JPH0153725B2 - - Google Patents
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- JPH0153725B2 JPH0153725B2 JP57205146A JP20514682A JPH0153725B2 JP H0153725 B2 JPH0153725 B2 JP H0153725B2 JP 57205146 A JP57205146 A JP 57205146A JP 20514682 A JP20514682 A JP 20514682A JP H0153725 B2 JPH0153725 B2 JP H0153725B2
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- Japan
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- microwave
- angular velocity
- transmission line
- microwaves
- detection device
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転体の角速度を検出する角速度検出
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来、この種の装置として、高速で回転するコ
マの軸が一定の方向を指示する性質を利用した機
械的ジヤイロ、あるいは光フアイバ等の光伝送路
内を右回り、左回りに光を伝播せしめて干渉さ
せ、その位相差によつて角速度を検出するように
した光フアイバ・レーザ・ジヤイロ等がある。
マの軸が一定の方向を指示する性質を利用した機
械的ジヤイロ、あるいは光フアイバ等の光伝送路
内を右回り、左回りに光を伝播せしめて干渉さ
せ、その位相差によつて角速度を検出するように
した光フアイバ・レーザ・ジヤイロ等がある。
しかしながら、前者の機械的ジヤイロにおいて
は、コマを高速回転させるための電動機などの動
力が必要となり、全体の質量が大きくなるという
問題がある。また、後者の光フアイバ・レーザ・
ジヤイロにおいては、右回りと左回りの光の位相
差が、その位相差に応じた干渉稿として出力され
るため、それを電気信号の出力として得るために
かなり複雑な構成を必要とするという問題があ
る。
は、コマを高速回転させるための電動機などの動
力が必要となり、全体の質量が大きくなるという
問題がある。また、後者の光フアイバ・レーザ・
ジヤイロにおいては、右回りと左回りの光の位相
差が、その位相差に応じた干渉稿として出力され
るため、それを電気信号の出力として得るために
かなり複雑な構成を必要とするという問題があ
る。
本発明は上記の機械的ジヤイロのように機械的
高速回転部を必要とせず、また光フアイバ・レー
ザ・ジヤイロのように電気信号出力を得るための
複雑な構成を必要としない新しい検出方式の角速
度検出装置を提供しようとするものである。
高速回転部を必要とせず、また光フアイバ・レー
ザ・ジヤイロのように電気信号出力を得るための
複雑な構成を必要としない新しい検出方式の角速
度検出装置を提供しようとするものである。
すなわち、本発明はマイクロ波を用いて角速度
を検出するように構成したことを特徴とするもの
で、マイクロ波を閉ループの伝送路内に左、右方
向に分離して伝送せしめるとともにその伝送路で
発振せしめ、その左、右方向に分離したマイクロ
波を混合検波し、その検波出力を低周波増幅手段
を介して、角速度に応じた低周波の電気信号出力
を得るようにしたものである。
を検出するように構成したことを特徴とするもの
で、マイクロ波を閉ループの伝送路内に左、右方
向に分離して伝送せしめるとともにその伝送路で
発振せしめ、その左、右方向に分離したマイクロ
波を混合検波し、その検波出力を低周波増幅手段
を介して、角速度に応じた低周波の電気信号出力
を得るようにしたものである。
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図は本発明の第1実施例を示す構成図で
ある。この第1図において、1はマイクロ波(波
長がミリメートルあるいはセンチメートル)を発
生するマイクロ波発振器で、例えばガンダイオー
ド、インパツトダイオードを共振器内に装着した
