JPH0152073B2 - - Google Patents
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- JPH0152073B2 JPH0152073B2 JP53132540A JP13254078A JPH0152073B2 JP H0152073 B2 JPH0152073 B2 JP H0152073B2 JP 53132540 A JP53132540 A JP 53132540A JP 13254078 A JP13254078 A JP 13254078A JP H0152073 B2 JPH0152073 B2 JP H0152073B2
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- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
本発明はたとえば伝票、株券、小切手あるいは
有価証券などの紙葉を自動的に鑑査して有効な紙
葉類及び無効な紙葉などに区分する紙葉類区分装
置に関する。 従来より、有価証券などの紙葉類を自動的に鑑
査して有効なものと無効なものとに区分する紙葉
類区分装置が用いられており、例えば、特開昭50
―61162号公報に示されるような装置がある。 この装置においては、紙葉類を所定枚数(通常
帯で施封される100枚)ごとに区分カードを挿入
して供給部にセツトし、紙葉類を一枚ずつ取出し
て鑑査し、有効な紙葉類、無効な紙葉類および判
定不能な排除紙葉類とに区分するとともに有効な
紙葉類の枚数を計数している。また区分カードが
取出された時に、計数値が所定値になつているか
を判定し、所定値と一致しない場合には、区分カ
ードに過不足枚数を印刷するようになつている。 また、排除紙葉類が存在した場合には、紙葉類
区分装置とは別に設けられた計数装置に区分カー
ドを投入して過不足の枚数を読取り、かつ排除紙
葉類を一枚ずつ投入して計数する。 そして、排除紙葉類の枚数が不足枚数と一致す
るか否かを判定することにより、供給部にセツト
された紙葉類が所定枚数(100枚)であつたか否
かを確認している。 しかしながらこの装置においては、まず区分カ
ードを所定枚数ごとに挿入する必要があるため、
オペレータの労力を要する。 また、紙葉類区分装置とは別に設けられた計数
装置に排除紙葉類を一枚ずつ投入して計数するた
め、オペレータは紙葉類区分装置とは別の計数装
置に対峙していなければならず紙葉類区分装置の
稼働率が低下してしまう。 さらに、紙葉類を一枚ずつ投入するため、大変
面倒な作業となるとともに、処理時間が増加する
という問題を有していた。 本発明は上記課題を解決するためになされたも
のであり、オペレータの負担が少なくかつ装置の
不動作時間の少ない、処理効率の良い紙葉類区分
装置を提供しようとするものである。 ところが、上記した従来の区分装置は1000枚を
1つの単位とするいわゆるバツチ処理を行つてい
るので、1000枚単位での枚数の過不足および偽券
などの有無を判別することは可能であるが、1000
枚の中のどの100枚を単位とする把の中で異常が
あつたか否かを判定することはできない。すなわ
ち、通常、有価証券などの紙葉は100枚ずつ小帯
で施封し、更にこの小帯で施封された100枚の把
を10把集めて1000枚ずつ大帯で施封し、これを束
としている。また、1000枚の紙葉は全て同一の処
理場所で取扱われているのが通例であるが、その
中の100枚ずつの把はそれぞれ処理を担当した取
扱者が異つている場合が多い。したがつて、どの
取扱者が取扱つた把に異常があつたかを知りたい
といつた要望がでてくる場合が考えられる。 すなわち、従来、1000枚単位で行つていたこと
を100枚単位で行うことが必要になる。これを従
来と同じ方式によつて100枚単位で処理を行えば、
100枚ごとに枚数の確認および偽券の処理などを
行うため、装置自体の不作動時間が多くなつて装
置の処理能力が著しく低下し、省力効果が少なく
なる。また、100枚単位で処理する従来考えられ
た区分装置は、100枚ごとに区分カードを挿入す
る必要があるため、オペレータの負担が著しく増
加し、実用的ではない。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、装置自体の不作動時間を
少なくして処理能力低下およびオペレータの負担
増加を極力少なくし、かつ、たとえば100枚単位
での紙葉類の処理を各単位間の無駄時間が少な
く、また、区分カード挿入のためのオペレータ負
担を除去して能率よく処理可能な紙葉類区分装置
を提供しようとするものである。 以下、本発明を図示した一実施例を参照して説
明する。 第1図において、1は供給部で、有価証券など
の被区分紙葉類(以後単に紙葉と称す)がたとえ
ば100枚ごとに立体状態でセツトされ、本装置が
区分動作を開始すると紙葉を取出装置2に供給す
る。取出装置2は、供給部1にセツトされている
紙葉を1枚ずつ所定間隔あけて順次取出し、搬送
装置3に供給するもので、例えば真空吸着ロータ
などによつて構成されている。搬送装置3は、取
出装置2で取出された紙葉を一対の搬送ベルトで
挾持して区分検知部4および区分装置5に導く。
区分検知部4は、搬送装置3の中途部に設けられ
ており、次のような機能を有している。 すなわち、第1機能は、搬送されてくる紙葉の
数を正確に計数し、あらかじめ指定された枚数の
紙葉の有無をチエツクする。第2機能は、取出装
置2によつて2枚以上の紙葉が一緒に取出された
場合、つまり重ね取りされた場合、正確な紙葉の
検知および計数が不可能となるので、その重ね取
りを検知する。この検知手段は、たとえば紙葉を
透過する光量変化による光学的な方法、あるいは
機械的に紙葉の厚さを測定することにより検知す
る方法など、いずれを用いてもよい。第3機能
は、取出装置2で取出された紙葉が異常接近して
いる場合、上記同様に正確な紙葉の検知および計
数が不可能となるので、その異常接近を検知す
る。この検知手段は、たとえば紙葉の間隔を検知
し、その間隔を正常時の間隔と比較することによ
り行う。第4機能は、搬送されてくる紙葉の内容
を1枚1枚調べることにより、無効券(偽券、異
種券、失効券、その他疑わしい紙葉)および損券
(再使用に不適な紙葉)を分離する。この検知手
段は、所期の目的を達成するために効果的な方法
であれば、周知の光学的な方法あるいは機械的な
方法などその他いずれの方法を用いてもよい。ま
た、光学式文字読取装置を組込むことにより、紙
葉に記録された所定の情報(番号など)を読取つ
て発行年度の古い紙葉を分離するなどを行つても
よい。いずれにしても、目的に応じた検知装置を
1組あるいは複数組用いて構成される。この場
合、各検知装置からは、通常それぞれ無効券(偽
券、異種券、重ね取り券など損券および正券以外
の紙葉)、損券、正券(再使用可能な紙葉)のい
ずれかの判定結果が1枚の紙葉に対して得られ
る。これらの判定結果から、次に示す優先順位に
したがつて最終的に1つの判定結果が1枚の紙葉
に対して与えられる。
有価証券などの紙葉を自動的に鑑査して有効な紙
葉類及び無効な紙葉などに区分する紙葉類区分装
置に関する。 従来より、有価証券などの紙葉類を自動的に鑑
査して有効なものと無効なものとに区分する紙葉
類区分装置が用いられており、例えば、特開昭50
―61162号公報に示されるような装置がある。 この装置においては、紙葉類を所定枚数(通常
帯で施封される100枚)ごとに区分カードを挿入
して供給部にセツトし、紙葉類を一枚ずつ取出し
て鑑査し、有効な紙葉類、無効な紙葉類および判
定不能な排除紙葉類とに区分するとともに有効な
紙葉類の枚数を計数している。また区分カードが
取出された時に、計数値が所定値になつているか
を判定し、所定値と一致しない場合には、区分カ
ードに過不足枚数を印刷するようになつている。 また、排除紙葉類が存在した場合には、紙葉類
区分装置とは別に設けられた計数装置に区分カー
ドを投入して過不足の枚数を読取り、かつ排除紙
葉類を一枚ずつ投入して計数する。 そして、排除紙葉類の枚数が不足枚数と一致す
るか否かを判定することにより、供給部にセツト
された紙葉類が所定枚数(100枚)であつたか否
かを確認している。 しかしながらこの装置においては、まず区分カ
ードを所定枚数ごとに挿入する必要があるため、
オペレータの労力を要する。 また、紙葉類区分装置とは別に設けられた計数
装置に排除紙葉類を一枚ずつ投入して計数するた
め、オペレータは紙葉類区分装置とは別の計数装
置に対峙していなければならず紙葉類区分装置の
稼働率が低下してしまう。 さらに、紙葉類を一枚ずつ投入するため、大変
面倒な作業となるとともに、処理時間が増加する
という問題を有していた。 本発明は上記課題を解決するためになされたも
のであり、オペレータの負担が少なくかつ装置の
不動作時間の少ない、処理効率の良い紙葉類区分
装置を提供しようとするものである。 ところが、上記した従来の区分装置は1000枚を
1つの単位とするいわゆるバツチ処理を行つてい
るので、1000枚単位での枚数の過不足および偽券
などの有無を判別することは可能であるが、1000
枚の中のどの100枚を単位とする把の中で異常が
あつたか否かを判定することはできない。すなわ
ち、通常、有価証券などの紙葉は100枚ずつ小帯
で施封し、更にこの小帯で施封された100枚の把
を10把集めて1000枚ずつ大帯で施封し、これを束
としている。また、1000枚の紙葉は全て同一の処
理場所で取扱われているのが通例であるが、その
中の100枚ずつの把はそれぞれ処理を担当した取
扱者が異つている場合が多い。したがつて、どの
取扱者が取扱つた把に異常があつたかを知りたい
といつた要望がでてくる場合が考えられる。 すなわち、従来、1000枚単位で行つていたこと
を100枚単位で行うことが必要になる。これを従
来と同じ方式によつて100枚単位で処理を行えば、
100枚ごとに枚数の確認および偽券の処理などを
行うため、装置自体の不作動時間が多くなつて装
置の処理能力が著しく低下し、省力効果が少なく
なる。また、100枚単位で処理する従来考えられ
た区分装置は、100枚ごとに区分カードを挿入す
る必要があるため、オペレータの負担が著しく増
加し、実用的ではない。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、装置自体の不作動時間を
少なくして処理能力低下およびオペレータの負担
増加を極力少なくし、かつ、たとえば100枚単位
での紙葉類の処理を各単位間の無駄時間が少な
く、また、区分カード挿入のためのオペレータ負
担を除去して能率よく処理可能な紙葉類区分装置
を提供しようとするものである。 以下、本発明を図示した一実施例を参照して説
明する。 第1図において、1は供給部で、有価証券など
の被区分紙葉類(以後単に紙葉と称す)がたとえ
ば100枚ごとに立体状態でセツトされ、本装置が
区分動作を開始すると紙葉を取出装置2に供給す
る。取出装置2は、供給部1にセツトされている
紙葉を1枚ずつ所定間隔あけて順次取出し、搬送
装置3に供給するもので、例えば真空吸着ロータ
などによつて構成されている。搬送装置3は、取
出装置2で取出された紙葉を一対の搬送ベルトで
