JPH0156500B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0156500B2
JPH0156500B2 JP6605080A JP6605080A JPH0156500B2 JP H0156500 B2 JPH0156500 B2 JP H0156500B2 JP 6605080 A JP6605080 A JP 6605080A JP 6605080 A JP6605080 A JP 6605080A JP H0156500 B2 JPH0156500 B2 JP H0156500B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shadow mask
current
signal
cathode ray
electron beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6605080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS566586A (en
Inventor
Deebitsudo Jado Ian
Peiton Andoryuu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS566586A publication Critical patent/JPS566586A/ja
Publication of JPH0156500B2 publication Critical patent/JPH0156500B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/16Picture reproducers using cathode ray tubes
    • H04N9/18Picture reproducers using cathode ray tubes using separate electron beams for the primary colour signals
    • H04N9/20Picture reproducers using cathode ray tubes using separate electron beams for the primary colour signals with more than one beam in a tube

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シヤドー・マスク型式のカラー・ブ
ラウン管装置に関するものである。
カラー・ブラウン管技術は、非常な速度で進歩
しつつあるが、技術の基準を決める用途は家庭用
である。この用途では、スクリーンは2〜3m離
れた所から見るものとされ、画面周辺部の歪みお
よび色収束および純度の不正確さに対する視聴者
の許容度は、少数の例外を除いては高い。カラ
ー・ブラウン管を英数字データおよび図形データ
を表示するための表示端末に使用しようとする場
合には、かるかに高い水準が要求される。利用者
はブラウン管から約1/2mしか離れていない所に
おり、3000以上のはつきりと識別できる文字を表
示することが要件となることもある。このため、
ブラウン管の電子線を極めて正確に制御すること
が要求される。
フイード・バツクを利用した、電子線の位置制
御は、電子顕微鏡およびビーム・インデツクス式
ブラウン管で知られている。電子顕微鏡技術は、
ブラウン管の技術とは非常に異なつており、後者
にとつて余り助けにはならない。ビーム・インデ
ツクス式ブラウン管は管のスクリーン上で電子線
の位置を検出することに基づくものである。この
種のシステムの典型的なものは、英国特許明細書
第1403061号、第1195588号、および第1006697号
に記載されている。初め2つの明細書では、例え
ば、二次電子放出または電子線によつて導体中に
生成する二次電流などスクリーンから情報を引出
すための様々な手段が記載されている。特許明細
書第1006697号は、電子線がスクリーンから僅か
に離れた所に蛇状に配置された導体に触れる瞬間
に注目することによる、電子線位置の検出につい
て記載している。全てのビーム・インデツクス式
システムは、ブラウン管スクリーンの垂直ストリ
ツプに配置されたリン光体を電子線が選択的に活
性化することに基づいている。必要とされる画像
の解像度が増大するにつれて、リン光体ストリツ
プの幅は小さくなり、従つて電子線のサイズも減