もの、あるいはクライストロン、マグネトロンの
ようなものが用いられる。2はマイクロ波発振器
1の発振周波数に適合してマイクロ波を伝送する
マイクロ波伝送路で、例えば導波管あるいは同軸
ケーブル等であり、その伝送路は円形の閉ループ
をなしている。3はマジツクTで、マイクロ波発
振器1にて発生したマイクロ波をその入口部で受
けてマイクロ波伝送路2の左、右方向へ等分して
伝送するとともに、その右回り、左回りのマイク
ロ波がマイクロ波伝送路2を一周した後、それぞ
れのマイクロ波をその出口部から混合検波器4に
伝送するものである。4はマジツクT3からの右
回り、左回りのマイクロ波を混合検波するもの
で、共振器の中に半導体検波ダイオードが内蔵さ
れたものが用いられる。ここで、マイクロ波発振
器1、マイクロ波伝送路2、マジツクT3、混合
検波器4は一体強固に作られてマイクロ波部を構
成している。5はコンデンサ、6は低周波増幅
器、7は周波数表示器である。この周波数表示器
7は、周波数一電圧変換器とその出力である電圧
を表示する電圧計とで構成されている。8は数ボ
ルトの安定化電圧を発生する安定化電源回路で、
その安定化電圧を前記マイクロ波発振器1に印加
しており、その安定化電圧はマイクロ波発振器1
からのマイクロ波がマイクロ波伝送路2内で発振
するよう適当な値に設定されている。
る。第1図は本発明の第1実施例を示す構成図で
ある。この第1図において、1はマイクロ波(波
長がミリメートルあるいはセンチメートル)を発
生するマイクロ波発振器で、例えばガンダイオー
ド、インパツトダイオードを共振器内に装着した
もの、あるいはクライストロン、マグネトロンの
ようなものが用いられる。2はマイクロ波発振器
1の発振周波数に適合してマイクロ波を伝送する
マイクロ波伝送路で、例えば導波管あるいは同軸
ケーブル等であり、その伝送路は円形の閉ループ
をなしている。3はマジツクTで、マイクロ波発
振器1にて発生したマイクロ波をその入口部で受
けてマイクロ波伝送路2の左、右方向へ等分して
伝送するとともに、その右回り、左回りのマイク
ロ波がマイクロ波伝送路2を一周した後、それぞ
れのマイクロ波をその出口部から混合検波器4に
伝送するものである。4はマジツクT3からの右
回り、左回りのマイクロ波を混合検波するもの
で、共振器の中に半導体検波ダイオードが内蔵さ
れたものが用いられる。ここで、マイクロ波発振
器1、マイクロ波伝送路2、マジツクT3、混合
検波器4は一体強固に作られてマイクロ波部を構
成している。5はコンデンサ、6は低周波増幅
器、7は周波数表示器である。この周波数表示器
7は、周波数一電圧変換器とその出力である電圧
を表示する電圧計とで構成されている。8は数ボ
ルトの安定化電圧を発生する安定化電源回路で、
その安定化電圧を前記マイクロ波発振器1に印加
しており、その安定化電圧はマイクロ波発振器1
からのマイクロ波がマイクロ波伝送路2内で発振
するよう適当な値に設定されている。
上記構成においてその作動を説明する。
マイクロ波発振器1で発振されたマイクロ波は
マジツクT3により等分されてマイクロ波伝送路
2内を互いに反対方向(右回り、左回り)に回
る。ここで、その右回りと左回りのマイクロ波に
対し、第2図の等価回路で示すように、2つの共
振回路M1,M2(それぞれの発振周波数をf1、f2と
する)が存在している。なお、1′はマイクロ波
発振器1の発振部である。そして、その右回り、
左回りのマイクロ波は、マイクロ波伝送路2を1
周した後、マジツクT3を介して混合検波器4に
入り、混合検波される。ここで、マイクロ波伝送
路2が共振器として動作する条件の1つは、マイ
クロ波伝送路2のQがマイクロ波発振器1のQ0
に対し、Q>Q0の関係となることである。これ
は、上述したマイクロ波発振器1、マイクロ波伝
送路2、マジツクT3を一体強固に作ることによ
り達成される。また、他の1つの条件は、マイク
ロ波伝送路2内でマイクロ波の波が整数倍になる
ことである。これは、マイクロ波発振器1に印加
する安定化電圧を適切な値に調整することにより
達成される。
マジツクT3により等分されてマイクロ波伝送路
2内を互いに反対方向(右回り、左回り)に回
る。ここで、その右回りと左回りのマイクロ波に
対し、第2図の等価回路で示すように、2つの共
振回路M1,M2(それぞれの発振周波数をf1、f2と
する)が存在している。なお、1′はマイクロ波