挾持して区分検知部4および区分装置5に導く。
区分検知部4は、搬送装置3の中途部に設けられ
ており、次のような機能を有している。 すなわち、第1機能は、搬送されてくる紙葉の
数を正確に計数し、あらかじめ指定された枚数の
紙葉の有無をチエツクする。第2機能は、取出装
置2によつて2枚以上の紙葉が一緒に取出された
場合、つまり重ね取りされた場合、正確な紙葉の
検知および計数が不可能となるので、その重ね取
りを検知する。この検知手段は、たとえば紙葉を
透過する光量変化による光学的な方法、あるいは
機械的に紙葉の厚さを測定することにより検知す
る方法など、いずれを用いてもよい。第3機能
は、取出装置2で取出された紙葉が異常接近して
いる場合、上記同様に正確な紙葉の検知および計
数が不可能となるので、その異常接近を検知す
る。この検知手段は、たとえば紙葉の間隔を検知
し、その間隔を正常時の間隔と比較することによ
り行う。第4機能は、搬送されてくる紙葉の内容
を1枚1枚調べることにより、無効券(偽券、異
種券、失効券、その他疑わしい紙葉)および損券
(再使用に不適な紙葉)を分離する。この検知手
段は、所期の目的を達成するために効果的な方法
であれば、周知の光学的な方法あるいは機械的な
方法などその他いずれの方法を用いてもよい。ま
た、光学式文字読取装置を組込むことにより、紙
葉に記録された所定の情報(番号など)を読取つ
て発行年度の古い紙葉を分離するなどを行つても
よい。いずれにしても、目的に応じた検知装置を
1組あるいは複数組用いて構成される。この場
合、各検知装置からは、通常それぞれ無効券(偽
券、異種券、重ね取り券など損券および正券以外
の紙葉)、損券、正券(再使用可能な紙葉)のい
ずれかの判定結果が1枚の紙葉に対して得られ
る。これらの判定結果から、次に示す優先順位に
したがつて最終的に1つの判定結果が1枚の紙葉
に対して与えられる。
【表】
区分装置5は、搬送装置3の終端部に設けられ
ており搬送装置3で搬送されて検知部4を通過し
てきた紙葉を、後述する紙葉シフト回路でシフト
されてきた検知部4の判定結果信号に応じて第1
搬送路6あるいは第2搬送路7に区分する。すな
わち、検知部4において無効券の判定結果が出さ
れるとそれに対応する紙葉を第2搬送路7に導
き、損券および正券の判定結果が出されるとそれ
に対応する紙葉を第1搬送路6に導く。上記第1
搬送路6は、正券を後述する集積部へ搬送する搬
送路8と、損券を後述する集積部へ搬送する搬送
路9とに分岐されている。この分岐点には区分装
置10が設けられており、この区分装置10は後
述する紙葉シフト回路からの信号によつて制御さ
れる。上記搬送路8は、第1正券集積部111へ
正券を搬送する搬送路81と、第2正券集積部1
12へ正券を搬送する搬送路82とに分岐されてい
る。この分岐点には区分装置12が設けられてお
り、この区分装置12は後述する計数回路からの
信号によつて制御される。 また、上記搬送路9は、第1損券集積部131
へ損券を搬送する搬送路91と、第2損券集積部
132へ損券を搬送する搬送路92とに分岐されて
いる。この分岐点には区分装置14が設けられて
おり、この区分装置14は後述する計数回路から
の信号によつて制御される。上記各集積部111,
112,131,132は、搬送されてきた紙葉を
順次積み重ねて集積するもので、上下動可能な底
板を有しており、後述する計数回路からの信号に
よつて制御される。なお、15は消印装置で、こ
れは搬送路9によつて搬送されてくる損券に対し
て消印を付けるものであるが、必ずしも設ける必
要はない。 把搬送装置16は、前記各集積部111,12
2,131,132の下方部位に設けられており、
各集積部111,112,131,132から搬出さ
れた紙葉の把を方向変換装置17へ搬送する。方
向変換装置17は、搬送されてきた把を約90度回
転させながら把搬送路18へ送る。把搬送路18
は、方向変換装置17からの把を取揃装置19へ
送る。取揃装置19は、把状態にある紙葉の積み
重ね状態を整える。 また、上記把搬送路18は、取揃装置19で取
り揃えられた把を次の把搬送路20へ送る。把搬
送路20は、上記取り揃えられた把を施封装置2
1へ送る。施封装置21は、搬送されてきた把を
崩れないように帯がけする。 また、上記把搬送路20は、施封装置21で帯
がけされた把を次の把搬送路22へ送る。把搬送
路22は、送られてきた把を施封チエツク装置2
3および押印装置24へ送る。上記施封チエツク
装置23は、把が確実に施封されているか否かを
チエツクする。 また、上記押印装置24は、把に巻かれた帯の
表面に日付、オペレータ符号、装置番号などの必
要事項を表示するとともに、正券か損券かの区分
マークなども表示する。そして、上記把搬送路2
2の終端部には把区分装置25が設けられてい
る。把区分装置25は、正券把あるいは損券把の
違いに応じて集積させる把集積部(図示しない)
を選択する。なお、上記方向変換装置17、取揃
装置19、施封装置21、押印装置24および把
区分装置25は、後述する把シフト回路からの信
号によつてそれぞれ制御される。 一方、前記第2搬送路7の終端部は、供給部1
の近傍に位置しており、その終端部には無効券集
積装置26が設けられている。この集積装置26
は、第2搬送路7で搬送されてくる無効券および
重ね取り券を順次集積するものであり、その集積
された紙葉を供給部1の近傍においてオペレータ
が椅子に腰をかけた状態で容易に取出せるよう
に、オペレータの手元近くに設けられている。上
記集積装置26の近傍には持ち帰り券箱27が設
けられている。この持ち帰り券箱27は、着脱自
在になつており、異常発生時に前記各集積部11
1,112,131,132から持ち帰つた紙葉を収
納する。 また、前記供給部1には検出器28が設けられ
ている。この検出器28は、供給部1にセツトさ
れた所定枚数の紙葉が全て取出され、紙葉が無く
なつたことを検出するものであり、その検出タイ
ミングが後述する所定枚数ごとの計数照合の基準
となる。 さらに、検出器29〜40は、それぞれ搬送さ
れる紙葉を検出するものであり、それぞれ所定の
位置に設けられている。また、検出器41〜45
は、それぞれ搬送される紙葉の把を検出するもの
であり、それぞれ所定の位置に設けられている。
上記各検出器28〜45は、たとえば相対向して
配設された光源と受光素子とからなる光学的なも
のを用いている。 また、前記供給部1の近傍には、帯集積箱4
6、キー入力装置40およびプリンタ48がそれ
ぞれ設けられている。上記帯集積箱46は、区分
するための所定枚数(100枚)の紙葉が施封して
あつた帯を入れる箱である。上記キー入力装置4
7は、オペレータが前記無効券集積装置26に集
積された無効券および重ね取り券の枚数を計数
し、その枚数をキー入力する後述のテンキー7
4、このテンキー74で入力された数値を表示す
る後述の表示器76などからなつている。そし
て、上記プリンタ48は、上記テンキー74で入
力された数値、あるいは所定枚数に過不足があつ
た場合その過不足枚数、さらには無効券があつた
場合その枚数などをレシートに印字するものであ
る。 次に、本装置に用いられる計数回路について説
明する。この計数回路は、供給した紙葉のうち正
券集積部111,112および損券集積部131,
132に集積された紙葉の数をそれぞれ計数し、
正券および損券数とキー入力装置47から入力さ
れた無効券および重ね取り券の枚数との和を特定
数(たとえば100枚)である設定値Hと比較する
回路であり、たとえば第2図に示すように構成さ
れる。すなわち、今、供給される紙葉の枚数は設
定値Hと同じ枚数であるとすると、無効券集積装
置26,正券集積部111,112、損券集積部1
31,132にそれぞれ区分集積される紙葉の数の
和はH枚である。しかして、前記検出器34に接
続される検出回路51の出力は、アンド回路52
を介して総枚数カウンタ53に、前記検出器35
に接続される検出回路54の出力は、アンド回路
55を介して総枚数カウンタ56に、前記検出器
36に接続される検出回路57の出力は、アンド
回路58を介して総枚数カウンタ59に、それぞ
れ供給される。 一方、前記検出器28に接続される検出回路6
0の出力は、タイミング信号発生回路61に供給
される。このタイミング信号発生回路61からカ
ウント制御回路62,63,64にそれぞれ所定
のタイミング信号が供給され、これら制御回路6
2,63,64によつてアンド回路52,55,
58のゲートが制御される。そして、上記検出器
28で所定枚数(H)の紙葉が全て取出されて無くな
つたことが検出されて一定時間経過後、カウンタ
56および59の内容がアンド回路65,66を
介して加算器67に供給されて加算され、その加
算結果が比較器68に供給される。 また、この比較器68には、カウンタ53の内
容がアンド回路69を介して供給され、加算器6
7の出力と比較照合される。この照合の結果、も
し両者が不一致であれば装置は異常状態であり、
よつてこの場合は不一致表示器70で不一致の表
示が行われる。なお、上記アンド回路65,6
6,69は、タイミング信号発生回路61の出力
に応じて動作する照合制御回路71によつて制御
される。 一方、上記照合の結果、両者が一致している場
合は、演算回路72においてカウンタ53の内容
と設定値Hとの差を求め、その結果を比較器73
に供給する。また、この比較器73には、テンキ
ー74で入力された無効券および重ね取り券の枚
数が入力制御回路75を介して供給され、演算回
路72の出力と比較照合される。この照合の結
果、枚数に過不足がなければ取出装置2による次
の所定枚数に対する紙葉の取出しが開始される。 一方、上記照合の結果、枚数に過不足があつた
場合、それを図示しない表示器で表示するととも
に、本装置を再び動作できないようにロツクす
る。このとき、テンキー74で入力された数値
(枚数)は表示器76に表示されるようになつて
おり、これによりオペレータは入力した数値と無
効券および重ね取り券の枚数とを目視確認し、入
力ミスをしていた場合は正しい枚数を再び入力す
る。この再入力された枚数は比較器73に供給さ
れ、再び演算結果と比較照合される。この照合の
結果、両者が一致した場合は前記プリンタ48が
動作し、テンキー74で入力した前の数値と過不
足数および再入力した数値をそれぞれ印字して、
その印字レシートを排出する。また、前の入力し
た枚数にミスがない場合、および再入力によつて
も一致しなくて過不足がある場合は、ロツク状態
にある本装置を監督者がロツク解除させることに
より、前記枚数に過不足がなかつた場合と同様に
取出装置2による次の所定枚数に対する紙葉の取
出しが開始される。このとき、プリンタ48が動
作し、テンキー74で入力した数値および過不足
枚数をそれぞれ印字して、その印字レシートを排
出する。また、このとき無効券があつた場合はそ
の枚数も印字される。 一方、テンキー74で入力された数値は加算記
憶装置77にも供給され、前のキー入力した数値
と加算されて記憶される。そして、一定時間たと
えば1時間ごとに同束の把の区分処理が終了した
後、無効券集積装置26に集積された紙葉を再処
理釦(図示しない)を押して処理したとき、上記
加算記憶装置77の内容が比較器73に供給さ
れ、カウンタ53で計数された内容と比較照合し
