JPH0154406B2 - - Google Patents
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- JPH0154406B2 JPH0154406B2 JP27971684A JP27971684A JPH0154406B2 JP H0154406 B2 JPH0154406 B2 JP H0154406B2 JP 27971684 A JP27971684 A JP 27971684A JP 27971684 A JP27971684 A JP 27971684A JP H0154406 B2 JPH0154406 B2 JP H0154406B2
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- hot metal
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- blast furnace
- steelmaking
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C1/00—Refining of pig-iron; Cast iron
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造に関す
るものであり、特に本発明は同一高炉で鋳物用溶
銑、製鋼用溶銑を後工程の生産情報に基づくフレ
キシビリテイをもち、また安価に製造できるよう
にした点で従来法とは区別できる製造方法を提供
するものである。 (従来の技術とその問題点) 鋳物用溶銑、製鋼用溶銑はJIS、ASTMなど各
国の規格、各社の規格に基づき製造するが、特に
鋳物用溶銑は銑種が多く、溶銑適中率がその銑種
の生産構成(在庫量)を左右することは既知であ
る。 而して、これら鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造
は、 (ア) 夫夫専用の高炉で吹製して製造する、 (イ) 高炉で吹製した製鋼用溶銑に加珪材、例えば
Fe−Si合金を添加して鋳物用溶銑を製造する
(特公昭46−30925号公報)、 等の方法があることも既知である。 (ア)の製造法は、我国近代製鉄誕生以来百年を迎
える今日でも継承されている最も安定した製造法
ではあるが、高炉を専用化することが絶対条件な
るが故に、設備費が巨額となるばかりか労務費、
原料費、燃料費、その他が嵩む問題がある。従つ
て(ア)の製造法は生産量が高炉及びその付帯設備の
設計仕様の損益分岐点以上でなければ生産コスト
を低廉化できないため、需要動向(生産構造)次
第では高炉を休止することで対処しなければなら
ない致命的問題がある。 一方、(イ)の製造法は(ア)の製造法の問題を解決で
きる利点がある反面、加珪材の添加歩留次第で加
珪コストや溶銑〔Si〕値のバラツキが左右される
難点がある。すなわち(イ)の製造法は高炉から出銑
する製鋼溶銑を使用するが、該溶銑の〔Si〕値は
第3図のグラフに示すとおり日、月で変動するの
が常である。従つて斯様に〔Si〕が変動する溶銑
をそのまま使用するため、加珪材の添加条件はそ
の都度変り、かつ低〔Si〕から高〔Si〕迄添加溶
解するので〔Si〕値も変動傾向を示すことは回避
できず歩留りも低下する。従つて溶銑そのものの
〔Si〕値の変動、加珪材添加後の〔Si〕値の適中
率等が要因となつて意図する鋳物用溶銑を安定し
て多量に製造することはできない。 またこれら(ア)、(イ)の製造工程には後工程での生
産情報に対応できるフレキシビリテイーをもつた
生産を行う思考は皆無である。 従つて、上記技術では小ロツト多品種のニーズ
が強い今日の動向には対応しきれない問題をかか
えており、新規な生産方式の出現が待望されてい
た。 本発明者等は斯かる現状に鑑み多くの試みを重
ねた結果、工業的規模で小ロツト多品種生産に操
業(作業)、要員、品質、需給、その他の生産要
素がフレキシシビリテイーをもつて対応できる新
規な鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造法を発明し
た。換言すると本発明は、 *同一高炉で常時鋳物用溶銑と製鋼用溶銑と一貫
製鉄所の生産コストミニマムで製造できる、 *生産調整に対応できる操業ができ、鋳物用溶銑
〔Si〕適中率の向上が図れる、 *生産要員を例えば鋳物用溶銑の製造のみに限つ
て勤務できるようにする等、生産要員を生産に
対する調整ができること、 *〔Si〕調整による出銑量、BFG発生量の変動
がなく、炉内状況が安定し、炉壁破損減少を図
れる、 *工業的規模で小ロツト多品種生産が容易にでき
る、 等の技術的課題を解決できるようにしたものであ
る。 (問題点を解決するための手段) すなわち本発明は、同一高炉により鋳物用溶
銑、製鋼用溶銑を常時製造するに際し、上記各溶
銑の夫夫の代表〔Si〕値の間に少くとも生産構成
比率に基づいて目標〔Si〕値を設定して溶銑を吹
製し、該溶銑を高炉および少くとも後工程の生産
情報に基づき設定する振り分け〔Si〕値に基づい
て向け先を振り分け、その向け先に応じて加珪ま
たは脱珪処理することを特徴とする鋳物用溶銑、
製鋼用溶銑の製造方法である。 ここで上記本発明の要件限定の理由を述べる。 〔同一高炉について〕 本発明は、鋳物用溶銑と製鋼用溶銑を同一高炉
で吹製することが前提である。鋳物用溶銑と製鋼
用溶銑を夫夫専用の高炉で吹製したのでは、生産
コスト、生産性に限度があり、また生産計画、管
理あるいは要員等にフレキシビリテイーをもたせ
るためにも同一高炉で吹製することが必要であ
る。さらには、投資コストのてんでも、別々に専
用高炉を設けて生産するよりも有利である。 これらはいずれも、溶銑を一貫製鉄所のエネル
ギーコスト、高炉吹製コスト、その他の生産コス
ト等の合計値を最小にするためにも必須の条件で
ある。 〔鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の夫夫の代表〔Si〕値
の間に少くとも生産構成比率に基づいて目標
〔Si〕値を設定して溶銑を吹製することについて〕 代表〔Si〕値とは、鋳物用溶銑の代表〔Si〕値
は鋳物用溶銑、製鋼吹練上望ましく、かつ高炉操
業可能な〔Si〕値であり、鋳物用溶銑の代表
〔Si〕値は、銑種規格毎に設定されている〔Si〕
値の生産量による加重平均値を意味する。 上記各溶銑の夫夫の代表〔Si〕値は、製鋼用溶
銑の場合、製鋼吹練上望ましい溶銑品質を熱量の
面、スラグ量の面、高炉操業可能な〔Si〕範囲の