発振器1の発振部である。そして、その右回り、
左回りのマイクロ波は、マイクロ波伝送路2を1
周した後、マジツクT3を介して混合検波器4に
入り、混合検波される。ここで、マイクロ波伝送
路2が共振器として動作する条件の1つは、マイ
クロ波伝送路2のQがマイクロ波発振器1のQ0
に対し、Q>Q0の関係となることである。これ
は、上述したマイクロ波発振器1、マイクロ波伝
送路2、マジツクT3を一体強固に作ることによ
り達成される。また、他の1つの条件は、マイク
ロ波伝送路2内でマイクロ波の波が整数倍になる
ことである。これは、マイクロ波発振器1に印加
する安定化電圧を適切な値に調整することにより
達成される。
今、マイクロ波部が絶対静止状にあるときは、
混合検波器4に至る右回り、左回りのマイクロ波
の発振周波数f1、f2は等しくなり、従つて混合気
検波器4の出力は零になつて、周波数表示器7は
零を表示する。
混合検波器4に至る右回り、左回りのマイクロ波
の発振周波数f1、f2は等しくなり、従つて混合気
検波器4の出力は零になつて、周波数表示器7は
零を表示する。
しかし、マイクロ波部が絶対空間に対して回転
しているときは、右回り、左回りのマイクロ波の
発振周波数f1、f2に差が生じ、それを混合検波器
4で混合検波すると、f1、f2の周波数差であるΔf
の低周波が発生する。この周波数Δfはマイクロ
波部の角速度ωに正比例しており、Δf=N・
ω/πで示される。ここで、Nはマイクロ波伝送
路2内に存在するマイクロ波の波数(正の整数)
を示している。そして、混合検波器4よりの低周
波はコンデンサ5を通り、低周波増幅器6で増幅
され、周波数表示器7にて表示される。従つて、
この周波数表示器7の表示はマイクロ波部の角速
度が大きくなるほど大きな値となる。
しているときは、右回り、左回りのマイクロ波の
発振周波数f1、f2に差が生じ、それを混合検波器
4で混合検波すると、f1、f2の周波数差であるΔf
の低周波が発生する。この周波数Δfはマイクロ
波部の角速度ωに正比例しており、Δf=N・
ω/πで示される。ここで、Nはマイクロ波伝送
路2内に存在するマイクロ波の波数(正の整数)
を示している。そして、混合検波器4よりの低周
波はコンデンサ5を通り、低周波増幅器6で増幅
され、周波数表示器7にて表示される。従つて、
この周波数表示器7の表示はマイクロ波部の角速
度が大きくなるほど大きな値となる。
上記した右回り、左回りのマイクロ波の発振周
波数f1、f2に差が生じる理由について、次に説明
する。
波数f1、f2に差が生じる理由について、次に説明
する。
第6図において、マイクロ波伝送路2におい
て、マイクロ波発振器1からのマイクロ波がC点
より右回り方向に回り、再びC点に戻るまでに要
する時間Δt1は、 Δt1=2πr+rω・Δt1/Vp……(1) である。ここで、rはマイクロ波伝送路2の半
径、Vpはマイクロ波伝送路2中のマイクロ波速
度である。
て、マイクロ波発振器1からのマイクロ波がC点
より右回り方向に回り、再びC点に戻るまでに要
する時間Δt1は、 Δt1=2πr+rω・Δt1/Vp……(1) である。ここで、rはマイクロ波伝送路2の半
径、Vpはマイクロ波伝送路2中のマイクロ波速
度である。
また、左回り方向に回つたマイクロ波が再びC
点に戻るまでに要する時間Δt2は、 Δt2=2πr−rω・Δt2/Vp……(2) である。ここで、マイクロ波伝送路2中のマイク
ロ波速度Vpは、相対性理論により右回り方向も
左回り方向もωに無関係に同じ値である。
点に戻るまでに要する時間Δt2は、 Δt2=2πr−rω・Δt2/Vp……(2) である。ここで、マイクロ波伝送路2中のマイク
ロ波速度Vpは、相対性理論により右回り方向も
左回り方向もωに無関係に同じ値である。
さて、(1)式よりΔt1を求めると、
Δt1=2πr/Vp−rω ……(3)
同様に、Δt2を求めると、
Δt2=2πr/Vp+rω ……(4)
マイクロ波がC点より発射されて、再びC点に
戻る時間がΔt1、Δt2であるから、戻るまでの一
周距離は、右回り方向に対してl1、左回り方向に
対してl2とすると、 l1=Vp・Δt1 ……(5) l2=Vp・Δt2 ……(6) となる。
戻る時間がΔt1、Δt2であるから、戻るまでの一
周距離は、右回り方向に対してl1、左回り方向に
