JPH0153383B2 - - Google Patents
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- JPH0153383B2 JPH0153383B2 JP60275136A JP27513685A JPH0153383B2 JP H0153383 B2 JPH0153383 B2 JP H0153383B2 JP 60275136 A JP60275136 A JP 60275136A JP 27513685 A JP27513685 A JP 27513685A JP H0153383 B2 JPH0153383 B2 JP H0153383B2
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- film
- longitudinal
- stretched
- slits
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、熱可塑性プラスチツクフイルムから
不織布を製造するための不織布製造装置に関する
もので、特に、縦方向のウエブと横方向のウエブ
とを積層することによつて形成される網状不織布
の製造装置にするものである。
不織布を製造するための不織布製造装置に関する
もので、特に、縦方向のウエブと横方向のウエブ
とを積層することによつて形成される網状不織布
の製造装置にするものである。
(従来の技術)
熱可塑性プラスチツクからなる網状不織布を製
造する場合、従来は、例えば特公昭45−10778号
公報、特公昭47−2786号公報等に示されているよ
うに、1軸延伸フイルムを割繊維方式によりスプ
リツトフアイバ状あるいは細幅テープ状に形成
し、そのスプリツトフアイバあるいは細幅テープ
を縦方向に所定幅並べて縦ウエブとするととも
に、同じスプリツトフアイバあるいは細幅テープ
を、その縦ウエブの幅に対応する長さに切断しな
がら縦ウエブ上に横方向に並べ、これらをバイン
ダによつて接着して積層することにより、網状不
織布を得るようにしていた。
造する場合、従来は、例えば特公昭45−10778号
公報、特公昭47−2786号公報等に示されているよ
うに、1軸延伸フイルムを割繊維方式によりスプ
リツトフアイバ状あるいは細幅テープ状に形成
し、そのスプリツトフアイバあるいは細幅テープ
を縦方向に所定幅並べて縦ウエブとするととも
に、同じスプリツトフアイバあるいは細幅テープ
を、その縦ウエブの幅に対応する長さに切断しな
がら縦ウエブ上に横方向に並べ、これらをバイン
ダによつて接着して積層することにより、網状不
織布を得るようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、そのようなスプリツトフアイバ
あるいは細幅テープを縦方向及び横方向に均一等
密度に配列させることは極めて難しい。スプリツ
トフアイバあるいは細幅テープが均一に配列され
ていないと、得られる製品は不均一なものとなつ
てしまう。そのために、上述のような方法で網状
不織布を製造するときには、スプリツトフアイバ
あるいは細幅テープを均一に配列させる複雑な装
置が必要となつている。
あるいは細幅テープを縦方向及び横方向に均一等
密度に配列させることは極めて難しい。スプリツ
トフアイバあるいは細幅テープが均一に配列され
ていないと、得られる製品は不均一なものとなつ
てしまう。そのために、上述のような方法で網状
不織布を製造するときには、スプリツトフアイバ
あるいは細幅テープを均一に配列させる複雑な装
置が必要となつている。
また、縦ウエブ上に、その送り方向に直交する
方向に横ウエブを送り、その横ウエブを切断する
という動作を繰り返さなければならないので、不
織布が連続かつ高速で生産されるようにすること
は難しい。
方向に横ウエブを送り、その横ウエブを切断する
という動作を繰り返さなければならないので、不
織布が連続かつ高速で生産されるようにすること
は難しい。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は、簡単な装置によつて、
均一な網状不織布が連続高速生産されるようにす
ることである。
のであつて、その目的は、簡単な装置によつて、
均一な網状不織布が連続高速生産されるようにす
ることである。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するために、本発明では、縦ウ
エブとなる未延伸フイルムと横ウエブとなる未延
伸フイルムとをそれぞれ連続帯状に供給する一対
のフイルム供給装置を設け、一方のフイルム供給
装置から送られる未延伸帯状フイルムに、縦スプ
リツト装置により規則的な縦方向のスリツトを形
成して、その縦方向スリツトが形成された未延伸
フイルムを縦延伸装置により縦方向に延伸すると