面から決定し、鋳物用溶銑の場合、吹製する銑種
毎に定められている〔Si〕規格と各々の規格毎の
生産量とから、加重平均〔Si〕値によつて決め
る。 目標〔Si〕値は、鋳物用溶銑代表〔Si〕値と製
鋼用溶銑代表〔Si〕値との間で、各々の生産構成
比率、生産コスト等を考慮して設定する高炉操業
目標〔Si〕値である。 本発明では、生産コストミニマムで鋳物用溶
銑、製鋼用溶銑を製造することが前提条件であ
り、このため上記の溶銑〔Si〕値が鋳物用溶銑と
製鋼用溶銑の夫夫の〔Si〕値の範囲で吹製するだ
けでは生産コストミニマムとならないので目的は
達成できない。上記各溶銑の夫夫の代表〔Si〕値
の範囲で生産コストミニマムとする前提条件が必
要であるから目標〔Si〕値を設定する必要があ
る。 この目標〔Si〕値は、少くとも鋳物用溶銑と製
鋼用溶銑の生産構成比率に基づき設定する。即
ち、生産構成比率を A:B=製鋼用溶銑:鋳物用溶銑 とし、製鋼用溶銑の代表〔Si〕値をa、鋳物用溶
銑の代表〔Si〕値をb、脱珪コストα円/ton、
加珪コストβ円/tonとすると A×α×(c−a)=B×β×(b−c) をみたすcを目標Siとする。従つて、 A×α×c+B×β×c=B×β×b+A×α
×a c=A×α×a+B×β×b/A×α+B×β となり、目標〔Si〕値を設定するものである。こ
の設定に際しては、生産構成比率の他の次の要件
により設定することも本発明の対象となる。 即ち、溶銑目標〔Si〕値の設定は、第6図に示
すとおり、高炉吹製コスト及び所内エネルギーコ
スト34、転炉吹練コスト35、加珪コスト3
6、脱珪コスト37、これらの合計38に基づい
て決定される。 即ち、第6図は高炉吹製コスト及び所内エネル
ギーコスト34、転炉吹錬コスト35、加珪コス
ト36、脱珪コスト37、それらの合計38を示
し、〔Si〕に対するトータルコストの変化を38
は示しており、第6図において合計38の極小点
に相当する〔Si〕値をもつて目標Siとする。 ここで、高炉吹製コストは燃料原単位、送風原
単位、熱風炉熱量原単位、高炉ガス発生原単位に
基づいて計算され、転炉吹練コストは酸素原単
位、副材原単位、炉材原単位、転炉ガス発生原単
位に基づいて計算され、所内エネルギーコストは
高炉ガス発生原単位、転炉ガス発生原単位、コー
クス炉ガス発生原単位、加熱炉、熱風炉等のガス
使用原単位、各工場の電力原単位、余剰ガスによ
る発電量、重油、石炭及び電力等の購入エネルギ
ー原単位に基づいて計算される。 一般的に高炉溶銑〔Si〕値は、例えば特公昭57
−47725号公報に示されるように融着帯根の高さ、
スラグ中SiO2活量、溶銑温度、COガス分圧、出
銑比、炉高換算指数により決定される。 融着帯根の高さは、燃料比の設定に基づく炉内
熱流比によつて決定される。 したがつて、本発明の溶銑目標〔Si〕値は燃料
比に関係し、所内ガスバランス等を含め、コスト
最小の点に設定する。 〔溶銑を高炉および少くても後工程の生産情報
に基づき設定する振り分け〔Si〕値に基づいて向
け先を振り分けることについて〕 後工程の生産情報とは溶銑を必要とする鋳銑工
場、製鋼工場等での生産計画、処理タイミングあ
るいは設備、操業のトラブル等の情報を意味す
る。 高炉操業に於て〔Si〕の変動は不可避である。
〔Si〕値は目標〔Si〕付近に分布し、通常の操業
状態では標準偏差0.1%程度の分布をする。 第5図に示すように振り分け〔Si〕値40と
は、〔Si〕値3に基づいて吹製された高炉溶銑
〔Si〕値のバラツキと鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の
生産産構成比率を考慮した鋳物用溶銑向〔Si〕値
の下限値(=製鋼用溶銑向〔Si〕値の上限値)の
ことである。 即ち、吹製計画によつて決められた製鋼用溶銑
と鋳物用溶銑の吹製頻度と〔Si〕値の分布が第5
図に示されているが、この2つの分布の交点にあ
たる40が振り分け〔Si〕値となる。 振り分け〔Si〕値の決定は操業方法、生産、経
済環境によつて異なり、また高炉の操業状態の違
いによつても異る。 即ち、高炉操業が安定し、高炉から出銑される
〔Si〕の平均値とバラツキが日々変化しないケー
スではこの振り分け〔Si〕値は一定値でよい。し
かし、高炉操業が不安定で高炉から出銑される
〔Si〕の平均値とバラツキが日々異なる場合、そ
の日の分布に応じて振り分け〔Si〕値を変化させ
る。 振り分け〔Si〕値を設けることにより〔Si〕値
の高い溶銑を鋳物用溶銑に、〔Si〕値の低い溶銑
を製鋼用溶銑に振り分けることができ、加脱珪量
を減少でき、コストを低下させることができる。 〔振り分け〔Si〕値により振向け先を決定する
ことについて〕 振り分け〔Si〕値により、振り向け先を決定す
るとは、高炉から出銑する溶銑を鋳物用溶銑とす
るか、製鋼用溶銑とするかを決定することを意味
する。 また統計的手法で予測する方法、例えば高炉操
業データと〔Si〕値との関係を過去数十〜数百時
間に亘り統計的回帰法にもとづいて関係式の係数
を決定し、出銑〔Si〕値を予測する方法で行なう
こともできる。 さらに溶銑を実測、即ち高炉溶銑樋ではサンプ
リングし、〔Si〕を分析する方法、あるいは出銑
される溶銑成分を連続的に測定する方法によつて
も良い。 この時理論的予測、統計的手法で予測、実測す
ることは、それが単独でも良く、または理論的予
測と実測、統計的手法と実測の組合わせ、あるい
は理論的予測統計的予測及び実測の組合せで振り
分けSi値により振向け先を決定することもでき
る。 〔向け先に応じて加珪又は脱珪処理することに
ついて〕 加珪とは溶銑に対して〔Si〕値を増加させるこ
とであり、加珪材としては例えばFe−Si合金、
Si−Mn合金等を使用する。また脱珪とは溶銑の
〔Si〕値を減少させることであり、脱珪材として
は、例えばスケール、焼結鉱、銑鉱石、ダスト等
を使用する。 この場合、後工程の生産情報の程度次第では、
例えば鋳物用溶銑に脱珪材を添加して、製鋼用溶
銑とすること、また鋳物用溶銑に加珪材を添加し
て高珪素鋳物用溶銑とすること、あるいは製鋼用
溶銑に脱珪材を添加して低珪素製鋼用溶銑とする
こと、さらに製鋼用溶銑に加珪材を添加して鋳物
用溶銑とすること等の処理を行う。 而して、加珪処理、脱珪処理は先行する各種の
処理技術を活用すればよい。 (作用) 以下、本発明と図面に示す一実施例に基づき説
明する。 第1図は本発明を実施する銑鋼一貫製鉄所の主
要工程を示す説明図である。 図中、1は高炉、2は大樋、3は枝樋、4は加
珪材ホツパー、5は脱珪材ホツパー、6は投入シ
