JPS61157607A - 鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造方法 - Google Patents

鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造方法

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JPS61157607A
JPS61157607A JP27971684A JP27971684A JPS61157607A JP S61157607 A JPS61157607 A JP S61157607A JP 27971684 A JP27971684 A JP 27971684A JP 27971684 A JP27971684 A JP 27971684A JP S61157607 A JPS61157607 A JP S61157607A
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Shigenori Uno
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文雄 内藤
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C1/00Refining of pig-iron; Cast iron

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造に関するもので
あり、特に本発明は同一高炉で鋳物用溶銑、製鋼用溶銑
を後工程の生産情報に基づくフレギシビリテイゲもち、
また安価に製造できるようにした点で従来法とは区別で
きる製造方法を提供するものである。
C従来の技術とその問題点) 鋳物用溶銑、製鋼用溶銑はJIS 、入STMなど各国
の規格、各社の規格に基づき製造するが、特に鋳物用溶
銑は銑種が多く、溶銑連中率がその銑種の生産構成(在
庫ll)を左右することは既知である。
而して、これら鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造は、 弼 夫夫専用の高炉で吹製して製造する。
(イ)高炉で吹製した製鋼用溶銑に力V仕材、列えばF
e−84合金を添加して鋳物用溶銑を製造する(特公昭
46−30925号公報J1等の方法があることも既知
でおる。
(7)の製造法は、我国近代製鉄誕生以来百年を迎える
今日でも継承されている最も安定した製造法ではあるが
、高炉を専用化することが絶対条件なるが故、に、設備
費が巨額となるばかりか労務費、原料費、燃料費、その
他が嵩む問題がある。従つマノ■の製造法は生産量が高
炉及びその付帯設備の設計仕様の損益分岐点以上でなけ
れば生産コストを低廉化できないため、需要動向(生産
構造]次第では高炉を休止することで対処しなければな
らない致命的問題がある。
一方、(イ)の製造法は(7)の製造法の問題を解決で
きる利点がある反面、加珪材の添加歩留次第で加珪コス
トや溶銑[Sil値のバラツキが左右される難点がある
。すなわち(イ)の製造法は高炉から出銑する製鋼溶銑
を使用するが、該溶銑の(8i)値は第3図のグラフて
示すとおり日、月で変動するのが常である。従って斯様
に(8i)が変動する溶銑金そのまま使用するため、加
珪材の添加条件はその都度質り、かつ低(Si)から高
(Si)迄添加溶解するので(Sil値も変動傾向を示
すことは回避できず歩留りも低下する。従って溶銑その
ものの[St]値の変動、加珪材温力lJ後の〔SL〕
値の適中率等が要因となって意図する鋳物用溶銑を安定
して多量に製造することはできない。
またこれら(7)、(イ)の製造工程には後工程での生
産情報に対応できるフレキシビリティ−をもった生産を
行う思考は皆無である。
従って、上記技術では小ロツト多品種のニーズが強い今