ともに、他方のフイルム供給装置から送られる未
延伸帯状フイルムには、横スプリツト装置により
規則的な横方向のスリツトを形成して、その横方
向のスリツトが形成された未延伸フイルムを横延
伸装置により横方向に延伸するようにしている。
そして、これら延伸された帯状フイルムを、横延
伸装置の内部の内部後端に設けられた積層装置に
より、その帯方向が互いに一致するようにして重
ね合わせ、加熱圧着して積層するようにしてい
る。
エブとなる未延伸フイルムと横ウエブとなる未延
伸フイルムとをそれぞれ連続帯状に供給する一対
のフイルム供給装置を設け、一方のフイルム供給
装置から送られる未延伸帯状フイルムに、縦スプ
リツト装置により規則的な縦方向のスリツトを形
成して、その縦方向スリツトが形成された未延伸
フイルムを縦延伸装置により縦方向に延伸すると
ともに、他方のフイルム供給装置から送られる未
延伸帯状フイルムには、横スプリツト装置により
規則的な横方向のスリツトを形成して、その横方
向のスリツトが形成された未延伸フイルムを横延
伸装置により横方向に延伸するようにしている。
そして、これら延伸された帯状フイルムを、横延
伸装置の内部の内部後端に設けられた積層装置に
より、その帯方向が互いに一致するようにして重
ね合わせ、加熱圧着して積層するようにしてい
る。
(作用)
このように構成することにより、縦方向スリツ
トが形成された未延伸フイルムは、縦方向に延伸
されることによつて、このスリツト形成部分がく
びれ、スリツトが開いて、1軸延伸された多数の
細幅テープを縦方向に一定間隔を置いて並べたも
のと同等の縦延伸フイルムとなる。同様に、横方
向のスリツトが形成された未延伸フイルムは、横
方向の延伸によつて、1軸延伸された多数の細幅
テープを横方向に一定間隔を置いて並べたものと
同等の横延伸フイルムとなる。そして、これらの
延伸フイルムが、それぞれ縦あるいは横方向に緊
張した状態を保つたまま、重ね合わせて積層され
る。したがつて、縦横の網目が均一な網状不織布
が得られることになる。
トが形成された未延伸フイルムは、縦方向に延伸
されることによつて、このスリツト形成部分がく
びれ、スリツトが開いて、1軸延伸された多数の
細幅テープを縦方向に一定間隔を置いて並べたも
のと同等の縦延伸フイルムとなる。同様に、横方
向のスリツトが形成された未延伸フイルムは、横
方向の延伸によつて、1軸延伸された多数の細幅
テープを横方向に一定間隔を置いて並べたものと
同等の横延伸フイルムとなる。そして、これらの
延伸フイルムが、それぞれ縦あるいは横方向に緊
張した状態を保つたまま、重ね合わせて積層され
る。したがつて、縦横の網目が均一な網状不織布
が得られることになる。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
図は、本発明による網状不織布の製造装置の一
実施例を示す系統図である。
実施例を示す系統図である。
図から明らかなように、この網状不織布の製造
装置は、上下2段に配置される複数の機器によつ
て構成されている。
装置は、上下2段に配置される複数の機器によつ
て構成されている。
上段にはフイルム成形機1が設けられている。
このフイルム成形機1は、一対の混練押出機2,
2′から押し出される溶融プラスチツクをダイ3
によつて2層の積層フイルムに成形する2層成形
機であつて、各押出機2,2′には、それぞれ原
料供給装置4,4′から異なるプラスチツク原料
が供給されるようになつている。一方の原料は、
延伸強度を発揮するプラスチツクフイルム層とな
るフイルム材料であり、他方の原料は、加熱する
ことにより接着性を発揮するポリマー層となるも
のとされている。ポリマー層の材料としては、そ
の接着性を発揮させるための加熱温度がプラスチ
ツクフイルム層の延伸強度を損なうことのない範
囲にあるものが選ばれる。また、ポリマー層の厚
さは、延伸後3〜15μの厚さとなるようにされて
いる。
このフイルム成形機1は、一対の混練押出機2,
2′から押し出される溶融プラスチツクをダイ3
によつて2層の積層フイルムに成形する2層成形
機であつて、各押出機2,2′には、それぞれ原
料供給装置4,4′から異なるプラスチツク原料
が供給されるようになつている。一方の原料は、
延伸強度を発揮するプラスチツクフイルム層とな
るフイルム材料であり、他方の原料は、加熱する
ことにより接着性を発揮するポリマー層となるも
のとされている。ポリマー層の材料としては、そ
の接着性を発揮させるための加熱温度がプラスチ
ツクフイルム層の延伸強度を損なうことのない範
囲にあるものが選ばれる。また、ポリマー層の厚
さは、延伸後3〜15μの厚さとなるようにされて
いる。
ダイ3は、成形されたフイルム5が水平方向に
送られるとき、そのポリマー層が下面側となるよ
うに配置されている。成形される未延伸フイルム