少しなければならない。データ表示端末で必要と
される解像度では、電子線のサイズが実現できた
としても、画面の輝度は、許容できる水準以下と
なる。ビーム・インデツクス式ブラウン管に使用
される技術のいくつかをシヤドー・マスク管に応
用することは可能であるが全て費用のかかる管の
改造が必要である。
シヤドー・マスク管を複雑に修正しなくとも、
電子線の位置情報をそこから引き出すことのでき
るフイード・バツク信号を得ることが本発明の目
的である。
本発明によるシヤドー・マスク型式のカラー・
ブラウン管装置は、シヤドー・マスクによつてさ
えぎられた電子線流から信号サンプルを取出す手
段がその特徴である。
信号は、電子線によつてシヤドー・マスク中ま
たはブラウン管スクリーンの導体層中に発生する
電流のサンプルでもよいが、できれば信号を取出
す手段が、電子線によつて、シヤドー・マスクお
よびスクリーンで発生する電流の差を検出する手
段を含むものとする。
シヤドー・マスク式ブラウン管では、スクリー
ンは薄いアルミニウム導電層によつてシヤドー・
マスクと同じ高い電位に保たれている。本発明の
電流差を利用する具体形によれば、変圧器の一次
巻線の各末端をそれぞれシヤドー・マスクおよび
導体層に接続する。一次巻線の中心タツプは高電
位源に接続する。変圧器の二次巻線は、一端が接
地電位に接続され、電子線によつてシヤドー・マ
スクおよびスクリーンで発生する電流の差を検出
する。
図面によつて本発明を実例に則してさらに詳し
く説明する。
本発明の操作は、シヤドー・マスクの開口に関
して電子線の位置が異なれば、異なる値の電流
が、シヤドー・マスクによつてさえぎられること
に基づいている。さえぎられる電流の値は、シヤ
ドー・マスク中の電流を検出することによつて、
あるいはスクリーンの導電層中の電流を検出する
ことによつて、すなわち当然のことながらシヤド
ー・マスクによつてさえぎられるビーム電流の測
定値である、シヤドー・マスクの開口中を通つた
ビームを検出することによつて、あるいはビーム
によつてシヤドー・マスク中およびスクリーンで
発生する電流の差を検出することによつて検出で
きる。差電流の検出は、ビームがシヤドー・マス
クを横切つて移動するときの信号の変化速度が2
倍になるという利点をもつ。ビーム電流をE、シ
ヤドー・マスクによつてさえぎられる。Eの部分
をAとすると3つの方法はそれぞれE・A,E
(1−A)、およびE(A−(1−A))=E(2A−
1)を検出することになる。
第1図について本発明の差電流を検出する具体
形では、カラー・ブラウン管1はシヤドー・マス
ク2およびスクリーンを高電位に通常は、電子銃
(図示せず)の最終陽極の電位に保つために備え
られたスクリーンの導電層3を有している。導線
4および5は、それぞれシヤドー・マスク2およ
び導電層3および変圧器の一次巻線6の各末端に
接続されている。巻線6の中心タツプ7は、端末
8に接続されており、そこに高電位がかかつてい
る。変圧器の二次巻線9は、接地と端末10の間
に接続されている。端末10に、電子ビームによ
つてシヤドー・マスク2および導電層3に発生す
る電流の差を表わす電流が現われる。直流信号は
得られないことを指摘しておく。電子線がシヤド
ー・マスク上のラスターをトレースすると変動す
る割合のビームがシヤドー・マスクによつてさえ
ぎられ、その中に電流を発生する。残りのビーム
は、シヤドー・マスク中の開口を通つて導電層に
到達し、層中に電流を発生させる。シヤドー・マ
スクおよび導電層中の電流の相対的な大きさ、従
つて両電流の差はシヤドー・マスクによつてさえ
ぎられるビームの割合を示してい。第2図は、例
示的なものであるが開口11のついたシヤドー・
マスク2および導電層3の一部の断面図を示す。
電子線12は、2つの位置に示してあるが、2つ
の位置におけるその境界を、それぞれ実線および
点線で示してある。簡単のため、議論を二次元の
場合に限ることにする。ビームの2つの位置にお
けるシヤドー・マスク2中の電流の差は、プラス
であり(b−a)に比例する。導電層3中の電流
の差はマイナスであり、=(b−a)に比例す
る。端末10(第1図)で検出される電流の差
は、(b−a+c)=2(b−a)となる。議論は
かなり荒つぽく、例えば電子線を横切る電子密度
を考慮に入れていないが、ビームの位置が異なる
と、シヤドー・マスク2および導電層3中に異な
る電流が発生することがこれでわかる。
第3図は、従来の孔13の配置をもつシヤド
ー・マスク2の一部を示した、本発明の一具体形
を示すものである。シヤドー・マスクの末端に
は、特色ある信号をもたらすような形および相対