日の動向には対応しきれない問題をかかえており、新規
な生産方式の出現が待望されていた。
本発明者等は斯かる現状に鑑み多くの試みを重ねた結果
、工業的規模で小ロツト多品種生産に操業(作業]、要
員、品質、需給、その他の生産要素が7レキシビリテイ
ーをもって対応できる新規な鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の
製造法を発明した。換言すると本発明は、 中 同一高炉で常時鋳物用溶銑と製鋼用溶銑と一貫製鉄
所の生産コストミニマムで製造できる、 −生産調整に対応できる操業ができ、鋳物用溶銑(8i
)適中率の向上が図れる、 中 生産要員を列えば鋳物用溶銑の製造のみに限って勤
務できるようにする等、生産要員を生産に対する調整が
できること、 傘[Si〕調整による出銑量、 BFG発生量の変動が
なく、炉内状況が安定し、炉壁破損減少を図れる、 中 工業的規模で小ロツト多品種生産が容易にできる、 等の技術的課題を解決できるようにしたものである。
(問題点を解決するための手段] すなわち本発明は、同一高炉により鋳物用溶銑製鋼用溶
銑を常時製造するに際し、上記各溶銑の夫夫の代表(S
i)値の間に少くとも生産構成比率に基づいて目標(S
i)値を設定して溶銑を吹製し、該溶銑を高炉および少
くとも後工程の生産情報に基づき設定する振り分け(8
i)値に基づいて向け先を振り分け、その向け先に応じ
て加珪または脱珪処理することを特徴とする鋳物用溶銑
、製鋼用溶銑の製造方法であるつ ここで上記本発明の要件限定の理由を述べる。
〔同一高炉について〕
本発明は、鋳物用溶銑と製鋼用溶銑を同一高炉で吹製す
ることが前提である。鋳物用溶銑と製鋼用溶銑を夫夫専
用の高炉で吹製したのでは、生産コスト、生産性に限度
があり、また生産計画、管理あるいは要員等に7レキシ
ビリテイーをもたせるためにも同一高炉で吹製すること
が必要である。
さらには、投資コストのてんでも、別々に専用高炉を設
けて生産するよりも有利である。
これらはいずれも、溶銑を一貫製鉄所のエネルギーコス
ト、高炉吹製コスト、その他の生産コスト等の合計値を
最小にするためにも必須の条件である。
〔鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の夫夫の代表〔SI〕値の間
に少くとも生産構成比率に基づいて目標〔S1〕値を設
定して溶銑を吹製することについて〕代表(sB値とは
、製鋼用溶銑の代表(8i)値は製鋼吹線上望ましく、
かつ高炉操業可能な[Sil値であり、鋳物用溶銑の代
表[8i)値は、銑種規格毎に設定されている(8i:
l値の生産量による加重平均値を意味する。
上記各溶銑の夫夫の代表(Si)値は、裏鋼用溶銑の場
合、製鋼吹線上望ましい溶銑品質を熱量の面、スラグ量
の面、高炉操業可能な(sB範囲の面から決定し、鋳物
用溶銑の場合、吹製する銑種毎に定められている(8i
)規格と各々の規格毎の生産量とから、加重平均(8i
)値によって決める。
目標[Si]値は、鋳物用溶銑代表[:8i〕値と製鋼
用溶銑代表[8i]値との間で、各々の生産構成比率、
生産コスト等を考慮して設定する高炉操業目標(St)
値である。
本発明では、生産コストミニマムで鋳物用溶銑。
製鋼用溶銑を製造することが前提条件であり、このため
上記の溶銑(Si)値が鋳物用溶銑と製鋼用溶銑の夫夫
の(8i)値の範囲で吹製するだけでは生産コストミニ
マムとならないので目的は達成できない。上記各溶銑の
夫夫の代表(Si)値の範囲で生産コストミニマムとす
る前提条件が必要であるから目標(8i:]値を設定す
る必要がある。
この目標(8i)値は、少くとも鋳物用溶銑と製鋼用溶
銑の生産構成比率に基づき設定する。この設定に際して
は、生産構成比率の他に次の要件により設定することも
本発明の対象となる。
即ち、溶銑目標(Si)値の設定は、第6図に示すとお
り、高炉吹製コスト及び所内エネルギーコスト34.転
炉吹錬コスト35.加珪コスト36゜脱珪コスト37.
