JPH0152265B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0152265B2 JPH0152265B2 JP1309484A JP1309484A JPH0152265B2 JP H0152265 B2 JPH0152265 B2 JP H0152265B2 JP 1309484 A JP1309484 A JP 1309484A JP 1309484 A JP1309484 A JP 1309484A JP H0152265 B2 JPH0152265 B2 JP H0152265B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- insulating layer
- heat insulating
- resistant container
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、熱から物品を保護する耐熱容器に
関するものである。
関するものである。
耐熱容器の構造としては、保護すべき物品の入
るインナーケースが有り、この周囲を断熱材で包
囲しその外周をアウターケースで囲つたものが一
般的である。耐火金庫等のように地上に設置さ
れ、しかもしかるべき重量をも必要とする種類の
耐熱容器においては寸法や重量に留意する必要性
は薄いが、コツクピツトボイスレコーダやフライ
トデータレコーダの記録媒体を収納するカプセル
等航空機搭載用の耐熱容器にあつてはしかるべき
耐熱能力を有した上で小型軽量が求められる。つ
まり断熱効率および容積効率の高い断熱材または
断熱方法が求められる。
るインナーケースが有り、この周囲を断熱材で包
囲しその外周をアウターケースで囲つたものが一
般的である。耐火金庫等のように地上に設置さ
れ、しかもしかるべき重量をも必要とする種類の
耐熱容器においては寸法や重量に留意する必要性
は薄いが、コツクピツトボイスレコーダやフライ
トデータレコーダの記録媒体を収納するカプセル
等航空機搭載用の耐熱容器にあつてはしかるべき
耐熱能力を有した上で小型軽量が求められる。つ
まり断熱効率および容積効率の高い断熱材または
断熱方法が求められる。
断熱材として従来用いられているものには発泡
状態で固化したものや繊維状のもの、あるいは粒
状ワツクス等が有るが通常単一種類で用いられて
いた。
状態で固化したものや繊維状のもの、あるいは粒
状ワツクス等が有るが通常単一種類で用いられて
いた。
本発明の断熱方法は限られた容積において従来
より効率の優れた方法を探究し得られたものであ
つて、断熱材に液体を含浸させ気化潜熱等を有効
に活用したものであり内部の蒸気圧上昇に対処す
るため温度や圧力が設定値以上になると作動する
安全弁をアウタケースに設けたものである。
より効率の優れた方法を探究し得られたものであ
つて、断熱材に液体を含浸させ気化潜熱等を有効
に活用したものであり内部の蒸気圧上昇に対処す
るため温度や圧力が設定値以上になると作動する
安全弁をアウタケースに設けたものである。
本発明の要点は前述のとおり断熱材に液体を含
浸させ、この液体の状態変化時の潜熱を利用した
ものであつて、例えば従来と同じ空間を持つ断熱
層を考えてみても、液体が気化排出された後は断
熱材が残つて従来と同じ程度の断熱効果を保つの
で、液体の気化が完了するまで断熱の時間は発明
の利点といえる。ただし、気化によつて内圧が上
昇し、ケースの破裂を防止するために温度や圧力
に感応する安全弁をアウターケースに設けたもの
でどの方向から温度上昇が始まつてもよいように
複数の安全弁が各々配設されている。液体の気化
は可能なかぎり長時間に亘つて行われた方が良い
ので、どの安全弁が開いても液体のままで排出さ
れることのないよう、また外層の方から順序よく
気化、排出が行われるよう留意されている。断熱
材の形状材質を適宜選択することにより、これに
液体を含浸させ液体の流動性を低下させることが
できるし、第2図にその一断面を示したように必
要に応じ内外層を区分するガイド壁を設け、外層
から気化を行わせるようにする。内外層相互の通
路は外層側の排出口から離れた部分に設けるのが
好ましい。又、ガイド壁とアウターケース間、ガ
イド壁相互間およびガイド壁とインナーケース間
の結合部は断熱材の形状、材質等によつて適宜に
設けられてもよい。
浸させ、この液体の状態変化時の潜熱を利用した
ものであつて、例えば従来と同じ空間を持つ断熱
層を考えてみても、液体が気化排出された後は断
熱材が残つて従来と同じ程度の断熱効果を保つの
で、液体の気化が完了するまで断熱の時間は発明
の利点といえる。ただし、気化によつて内圧が上
昇し、ケースの破裂を防止するために温度や圧力
に感応する安全弁をアウターケースに設けたもの
でどの方向から温度上昇が始まつてもよいように
複数の安全弁が各々配設されている。液体の気化
は可能なかぎり長時間に亘つて行われた方が良い
ので、どの安全弁が開いても液体のままで排出さ
れることのないよう、また外層の方から順序よく
気化、排出が行われるよう留意されている。断熱
材の形状材質を適宜選択することにより、これに
液体を含浸させ液体の流動性を低下させることが
できるし、第2図にその一断面を示したように必
要に応じ内外層を区分するガイド壁を設け、外層
から気化を行わせるようにする。内外層相互の通
路は外層側の排出口から離れた部分に設けるのが
好ましい。又、ガイド壁とアウターケース間、ガ
イド壁相互間およびガイド壁とインナーケース間
の結合部は断熱材の形状、材質等によつて適宜に
設けられてもよい。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
が、第1図は本発明による耐熱容器の断面図であ
つて1はインナーケース、2はアウターケース、
3はセラミツクフアイバに水を含浸させた断熱
層、4は保護物収納部および5は安全弁である。
まずアウターケース2の外部が高熱に曝されると
アウターケース2を介して断熱層3に熱が伝わり
水温が上昇しやがて気化する。気化が進むにつれ
て断熱層3部分の内圧が高くなるがアウターケー
ス2に設けた安全弁5に充填されていた低融点合
金51が外温で溶出して形成された通路から気化
した水蒸気が噴出し過度の圧力上昇は防止され
る。水が全て気化した後はセラミツクフアイバの
みが残るが、それまでの間インナーケース1は
100℃以下に保たれているわけであり断熱層3の
厚さ等は要求条件により設定される。また場合に
よつては断熱層3の中にガイド壁6を設けて水の
気化が外層から行なわれるようにしたり、安全弁
5も適当な部位に複数個設けることも効果的であ
る。上記実施例においては感温型の安全弁を用い
たが感圧型も可能である。アウターケースや安全
弁の材質は要求される高温に耐え得るものである