配置をもつ開口14が形成されている。第3図に
示すように、開口14は逆V形のパターンをもた
らすような角度をなすスロツトである。電子線に
第3図に示すシヤドー・マスク上の水平線ラスタ
ーをトレースさせた場合、隣り合つた一対の開口
14によつて発生する差電流は、第4図に示す独
特の形をもつている。差電流は、電子線のどの部
分もスクリーンに当らないとき最大となり、ビー
ムが開口14を横切るにつれて最小へと減少して
いく。ビームが隣り合う2つの開口14を横切る
ことによつて起こる最小の間の時間間隔は、開口
を含むスクリーンのそのセグメント中のビームの
垂直位置を表わすものとなる。第4図は、またシ
ヤドー・マスクのみによつて発生する信号の形を
も示しているが、スクリーン電流のみによつて発
生する信号の逆になつている。3つの場合全て、
信号は独特の形である。我々は、開口14の使用
を差電流として記述するが、スクリーンまたはマ
スク電流も同様によく検出することができる。
第5図について、一対の開口14が、水平線ラ
スターの何本かの線15と共に示してある。開口
14は、シヤドー・マスク上の概念的な点Pを定
義しており、開口14を横切るラスター線15に
よつて発生する差電流からラスターのPに対する
位置を決定することができる。この情報から、ラ
スターのシヤドー・マスクに対する位置が調節で
きる。第6図について、端末10(第1図)は、
パルスピーク検出器16に接続されその出力は二
安定回路17の入力として接続され、その結果、
二安定回路17が受取る各入力パルスが回路の安
定状態を変化させる。回路17の出力18は、回
路17が「on」状態で示す安定状態にある場合
には、活性となるものでand回路19への入力と
して接続されている。andゲート19の他の入力
は、適当な発振器例えばブラウン管刻時発振器に
接続され、andゲート19の出力は計数器20に
接続されている。計数器20は二安定回路が
「on」となつているためにandゲート19が開い
ている時間に、andゲート19に接続されている
発振器によつて発生するパルスをカウントする。
二安定回路18は、開口14を横切る電子線によ
つて発生したパルスのピークが検出される間の間
隔中に「on」となつている。このように、カウ
ントは、パルスが検出される3時間間隔を示す。
カウンター20は、適当な間隔の後、デイレー装
置22を介してカウンター20に接続されている
二安定回路17の「off」出力によつてリセツト
される。ライン・フライバツク・パルスを二安定
回路構成17のリセツト端末に与えて、ラインの
開始時にそれが確実に「off」状態であるように
することができる。カウントはデイジタル記憶装
置23のラスター線を表わす位置に記憶される。
これは、記憶装置23のアドレス回路構成24に
現行ライン・カウントの値を与えることによつて
実現できる。全てのデータ端末は、ライン・カウ
ンターを備えており、そこからこの値を取出すこ
とができる。第5図において、各ラスター線N、
(N+1)、(N+2)に対する値t1,t2,t3が、記
憶装置23中に保持されている。記憶装置23
は、ラスターがシヤドー・マスク上に正しく位置
設定されているときにこれらの時間間隔がもつは
ずの、t1,t2,t3の「理想」値を保持している。
t1,t2,t3の誘導された値を理想値から差引くこ
とによつて、現実の位置をラスターの理想位置に
対して決定することができる。例えば誘導したt1
が理想のt1よりも大きい場合、ラスターの位置が
低すぎるので、第1ラスター線をシヤドー・マス
ク上でより高い位置に修正するために、小さな追
加的電流をフレーム・タイムベース信号に与える
ことができる。一方、誘導値t1が理想値よりも小
さい場合、ラスターは理想位置に比べて高すぎる
ので、フレーム・タイムベース電流をより小さく
して、第1ラスター線をシヤドー・マスク上でよ
り低い位置にする。一本のラスター線について減
算を実施すれば充分であるが、間隔tの値を決定
する際の不正確さを考慮してできれば、3本につ
いてそれを行なうことが望ましい。3本の線を用
いると、多数決を行なうことができる。減算は、
専用の比較装置で実施してもよいが、できれば記
憶装置23をブラウン管と連動するマイクロプロ
セツサーの一部として組込むことが望ましい。位
置情報はまた、カラー・ブラウン管で収束コイル
に電流増分を加えて収束を矯正するために利用す
ることもできる。
値t1,t2,t3から位置情報を取出すための別の
方法を第7図に示す。ここで、PQは第5図の右
側の開口14の中心を通る線を表わし、PRはP
(第5図)からラスター線N、N+1、N+2へ