てキー入力ミスを再度チエツクすることができる
ようになつている。 次に、各集積部に区分集積された紙葉の枚数を
確認する方法について説明する。 前記検出器35により信号を得てカウントする
正券区分カウンタ81の内容が設定値D(この例
では100)と一致すると、比較器82から一致信
号が出力され、これにより区分制御回路83およ
び駆動回路84によつて前記区分装置12が駆動
され、搬送される紙葉はもう一方の正券集積部に
区分集積される。たとえば今、最初に第1正券集
積部111に100枚集積されて、次に第2正券集積
部112に集積されるよう区分装置12が切換つ
たとすると、カウンタ85,86のうち上記制御
回路83によつてゲート回路87を介して選択さ
れたカウンタ85の内容と設定値Dとが比較器8
8で比較される。この比較の結果、両者が一致し
ていれば直ちに集積制御回路89および駆動回路
901によつて第1正券集積部111が駆動され、
100枚の紙葉の把が搬出される。ここに、上記比
較器88および制御回路89の動作は、比較器8
2の出力によつて動作するタイミング信号発生回
路91から出力される所定のタイミング信号に応
じて行われる。また、100枚の把が搬出されると
同時に、第1正券集積部111の動作が終了した
時点で正券把カウンタ92が〔+100〕歩進され
る。 一方、上記比較器88における比較の結果、両
者が不一致の場合は誤区分表示器93が動作して
本装置は異常状態となる。ここに、上記カウンタ
85,86は、前記検出器37,38に接続され
た検出回路94,95の各出力が供給されること
により、それぞれカウント動作する。また、前記
制御回路83は、集積選択回路96を制御するよ
うになつており、この選択回路96によつて駆動
回路901,902が選択される。また、上記選択
回路96は、ゲート回路97を介してカウンタ8
5,86を選択し、その選択したカウンタの内容
を比較器98に供給する。この比較器98は、前
記カウンタ81の内容と上記カウンタ85または
86の内容とを比較し、両者が不一致の場合は不
一致表示器99を動作させる。そして、上記選択
回路96で選択されたカウンタ85あるいは86
の内容は、記憶装置100に記憶される。 一方、同様に前記検出器36の出力を損券区分
カウンタ101でカウントすることにより、前記
正券の場合と同様に区分装置14による第1損券
集積部131と第2損券集部132に対する切換制
御が行われる。また、同様に前記検出器39,4
0には、検出回路102,103がそれぞれ接続
されており、この検出回路102,103の各出
力をカウンタ104,105によつてそれぞれカ
ウントすることにより、前記正券の場合と同様に
第1、第2損券集積部131,132に対する駆動
制御などが行われる。この場合、損券集積部13
1または132の動作が終了した時点で損券把カウ
ンタ106が〔+100〕歩進される。また、集積
選択回路107によつて第1あるいは第2損券集
積部131,132が選択されるとともに、カウン
タ104あるいは105の内容が選択されて記憶
装置108に記憶される。 しかして、たとえばジヤム、シフトミス、ある
いは計数不照合などの異常状態が生じた場合、全
ての正券および損券集積部に入つている紙葉を全
部取出し、再供給することなく、無効券集積装置
26に入つている紙葉の枚数と合計してその合計
枚数を調べることにより、供給した紙葉の所定枚
数たとえば100枚を確認する。正常な場合の無効
券集積装置26内の枚数Qは、 Q=H−G 但し、G……カウンタ53の内容と表わされる
のに対し、異常状態が生じた場合の正券および損
券集積部111,122,131,132から取出し
た紙葉の合計枚数と無効券集積装置26内の枚数
との合計値、次のように表わされる。 Q=H−G+RA+RU−PA−PU 但し、 RA……記憶装置108の内容 RU……記憶装置100の内容 PA……カウンタ106の内容 PU……カウンタ92の内容 以上述べた各演算は、たとえば第3図に示す回
路によつて容易に行うことができる。なお、第3
図において、111は異常状態が生じた場合それ
を記憶する異常状態記憶回路、112は演算制御
回路、113は演算回路で、ここには前記設定値
H、カウンタ53,106,92および記憶装置
108,100の各内容がそれぞれ供給され、前
記した演算を行つてその答つまり演算結果(Q)
を出力する。 次に、本装置に用いられる紙葉シフト回路につ
いて説明する。この紙葉シフト回路は、前記検知
部4から出力される判定結果をそれに対応する紙
葉の搬送に応じてシフトし、前記区分装置5およ
び10をそれぞれ制御する回路であり、たとえば
第4図に示すように構成される。すなわち、12
1,122,123,124はそれぞれ前記検出
器29,30,31,34に接続されたタイミン
グ信号発生回路で、この各回路121,122,
123,124はそれぞれT1,T2,T3,T4のタ
イミング信号を発生する。この発生した各タイミ
ング信号T1〜T4は、シフトレジスタ125およ
び126を構成するJ−K形フリツプフロツプ回
路(以後単にFF回路と略称する)1251,12
52,1253,1261,1262,1263,12
64にそれぞれ供給され、またシフトチエツク回
路1271,1272,1273および1281,1
282,1283,1284にもそれぞれタイミン
グ信号として供給される。 一方、129は前記検知部4の無効券判定回路
であり、その出力はシフトレジスタ125の入力
つまり初段のFF回路1251のJ,K入力端に供
給される。また、130は前記検知部4の損券判
定回路であり、その出力はシフトレジスタ126
の入力つまり初段のFF回路1261のJ,K入力
端に供給される。 しかして、上記無効券判定回路129は、搬送
されてくる紙葉が無効券でない場合にFF回路1
251を“1”状態にセツトする。すなわち、検
出器29に紙葉の先端が達すると、タイミング信
号発生回路121からタイミング信号T1が出力
され、その信号T1によつてシフトレジスタ12
6のFF回路1261がクリアされ、次にタイミン
グ信号T2で無効券判定回路129から出力され
るデータがシフトレジスタ125のFF回路12
51にセツトされる。次に、タイミング信号T3
で、上記データが確実にセツトされたか否かがチ
エツク回路1271によつてチエツクされる。こ
のチエツクの結果、シフトされたデータが異つて
いた場合、シフトレジスタ125はクリアされ
る。なお、タイミング信号T4は、シフトし終つ
たFF回路つまり前段のFF回路をクリアするため
の信号である。次に紙葉の先端が検出器30に達
すると、上記同様にタイミング信号発生回路12
2からタイミング信号T1〜T4が出力されて、シ
フトレジスタ125を構成するFF回路1251の
内容がFF回路1252にシフトされ、前段のFF
回路1251の内容がタイミング信号T4によつて
クリアされる。また、FF回路1253は、検出器
31に紙葉の先端が達したときにセツトされるも
ので、その内容に応じて前記区分装置5の駆動回
路131を制御する。すなわち、上記FF回路1
253の内容が“0”のときは、紙葉が無効券集
積装置26へ搬送されるように区分装置5が制御
されるものである。 一方、前記損券判定回路130は、搬送されて
くる紙葉が損券でないとき“1”信号を出力す
る。したがつて、シフトレジスタ126のFF回
路1261は、検出器29に紙葉の先端が達した
とき、タイミング信号発生回路121から出力さ
れるタイミング信号T2によつて損券のときは
“0”、損券でないときは“1”にセツトされ、以
後同様にしてシフトレジスタ126内をその内容
が順次シフトされて行く。しかる後、検出器34
に紙葉の先端が達してFF回路1264にデータが
セツトされると、その内容に応じて前記区分装置
10の駆動回路132が制御される。すなわち、
上記FF回路1264の内容が“0”のときは、紙
葉が損券集積部131,132へ搬送されるように
区分装置10が制御されるものである。 ここで、上記シフトレジスタ125,126に
書込まれる内容は、“0”信号を意味のある信号
として扱つている。これは紙葉の搬送区分におい
て安全性を考慮したものである。すなわち、シフ
トレジスタ内を“1”信号がシフトされていると
きに、たとえば外部雑音などの影響によつて信号
が消滅してしまつた場合、紙葉はより区分優先度
の高い集積部に区分されなければならない。たと
えば損券信号をもつた紙葉がその信号を失つた場
合、その紙葉は無効券集積装置26に区分集積さ
れてしまう。また、たとえばシフトレジスタ12
5のFF回路1253が“0”のとき、すなわち、
区分装置5が紙葉を無効券集積装置26へ搬送す
る方向となつているときに、たとえば紙葉が検出
器32を通過したときシフトミスチエツク回路1
33が作動してチエツクを行う。上記シフトミス
チエツク回路133には前記検出器35も接続さ
れており、これにより正券集積部111,112に
損券が搬送されたときのチエツクも同様に行うよ
うになつている。なお、第5図における1341
〜1348はそれぞれオア回路である。 次に、本装置に用いられる把シフト回路につい
て説明する。この把シフト回路は、前記正券集積
部111,112および損券集積部131,132が
駆動されると、その把の正券あるいは損券という
信号を保持し、その信号を順次シフトして前記押
印装置24によつて対応する把の帯に押印し、し
かるのち前記把区分装置25を制御してそれぞれ
の把集積部に区分集積する回路であり、たとえば
第5図に示すように構成される。すなわち、14
1は前記第1正券集積部111を駆動する第1正
券集積駆動回路、142は前記第2正券集積部1
12を駆動する第2正券集積部駆動回路であり、
この各駆動回路141,142の出力は、オア回
路143を介してシフトレジスタ144および1
45にそれぞれ供給される。上記シフトレジスタ
144は、J―K形フリツプフロツプ回路(以後
単にFF回路と略称する)1441,1442,1
443,1444,1445で構成されており、こ
のシフトレジスタ144の入力つまり初段のFF
回路1441のJ入力端に上記オア回路143の
出力が供給される。また、上記シフトレジスタ1
45は、FF回路1451,1452,1453,1
454,1455で構成されており、このシフトレ
ジスタ145の入力つまり初段のFF回路1451
のK入力端に上記オア回路143の出力が供給さ
れる。 一方、146は前記第1損券集積部131を駆
動する第1損券集積部駆動回路、147は前記第
2損券集積部132を駆動する第2損券集積部駆
動回路であり、この各駆動回路146,147の
出力は、オア回路148を介して上記FF回路1
441のK入力端および上記FF回路1451のJ
入力端にそれぞれ供給される。また、前記検出器
41,42,43,44,45には、検出回路1
49,150,151,152,153をそれぞ
れ介してタイミング信号発生回路154,15
5,156,157,158がそれぞれ接続され
ていて、この各回路154〜158で発生するタ
イミング信号が上記シフトレジスタ144および
145にそれぞれ供給されるようになつている。 しかして今、たとえば駆動回路141によつて
正券集積部111が駆動され、100枚の正券把が把
