JPH0155183B2 - - Google Patents

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JPH0155183B2
JPH0155183B2 JP58064295A JP6429583A JPH0155183B2 JP H0155183 B2 JPH0155183 B2 JP H0155183B2 JP 58064295 A JP58064295 A JP 58064295A JP 6429583 A JP6429583 A JP 6429583A JP H0155183 B2 JPH0155183 B2 JP H0155183B2
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JP
Japan
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cans
comber
section
group
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JP58064295A
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JPS59190165A (ja
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Nobuo Kita
Shunpei Asakura
Harumi Hirai
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Howa Kogyo KK
Original Assignee
Howa Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Howa Kogyo KK filed Critical Howa Kogyo KK
Priority to JP6429583A priority Critical patent/JPS59190165A/ja
Publication of JPS59190165A publication Critical patent/JPS59190165A/ja
Publication of JPH0155183B2 publication Critical patent/JPH0155183B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/005Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
    • D01H9/008Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving for cans

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、多数のコーマー機から成るコーマ
ー機群の満ケンスと1台以上の練条機から成る練
条機群の空ケンスとを交換するコーマー機群と練
条機群間のケンス交換方法に関するものである。
従来技術 従来のこの種のケンス交換方法は、一般に何れ
かのコーマー機のケンスが満ケンスになると作業
員がそのコーマー機に行つて満ケンスを予めプー
ル位置に用意した空ケンスに人手によつて交換
し、この満ケンスを練条機のプール位置迄人手で
搬送し、また練条機で不要になつた空ケンスはコ
ーマーのプール位置迄人手で搬送し、次に空ケン
スを必要とする何れかのコーマー機で使用するよ
うにしている。ところが、上記ケンス交換方法に
あつては、満ケンスをコーマー機から練条機まで
人手で搬送しているので、ケンス交換に多くの人
手を必要とすると共に極めて大きな力を必要とし
て女性作業員の作業能率を低下させると共に、満
ケンス内のスライバーに直接手が触れてスライバ
ーの毛羽立ちや斑を発生してスライバーの品質を
低下する問題点があつた。
その為、従来上記の様なケンス交換を自動化す
る方法として、特開昭51−17335号公報に記載の
ものが提案されている。この公報に記載のケンス
交換方法は、前工程機でスライバーを収容した満
ケンスをケンス供給源としてのケンス貯留場に多
数貯留しておき、このケンス貯留場の満ケンスを
ケンス受入の機台からのケンス要求信号によりケ
ンス搬送手段によつて受入機台と対応する位置に
自動搬送し、その搬送した満ケンスを受入機台に
自動的に押込み、その受入機台から排出される空
ケンスは別途人手等で別のケンス貯留場に貯留す
るようにしている。
発明が解決しようとする問題点 上記公報に記載のケンス交換方法にあつては、
満ケンスや空ケンスをケンス貯留場へ搬送する作
業を別個に必要とし、しかも満ケンスを供給した
機台から排出される空ケンスが満ケンスを取出し
元の機台に戻されることなく別の任意の機台に搬
送されるので、前工程機や受入機台で紡出する繊
維の種類(番手や材料)が異なる場合には特殊な
ケンスを使用してケンスを区別しながらケンス搬
送しなければならず、ケンスの管理が極めて難し
くなる問題点があつた。また満ケンスや空ケンス
を貯留する為の広い貯留場所を必要としたり多く
の予備ケンスを必要とする問題点もあつた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決する為に、コーマー
機群と練条機群とでスライバー生産グループを構
成し、コーマー機群のコイラー部前方と練条機群
のクリール部後方とを結ぶ移動通路にケンス搬送
車を往復移動自在に配設しておき、先ず何れかの
コーマー機からの満缶取出指令信号と何れかの練
条機からの満缶要求信号との両方が発信されると
ケンス搬送車がその信号が発信されたコーマー機
のコイラー部前方に移動してそのコイラー部の満
ケンスを車内に入れ、次にケンス搬送車が上記信
号が発信された練条機のクリール部後方に移動し
てそのクリール部に車内の満ケンスを供給し、次
にそのクリール部の空ケンスを車内に入れた後ケ
ンス搬送車が元のコーマー機のコイラー部前方に
移動し、そのコイラー部に車内の空ケンスを供給
することを特徴としている。
実施例 次に本願の実施例を図面に基いて説明する。
第1図はコーマー機群と練条機群間のケンス交
換方法を示す為の工場内の機台配置の一例を示す
もので、一台のケンス搬送車1を用いて3つのス
ライバー生産グループA,B,Cのケンス交換を
行う場合を示している。このスライバー生産グル
ープA,B,Cにおいて生産するスライバーの種
類例えば番手や原料は夫々違つていても構わな
い。上記各スライバー生産グループA,B,Cは
夫々7台のコーマー機K1〜K7から成るコーマ
ー機群Kと2台の練条機D1,D2から成る練条
機群Dとで構成されている。これらのコーマー機
群Kと練条機群Dを構成するコーマー機と練条機
