JPH0155233B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0155233B2 JPH0155233B2 JP13993485A JP13993485A JPH0155233B2 JP H0155233 B2 JPH0155233 B2 JP H0155233B2 JP 13993485 A JP13993485 A JP 13993485A JP 13993485 A JP13993485 A JP 13993485A JP H0155233 B2 JPH0155233 B2 JP H0155233B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- gypsum
- urethane prepolymer
- slurry
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、水硬性無機質材料と水硬性有機質材
料からなる、断熱性、密着性、可撓性、不燃性に
優れた新規な発泡体に関するもので、建築、自動
車、化学、窯業等の広範な産業界における断熱
材、吸着剤、触媒等の分野に利用できる。 (従来の技術) 従来よりウレタンプレポリマーと水硬セメント
を用い、発泡硬化体を得る方法が種々提案されて
いたが、それらはいずれもウレタンプレポリマー
が水と反応する際に発生するガスの発泡圧を利用
し水硬セメントスラリーを発泡せしめるものであ
つた。しかし、この方法では水硬セメントの比重
が大きいため大きな発泡倍率を得ようとすると、
ウレタンプレポリマーの添加量を増大せしめる必
要があつた。しかも有機物であるウレタンプレポ
リマーの比率が高まると、最終的に得られる発泡
硬化体の燃焼特性が、著しく低下し、無機質の硬
さ、不燃性の性質が消失してしまうものであつ
た。また、上記の欠点のほか、発泡の制御も極め
て難しく、温度やスラリー粘度の少しの変化で発
泡倍率が変化してしまうものであつた。 「発明の目的」 本発明の目的としては、不燃性、硬度の物性が
優れかつ、生産性が良好な水硬性発泡体を得るこ
とにある。 (発明が解決しようとする問題点) 従来の技術で述べたように、ウレタンプレポリ
マーの発泡利用による発泡モルタルは発泡倍率を
あげるために、ウレタンプレポリマーの添加量が
多くなりがちで不燃性とは呼べず、硬度も低かつ
たこと、および発泡倍率等の制御が困難であつた
点などがある。 (問題点を解決するための手段) 本発明では従来における問題点を解決するため
に、第1段階の工程で水硬セメントもしくは水硬
性石膏の発泡に機械発泡を取り入れ、無機質の発
泡スラリーを作成し、その後第2段階で、発泡ス
ラリー中に可撓性、接着性の優れたウレタンポリ
マーを配合するようにしたことにある。 更に詳しく述べると本発明は、無機質である水
硬セメントもしくは水硬性石膏に、第1発明では
石膏及び塩基性高炉スラグの混合物、第2発明で
はポルトランドセメント、第3発明では半水石膏
を用い、他に起泡剤その他の添加剤を加えた水硬
セメントスラリーを機械的に発泡せしめたのち、
ウレタンプレポリマーを添加し、該ウレタンプレ
ポリマーの水硬性を利用し急速に硬化せしめるも
のであり、その直後より成形、切断等の任意の加
工ができるという、従来水硬セメントだけを使用
した発泡体の成形可能時間を大幅に短縮したもの
である。 すなわち、本発明は、第1発明では石膏と塩基
性高炉スラグよりなる水硬セメント、第2発明で
は水硬セメントとしてポルトランドセメント、第
3発明では水硬性石膏として半水石膏に、起泡
剤、その他必要に応じて可塑剤、増粘剤、顔料、
繊維等を加え、水でスラリー状に混練した後、機
械的に発泡せしめ、その後ポリオキシアルキレン
ポリオールエーテルとポリイソシアネートとの反
応生成物であるウレタンプレポリマーを添加し硬
化させることによつて達成せしめることができ
る。 本発明の第1発明でいう石膏とは、2水石膏、
半水石膏、無水石膏のいずれでもよく、通常工業
的に使用される安定なものであれば、リン酸石膏
のような副産石膏でも一向にかまわない。そし
て、第3発明で半水石膏としたのは、普通水硬性