5の幅は、延伸後に必要な幅と同等とされてい
る。
送られるとき、そのポリマー層が下面側となるよ
うに配置されている。成形される未延伸フイルム
5の幅は、延伸後に必要な幅と同等とされてい
る。
成形されたフイルム5は、フイルム成形機1の
キヤスト装置6に導かれて冷却固化され、水平方
向に送られるようになつている。したがつて、こ
の実施例では、このフイルム成形機1によつて未
延伸フイルム5を連続帯状に供給するフイルム供
給装置が構成されている。
キヤスト装置6に導かれて冷却固化され、水平方
向に送られるようになつている。したがつて、こ
の実施例では、このフイルム成形機1によつて未
延伸フイルム5を連続帯状に供給するフイルム供
給装置が構成されている。
キヤスト装置6の隣には、縦スプリツト装置7
が設けられている。この縦スプリツト装置7は、
例えば、ロールの外周面に、円周方向に断続する
刃を、軸方向に一定間隔を置いて多数並列状に設
けたようなものである。したがつて、この縦スプ
リツト装置7に導かれた未延伸帯状フイルム5に
は、全面に縦方向の切れ目、すなわちスリツト
が、多数、横方向に小間隔に置いて断続的かつ規
則的に形成される。
が設けられている。この縦スプリツト装置7は、
例えば、ロールの外周面に、円周方向に断続する
刃を、軸方向に一定間隔を置いて多数並列状に設
けたようなものである。したがつて、この縦スプ
リツト装置7に導かれた未延伸帯状フイルム5に
は、全面に縦方向の切れ目、すなわちスリツト
が、多数、横方向に小間隔に置いて断続的かつ規
則的に形成される。
縦スプリツト装置7の隣には、縦延伸装置8が
設けられている。この縦延伸装置8は、前方から
後方にかけて回転速度が増す多数のロールからな
るロール式延伸装置で、フイルム5は、この縦延
伸装置8を通る間に、所要温度に加熱され、縦方
向に所要倍率で延伸されるようになつている。
設けられている。この縦延伸装置8は、前方から
後方にかけて回転速度が増す多数のロールからな
るロール式延伸装置で、フイルム5は、この縦延
伸装置8を通る間に、所要温度に加熱され、縦方
向に所要倍率で延伸されるようになつている。
縦延伸装置8によつて延伸された縦延伸フイル
ム5は、緊張状態のまま、次に下方に導かれるよ
うになつている。
ム5は、緊張状態のまま、次に下方に導かれるよ
うになつている。
一方、製造装置の下段には、もう一つのフイル
ム成形機9が設けられている。このフイルム成形
機9も、上段のフイルム成形機1と同様の2層成
形機で、一対の原料供給装置10,10′から一
対の混練押出機11,11′にそれぞれ異なるプ
ラスチツク原料が供給され、各押出機11,1
1′から押し出される溶融プラスチツクがダイ1
2によつて2層の積層フイルムに成形されるよう
にしたものである。その積層フイルムは、同様
に、延伸強度を発揮するプラスチツクフイルム層
と加熱されて接着性を発揮するポリマー層とから
なるものとされている。
ム成形機9が設けられている。このフイルム成形
機9も、上段のフイルム成形機1と同様の2層成
形機で、一対の原料供給装置10,10′から一
対の混練押出機11,11′にそれぞれ異なるプ
ラスチツク原料が供給され、各押出機11,1
1′から押し出される溶融プラスチツクがダイ1
2によつて2層の積層フイルムに成形されるよう
にしたものである。その積層フイルムは、同様
に、延伸強度を発揮するプラスチツクフイルム層
と加熱されて接着性を発揮するポリマー層とから
なるものとされている。
そして、この場合には、ダイ12は、成形され
たフイルム13が水平方向に送られるとき、その
ポリマー層が上面側となるように配置されてい
る。また、成形されたフイルム13は、フイルム
成形機9のキヤスト装置14に導かれて冷却固化
され、水平方向に送られるようになつている。し
たがつて、この実施例では、このフイルム成形機
9が、未延伸フイルム13を連続帯状に供給する
もう一つのフイルム供給装置を構成している。
たフイルム13が水平方向に送られるとき、その
ポリマー層が上面側となるように配置されてい
る。また、成形されたフイルム13は、フイルム
成形機9のキヤスト装置14に導かれて冷却固化
され、水平方向に送られるようになつている。し
たがつて、この実施例では、このフイルム成形機
9が、未延伸フイルム13を連続帯状に供給する
もう一つのフイルム供給装置を構成している。
成形される延伸フイルム13の幅は、横方向の
延伸後に必要な幅に延伸倍率を考慮して決定され
ている。また、そのポリマー層の厚さは延伸後3
〜15μの厚さとなるように定められている。
延伸後に必要な幅に延伸倍率を考慮して決定され
ている。また、そのポリマー層の厚さは延伸後3
〜15μの厚さとなるように定められている。
キヤスト装置14の隣には、横スプリツト装置
15が設けられている。この横スプリツト装置1
5は、例えば、ロールの外周面に、軸方向に断続