の台数は両群K,Dの生産能力が略バランスする
ような任意の数に設定され、好ましくはコーマー
機群Kの能力が練条機群Dの能力より大きく設定
される。上記コーマー機群Kのコーマー機K1〜
K7と練条機群Dの練条機D1,D2はコイラー
部2とクリール部3とが所要の間隔をあけて互い
に相対向するように配置されている。なお、上記
コーマー機群Kと練条機群Dとは必ずしもコイラ
ー部2とクリール部3とが対向するように配置さ
せる必要はなく、コーマー機群Kから全く離れた
位置に練条機群Dを配設しても良い。上記スライ
バー生産グループA,B,Cのコイラー部2前方
とクリール部3後方には上記ケンス搬送車1が移
動する為の移動通路4が配設されている。この移
動通路4は第1図のスライバー生産グループAの
右端からスライバー生産グループCの左端に亘つ
て床面5に敷設された2本のレール6,6とこれ
らのレール6,6間に同方向へ長く配設されたコ
ンベヤー7とで構成されている。上記レール6,
6は第5図に示すようにその頂部の高さが床面5
と略同じ高さに敷設されている。またコンベヤー
7はコロコンベヤーによつて構成され、そのコロ
コンベヤーの側板7a及びこれらの側板7a間の
回転自在なコロ7bの頂部も床面5と略同じ高さ
になるように配設されている。上記移動通路4は
まつすぐな場合を示しているが、機台配置によつ
ては曲がつたものになつても構わない。
第2図は第1図のスライバー生産グループAの
要部を拡大して示すもので、他のグループ、B,
Cも同様に構成されている。上記コーマー機K1
〜K7の各コイラー部2には周知の如く2つのケ
ンス供給部8a,8bが形成され、これらのケン
ス供給部8a,8bにケンス9が供給されてその
ケンス9内にスライバーが収納されるようになつ
ている。上記2つのケンス9のピツチはケンス径
より僅かに大きく設定されている。上記コイラー
部2には第5図に示すように機枠2aの左端部上
に信号ボツクス10が取付けられ、この信号ボツ
クス10には満缶取出指令装置として例示する満
缶予報装置11と満缶指示装置12とが下、上位
置に取付けられている。この満缶予報装置11は
投光器によつて構成され、コイラー部2のケンス
9内に供給されるスライバーの量がカウンター等
によつて満缶近くになつたことを検出すると第9
図に示す満缶予報リレーRK(第10図参照)が
励磁され、この満缶予報リレーRKの励磁によつ
て点灯し続けるようになつている。また上記満缶
指示装置12も投光器によつて構成され、上記ス
ライバーの量が満缶になると点灯し続けるように
なつている。また上記信号ボツクス10には満缶
予報装置11と満缶指示装置12の間に受光器か
ら成るリセツト検出装置13が取付けられ、この
リセツト検出装置13に後述のケンス搬送車1の
リセツト指示装置からリセツト信号が入力される
と上記満缶予報装置11と満缶指示装置12の点
灯を消してリセツトするようになつている。次に
上記練条機DD1,D2のクリール部3には夫々
ケンス移送装置14が設置されている。このケン
ス移送装置14は1デリベリー当り2列宛並設さ
れた合計4本の主コンベヤー15と、これらの主
コンベヤー15の前端に一端が接続され、他端が
主コンベヤー15の後端の側方に位置された副コ
ンベヤー16とを備えている。上記主コンベヤー
15と副コンベヤー16はコロコンベヤーによつ
て構成され、そのコロコンベヤーの側板15a,
16a及びコロ15b,16bの頂部は床面5と
略同じ高さになるように配設されている。上記主
コンベヤー15のコロ15bは消極回転され、副
コンベヤー16のコロ15bはモータM1の駆動
によつて積極的に回転駆動されてケンス9を矢印
方向へ移送し得るようになつている。上記主コン
ベヤー15は夫々ダブリング数に対応する所定数
(図面では6個)のケンス9を前後方向に1列に
載置し得る長さに設定されている。上記各主コン
ベヤー15の前端部にはこの主コンベヤー15上
に所定数のケンス9が供給されているかどうかを
検出する為のリミツトスイツチLS1〜LS4が
夫々取付けられ、最前部のケンス9で押されて閉
動作されるようになつている。また副コンベヤー
16の終端部にはケンス9がこの終端部に移送さ
れているかどうか検出する為のリミツトスイツチ
LS5が取付けられ、終端部に移送されたケンス
9で押されて閉動作されるようになつている。更
にまた上記各主コンベヤー15の後端部上方には
投光器から成る満缶要求装置PD1〜PD4が支持
枠17によつて支持され、第3図に示すように上
記リミツトスイツチLS5が閉動作の状態でリミ
ツトスイツチLS1〜LS4が閉動作されるとその
閉動作の間だけ対応するものが点灯し続けるよう
になつている。上記モータM1は第1図に示すよ
うに練条機枠18に取付けた操作スイツチPB1
を押すとタイマーリレーT1の設定時間だけ駆動
され、また上記モータM1が停止しているときに
リミツトスイツチLS5が開動作されるとそのリ
ミツトスイツチLS5が閉動作される迄の間タイ
マーリレーT2の設定時間だけ駆動されるように
なつている。第3図において、MS1は上記モー
タM1駆動用のモータリレー、R0,R1は補助
リレーである。
次に第4図〜第9図により上記ケンス搬送車1
について説明する。このケンス搬送車1は門形の
車体19を備え、この車体19の脚部に上記レー
ル6,6上を転動する車輪20の2本の車軸21
が回転自在に支承されている。上記車体19内に
は両側方が開放されかつ底のないケンス収納部2
2が形成されている。このケンス収納部22は第
4図、第6図に示すようにケンス搬送車1の移動
方向に2つのケンス9を僅かな間隙をおいて収納
し得る大きさに形成され、このケンス収納部22
に収納されたケンス9は上記コンベヤー7のコロ
7b上に載置されるようになつている。上記車体
19には移動用モータM2が取付けられ、このモ
ータM2の駆動軸23と上記車軸21の一方に
夫々固着された鎖車24,25にチエーン26が
懸回されている。上記モータM2は減速機付きの
可逆転モータによつて構成され、後述のように作
動されるようになつている。上記車体19の天井
部にはケンス収納部22の一方の収納位置22a
と上記コイラー部2のケンス供給部8間のケンス
9の給排を行うコーマー機用ケンス給排装置27
と、ケンス収納部22の他方の収納位置22bと
上記クリール部3の主コンベヤー15の後端部上
間のケンス9の給排を行う練条機用ケンス給排装
置28とが備えられている。このコーマー機用ケ
ンス給排装置27と練条機用ケンス給排装置28
とは平面的にみて点対称となるように構成され、
次にコーマー機用ケンス給排装置27について第
6図〜第9図で説明する。先ず、車体19の天井
部下面に断面コ字形の支持枠29が下向きに開口
するように固着され、この支持枠29の両側板2
9a内面に3つの案内ローラ30が回転自在に取
付けられている。これらの案内ローラー30には
