JPH0152513B2 - - Google Patents

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JPH0152513B2
JPH0152513B2 JP56136284A JP13628481A JPH0152513B2 JP H0152513 B2 JPH0152513 B2 JP H0152513B2 JP 56136284 A JP56136284 A JP 56136284A JP 13628481 A JP13628481 A JP 13628481A JP H0152513 B2 JPH0152513 B2 JP H0152513B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
bulky
colored
suede leather
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56136284A
Other languages
English (en)
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JPS5841974A (ja
Inventor
Fumio Kobayashi
Shizutaka Nagasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOWA LEATHER KK
Original Assignee
KYOWA LEATHER KK
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Publication date
Application filed by KYOWA LEATHER KK filed Critical KYOWA LEATHER KK
Priority to JP13628481A priority Critical patent/JPS5841974A/ja
Publication of JPS5841974A publication Critical patent/JPS5841974A/ja
Publication of JPH0152513B2 publication Critical patent/JPH0152513B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は模様入りスエードレザーの製造法に関
するものであつて、表面摩擦或いは表面の引掻
き、引張り等の擦傷力が加えられても、色柄模様
の鮮明さが失われず、しかもスエード調の外観、
感触の損われることのないスエードレザーを提供
することを目的とするものである。 スエードレザーは従来から各種のものが市販さ
れており、衣料、家具、履物、鞄、袋物等の一般
小物雑貨用のほか、自動車等の車両用内装材等広
範な用途に使用されつつあるが、近年居住環境の
多様化に伴ない屋内壁装材として、従来主流をな
していた洋室用凹凸調壁装材に加えて、スエード
調壁装材の要請が強く、これが開発が急務とされ
ている。 しかし、従来のスエードレザーは、塩化ビニ
ル、ポリウレタン等の微多孔質体をバフイング若
しくはサンデイング等の研削、又はスライス等の
剥取りで表面を加工した後、該表面に任意の色柄
模様を印刷するか又はエンボス加工を施してい
る。しかし、スエードレザーの表面は多孔質の微
細な凹凸が形成されているため、この表面にグラ
ビア印刷法等で色柄模様を印刷しても、その着色
層は表面的で深さがなく、かつ、メツシユ調であ
るため鮮明な色柄模様が得られない。そればかり
でなく、前記着色層が表面的であるため、その表
面に摩擦、引掻き、引張り等の擦傷力が加わる
と、色柄模様が部分的に変形し又は摩耗すること
は避けられず、また印刷時に予期しない夾雑物の
ためにドクターナイフによる引き疵が発生して、
製品の不良率が高くなる等の欠点がある。 最近、これらの欠点を改良するために、グラビ
ア等凹版印刷法に代えてスクリーン印刷、凸版印
刷等の方法が提案されているが、上述の各種印刷
法で印刷する場合でも、スエード調を或程度生か
そうとすれば必然的に色柄模様が不鮮明で、か
つ、印刷層の擦傷強度が弱くなるという欠点は避
けられず、他方、色柄模様を鮮明にし、かつ、擦
傷強度を強くすれば、必然的にスエード調の外
観、感触は減殺されると云う欠点がある。 本発明者等は上述の現状に鑑み、鋭意研究の結
果、スエード調の外観、感触を減殺することな
く、しかも、表面の擦傷力が加えられても色柄模
様の変形、摩耗を生じないスエードレザーを得る
ことができた。 即ち、本発明は、第1工程として基材上に1又
は2以上の異なる色相の発泡性合成樹脂着色塗料
を用いて所望の色柄模様の嵩高印刷層を形成し、
ついで第2工程として前記嵩高印刷層の施された
間隙内に、色相の異なる他の発泡性合成樹脂着色
塗料を塗布、充填してマトリツクス部の塗布層を
形成した後、第3工程として前記第1工程におけ
る嵩高印刷層及び第2工程における塗布層を同時
に加熱発泡させて微多孔質体を形成し、さらに第
4工程として前記第3工程で得られた微多孔質体
表面を研削することを特徴とする模様入りスエー
ドレザーの製造法である。 第1図乃至第4図は、本発明の製造工程順に得
られる模様入りスエードレザーの一実施例を示し