の垂線である。Pからラスター線N+1までの距
離PSを計算し、理想値と比較する。長さの単位
として2本のラスター線間の距離をとることにす
る。
t2=2・PS・tanQPR (1) ただし、 tanQPR=(t2−t1)/2= (t3−t2)/2=(t3−t1)/4 t1,t2,t3の測定誤差を考慮して、上の3つの
値全てを計算して、平均する。その結果を(1)に代
入してPSの値を求める。除数2を約して、正確
さを増すため半値の代りにt1,t2,t3の全値を使
用してもよい。理想値と比較した後、フレーム・
タイムベースを調節してラスターの位置を矯正す
る。
この手順をカラー・ブラウン管の各電子線につ
いて繰返し、それによつて垂直収束を確実なもの
にすることができる。独特の電流信号を与える、
他のパターンをもつ開口を使用することもでき
る。
本発明のもう1つの具体形を第8図ないし第1
4図について説明するが、これは我々の出願中の
他の特許出願の対象であるが、その記載を以下に
引用すると、シヤドー・マスクには表示面の一端
から他端へと伸びるスリツトがついている。一本
の電子線、あるいは、多重電子銃式カラー・ブラ
ウン管の場合には複数のビームに、各線がそれぞ
れスリツトの1つと同一線上になつている線ラス
ターをトレースさせる。
第8図について、この具体形に使用するシヤド
ー・マスク2は、開口の数および開口の相対配向
およびラスター走査の点のみが既知のマスクと異
なつている、通常の構造のものである。開口は、
少なくとも、表示が生成する領域の一端から他端
へと伸びる、直線スリツト25およびスロツト列
25′の形をしている。便宜上、開口をスリツト
と呼ぶことにするが、この用語はスリツト25と
スロツト列25′の両方を含むものとする。シヤ
ドー・マスク2は、ビームに線ラスターをトレー
スさせるカラー多重電子銃式ブラウン管に使用さ
れる。線ラスターは交錯させることもできる。各
スリツト25に対して一本のラスター線があり、
各ラスター線はスリツト25と一致させてある。
すなわち、ラスター線はスリツト25と同一線上
にある。実際には、水平線ラスターを設けるのが
最も好都合であり、その場合にはシヤドー・マス
ク2は第8図に示すようなものとなるが、本発明
は、スリツト25を垂直に配列した垂直線ラスタ
ーにも適用できる。水平線ラスターの場合、ブラ
ウン管の各電子銃は、スリツト25に対してそれ
ぞれ異なる垂直角となすように配置すべきであ
る。できれば電子銃をスリツト25に対して並列
垂直に配列することが望ましいが、電子銃を頂点
とする三角形の一辺がスリツトに対して垂直にな
るようにした、デルタ形の電子銃配置にすること
も可能である。
例を示すと、各々幅が0.13mmで中心間の間隔が
0.39mmの512の水平スリツトを設けることができ
る。これを幅0.092mmのリン光体ストライプと組
合せると、色純度を維持するための許容値は
0.019mmとなる。通常一般に行なわれているよう
に、スリツトの内壁には、側壁に当つて散乱した
ビーム電子がスクリーンのリン光体を活性化して
望ましくない色を発生するのを防止するために、
ある程度テーパーをつけておく。これは、マスク
の片側からだけスリツトをエツチして、ビーム出
口開口が入口開口よりも広くなるようにすること
によつて実施することができる。
第9図は、第8図のシヤドー・マスク2を用い
て位置情報を引出すシステムを示したものであ
る。第8図について円33〜36は電子線の異な
る各位置を示しているが、差電流はビームがスリ
ツト2に対して対称である時最小となり、ビーム
がスリツトに対して非対称になると増大する事が
わかる。差電流を検出するには、第1図の配置を
使用する。中心タツプ7が電子銃の最終陽極26
に接続されている事を指摘しておく。点8の電位
は、例えば20KVとすることができる。差電流を
検出する為の手段は、電子線を発生させてそれを
スクリーンに向けて発射する為の通常の配置とは
干渉しない。変圧器の二次コイル9は、一端が接
地に、他端が3本のチヤネル27〜29に接続さ
れており、各チヤネルで、2次コイル9に現われ
る差電流信号から、赤色、緑色および青色の電子
線を制御する為のエラー信号が引き出される。制
御の問題は、3本の電子線が同時にスクリーンに
向けて発射される為に複雑になつている。その
上、各ビームは、ビデオ信号によつて変調されて
いる。各ビームは時間分割マルチ・プレクシング
によつて識別する事ができるが周波数分割マル
チ・プレクシングを使用する事がより望ましい。
トラツキング・エラーのサインのあいまいさは、