可動枠31の両側板31a外面に形成された案内
溝32が移動自在に嵌め込まれている。上記支持
枠29の両側板29a外面には3つの側部案内ロ
ーラ33が回転自在に取付けられ、上記可動枠3
1の両側板31a外面を案内するようになつてい
る。上記可動枠31の両側板31a内面には案内
溝34が夫々形成され、これらの案内溝34には
ケンス保持枠35の両側面に夫々回転自在に取付
けられた2つの案内ローラ36が移動自在に嵌め
込まれている。上記ケンス保持枠35下部のコー
マー機側の面は第4図に示すように収納位置22
aのケンス9側面に沿うような円弧面35aに形
成されている。この円弧面35aには先端に吸盤
37を有する4本の吸引管38が取付けられてい
る。これらの吸引管38は制御バルブを介して吸
引源(図示省略)に連結されている。上記吸盤3
7はゴム等の弾性材によつて形成され、しかもこ
れらは何れも第6図に示すように左右の位相を異
にする位置に配設され、ケンス9の外周面に継目
があつてもその外周面を良好に吸着保持し得るよ
うになつている。39は上記ケンス保持枠35の
下端に上記円弧面35aの曲率中心方向へ僅かに
移動自在に取付けられた受止部材で、ばね40に
よつて先端側へ付勢されて前進端に位置されてい
る。上記受止部材39は左、右一対備えられ、ケ
ンス9をケンス収納部22から押出すときにケン
ス9を位置決めするようになつている。上記支持
枠29の一端部中央には第8図に示すように回転
軸41が回転自在に支承され、この回転軸41の
両端部に夫々鎖車43が固着され、また他端部中
央には支軸42が位置調整可能に固定され、この
支軸42の両端部に鎖車44が回転自在に取付け
られている。これらの鎖車43,44には両端部
を可動枠31の止着部45に止着されたチエーン
46が夫々懸回されている。また上記可動枠31
の両端部には鎖車軸47,48が固着され、これ
らの鎖車軸47,48の中心部に鎖車49,50
が回転自在に取付けられている。これらの鎖車4
9,50には両端部を支持枠29の止着部51に
止着されたチエーン52が夫々懸回され、このチ
エーン52にケンス保持枠35の止着部53が止
着されて一種のテレスコピツク機構が構成されて
いる。上記練条機側の回転軸41には鎖車54が
固着され、この鎖車54が車体19に取付けられ
た交換用モータM3によりチエーン55を介して
回動されることによつて上記可動枠31とケンス
保持枠35を第9図に示すようにコーマー機側へ
進退移動させるようになつている。この可動枠3
1とケンス保持枠35の移動量はケンス保持枠3
5の最前進端において吸盤37をコイラー部2の
ケンス9外周面に圧着させ、最後退端においては
吸盤37を収納位置22aのケンス9外周面から
離脱させ得るような大きさに設定されている。な
お、上記練条機用ケンス給排装置28においては
ケンス保持枠35の最前進端において吸盤37を
副コンベヤー16の終端位置のケンス9外周面に
圧着させ、最後退端においては吸盤37を収納位
置22bのケンス9外周面から離脱させ得るよう
に設定されている。上記両ケンス給排装置27,
28のケンス保持枠35,35はケンス搬送車1
がケンス搬送するときには最後退端に位置され、
ケンス給排時に進退移動されるようになつてい
る。次に上記車体19の一方の脚部にはケンス搬
送時にケンス収納部22内の2つのケンス9を他
方の脚部に押圧保持する為のケンス保持装置56
が第4図、第6図に示すように付設されている。
このケンス保持装置56は車体19にケンス搬送
方向へ移動自在に支持された保持枠57を備えて
いる。この保持枠57には車体19に取付けられ
たモータM4によつてケンス搬送方向へ移動され
るラツク58に連結されている。上記保持枠57
には先端に吸盤59を有する2本の吸引管60と
受止部材61とが上記ケンス給排装置27と同様
に取付けられている。次に、上記車体19のコー
マー機側には、第6図において右側の収納位置2
2aの中心と略対応する位置でかつ上記コイラー
部2の満缶予報装置11と対向可能な高さ位置に
満缶予報検出装置62が取付けられ、また上記右
側の収納位置22aがコイラー部2の左側のケン
ス供給部8bと対向した状態でコイラー部2の満
缶指示装置12とリセツト検出装置13とに夫々
対向する位置に満缶検出装置とリセツト指示装置
64が夫々取付けられている。上記満缶予報検出
装置62と満缶検出装置63は夫々満缶取出指令
検出装置を構成している。また上記車体19の練
条機側には、左側の収納位置22bの中心と対応
する位置及びこの位置を挟む位置でかつ上記クリ
ール部3の満缶要求装置PD1〜PD4と対向可能
な高さ位置に夫々満缶要求検出装置65,66
a,66bが取付けられている。上記満缶予報検
出装置62と満缶要求検出装置66a,66bは
移動用モータM2の高速回転によるケンス搬送車
1の移動中に満缶予報装置11の満缶予報信号と
満缶要求装置PD1〜PD4の満缶要求信号を検出
すると上記移動用モータM2を減速回転に切換え
るようになつている。また満缶検出装置63は満
缶指示装置12の満缶指令を検出すると、上記ケ
ンス給排装置27の動作を開始し、リセツト指示
装置64は一連のケンス交換動作を完了した時点
でリセツト信号を発信するようになつている。ま
た上記車体19上のコーマー機側と練条機側には
夫々収納位置22a,22bの中心と対応する位
置に近接スイツチから成る停止位置検出装置6
7,68,69,70が付設され、ケンス搬送車
1の移動通路4上方には各コーマー機群K1〜K
7の第2図において左側のケンス供給部8bの中
心と対応する位置に上記停止位置検出装置67,
68によつて検出可能な表示部材71が夫々取付
けられ、また各練条機D1,D2の各主コンベヤ
ー15の副コンベヤー6終端部の終端から2つ目
のケンス上載位置の中心と対応する位置に上記停
止装置検出装置69,70によつて検出可能な表
示部材72が夫々取付けられている。上記停止位
置検出装置67〜70は移動用モータM2が減速
回転状態において上記表示部材71,72を検出
すると移動用モータM2の回転を停止させるよう
になつている。また上記車体19には各スライバ
ー生産グループA,B,Cの移動通路4の一端
(第1図において左端)である原点位置Qa,Qb,
Qcと全移動通路4の他端(第1図において右端)
である端部位置Qdを検出する為のリミツトスイ
ツチ73〜76が夫々取付けられ、ケンス搬送車
1の移動通路4上方には上記原点位置Qa,Qb,
Qcと端部位置Qdにドツグ77〜80が夫々取付
けられている。
次に、第10図は各スライバー生産グループ
A,B,C内のコーマー機群Kからの満缶予報信
号と練条機群Dからの満缶要求信号との両方が発
信されたときにその信号発信グループ内への呼込
信号を上記ケンス搬送車1へ送る為の信号回路図
を示している。上記呼込信号のケンス搬送車1へ
の送信は多重伝送装置81を用いて行うようにな