たものであるが、つぎに図示例によつて本発明を
説明する。基材1表面上に、第1工程として、発
泡性合成樹脂着色塗料をグラビヤ印刷機、ロータ
リースクリーン印刷機又は米国製D&S式プリン
ト機等を用いて、所望の色柄模様を厚さ200〜
220μの嵩高印刷層2に形成した後、乾燥ゲル化
する。 上述における基材1は紙、織布、メリヤス、不
織布のほか、合成樹脂フイルム又はシート等のシ
ート状物である。また、前記発泡性合成樹脂着色
塗料は、塩化ビニル樹脂(PVC)中に常法に従
つて可塑剤、安定剤を配合し、さらに所望の色彩
を付与するために顔料を配合すると共に、アゾジ
カルボンアミド、アゾビスイソブチルニトリル等
の汎用の発泡剤を配合したものであるが、該着色
塗料に使用する合成樹脂はPVCに限るものでは
なく、発泡性合成樹脂シートに使用されているポ
リウレタンその他の各種合成樹脂が使用でき、ま
た発泡剤も汎用の各種のものが用いられる。 つぎに、前述のように所望の色柄模様の嵩高印
刷層2を形成した後、第2工程として、該嵩高印
刷層2の間隙部Aに、前記の発泡性合成樹脂着色
塗料と異なる色相の他の発泡性合成樹脂着色塗料
を、ナイフコーター、ロールコーター等を用いて
前記嵩高印刷層2と同一厚に塗布、充填してマト
リツクス部の塗布層3を形成した後、乾燥ゲル化
する。該塗布層3を形成する発泡性合成樹脂着色
塗料は、前述の色柄模様の嵩高印刷層2で使用し
たものと異なる合成樹脂のものであつてもよい
が、両者のなじみ易さからは可及的に同質合成樹
脂、同一発泡剤配合割合で、色相のみ異なるもの
が好ましい。 上述の如くに、基材1表面上に色柄模様の嵩高
印刷層2及びマトリツクス部たる塗布層3を塗布
し、乾燥ゲル化した後、第3工程として加熱チヤ
ンバー内で前記色柄模様の嵩高印刷層2及びマト
リツクス部たる塗布層3とを、発泡倍率5〜6倍
で同時に加熱発泡させて微多孔質体4及び5を形
成する。 上述のように微多孔質体4及び5を形成した
後、第4工程として、サンデイングロール若しく
はバフ機等で研削して製品6とする。もつとも第
4工程では、サンデイングロール、バフ機等のほ
か、スライサーによる剥ぎ取り、サンドブラス等
の何れでもよく、またこれらを適宜併用すること
もできる。 前記第3工程では、色柄模様の嵩高印刷層2及
びマトリツクス部たる塗布層3は、加熱発泡によ
つてその厚み方向に膨張して微多孔質体5をマト
リツクスとし、このマトリツクス中に1又は2以
上の異なる色相を有する色柄模様の微多孔質体4
が、モザイク状に一体的に組込まれたものとして
得られると共に、第4工程でその表面を削り取る
ことによつて、表面に微細な凹凸を形成し、か
つ、鮮明な色柄模様を有するスエードレザーが得
られる。 また、上述で得られるスエードレザーの色柄模
様は、該スエードレザーの厚み方向にマトリツク
ス部の底部まで同一色相で、かつ、同一模様が形
成されているため、その表面に摩擦、引掻き又は
引張り等の擦傷力が加わつても、従来の如く色柄
模様の部分的な変形又は摩耗等は皆無である。 また、色柄模様の微多孔質体4中に直接色彩が
付与されているため、その表面に別個に色柄模様
を印刷する必要がないから、従来の印刷インキの
夾雑物による疵による不良品等を大巾に減少で
き、スエードレザーの外観、感触を損うことな
く、長期間に亘り所望の鮮明な色柄模様を保持す
ることができる。 第5図は本発明の他の実施例を示したものであ
るが(第5図中、第1図乃至第4図と同一符号は
同一部材を示す)、基材1表面上に合成樹脂製の
補強層7を積層形成したものである。該補強層7
を積層形成することによつて、本発明に係るスエ
ードレザーを、特に強度を必要とされる床材用と
しても使用することができる。 さらに、本発明は前述色柄模様の嵩高印刷層2
の厚みを変更すること、2以上の異なる色相のも
のとして形成すること、発泡倍率を適宜選択する
こと、或いは得られた製品6表面上にさらに常法
に従つてプリント加工、エンボス加工又は防燃、
撥水等の後加工を施すこと、又は裏面に再湿性又
は感圧性接着剤層を形成することを妨げるもので
はない。 尚、本発明は模様入りスエードレザーのみなら
ず、一般の非発泡性、発泡性合成樹脂シートの何
れについても適用できることはもとよりである。 以上の如く、本発明で得られる模様入りスエー
ドレザーは、該スエードレザーのマトリツクス内
に所望の色相の色柄模様が形成されているから、
表面摩擦、引掻き又は引張り等の擦傷力が加えら
れても色柄模様の部分的変形、摩耗等は皆無であ
り、従つて、自動車等の車両の内装材又は屋内の
壁装材、床材として使用すれば、長期間に亘り色
柄模様の変形、摩耗がなく、かつ、外観、感触の
減殺されない格調の高いスエードレザーの車両用
内装材又は壁装材、床材とすることができる。 また、本発明の方法は、従来のスエードレザー
の製造の如くその表面に別個に印刷する工程は不
要のほか、従来の慣用されている機械設備がその
まま使用でき、しかも、その製造法も従来のスエ
ードレザーと同様に簡単に製造することができ、
工業上裨益する処大なるものがある。 実施例 1 発泡性合成樹脂着色塗料: (1) 色柄模様用着色塗料 ペースト用PVC(三菱モンサント化成社製、商
品名P−455) 100重量部 可塑剤(DOP) 60重量部 〃 (塩素化パラフイン) 8重量部 安定剤(アデカ・アーガス社製、商品名FL#