の石膏は半水石膏を指すからである。 また、本発明でいう高炉スラグとは一般に製鉄
工場の副産物の形で得られる物であり塩基度すな
わち、CaO、MgO、Al2O3の合計の比率をSiO2
の比率で除した値が1.2以上であることが望まし
い、この値が1.2以下の場合該石膏と高炉スラグ
の反応が進行して生成するはずのエトリンガイト
(3CaO・Al2O3・3CaSO4・32H2O)ができずに、
最終的に良質な硬化体が得られない。 本発明の第2発明でいうポルトランドセメント
とは通常市販の普通ポルトランドセメントのこと
であるが、他のポルトランドセメントも使用可能
である。 本発明で用いる起泡剤としては、通常石膏やポ
ルトランドセメントの起泡剤として用いられるも
のの他、洗剤工業界で使用される界面活性剤であ
つてもよい。それらの例としては、ポリオキシエ
チレンアルキルフエノールエーテル、芳香族炭化
水素、スルフオン酸塩、蛋白質界面活性剤、アル
キルアリルスルフオン酸塩等が挙げられる。ま
た、これらの起泡剤は、分散型発泡剤(例えば、
重炭酸ナトリウム、アゾヂカルボンアミド等)と
併用して用いてもよい。 本発明でいうウレタンプレポリマーとは、イソ
シアネート基を一部に有する高分子量化合物のこ
とで、それはトリレンジイソシアネート、ポリジ
フエニルメタンジイソシアネート、キシレンジイ
ソシアネート等のイソシアネート基を含有する化
合物に、ポリオキシエチレンポリオールエーテル
をNCO/OH当量比が1.5以上の比で反応せしめ
たものであり、かつ水との親和性を持たせるため
に、ポリオキシエチレンポリオールエーテル中の
オキシエチレン分を5重量%以上含有せしめたも
のを使用して得られたものがもつとも好ましい。 本発明に使用する上記以外のものとしては、必
要に応じて可塑剤(例えば、エチレングリコール
モノメチルエーテル、メタノール等)、増粘剤
(例えば、メチルセルロース、ポリビニールアル
コール、ヒドロキシルメチルセルロース等)、顔
料(例えば、炭酸カルシウム、酸化チタン、硅石
粉、粘土)、繊維(例えば、ガラス繊維、合成繊
維等)、水硬セメント(ポルトランドセメント、
シリカセメント等)骨材(パーライト、寒水石、
発泡ポリスチロール等)バインダー(コロイダル
シリカ、合成樹脂エマルシヨン等)を加えること
が可能である。 石膏及び高炉スラグ、ポルトランドセメント、
または半水石膏を必須成分とするスラリーを、界
面活性剤等の起泡剤を用いて機械発泡せしめる具
体的方法としては、通常発泡コンクリート等を製
造する方法と同様で良く、撹拌翼のついた高速ミ
キサーでスラリーの体積を管理しつつ比重が所定
値になるように気泡を連行せしめる状態で高速で
撹拌すればよい。この際スラリーは水硬性がある
ので、硬化時間を調整するために、リターダーま
たはアクセレーターをあらかじめ配合せしめてお
いてもよい。かかるリターダーとしては、クエン
酸塩、珪弗化マグネシウム、ポリハイドロキシ化
合物、グルコン酸塩、リグニンスルフオン酸塩等
が挙げられる。またアクセレーターとしては、塩
化カルシウム、塩化アルミニウム、炭酸ソーダ
ー、ケイ酸ソーダー、アルミン酸ソーダー等が挙
げられる。 上記したように、発泡せしめられたスラリー
は、このままの状態で3時間程度まではリターダ
ーまたはアクセレーター等の添加剤の配合により
安定化される。 しかし一方、本発明でいう水硬性発泡体を連続
的に生産せしめ、かつ生産効率を上げるために
は、急速に硬化せしめる必要がある。このために
都合のよいことには、該発泡スラリーにウレタン
プレポリマーを添加し、撹拌混合すると該発泡ス
ラリーは急速に硬化し、効率の高い生産性を得る
ことができる。従つて、ウレタンプレポリマーの
添加は、成形工程の直前に行なうのが能率的であ
ると考えられる。 ウレタンプレポリマーを、該発泡スラリーに対
し添加するには、スタステイクミキサーまたは撹
拌ミキサー等を用いて、定量的に混合する方法で
良い。この際のウレタンプレポリマーの添加量
は、本発明で用いる石膏及び高炉スラグの合計乾
燥重量に対して、1〜30重量%の範囲でなければ
ならない。1重量%以下では、発泡硬化体の可撓
性が劣り、外力がくわわると亀裂を生じるという
問題点が発生する。また30重量%以上では、本発