つている。この多重伝送装置81は床面5上に設
置された信号発信器82とケンス搬送車1に装備
された信号受信器83を備え、これらの信号発信
器82と信号受信器83とが移動通路4の上方に
架設されたトロリー線94とケンス搬送車1のタ
ワー85上に設けられた集電子86等を介して電
気的に接続されている。上記信号発信器82はス
ライバー生産グループA,B,Cからの呼込信号
を入力端子IA,IB,ICに夫々入力し、これらの
呼込信号を同一信号線を用いて信号受信器83の
出力端子OA,OB,OCから夫々出力し得るよう
になつている。
第11図はケンス搬送車1の移動用モータM2
の呼込制御回路図を示し、ケンス搬送車1の位置
するスライバー生産グループからの呼込信号を優
先的に受入れ、ケンス搬送車1の位置するグルー
プから呼込信号が発信されているときには他のグ
ループから呼込信号が先に発信されていても、ケ
ンス搬送車1の位置するスライバー生産グループ
へケンス搬送車1を移動させるようになつてお
り、またこの場合ケンス搬送車1を効率良く原点
位置Qa〜Qcに移動させる為にケンス搬送車1の
移動方向を制御するようになつている。この回路
図において、SAa,SBa,SCaは各スライバー生
産グループA,B,Cからの呼込信号によつて励
磁され続けるリレーのリレー接点で、これらのリ
レー接点SAa,SBa,SCaの励磁により呼込リレ
ーRA,RB,RCが励磁される。NA,NB,NC
は原点位置Qa,Qb,Qcでリミツトスイツチ73
〜75が閉じられると励磁される位置リレー、
MA,MB,MCは位置リレーNA,NB,NCの
励磁によつて励磁状態に自己保持される位置表示
リレーでケンス搬送車1がスライバー生産グルー
プA,B,Cのどのグループに位置するかを表わ
す為のものである。XA,WB,XCはケンス搬送
車1の位置するグループA,B,Cから呼込信号
が発信されたときに励磁状態に自己保持される優
先リレー、XOは何れの優先リレーWA,WB,
XCも非励磁のときに励磁状態に自己保持される
非優先リレーである。またJA,JB,JCは優先関
係を考慮した上でケンス搬送車1の行き先グルー
プを表示する呼込表示リレー、WA,WB,WC
は呼込表示リレーJA,JB,JCの励磁によつて励
磁され、位置リレーNA,NB,NCの励磁によつ
て非励磁にされる呼込制御リレー、ML,MRは
夫々移動用モータM2を正転、逆転させてケンス
搬送車1を第1図において左、右へ移動させるモ
ータ制御リレーで、ケンス搬送車1の位置するグ
ループを表わす位置表示リレーMA,MB,MC
の励磁と呼込制御リレーWA,WB,WCの励磁
との関係でケンス搬送車1の移動方向を決めるよ
うになつている。なお図面中、R100は後述の
ケンス搬送車1のケンス交換動作の0工程即ちケ
ンス交換動作を行つていない待機状態において励
磁状態になるリレーの接点である。
次に、上記ケンス搬送車1は上記呼込制御リレ
ーWA,WB,WCの励磁によつてスライバー生
産グループA,B,Cの何れかのグループの原点
位置Qa,Qb,Qcに移動されると、一連のケンス
交換動作を開始するようにシーケンス回路が組ま
れている。このケンス交換動作は、ケンス搬送車
1が原点位置Qa,Qb,Qcから第2図において右
方向へ前進移動して満缶予報信号の出ているコー
マー機のコイラー部2前方に停止する第1工程、
コイラー部2の左側の満ケンス9を取入れた後右
方向へ1ピツチだけ移動する第2工程、コイラー
部2の右側の満ケンス9を取入れた後ケンス搬送
車1が満缶要求信号の出ている練条機のクリール
部3後方に停止する第3工程、左側の満ケンス9
を主コンベヤー15上に押出した後ケンス搬送車
1が左側へ所定量往復動する第4工程、右側の満
ケンス9を主コンベヤー15上に押出した後ケン
ス搬送車1が右方向へ移動して副コンベヤー16
上の空ケンス9の後方に停止する第5工程、右側
の空ケンス9を取入れて左方向へ所定量移動する
第6工程、左側の空ケンス9を取入れて上記元の
コーマー機のコイラー部2前方に停止する第7工
程、右側の空ケンス9を押出してコイラー部2に
供給した後左方向へ1ピツチ移動する第8工程、
左側の空ケンス9を押出してコイラー部2に供給
した後リセツト信号を発信する第9工程、非動作
状態を示す第0工程とからなつている。上記ケン
ス搬送車1には第12図に示す方向判断回路が組
込まれ、ケンス搬送車1が原点位置Qa,Qb,Qc
から満缶予報信号発生中のコーマー機に向けて移
動する時点からそのコーマー機の左側の満ケンス
9の取出動作を終えて右方向へ1ピツチ移動した
時点迄の間に、満缶要求検出装置65が満缶要求
信号の表示を検出したときには、コーマー機にお
ける右側の満ケンス9の取出動作終了後にケンス
搬送車1が後退移動(第2図において左方向移
動)し、その信号を検出しないときにはケンス搬
送車1が前進移動してケンス搬送車1を満缶要求
信号発生の練条機位置へできるだけ短時間の間に
移動させるようになつている。この方向判断回路
において、R65aはケンス搬送車1の満缶要求
検出装置65が満缶要求信号を検出すると励磁さ
れるリレーのリレー接点、RP,RQは補助リレ
ー、R101,R102,R103は上記ケンス
交換動作の第1、第2、第3工程において励磁状
態に自己保持されるリレーのリレー接点、ML,
MRは移動用モータM2を正、逆転させてケンス
搬送車1を左、右方向へ移動させるモータ制御リ
レーである。また上記ケンス搬送車1には、満ケ
ンス9を取入れたコーマー機から満缶要求信号発
生の練条機の位置へ移動して満ケンス9を押出す
と共に空ケンス9を取入れた後ケンス搬送車1を
元のコーマー機位置に戻す為に第13図、第14
図に示す復帰装置84が設けられている。この復
帰装置84において、87はケンス搬送車1の車
軸21に固着された歯車形のパルス発信板、88
はパルス発信板87の外周と対向するように車体
19取付けられた近接スイツチで、パルス発信板
87の回転に伴つてパルス信号を発信するように
なつている。89は上記パルス信号を加、減算す
るカウンターで、計数リレーRYのb接点PYbが
開くと上記パルス信号の計数を開始し、その場合
切替リレーRHのb接点RHbが閉じているときに
は減算、開いているときには加算するようになつ
ている。またリセツトリレーRSのa接点RSaが
閉じると計数をリセツトするようになつている。
第14図はカウンター89のカウンター制御回路
で、RTはケンス搬送車1の停止位置検出装置6
8が停止位置を検出したとき励磁される復帰位置
検出リレー、RVはカウンター89の計数値が設
定値(例えば30)以上から以下に変わつたときに
接点90が閉じられることによつて励磁されるカ
ウンターリレーで、その設定値の大きさはコーマ
ー機台間の距離に相当するカウント値より小さく
設定されている。R103,R105,R10
6,R107は上記ケンス交換動作の第3,5,