ユート、7は測温サンプリング装置、8は溶銑
鍋、9は秤量機、10は鋳銑機、11は撹拌装
置、12は排滓装置、13は転炉、14は生産管
理用コンピユーター、15は高炉プロコン、16
は電気接続回路を示す。 第2図は第1図に示すシステムの主要部分を拡
大してブロツクで示す説明図であり、これによつ
て第1図の製造工程の生産管理と操業との関係が
わかる。 即ち第1図、第2図により本発明に係る一例を
説明すると、高炉1は同一の高炉で溶銑〔Si〕値
が鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の各々の代表〔Si〕値
の間で吹製する。このときの高炉1の操業技術
は、周知のものである。 生産管理計画は生産管理用コンピユーター14
から各生産工程の端末機へ伝えられる。この情報
に基づいて高炉1の吹製する溶銑〔Si〕値は鋳物
用溶銑、製鋼用溶銑の各々の代表〔Si〕値の間で
〔Si〕目標値を設定する。この〔Si〕目標値の設
定は、一貫製鉄所のエネルギーコスト、例えば製
鉄所内での使用及び発生熱源(固体、液体、気体
燃料、電力)または前記エネルギーコストを除く
高炉及び転炉吹製コスト、加珪及び脱珪コスト、
の合計値が最小になるように設定する。この設定
に当つて高炉1の操業は主としてコークス比及び
吹込燃料比、更に操業条件を変化させ、一貫製鉄
所のエネルギーバランスがとれると同時にコスト
ミニマムとなる様操業を行なう。 而して、高炉1で吹製された溶銑は大樋2を通
つて出銑され、枝樋3を通り溶銑鍋8に入れられ
る。出銑直後に溶銑の振り向け先を振り分け
〔Si〕値に基づいて鋳物銑、製鋼銑に向ける場合、
高炉プロコン15を使つて炉内の〔Si〕予測を理
論的方法を用いるか、もしくは統計的方法を用い
て決定してもよく、またサンプリングして迅速分
析するかあるいは直接分析を行ないこの操業によ
つてもよい。勿論出銑前に生産管理用コンピユー
ター14で次のタツプの溶銑の振り向け先の量が
当該日の注文条件、生産条件に基づいて予め決定
され、高炉プロコン15に入力されている。 ここで第2図に基づいてコンピユータの生産に
かかわる内容について詳説する。製品の注文は概
ねロツト単位で生産管理用コンピユータ14に入
力される。更にこれを月次計画システム18を使
つて月次計画に組み込む。この中で製品製作スケ
ジユールと鋳物銑、製鋼銑量との関係が大略決定
されるが、更に日次計画システム19で直近の生
産注文情報を使つてブレークダウンし、生産管理
者24に提示する。生産管理者24はチエツクを
行ない、最終命令が工程調整センター22に提示
され、その時々の生産情報をもとに更に一部調整
を行ない、高炉プロコン15に情報伝達される。 高炉プロコン15の処理内容は第2図に示す通
り、日内の生産命令を受けとつたのち、タツプ別
所要受銑量の受信26、鍋別Si−温度の予測27
(理論的もしくは統計的)ないしは実測データ、
鍋別鋳物用銑・製鋼用銑作り分け決定28、鋳物
銑規格決定29、加脱珪量計算30、加脱珪作業
指示31、〔Si〕実績値受信32、加脱珪量修正
計算・指示33を行なう。 こうして高炉プロコン15より鍋別に鋳物銑も
しくは製鋼銑の向け先と各々に応じて加珪量、脱
珪量の指示が出され、これらの指示に基づいて自
動的に加珪剤ホツパー4もしくは脱珪剤ホツパー
5から自動的に加脱珪剤が切り出される。この
際、秤量機9の出力に応じ加脱珪効率が最高とな
るよう加脱珪剤の投入速度が制御される。また実
測値が測温サンプリング装置7より入力され次第
遂次投入速度が目標規格に基づいて制御される。 こうして受銑終了した鍋は鋳物銑の場合は撹拌
装置11を通り均一混合された後、排滓装置でグ
ラフアイトを排滓し、鋳銑機10に向けられる。 一方、脱珪された製鋼銑の場合は排滓装置12
で脱珪滓を排滓し、転炉工場に送られる。 こうして同一高炉で製鋼銑、鋳物銑を常時安定
的に各工場の要求に応じかつ高炉操業諸元の大巾
な変更もなく、所内のエネルギーバランス等のコ
ストミニマムで生産する。また小ロツト多品種生
産の需要計画(生産計画)を達成する。 (実施例) 本発明方法は、以上のとおりであるが、これら
をさらに実施例により具体的に説明する。 この実施例の条件は第1表に示す通りである。
るものであり、特に本発明は同一高炉で鋳物用溶
銑、製鋼用溶銑を後工程の生産情報に基づくフレ
キシビリテイをもち、また安価に製造できるよう
にした点で従来法とは区別できる製造方法を提供
するものである。 (従来の技術とその問題点) 鋳物用溶銑、製鋼用溶銑はJIS、ASTMなど各
国の規格、各社の規格に基づき製造するが、特に
鋳物用溶銑は銑種が多く、溶銑適中率がその銑種
の生産構成(在庫量)を左右することは既知であ
る。 而して、これら鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造
は、 (ア) 夫夫専用の高炉で吹製して製造する、 (イ) 高炉で吹製した製鋼用溶銑に加珪材、例えば
Fe−Si合金を添加して鋳物用溶銑を製造する
(特公昭46−30925号公報)、 等の方法があることも既知である。 (ア)の製造法は、我国近代製鉄誕生以来百年を迎
える今日でも継承されている最も安定した製造法
ではあるが、高炉を専用化することが絶対条件な
るが故に、設備費が巨額となるばかりか労務費、
原料費、燃料費、その他が嵩む問題がある。従つ
て(ア)の製造法は生産量が高炉及びその付帯設備の
設計仕様の損益分岐点以上でなければ生産コスト
を低廉化できないため、需要動向(生産構造)次
第では高炉を休止することで対処しなければなら
ない致命的問題がある。 一方、(イ)の製造法は(ア)の製造法の問題を解決で
きる利点がある反面、加珪材の添加歩留次第で加
珪コストや溶銑〔Si〕値のバラツキが左右される
難点がある。すなわち(イ)の製造法は高炉から出銑
する製鋼溶銑を使用するが、該溶銑の〔Si〕値は
第3図のグラフに示すとおり日、月で変動するの
が常である。従つて斯様に〔Si〕が変動する溶銑
をそのまま使用するため、加珪材の添加条件はそ
の都度変り、かつ低〔Si〕から高〔Si〕迄添加溶
解するので〔Si〕値も変動傾向を示すことは回避
できず歩留りも低下する。従つて溶銑そのものの
〔Si〕値の変動、加珪材添加後の〔Si〕値の適中
率等が要因となつて意図する鋳物用溶銑を安定し
て多量に製造することはできない。 またこれら(ア)、(イ)の製造工程には後工程での生
産情報に対応できるフレキシビリテイーをもつた
生産を行う思考は皆無である。 従つて、上記技術では小ロツト多品種のニーズ