これらの合計38に基づいて決定される。
ここで、高炉吹製コストは燃料原単位、送風原単位、熱
風炉熱量原単位、高炉ガス発生原単位に基づいて計算さ
れ、転炉吹錬コストは酸素原単位。
副材原単位、炉材原単位、転炉ガス発生原単位に基づい
て計算され、所内エネルギーコストは高炉ガス発生原単
位、転炉ガス発生原単位、コークス炉ガス発生原単位、
加熱炉、熱風炉等のガス使用原単位、各工場の電力原単
位、余剰ガスによる発xi、重油9石炭及び電力等の購
入エネルギー原単位に基づいて計算される。
一般的に高炉溶銑(Si)値は、例えば特公昭57−4
7725号公報に示されるように融着帯板の高さ、スラ
グ中SiO2活量、溶銑温U、COガス分圧、出銑比、
炉高換算指数により決定される。
融着帯板の高さは、燃料比の設定に基づく炉内熱流比に
よって決定される。
したがって、本発明の溶銑目標(St)値は燃料比に関
係し、所内ガスバランス等を含め、コスト最小の点に設
定する。
〔溶銑を高炉および少くても後工程の生産情報に基づき設定する振り分け(St)値に基づいて向け先を振り分けるととくついて〕
後工程の生産情報とは溶銑を必要とする鋳銑工場、製鋼
工場等での生産計画、処理タイミングあるいは設備、操
業のトラブル等の情報を意味する。
高炉操業に於て〔Si3の変動は不可避である。
(sB値は目標(Sill付近に分布し、通常の操業状
態では標準回差0.1チ程度の分布をする。
第5図に示すように振り分け(St)値40とは、(8
i)値39に基づいて吹製された高炉溶銑(St:]値
のバラツキと鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の生産構成比率を
考慮した鋳物用溶銑向〔Si〕値の下限値(=製鋼用溶
銑向(8i)値の上限値)のことである。
振り分け〔81〕値の決定は操業方法、生産、経済環境
によって異なり、また高炉の操業状態の違いによっても
異る。
即ち、高炉操業が安定し、高炉から出銑される(8i)
の平均値とバラツキが日々変化しないケースではこの振
り分け(Si)値は一定値でよい。しかし、高炉操業が
不安定で高炉から出銑される(St)の平均値とバラツ
キが日々異なる場合、その日の分布に応じて振り分け(
8i)値を変化させる、 振り分け(si)値を設けることにより [Si:I値
の高い溶銑を鋳物用溶銑に、(Si)値の低い溶銑を製
鋼用溶銑に振り分けることができ、加脱珪量を減少でき
、コストを低下させることができる。
〔振り分け(8i)値により振向け先を決定することに
ついて〕 振り分け(811値によシ、振り向け先を決定するとは
、高炉から出銑する溶銑を鋳物用溶銑とするか、製鋼用
溶銑とするかを決定することを意味する。
また統計的手法で予測する方法、例えば高炉操業データ
と(Si)値との関係を過労数十〜数百時間に亘り統計
的回帰法にもとづいて関係式の係数を決定し、出銑(S
i)値を予測する方法で行なうこともできる。
さらに溶銑を実測、即ち高炉溶銑樋でサンプリングし、
  (Si)を分析する方法、あるいは出銑される溶銑
成分を連続的に測定する方法によっても良いう この時理論的予測、統計的手法で予測、実測することは
、それが単独でも良く、または理論的予測と実測、統計
的手法と実測の組合わせ、あるいは理論的予測統計的予
測及び実測の組合せで振υ分けSi’値により振向け先
を決定することもできる。
〔向け先に応じて加珪又は脱珪処理すること九ついて〕
加珪とは溶銑に対して〔S1〕値を増加させることであ
り、加珪材としては列えばFe−8i合金、81−Mn
合金等を使用する。また脱珪とは溶銑の(S;)値を減
少させることであり、脱珪材としては、例えばスケール
、焼結鉱、銑鉱石、ダスト等を使用する。
この場合、後工程の生産情報の程度次第では。
列えは鋳物用溶銑に脱珪材を添加して、製鋼用溶銑とす
ること、また鋳物用溶銑に加珪材を添加して高珪素鋳物
