JPH0156279B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0156279B2 JPH0156279B2 JP58015796A JP1579683A JPH0156279B2 JP H0156279 B2 JPH0156279 B2 JP H0156279B2 JP 58015796 A JP58015796 A JP 58015796A JP 1579683 A JP1579683 A JP 1579683A JP H0156279 B2 JPH0156279 B2 JP H0156279B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust port
- pressure chamber
- groove
- cylinder
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0021—Systems for the equilibration of forces acting on the pump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はローリングピストン型圧縮機に関す
る。
る。
一般にローリングピストン型圧縮機は、ピスト
ンの1回転に対して1回の圧縮動作が行なわれる
が、回転数が高くかつ高圧縮比になると、この圧
縮動作過程において、ピストンが排気口を通過す
る際、シリンダの高圧室と低圧室とが瞬時連通
し、あたかも衝撃波管の高圧側と低圧側とを仕切
る隔膜を急に破つた時と同じ様に、低圧室に衝撃
波が生じ、その圧力脈動がシリンダ、ピストン等
圧縮機を加振し、騒音レベルを急増させる原因に
なつていた。
ンの1回転に対して1回の圧縮動作が行なわれる
が、回転数が高くかつ高圧縮比になると、この圧
縮動作過程において、ピストンが排気口を通過す
る際、シリンダの高圧室と低圧室とが瞬時連通
し、あたかも衝撃波管の高圧側と低圧側とを仕切
る隔膜を急に破つた時と同じ様に、低圧室に衝撃
波が生じ、その圧力脈動がシリンダ、ピストン等
圧縮機を加振し、騒音レベルを急増させる原因に
なつていた。
この発明は上記問題点に鑑み、シリンダの内周
壁に、にがし溝を設け、同溝を介して高圧室と低
圧室とを徐々に連通させることにより衝撃波の強
さを低減化し、圧力脈動を小さくすることを目的
とする。
壁に、にがし溝を設け、同溝を介して高圧室と低
圧室とを徐々に連通させることにより衝撃波の強
さを低減化し、圧力脈動を小さくすることを目的
とする。
以下図面に示す実施例を参照しながらこの発明
を説明すると、第1図及び第2図に示すようにシ
リンダ1には、図示しない連動機またはエンジン
等によつて駆動されるクランクシヤフト2と、こ
のクランクシヤフト2によつてシリンダ1の内周
壁に当接しつつ偏心回転するピストン3と、ピス
トン3の回転に追従して常にその外周壁に当接す
るようシリンダ1の周壁に形成されたベーン溝4
内を往復摺動するベーン5とが装置されており、
さらにシリンダ1の両端面には、クランクシヤフ
ト2を支持する主軸受板6aと副軸受板6bとが
取り付けられている。これら受板の何れかにはガ
ス排気口7が形成されており、またシリンダ1の
周壁にはガス吸気口8が形成されており、両受板
6a,6bとシリンダ1とはシリンダ本体1aを
構成する。これらガス排気口7及びガス吸気口8
はシリンダ1内部と連通自在であり、また上記ベ
ーン5はピストン3の外周壁に常に当接している
から、シリンダ1内は、ガス排気口7と連通自在
な高圧室9aと、ガス吸気口8と連通自在な低圧
室9bとに区分されることになる。
を説明すると、第1図及び第2図に示すようにシ
リンダ1には、図示しない連動機またはエンジン
等によつて駆動されるクランクシヤフト2と、こ
のクランクシヤフト2によつてシリンダ1の内周
壁に当接しつつ偏心回転するピストン3と、ピス
トン3の回転に追従して常にその外周壁に当接す
るようシリンダ1の周壁に形成されたベーン溝4
内を往復摺動するベーン5とが装置されており、
さらにシリンダ1の両端面には、クランクシヤフ
ト2を支持する主軸受板6aと副軸受板6bとが
取り付けられている。これら受板の何れかにはガ
ス排気口7が形成されており、またシリンダ1の
周壁にはガス吸気口8が形成されており、両受板
6a,6bとシリンダ1とはシリンダ本体1aを
構成する。これらガス排気口7及びガス吸気口8
はシリンダ1内部と連通自在であり、また上記ベ
ーン5はピストン3の外周壁に常に当接している
から、シリンダ1内は、ガス排気口7と連通自在
な高圧室9aと、ガス吸気口8と連通自在な低圧
室9bとに区分されることになる。
このシリンダ1の高圧室9aにおける内周壁に
は、第3図にも示すようににがし溝10が形成さ
れている。このにがし溝10はガス排気口7の開
口面における中心よりもピストン3の反回転方
向、つまり図面において時計方向に伸長してお
り、しかも、同溝10の両端間の長さは、ガス排
気口7の中心から同排気口の直径または相当直径
(ガス排気口の断面積/ガス排気口の開口面にお
ける周の長さの4倍)の1倍以上4倍以下程度の
範囲内に設定される。
は、第3図にも示すようににがし溝10が形成さ
れている。このにがし溝10はガス排気口7の開
口面における中心よりもピストン3の反回転方
向、つまり図面において時計方向に伸長してお
り、しかも、同溝10の両端間の長さは、ガス排
気口7の中心から同排気口の直径または相当直径
(ガス排気口の断面積/ガス排気口の開口面にお
ける周の長さの4倍)の1倍以上4倍以下程度の
範囲内に設定される。
またこのにがし溝10の最大深さはガス排気口
7の直径または相当直径の5〜25%程度に設定さ
れる。