6,7工程において励磁状態に保持されるリレー
の接点を示している。またREは第5工程におい
てリセツトリレーRSが励磁されると励磁状態に
自己保持されるリセツト補助リレーである。上記
切替リレーRHは第3工程においては励磁状態
に、第5工程においてはリセツト補助リレーRE
が非励磁のとき非励磁で、このリセツト補助リレ
ーREが励磁されると励磁状態に、第6工程にお
いてはリセツト補助リレーREが非励磁のとき励
磁状態で、このリセツト補助リレーREが励磁さ
れると非励磁に、第7工程では非励磁状態になる
ようになつている。
次に上記ケンス搬送車1によるコーマー機群K
と練条機群D間のケンス交換動作について説明す
る。今、仮に、ケンス搬送車1がスライバー生産
グループAにおいてケンス交換動作を行つている
とし、この間にスライバー生産グループBから呼
込信号が発信され、その後スライバー生産グルー
プAからも呼込信号が発信されたとする。この場
合には、第11図から明らかなようにケンス搬送
車1がグループAでのケンス交換動作を終了して
リレー接点R100が励磁されると、グループA
からの呼込信号によつて呼込表示リレーJAは励
磁されるが、グループBからの呼込信号によつて
呼込表示リレーJBが励磁されることはなく、こ
れにより呼込制御リレーWAが励磁状態に保持さ
れる。このとき位置表示リレーMAが励磁されて
いるので、上記呼込制御リレーWAの励磁によつ
てモータ制御リレーMLが励磁され、これにより
移動用モータM2を正転させてケンス搬送車1を
第1図において左方向へ移動させる。このケンス
搬送車1の移動は、その後ケンス搬送車1がグル
ープAの原点位置Qaに移動してリミツトスイツ
チ73が閉動作されて位置リレーNAが励磁され
ると呼込制御リレーWA及びモータ制御リレー
MLが非励磁となることによつて停止され、ケン
ス搬送車1はグループAの原点位置Qaに停止さ
れる。上記のようにケンス搬送車1は各グループ
A,B,Cからの呼込信号が発信されると、ケン
ス搬送車1の位置するグループの呼込信号を優先
して受入れてケンス搬送車1の位置するグループ
原点位置に自動的に移動され、またケンス搬送車
1の位置するグループからの呼込信号がなくて他
のグループからの呼込信号があるときにはその呼
込信号が発信されたグループの原点位置に自動的
に移動される。ケンス搬送車1が上記のように原
点位置の移動する場合、ケンス搬送車1はその時
位置するグループと呼込信号の発信されたグルー
プとによつて第1図において左移動すべきか右位
置すべきかを判断し、そのグループの原点位置に
向けて移動する。即ち、第11図から明らかなよ
うにグループCから呼込信号が発信されたとき、
グループA,Bに位置するときにグループBから
呼込信号が発信されたとき及びグループAに位置
するときグループAから呼込信号が発信されたと
きにはケンス搬送車1が第1図において左方向へ
移動し、またグループCに位置するときグループ
A,Bから呼込信号が発信されたとき及びグルー
プBに位置するときにグループAから呼込信号が
発信されたときにはケンス搬送車1が右方向へ移
動する。従つて、ケンス搬送車1は各グループ
A,B,Cから呼込信号が発信されたとき最も効
率の良いグループへ効率良く移動される。次に、
ケンス搬送車1が上記のように例えばグループA
の原点位置Qaに移動されると、一連のケンス交
換動作を開始する。今仮にグループAにおいては
コーマー機群Kのコーマー機K1から満缶予報信
号が発信され、練条機群Dの練条機D1の満缶要
求装置PD1,PD3から満缶要求信号が発信され
たとして説明する。先ず、移動用モータM2が高
速回転してケンス搬送車1が第2図において右方
向へ高速移動し、この移動によつて満缶予報検出
装置62がコーマー機K1の満缶予報装置11か
ら発信されている満缶予報信号を検出すると、上
記移動用モータM2の回転を減速回転に切換え、
その停止位置検出装置67が表示部材71を検出
するとモータM2を停止させ、これによりケンス
搬送車1は第15図(1)に示すように右側の収納位
置22aがコイラー部2の左側ケンス供給部8b
と対向する状態で停止される(第1工程)。その
後満缶検出装置63が満缶指示装置12の満缶信
号を検出すると、コーマー機用ケンス給排装置2
7の交換用モータM3が第8図において時計方向
へ回転してケンス保持枠35を第9図に示すよう
にコーマー機K1方向へ前進移動させ、このケン
ス保持枠35の吸盤37をケンス供給部8bの満
ケンス9外周面に圧着させる。この状態で吸引管
38に吸引力が作用して吸盤37が満ケンス9外
周面を吸着し、その後上記モータM3が逆回転し
てケンス保持枠35が後退し、これにより吸盤3
7は満ケンス9をケンス供給部8bから引出して
第15図2に示すように収納位置22aに移動さ
せ、この満ケンス9をコンベヤー7のコロ7b上
に載せる。この状態でモータM3の逆転が一旦停
止して吸盤37による満ケンス9の吸着が解除さ
れ、その後上記モータM3が更に僅かに逆転され
て吸盤37が収納位置22aの満ケンス9外周面
から離間される。次に移動用モータM2が減速回
転してケンス搬送車1を右方向へ移動させ、この
移動により停止位置検出装置68が表示部材71
を検出するとモータM2を停止させ、ケンス搬送
車1は第15図3に示すように右側の収納位置2
2aが右側のケンス供給部8aと対向する状態で
停止する(第2工程)。また上記のようにケンス
搬送車1が右方向へ移動することによつて右側の
収納位置22aの満ケンス9は左側の収納位置2
2bに相対的に移動される。次に再びコーマー機
用ケンス給排装置27のモータM3が作動し、上
記左側の満ケンス9の場合と同様にして右側の満
ケンス9を第15図4に示すように右側の収納位
置22aに移動させる。その後ケンス保持装置5
6のモータM4が正転して保持枠57を第15図
5に示すように満ケンス9側へ移動させて受止部
材61によつて2つの満ケンス9を車体19の左
側の脚部に押付けると共に吸引管60に吸引力が
作用して吸盤59によつて右側の満ケンス9を吸
着保持する。一方、ケンス搬送車1が上記のよう
に原点位置Qaから右方向へ移動し始めた時点か
らケンス搬送車1の右側の収納位置22aがコー
マー機K1の右側のケンス供給部8aに対向する
位置に移動される時点迄の間に、ケンス搬送車1
の満缶要求検出装置65は満缶要求装置PD1,
PD3の満缶要求信号を検出し、これにより第1
2図に示す方向判断回路の補助リレーRQが励磁
状態に保持され、モータ制御リレーMLが励磁さ
れる。従つて、その後移動用モータM2が作動し
てケンス搬送車1を移動させるが、この場合上記
のようにモータ制御リレーMLが励磁されている
のでモータM2は逆転されてケンス搬送車1を左
方向へ移動させる。また上記の場合移動用モータ
M2はケンス搬送車1が第15図2から第15図
3の位置に移動する間に満缶要求検出装置66