用溶銑とすること、あるいは製鋼用溶銑に脱珪材を添加
して低珪素製鋼用溶銑とすること、さらに製鋼用溶銑に
加珪材を添加して鋳物用溶銑とすること等の処理を行う
つ 而して、加珪処理、脱珪処理は先行する各種の処理技術
を活用すればよい。
(作用] 以下、本発明と図面に示す一実施ツリに基づき説明する
第1図は本発明を実施する鉄鋼−貫製鉄所の主要工程を
示す説明図である。
図中、1は高炉、2は大樋、3は枝樋、4は加珪剤ホッ
パー、5は脱珪剤ホッパー、6は投入シュート、7は測
温サンプリング装置、8は溶銑鍋。
9は秤量機、10は鋳銑機、11は攪拌装置。
12は排滓装置、13は転炉、14は生産管理用コンピ
ューター、15は高炉プロコーン、16は電気接続回路
を示す。
第2図は第1図に示すシステムの主要部分を拡大してブ
ロックで示す説明図であり、これによって第1図の製造
工程の生産管理と操業との関係がわかる。
即ち第1図、第2図によシ木兄明法に係る一例を説明す
ると、高炉1は同一の高炉で溶銑(Si)値が鋳物用溶
銑、製噺用溶銑の各々の代表〔置〕値の間で吹製する。
このときの高炉1の操業技術は、周知のものである。
生産管理計画は生産管理用コンピューター14から各生
産工程の端末機へ伝えられる。この情報に基づいて高炉
1の吹製する溶銑(8i〕値は鋳物用溶銑、製鋼用溶銑
の各々の代表(Si〕値の間で[Si〕目標値を設定す
る。この〔S1〕目標値の設定は、−貫製鉄所のエネル
ギーコスト、例えば製鉄所内での使用及び発生熱源(固
体、液体、気体燃料、電力)また前記エネルギーコスt
t−除く高炉及び転炉吹製コスト、加珪及び脱珪コスト
、の合計値が最小になるように設定する。この設定に当
って高炉1の操業は主としてコークス比及び吹込燃料比
、更に操業条件を変化させ、−貫製鉄所のエネルギーバ
ランスがとれると同時にコストミニマムとなる様操業を
行なう。
而して、高炉1で吹製された溶銑は大樋2を通って出銑
され、枝樋3を通り溶銑鍋8に入れられる。出銑面接に
溶銑の振シ向け先を振り分け(Si)値に基づいて鋳物
銑、製鋼銑に向ける場合、高炉プロコン15を使って炉
内の(8i)予測を理論的方法を用いるか、もしくは統
計的方法を用いて決定してもよく、マたサンプリングし
て迅速分析するかあるいは直接分析を行ないこの操業に
よってもよい。勿論出銑前に生産管理用コンピューター
14で次のタップの溶銑の振り向け先の量が当該日の注
文条件、生産条件に基づいて予め決定され、APプロコ
ン15に入力されている。
5 ここで第2図に基づいてコンピュータの生産にかか
わる内容について詳説する。製品の注文は概ねロット単
位で生産管理用コンピュータ14に入力される。更にこ
れを月次計画システム18を使って月次計画に組み込む
。この中で製品製作スケジュールと鋳物銑、裂鋼銑量と
の関係が大略決定されるが、更に日次計画システム19
で直近の生産注文情報を使ってブレークダウンし、生産
管理者24に提示する一生産管理者24はチェックを行
ない、最終命令が工程調整センター22に提示され、そ
の時々の生産情報をもとに更に一部調整を行ない、高炉
プロコン15に情報伝達される。
高炉プロコン15の処理内容は第2図に示す通シ2日内
の生産命令を受けとったのち、タップ別所要受銑量の受
信26.鍋別Si一温度の予測27(理論的もしくは統
計的)ないしは実測データ。
調料鋳物用銑・製鋼用銑作り分は決定28.鋳物銑規格
決定29.加脱珪菫計算30.加脱珪作業指示31 、
 (Sr〕実績値受信32.加脱珪量修正計算・指示3
3を行なう。
こうして高炉プロコン15より調料に鋳物銑もしくは製
鋼銑の向け先と各々に応じて加珪量、脱珪量の指示が出
され、これらの指示に基づいて自動的に加珪剤ホッパー
4もしくは脱珪剤ホッパー5から自動的に加脱珪剤が切
り出される。この際、秤縫機9の出力に応じ加脱珪効率