対してl2とすると、 l1=Vp・Δt1 ……(5) l2=Vp・Δt2 ……(6) となる。
さて、マイクロ波がマイクロ波伝送路2内で発
振するというのは、C点から出たマイクロ波がマ
イクロ波伝送路2を一周して戻つた時、マイクロ
波発振器1からまさに出るマイクロ波とが同軸に
なつて強め合うことをいう。この条件があれば
次々に発生するマイクロ波はすべて同相で加算さ
れ、発振することになる。この条件を右回りのマ
イクロ波にあてはめ、マイクロ波のマイクロ波伝
送路2中での波長をλg1(=Vp/f1)とすると、 l1=N・λg1=N・Vp/f1 ……(7) となる。また、左回りのマイクロ波について、波
長をλg2(=Vp/f2)とすると、 l2=N・λg2=N・Vp/f2 ……(8) となる。
振するというのは、C点から出たマイクロ波がマ
イクロ波伝送路2を一周して戻つた時、マイクロ
波発振器1からまさに出るマイクロ波とが同軸に
なつて強め合うことをいう。この条件があれば
次々に発生するマイクロ波はすべて同相で加算さ
れ、発振することになる。この条件を右回りのマ
イクロ波にあてはめ、マイクロ波のマイクロ波伝
送路2中での波長をλg1(=Vp/f1)とすると、 l1=N・λg1=N・Vp/f1 ……(7) となる。また、左回りのマイクロ波について、波
長をλg2(=Vp/f2)とすると、 l2=N・λg2=N・Vp/f2 ……(8) となる。
さて、(3)式、(4)式を(5)式、(6)式に代入すると、
l1=Vp・2πr/Vp−rω ……(9)
l2=Vp・2πr/Vp+rω ……(10)
となる。
(7)式と(9)式より、
Vp・2πr/Vp−rω=N・Vp/f1
∴f1=(Vp−rω)・N/2πr
(8)式と(10)式より、
Vp.2πr/Vp+rω=N・Vp/f2
∴f2=(Vp+rω)・N/2πr
と明らかに2つの発振周波数f1、f2が発生してい
ることになる。
ることになる。
さて、混合検波器4より検出できるのは、その
周波数差Δfであるから、 Δf=|f1−f2|=|(Vp−rω
)・N/2πr−(Vp+rω)・N/2πr|=N・ω/π となり、ωに比例する。
周波数差Δfであるから、 Δf=|f1−f2|=|(Vp−rω
)・N/2πr−(Vp+rω)・N/2πr|=N・ω/π となり、ωに比例する。
なお、この周波数表示器7の表示はマイクロ波
部の角速度が小さくても正確に表示される。これ
は、マイクロ波発振器1からの右回り、左回りの
マイクロ波がマジツクT3に至つた時、それぞれ
の位相が逆になつていて、それぞれの相互関係が
少なくなつている(理想的には相互関係がなくな
つている)ためである。このことを詳述すると、
第7図において、マイクロ波発振器1からのマイ
クロ波(図中の矢印aで示す)は、マジツクT3
においてマイクロ波伝送ループに入る段階で左回
り方向のマイクロ波(図中の矢印bで示す)と右
回り方向のマイクロ波(図中の矢印Cで示す)と
で逆方向、すなわち位相が逆になる。このよう
に、位相が逆になつた右回り、左回りのマイクロ
波がマイクロ波伝送路2中を回ることになるた
め、それぞれのマイクロ波間においては理想的に
は相互関係がなく、相互に独立したものとなつて
いる。従つて、マジツクT3に至る右回り、左回
りのマイクロ波は相互に独立したものとなつてい
るため、それぞれの発振周波数の同期吸込み現象
(ロツク・イン)が起らず、従つて低い角速度に
おいても周波数表示器7にその角速度に応じた値
が正確に表示される。
部の角速度が小さくても正確に表示される。これ
は、マイクロ波発振器1からの右回り、左回りの
マイクロ波がマジツクT3に至つた時、それぞれ
の位相が逆になつていて、それぞれの相互関係が
少なくなつている(理想的には相互関係がなくな
つている)ためである。このことを詳述すると、
第7図において、マイクロ波発振器1からのマイ
クロ波(図中の矢印aで示す)は、マジツクT3
においてマイクロ波伝送ループに入る段階で左回
り方向のマイクロ波(図中の矢印bで示す)と右
回り方向のマイクロ波(図中の矢印Cで示す)と
で逆方向、すなわち位相が逆になる。このよう
に、位相が逆になつた右回り、左回りのマイクロ
波がマイクロ波伝送路2中を回ることになるた
め、それぞれのマイクロ波間においては理想的に
は相互関係がなく、相互に独立したものとなつて
いる。従つて、マジツクT3に至る右回り、左回
りのマイクロ波は相互に独立したものとなつてい