7の直径または相当直径の5〜25%程度に設定さ
れる。
尚、このにがし溝10は、ガス排気口7と連通
しない位置に形成される。
しない位置に形成される。
図中、11はガス排気口7を開閉する排気弁で
あつて、シリンダ1内のガスが排気圧力以上にな
ると開くようになつている。
あつて、シリンダ1内のガスが排気圧力以上にな
ると開くようになつている。
ここでかかる構成の圧縮機につき、その動作に
ついて述べると、ガス吸気口8から低圧室9b内
に流入したガスは、シリンダ1内を反時計方向に
回転するピストン3によつて圧縮され、徐々に高
圧ガスとなり、高圧室9a内で排気圧力以上にな
ると排気弁11が開き、高圧室9aから排気され
る。ところで上述のように高圧室9aには、にが
し溝10が形成されており、従つてピストン3が
排気口7の中心に達する以前に高圧室9aと低圧
室9bとは連通状態になつており、このため高圧
ガスが徐々に低圧室9bに進入することになり、
あたかも衝撃波管の高圧側と低圧側との間の隔膜
をゆつくり破いた場合と同様に発生衝撃波の強さ
が減じられる。
ついて述べると、ガス吸気口8から低圧室9b内
に流入したガスは、シリンダ1内を反時計方向に
回転するピストン3によつて圧縮され、徐々に高
圧ガスとなり、高圧室9a内で排気圧力以上にな
ると排気弁11が開き、高圧室9aから排気され
る。ところで上述のように高圧室9aには、にが
し溝10が形成されており、従つてピストン3が
排気口7の中心に達する以前に高圧室9aと低圧
室9bとは連通状態になつており、このため高圧
ガスが徐々に低圧室9bに進入することになり、
あたかも衝撃波管の高圧側と低圧側との間の隔膜
をゆつくり破いた場合と同様に発生衝撃波の強さ
が減じられる。
ところで、このにがし溝10であるが、ピスト
ン3の回転方向におけるその長さ、つまり高圧室
9aと低圧室9bとを連通させる範囲であるが、
あまり大きくし過ぎると高圧室9aから低圧室9
bへのガスの漏れが急激に増大するため、肝心の
圧縮性能が低下することになる。またにがし溝1
0の深さも浅過ぎてもまた深過ぎても効果がな
く、最適の範囲の存在することが推測された。そ
こでにがし溝10の形状を色々と変え、実験的に
検討したところ前述のような結果が得られた。そ
の範囲では、性能の低下を殆ど招くことなく騒音
を低減できることが明らかになつた。
ン3の回転方向におけるその長さ、つまり高圧室
9aと低圧室9bとを連通させる範囲であるが、
あまり大きくし過ぎると高圧室9aから低圧室9
bへのガスの漏れが急激に増大するため、肝心の
圧縮性能が低下することになる。またにがし溝1
0の深さも浅過ぎてもまた深過ぎても効果がな
く、最適の範囲の存在することが推測された。そ
こでにがし溝10の形状を色々と変え、実験的に
検討したところ前述のような結果が得られた。そ
の範囲では、性能の低下を殆ど招くことなく騒音
を低減できることが明らかになつた。
尚、にがし溝10がガス排気口7の中心を越え
てピストン3の回転方向に伸長する場合、その中
心を越える部分での深さの変化は、殆ど衝撃波に
よる騒音や性能に影響のないこともわかつた。
てピストン3の回転方向に伸長する場合、その中
心を越える部分での深さの変化は、殆ど衝撃波に
よる騒音や性能に影響のないこともわかつた。
第4図は、従来例との騒音レベルの比較を示す
もので、従来例ではAの範囲の騒音レベルとなり
この発明ではBの範囲となる。ここで縦軸は騒音
レベルNを、また横軸は圧縮機の回転数r.p.mを
示す。
もので、従来例ではAの範囲の騒音レベルとなり
この発明ではBの範囲となる。ここで縦軸は騒音
レベルNを、また横軸は圧縮機の回転数r.p.mを
示す。
第5図は高圧室内での圧力波形を示すもので、
同図aはこの発明の例を、また同図bは従来例を
示しており、従来例に比べ、1KHz以上の周波数
領域に対して圧力脈動は半分近くに減少してい
る。ここで縦軸は高圧室内圧力pを、また横軸は
クランク角度θを示している。
同図aはこの発明の例を、また同図bは従来例を
示しており、従来例に比べ、1KHz以上の周波数
領域に対して圧力脈動は半分近くに減少してい
る。ここで縦軸は高圧室内圧力pを、また横軸は
クランク角度θを示している。
第6図は圧縮比と騒音レベルとの関係を示す例
で、イは従来例、ロはこの発明を示しており、従
来例に比べ圧縮比が高くなる程騒音低減効果が大
きい。ここで縦軸は騒音レベルN、横軸は圧縮比
rを示す。
で、イは従来例、ロはこの発明を示しており、従
来例に比べ圧縮比が高くなる程騒音低減効果が大
きい。ここで縦軸は騒音レベルN、横軸は圧縮比
rを示す。
以上のようにこの発明では、シリンダの内周壁
に排気口よりもピストンの反回転方向に伸長し、
かつ上記排気口とは連通しないにがし溝を設け、
このにがし溝の両端間の長さを、上記排気口の開
口面の中心から上記排気口の直径又は相当直径の
1倍以上4倍の範囲に設定するとともに、その最
大深さを上記排気口の直径または相当直径の5〜
25%の範囲に設定した構成としたので、ピストン
がガス排気口を通過する際、高圧室と低圧室とは
連通状態になつており、高圧ガスは低圧室に徐々
に進入するため、瞬時に両室が連通する時のよう
に低圧室に強い衝撃波が生じることがない。従つ
て、圧力脈動も小さく、騒音レベルが性能の低下
を招くことなく低減できるという効果がある。
に排気口よりもピストンの反回転方向に伸長し、
かつ上記排気口とは連通しないにがし溝を設け、
このにがし溝の両端間の長さを、上記排気口の開
口面の中心から上記排気口の直径又は相当直径の
1倍以上4倍の範囲に設定するとともに、その最
大深さを上記排気口の直径または相当直径の5〜
25%の範囲に設定した構成としたので、ピストン
がガス排気口を通過する際、高圧室と低圧室とは
連通状態になつており、高圧ガスは低圧室に徐々
に進入するため、瞬時に両室が連通する時のよう