が最高となるよう加脱珪剤の投入速度が制(財)される
。また実測値が測温サンプリング装置7より入力され次
第遂次投入速度が目標規格に基づいて制御される。
こうして受銑終了した鍋は鋳物銑の場合は攪拌装置11
を通り均一混合された後、排滓装置でブラフアイトラ排
滓し、鋳銑機10に向けられる。
一方、脱珪された製鋼銑の場合は排滓装置12で脱珪量
を排滓し、転炉工場に送られる。
こうして同一高炉で製鋼銑、鋳物銑を常時安定的に各工
場の要求に応じかつ高炉操業諸元の大巾な変更もなく、
所内のエネルギーバランス等のコストミニマムで生産す
る。また小ロツト多品種生産の需要計画(生産計画)を
達成する。
(実施列) 本発明方法は、以上のとおりであるが、これらをさらに
実施列により具体的に説明する。
この実施列の条件は第1表に示す通りである。
第  1  表 (実施列1) この実施列1では、[8i:]目標値の近傍で高炉吹線
上のバラツキを利用し、後工程の需要とこのバラツキを
考慮して高Si溶銑を鋳物用溶銑に、また低8i溶銑を
製鋼用銑に振り分けた。1150m’の高炉で、月産6
0,000 tの出銑を行ない、このうち18,000
 tを鋳物銑に、42,000 tを製鋼銑にする計画
で生産を行なった。鋳物銑の銑種構成は第2表に示す通
りである。
第  2  表 この表から鋳物銑の代表(SL)値は、1.57%と決
めた。一方、製鋼銑の代表(Si)値は、製釧工場の操
業面から0.60%と決めた。
次に溶銑[Si]目標値を求めるため製鉄所のエネルギ
ーコストを考慮して、高炉吹製コストを算出し、転炉吹
錬コスト及び加脱珪コス蹄も各々プロットして、更圧こ
れらの合計値をプロットしたところ第7図のようになり
、溶銑目標(Si)値を100俤に設定した。高炉の操
業結果を第3表に示す。第3表から高炉(Si)値の標
準(2)差0.13チであることを考慮し、鋳物銑の生
産比率30チ、製鋼銑の生産比率70%から撮り分け[
Si]値を10.7 %に設定した。この振り分け(S
i:]値に応じ、出銑(:8i)を溶銑鍋8単位(受銑
量50t/鍋)に(Si)が1.07を超えるものは鋳
物銑に、1.07チ以下は製鋼銑に撮り分けた。撮り分
けは、出銑後1鍋目は炉内装入物条件、送風条件、炉頂
ガス組成、溶銑温度、成分、炉内反応等を用いた理論予
測(8i)推定値に基づいて実施し、2鍋目以降は、サ
ンプリング装置7による実測(8i)値を用いた。
第3表 この撮り分は及び加脱珪調整した列を第4表に示す。
第4表 使用したスケールとFe−8iの組成を第5表に示す。
本実施列のケースでは、目標8i値と高炉吹製結果の8
1値とが一致し、 Siの標準扁差も0.13 %と日
々一定値となっているので振り分けSt値設定にあたり
高炉操業変動による目標値との偏寄を考慮する必要がな
く、鋳物用溶銑と製鋼用溶銃の生産構成比率にもとづい
て、正規分布表より設定する方法で生産が可能だった。
転炉以降の工程では、連続して高炉生産速度以上の製鋼
用銑を必安とすることがあり、従来通り、排滓装[12
と転炉13の間に混銑炉(容量200ton )を設け
て操業を行なった。
この結果、高炉−基で鋳物用銑、製鋼用銑を安定して、
常時供給でき、第6表及び第7表に示すように高炉の集
約ができ、かつ生産量および品質とも2本高炉の場合と
同一であり、固定費の削減、労働生産性の向上があった
。また、第8表に示すように、高炉吹製と製鋼銑からの
加珪、本発明を鋳物銑吹製適中率について比較すると、
本発明では約15%向上することがわかる。更に鋳物銑
の在庫削減を図ることができた。更に製造された成分の
比較を第7表に示すが、従来法と何ら遜色なく、従来法
では見られない生産操業とその効果があった。
第7表 (実施列−2) この実施ダ1では、時間帯により生産する銑種を、鋳物
銑もしくは製鋼銑に集中させた。時間帯に応じて振分は
先を変化させた。
元来、鋳物銑高炉は、製鉄所に於て、高炉ガス発生量は