する刃を、円周方向に一定間隔を置いて多数並列
状に設けたようなものである。その場合、そのロ
ールの両端部には、刃を設けないようにする。し
たがつて、この横スプリツト装置15に導かれた
延伸帯状フイルム13には、その軸方向の両側端
部を除く面に、横方向の切れ目、すなわちスリツ
トが、多数、縦方向に小間隔を置いて断続的かつ
規則的に形成される。
15が設けられている。この横スプリツト装置1
5は、例えば、ロールの外周面に、軸方向に断続
する刃を、円周方向に一定間隔を置いて多数並列
状に設けたようなものである。その場合、そのロ
ールの両端部には、刃を設けないようにする。し
たがつて、この横スプリツト装置15に導かれた
延伸帯状フイルム13には、その軸方向の両側端
部を除く面に、横方向の切れ目、すなわちスリツ
トが、多数、縦方向に小間隔を置いて断続的かつ
規則的に形成される。
縦スプリツト装置15の隣には、横延伸装置1
6が設けられている。この横延伸装置16は、ク
リツプを使用したテンター方式の延伸装置で、フ
イルム13は、この横延伸装置16を通る間に、
所要温度に加熱され、横方向に所要倍率で延伸さ
れるようになつている。
6が設けられている。この横延伸装置16は、ク
リツプを使用したテンター方式の延伸装置で、フ
イルム13は、この横延伸装置16を通る間に、
所要温度に加熱され、横方向に所要倍率で延伸さ
れるようになつている。
この横延伸装置16は、横延伸に必要な長さを
形成するクリツプ数より多いクリツプ数を備えた
ものとされ、そのテンターの後端部に、積層装置
17が設けられている。この積層装置17は、上
段の縦延伸装置8から送られる縦延伸フイルム5
を加熱する加熱装置18と、横延伸装置16によ
つて横延伸されたフイルム13を加熱する加熱装
置19と、これら縦延伸フイルム5及び横延伸フ
イルム13を両外面からロールによつて互いに重
ね合わせて圧着する圧着装置20とからなるもの
である。なお、横延伸フイルム13を加熱する加
熱装置19は、横延伸のための加熱装置をそのま
ま利用するようにしてもよい。この積層装置17
においては、各フイルム5,13が同一走行速度
で供給され、その帯方向が一致するようにされて
いる。そして、縦延伸フイルム5の幅は、テンタ
ーのクリツプ間に入り得る幅とされ、それによつ
て、縦延伸フイルム5が縦方向に緊張状態に保持
され、横延伸フイルム13が横方向に緊張状態に
保持されたまま、これらが積層されるようになつ
ている。
形成するクリツプ数より多いクリツプ数を備えた
ものとされ、そのテンターの後端部に、積層装置
17が設けられている。この積層装置17は、上
段の縦延伸装置8から送られる縦延伸フイルム5
を加熱する加熱装置18と、横延伸装置16によ
つて横延伸されたフイルム13を加熱する加熱装
置19と、これら縦延伸フイルム5及び横延伸フ
イルム13を両外面からロールによつて互いに重
ね合わせて圧着する圧着装置20とからなるもの
である。なお、横延伸フイルム13を加熱する加
熱装置19は、横延伸のための加熱装置をそのま
ま利用するようにしてもよい。この積層装置17
においては、各フイルム5,13が同一走行速度
で供給され、その帯方向が一致するようにされて
いる。そして、縦延伸フイルム5の幅は、テンタ
ーのクリツプ間に入り得る幅とされ、それによつ
て、縦延伸フイルム5が縦方向に緊張状態に保持
され、横延伸フイルム13が横方向に緊張状態に
保持されたまま、これらが積層されるようになつ
ている。
このようにして縦延伸フイルム5と横延伸フイ
ルム13とが積層されて形成された網状不織布2
1は、巻取装置22によつて巻き取られるように
なつている。
ルム13とが積層されて形成された網状不織布2
1は、巻取装置22によつて巻き取られるように
なつている。
次に、このように構成された網状不織布製造装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
上段のフイルム成形機1によつて成形された2
層フイルム5は、そのポリマー層が下面側となる
ようにして水平方向に送られる。そして、縦スプ
リツト装置7によつて全面に多数の縦方向スリツ
トが切り込まれた後、縦延伸装置8によつて縦方
向に延伸される。縦延伸されると、と、そのフイ
ルム5のスリツト間がくびれ、スリツトが開く。
したがつて、そのフイルム5は、多数の1軸延伸
細幅テープを縦方向に並べたような状態となる。
しかも、そのスリツトが断続的かつ規則的に設け
られているので、そのフイルム5は、細幅テープ
を所定軸に規側正しく並べたものと同等の状態と
なる。そして、このように縦延伸されたフイルム
5が、下段側へと送られる。
層フイルム5は、そのポリマー層が下面側となる
ようにして水平方向に送られる。そして、縦スプ
リツト装置7によつて全面に多数の縦方向スリツ
トが切り込まれた後、縦延伸装置8によつて縦方