a,66bが満缶要求信号を検出したときには低
速回転し、検出しない場合には高速回転するよう
になつている。従つて、上記の場合には移動用モ
ータM2が高速回転してケンス搬送車1を左方向
へ高速移動させる。この移動によつて満缶要求検
出装置66bが満缶要求装置PD3の満缶要求信
号を検出すると上記モータM2を低速回転に切換
え、その後停止位置検出装置70が表示部材72
を検出すると上記モータM2の回転を停止させ、
これによりケンス搬送車1は第15図6に示すよ
うに左側の収納位置22bが主コンベヤー15に
対向する状態で停止される(第3工程)。次にケ
ンス保持装置56のモータM4が逆転して保持枠
57を第15図6に示すように右方向へ所定量移
動させ、これにより収納位置22aの満ケンス9
は吸盤54の吸着によつて右方向へ移動されて左
側の満ケンス9から離間される。その後練条機用
ケンス給排装置28の交換用モータ(図示省略)
が正転してケンス保持枠35を練条機D1側へ前
進させ、これにより一対の受止部材39が収納位
置22bの満ケンス9外周面に当接してこの満ケ
ンス9を第15図7に示すように主コンベヤー1
5のコロ15b上に押し出し、然る後上記モータ
が逆転してケンス保持枠35を元位置に復帰させ
る。次に移動用モータM2が減速回転してケンス
搬送車1を左方向へ移動させ、この移動により停
止位置検出装置69が表示部材72を検出すると
モータM2を停止させ、これによりケンス搬送車
1は第15図8に示すように右側の収納位置22
aが上記主コンベヤー15に対向する状態で停止
される。次に上記ケンス保持装置56の吸盤59
による満ケンス9の吸着保持が解放されて保持枠
57が元位置に復帰され、その後モータM2が減
速回転してケンス搬送車1を右方向へ移動させ、
この移動により停止位置検出装置70が表示部材
72を検出すると上記モータM2を停止させ、こ
れにより満ケンス9が収納位置22aから左側の
収納位置22bに移動され、ケンス搬送車1は第
15図9に示すようにこの満ケンス9が上記主コ
ンベヤー15に対向する状態で停止される(第4
工程)。その後、ケンス給排装置28が上記と同
様に作動して収納位置22bの満ケンス9を第1
5図10に示すように主コンベヤー15上に押出
し、先に供給した満ケンス9を押圧移動させる。
次に移動用モータM2が高速回転してケンス搬送
車1を右方向へ移動させ、この移動により図示を
省略したドツグが減速用リミツトスイツチを動作
させるとモータM2を減速回転に切換え、その後
停止位置検出装置70が表示部材72を検出する
と上記モータM2を停止させ、これによりケンス
搬送車1は第15図11に示すように左側の収納
位置22bが副コンベヤー16後端部上の最後か
ら2つ目の空ケンス9に対向する状態で停止され
る(第5工程)。次に上記ケンス給排装置28の
モータが正転してケンス保持枠35を前進させ、
吸盤37を上記空ケンス9外周面に圧着させると
共に吸着させ、その後上記モータが逆転してケン
ス保持枠35を後退させ、これにより空ケンス9
を第15図12に示すように副コンベヤー16上
から収納位置22bに引き込んでコンベヤー7上
に移動させる。その後移動用モータM2が減速回
転してケンス搬送車1を左方向へ移動させ、この
移動により停止位置検出装置69が表示部材72
を検出すると上記モータM2を停止させ、これに
よりケンス収納部22内の空ケンス9は右側の収
納位置22aに相対的に移動され、ケンス搬送車
1は第15図13に示すように左側の収納位置2
2bが副コンベヤー16上の最後部の空ケンス9
に対向する状態で停止される(第6工程)。次に
ケンス給排装置28が再び作動して副コンベヤー
16上の空ケンス9を第15図14に示すように
収納位置22bに移動させる。その後ケンス保持
装置56が作動して第15図15に示すように2
つの空ケンス9,9を車体19の左側の脚部に押
圧保持し、然る後移動用モータM2が作動してケ
ンス搬送車1を元のコーマー機K1に向けて移動
させるが、この場合移動用モータM2の移動方向
は第13図、第14図に示す復帰装置84によつ
て制御される。即ち、第3工程において、ケンス
搬送車1が第15図5に示すコーマー機K1位置
から第15図6に示す練条機D1位置に移動され
てパルス発信板87が回転されるときには、計数
リレーRYが励磁されてそのリレー接点RYbが開
いており、しかも切替リレーKHが励磁されてそ
のリレー接点RHbが開いているので、上記パル
ス発信板87の回転に伴つてカウンター89がパ
ルス信号を加算する。また第5工程において、ケ
ンス搬送車1が第15図10の位置から第15図
11の位置に接近移動されるときには、上記した
ように補助リレーRQが励磁されており、しかも
リセツト補助リレーREが途中で励磁されること
がなく、切替リレーRHが非励磁状態に保持され
るので、上記パルス発信板87の回転に伴つてカ
ウンター89がパルス信号を減算する。なお、上
記の場合、満缶予報信号や満缶要求信号の発信場
所によつては補助リレーRQが非励磁状態のこと
があるが、このときには切替リレーRHが励磁状
態となつてカウンター89がパルス信号を加算
し、上記第5工程におけるケンス搬送車1の移動
によつてケンス搬送車1が元位置から遠ざかるこ
とを記憶する。また、補助リレーRQが励磁され
ている場合には、ケンス搬送車1の移動途中で停
止位置検出装置68が元のコーマー機の表示部材
を検出して元位置を通過することがあるが、この
ように元位置を通過した後はリセツト補助リレー
REが励磁されるので、元位置通過後は切替リレ
ーRHが励磁状態となり、カウンター89はそれ
迄の減算から加算に変わり、元位置通過後ケンス
搬送車1が元位置から遠ざかることを記憶する。
また、第6工程において、ケンス搬送車1が第1
5図12に示す位置から第15図13に示す位置
に移動される場合には、本実施例では補助リレー
RQが励磁状態でかつリセツト補助リレーREが非
励磁状態であるので、切替リレーRHが励磁さ
れ、カウンター89はパルス信号を加算してケン
ス搬送車1が元位置から遠ざかることを記憶す
る。なお、上記の場合、満缶予報信号や満缶要求
信号の発信場所によつては、補助リレーRQが非
励磁状態のことがあるが、このときには切替リレ
ーRHが非励磁状態となつてカウンター89がパ
ルス信号を減算してケンス搬送車1が元位置に気
近づくことを記憶する。また、補助リレーRQが
励磁又は非励磁状態であるとき、第6工程での移
動によつてケンス搬送車1が元位置を通り過ぎる
ことがあり、この場合には切替リレーRHが非励
磁状態となつてケンス搬送車1が元位置から遠ざ
かることを記憶する。上記のように第3,5,6
工程におけるケンス搬送車1の移動によつてケン
ス搬送車1が元位置から遠ざかるときにはカウン
ター89がパルス信号を加算し、近づくときはパ
ルス信号を減算する。従つて、カウンター89の
計数値によつてケンス搬送車1と元のコーマー機