が強い今日の動向には対応しきれない問題をかか
えており、新規な生産方式の出現が待望されてい
た。 本発明者等は斯かる現状に鑑み多くの試みを重
ねた結果、工業的規模で小ロツト多品種生産に操
業(作業)、要員、品質、需給、その他の生産要
素がフレキシシビリテイーをもつて対応できる新
規な鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造法を発明し
た。換言すると本発明は、 *同一高炉で常時鋳物用溶銑と製鋼用溶銑と一貫
製鉄所の生産コストミニマムで製造できる、 *生産調整に対応できる操業ができ、鋳物用溶銑
〔Si〕適中率の向上が図れる、 *生産要員を例えば鋳物用溶銑の製造のみに限つ
て勤務できるようにする等、生産要員を生産に
対する調整ができること、 *〔Si〕調整による出銑量、BFG発生量の変動
がなく、炉内状況が安定し、炉壁破損減少を図
れる、 *工業的規模で小ロツト多品種生産が容易にでき
る、 等の技術的課題を解決できるようにしたものであ
る。 (問題点を解決するための手段) すなわち本発明は、同一高炉により鋳物用溶
銑、製鋼用溶銑を常時製造するに際し、上記各溶
銑の夫夫の代表〔Si〕値の間に少くとも生産構成
比率に基づいて目標〔Si〕値を設定して溶銑を吹
製し、該溶銑を高炉および少くとも後工程の生産
情報に基づき設定する振り分け〔Si〕値に基づい
て向け先を振り分け、その向け先に応じて加珪ま
たは脱珪処理することを特徴とする鋳物用溶銑、
製鋼用溶銑の製造方法である。 ここで上記本発明の要件限定の理由を述べる。 〔同一高炉について〕 本発明は、鋳物用溶銑と製鋼用溶銑を同一高炉
で吹製することが前提である。鋳物用溶銑と製鋼
用溶銑を夫夫専用の高炉で吹製したのでは、生産
コスト、生産性に限度があり、また生産計画、管
理あるいは要員等にフレキシビリテイーをもたせ
るためにも同一高炉で吹製することが必要であ
る。さらには、投資コストのてんでも、別々に専
用高炉を設けて生産するよりも有利である。 これらはいずれも、溶銑を一貫製鉄所のエネル
ギーコスト、高炉吹製コスト、その他の生産コス
ト等の合計値を最小にするためにも必須の条件で
ある。 〔鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の夫夫の代表〔Si〕値
の間に少くとも生産構成比率に基づいて目標
〔Si〕値を設定して溶銑を吹製することについて〕 代表〔Si〕値とは、鋳物用溶銑の代表〔Si〕値
は鋳物用溶銑、製鋼吹練上望ましく、かつ高炉操
業可能な〔Si〕値であり、鋳物用溶銑の代表
〔Si〕値は、銑種規格毎に設定されている〔Si〕
値の生産量による加重平均値を意味する。 上記各溶銑の夫夫の代表〔Si〕値は、製鋼用溶
銑の場合、製鋼吹練上望ましい溶銑品質を熱量の
面、スラグ量の面、高炉操業可能な〔Si〕範囲の
面から決定し、鋳物用溶銑の場合、吹製する銑種
毎に定められている〔Si〕規格と各々の規格毎の
生産量とから、加重平均〔Si〕値によつて決め
る。 目標〔Si〕値は、鋳物用溶銑代表〔Si〕値と製
鋼用溶銑代表〔Si〕値との間で、各々の生産構成
比率、生産コスト等を考慮して設定する高炉操業
目標〔Si〕値である。 本発明では、生産コストミニマムで鋳物用溶
銑、製鋼用溶銑を製造することが前提条件であ
り、このため上記の溶銑〔Si〕値が鋳物用溶銑と
製鋼用溶銑の夫夫の〔Si〕値の範囲で吹製するだ
けでは生産コストミニマムとならないので目的は
達成できない。上記各溶銑の夫夫の代表〔Si〕値
の範囲で生産コストミニマムとする前提条件が必
要であるから目標〔Si〕値を設定する必要があ
る。 この目標〔Si〕値は、少くとも鋳物用溶銑と製
鋼用溶銑の生産構成比率に基づき設定する。即
ち、生産構成比率を A:B=製鋼用溶銑:鋳物用溶銑 とし、製鋼用溶銑の代表〔Si〕値をa、鋳物用溶
銑の代表〔Si〕値をb、脱珪コストα円/ton、
加珪コストβ円/tonとすると A×α×(c−a)=B×β×(b−c) をみたすcを目標Siとする。従つて、 A×α×c+B×β×c=B×β×b+A×α
×a c=A×α×a+B×β×b/A×α+B×β となり、目標〔Si〕値を設定するものである。こ
の設定に際しては、生産構成比率の他の次の要件
により設定することも本発明の対象となる。 即ち、溶銑目標〔Si〕値の設定は、第6図に示
すとおり、高炉吹製コスト及び所内エネルギーコ
スト34、転炉吹練コスト35、加珪コスト3
6、脱珪コスト37、これらの合計38に基づい
て決定される。 即ち、第6図は高炉吹製コスト及び所内エネル
ギーコスト34、転炉吹錬コスト35、加珪コス
ト36、脱珪コスト37、それらの合計38を示
し、〔Si〕に対するトータルコストの変化を38
は示しており、第6図において合計38の極小点
に相当する〔Si〕値をもつて目標Siとする。 ここで、高炉吹製コストは燃料原単位、送風原
単位、熱風炉熱量原単位、高炉ガス発生原単位に
基づいて計算され、転炉吹練コストは酸素原単
位、副材原単位、炉材原単位、転炉ガス発生原単
位に基づいて計算され、所内エネルギーコストは
高炉ガス発生原単位、転炉ガス発生原単位、コー
クス炉ガス発生原単位、加熱炉、熱風炉等のガス
使用原単位、各工場の電力原単位、余剰ガスによ
る発電量、重油、石炭及び電力等の購入エネルギ
ー原単位に基づいて計算される。 一般的に高炉溶銑〔Si〕値は、例えば特公昭57
−47725号公報に示されるように融着帯根の高さ、
スラグ中SiO2活量、溶銑温度、COガス分圧、出
銑比、炉高換算指数により決定される。 融着帯根の高さは、燃料比の設定に基づく炉内
熱流比によつて決定される。 したがつて、本発明の溶銑目標〔Si〕値は燃料
比に関係し、所内ガスバランス等を含め、コスト
最小の点に設定する。 〔溶銑を高炉および少くても後工程の生産情報
に基づき設定する振り分け〔Si〕値に基づいて向
け先を振り分けることについて〕 後工程の生産情報とは溶銑を必要とする鋳銑工
場、製鋼工場等での生産計画、処理タイミングあ
るいは設備、操業のトラブル等の情報を意味す
る。 高炉操業に於て〔Si〕の変動は不可避である。
〔Si〕値は目標〔Si〕付近に分布し、通常の操業
状態では標準偏差0.1%程度の分布をする。 第5図に示すように振り分け〔Si〕値40と
は、〔Si〕値3に基づいて吹製された高炉溶銑
〔Si〕値のバラツキと鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の
生産産構成比率を考慮した鋳物用溶銑向〔Si〕値