向に延伸される。縦延伸されると、と、そのフイ
ルム5のスリツト間がくびれ、スリツトが開く。
したがつて、そのフイルム5は、多数の1軸延伸
細幅テープを縦方向に並べたような状態となる。
しかも、そのスリツトが断続的かつ規則的に設け
られているので、そのフイルム5は、細幅テープ
を所定軸に規側正しく並べたものと同等の状態と
なる。そして、このように縦延伸されたフイルム
5が、下段側へと送られる。
一方、下段の積層フイルム9によつて成形され
た2層フイルム13は、そのポリマー層が上面側
となるようにして水平方向に送られる。そして、
横スプリツト装置15によつて両側端部を除く全
面に多数の横方向スリツトが切り込まれた後、横
延伸装置16によつて横方向に延伸される。横延
伸されると、そのフイルム13のスリツト間がく
びれ、スリツトが開く。したがつて、そのフイル
ム13は、多数の1軸延伸細幅テープを横方向に
並べたような状態となる。しかも、そのスリツト
が断続的かつ規則的に設けられているので、その
フイルム13は、所定長さの細幅テープを規則正
しく並べたものと同等の状態となる。
た2層フイルム13は、そのポリマー層が上面側
となるようにして水平方向に送られる。そして、
横スプリツト装置15によつて両側端部を除く全
面に多数の横方向スリツトが切り込まれた後、横
延伸装置16によつて横方向に延伸される。横延
伸されると、そのフイルム13のスリツト間がく
びれ、スリツトが開く。したがつて、そのフイル
ム13は、多数の1軸延伸細幅テープを横方向に
並べたような状態となる。しかも、そのスリツト
が断続的かつ規則的に設けられているので、その
フイルム13は、所定長さの細幅テープを規則正
しく並べたものと同等の状態となる。
上段から送られてきた縦延伸フイルム5と下段
で成形された横延伸フイルム13とは、横延伸装
置16の後端部に設けられた積層装置17の加熱
装置18,19によつて、それぞれポリマー層が
接着性を発揮する温度にまで加熱される。そし
て、その積層装置17において、各フイルム5,
13が、同一速度で走行するとともに帯方向が互
いに一致するようにされ、圧着装置20によつて
互いに圧着される。このとき、各フイルム5,1
3は、そのポリマー層がともに積層内面となるよ
うに重ね合わされるので、そのポリマー層によつ
て強固に接着される。こうして、網状不織布21
が形成される。しかも、その積層は、各フイルム
5,13の延伸後の緊張状態を保持したまま行わ
れるので、延伸時の、網目が均一等密度に形成さ
れた状態が保たれたまま積層されることになり、
その積層によつて得られる不織布21も、網目が
均一等密度のものとなる。
で成形された横延伸フイルム13とは、横延伸装
置16の後端部に設けられた積層装置17の加熱
装置18,19によつて、それぞれポリマー層が
接着性を発揮する温度にまで加熱される。そし
て、その積層装置17において、各フイルム5,
13が、同一速度で走行するとともに帯方向が互
いに一致するようにされ、圧着装置20によつて
互いに圧着される。このとき、各フイルム5,1
3は、そのポリマー層がともに積層内面となるよ
うに重ね合わされるので、そのポリマー層によつ
て強固に接着される。こうして、網状不織布21
が形成される。しかも、その積層は、各フイルム
5,13の延伸後の緊張状態を保持したまま行わ
れるので、延伸時の、網目が均一等密度に形成さ
れた状態が保たれたまま積層されることになり、
その積層によつて得られる不織布21も、網目が
均一等密度のものとなる。
また、積層装置17を横延伸装置16内に設け
ることによつて、横延伸のために加熱された状態
を保持したまま、横延伸フイルム13が積層装置
17に送られることになるので、接着のための熱
エネルギを低減させることができる。
ることによつて、横延伸のために加熱された状態
を保持したまま、横延伸フイルム13が積層装置
17に送られることになるので、接着のための熱
エネルギを低減させることができる。
なお、上記実施例においては、縦延伸されるフ
イルム5及び横延伸されるフイルム13が、とも
に2層フイルムとして成形されるものとしている
が、これを一方のフイルム5あるいは13のみが
2層フイルムとなるようにすることもできる。ま
た、これらのフイルム5,13をともに1層のフ
イルムとして、積層装置17等においてその積層
内面側に接着剤層を塗布するようにしてもよい。
イルム5及び横延伸されるフイルム13が、とも
に2層フイルムとして成形されるものとしている
が、これを一方のフイルム5あるいは13のみが
2層フイルムとなるようにすることもできる。ま
た、これらのフイルム5,13をともに1層のフ
イルムとして、積層装置17等においてその積層
内面側に接着剤層を塗布するようにしてもよい。
更に、上記実施例においては、不織布製造装置
が各フイルム5,13を成形するフイルム成形機