多いが、消費工程は、鋳銑機のみというアンバランスな
工程であった。したがってこの発生ガスは主として発電
用に供されていた。一方鋳物銑高炉をもっていた際には
、高炉操業安定上、時間単位での送風量の大巾増減によ
る生産調整はできなかった。しかし、本発明法によれば
、高炉生産量は一定で日内で振υ向け先を調整するだけ
で自由1柱に購入電力量を調整できた。
本出願人らは、第9表に示すような電力バランスの製鉄
所に於て、夏場の尖頭時間帯(3Hr)、昼間帯(11
Hr)において、振シ分けh値の設定を止め、高炉から
出銑される溶銑をすべて鋳物用溶銑として、生産を鋳物
用溶銑に集中させ、特に。
尖頭時間帯では転炉、分塊工程を休止させた。この結果
、生産量60000t/Mの時期に、購入電力量平均1
7000 Kwh/)Trに対し、5000 Kwh/
Hrの購入電力量の節減が可能となり、コストダウン及
び、電力需給に多大の貢献ができた、一方、この生産方
式に応じ、所内の生産要員を、尖頭時間帯をまたがる8
時間を鋳銑機稼動として確保し、転炉分塊以降の工程は
それ以外の時間帯に当てる変則要員配置とした。
第9表 この結果、所内要員の増加もなく、尖頭時間帯の購入電
力量を節減でき、かつ、鋳物用銑、梨鋼用銑の生産を安
定的に行なうことができた。
(実施し03] この実施列では、高炉操業が不安定で目標S1が日々変
動をもつのに対応した。
即ち、第4,5図の列ではいずれも実施列1と同じく目
標Siを定め、第4図は実施列1の高炉吹製Siの[F
llであり、時系列的にも目標値の付近に集中し、各日
のStの頻度グラフをとっても分布が変わらないケース
であるが、第5図は目標5i39に対し高炉吹製Siが
操業不調のため、高Si側に聞薔した列であり、第5図
のような列を実施例3の対象とする。
振分け〔S1〕値は、高炉(Si)値の変動に応じ、自
動的に決定する必要があるが、これは過去のデータから
統計的に予測することにより可能であった。即ち、過去
の変動傾向を鍋毎、に10日間集計し、その〔8I〕分
布を該当日生産構成比率で按分し、振分け81値を決定
した。
一列を示すと、第10表に示すように1高炉平均Si値
は目標Si値1.00%に対し、1.10%になってい
て、標準圓差は0.13%であった。また、生産構成比
率は、鋳物用溶銑30チ、製鋼用溶銑70%であった。
したがって、実施列1のように振分けSi値を1.07
%のままだしておくと、正規分布表より1.07 %以
下の製鋼用溶銑は41L%となp、1.07チ以上の鋳
物用溶銑は69%となり、生産構成比率に合わない。し
たがって、目標Si値に対する高炉平均Si値のずれ分
を修正する必要があり、高炉平均8i値と標準扁差と生
産構成比率とから本実施列のケースでは、振り分けSi
値を1.18%に設定した。
第10表 第7図に示すような炉況不調で[Si、:lが高目に推
移した時期に本方法を適用した結果を第11表に示す。
その結果、計画通り製鋼銑70%、鋳物銑30チの割合
で振り分けられることがわかる。
このよつに、炉況が不安定なケースでも本方法は適用が
可能であり、製鋼銑の供給も安定て実施でき、また適中
率は既に述べた第2表に示すように同様の効果があり、
労働生産性の向上、在庫削減も図れ、従来法では見られ
ない生産操業とその効果があった。
(発明の効果) 本発明は以上のとおりであるから、次のとおりの効果が
あり、所期の目的を達成する。
−同一高炉で常時鋳物用溶銑と製鋼用溶銑を一貫製鐵所
の生産コストミニマムで製造できる、 中 生産調整に対応できる操業ができ、鋳物用溶銑の〔
S1〕適中率の向上が図れる、中 生産要員を列えは鋳
物用銑の製造のみに限って勤務できるようにする等、生
産要員の生産に対応する調整ができる。
1  (81)調整による出銑量、 EIFG発生量の
変動がなく炉内状況が安定し、炉壁破損減少を図れる、 申 夏場、尖頭時間帯の生産調整による電力使用量の削