の下限値(=製鋼用溶銑向〔Si〕値の上限値)の
ことである。 即ち、吹製計画によつて決められた製鋼用溶銑
と鋳物用溶銑の吹製頻度と〔Si〕値の分布が第5
図に示されているが、この2つの分布の交点にあ
たる40が振り分け〔Si〕値となる。 振り分け〔Si〕値の決定は操業方法、生産、経
済環境によつて異なり、また高炉の操業状態の違
いによつても異る。 即ち、高炉操業が安定し、高炉から出銑される
〔Si〕の平均値とバラツキが日々変化しないケー
スではこの振り分け〔Si〕値は一定値でよい。し
かし、高炉操業が不安定で高炉から出銑される
〔Si〕の平均値とバラツキが日々異なる場合、そ
の日の分布に応じて振り分け〔Si〕値を変化させ
る。 振り分け〔Si〕値を設けることにより〔Si〕値
の高い溶銑を鋳物用溶銑に、〔Si〕値の低い溶銑
を製鋼用溶銑に振り分けることができ、加脱珪量
を減少でき、コストを低下させることができる。 〔振り分け〔Si〕値により振向け先を決定する
ことについて〕 振り分け〔Si〕値により、振り向け先を決定す
るとは、高炉から出銑する溶銑を鋳物用溶銑とす
るか、製鋼用溶銑とするかを決定することを意味
する。 また統計的手法で予測する方法、例えば高炉操
業データと〔Si〕値との関係を過去数十〜数百時
間に亘り統計的回帰法にもとづいて関係式の係数
を決定し、出銑〔Si〕値を予測する方法で行なう
こともできる。 さらに溶銑を実測、即ち高炉溶銑樋ではサンプ
リングし、〔Si〕を分析する方法、あるいは出銑
される溶銑成分を連続的に測定する方法によつて
も良い。 この時理論的予測、統計的手法で予測、実測す
ることは、それが単独でも良く、または理論的予
測と実測、統計的手法と実測の組合わせ、あるい
は理論的予測統計的予測及び実測の組合せで振り
分けSi値により振向け先を決定することもでき
る。 〔向け先に応じて加珪又は脱珪処理することに
ついて〕 加珪とは溶銑に対して〔Si〕値を増加させるこ
とであり、加珪材としては例えばFe−Si合金、
Si−Mn合金等を使用する。また脱珪とは溶銑の
〔Si〕値を減少させることであり、脱珪材として
は、例えばスケール、焼結鉱、銑鉱石、ダスト等
を使用する。 この場合、後工程の生産情報の程度次第では、
例えば鋳物用溶銑に脱珪材を添加して、製鋼用溶
銑とすること、また鋳物用溶銑に加珪材を添加し
て高珪素鋳物用溶銑とすること、あるいは製鋼用
溶銑に脱珪材を添加して低珪素製鋼用溶銑とする
こと、さらに製鋼用溶銑に加珪材を添加して鋳物
用溶銑とすること等の処理を行う。 而して、加珪処理、脱珪処理は先行する各種の
処理技術を活用すればよい。 (作用) 以下、本発明と図面に示す一実施例に基づき説
明する。 第1図は本発明を実施する銑鋼一貫製鉄所の主
要工程を示す説明図である。 図中、1は高炉、2は大樋、3は枝樋、4は加
珪材ホツパー、5は脱珪材ホツパー、6は投入シ
ユート、7は測温サンプリング装置、8は溶銑
鍋、9は秤量機、10は鋳銑機、11は撹拌装
置、12は排滓装置、13は転炉、14は生産管
理用コンピユーター、15は高炉プロコン、16
は電気接続回路を示す。 第2図は第1図に示すシステムの主要部分を拡
大してブロツクで示す説明図であり、これによつ
て第1図の製造工程の生産管理と操業との関係が
わかる。 即ち第1図、第2図により本発明に係る一例を
説明すると、高炉1は同一の高炉で溶銑〔Si〕値
が鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の各々の代表〔Si〕値
の間で吹製する。このときの高炉1の操業技術
は、周知のものである。 生産管理計画は生産管理用コンピユーター14
から各生産工程の端末機へ伝えられる。この情報
に基づいて高炉1の吹製する溶銑〔Si〕値は鋳物
用溶銑、製鋼用溶銑の各々の代表〔Si〕値の間で
〔Si〕目標値を設定する。この〔Si〕目標値の設
定は、一貫製鉄所のエネルギーコスト、例えば製
鉄所内での使用及び発生熱源(固体、液体、気体
燃料、電力)または前記エネルギーコストを除く
高炉及び転炉吹製コスト、加珪及び脱珪コスト、
の合計値が最小になるように設定する。この設定
に当つて高炉1の操業は主としてコークス比及び
吹込燃料比、更に操業条件を変化させ、一貫製鉄
所のエネルギーバランスがとれると同時にコスト
ミニマムとなる様操業を行なう。 而して、高炉1で吹製された溶銑は大樋2を通
つて出銑され、枝樋3を通り溶銑鍋8に入れられ
る。出銑直後に溶銑の振り向け先を振り分け
〔Si〕値に基づいて鋳物銑、製鋼銑に向ける場合、
高炉プロコン15を使つて炉内の〔Si〕予測を理
論的方法を用いるか、もしくは統計的方法を用い
て決定してもよく、またサンプリングして迅速分
析するかあるいは直接分析を行ないこの操業によ
つてもよい。勿論出銑前に生産管理用コンピユー
ター14で次のタツプの溶銑の振り向け先の量が
当該日の注文条件、生産条件に基づいて予め決定
され、高炉プロコン15に入力されている。 ここで第2図に基づいてコンピユータの生産に
かかわる内容について詳説する。製品の注文は概
ねロツト単位で生産管理用コンピユータ14に入
力される。更にこれを月次計画システム18を使
つて月次計画に組み込む。この中で製品製作スケ
ジユールと鋳物銑、製鋼銑量との関係が大略決定
されるが、更に日次計画システム19で直近の生
産注文情報を使つてブレークダウンし、生産管理
者24に提示する。生産管理者24はチエツクを
行ない、最終命令が工程調整センター22に提示
され、その時々の生産情報をもとに更に一部調整
を行ない、高炉プロコン15に情報伝達される。 高炉プロコン15の処理内容は第2図に示す通
り、日内の生産命令を受けとつたのち、タツプ別
所要受銑量の受信26、鍋別Si−温度の予測27
(理論的もしくは統計的)ないしは実測データ、
鍋別鋳物用銑・製鋼用銑作り分け決定28、鋳物
銑規格決定29、加脱珪量計算30、加脱珪作業
指示31、〔Si〕実績値受信32、加脱珪量修正
計算・指示33を行なう。 こうして高炉プロコン15より鍋別に鋳物銑も
しくは製鋼銑の向け先と各々に応じて加珪量、脱
珪量の指示が出され、これらの指示に基づいて自
動的に加珪剤ホツパー4もしくは脱珪剤ホツパー
5から自動的に加脱珪剤が切り出される。この
際、秤量機9の出力に応じ加脱珪効率が最高とな
るよう加脱珪剤の投入速度が制御される。また実
測値が測温サンプリング装置7より入力され次第
遂次投入速度が目標規格に基づいて制御される。 こうして受銑終了した鍋は鋳物銑の場合は撹拌
装置11を通り均一混合された後、排滓装置でグ