搬送装置16に搬出されてその把が搬送され、検
出器41に達すると、検出回路149からタイミ
ング信号発生回路154に信号が供給され、これ
により上記タイミング信号発生回路154からタ
イミング信号が出力され、その信号のタイミング
でFF回路1441に“1”信号が、FF回路14
51に“0”信号がセツトされる。この“1”,
“0”信号は、上記正券把が検出器42〜45に
順次達したとき、それぞれFF回路1442と14
52,1443と1453,1444と1454,14
45と1455に順次シフトされ、最終的にFF回
路1445および1455の出力によつて、正券信
号が前記押印装置24の押印制御回路159およ
び前記把区分装置25の把区分制御回路160に
それぞれ供給される。その結果、押印装置24に
よつて正券表示が押印され、しかるのち把区分装
置25によつて正券把集積部に区分集積される。 一方、損券把が損券集積部131または132か
ら搬出された場合、FF回路1441に“0”信号
が、FF回路1451に“1”信号がセツトされ、
以後のシフト動作は上記正券把の場合と同様に行
われる。 また、もし把が搬送されてきたときに、FF回
路1441および1451の両方にそれぞれ“1”
あるいは“0”信号がセツトされた場合には、シ
フトチエツク回路161,162,163,16
4,165が動作し、それぞれのFF回路1441
〜1445および1451〜1455をそれぞれク
リアする。したがつて、このときの把は信号を持
たないため、最終的に損券表示が押印されて損券
把集積部に区分集積される。このようにして、ノ
イズなどで把シフト信号が消滅した場合、その把
は損券把として扱われるものである。 さらに、各検出器41〜45の間を把が搬送さ
れる時間は略一定であり、よつてもし物理的に搬
送されないなどの問題が生じた場合には、各検出
器41〜45の間に設けられたジヤムチエツク回
路166,167,168,169によつて検出
される。このチエツク方法は、たとえば各検出器
41〜45の間における把の搬送時間を測定し、
それがあらかじめ設定された所定の一定時間より
も短い場合および長い場合に把ジヤム状態として
検出するものである。 なお、把束の目的のみで取揃装置19から把を
投入することは可能であるが、その場合は前記し
た理由により把は信号を持たないため損券把扱い
となり、損券表示が押印されて損券把集積部に区
分集積される。 また、前記タイミング信号発生回路154から
出力されるタイミング信号は、方向変換制御回路
170に供給され、この制御回路170によつて
前記方向変換装置17が制御される。また、前記
タイミング信号発生回路156から出力されるタ
イミング信号は取揃制御回路171に供給され、
この制御回路171によつて前記取揃装置19が
制御される。 さらに、前記タイミング信号発生回路157か
ら出力されるタイミング信号は、施封制御回路1
72に供給され、この制御回路172によつて前
記施封装置21が制御される。なお、第6図にお
ける1731〜1739はそれぞれオア回路であ
る。 次に、本装置に用いられるジヤム検出回路につ
いて説明する。このジヤム検出回路は、紙葉の1
枚搬送途上において何らかの障害が生じた場合、
装置の破損などを防止するために、このような状
態を直ちに検出する回路であり、たとえば第6図
に示すように構成される。すなわち、前記検出器
31,32,33には検出回路181,182,
183がそれぞれ接続される。そして、上記検出
回路181の出力はジヤムチエツク回路184に
供給され、上記検出回路182,183の各出力
はオア回路185を介して上記ジヤムチエツク回
路184に供給される。また、上記ジヤムチエツ
ク回路184には、時間設定回路186の出力も
供給される。 しかして、前記区分装置5の部分では、紙葉が
検出器31を通過してから検出器32あるいは3
3に到達する時間をジヤムチエツク回路184で
チエツクし、もしその時間が時間設定回路186
で設定された一定時間よりも長い場合には、紙葉
が区分装置5の部分でジヤムしたと判断してジヤ
ムチエツク回路184から信号が出力され、ジヤ
ム表示器187がそれを表示する。 また、前記検出器34には検出回路188が接
続されていて、この検出回路188の出力はジヤ
ムチエツク回路1891,1892,1893にそ
れぞれ供給され、このジヤムチエツク回路189
1,1892,1893には時間設定回路1901,
1902,1903の各出力もそれぞれ供給され
る。そして、上記ジヤムチエツク回路1891,
1892,1893の各出力は、オア回路191を
介してジヤム表示器192にそれぞれ供給され
る。 しかして、前記区分装置10の部分では、紙葉
が検出器34を通過する時間をジヤムチエツク回
路1891でチエツクし、もしその時間が時間設
定回路1901で設定された一定時間よりも長い
場合には、紙葉が区分装置10の部分でジヤムし
たかあるいは2枚以上の紙葉が連続して搬送され
てきたと判断してジヤムチエツク回路1891か
ら信号が出力される。また、紙葉が検出器34を
通過する時間をジヤムチエツク回路1892でチ
エツクし、もしその時間が時間設定回路1902
で設定された一定時間よりも短い場合には、紙葉
のスキユーが生じたかあるいは紙葉以外のものが
搬送されてきたと判断してジヤムチエツク回路1
892から信号が出力される。 さらに、検出器34を通過する紙葉と次の紙葉
との時間間隔をジヤムチエツク回路1893でチ
エツクし、もしその時間間隔が時間設定回路19
03で設定された一定時間よりも短い場合には、
紙葉の間隔が短すぎると判断してジヤムチエツク
回路1893から信号が出力される。このように
して、上記ジヤムチエツク回路1891,189
2,1893から信号が出力されると、ジヤム表示
器192が作動してそれを表示する。 さらに、他の検出器35〜40にも、上記検出
器34の場合と同様な回路がそれぞれ接続されて
いて、上記同様な3種類のチエツクがそれぞれ行
われ、ジヤムなどが生じた場合にはそれが表示さ
れるようになつている。 次に、上記のような構成において本装置の全体
的な動作を第7図に示すフローチヤートを参照し
つつ順次説明する。なお、このフローチヤートに
おける各流れは同図左下に示すように区分してあ
る。また、この説明における被区分紙葉1000枚
は、100枚ごとに小帯で束ねられており、これは
「把」と称される。この把が10個ごとに大帯で束
ねられており、これは「束」と称される。 (1) 束を取出して大帯を取外し、その大帯を保管
する。 (2) 10把の中の1把の小帯を取外し、その小帯は
帯集積箱46に入れ、紙葉は供給部1上に置
く。 (3) 全部の把(この例では10個)の小帯を取外
し、小帯は帯集積箱46内に、また紙葉は供給
部1内に収納する。 (4) 供給部1は最初の把の紙葉を取出装置2側に
押出す。 (5) 取出装置2によつて供給部1から紙葉が1枚
ずつ順次取出される。 (6) 取出された紙葉は、検知部4を通過するとき
に紙葉の状態などが検知され、重ね取り券、偽
券、異種券、失効券、正券、損券などの判定が
行われる。 (7) 紙葉に対する検知結果の判定は、優先順位に
したがつて紙葉に対し1つの判定結果信号が与
えられる。 (8) この判定結果信号は紙葉シフト回路によつて
シフトされ、区分装置5,10の前で上記信号
に応じて区分装置の区分方向を決定し、その方
向に紙葉が導かれる。 (9) 区分装置5では、無効券(正券、損券以外の
紙葉)を無効券集積装置26に導く。 (10) 正券および損券は区分装置10に達し、上記
同様にシフト信号に応じて正券および損券に区
分される。 (11) 上記区分装置10を通過する紙葉は、カウン
タ53によつてカウントされる。 (12) 上記区分装置10で正券に区分された紙葉
は、区分装置12の前でカウンタ81によつて
カウントされ、100枚ごとに区分装置12の区
分方向つまり正券集積部111,112が切換え
られる。 (13) 正券集積部111,112の入口において、
そこに導かれる紙葉の枚数がカウンタ85,8
6によつてカウントされる。 (14) 上記区分装置10で損券に区分された紙葉
は、消印装置15で消印が押されて区分装置1
4の前でカウンタ101によつてカウントさ
れ、100枚ごとに区分装置14の区分方向つま
り損券集積部131,132が切換えられる。 (15) 正券あるいは損券集積部が100枚で紙葉の
導かれる集積部が切換わると、100枚集積され
た集積部が駆動され、把搬送置16に100枚の
紙葉の把が搬出されて方向変換装置17へ搬送
される。 (16) 方向変換装置17に達した把は、ここで約
90度方向変換されて取揃装置19へ搬送され
る。 (17) 取揃装置19へ達した把は、集積状態の悪
い把などは矩形に揃えられて施封装置21に搬
送される。 (18) 施封装置21に達した把はここで施封さ
れ、次の押印装置24によつて必要事項が押印
表示されるとともに、把シフト回路からのシフ
ト信号に応じて施封紙の表面に正券または損券
の区分表示が行われる。 (19) 押印装置24で押印表示された把は、把区
分装置25によつて正券把あるいは損券把に区
分され、対応する把集積部へ導かれる。 (20) 一方、検知部4で重ね取り券、偽券、異種
券および失効券と判定され、区分装置5によつ
て無効券集積装置26に導かれた紙葉は、オペ
レータによつてその集積装置26から取出さ
れ、その枚数がカウントされる。また、偽券、
異種券および失効券は再度オペレータが確認す
る。 (21) オペレータは、無効券集積装置26に集積
された総枚数と偽券、異種券および失効券の枚
数をテンキー74で入力する。 (22) テンキー74で枚数が入力されると、それ
と演算回路72の出力(カウンタ53の内容と
設定値Hとの差)とを比較器73で比較するこ
とにより、過不足があるか否かの照合を行う。
この照合の結果、100枚の過不足がなく偽券、
異種券および失効券の枚数を
ており搬送装置3で搬送されて検知部4を通過し
てきた紙葉を、後述する紙葉シフト回路でシフト
されてきた検知部4の判定結果信号に応じて第1
搬送路6あるいは第2搬送路7に区分する。すな
わち、検知部4において無効券の判定結果が出さ
れるとそれに対応する紙葉を第2搬送路7に導
き、損券および正券の判定結果が出されるとそれ
に対応する紙葉を第1搬送路6に導く。上記第1
搬送路6は、正券を後述する集積部へ搬送する搬
送路8と、損券を後述する集積部へ搬送する搬送
路9とに分岐されている。この分岐点には区分装
置10が設けられており、この区分装置10は後
述する紙葉シフト回路からの信号によつて制御さ
れる。上記搬送路8は、第1正券集積部111へ
正券を搬送する搬送路81と、第2正券集積部1
12へ正券を搬送する搬送路82とに分岐されてい
る。この分岐点には区分装置12が設けられてお
り、この区分装置12は後述する計数回路からの
信号によつて制御される。 また、上記搬送路9は、第1損券集積部131
へ損券を搬送する搬送路91と、第2損券集積部
132へ損券を搬送する搬送路92とに分岐されて
いる。この分岐点には区分装置14が設けられて
おり、この区分装置14は後述する計数回路から
の信号によつて制御される。上記各集積部111,
112,131,132は、搬送されてきた紙葉を