との距離を判断することができ、上記のようにケ
ンス搬送車1が第15図15から元のコーマー機
K1に向けて移動するときのケンス搬送車1の移
動は上記カウンター89の計数値が減少する位置
へ行われる。上記移動によつて満缶予報検出装置
62がコーマー機K1の満缶予報信号を検出する
と移動用モータM2を減速回転に切替え、その後
停止位置検出装置68が表示部材71を検出する
とモータM2を停止させ、ケンス搬送車1は第1
5図16に示すように右側の収納位置22aが右
側のケンス供給部8aに対向した状態で停止され
る。その後ケンス保持装置56が空ケンス9の保
持を解放した後ケンス給排装置27が作動して空
ケンス9を第15図17に示すようにケンス供給
部8aに押出し、然る後ケンス搬送車1が左方向
へ1ピツチ移動して第15図18に示すように右
側の収納位置22aが左側のケンス供給部8bに
対向した状態で停止される。その後再びケンス給
排装置27が作動して空ケンス9を第15図19
に示すようにケンス供給部8bに押出す。以上に
よりケンス交換動作が完了し、リセツト指示装置
64がリセツト信号を発信する。これによりコー
マー機K1のリセツト検出装置13が上記リセツ
ト信号を検出して上記満缶予報信号及び満缶信号
の発信をリセツトし、コーマー機K1はスライバ
ーの紡出を開始する。またケンス搬送車1は同グ
ループAの別のコーマー機で満缶予報信号が発信
されているときには再び原点位置Qaに向けて移
動して上記ケンス交換動作を開始し、満缶予報信
号の発信がない場合にはコーマー機K1位置で待
機する。そして上記ケンス交換動作を繰り返すこ
とによつて、上記練条機D1の主コンベヤー15
上に6個の満ケンス9が供給されると、先頭の満
ケンス9がリミツトスイツチLS3を押し開いて
満缶要求装置PD3の満缶要求信号の発信をなく
し、次のケンス交換動作においては満缶要求装置
PD1位置の主コンベヤー15上に満ケンス9を
供給する。以上の動作を繰り返すことによつて練
条機D1の主コンベヤー15,15上に所要数の
満ケンス9が供給される。なお、この練条機D1
においては、上記ケンス交換動作が行われている
間においても、他の主コンベヤー15,15上の
満ケンス9を用いて紡出運転が行われている。そ
して、これらの主コンベヤー15,15上の満ケ
ンス9が略空になつた時点で練条機D1の運転を
停止し、その迄の間に供給されている他の主コン
ベヤー15,15上の満ケンス9内のスライバー
にスライバー繋ぎを行つて直ちに練条機D1の運
転を開始する。その後、スイツチPB1を押して
副コンベヤー16のコロ16bを回転させ、この
状態で上記主コンベヤー15,15上の空ケンス
9を副コンベヤー16上に押出すと空ケンス9は
副コンベヤー16の終端部に移送されてリミツト
スイツチLS5を閉動作し、また上記主コンベヤ
ー15,15上の空ケンス9を総て押出した状態
ではリミツトスイツチLS2,LS4は閉動作さ
れ、これにより満缶要求装置PD2,PD4から満
缶要求信号が発信される。上記副コンベヤー16
のコロ16bの回転はタイマーT1によつて設定
された所定時間後に停止される。また、上記ケン
ス交換動作によつて副コンベヤー16の終端部の
2個の空ケンス9がケンス搬送車1によつて取出
されると、第3図から明らかなようにタイマーT
2によつて設定された所定時間だけ副コンベヤー
16が運転されて副コンベヤー16上の空ケンス
9を終端部に送り込み、この送り込みによつて空
ケンス9がリミツトスイツチLS5を開動作させ
ると上記副コンベヤー16の運転を停止する。
なお本願にあつては、上記実施例におけるスラ
イバー生産グループの練条機群に予備(過剰)満
ケンス収納ラインとして例えば上記主コンベヤー
15と同様なコンベヤーを一箇所又は複数箇所に
配設し、各スライバー生産グループの練条機群に
おける総ての主コンベヤー15に所要数の満ケン
スが載せられている状態でコーマー機群のケンス
が満缶になつたとき、ケンス搬送車が走行してそ
のコーマー機の満ケンスを上記予備ラインのコン
ベヤー上に搬送し、その後上記練条機群の空ケン
ス用コンベヤー上の空ケンス(予め各空ケンス用
コンベヤー上には余分の空ケンスを所要数載せて
おく)を取り入れてこの空ケンスを上記コーマー
機に搬送するようにしても良く、このようにする
ことによつてコーマー機群の稼動率を高め、練条
機群の満ケンスの同時的な要求に対して人手によ
つて満ケンスを補充することができる。上記のこ
とは主コンベヤー15の場合と同様に予備ライン
のコンベヤーに予備満缶要求装置と、満ケンスが
このコンベヤー上に満缶かどうかを検出する予備
リミツトスイツチ等を設け、リミツトスイツチ
LS5が閉動作(空ケンスコンベヤー16上に空
ケンスがあること)でリミツトスイツチLS1〜
LS4が開動作(主コンベヤー15上に所要数の
満ケンスがある)であつても、上記予備リミツト
スイツチが閉動作(コンベヤー上に所要数の満ケ
ンスがない)のときには予備満缶要求装置を点灯
させると共に満缶要求信号を発信するような回路
にすることよつて行うことができる。また、上記
実施例では1台のケンス搬送車1内にケンス9を
2個ずつ取り入れてケンス搬送するようにしてい
るが、ケンス搬送車に1個のケンス9のみ収納し
得るケンス収納部を設け、ケンス9を1個ずつ搬
送するようにしても良い。またレール上を移動す
る底なしのケンス搬送車によつてケンス交換する
場合について示したが、信号線に沿つてタイヤで
移動するケンス搬送車を用いてケンス交換するよ
うにしても良く、この場合にはケンス搬送車の載
置台上にケンス9を載せ換え得るケンス給排装置
を備えると良い。また満缶取出指令信号として満
缶信号を利用したり、ケンス搬送車が複数のスラ
イバー生産グループの端のグループから順にケン
ス交換していくようにしても良い。また、上記実
施例では原点位置からコーマー機に向けて移動す
るきの満缶要求信号の有無につて、その後コーマ
ー機から練条機へ行くときのケンス搬送車の移動
方向を決めるようにしているが、そのような満缶
要求信号の有無に関係なくケンス搬送車1が一方
向(例えば右方向)へ移動し、この移動により移
動通路の移動端に到る迄に満缶要求信号を検出し
ない場合にはケンス搬送車が逆方向へ移動して満
缶要求信号発生の練条機へ移動するようにしても
良い。また、ケンス搬送車がコーマー機位置から
練条機位置に移動した後元のコーマー機に戻る場
合、ケンス搬送車のコーマー機からの距離を記憶
してその記憶に基いて戻るようにしているが、こ
れに限定されるものでもない。また多数の練条機
を各スライバー生産グループにグループ分けする
とき、或練条機が隣り合う2つのスライバー生産
グループに属するようにしても良く、このことは
第10図に示す練条機のリレー接点回路を2組設
け、これらの2組のリレー接点回路を2つのスラ
イバー生産グループのコーマー機のリレー接点回