ラフアイトを排滓し、鋳銑機10に向けられる。 一方、脱珪された製鋼銑の場合は排滓装置12
で脱珪滓を排滓し、転炉工場に送られる。 こうして同一高炉で製鋼銑、鋳物銑を常時安定
的に各工場の要求に応じかつ高炉操業諸元の大巾
な変更もなく、所内のエネルギーバランス等のコ
ストミニマムで生産する。また小ロツト多品種生
産の需要計画(生産計画)を達成する。 (実施例) 本発明方法は、以上のとおりであるが、これら
をさらに実施例により具体的に説明する。 この実施例の条件は第1表に示す通りである。
【表】
【表】
実施例 1
この実施例1では、〔Si〕目標値の近傍で高炉
吹練上のバラツキを利用し、後工程の需要とこの
バラツキを考慮して高Si溶銑を鋳物用溶銑に、ま
た低Si溶銑を製鋼用銑に振り分けた。1150m3の高
炉で、月産60000tの出銑を行ない、このうち
18000tを鋳物銑に、42000tを製鋼銑にする計画で
生産を行なつた。鋳物銑の銑種構成は第2表に示
す通りである。
吹練上のバラツキを利用し、後工程の需要とこの
バラツキを考慮して高Si溶銑を鋳物用溶銑に、ま
た低Si溶銑を製鋼用銑に振り分けた。1150m3の高
炉で、月産60000tの出銑を行ない、このうち
18000tを鋳物銑に、42000tを製鋼銑にする計画で
生産を行なつた。鋳物銑の銑種構成は第2表に示
す通りである。
【表】
この表から鋳物銑の代表〔Si〕値は、1.57%と
決めた。一方、製鋼銑の代表〔Si〕値は、製鋼工
場の操業面から0.60%と決めた。 次に溶銑〔Si〕目標値を求めるため製鉄所のエ
ネルギーコストを考慮して、高炉吹製コストを算
出し、転炉吹練コスト及び加脱珪コストをも各々
プロツトして、更にこれらの合計値をプロツトし
たところ第7図のようになり、溶銑目標〔Si〕値
を100%に設定した。高炉の操業結果を第3表に
示す。第3表から高炉〔Si〕値の標準偏差0.13%
であることを考慮し、鋳物銑の生産比率30%、製
鋼銑の生産比率70%から振り分け〔Si〕値を10.7
%に設定した。この振り分け〔Si〕値に応じ、出
銑〔Si〕を溶銑鍋8単位(受銑量50t/鍋)に
〔Si〕が1.07を超えるものは鋳物銑に、1.07%以下
は製鋼銑に振り分けた。振り分けは、出銑後1鍋
目は炉内装入物条件、送風条件、炉頂ガス組成、
溶銑温度、成分、炉内反応等を用いた理論予測
〔Si〕推定値に基づいて実施し、2鍋目以降は、
サンプリング装置7による実測〔Si〕値を用い
た。
決めた。一方、製鋼銑の代表〔Si〕値は、製鋼工
場の操業面から0.60%と決めた。 次に溶銑〔Si〕目標値を求めるため製鉄所のエ
ネルギーコストを考慮して、高炉吹製コストを算
出し、転炉吹練コスト及び加脱珪コストをも各々
プロツトして、更にこれらの合計値をプロツトし
たところ第7図のようになり、溶銑目標〔Si〕値
を100%に設定した。高炉の操業結果を第3表に
示す。第3表から高炉〔Si〕値の標準偏差0.13%
であることを考慮し、鋳物銑の生産比率30%、製
鋼銑の生産比率70%から振り分け〔Si〕値を10.7
%に設定した。この振り分け〔Si〕値に応じ、出
銑〔Si〕を溶銑鍋8単位(受銑量50t/鍋)に
〔Si〕が1.07を超えるものは鋳物銑に、1.07%以下
は製鋼銑に振り分けた。振り分けは、出銑後1鍋
目は炉内装入物条件、送風条件、炉頂ガス組成、
溶銑温度、成分、炉内反応等を用いた理論予測
〔Si〕推定値に基づいて実施し、2鍋目以降は、
サンプリング装置7による実測〔Si〕値を用い
た。
【表】
この振り分け及び加脱珪調整した例を第4表に
示す。
示す。
【表】
使用したスケールとFe−Siの組成を第5表に
示す。
示す。
【表】
本実施例のケースでは、目標Si値と高炉吹製結
果のSi値とが一致し、Siの標準偏差も0.13%と
日々一定値となつているので振り分けSi値設定に
あたり高炉操業変動による目標値との偏倚を考慮
する必要がなく、鋳物用溶銑と製鋼用溶銑の生産
構成比率にもとづいて、正規分布量より設定する
方法で生産が可能だつた。 転炉以降の工程では、連続して高炉生産速度以
上の製鋼用銑を必要とすることがあり、従来通
り、排滓装置12と転転炉13の間に混銑炉(容
量200ton)を設けて操業を行なつた。 この結果、高炉一基で鋳物用銑、製鋼用銑を安
定して、常時供給でき、第6表及び第7表に示す
ように高炉の集約ができ、かつ生産量および品質
とも2本高炉の場合と同一であり、固定費の削
減、労働生産性の向上があつた。また、第8表に
示すように、高炉吹製と製鋼銑からの加珪、本発
明を鋳物銑吹製適中率について比較すると、本発
明では約15%向上することがわかる。更に鋳物銑
の在庫削減を図ることができた。更に製造された
成分の比較を第7表に示すが、従来法と何ら遜色
なく、従来法では見られない生産操業とその効果
があつた。
果のSi値とが一致し、Siの標準偏差も0.13%と
日々一定値となつているので振り分けSi値設定に
あたり高炉操業変動による目標値との偏倚を考慮
する必要がなく、鋳物用溶銑と製鋼用溶銑の生産
構成比率にもとづいて、正規分布量より設定する
方法で生産が可能だつた。 転炉以降の工程では、連続して高炉生産速度以
上の製鋼用銑を必要とすることがあり、従来通
り、排滓装置12と転転炉13の間に混銑炉(容
量200ton)を設けて操業を行なつた。 この結果、高炉一基で鋳物用銑、製鋼用銑を安
定して、常時供給でき、第6表及び第7表に示す
ように高炉の集約ができ、かつ生産量および品質
とも2本高炉の場合と同一であり、固定費の削
減、労働生産性の向上があつた。また、第8表に
示すように、高炉吹製と製鋼銑からの加珪、本発
明を鋳物銑吹製適中率について比較すると、本発
明では約15%向上することがわかる。更に鋳物銑
の在庫削減を図ることができた。更に製造された
成分の比較を第7表に示すが、従来法と何ら遜色
なく、従来法では見られない生産操業とその効果
があつた。
【表】
製鋼銑
40000t〓M
40000t〓M
【表】
【表】
実施例 2
この実施例では、時間帯により生産する銑種
を、鋳物銑もしくは製鋼銑に集中させた。時間帯
に応じて振分け先を変化させた。 元来、鋳物銑高炉は、製鉄所に於て、高炉ガス
発生量は多いが、消費工程は、鋳銑機のみという
アンバランスな工程であつた。したがつてこの発
生ガスは主として発電用に供されていた。一方鋳
物銑高炉をもつていた際には、高炉操業安定上、
時間単位での送風量の大巾増減による生産調整は
できなかつた。しかし、本発明法によれば、高炉
生産量は一定で日内で振り向け先を調整するだけ
で自由自在に購入電力量を調整できた。 本出願人らは、第9表に示すような電力バラン