順次積み重ねて集積するもので、上下動可能な底
板を有しており、後述する計数回路からの信号に
よつて制御される。なお、15は消印装置で、こ
れは搬送路9によつて搬送されてくる損券に対し
て消印を付けるものであるが、必ずしも設ける必
要はない。 把搬送装置16は、前記各集積部111,12
2,131,132の下方部位に設けられており、
各集積部111,112,131,132から搬出さ
れた紙葉の把を方向変換装置17へ搬送する。方
向変換装置17は、搬送されてきた把を約90度回
転させながら把搬送路18へ送る。把搬送路18
は、方向変換装置17からの把を取揃装置19へ
送る。取揃装置19は、把状態にある紙葉の積み
重ね状態を整える。 また、上記把搬送路18は、取揃装置19で取
り揃えられた把を次の把搬送路20へ送る。把搬
送路20は、上記取り揃えられた把を施封装置2
1へ送る。施封装置21は、搬送されてきた把を
崩れないように帯がけする。 また、上記把搬送路20は、施封装置21で帯
がけされた把を次の把搬送路22へ送る。把搬送
路22は、送られてきた把を施封チエツク装置2
3および押印装置24へ送る。上記施封チエツク
装置23は、把が確実に施封されているか否かを
チエツクする。 また、上記押印装置24は、把に巻かれた帯の
表面に日付、オペレータ符号、装置番号などの必
要事項を表示するとともに、正券か損券かの区分
マークなども表示する。そして、上記把搬送路2
2の終端部には把区分装置25が設けられてい
る。把区分装置25は、正券把あるいは損券把の
違いに応じて集積させる把集積部(図示しない)
を選択する。なお、上記方向変換装置17、取揃
装置19、施封装置21、押印装置24および把
区分装置25は、後述する把シフト回路からの信
号によつてそれぞれ制御される。 一方、前記第2搬送路7の終端部は、供給部1
の近傍に位置しており、その終端部には無効券集
積装置26が設けられている。この集積装置26
は、第2搬送路7で搬送されてくる無効券および
重ね取り券を順次集積するものであり、その集積
された紙葉を供給部1の近傍においてオペレータ
が椅子に腰をかけた状態で容易に取出せるよう
に、オペレータの手元近くに設けられている。上
記集積装置26の近傍には持ち帰り券箱27が設
けられている。この持ち帰り券箱27は、着脱自
在になつており、異常発生時に前記各集積部11
1,112,131,132から持ち帰つた紙葉を収
納する。 また、前記供給部1には検出器28が設けられ
ている。この検出器28は、供給部1にセツトさ
れた所定枚数の紙葉が全て取出され、紙葉が無く
なつたことを検出するものであり、その検出タイ
ミングが後述する所定枚数ごとの計数照合の基準
となる。 さらに、検出器29〜40は、それぞれ搬送さ
れる紙葉を検出するものであり、それぞれ所定の
位置に設けられている。また、検出器41〜45
は、それぞれ搬送される紙葉の把を検出するもの
であり、それぞれ所定の位置に設けられている。
上記各検出器28〜45は、たとえば相対向して
配設された光源と受光素子とからなる光学的なも
のを用いている。 また、前記供給部1の近傍には、帯集積箱4
6、キー入力装置40およびプリンタ48がそれ
ぞれ設けられている。上記帯集積箱46は、区分
するための所定枚数(100枚)の紙葉が施封して
あつた帯を入れる箱である。上記キー入力装置4
7は、オペレータが前記無効券集積装置26に集
積された無効券および重ね取り券の枚数を計数
し、その枚数をキー入力する後述のテンキー7
4、このテンキー74で入力された数値を表示す
る後述の表示器76などからなつている。そし
て、上記プリンタ48は、上記テンキー74で入
力された数値、あるいは所定枚数に過不足があつ
た場合その過不足枚数、さらには無効券があつた
場合その枚数などをレシートに印字するものであ
る。 次に、本装置に用いられる計数回路について説
明する。この計数回路は、供給した紙葉のうち正
券集積部111,112および損券集積部131,
132に集積された紙葉の数をそれぞれ計数し、
正券および損券数とキー入力装置47から入力さ
れた無効券および重ね取り券の枚数との和を特定
数(たとえば100枚)である設定値Hと比較する
回路であり、たとえば第2図に示すように構成さ
れる。すなわち、今、供給される紙葉の枚数は設
定値Hと同じ枚数であるとすると、無効券集積装
置26,正券集積部111,112、損券集積部1
31,132にそれぞれ区分集積される紙葉の数の
和はH枚である。しかして、前記検出器34に接
続される検出回路51の出力は、アンド回路52
を介して総枚数カウンタ53に、前記検出器35
に接続される検出回路54の出力は、アンド回路
55を介して総枚数カウンタ56に、前記検出器
36に接続される検出回路57の出力は、アンド
回路58を介して総枚数カウンタ59に、それぞ
れ供給される。 一方、前記検出器28に接続される検出回路6
0の出力は、タイミング信号発生回路61に供給
される。このタイミング信号発生回路61からカ
ウント制御回路62,63,64にそれぞれ所定
のタイミング信号が供給され、これら制御回路6
2,63,64によつてアンド回路52,55,
58のゲートが制御される。そして、上記検出器
28で所定枚数(H)の紙葉が全て取出されて無くな
つたことが検出されて一定時間経過後、カウンタ
56および59の内容がアンド回路65,66を
介して加算器67に供給されて加算され、その加
算結果が比較器68に供給される。 また、この比較器68には、カウンタ53の内
容がアンド回路69を介して供給され、加算器6
7の出力と比較照合される。この照合の結果、も
し両者が不一致であれば装置は異常状態であり、
よつてこの場合は不一致表示器70で不一致の表
示が行われる。なお、上記アンド回路65,6
6,69は、タイミング信号発生回路61の出力
に応じて動作する照合制御回路71によつて制御
される。 一方、上記照合の結果、両者が一致している場
合は、演算回路72においてカウンタ53の内容
と設定値Hとの差を求め、その結果を比較器73
に供給する。また、この比較器73には、テンキ
ー74で入力された無効券および重ね取り券の枚
数が入力制御回路75を介して供給され、演算回
路72の出力と比較照合される。この照合の結
果、枚数に過不足がなければ取出装置2による次
の所定枚数に対する紙葉の取出しが開始される。 一方、上記照合の結果、枚数に過不足があつた
場合、それを図示しない表示器で表示するととも
に、本装置を再び動作できないようにロツクす
る。このとき、テンキー74で入力された数値
(枚数)は表示器76に表示されるようになつて
おり、これによりオペレータは入力した数値と無
効券および重ね取り券の枚数とを目視確認し、入
力ミスをしていた場合は正しい枚数を再び入力す
る。この再入力された枚数は比較器73に供給さ
れ、再び演算結果と比較照合される。この照合の
結果、両者が一致した場合は前記プリンタ48が
動作し、テンキー74で入力した前の数値と過不
足数および再入力した数値をそれぞれ印字して、
その印字レシートを排出する。また、前の入力し
た枚数にミスがない場合、および再入力によつて
も一致しなくて過不足がある場合は、ロツク状態
にある本装置を監督者がロツク解除させることに
より、前記枚数に過不足がなかつた場合と同様に
取出装置2による次の所定枚数に対する紙葉の取
出しが開始される。このとき、プリンタ48が動
作し、テンキー74で入力した数値および過不足
枚数をそれぞれ印字して、その印字レシートを排
出する。また、このとき無効券があつた場合はそ
の枚数も印字される。 一方、テンキー74で入力された数値は加算記
憶装置77にも供給され、前のキー入力した数値
と加算されて記憶される。そして、一定時間たと
えば1時間ごとに同束の把の区分処理が終了した
後、無効券集積装置26に集積された紙葉を再処
理釦(図示しない)を押して処理したとき、上記
加算記憶装置77の内容が比較器73に供給さ
れ、カウンタ53で計数された内容と比較照合し
てキー入力ミスを再度チエツクすることができる
ようになつている。 次に、各集積部に区分集積された紙葉の枚数を
確認する方法について説明する。 前記検出器35により信号を得てカウントする
正券区分カウンタ81の内容が設定値D(この例
では100)と一致すると、比較器82から一致信
号が出力され、これにより区分制御回路83およ
び駆動回路84によつて前記区分装置12が駆動
され、搬送される紙葉はもう一方の正券集積部に
区分集積される。たとえば今、最初に第1正券集
積部111に100枚集積されて、次に第2正券集積
部112に集積されるよう区分装置12が切換つ
たとすると、カウンタ85,86のうち上記制御
回路83によつてゲート回路87を介して選択さ
れたカウンタ85の内容と設定値Dとが比較器8
8で比較される。この比較の結果、両者が一致し
ていれば直ちに集積制御回路89および駆動回路
901によつて第1正券集積部111が駆動され、
100枚の紙葉の把が搬出される。ここに、上記比
較器88および制御回路89の動作は、比較器8
2の出力によつて動作するタイミング信号発生回
路91から出力される所定のタイミング信号に応
じて行われる。また、100枚の把が搬出されると
同時に、第1正券集積部111の動作が終了した
時点で正券把カウンタ92が〔+100〕歩進され
る。 一方、上記比較器88における比較の結果、両
者が不一致の場合は誤区分表示器93が動作して
本装置は異常状態となる。ここに、上記カウンタ
85,86は、前記検出器37,38に接続され
た検出回路94,95の各出力が供給されること
により、それぞれカウント動作する。また、前記
制御回路83は、集積選択回路96を制御するよ
うになつており、この選択回路96によつて駆動
回路901,902が選択される。また、上記選択
回路96は、ゲート回路97を介してカウンタ8
5,86を選択し、その選択したカウンタの内容
を比較器98に供給する。この比較器98は、前
記カウンタ81の内容と上記カウンタ85または
86の内容とを比較し、両者が不一致の場合は不
一致表示器99を動作させる。そして、上記選択
回路96で選択されたカウンタ85あるいは86
の内容は、記憶装置100に記憶される。 一方、同様に前記検出器36の出力を損券区分
カウンタ101でカウントすることにより、前記
正券の場合と同様に区分装置14による第1損券
集積部131と第2損券集部132に対する切換制
御が行われる。また、同様に前記検出器39,4
0には、検出回路102,103がそれぞれ接続
されており、この検出回路102,103の各出
力をカウンタ104,105によつてそれぞれカ
ウントすることにより、前記正券の場合と同様に
第1、第2損券集積部131,132に対する駆動
制御などが行われる。この場合、損券集積部13
1または132の動作が終了した時点で損券把カウ
ンタ106が〔+100〕歩進される。また、集積
選択回路107によつて第1あるいは第2損券集
積部131,132が選択されるとともに、カウン
タ104あるいは105の内容が選択されて記憶
装置108に記憶される。 しかして、たとえばジヤム、シフトミス、ある
いは計数不照合などの異常状態が生じた場合、全
ての正券および損券集積部に入つている紙葉を全