各ビームにスポツト・ウオブルまたはデイザーを
かけることによつて取除かれる。これにより、は
つきり識別でき、利用のしやすいエラー信号が得
られる。第9図について、ブラウン管1は、垂直
偏向コイル30を備えており、これに励振回路構
成31から垂直偏向電流が与えられる。発振器3
2から励振回路構成31に正弦波周波数FDが送
られ、これが通常の垂直波形に重ねられる。その
結果、各ビームは第8図に部分的に示したように
励振する。この図で、信号33〜36は、ビーム
が正確にスリツト2をトラツクしたものと仮定し
て、半波発振の間の上陸位置を示すものである。
発振の振幅は、発振によつてシヤドー・マスクお
よびスクリーンで発生する電流に約±5%の変動
が起るように選択する。発振による画像輝度の変
動は、マイナスの純度マージンをもつブラウン管
(リン光体ストライプの幅が電子スポツトよりも
小さい)でそれ以下となる。これは、この種のブ
ラウン管では、リン光体ストライプの幅がスリツ
トよりも残りの許容値の2倍だけ小さいためであ
る。従つて、リン光体には、曲線勾配が比較的緩
いガウス強度曲線の中心付近からの電子線のみが
当ることになる。データ端末として働くように設
計されたブラウン管装置では、ビデオ情報が分離
した形でペル周波数として知られる速度で与えら
れる。デイザーとビデオ変調の間のビートを防止
するため、FDはペル周波数発生装置と同期化さ
せ、あるいはできればそれと同じソースから取出
す。こうして第9図に番号32で示した素子を発
振器とすることができる。その場合、そこから装
置の基本刻時が誘導されまた周波数FDもこの発
振器の出力の一つにすぎない。
デイザー信号FDは、電子線をシヤドー・マス
クの開口に関して移動させ、こうして電流を
FD′、2FDおよびさらに高次の倍音で変調する。
電子線の強度分布がほぼガウス分布に従うものと
仮定すれば、基本波と二次倍音のみが重要であ
る。第10図ないし第13図は、コイル9で検出
した差電流の基本波と二次倍音の振幅を時間に対
してブロツトしたものである。これらのグラフ
は、また電子線のスリツトに対する変位をも示し
ている。第10図の曲線37は、デイザー信号に
よる動きを別にすればスリツトと一致している、
ビームの位置を示したものである。この場合、差
電流波形38の交流成分は、基本波を含まず、ほ
ぼ完全にデイザー周波数の二次倍音で構成されて
いる。ビームがスリツトからプラスの方向に僅か
に誤心合せされている場合を第11図に示す。曲
線37は垂直軸上で少しプラスの値から出発して
いる。この場合、差電流波形38の交流成分は非
対称であるが、ここでは所与の位相および振幅を
もつ基本波39が検出できることが重要である。
二次倍音40も示されている。第12図および第
13図はビームがスリツトから異なる程度に誤心
合せされている状況を示している。第12図で
は、誤心合せの程度は第11図の場合と同方向で
2倍であり、第13図では、第11図の場合と逆
方向で半分である。第11図ないし第13図の基
本波曲線39を比較すると、基本波の位相は、ビ
ームのスリツトからの誤心合せの方向を、また基
本波の振幅は誤心合せの振幅を示すものであるこ
とがわかる。このように、基本波を抽出すると、
ビームのスリツトとの心合せを矯正するのに直接
利用できる信号がもたらされる。
第9図について、ビームは周波数変調によつて
微分されている。赤色、緑色および青色の電子銃
41〜43は、それぞれ端末44〜46でビデオ
情報を受取る。簡単のため、赤色ビデオ信号の処
理についてのみ説明することにする。端末44の
赤色ビデオ方向は、カツトオフ周波数がビデオ信
号を見かけ上減衰させない最小の値となるように
選択した、低域フイルター47で過される。ビ
デオ・ペル周波数が20MHzの場合、カツトオフを
40MHzに選ぶことができる。フイルター47は、
ビデオ増幅器の設計中に組込むことができる。次
に、過された赤色ビデオが加算ネツトワーク4
8中で発振器49からのキヤリア信号a(1+sin
2πFRT)に加えられる。FR′ならびに他のビデ
オ・チヤネル中のこれと対応する信号FGおよび
FB′は、低域フイルター47(各チヤネル中のフ
イルターは同一)のカツトオフ周波数より上に選
んであり、デイザー信号による振幅変調の後に側
帯がオーバーラツプするのを回避できるように互
いに充分異なつている。3つの周波数は、また非
線形ねじれによる相互干渉を避けるため非倍音的
な関係にすべきである。例えば、FR=60MHz、
FG=70MHz、FB=80MHzとする。適当なデイザ
ー周波数FDの値は2MHzである。赤色ビデオ変調