明でいう不燃性を得ることができないばかりか、
水硬セメントの特性が発現せずに硬度等が低くな
る。 (作 用) 本発明における水硬性発泡体においては、従来
からのウレタンフオーム等を用いた有機系発泡体
では得られなかつた不燃性を持ちつつ、かつ高い
断熱性及び生産性を有するものである。 (実施例) 以下に実施例をもつて詳述する。 実施例 1 発泡スラリーの配合として 2水石膏 50重量部 高炉スラグ 50重量部 水 60重量部 クエン酸ソーダー 0.3重量部 起泡剤 1重量部 上記配合量に従つてそれぞれ順次添加混合し、
スラリー状物をえる。さらに該スラリーの比重が
0.8になるまで高速ミキサーにて撹拌する。その
後ウレタンプレポリマー[商品名:ポリグラウト
W−1(第一工業製薬社製)]5重量部を添加混合
し、ポリエチレンシート上に、10mmの厚さに均一
に鋳込む。塗布後25℃の室温で2分後に硬化する
ことを確認した。さらに同様な方法で、本発明で
いう水硬性発泡体を製作し各種試験の供試験体と
した。その結果を第1表に記す。 実施例 2 実施例1の発泡スラリーの配合中2水石膏を20
重量部高炉スラグ80重量部として、あとは全く実
施例1と同様にして供試体を作成した。その試験
の結果を第1表に記す。 実施例 3 実施例1のウレタンプレポリマーの種類を変え
て[商品名:ハイセルOH−1A(東邦化学社製)]、
あとは全く実施例1と同様にして供試体を作成し
た。その試験の結果を第1表に記す。 実施例 4 発泡スラリーの配合として ポルトランドセメント 100重量部 水 60重量部 グルコン酸ソーダー 0.3重量部 起泡剤 1重量部 上記配合にて、あとは全く実施例1と同様にし
て供試体を作成した。その試験の結果を第1表に
記す。 実施例 5 発泡スラリーの配合として 半水石膏 100重量部 水 70重量部 ペプトン 0.1重量部 起泡剤 1重量部 上記配合にて、あとは全く実施例1と同様にし
て供試体を作成した。その試験の結果を第1表に
記す。 比較例 1 発泡スラリーの配合として 高炉スラグ 100重量部 水 60重量部 グルコン酸ソーダー 0.3重量部 起泡剤 1重量部 上記配合にて、あとは全く実施例1と同様な方
法で行なつたが、ウレタンプレポリマーを添加し
た時に、泡スラリーが消泡して、発泡体が得られ
なかつた。 比較例 2 発泡スラリーの配合として 2水石膏 100重量部 水 70重量部 ペプトン 0.1重量部 起泡剤 1重量部 上記配合にて、あとは全く実施例1と同様にし
て供試体を作成した。その試験の結果を第1表に
記す。 比較例 3 実施例1中の起泡剤を用いずに、スラリーを作
成し、それに実施例1で使用したウレタンプレポ
リマーを添加せしめたが、実施例1のウレタンプ
レポリマーの3倍の添加量で、始めて発泡した。
この発泡体を成形し供試体としその結果を第1表
に記した。 上記配合にて、後は全く実施例1と同様にして
供試体を作成した。その試験の結果を第1表に記
す。
料からなる、断熱性、密着性、可撓性、不燃性に
優れた新規な発泡体に関するもので、建築、自動
車、化学、窯業等の広範な産業界における断熱
材、吸着剤、触媒等の分野に利用できる。 (従来の技術) 従来よりウレタンプレポリマーと水硬セメント
を用い、発泡硬化体を得る方法が種々提案されて
いたが、それらはいずれもウレタンプレポリマー
が水と反応する際に発生するガスの発泡圧を利用
し水硬セメントスラリーを発泡せしめるものであ
つた。しかし、この方法では水硬セメントの比重
が大きいため大きな発泡倍率を得ようとすると、
ウレタンプレポリマーの添加量を増大せしめる必
要があつた。しかも有機物であるウレタンプレポ
リマーの比率が高まると、最終的に得られる発泡
硬化体の燃焼特性が、著しく低下し、無機質の硬
さ、不燃性の性質が消失してしまうものであつ
た。また、上記の欠点のほか、発泡の制御も極め
て難しく、温度やスラリー粘度の少しの変化で発
泡倍率が変化してしまうものであつた。 「発明の目的」 本発明の目的としては、不燃性、硬度の物性が
優れかつ、生産性が良好な水硬性発泡体を得るこ
とにある。 (発明が解決しようとする問題点) 従来の技術で述べたように、ウレタンプレポリ
マーの発泡利用による発泡モルタルは発泡倍率を