部取出し、再供給することなく、無効券集積装置
26に入つている紙葉の枚数と合計してその合計
枚数を調べることにより、供給した紙葉の所定枚
数たとえば100枚を確認する。正常な場合の無効
券集積装置26内の枚数Qは、 Q=H−G 但し、G……カウンタ53の内容と表わされる
のに対し、異常状態が生じた場合の正券および損
券集積部111,122,131,132から取出し
た紙葉の合計枚数と無効券集積装置26内の枚数
との合計値、次のように表わされる。 Q=H−G+RA+RU−PA−PU 但し、 RA……記憶装置108の内容 RU……記憶装置100の内容 PA……カウンタ106の内容 PU……カウンタ92の内容 以上述べた各演算は、たとえば第3図に示す回
路によつて容易に行うことができる。なお、第3
図において、111は異常状態が生じた場合それ
を記憶する異常状態記憶回路、112は演算制御
回路、113は演算回路で、ここには前記設定値
H、カウンタ53,106,92および記憶装置
108,100の各内容がそれぞれ供給され、前
記した演算を行つてその答つまり演算結果(Q)
を出力する。 次に、本装置に用いられる紙葉シフト回路につ
いて説明する。この紙葉シフト回路は、前記検知
部4から出力される判定結果をそれに対応する紙
葉の搬送に応じてシフトし、前記区分装置5およ
び10をそれぞれ制御する回路であり、たとえば
第4図に示すように構成される。すなわち、12
1,122,123,124はそれぞれ前記検出
器29,30,31,34に接続されたタイミン
グ信号発生回路で、この各回路121,122,
123,124はそれぞれT1,T2,T3,T4のタ
イミング信号を発生する。この発生した各タイミ
ング信号T1〜T4は、シフトレジスタ125およ
び126を構成するJ−K形フリツプフロツプ回
路(以後単にFF回路と略称する)1251,12
52,1253,1261,1262,1263,12
64にそれぞれ供給され、またシフトチエツク回
路1271,1272,1273および1281,1
282,1283,1284にもそれぞれタイミン
グ信号として供給される。 一方、129は前記検知部4の無効券判定回路
であり、その出力はシフトレジスタ125の入力
つまり初段のFF回路1251のJ,K入力端に供
給される。また、130は前記検知部4の損券判
定回路であり、その出力はシフトレジスタ126
の入力つまり初段のFF回路1261のJ,K入力
端に供給される。 しかして、上記無効券判定回路129は、搬送
されてくる紙葉が無効券でない場合にFF回路1
251を“1”状態にセツトする。すなわち、検
出器29に紙葉の先端が達すると、タイミング信
号発生回路121からタイミング信号T1が出力
され、その信号T1によつてシフトレジスタ12
6のFF回路1261がクリアされ、次にタイミン
グ信号T2で無効券判定回路129から出力され
るデータがシフトレジスタ125のFF回路12
51にセツトされる。次に、タイミング信号T3
で、上記データが確実にセツトされたか否かがチ
エツク回路1271によつてチエツクされる。こ
のチエツクの結果、シフトされたデータが異つて
いた場合、シフトレジスタ125はクリアされ
る。なお、タイミング信号T4は、シフトし終つ
たFF回路つまり前段のFF回路をクリアするため
の信号である。次に紙葉の先端が検出器30に達
すると、上記同様にタイミング信号発生回路12
2からタイミング信号T1〜T4が出力されて、シ
フトレジスタ125を構成するFF回路1251の
内容がFF回路1252にシフトされ、前段のFF
回路1251の内容がタイミング信号T4によつて
クリアされる。また、FF回路1253は、検出器
31に紙葉の先端が達したときにセツトされるも
ので、その内容に応じて前記区分装置5の駆動回
路131を制御する。すなわち、上記FF回路1
253の内容が“0”のときは、紙葉が無効券集
積装置26へ搬送されるように区分装置5が制御
されるものである。 一方、前記損券判定回路130は、搬送されて
くる紙葉が損券でないとき“1”信号を出力す
る。したがつて、シフトレジスタ126のFF回
路1261は、検出器29に紙葉の先端が達した
とき、タイミング信号発生回路121から出力さ
れるタイミング信号T2によつて損券のときは
“0”、損券でないときは“1”にセツトされ、以
後同様にしてシフトレジスタ126内をその内容
が順次シフトされて行く。しかる後、検出器34
に紙葉の先端が達してFF回路1264にデータが
セツトされると、その内容に応じて前記区分装置
10の駆動回路132が制御される。すなわち、
上記FF回路1264の内容が“0”のときは、紙
葉が損券集積部131,132へ搬送されるように
区分装置10が制御されるものである。 ここで、上記シフトレジスタ125,126に
書込まれる内容は、“0”信号を意味のある信号
として扱つている。これは紙葉の搬送区分におい
て安全性を考慮したものである。すなわち、シフ
トレジスタ内を“1”信号がシフトされていると
きに、たとえば外部雑音などの影響によつて信号
が消滅してしまつた場合、紙葉はより区分優先度
の高い集積部に区分されなければならない。たと
えば損券信号をもつた紙葉がその信号を失つた場
合、その紙葉は無効券集積装置26に区分集積さ
れてしまう。また、たとえばシフトレジスタ12
5のFF回路1253が“0”のとき、すなわち、
区分装置5が紙葉を無効券集積装置26へ搬送す
る方向となつているときに、たとえば紙葉が検出
器32を通過したときシフトミスチエツク回路1
33が作動してチエツクを行う。上記シフトミス
チエツク回路133には前記検出器35も接続さ
れており、これにより正券集積部111,112に
損券が搬送されたときのチエツクも同様に行うよ
うになつている。なお、第5図における1341
〜1348はそれぞれオア回路である。 次に、本装置に用いられる把シフト回路につい
て説明する。この把シフト回路は、前記正券集積
部111,112および損券集積部131,132が
駆動されると、その把の正券あるいは損券という
信号を保持し、その信号を順次シフトして前記押
印装置24によつて対応する把の帯に押印し、し
かるのち前記把区分装置25を制御してそれぞれ
の把集積部に区分集積する回路であり、たとえば
第5図に示すように構成される。すなわち、14
1は前記第1正券集積部111を駆動する第1正
券集積駆動回路、142は前記第2正券集積部1
12を駆動する第2正券集積部駆動回路であり、
この各駆動回路141,142の出力は、オア回
路143を介してシフトレジスタ144および1
45にそれぞれ供給される。上記シフトレジスタ
144は、J―K形フリツプフロツプ回路(以後
単にFF回路と略称する)1441,1442,1
443,1444,1445で構成されており、こ
のシフトレジスタ144の入力つまり初段のFF
回路1441のJ入力端に上記オア回路143の
出力が供給される。また、上記シフトレジスタ1
45は、FF回路1451,1452,1453,1
454,1455で構成されており、このシフトレ
ジスタ145の入力つまり初段のFF回路1451
のK入力端に上記オア回路143の出力が供給さ
れる。 一方、146は前記第1損券集積部131を駆
動する第1損券集積部駆動回路、147は前記第
2損券集積部132を駆動する第2損券集積部駆
動回路であり、この各駆動回路146,147の
出力は、オア回路148を介して上記FF回路1
441のK入力端および上記FF回路1451のJ
入力端にそれぞれ供給される。また、前記検出器
41,42,43,44,45には、検出回路1
49,150,151,152,153をそれぞ
れ介してタイミング信号発生回路154,15
5,156,157,158がそれぞれ接続され
ていて、この各回路154〜158で発生するタ
イミング信号が上記シフトレジスタ144および
145にそれぞれ供給されるようになつている。 しかして今、たとえば駆動回路141によつて
正券集積部111が駆動され、100枚の正券把が把
搬送装置16に搬出されてその把が搬送され、検
出器41に達すると、検出回路149からタイミ
ング信号発生回路154に信号が供給され、これ
により上記タイミング信号発生回路154からタ
イミング信号が出力され、その信号のタイミング
でFF回路1441に“1”信号が、FF回路14
51に“0”信号がセツトされる。この“1”,
“0”信号は、上記正券把が検出器42〜45に
順次達したとき、それぞれFF回路1442と14
52,1443と1453,1444と1454,14
45と1455に順次シフトされ、最終的にFF回
路1445および1455の出力によつて、正券信
号が前記押印装置24の押印制御回路159およ
び前記把区分装置25の把区分制御回路160に
それぞれ供給される。その結果、押印装置24に
よつて正券表示が押印され、しかるのち把区分装
置25によつて正券把集積部に区分集積される。 一方、損券把が損券集積部131または132か
ら搬出された場合、FF回路1441に“0”信号
が、FF回路1451に“1”信号がセツトされ、
以後のシフト動作は上記正券把の場合と同様に行
われる。 また、もし把が搬送されてきたときに、FF回
路1441および1451の両方にそれぞれ“1”
あるいは“0”信号がセツトされた場合には、シ
フトチエツク回路161,162,163,16
4,165が動作し、それぞれのFF回路1441
〜1445および1451〜1455をそれぞれク
リアする。したがつて、このときの把は信号を持
たないため、最終的に損券表示が押印されて損券
把集積部に区分集積される。このようにして、ノ
イズなどで把シフト信号が消滅した場合、その把
は損券把として扱われるものである。 さらに、各検出器41〜45の間を把が搬送さ
れる時間は略一定であり、よつてもし物理的に搬
送されないなどの問題が生じた場合には、各検出
器41〜45の間に設けられたジヤムチエツク回
路166,167,168,169によつて検出
される。このチエツク方法は、たとえば各検出器
41〜45の間における把の搬送時間を測定し、
それがあらかじめ設定された所定の一定時間より
も短い場合および長い場合に把ジヤム状態として
検出するものである。 なお、把束の目的のみで取揃装置19から把を
投入することは可能であるが、その場合は前記し
た理由により把は信号を持たないため損券把扱い
となり、損券表示が押印されて損券把集積部に区
分集積される。 また、前記タイミング信号発生回路154から
出力されるタイミング信号は、方向変換制御回路
170に供給され、この制御回路170によつて
前記方向変換装置17が制御される。また、前記
タイミング信号発生回路156から出力されるタ
イミング信号は取揃制御回路171に供給され、
この制御回路171によつて前記取揃装置19が
制御される。 さらに、前記タイミング信号発生回路157か
ら出力されるタイミング信号は、施封制御回路1
72に供給され、この制御回路172によつて前
記施封装置21が制御される。なお、第6図にお
ける1731〜1739はそれぞれオア回路であ
る。 次に、本装置に用いられるジヤム検出回路につ
いて説明する。このジヤム検出回路は、紙葉の1
枚搬送途上において何らかの障害が生じた場合、
装置の破損などを防止するために、このような状