25) 3重量部 発泡剤(大塚化学社製、商品名AZ−H)
5重量部 充填剤(白石カルシウム社製、商品名ホワイト
ンSB) 30重量部 難燃剤(Sb2O3) 5重量部 着色剤(TiO2、白) 9重量部 〃 (弁柄、茶) 0.5重量部 〃 (カーボンブラツク、黒) 0.1重量部 (2) マトリツクス用着色塗料 ペースト用PVC(P−455) 100重量部 可塑剤(DOP) 60 〃 〃 (塩素化パラフイン) 8 〃 安定剤(FL# 25) 3 〃 発泡剤(AZ−H) 5 〃 充填剤(ホワイトンSB) 30 〃 難燃剤(Sb2O3) 5 〃 着色剤(TiO2、白) 10 〃 基材に坪量80g/m2の紙を用い、この表面にロ
ータリースクリーンを用いて、前記(1)色柄模様用
着色塗料を厚さ200μの嵩高印刷した後、加熱チ
ヤンバー内で乾燥ゲル化する。 つぎに、前記色柄模様の嵩高印刷の間隙内に、
前記(2)マトリツクス用着色塗料をナイフコーター
で厚さ200μで塗布、充填し、前記と同様乾燥ゲ
ル化した後、加熱チヤンバー内で220℃で発泡倍
率6倍に加熱発泡させて厚み1.2mmまで発泡膨張
させ、さらにその表面を# 150のサンドペーパー
を用いたサンデイングマシーンで表面を研削し、
厚み1mmのスエードレザーを得る。 上述のスエードレザーは、白地のマトリツクス
中にベージユ色の極めて鮮明な色柄模様を有し、
かつ、スエードレザーとしての外観、感触に優れ
たものである。 実施例 2
【表】
【表】 (2) マトリツクス用着色塗料 ペースト用PVC(PX−QL) 100重量部 可塑剤(DOP) 60 〃 〃 (塩素化パラフイン) 8 〃 安定剤(KV80A−10) 2.5 〃 発泡剤(AZ−H) 4 〃 充填剤(ホワイトンSB) 30 〃 難燃剤(Sb2O3) 5 〃 着色剤(TiO2、白) 9重量部 〃 (弁柄、茶) 0.5 〃 〃 (カーボンブラツク、黒) 0.1 〃 実施例1と同様の基材を用い、この表面に実施
例1と同様ロータリースクリーンを用いて、前記
A,B2色の色柄模様用着色塗料を厚さ220μの嵩
高印刷した後、乾燥ゲル化し、つぎに前記(2)マト
リツクス用着色塗料をナイフコーターで塗布、充
填し、加熱チヤンバー内で発泡倍率約5倍に加熱
発泡させて厚さ1.1mmまで発泡膨張させ、さらに
その表面をスライサーで剥ぎ取つて厚さ1mmのス
エードレザーを得る。 上述のスエードレザーは、ベージユ色のマトリ
ツクス中に白色とアイボリ色の2色の鮮明な色柄
模様を有し、かつ、スエードレザーとしての外
観、感触の何等損なわれない美麗なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は色柄模様を印刷した状態の断面図、第
2図は前記色柄模様の間隙部を充填、塗布した状
態の断面図、第3図は第2図のものを加熱発泡し
た状態を示す断面図、第4図は第3図の表面をサ
ンデイングした状態を示す断面図、第5図は本発
明のスエードレザーの他の実施例を示す断面図で
ある。 1:基材、2:色柄模様の嵩高印刷層、3:マ
トリツクス部の塗布層、4:色柄模様の微多孔質
体、5:マトリツクス部の微多孔質体、6:スエ
ードレザー、7:補強層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1工程として基材上に1又は2以上の異な
    る色相の発泡性合成樹脂着色塗料を用いて所望の
    色柄模様の嵩高印刷層を形成し、ついで第2工程
    として前記嵩高印刷層の施された間隙内に、色相
    の異なる他の発泡性合成樹脂着色塗料を塗布、充
    填してマトリツクス部の塗布層を形成した後、第
    3工程として前記第1工程における嵩高印刷層及
    び前記第2工程における塗布層を同時に加熱発泡
    させて微多孔質体を形成し、さらに第4工程とし
    て前記第3工程で得られた微多孔質体表面を研削
    することを特徴とする模様入りスエードレザーの
    製造法。
JP13628481A 1981-08-31 1981-08-31 模様入りスエードレザーの製造法 Granted JPS5841974A (ja)

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JP13628481A JPS5841974A (ja) 1981-08-31 1981-08-31 模様入りスエードレザーの製造法

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JPS5841974A JPS5841974A (ja) 1983-03-11
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JP13628481A Granted JPS5841974A (ja) 1981-08-31 1981-08-31 模様入りスエードレザーの製造法

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WO2015166659A1 (ja) * 2014-05-01 2015-11-05 セーレン株式会社 難燃性合成皮革およびその製造方法

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