あげるために、ウレタンプレポリマーの添加量が
多くなりがちで不燃性とは呼べず、硬度も低かつ
たこと、および発泡倍率等の制御が困難であつた
点などがある。 (問題点を解決するための手段) 本発明では従来における問題点を解決するため
に、第1段階の工程で水硬セメントもしくは水硬
性石膏の発泡に機械発泡を取り入れ、無機質の発
泡スラリーを作成し、その後第2段階で、発泡ス
ラリー中に可撓性、接着性の優れたウレタンポリ
マーを配合するようにしたことにある。 更に詳しく述べると本発明は、無機質である水
硬セメントもしくは水硬性石膏に、第1発明では
石膏及び塩基性高炉スラグの混合物、第2発明で
はポルトランドセメント、第3発明では半水石膏
を用い、他に起泡剤その他の添加剤を加えた水硬
セメントスラリーを機械的に発泡せしめたのち、
ウレタンプレポリマーを添加し、該ウレタンプレ
ポリマーの水硬性を利用し急速に硬化せしめるも
のであり、その直後より成形、切断等の任意の加
工ができるという、従来水硬セメントだけを使用
した発泡体の成形可能時間を大幅に短縮したもの
である。 すなわち、本発明は、第1発明では石膏と塩基
性高炉スラグよりなる水硬セメント、第2発明で
は水硬セメントとしてポルトランドセメント、第
3発明では水硬性石膏として半水石膏に、起泡
剤、その他必要に応じて可塑剤、増粘剤、顔料、
繊維等を加え、水でスラリー状に混練した後、機
械的に発泡せしめ、その後ポリオキシアルキレン
ポリオールエーテルとポリイソシアネートとの反
応生成物であるウレタンプレポリマーを添加し硬
化させることによつて達成せしめることができ
る。 本発明の第1発明でいう石膏とは、2水石膏、
半水石膏、無水石膏のいずれでもよく、通常工業
的に使用される安定なものであれば、リン酸石膏
のような副産石膏でも一向にかまわない。そし
て、第3発明で半水石膏としたのは、普通水硬性
の石膏は半水石膏を指すからである。 また、本発明でいう高炉スラグとは一般に製鉄
工場の副産物の形で得られる物であり塩基度すな
わち、CaO、MgO、Al2O3の合計の比率をSiO2
の比率で除した値が1.2以上であることが望まし
い、この値が1.2以下の場合該石膏と高炉スラグ
の反応が進行して生成するはずのエトリンガイト
(3CaO・Al2O3・3CaSO4・32H2O)ができずに、
最終的に良質な硬化体が得られない。 本発明の第2発明でいうポルトランドセメント
とは通常市販の普通ポルトランドセメントのこと
であるが、他のポルトランドセメントも使用可能
である。 本発明で用いる起泡剤としては、通常石膏やポ
ルトランドセメントの起泡剤として用いられるも
のの他、洗剤工業界で使用される界面活性剤であ
つてもよい。それらの例としては、ポリオキシエ
チレンアルキルフエノールエーテル、芳香族炭化
水素、スルフオン酸塩、蛋白質界面活性剤、アル
キルアリルスルフオン酸塩等が挙げられる。ま
た、これらの起泡剤は、分散型発泡剤(例えば、
重炭酸ナトリウム、アゾヂカルボンアミド等)と
併用して用いてもよい。 本発明でいうウレタンプレポリマーとは、イソ
シアネート基を一部に有する高分子量化合物のこ
とで、それはトリレンジイソシアネート、ポリジ
フエニルメタンジイソシアネート、キシレンジイ
ソシアネート等のイソシアネート基を含有する化
合物に、ポリオキシエチレンポリオールエーテル
をNCO/OH当量比が1.5以上の比で反応せしめ
たものであり、かつ水との親和性を持たせるため
に、ポリオキシエチレンポリオールエーテル中の
オキシエチレン分を5重量%以上含有せしめたも
のを使用して得られたものがもつとも好ましい。 本発明に使用する上記以外のものとしては、必
要に応じて可塑剤(例えば、エチレングリコール
モノメチルエーテル、メタノール等)、増粘剤
(例えば、メチルセルロース、ポリビニールアル
コール、ヒドロキシルメチルセルロース等)、顔
料(例えば、炭酸カルシウム、酸化チタン、硅石
粉、粘土)、繊維(例えば、ガラス繊維、合成繊
維等)、水硬セメント(ポルトランドセメント、
シリカセメント等)骨材(パーライト、寒水石、
発泡ポリスチロール等)バインダー(コロイダル
シリカ、合成樹脂エマルシヨン等)を加えること