態を直ちに検出する回路であり、たとえば第6図
に示すように構成される。すなわち、前記検出器
31,32,33には検出回路181,182,
183がそれぞれ接続される。そして、上記検出
回路181の出力はジヤムチエツク回路184に
供給され、上記検出回路182,183の各出力
はオア回路185を介して上記ジヤムチエツク回
路184に供給される。また、上記ジヤムチエツ
ク回路184には、時間設定回路186の出力も
供給される。 しかして、前記区分装置5の部分では、紙葉が
検出器31を通過してから検出器32あるいは3
3に到達する時間をジヤムチエツク回路184で
チエツクし、もしその時間が時間設定回路186
で設定された一定時間よりも長い場合には、紙葉
が区分装置5の部分でジヤムしたと判断してジヤ
ムチエツク回路184から信号が出力され、ジヤ
ム表示器187がそれを表示する。 また、前記検出器34には検出回路188が接
続されていて、この検出回路188の出力はジヤ
ムチエツク回路1891,1892,1893にそ
れぞれ供給され、このジヤムチエツク回路189
1,1892,1893には時間設定回路1901,
1902,1903の各出力もそれぞれ供給され
る。そして、上記ジヤムチエツク回路1891,
1892,1893の各出力は、オア回路191を
介してジヤム表示器192にそれぞれ供給され
る。 しかして、前記区分装置10の部分では、紙葉
が検出器34を通過する時間をジヤムチエツク回
路1891でチエツクし、もしその時間が時間設
定回路1901で設定された一定時間よりも長い
場合には、紙葉が区分装置10の部分でジヤムし
たかあるいは2枚以上の紙葉が連続して搬送され
てきたと判断してジヤムチエツク回路1891か
ら信号が出力される。また、紙葉が検出器34を
通過する時間をジヤムチエツク回路1892でチ
エツクし、もしその時間が時間設定回路1902
で設定された一定時間よりも短い場合には、紙葉
のスキユーが生じたかあるいは紙葉以外のものが
搬送されてきたと判断してジヤムチエツク回路1
892から信号が出力される。 さらに、検出器34を通過する紙葉と次の紙葉
との時間間隔をジヤムチエツク回路1893でチ
エツクし、もしその時間間隔が時間設定回路19
03で設定された一定時間よりも短い場合には、
紙葉の間隔が短すぎると判断してジヤムチエツク
回路1893から信号が出力される。このように
して、上記ジヤムチエツク回路1891,189
2,1893から信号が出力されると、ジヤム表示
器192が作動してそれを表示する。 さらに、他の検出器35〜40にも、上記検出
器34の場合と同様な回路がそれぞれ接続されて
いて、上記同様な3種類のチエツクがそれぞれ行
われ、ジヤムなどが生じた場合にはそれが表示さ
れるようになつている。 次に、上記のような構成において本装置の全体
的な動作を第7図に示すフローチヤートを参照し
つつ順次説明する。なお、このフローチヤートに
おける各流れは同図左下に示すように区分してあ
る。また、この説明における被区分紙葉1000枚
は、100枚ごとに小帯で束ねられており、これは
「把」と称される。この把が10個ごとに大帯で束
ねられており、これは「束」と称される。 (1) 束を取出して大帯を取外し、その大帯を保管
する。 (2) 10把の中の1把の小帯を取外し、その小帯は
帯集積箱46に入れ、紙葉は供給部1上に置
く。 (3) 全部の把(この例では10個)の小帯を取外
し、小帯は帯集積箱46内に、また紙葉は供給
部1内に収納する。 (4) 供給部1は最初の把の紙葉を取出装置2側に
押出す。 (5) 取出装置2によつて供給部1から紙葉が1枚
ずつ順次取出される。 (6) 取出された紙葉は、検知部4を通過するとき
に紙葉の状態などが検知され、重ね取り券、偽
券、異種券、失効券、正券、損券などの判定が
行われる。 (7) 紙葉に対する検知結果の判定は、優先順位に
したがつて紙葉に対し1つの判定結果信号が与
えられる。 (8) この判定結果信号は紙葉シフト回路によつて
シフトされ、区分装置5,10の前で上記信号
に応じて区分装置の区分方向を決定し、その方
向に紙葉が導かれる。 (9) 区分装置5では、無効券(正券、損券以外の
紙葉)を無効券集積装置26に導く。 (10) 正券および損券は区分装置10に達し、上記
同様にシフト信号に応じて正券および損券に区
分される。 (11) 上記区分装置10を通過する紙葉は、カウン
タ53によつてカウントされる。 (12) 上記区分装置10で正券に区分された紙葉
は、区分装置12の前でカウンタ81によつて
カウントされ、100枚ごとに区分装置12の区
分方向つまり正券集積部111,112が切換え
られる。 (13) 正券集積部111,112の入口において、
そこに導かれる紙葉の枚数がカウンタ85,8
6によつてカウントされる。 (14) 上記区分装置10で損券に区分された紙葉
は、消印装置15で消印が押されて区分装置1
4の前でカウンタ101によつてカウントさ
れ、100枚ごとに区分装置14の区分方向つま
り損券集積部131,132が切換えられる。 (15) 正券あるいは損券集積部が100枚で紙葉の
導かれる集積部が切換わると、100枚集積され
た集積部が駆動され、把搬送置16に100枚の
紙葉の把が搬出されて方向変換装置17へ搬送
される。 (16) 方向変換装置17に達した把は、ここで約
90度方向変換されて取揃装置19へ搬送され
る。 (17) 取揃装置19へ達した把は、集積状態の悪
い把などは矩形に揃えられて施封装置21に搬
送される。 (18) 施封装置21に達した把はここで施封さ
れ、次の押印装置24によつて必要事項が押印
表示されるとともに、把シフト回路からのシフ
ト信号に応じて施封紙の表面に正券または損券
の区分表示が行われる。 (19) 押印装置24で押印表示された把は、把区
分装置25によつて正券把あるいは損券把に区
分され、対応する把集積部へ導かれる。 (20) 一方、検知部4で重ね取り券、偽券、異種
券および失効券と判定され、区分装置5によつ
て無効券集積装置26に導かれた紙葉は、オペ
レータによつてその集積装置26から取出さ
れ、その枚数がカウントされる。また、偽券、
異種券および失効券は再度オペレータが確認す
る。 (21) オペレータは、無効券集積装置26に集積
された総枚数と偽券、異種券および失効券の枚
数をテンキー74で入力する。 (22) テンキー74で枚数が入力されると、それ
と演算回路72の出力(カウンタ53の内容と
設定値Hとの差)とを比較器73で比較するこ
とにより、過不足があるか否かの照合を行う。
この照合の結果、100枚の過不足がなく偽券、
異種券および失効券の枚数を
〔0〕と入力した
場合は、次の把の紙葉が供給部1によつて取出
装置2へ送られ、再び取出装置2によつて紙葉
が1枚ずつ順次取出される。 (23) 上記照合の結果、100枚の把について過不
足が生じた場合、入力した数値が表示器76に
表示されているので、オペレータはそれを目視
することにより入力ミスを確認する。このと
き、入力ミスがあつた場合は再びテンキー74
で正しい枚数を入力する。この再入力により
100枚の過不足が生じない場合、プリンタ48
で入力ミスの数および再入力数が印字され、入
力ミスによつてロツクされていた本装置はロツ
クが自動的に解除され、次の把の処理が行われ
る。 (24) 過不足が生じて入力ミスがない場合および
再入力によつても過不足が生じた場合、本装置
はロツクされる。このロツク状態の解除は、監
督者が所有するキーによつてのみ可能となつて
いる。本装置がロツクした場合、監督者は過不
足が発生した対応する把の小帯と、ロツク解除
のときプリンタ48で印字された把の過不足数
を受取る。 (25) テンキー74で偽券、異種券および失効券
の枚数を
場合は、次の把の紙葉が供給部1によつて取出
装置2へ送られ、再び取出装置2によつて紙葉
が1枚ずつ順次取出される。 (23) 上記照合の結果、100枚の把について過不
足が生じた場合、入力した数値が表示器76に
表示されているので、オペレータはそれを目視
することにより入力ミスを確認する。このと
き、入力ミスがあつた場合は再びテンキー74
で正しい枚数を入力する。この再入力により
100枚の過不足が生じない場合、プリンタ48
で入力ミスの数および再入力数が印字され、入
力ミスによつてロツクされていた本装置はロツ
クが自動的に解除され、次の把の処理が行われ
る。 (24) 過不足が生じて入力ミスがない場合および
再入力によつても過不足が生じた場合、本装置
はロツクされる。このロツク状態の解除は、監
督者が所有するキーによつてのみ可能となつて
いる。本装置がロツクした場合、監督者は過不
足が発生した対応する把の小帯と、ロツク解除
のときプリンタ48で印字された把の過不足数
を受取る。 (25) テンキー74で偽券、異種券および失効券
の枚数を
〔0〕以外で入力した場合も、枚数の
過不足が生じた場合と同様に本装置はロツクさ
れる。この場合、オペレータは偽券、異種券お
よび失効券とそれらが出た把の小帯を監督者に
渡し、ロツク状態を解除してもらう。このロツ
ク解除が行われると、入力した偽券、異種券お
よび失効券の枚数がプリンタ48で印字され
る。 (26) 区分装置あるいは集積部でジヤムが発生し
たり、また区分装置5でシフトミスが発生した
場合、それをジヤム検出回路が検出し、紙葉の
搬送を停止させる。この場合、その発生場所が
表示されるようになつており、よつてその場所
の紙葉を修正または取出し、しかるのち搬送路
上の紙葉を全て集積させる。このとき、取出装
置2は停止状態にある。 (27) また、100枚区分ミス(集積枚数100枚に疑
いがあるとき)、照合ミス(計数照合で不合理
が発生したとき)、あるいはシフトミス(損券
が正券として区分されたとき)は紙葉の取出し
を中止し、搬送路上の紙葉を集積部に集積させ
る。 (28) 上記(26),(27)の後、各集積部から全て
の紙葉を取出して持ち帰り券箱27に収納す
る。 (29) 上記(28)の処理が終了した後、再び供給
開始を行い、1把分の区分が終了した後、ジヤ
ム、100枚区分ミス、照合ミスあるいはシフト
ミスがない場合と同様に、無効券集積装置26
から紙葉を取出してその総枚数と偽券、異種券
および失効券の枚数をテンキー74で入力す
る。この場合、上記(28)の処理が終了した後
の供給枚数とテンキー74で入力した枚数との
合計を行うため、枚数不足となつて本装置はロ
ツクする。しかして、持ち帰り券箱27内の紙
葉の枚数を通常の枚数機などで計数し、それを
テンキー74で入力することにより、過不足が
生じなければ本装置のロツクが解除される。こ
のとき、プリンタ48は持ち帰り券箱27内の
紙葉の枚数を印字する。 (30) 照合が終了した束および把の大帯、小帯の
うち枚数の過不足および偽券、異種券、失効券
のなかつたものは破棄される。 (31) 一定時間たとえば1時間ごとで、同束の把
の区分処理が終了した後、無効券集積装置26
に集積された紙葉およびジヤム、照合ミスある
いはシフトミスなどによつて取出された紙葉を
再処理釦を押すことにより再処理する。このと
き、全ての紙葉を損券として区分処理する。上
記無効券集積装置26に集積された紙葉などの
枚数は、テンキー74で入力されてそれが加算