るため、それぞれの発振周波数の同期吸込み現象
(ロツク・イン)が起らず、従つて低い角速度に
おいても周波数表示器7にその角速度に応じた値
が正確に表示される。
第3図は本発明の第2実施例を示す構成図であ
る。この第2実施例は第1図に示す第1実施例と
比べて、マジツクTを用いずに、マイクロ波発振
器1、混合検波器4をマイクロ波伝送路2に直接
結合した点で異なつた構成をとつている。ここ
で、マイクロ波発振器1、マイクロ波伝送路2、
混合検波器4は一体強固に作られてマイクロ波部
を構成しており、特にマイクロ波発振器1とマイ
クロ波伝送路2とは強い結合度で結合されてい
る。また、マイクロ波発振器1と混合検波器4と
の位置関係は特に限定されるものではないが、好
ましくは対角位置に設置され、マイクロ波発振器
1から混合検波器4に至る右回り、左回りの伝送
路が同じ長さになるようにするのがよい。この第
2実施例の作動は第1実施例とほぼ同じで、ただ
マイクロ波発振器1からのマイクロ波が左、右に
分かれてマイクロ波伝送路2内を回り、半周した
後に混合検波器4に入るようにした点で異なつて
いる。
る。この第2実施例は第1図に示す第1実施例と
比べて、マジツクTを用いずに、マイクロ波発振
器1、混合検波器4をマイクロ波伝送路2に直接
結合した点で異なつた構成をとつている。ここ
で、マイクロ波発振器1、マイクロ波伝送路2、
混合検波器4は一体強固に作られてマイクロ波部
を構成しており、特にマイクロ波発振器1とマイ
クロ波伝送路2とは強い結合度で結合されてい
る。また、マイクロ波発振器1と混合検波器4と
の位置関係は特に限定されるものではないが、好
ましくは対角位置に設置され、マイクロ波発振器
1から混合検波器4に至る右回り、左回りの伝送
路が同じ長さになるようにするのがよい。この第
2実施例の作動は第1実施例とほぼ同じで、ただ
マイクロ波発振器1からのマイクロ波が左、右に
分かれてマイクロ波伝送路2内を回り、半周した
後に混合検波器4に入るようにした点で異なつて
いる。
なお、上記した第1、第2実施例ではマイクロ
波伝送路2の形状を円形のものとしたが、矩形
(正方形)のものとしても同様に行なうことがで
きる。
波伝送路2の形状を円形のものとしたが、矩形
(正方形)のものとしても同様に行なうことがで
きる。
また、混合検波器4に接続されてその低周波の
直流分を除去するコンデンサ5は、低周波増幅器
6の作動上あつた方が好ましいが、低周波増幅器
6を飽和しない領域内で使用できるならばコンデ
ンサ5はなくてもよい。
直流分を除去するコンデンサ5は、低周波増幅器
6の作動上あつた方が好ましいが、低周波増幅器
6を飽和しない領域内で使用できるならばコンデ
ンサ5はなくてもよい。
他方、上記マイクロ波伝送路2に導波管を用い
た場合、その内部の導波部は通常空隙となつたも
のが用いられるが、第4図に示すようにその導波
部10に高誘電率εの物質を満たすと、その高誘
電率εに応じて高感度の出力を得ることができ
る。すなわち、マイクロ波はその伝送路の媒質に
よつて波長が変化し、その媒質に高誘電率εの物
質を用いた場合、その物質中を伝播するマイクロ
波の波長は1/√となる。また、周波数Δfと
角速度ωとの関係は先に示したようにΔf=N・
ω/πであり、マイクロ波伝送路2の円周の長さ
l、マイクロ波の波長をλgとした場合、マイク
ロ波伝送路2内に存在するマイクロ波の数NはN
=l/λgとなるため、波長λgが1/√倍にな
ればマイクロ波の数Nは√倍になり、従つて周
波数Δfも√倍になる。例えば、誘電率εを25
としたとき、波長は1/5になり、出力される周波
数は5倍のものになる。ここで、導波部10の物
質としては、誘電損失が小さく、かつ高誘電率を
有するものが望ましい。かかる物質としては、
TiO2、BaO−TiO2、Sr(Li1/4・Nb3/4)O3
−SrTiO3、PbTiO3−PbZrO3、MgTiO3、
CaTiO3等のセラミツク系のものがある。また、
塩化ビニル、ポリエチレン、エポキシ、ナイロン
等の樹脂を用いても同様に導波部を形成すること
ができる。
た場合、その内部の導波部は通常空隙となつたも
のが用いられるが、第4図に示すようにその導波
部10に高誘電率εの物質を満たすと、その高誘
電率εに応じて高感度の出力を得ることができ
る。すなわち、マイクロ波はその伝送路の媒質に