が可能である。 石膏及び高炉スラグ、ポルトランドセメント、
または半水石膏を必須成分とするスラリーを、界
面活性剤等の起泡剤を用いて機械発泡せしめる具
体的方法としては、通常発泡コンクリート等を製
造する方法と同様で良く、撹拌翼のついた高速ミ
キサーでスラリーの体積を管理しつつ比重が所定
値になるように気泡を連行せしめる状態で高速で
撹拌すればよい。この際スラリーは水硬性がある
ので、硬化時間を調整するために、リターダーま
たはアクセレーターをあらかじめ配合せしめてお
いてもよい。かかるリターダーとしては、クエン
酸塩、珪弗化マグネシウム、ポリハイドロキシ化
合物、グルコン酸塩、リグニンスルフオン酸塩等
が挙げられる。またアクセレーターとしては、塩
化カルシウム、塩化アルミニウム、炭酸ソーダ
ー、ケイ酸ソーダー、アルミン酸ソーダー等が挙
げられる。 上記したように、発泡せしめられたスラリー
は、このままの状態で3時間程度まではリターダ
ーまたはアクセレーター等の添加剤の配合により
安定化される。 しかし一方、本発明でいう水硬性発泡体を連続
的に生産せしめ、かつ生産効率を上げるために
は、急速に硬化せしめる必要がある。このために
都合のよいことには、該発泡スラリーにウレタン
プレポリマーを添加し、撹拌混合すると該発泡ス
ラリーは急速に硬化し、効率の高い生産性を得る
ことができる。従つて、ウレタンプレポリマーの
添加は、成形工程の直前に行なうのが能率的であ
ると考えられる。 ウレタンプレポリマーを、該発泡スラリーに対
し添加するには、スタステイクミキサーまたは撹
拌ミキサー等を用いて、定量的に混合する方法で
良い。この際のウレタンプレポリマーの添加量
は、本発明で用いる石膏及び高炉スラグの合計乾
燥重量に対して、1〜30重量%の範囲でなければ
ならない。1重量%以下では、発泡硬化体の可撓
性が劣り、外力がくわわると亀裂を生じるという
問題点が発生する。また30重量%以上では、本発
明でいう不燃性を得ることができないばかりか、
水硬セメントの特性が発現せずに硬度等が低くな
る。 (作 用) 本発明における水硬性発泡体においては、従来
からのウレタンフオーム等を用いた有機系発泡体
では得られなかつた不燃性を持ちつつ、かつ高い
断熱性及び生産性を有するものである。 (実施例) 以下に実施例をもつて詳述する。 実施例 1 発泡スラリーの配合として 2水石膏 50重量部 高炉スラグ 50重量部 水 60重量部 クエン酸ソーダー 0.3重量部 起泡剤 1重量部 上記配合量に従つてそれぞれ順次添加混合し、
スラリー状物をえる。さらに該スラリーの比重が
0.8になるまで高速ミキサーにて撹拌する。その
後ウレタンプレポリマー[商品名:ポリグラウト
W−1(第一工業製薬社製)]5重量部を添加混合
し、ポリエチレンシート上に、10mmの厚さに均一
に鋳込む。塗布後25℃の室温で2分後に硬化する
ことを確認した。さらに同様な方法で、本発明で
いう水硬性発泡体を製作し各種試験の供試験体と
した。その結果を第1表に記す。 実施例 2 実施例1の発泡スラリーの配合中2水石膏を20
重量部高炉スラグ80重量部として、あとは全く実
施例1と同様にして供試体を作成した。その試験
の結果を第1表に記す。 実施例 3 実施例1のウレタンプレポリマーの種類を変え
て[商品名:ハイセルOH−1A(東邦化学社製)]、
あとは全く実施例1と同様にして供試体を作成し
た。その試験の結果を第1表に記す。 実施例 4 発泡スラリーの配合として ポルトランドセメント 100重量部 水 60重量部 グルコン酸ソーダー 0.3重量部 起泡剤 1重量部 上記配合にて、あとは全く実施例1と同様にし
て供試体を作成した。その試験の結果を第1表に
記す。 実施例 5 発泡スラリーの配合として 半水石膏 100重量部 水 70重量部 ペプトン 0.1重量部 起泡剤 1重量部 上記配合にて、あとは全く実施例1と同様にし
て供試体を作成した。その試験の結果を第1表に
記す。 比較例 1 発泡スラリーの配合として 高炉スラグ 100重量部 水 60重量部 グルコン酸ソーダー 0.3重量部 起泡剤 1重量部 上記配合にて、あとは全く実施例1と同様な方
法で行なつたが、ウレタンプレポリマーを添加し
た時に、泡スラリーが消泡して、発泡体が得られ