スの製鉄所に於て、夏場の尖頭時間帯(3Hr)、
昼間帯(11Hr)において、振り分けSi値の設定
を止め、高炉から出銑される溶銑をすべて鋳物用
溶銑として、生産を鋳物用溶銑に集中させ、特
に、尖頭時間帯では転炉、分塊工程を休止させ
た。この結果、生産量60000t/Mの時期に、購入
電力量平均17000Kwh/Hrに対し、5000Kwh/
Hrの購入電力量の節減が可能となり、コストダ
ウン及び、電力需給に多大の貢献ができた。一
方、この生産方式に応じ、所内の生産要員を、尖
頭時間帯をまたがる8時間を鋳銑機稼動として確
保し、乾炉分塊以降の工程はそれ以外の時間帯に
当てる変則要員配置とした。
を、鋳物銑もしくは製鋼銑に集中させた。時間帯
に応じて振分け先を変化させた。 元来、鋳物銑高炉は、製鉄所に於て、高炉ガス
発生量は多いが、消費工程は、鋳銑機のみという
アンバランスな工程であつた。したがつてこの発
生ガスは主として発電用に供されていた。一方鋳
物銑高炉をもつていた際には、高炉操業安定上、
時間単位での送風量の大巾増減による生産調整は
できなかつた。しかし、本発明法によれば、高炉
生産量は一定で日内で振り向け先を調整するだけ
で自由自在に購入電力量を調整できた。 本出願人らは、第9表に示すような電力バラン
スの製鉄所に於て、夏場の尖頭時間帯(3Hr)、
昼間帯(11Hr)において、振り分けSi値の設定
を止め、高炉から出銑される溶銑をすべて鋳物用
溶銑として、生産を鋳物用溶銑に集中させ、特
に、尖頭時間帯では転炉、分塊工程を休止させ
た。この結果、生産量60000t/Mの時期に、購入
電力量平均17000Kwh/Hrに対し、5000Kwh/
Hrの購入電力量の節減が可能となり、コストダ
ウン及び、電力需給に多大の貢献ができた。一
方、この生産方式に応じ、所内の生産要員を、尖
頭時間帯をまたがる8時間を鋳銑機稼動として確
保し、乾炉分塊以降の工程はそれ以外の時間帯に
当てる変則要員配置とした。
【表】
この結果、所内要員の増加もなく、尖頭時間帯
の購入電力量を節減でき、かつ、鋳物用銑、製鋼
用銑の生産を安定的に行なうことができた。 実施例 3 この実施例では、高炉操業が不安定で目標Siが
日々変動をもつのに対応した。 即ち、第4,5図の例ではいずれも実施例1と
同じく目標Siを定め、第4図は実施例1の高炉吹
製Siの例であり、時系列的にも目標値の付近に集
中し、各日のSiの頻度グラフをとつても分布が変
わらないケースであるが、第5図は目標Si39に
対し高炉吹製Siが操業不調のため、高Si側に偏寄
した例であり、第5図のような例を実施例3の対
象とする。 振分け〔Si〕値は、高炉〔Si〕値の変動に応
じ、自動的に決定する必要があるが、これは過去
のデータから統計的に予測することにより可能で
あつた。即ち、過去の変動傾向を鍋毎に10日間集
計し、その〔Si〕分布を該当日生構成比率で按分
し、振分けSi値を決定した。 一例を示すと、第10表に示すように、高炉平均
Si値は目標Si値1.00%に対し、1.10%になつてい
て、標準偏差は0.13%であつた。また、生産構成
比率は、鋳物用溶銑30%、製鋼用溶銑70%であつ
た。したがつて、実施例1のように振分けSi値を
1.07%のままにしておくと、正規分布表より1.07
%以下の製鋼用溶銑は41%となり、1.07%以上の
鋳物用溶銑は69%となり、生産構成比率に合わな
い。したがつて、目標Si値に対する高炉平均Si値
のずれ分を修正する必要があり、高炉平均Si値と
標準偏差と生産構成比率とから本実施例のケース
では、振り分けSi値を1.18%に設定した。
の購入電力量を節減でき、かつ、鋳物用銑、製鋼
用銑の生産を安定的に行なうことができた。 実施例 3 この実施例では、高炉操業が不安定で目標Siが
日々変動をもつのに対応した。 即ち、第4,5図の例ではいずれも実施例1と
同じく目標Siを定め、第4図は実施例1の高炉吹
製Siの例であり、時系列的にも目標値の付近に集
中し、各日のSiの頻度グラフをとつても分布が変
わらないケースであるが、第5図は目標Si39に
対し高炉吹製Siが操業不調のため、高Si側に偏寄
した例であり、第5図のような例を実施例3の対
象とする。 振分け〔Si〕値は、高炉〔Si〕値の変動に応
じ、自動的に決定する必要があるが、これは過去
のデータから統計的に予測することにより可能で
あつた。即ち、過去の変動傾向を鍋毎に10日間集
計し、その〔Si〕分布を該当日生構成比率で按分
し、振分けSi値を決定した。 一例を示すと、第10表に示すように、高炉平均
Si値は目標Si値1.00%に対し、1.10%になつてい
て、標準偏差は0.13%であつた。また、生産構成
比率は、鋳物用溶銑30%、製鋼用溶銑70%であつ
た。したがつて、実施例1のように振分けSi値を
1.07%のままにしておくと、正規分布表より1.07
%以下の製鋼用溶銑は41%となり、1.07%以上の
鋳物用溶銑は69%となり、生産構成比率に合わな
い。したがつて、目標Si値に対する高炉平均Si値
のずれ分を修正する必要があり、高炉平均Si値と
標準偏差と生産構成比率とから本実施例のケース
では、振り分けSi値を1.18%に設定した。
【表】
第7図に示すような炉況不調で〔Si〕が高目に
推移した時期に本方法を適用した結果を第11表に
示す。その結果、計画通り製鋼銑70%、鋳物銑30
%の割合で振り分けられることがわかる。
推移した時期に本方法を適用した結果を第11表に
示す。その結果、計画通り製鋼銑70%、鋳物銑30
%の割合で振り分けられることがわかる。
【表】
このように、炉況が不安定なケースでも本方法
は適用が可能であり、製鋼銑の供給も安定に実施
でき、また適中率は既に述べた第2表に示すよう
に同様の効果があり、労働生産性の向上、在庫削
減も図れ、従来法では見られない生産操業とその
効果があつた。 (発明の効果) 本発明は以上のとおりであるから、次のとおり
の効果があり、所期の目的を達成する。 *同一高炉で常時鋳物用溶銑と製鋼用溶銑を一貫
製鐡所の生産コストミニマムで製造できる、 *生産調整に対応できる操業ができ、鋳物用溶銑
の〔Si〕適中率の向上が図れる、 *生産要員を例えば鋳物用銑の製造のみに限つて
勤務できるようにする等、生産要員の生産に対
応する調整ができる。 *〔Si〕調整による出銑量、BFG発生量の変動
がなく炉内状況が安定し、炉壁破損減少を図れ
る、 *夏場、尖頭時間帯の生産調整による電力使用量
の削減が可能で、電力調整ができる、 *高炉の固定費が削減でき、設備投資額が軽減で
きる。