減が可能で、電力調整ができる、串 高炉の固定費が削
減でき、設備投資額が軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する工程を示す説明図、第2図は
第1図のシステムの主要部を説明するブロック図、 第3図は高炉出銑[Si:]の変化の〔S1〕変動の少
ない例を示す図、 第4図は高炉出銑[St:]の変化の(Si)変動の多
い列を示す図、 第5図は本発明の目標〔Si〕値と撮り分け(Si)値
の説明図、 第6図はコストミニマムとなる(Si)目標値の設定方
法の説明図、 第7図は炉況の悪化した場合の[Si]変動の列を示す
図である。 1・・・高炉、2・・・大樋、3・・・技研、4・・・
加珪剤ホッパー、5・・・脱珪剤ホッパー、6・・・投
入シュート、7・・・側温サンプリング装置、!3・・
・溶銑鍋、9・・・秤量機、10・・・鋳銑機、11・
・・攪拌装置、12・・・排滓装置、13・・・転炉、
14・・・生産管理用コンピューター、15・・・高炉
プロコン、16・・・電気接続回路、18・・・月次計
画システム、19・・・日次計画システム、20・・・
製作指令システム、21・・・計算機ガイド(OELT
)、22・・・工程調整センター、24・・・生産管理
者、25・・・転炉プロコン、26・・・タップ別所要
溶銑醍の受信、27・・・調料Si一温度予測、28・
・・調料鋳物用銑製鋼用銑作υ分は決定、29・・・鋳
物銑対象規格決定、30・・・加脱珪量計算、31・・
・加脱珪作業指示、32・・・(81)実績値受信、3
3・・・加脱珪量修正計算・指示、34・・・高炉吹製
コスト及び所内エネルギーコスト、35・・・転炉吹錬
:ffス)%36・・・加珪コスト、37・・・脱珪コ
スト、38・・・34〜37のコストの合計、39・・
・目標〔Si〕値、40・・・振分け[st)値。 代理人 弁理士  秋 沢 政 光 他2名 茎蔓 f躾 76図 1日 オフ図 自発手続補正書 昭和60年2月6日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一高炉により、鋳物用溶銑、製鋼用溶銑を常時
    製造するに際し、 上記各溶銑の夫夫の代表〔Si〕値の間に少なくとも生
    産構成比率に基づいて目標〔Si〕値を設定して溶銑を
    吹製し、 該溶銑を高炉および少くとも後工程の生産情報に基づき
    設定する振り分け〔Si〕値に基づいて向け先を振り分
    け、 その向け先に応じて加珪または脱珪処理することを特徴
    とする鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造方法。
JP27971684A 1984-12-28 1984-12-28 鋳物用溶銑、製鋼用溶銑の製造方法 Granted JPS61157607A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007217967A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Shin Nikkei Co Ltd 組立屋根
JP2014088590A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Jfe Steel Corp 吹錬制御方法及び吹錬制御装置

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JP2007217967A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Shin Nikkei Co Ltd 組立屋根
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