よつて波長が変化し、その媒質に高誘電率εの物
質を用いた場合、その物質中を伝播するマイクロ
波の波長は1/√となる。また、周波数Δfと
角速度ωとの関係は先に示したようにΔf=N・
ω/πであり、マイクロ波伝送路2の円周の長さ
l、マイクロ波の波長をλgとした場合、マイク
ロ波伝送路2内に存在するマイクロ波の数NはN
=l/λgとなるため、波長λgが1/√倍にな
ればマイクロ波の数Nは√倍になり、従つて周
波数Δfも√倍になる。例えば、誘電率εを25
としたとき、波長は1/5になり、出力される周波
数は5倍のものになる。ここで、導波部10の物
質としては、誘電損失が小さく、かつ高誘電率を
有するものが望ましい。かかる物質としては、
TiO2、BaO−TiO2、Sr(Li1/4・Nb3/4)O3
−SrTiO3、PbTiO3−PbZrO3、MgTiO3、
CaTiO3等のセラミツク系のものがある。また、
塩化ビニル、ポリエチレン、エポキシ、ナイロン
等の樹脂を用いても同様に導波部を形成すること
ができる。
さらに、導波管は第5図に示すように、高誘電
率εの物質で一定形状に成形された固体の導波部
10′と、その表面にメタライジングにより形成
された金属薄膜よりなる管部11とで構成するこ
とができる。すなわち、導波部10′を高誘電率
の物質で一定形状に成型し、その後、その表面に
金属薄膜をメタライジングして管部11を形成す
る。このことにより、導波部10′の寸法精度を
高くすることができ、また導波部10′と管部1
1との間には何等の隙間も介在しないため、導波
部10′と管部11の界面における電波のじよう
乱を無視できる。ここで、導波部10′の物質は、
上記述べた第4図の導波部10と同じものを用い
ることができる。また、管部11は無電解メツ
キ、化学蒸着法、物理蒸着法(PVD)等のメタ
ライジング法により導波部10′の表面に金属層
を形成する。なお、その金属層の金属としては
金、銀、銅等の良導電物質が用いられる。
率εの物質で一定形状に成形された固体の導波部
10′と、その表面にメタライジングにより形成
された金属薄膜よりなる管部11とで構成するこ
とができる。すなわち、導波部10′を高誘電率
の物質で一定形状に成型し、その後、その表面に
金属薄膜をメタライジングして管部11を形成す
る。このことにより、導波部10′の寸法精度を
高くすることができ、また導波部10′と管部1
1との間には何等の隙間も介在しないため、導波
部10′と管部11の界面における電波のじよう
乱を無視できる。ここで、導波部10′の物質は、
上記述べた第4図の導波部10と同じものを用い
ることができる。また、管部11は無電解メツ
キ、化学蒸着法、物理蒸着法(PVD)等のメタ
ライジング法により導波部10′の表面に金属層
を形成する。なお、その金属層の金属としては
金、銀、銅等の良導電物質が用いられる。
以上述べたように本発明では、マイクロ波を閉
ループの伝送路内に左、右方向に分離して伝送せ
しめるとともにその伝送路内で発振せしめ、その
左、右方向に分離したマイクロ波により混合検波
器、低周波増幅手段を介して、角速度に応じた電
気信号出力を直接得ることができ、従つて装置全
体の構成を簡素化でき、また前記左、右方向に分
離したマイクロ波が相互に独立したものとなつて
いるため、ロツク・インが起らず、このことによ
り角速度が小さくてもそれを正確に検出すること
ができるという優れた効果がある。
ループの伝送路内に左、右方向に分離して伝送せ
しめるとともにその伝送路内で発振せしめ、その
左、右方向に分離したマイクロ波により混合検波
器、低周波増幅手段を介して、角速度に応じた電
気信号出力を直接得ることができ、従つて装置全
体の構成を簡素化でき、また前記左、右方向に分
離したマイクロ波が相互に独立したものとなつて
いるため、ロツク・インが起らず、このことによ
り角速度が小さくてもそれを正確に検出すること
ができるという優れた効果がある。
第1図は本発明の第1実施例を示す構成図、第
2図は作動説明に供する等価回路図、第3図は本
発明の第2実施例を示す構成図、第4図、第5図
はマイクロ波伝送路に導波管を用いた場合の実施
例を示す部分構成図、第6図、第7図は作動説明
に供する説明図である。 1……マイクロ波発振器、2……マイクロ波伝
送路、3……マジツクT、4……混合検波器、5
……コンデンサ、6……低周波増幅器、7……周
波数表示器、8……安定化電源回路。