は適用が可能であり、製鋼銑の供給も安定に実施
でき、また適中率は既に述べた第2表に示すよう
に同様の効果があり、労働生産性の向上、在庫削
減も図れ、従来法では見られない生産操業とその
効果があつた。 (発明の効果) 本発明は以上のとおりであるから、次のとおり
の効果があり、所期の目的を達成する。 *同一高炉で常時鋳物用溶銑と製鋼用溶銑を一貫
製鐡所の生産コストミニマムで製造できる、 *生産調整に対応できる操業ができ、鋳物用溶銑
の〔Si〕適中率の向上が図れる、 *生産要員を例えば鋳物用銑の製造のみに限つて
勤務できるようにする等、生産要員の生産に対
応する調整ができる。 *〔Si〕調整による出銑量、BFG発生量の変動
がなく炉内状況が安定し、炉壁破損減少を図れ
る、 *夏場、尖頭時間帯の生産調整による電力使用量
の削減が可能で、電力調整ができる、 *高炉の固定費が削減でき、設備投資額が軽減で
きる。
第1図は本発明を実施する工程を示す説明図、
第2図は第1図のシステムの主要部を説明するブ
ロツク図、第3図は高炉出銑〔Si〕の変化の
〔Si〕変動の少ない例を示す図、第4図は高炉出
銑〔Si〕の変化の〔Si〕変動の多い例を示す図、
第5図は本発明の目標〔Si〕値と振り分け〔Si〕
値の説明図、第6図はコストミニマムとなる
〔Si〕目標値の設定方法の説明図、第7図は炉況
の悪化した場合の〔Si〕変動の例を示す図であ
る。 1……高炉、2……大樋、3……枝樋、4……
加珪剤ホツパー、5……脱珪剤ホツパー、6……
投入シユート、7……測温サンプリング装置、8
……溶銑鍋、9……秤量機、10……鋳銑機、1
1……撹拌装置、12……排滓装置、13……転
炉、14……生産管理用コンピユーター、15…
…高炉プロコン、16……電気接続回路、18…
…月次計画システム、19……日次計画システ
ム、20……製作指令システム、21……計算機
ガイド(CRT)、22……工程調整センター、2
4……生産管理者、25……転炉プロコン、26
……タツプ別所要溶銑量の受信、27……鍋別Si
−温度予測、28……鍋別鋳物用銑製鋼用銑作り
分け決定、29……鋳物銑対象規格決定、30…
…加脱珪量計算、31……加脱珪作業指示、32
……〔Si〕実績値受信、33……加脱珪量修正計
算・指示、34……高炉吹製コスト及び所内エネ
ルギーコスト、35……転炉吹錬コスト、36…
…加珪コスト、37……脱珪コスト、38……3
4〜37のコストの合計、39……目標〔Si〕
値、40……振分け〔Si〕値。
第2図は第1図のシステムの主要部を説明するブ
ロツク図、第3図は高炉出銑〔Si〕の変化の
〔Si〕変動の少ない例を示す図、第4図は高炉出
銑〔Si〕の変化の〔Si〕変動の多い例を示す図、
第5図は本発明の目標〔Si〕値と振り分け〔Si〕
値の説明図、第6図はコストミニマムとなる
〔Si〕目標値の設定方法の説明図、第7図は炉況
の悪化した場合の〔Si〕変動の例を示す図であ
る。 1……高炉、2……大樋、3……枝樋、4……
加珪剤ホツパー、5……脱珪剤ホツパー、6……
投入シユート、7……測温サンプリング装置、8
……溶銑鍋、9……秤量機、10……鋳銑機、1
1……撹拌装置、12……排滓装置、13……転
炉、14……生産管理用コンピユーター、15…
…高炉プロコン、16……電気接続回路、18…
…月次計画システム、19……日次計画システ
ム、20……製作指令システム、21……計算機
ガイド(CRT)、22……工程調整センター、2
4……生産管理者、25……転炉プロコン、26
……タツプ別所要溶銑量の受信、27……鍋別Si
−温度予測、28……鍋別鋳物用銑製鋼用銑作り
分け決定、29……鋳物銑対象規格決定、30…
…加脱珪量計算、31……加脱珪作業指示、32
……〔Si〕実績値受信、33……加脱珪量修正計
算・指示、34……高炉吹製コスト及び所内エネ
ルギーコスト、35……転炉吹錬コスト、36…
…加珪コスト、37……脱珪コスト、38……3
4〜37のコストの合計、39……目標〔Si〕
値、40……振分け〔Si〕値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同一高炉により、鋳物用溶銑、製鋼用溶銑を
常時製造するに際し、 上記各溶銑の夫夫の代表〔Si〕値の間に少なく
とも生産構成比率に基づいて目標〔Si〕値を設定
して溶銑を吹製し、 該溶銑を高炉および少くとも後工程の生産情報
に基づき設定する振り分け〔Si〕値に基づいて向
け先を振り分け、 その向け先に応じて加珪または脱珪処理するこ
とを特徴とする鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27971684A JPS61157607A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27971684A JPS61157607A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61157607A JPS61157607A (ja) | 1986-07-17 |
| JPH0154406B2 true JPH0154406B2 (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=17614883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27971684A Granted JPS61157607A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61157607A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4738202B2 (ja) * | 2006-02-17 | 2011-08-03 | 新日軽株式会社 | 組立屋根 |
| JP6064520B2 (ja) * | 2012-10-29 | 2017-01-25 | Jfeスチール株式会社 | 吹錬制御方法及び吹錬制御装置 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27971684A patent/JPS61157607A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61157607A (ja) | 1986-07-17 |
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