ことは言うまでもない。本実施例においてはイン
ナーケースを100℃以下に保つことを目的とした
ので水を使用したがインナーケースに要求される
温度によつては他の液体を用いることも当然であ
る。
が、第1図は本発明による耐熱容器の断面図であ
つて1はインナーケース、2はアウターケース、
3はセラミツクフアイバに水を含浸させた断熱
層、4は保護物収納部および5は安全弁である。
まずアウターケース2の外部が高熱に曝されると
アウターケース2を介して断熱層3に熱が伝わり
水温が上昇しやがて気化する。気化が進むにつれ
て断熱層3部分の内圧が高くなるがアウターケー
ス2に設けた安全弁5に充填されていた低融点合
金51が外温で溶出して形成された通路から気化
した水蒸気が噴出し過度の圧力上昇は防止され
る。水が全て気化した後はセラミツクフアイバの
みが残るが、それまでの間インナーケース1は
100℃以下に保たれているわけであり断熱層3の
厚さ等は要求条件により設定される。また場合に
よつては断熱層3の中にガイド壁6を設けて水の
気化が外層から行なわれるようにしたり、安全弁
5も適当な部位に複数個設けることも効果的であ
る。上記実施例においては感温型の安全弁を用い
たが感圧型も可能である。アウターケースや安全
弁の材質は要求される高温に耐え得るものである
ことは言うまでもない。本実施例においてはイン
ナーケースを100℃以下に保つことを目的とした
ので水を使用したがインナーケースに要求される
温度によつては他の液体を用いることも当然であ
る。
この発明は、上記のように構成したものである
が、外部よりの熱は液体の温度上昇に消費され、
次いで気化熱として消費され、気化の完了後も断
熱材が断熱材としての固有の断熱効果を発揮する
ので効率の良い長時間に亘る断熱が得られる。レ
コーダ類は100℃程度の温度には耐えられるので
一般に液体は水を用いることが可能であるが、こ
の場合には気化潜熱が大きくしかもコストが極め
て安価であり容積効率の高い耐熱容器が得られ
る。
が、外部よりの熱は液体の温度上昇に消費され、
次いで気化熱として消費され、気化の完了後も断
熱材が断熱材としての固有の断熱効果を発揮する
ので効率の良い長時間に亘る断熱が得られる。レ
コーダ類は100℃程度の温度には耐えられるので
一般に液体は水を用いることが可能であるが、こ
の場合には気化潜熱が大きくしかもコストが極め
て安価であり容積効率の高い耐熱容器が得られ
る。
第1図は本発明耐熱容器の断面図である。
1……インナーケース、2……アウターケー
ス、3……断熱材に液体を含浸させた断熱層、4
……保護物体収納部、5……安全弁、6……ガイ
ド壁。
ス、3……断熱材に液体を含浸させた断熱層、4
……保護物体収納部、5……安全弁、6……ガイ
ド壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高熱から保護すべき物品を収納するインナー
ケースとこのインナーケースを包含する断熱層の
最外周を耐熱材よりなるアウターケースにて包囲
した耐熱容器において、前記断熱層は断熱材に液
体を含ませたものとしかつアウターケースに安全
弁を設けたことを特徴とする耐熱容器。 2 インナーケースとアウターケースとの間の断
熱層部分にガイド壁を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の耐熱容器。 3 断熱層に用いる断熱材をセラミツクフアイバ
としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の耐熱容器。 4 断熱層に用いる液体を水としたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の耐熱容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1309484A JPS60158069A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 耐熱容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1309484A JPS60158069A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 耐熱容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60158069A JPS60158069A (ja) | 1985-08-19 |
| JPH0152265B2 true JPH0152265B2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=11823567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1309484A Granted JPS60158069A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 耐熱容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60158069A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6490385A (en) * | 1987-09-29 | 1989-04-06 | Yoshiaki Yokoyama | Fireproof container |
| JPH0260182U (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-02 | ||
| GB2302994B (en) * | 1995-07-01 | 1999-06-09 | British Aerospace | Thermal and shock resistant data recorder assembly |
| JP4202285B2 (ja) * | 2004-03-04 | 2008-12-24 | 喜一 滝田 | 耐火金庫 |
| JP2018052545A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 大日本印刷株式会社 | 耐火保管容器 |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP1309484A patent/JPS60158069A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60158069A (ja) | 1985-08-19 |
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