2図は作動説明に供する等価回路図、第3図は本
発明の第2実施例を示す構成図、第4図、第5図
はマイクロ波伝送路に導波管を用いた場合の実施
例を示す部分構成図、第6図、第7図は作動説明
に供する説明図である。 1……マイクロ波発振器、2……マイクロ波伝
送路、3……マジツクT、4……混合検波器、5
……コンデンサ、6……低周波増幅器、7……周
波数表示器、8……安定化電源回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マイクロ波を発生するマイクロ波発生手段
と、マイクロ波の伝送路が閉ループをなして形成
され前記マイクロ波発生手段よりのマイクロ波を
前記伝送路内の所定部分から伝送路内の左、右方
向に分離して伝送せしめるとともに、前記伝送路
の出口部から前記左、右方向に分離したそれぞれ
のマイクロ波を出力するように構成したマイクロ
波伝送手段と、このマイクロ波伝送手段における
前記出口部からの左、右方向のマイクロ波を混合
検波する混合検波器と、この混合検波器の出力を
低周波増幅する低周波増幅手段とを備え、前記マ
イクロ波発振器からのマイクロ波の発振周波数を
適当な値に設定してそのマイクロ波を前記伝送路
で発振せしめ、前記伝送路を所定の角速度で回転
させた時に前記低周波増幅手段よりその角速度に
比例した低周波の電気信号を発生させるようにし
た角速度検出装置。 2 前記マイクロ波伝送手段がマイクロ波伝送路
とマジツクTにて構成された特許請求の範囲第1
項に記載の角速度検出装置。 3 前記伝送路が同軸ケーブルで構成された特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の角速度検
出装置。 4 前記伝送路が導波管で構成された特許請求の
範囲第1項または第2項に記載の角速度検出装
置。 5 前記導波管の導波部が高誘電率の物質で満た
されてなる特許請求の範囲第4項に記載の角速度
検出装置。 6 前記導波管が高誘電率の物質で一定形状に成
型された固体の導波部と、この導波部の表面にメ
タライジングにより形成された金属薄膜よりなる
管部とで構成された特許請求の範囲第4項に記載
の角速度検出装置。 7 前記低周波増幅手段がコンデンサと低周波増
幅器とで構成された特許請求の範囲第1項乃至第
6項のいずれかに記載の角速度検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57205146A JPS5995468A (ja) | 1982-11-23 | 1982-11-23 | 角速度検出装置 |
| US06/884,298 US4699005A (en) | 1982-11-23 | 1986-07-10 | Apparatus for measuring angular velocity |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57205146A JPS5995468A (ja) | 1982-11-23 | 1982-11-23 | 角速度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5995468A JPS5995468A (ja) | 1984-06-01 |
| JPH0153725B2 true JPH0153725B2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=16502178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57205146A Granted JPS5995468A (ja) | 1982-11-23 | 1982-11-23 | 角速度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5995468A (ja) |
-
1982
- 1982-11-23 JP JP57205146A patent/JPS5995468A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5995468A (ja) | 1984-06-01 |
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