1,9を有するものとしているが、あらかじめ成
形されたフイルムを用いるようにすることもでき
る。その場合には、巻き取られた未延伸フイルム
を、ロール等のフイルム供給装置によつて、縦ス
プリツト装置7及び横スプリツト装置15にそれ
ぞれ連続して供給するようにすればよい。
が各フイルム5,13を成形するフイルム成形機
1,9を有するものとしているが、あらかじめ成
形されたフイルムを用いるようにすることもでき
る。その場合には、巻き取られた未延伸フイルム
を、ロール等のフイルム供給装置によつて、縦ス
プリツト装置7及び横スプリツト装置15にそれ
ぞれ連続して供給するようにすればよい。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、一方の未延伸フイルムに規則的な縦方向のス
リツトを形成した後、それを縦方向に延伸すると
ともに、他方の未延伸フイルムに規側的な横方向
のスリツトを形成した後、それを横方向に延伸す
るようにしているので、多数の1軸延伸フイルム
からなる細幅テープを縦方向に所定幅、均一等密
度に配列したものと、所定長さの同様の細幅テー
プを横方向に均一密度に配列したものとが得られ
ることになる。そして、これらを延伸時の状態に
保持したまま、互いに積層するようにしているの
で、各細幅テープが乱れることがなく、確実かつ
容易に均一等密度の網状不織布を得ることができ
る。
ば、一方の未延伸フイルムに規則的な縦方向のス
リツトを形成した後、それを縦方向に延伸すると
ともに、他方の未延伸フイルムに規側的な横方向
のスリツトを形成した後、それを横方向に延伸す
るようにしているので、多数の1軸延伸フイルム
からなる細幅テープを縦方向に所定幅、均一等密
度に配列したものと、所定長さの同様の細幅テー
プを横方向に均一密度に配列したものとが得られ
ることになる。そして、これらを延伸時の状態に
保持したまま、互いに積層するようにしているの
で、各細幅テープが乱れることがなく、確実かつ
容易に均一等密度の網状不織布を得ることができ
る。
しかも、これらスリツトの形成、延伸、及び積
層は、それぞれスプリツト装置、延伸装置、及び
積層装置によつてフイルムを一定速度で走行させ
ながら連続的に行われるようにすることができる
ので、その網状不織布を連続的に、かつ高速で製
造することが可能となる。
層は、それぞれスプリツト装置、延伸装置、及び
積層装置によつてフイルムを一定速度で走行させ
ながら連続的に行われるようにすることができる
ので、その網状不織布を連続的に、かつ高速で製
造することが可能となる。
図は、本発明による網状不織布の製造装置の一
実施例を示す系統図である。 1……フイルム成形機(フイルム供給装置)、
2,2′……混練押出機、3……ダイ、5……フ
イルム、6……キヤスト装置、7……縦スプリツ
ト装置、8……縦延伸装置、9……フイルム成形
機(フイルム供給装置)、11,11′……混練押
出機、12……ダイ、13……フイルム、14…
…キヤスト装置、15……横スプリツト装置、1
6……横延伸装置、17……積層装置、18,1
9……加熱装置、20……圧着装置、21……網
状不織布。
実施例を示す系統図である。 1……フイルム成形機(フイルム供給装置)、
2,2′……混練押出機、3……ダイ、5……フ
イルム、6……キヤスト装置、7……縦スプリツ
ト装置、8……縦延伸装置、9……フイルム成形
機(フイルム供給装置)、11,11′……混練押
出機、12……ダイ、13……フイルム、14…
…キヤスト装置、15……横スプリツト装置、1
6……横延伸装置、17……積層装置、18,1
9……加熱装置、20……圧着装置、21……網
状不織布。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2枚の未延伸フイルムを、それぞれ連続帯状
に供給する一対のフイルム供給装置と、 そのフイルム供給装置の一方から送られる未延
伸帯状フイルムに、横方向に小間隔を置いて多数
の規則的な縦方向のスリツトを形成する縦スプリ
ツト装置と、 その縦スプリツト装置により縦方向スリツトが
形成された未延伸フイルムを縦方向に延伸する縦
延伸装置と、 前記フイルム供給装置の他方から送られる未延
伸帯状フイルムに、縦方向に小間隔を置いて多数
の規則的な横方向のスリツトを形成する横スプリ
ツト装置と、 その横スプリツト装置により横方向スリツトが
形成された未延伸フイルムを横方向に延伸する横
延伸装置と、 その横延伸装置の内部後端に設けられ、その横
延伸装置により横方向に延伸されて横方向に緊張
した状態で保持されている横延伸帯状フイルム
に、前記縦延伸装置から送られてくる縦延伸帯状
フイルムを、その帯方向が互いに一致するように
して重ね合わせ、加熱圧着する積層装置と、 を備えてなる、網状不織布の製造装置。 2 前記フイルム供給装置がそれぞれフイルム成