なかつた。 比較例 2 発泡スラリーの配合として 2水石膏 100重量部 水 70重量部 ペプトン 0.1重量部 起泡剤 1重量部 上記配合にて、あとは全く実施例1と同様にし
て供試体を作成した。その試験の結果を第1表に
記す。 比較例 3 実施例1中の起泡剤を用いずに、スラリーを作
成し、それに実施例1で使用したウレタンプレポ
リマーを添加せしめたが、実施例1のウレタンプ
レポリマーの3倍の添加量で、始めて発泡した。
この発泡体を成形し供試体としその結果を第1表
に記した。 上記配合にて、後は全く実施例1と同様にして
供試体を作成した。その試験の結果を第1表に記
す。
【表】
「発明の効果」
以上の試験効果より明らかなように、本発明に
おいては、防火性能試験、促進耐候試験に優れた
性能を有する水硬性発泡剤を提供できることがわ
かる。
おいては、防火性能試験、促進耐候試験に優れた
性能を有する水硬性発泡剤を提供できることがわ
かる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 石膏と塩基性高炉スラグを主成分とする水硬
セメントに、起泡剤、その他必要に応じて可塑
剤、増粘剤、顔料、繊維等を加え、水でスラリー
状に混練した後、機械的に発泡せしめ、その後ポ
リオキシアルキレンポリオールエーテルとポリイ
ソシアネートとの反応生成物であるウレタンプレ
ポリマーを添加し硬化させることを特徴とした水
硬性発泡体の製造方法。 2 ポルトランドセメントを主成分とする水硬セ
メントに、起泡剤、その他必要に応じて可塑剤、
増粘剤、顔料、繊維等を加え、水でスラリー状に
混練した後、機械的に発泡せしめ、その後ポリオ
キシアルキレンポリオールエーテルとポリイソシ
アネートとの反応生成物であるウレタンプレポリ
マーを添加し硬化させることを特徴とした水硬、
性発泡体の製造方法。 3 半水石膏を主成分とする水硬性石膏に、起泡
剤、その他必要に応じて可塑剤、増粘剤、顔料、
繊維等を加え、水でスラリー状に混練した後、機
械的に発泡せしめ、その後ポリオキシアルキレン
ポリオールエーテルとポリイソシアネートとの反
応生成物であるウレタンプレポリマーを添加し硬
化させることを特徴とした水硬性発泡体の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13993485A JPS623084A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 水硬性発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13993485A JPS623084A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 水硬性発泡体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623084A JPS623084A (ja) | 1987-01-09 |
| JPH0155233B2 true JPH0155233B2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=15257067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13993485A Granted JPS623084A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 水硬性発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623084A (ja) |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP13993485A patent/JPS623084A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623084A (ja) | 1987-01-09 |
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