に低圧室に強い衝撃波が生じることがない。従つ
て、圧力脈動も小さく、騒音レベルが性能の低下
を招くことなく低減できるという効果がある。
第1図はこの発明に係る圧縮機の断面図、第2
図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は第
1図の要部を示す斜視図、第4図は圧縮機の回転
数と騒音レベルとの関係を示すグラフ、第5図は
高圧室内の圧力波形を示すもので、同図aはこの
発明の例、また同図bは従来例を示すグラフ、第
6図は圧縮比と騒音レベルとの関係を示すグラフ
である。 1…シリンダ、1a…シリンダ本体、3…ピス
トン、5…ベーン、7…ガス排気口、8…ガス吸
気口、9a…高圧室、9b…低圧室、10…にが
し溝。尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示
すものとする。
図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は第
1図の要部を示す斜視図、第4図は圧縮機の回転
数と騒音レベルとの関係を示すグラフ、第5図は
高圧室内の圧力波形を示すもので、同図aはこの
発明の例、また同図bは従来例を示すグラフ、第
6図は圧縮比と騒音レベルとの関係を示すグラフ
である。 1…シリンダ、1a…シリンダ本体、3…ピス
トン、5…ベーン、7…ガス排気口、8…ガス吸
気口、9a…高圧室、9b…低圧室、10…にが
し溝。尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示
すものとする。
Claims (1)
- 1 ガス吸気口を有するシリンダ本体と、ガス排
気口を有する軸受板と、シリンダ本体を構成する
シリンダの内周壁に当接しつつ偏心回転するピス
トンと、このピストンの外周壁に当接して上記シ
リンダ内部を、上記ガス吸気口と連通自在な低圧
室と上記ガス排気口と連通自在な高圧室とに仕切
るベーンとを有するローリングピストン型圧縮機
において、上記シリンダの内周壁に、上記排気口
よりもピストンの反回転方向に伸長した上記排気
口に通じていないにがし溝を設け、このにがし溝
の両端間の長さは、上記排気口の開口面の中心か
ら上記排気口の直径または相当直径の1倍以上4
倍の範囲に設定され、かつ最大深さは上記排気口
の直径または相当直径の5〜25%の範囲に設定さ
れていることを特徴とするローリングピストン型
圧縮機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1579683A JPS59141787A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | ロ−リングピストン型圧縮機 |
| US06/552,026 US4537567A (en) | 1982-11-29 | 1983-11-15 | Rolling piston type compressor |
| AU21498/83A AU552017B2 (en) | 1982-11-29 | 1983-11-18 | Rolling piston compressor |
| PH29893A PH20182A (en) | 1982-11-29 | 1983-11-28 | Rolling piston type compressor |
| IT23941/83A IT1169147B (it) | 1982-11-29 | 1983-11-30 | Compressore del tipo a pistone ruotante |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1579683A JPS59141787A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | ロ−リングピストン型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141787A JPS59141787A (ja) | 1984-08-14 |
| JPH0156279B2 true JPH0156279B2 (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=11898797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1579683A Granted JPS59141787A (ja) | 1982-11-29 | 1983-02-02 | ロ−リングピストン型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141787A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0768951B2 (ja) * | 1987-01-20 | 1995-07-26 | 三菱重工業株式会社 | 回転圧縮機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5692392A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotary compressor |
-
1983
- 1983-02-02 JP JP1579683A patent/JPS59141787A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59141787A (ja) | 1984-08-14 |
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