形機からなり、 そのフイルム成形機の少なくとも一方が、フイ
ルムの片面に、加熱されて接着性を発揮するポリ
マー層を成形する2層成形機とされている、 特許請求の範囲第1項記載の網状不織布の製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27513685A JPS62141168A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 網状不織布の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27513685A JPS62141168A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 網状不織布の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141168A JPS62141168A (ja) | 1987-06-24 |
| JPH0153383B2 true JPH0153383B2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=17551193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27513685A Granted JPS62141168A (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | 網状不織布の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62141168A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4123715C2 (de) * | 1990-07-17 | 2003-03-13 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Verfahren zur Herstellung eines netzartigen ungewebten Textilstoffes |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL130899C (ja) * | 1964-03-06 | 1900-01-01 | ||
| US3676539A (en) * | 1969-09-02 | 1972-07-11 | Mobil Oil Corp | Biaxial orientation of thermoplastic film |
| US3985599A (en) * | 1971-10-06 | 1976-10-12 | Pierre Lepoutre | Slit film |
| JPS5497675A (en) * | 1978-01-18 | 1979-08-01 | Kobunshi Kako Kenkyusho | Production of wide width net type streched film |
| JPS54125272A (en) * | 1978-03-23 | 1979-09-28 | Kobunshi Kako Kenkyusho | Method of making reticulate crossed nonwoven with good strength |
| JPS5577530A (en) * | 1978-12-08 | 1980-06-11 | Polymer Processing Res Inst | Method of producing film uniaxially stretched in widthwise direction |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP27513685A patent/JPS62141168A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4123715C2 (de) * | 1990-07-17 | 2003-03-13 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Verfahren zur Herstellung eines netzartigen ungewebten Textilstoffes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62141168A (ja) | 1987-06-24 |
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