路に夫々接続することによつて簡単に行うことが
できる。
発明の効果 以上のように本発明にあつては、ケンス搬送車
内にコーマー機のコイラー部の満ケンスを入れて
練条機のクリール部後方に移動し、そのクリール
部に車内の満ケンスを供給した後そのクリール部
の空ケンスを車内に入れ、その後ケンス搬送車が
元のコーマー機のコイラー部前方に移動してその
コイラー部に空ケンスを供給するようにしたの
で、満ケンスと空ケンスの両方を自動搬送できて
ケンス交換の省力化を図ることができ、しかも各
コーマー機や練条機における紡出繊維の種類が異
なる場合でも特殊なケンスを使用することなくケ
ンス交換を容易に管理でき、紡出繊維の番手変更
等の条件変更にも容易に対応できる効果がある。
また満ケンスや空ケンスを貯留する為の広い貯留
場所や予備ケンスを省き得る経済上の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は工
場内の機台配置を示す概略平面図、第2図は第1
図の要部拡大図、第3図は練条機のケンス移送装
置の電気回路図、第4図はケンス搬送車の平面
図、第5図はケンス搬送車の正面図、第6図はケ
ンス搬送車の一部を切欠いて示す左側面図、第7
図、第8図はケンス給排装置の断面図、第9図は
第8図のケンス給排装置の作動説明図、第10図
は呼込信号の信号回路図、第11図は呼込制御回
路図、第12図は方向判断回路図、第13図は復
帰装置の要部説明図、第14図は復帰装置の電気
回路図、第15図1〜19はケンス搬送車の作動
説明図である。 1……ケンス搬送車、2……コイラー部、3…
…クリール部、K……コーマー機群、K1〜K4
……コーマー機、D……練条機群、D1,D2…
…練条機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コーマー機群と練条機群とでスライバー生産
    グループを構成し、コーマー機群のコイラー部前
    方と練条機群のクリール部後方とを結ぶ移動通路
    にケンス搬送車を往復移動自在に配設しておき、
    先ず何れかのコーマー機からの満缶取出指令信号
    と何れかの練条機からの満缶要求信号との両方が
    発信されるとケンス搬送車がその信号が発信され
    たコーマー機のコイラー部前方に移動してそのコ
    イラー部の満ケンスを車内に入れ、次にケンス搬
    送車が上記信号が発信された練条機のクリール部
    後方に移動してそのクリール部に車内の満ケンス
    を供給し、次にそのクリール部の空ケンスを車内
    に入れた後ケンス搬送車が元のコーマー機のコイ
    ラー部前方に移動し、そのコイラー部に車内の空
    ケンスを供給することを特徴とするコーマー機群
    と練条機群間のケンス交換方法。 2 ケンス搬送車にコーマー機の満缶取出指令信
    号の発信表示を検出可能な満缶取出指令検出装置
    と、練条機の満缶要求信号の発信表示を検出可能
    な満缶要求検出装置を備えさせ、ケンス搬送車が
    移動通路を一端から他端に向けて移動し、その移
    動中に満缶取出指令検出装置が満缶取出指令信号
    の発信表示を検出して信号発信のコーマー機のコ
    イラー部前方に停止し、満缶要求検出装置が満缶
    要求信号の発信表示を検出して練条機のクリール
    部後方に停止することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のコーマー機群と練条機群間のケン
    ス交換方法。 3 ケンス搬送車にケンスを車内に給排可能なケ
    ンス給排装置を備えさせ、コーマー機のコイラー
    部前方の位置でケンス給排装置がこのコイラー部
    の満ケンスを車内に入れ、練条機のクリール部後
    方の位置でケンス給排装置が車内の満ケンスをそ
    のクリール部に供給することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のコーマー機群と練条機群間
    のケンス交換方法。 4 スライバー生産グループの数を複数とし、こ
    れらの複数のスライバー生産グループのケンス交
    換を1台のケンス搬送車にて行うようにし、何れ
    かのスライバー生産グループから満缶取出指令信
    号と満缶要求信号との両方が発信されると、ケン
    ス搬送車がその信号発信グループに移動してケン
    ス交換することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のコーマー機群と練条機群間のケンス交換
    方法。 5 移動通路の一方側にコーマー機群のコイラー
    部を、他方側に練条機群のクリール部を配設し、
    ケンス搬送車が移動通路の一端から他端に向けて
    前進移動した時点からコイラー部からの満ケンス
    取出し動作を終える時点迄の間に満缶要求検出装
    置が満缶要求信号の発信表示を検出したときには
    コイラー部からの満ケンス取出動作終了後にケン
    ス搬送車が後退移動し、満缶要求信号の発信表示
    を検出していないときにはケンス搬送車が前進移
    動することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のコーマー機群と練条機群間のケンス交換方
    法。 6 ケンス搬送車がコーマー機群のコイラー部か
    ら練条機群のクリール部に移動するときのコイラ
    ー部からの距離を測定して記憶し、練条機群のク
    リール部からコーマー機群のコイラー部に戻ると
    き上記移動量に相当する分だけ戻り移動して元の
    コーマー機のコイラー部前方に移動することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のコーマー機
    群と練条機群間のケンス交換方法。 7 練条機のクリール部に満ケンス用コンベヤー
    と空ケンス用コンベヤーを備え、満缶要求検出装
    置が満缶要求信号の発信表示を検出すると上記満
    ケンス用コンベヤーの後方で停止してその満ケン
    ス用コンベヤー上に満ケンスを供給し、その後ケ
    ンス搬送車が上記空ケンス用コンベヤーの後方に
    移動してその空ケンス用コンベヤー上の空ケンス
    を入れることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のコーマー機群と練条機群間のケンス交換方
    法。
JP6429583A 1983-04-11 1983-04-11 コ−マ−機群と練条機群間のケンス交換方法 Granted JPS59190165A (ja)

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