脱可能であつて注出補助管2
3を被包する蓋部14bとによつて構成されてい
る。即ち、取付部14aに一体に突設された保持
具24に注出補助管23を着脱自在に保持すると
ともに、取付部14aの上下位置に前記ビス3
6,36によつて共締めされた弾性支持具37,
37に横断面コ字状の蓋部14bを無理嵌め方式
で着脱自在に取り付けるようにしている。更に、
本実施例の場合、保持具24に対応する注出補助
管23外周に環状凹部38が形成されており、該
環状凹部38に保持具24の腕部24b,24b
を係合せしめることによつて、注出補助管23の
前後左右方向への変位を防止し得るようにされて
いる。
が示されている。この場合、注出補助管23を保
持するパイプカバー14は、本体ケース1側面に
ビス36,36で取り付けられた取付部14aと
該取付部14aに着脱可能であつて注出補助管2
3を被包する蓋部14bとによつて構成されてい
る。即ち、取付部14aに一体に突設された保持
具24に注出補助管23を着脱自在に保持すると
ともに、取付部14aの上下位置に前記ビス3
6,36によつて共締めされた弾性支持具37,
37に横断面コ字状の蓋部14bを無理嵌め方式
で着脱自在に取り付けるようにしている。更に、
本実施例の場合、保持具24に対応する注出補助
管23外周に環状凹部38が形成されており、該
環状凹部38に保持具24の腕部24b,24b
を係合せしめることによつて、注出補助管23の
前後左右方向への変位を防止し得るようにされて
いる。
なお、前記保持具24を蓋部14b内面側に突
設して、注出補助管23を蓋部14b側に取り付
けた状態で、本体ケース1側に取り付けられた取
付部14aに着脱自在に取り付けるようにするこ
ともできる。
設して、注出補助管23を蓋部14b側に取り付
けた状態で、本体ケース1側に取り付けられた取
付部14aに着脱自在に取り付けるようにするこ
ともできる。
その他の構成および作用は前記第1実施例と同
様なので、その説明を省略する。
様なので、その説明を省略する。
(発明の効果)
本発明の液体容器は次のような効果がある。
(1) 液体注出管11の注口12を、肩部材5の皿
状面より下方位置であつてしかも中容器2の給
液口9より上方位置において開口せしめている
ので、液体注出管11の高さを、液体注出管注
口12からサイフオン作用が生じない範囲で可
及的に低くでき、それによつて液体容器のコン
パクト化を図ることができる。
状面より下方位置であつてしかも中容器2の給
液口9より上方位置において開口せしめている
ので、液体注出管11の高さを、液体注出管注
口12からサイフオン作用が生じない範囲で可
及的に低くでき、それによつて液体容器のコン
パクト化を図ることができる。
(2) 注出補助管23の上端開口32を液体注出管
11の注口12に対して間〓をもつて連通させ
ているので、内容液が少なくなつた場合に生じ
るスプラツシユ現象が注出補助管23の下端開
口から発生することがなくなる。
11の注口12に対して間〓をもつて連通させ
ているので、内容液が少なくなつた場合に生じ
るスプラツシユ現象が注出補助管23の下端開
口から発生することがなくなる。
(3) 注出補助管23は、その上端開口32を肩部
材5の下面に対して単に対向させた状態で適宜
の固定手段で固定しているので、例えば注出補
助管23を螺合式に固定する場合に比してその
組付け作業が簡単となる。
材5の下面に対して単に対向させた状態で適宜
の固定手段で固定しているので、例えば注出補
助管23を螺合式に固定する場合に比してその
組付け作業が簡単となる。
(4) 上記(3)の如く、注出補助管23の上端開口3
2を肩部材下面に単に対向させた状態で配置し
たものでは、該上端開口32と肩部材5下面と
の間に間〓が生じることがあり、そのときには
液体注出管11の注口12から発生するスプラ
ツシユの水滴が上記間〓を通つて注出補助管2
3外に漏出することがあるが、注出補助管23
の外側を、肩部材5の下面に連設したパイプカ
バー14でもつて被覆しているので、上記間〓
を通つて注出補助管23外に漏出した水滴がパ
イプカバー14にカードされて液体容器外に飛
び散ることがなくなる。
2を肩部材下面に単に対向させた状態で配置し
たものでは、該上端開口32と肩部材5下面と
の間に間〓が生じることがあり、そのときには
液体注出管11の注口12から発生するスプラ
ツシユの水滴が上記間〓を通つて注出補助管2
3外に漏出することがあるが、注出補助管23
の外側を、肩部材5の下面に連設したパイプカ
バー14でもつて被覆しているので、上記間〓
を通つて注出補助管23外に漏出した水滴がパ
イプカバー14にカードされて液体容器外に飛
び散ることがなくなる。