記憶装置77に記憶されているので、その内容
とこのときのカウンタ53の内容とを比較器7
3で比較照合することにより、キー入力ミスを
再度チエツクする。 以上、説明したように上記実施例によれば、
100枚単位での枚数の過不足、正券、損券および
無効券などの有無を確実に判別することができ、
よつて1000枚の束の中のどの100枚の把の中で異
常があつたかを判別することができる。これによ
り、どの取扱者の取扱つた把に異常があつたかを
容易に知ることができる。 また、従来のように100枚ごとに区分カードを
挿入する必要がなく、しかも重ね取り券を再供給
することなく枚数の確認処理を行うようにしたの
で、たとえば100枚単位での処理を行つても処理
能力の低下が少なく、またオペレータの負担を軽
減することもできる。 なお、前記実施例では、有価証券などの紙葉を
区分処理する場合について説明したが、これに限
らず、たとえば伝票など他の紙葉類を区分処理す
る場合も同様に実施できる。その他、本発明は前
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿
論である。 以上説明したように、上記実施例によれば、所
定枚数ごとに排除券の枚数を入力して一時的に照
合して次の紙葉類の処理を開始し、排除券の枚数
を再度計数して確認するため、区分カードを挿入
する必要がなくオペレータの負担が少ない。また
一時的に照合して次の紙葉類の処理を開始するた
め装置の不動作時間を少なくし処理効率を向上さ
せることができる。 以上説明したように、本発明によればオペレー
タの負担が少なくかつ装置の不動作時間の少な
い、処理効率の良い紙葉類区分装置を提供するこ
とができる。
過不足が生じた場合と同様に本装置はロツクさ
れる。この場合、オペレータは偽券、異種券お
よび失効券とそれらが出た把の小帯を監督者に
渡し、ロツク状態を解除してもらう。このロツ
ク解除が行われると、入力した偽券、異種券お
よび失効券の枚数がプリンタ48で印字され
る。 (26) 区分装置あるいは集積部でジヤムが発生し
たり、また区分装置5でシフトミスが発生した
場合、それをジヤム検出回路が検出し、紙葉の
搬送を停止させる。この場合、その発生場所が
表示されるようになつており、よつてその場所
の紙葉を修正または取出し、しかるのち搬送路
上の紙葉を全て集積させる。このとき、取出装
置2は停止状態にある。 (27) また、100枚区分ミス(集積枚数100枚に疑
いがあるとき)、照合ミス(計数照合で不合理
が発生したとき)、あるいはシフトミス(損券
が正券として区分されたとき)は紙葉の取出し
を中止し、搬送路上の紙葉を集積部に集積させ
る。 (28) 上記(26),(27)の後、各集積部から全て
の紙葉を取出して持ち帰り券箱27に収納す
る。 (29) 上記(28)の処理が終了した後、再び供給
開始を行い、1把分の区分が終了した後、ジヤ
ム、100枚区分ミス、照合ミスあるいはシフト
ミスがない場合と同様に、無効券集積装置26
から紙葉を取出してその総枚数と偽券、異種券
および失効券の枚数をテンキー74で入力す
る。この場合、上記(28)の処理が終了した後
の供給枚数とテンキー74で入力した枚数との
合計を行うため、枚数不足となつて本装置はロ
ツクする。しかして、持ち帰り券箱27内の紙
葉の枚数を通常の枚数機などで計数し、それを
テンキー74で入力することにより、過不足が
生じなければ本装置のロツクが解除される。こ
のとき、プリンタ48は持ち帰り券箱27内の
紙葉の枚数を印字する。 (30) 照合が終了した束および把の大帯、小帯の
うち枚数の過不足および偽券、異種券、失効券
のなかつたものは破棄される。 (31) 一定時間たとえば1時間ごとで、同束の把
の区分処理が終了した後、無効券集積装置26
に集積された紙葉およびジヤム、照合ミスある
いはシフトミスなどによつて取出された紙葉を
再処理釦を押すことにより再処理する。このと
き、全ての紙葉を損券として区分処理する。上
記無効券集積装置26に集積された紙葉などの
枚数は、テンキー74で入力されてそれが加算
記憶装置77に記憶されているので、その内容
とこのときのカウンタ53の内容とを比較器7
3で比較照合することにより、キー入力ミスを
再度チエツクする。 以上、説明したように上記実施例によれば、
100枚単位での枚数の過不足、正券、損券および
無効券などの有無を確実に判別することができ、
よつて1000枚の束の中のどの100枚の把の中で異
常があつたかを判別することができる。これによ
り、どの取扱者の取扱つた把に異常があつたかを
容易に知ることができる。 また、従来のように100枚ごとに区分カードを
挿入する必要がなく、しかも重ね取り券を再供給
することなく枚数の確認処理を行うようにしたの
で、たとえば100枚単位での処理を行つても処理
能力の低下が少なく、またオペレータの負担を軽
減することもできる。 なお、前記実施例では、有価証券などの紙葉を
区分処理する場合について説明したが、これに限
らず、たとえば伝票など他の紙葉類を区分処理す
る場合も同様に実施できる。その他、本発明は前
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿
論である。 以上説明したように、上記実施例によれば、所
定枚数ごとに排除券の枚数を入力して一時的に照
合して次の紙葉類の処理を開始し、排除券の枚数
を再度計数して確認するため、区分カードを挿入
する必要がなくオペレータの負担が少ない。また
一時的に照合して次の紙葉類の処理を開始するた
め装置の不動作時間を少なくし処理効率を向上さ
せることができる。 以上説明したように、本発明によればオペレー
タの負担が少なくかつ装置の不動作時間の少な
い、処理効率の良い紙葉類区分装置を提供するこ
とができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は装置全体を概略的に示す構成図、第2図は計数
回路の構成を示すブロツク線図、第3図は演算回
路のブロツク線図、第4図は紙葉シフト回路の構
成を示すブロツク線図、第5図は把シフト回路の
構成を示すブロツク線図、第6図はジヤム検出回
路の構成を示すブロツク線図、第7図は動作を説
明するためのフローチヤートである。 1……供給部、2……取出装置、4……区分検
知部、5……区分装置、6……第1搬送路、7…
…第2搬送路、26……無効券集積装置、47…
…キー入力装置、48……プリンタ、74……テ
ンキー。
は装置全体を概略的に示す構成図、第2図は計数
回路の構成を示すブロツク線図、第3図は演算回
路のブロツク線図、第4図は紙葉シフト回路の構
成を示すブロツク線図、第5図は把シフト回路の
構成を示すブロツク線図、第6図はジヤム検出回
路の構成を示すブロツク線図、第7図は動作を説
明するためのフローチヤートである。 1……供給部、2……取出装置、4……区分検
知部、5……区分装置、6……第1搬送路、7…
…第2搬送路、26……無効券集積装置、47…
…キー入力装置、48……プリンタ、74……テ
ンキー。
Claims (1)
- 1 被区分紙葉類がセツトされる供給部と、この
供給部にセツトされた紙葉類を所定数ごとに順次
一枚ずつ取出す取出部と、この取出部により取出
された紙葉類を再利用可能な正券と再利用不可能
な損券と無効な紙葉類および重ね取り紙葉類とに
区分検知する検知部と、この検知部により再利用
可能な正券と再利用不可能な損券と検知された紙
葉類を搬送する第1の搬送路と、検知部により検
知された無効な紙葉類および重ね取り紙葉類と検
知された紙葉類を搬送する第2の搬送路と、上記
第1の搬送路および第2の搬送路により搬送され
てきた紙葉類をそれぞれ集積する第1および第2
の集積部と、上記第1の集積部に集積された再利
用可能な正券と再利用不可能な損券の枚数を計数
する計数手段と、上記所定枚数の処理終了時に上
記第2の集積部に集積された無効な紙葉類および
重ね取り紙葉類の枚数を入力するための入力手段
と、所定枚数の処理終了時に上記入力手段により
入力された入力情報および上記計数手段の計数内
容に基づき上記供給部にセツトされた紙葉類が所
定枚数であつたか否かを判定する手段と、上記入
力手段により入力された入力情報の累計値を記憶
する記憶手段と、上記無効な紙葉類および重ね取
り紙葉類を損券として処理することにより上記計
数手段により計数し上記記憶手段に記憶された値
と照合するようにしたことを特徴とする紙葉類区
分装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13254078A JPS5559872A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Paper pieces classifier |
| GB7936166A GB2034286B (en) | 1978-10-30 | 1979-10-18 | Thin sheet sorting apparatus |
| US06/305,342 US4458816A (en) | 1978-10-30 | 1981-09-24 | Thin sheet sorting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13254078A JPS5559872A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Paper pieces classifier |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5559872A JPS5559872A (en) | 1980-05-06 |
| JPH0152073B2 true JPH0152073B2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=15083659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13254078A Granted JPS5559872A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Paper pieces classifier |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5559872A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5839679U (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-15 | 株式会社東芝 | 紙葉類処理装置 |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP13254078A patent/JPS5559872A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5559872A (en) | 1980-05-06 |
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