第1図は本発明の第1実施例にかかる液体容器
の縦断面図、第2図は第1図の液体容器の上部斜
視図、第3図は第1図のA―A断面図、第4図は
本発明の第2実施例にかかる液体容器の縦断面
図、第5図は第4図の液体容器における要部分解
斜視図である。 1……本体ケース、2……中容器、5……肩部
材、9……給液口、11……液体注出管、12…
…注口、14……パイプカバー、23……注出補
助管。
の縦断面図、第2図は第1図の液体容器の上部斜
視図、第3図は第1図のA―A断面図、第4図は
本発明の第2実施例にかかる液体容器の縦断面
図、第5図は第4図の液体容器における要部分解
斜視図である。 1……本体ケース、2……中容器、5……肩部
材、9……給液口、11……液体注出管、12…
…注口、14……パイプカバー、23……注出補
助管。
Claims (1)
- 1 内部に中容器2を収容し且つ上端部に上面を
皿状面とした肩部材5を装着してなる本体ケース
1を有し且つ前記中容器2内の液体Wを適宜の液
体注出管11により外部へ注出し得るようにする
とともに該液体注出管11の注口12に連通する
注出補助管23を設けて前記液体注出管11を通
して外部に注出されるべき液体を前記注口12よ
りさらに下方に誘導するように構成された低注出
口型の液体容器であつて、前記液体注出管11の
注口12は前記肩部材5の皿状面より下方位置で
あつてしかも前記中容器2の給液口9より上方位
置において開口せしめられており、又前記注出補
助管23は前記注口12の外径より大なる内径を
有する上端開口32でもつて前記注口12の周囲
を囲繞する如くしてしかも前記肩部材5の下側に
おいて位置決めされるとともにその上端開口32
を前記肩部材5の下面に対して単に対向せしめた
状態で適宜の固定手段により固定されており、さ
らに該注出補助管23の外側は前記肩部材5の下
面に連設したパイプカバー14でもつて被覆され
ていることを特徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3823487A JPS62189032A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3823487A JPS62189032A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189032A JPS62189032A (ja) | 1987-08-18 |
| JPH0152006B2 true JPH0152006B2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=12519609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3823487A Granted JPS62189032A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62189032A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101009148B1 (ko) * | 2006-04-03 | 2011-01-18 | 가부시키가이샤 마메드 | 튀김기 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49148281U (ja) * | 1973-04-19 | 1974-12-21 | ||
| JPS525752U (ja) * | 1975-06-27 | 1977-01-14 | ||
| JPS529871U (ja) * | 1975-07-10 | 1977-01-24 | ||
| JPS5248159U (ja) * | 1975-10-02 | 1977-04-06 | ||
| JPS52119556U (ja) * | 1976-03-10 | 1977-09-10 | ||
| JPS5423362U (ja) * | 1977-07-19 | 1979-02-15 | ||
| JPH059871U (ja) * | 1991-07-15 | 1993-02-09 | 明久 小山 | 飛散防止爪付きホツチキス |
-
1987
- 1987-02-21 JP JP3823487A patent/JPS62189032A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62189032A (ja) | 1987-08-18 |
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