信号中にキヤリア信号が存在するということは、
ビームが決して完全には消滅しないことになるこ
とを指摘しておく。フアクターaは、使用可能信
号を与えるのに充分なほど大きく、またコントラ
ストを著しく下げるほど大きくはならないように
選ぶ必要がある。適当なaの値は、最大ビデオ信
号の5%である。ブラウン管のI−V特性を線形
化するために加算ネツトワーク48の出力のガン
マ補正が必要となることがある。
コイル9で検出された各差電流は、それぞれ赤
色、緑色および青色エラー信号チヤネル27〜2
9に送られる。赤色チヤネル27は、コイル9か
らの信号をキヤリア周波数2πFRTと混ぜるための
復調器50を含んでいる。理想的な場合、この復
調器はその入力のアナログ乗算を実施する。第2
の復調器51は、復調器50の出力をデイザー周
波数sin 2πFDtと混ぜる。同期化のため調節可能
なデイレー51′が設けられている。最後にFD
りもやや小さなカツト・オフをもつ低域フイルタ
ー52が、その出力側で、赤色ビームによるエラ
ー信号ERを生成する。同様に、緑色および青色
ビームに基づくエラー信号EGおよびEBがそれぞ
れ緑色および青色エラー信号チヤネル28および
29の出力側で生成される。
第14図は、エラー信号ER′、EG、EBを使用す
る一方法を示したものである。図には、スリツト
に垂直に配置された並列電子銃から電子線R,
G,Bを発射する、ブラウン管の頚部断面が示さ
れている。ブラウン管頚部の周りには、電子線の
線上に中心極55,56を備えた2つの三極アー
マチユア53,54からなる、既知の収束補正装
置がある。外側の極には、それぞれ直列接続され
たコイル57,58および59,60が巻きつけ
てあり、これらのコイルは青色および赤色電子線
の緑色電子線に対する誤収束の垂直成分を補正す
るための信号を受取る。中心極に巻きつけられた
コイル61,62は赤色および青色ビームの緑色
ビームに対する水平位置を調節することによつて
誤収束の水平成分を補正するものである。コイル
61,62にとつて適当な信号を算出ないし誘導
するために、標準技術のうちどれを使用すること
もできる。水平誤収束の補正は、本発明には含ま
れない。第14図の配置は、外側ビームを個別に
制御できるという利点を有する。すなわち、アー
マチユア54が青色ビームを制御し、アーマチユ
ア53が赤色ビームを制御する。信号EB−EGは、
コイル57,58に直接加えることができ、一方
信号ER−EGは、コイル59,60に直接加える
ことができる。信号EGは、垂直偏向コイル30
(第9図)に直接与えられる。EGの効果は、緑色
ビームがスリツトと心合せされるまで、3本のビ
ーム全ての垂直位置を調節することである。信号
ER−EGおよびEB−EGは、それぞれ赤色および青
色ビームの垂直位置を調節する。信号ER−EG
よびER−EGは、通常の減算ネツトワークを用い
て、それぞれ信号EBおよびER′から信号EGを差引
くこおによつて誘導される。
異なるビームが異なるスリツトをロツクするの
を防止するため、第9図ないし第4図を参照して
記述したシステムの2つの修正形が望ましいこと
がある。各ビームが確実に一番上のスリツトで一
緒に出発するようにするには、ビームを一番上の
スリツトの左端に位置設定する各フレーム走査の
始めに、初期補正電流EB−EG′、ER−EGおよびEG
をそれぞれコイル57と58,59と60および
30に与えねばならない。初期電流は、適当な電
位ソースに接続された加減レジスターから取出す
ことができる。ビームが全て、ライン・フライバ
ツクの後、確実に正しい動きをたどるようにする
ため、フイードバツク情報が得られる前に各線に
かけられれる第一補正信号を、先行のラインにか
けられたものと同じにする。信号EB′、EGおよび
ERはラインがスタートして少し後に、通常のサ
ンプル中で採取され、ライン・フライバツク期間
中にオンとなつている帰線消去信号の終了時に、
サンプル値が補正コイルに与えられる。
本発明に基づくブラウン管のその他の機素は通
常のものである。できれば、一般によく行なわれ
る傾斜信号の代わりに階段状信号によつて垂直偏
向を実現することがより望ましい。階段状信号は
一般に入手できる何れかの統合デイジタル・アナ
ログ変換器により、その入力を適当な発振器で励
振されるカウンターから与えることによつて発生
させることができる。
偏向コイルについて話を進め、電磁偏向システ
ムのみに関して説明を行なつてきたが、当然のこ
とながら本発明は静電システムまたは電磁/静電
混合システムにも適用できる。「偏向コイル」の
語は、通常の何れかの偏向システムで使用される
偏向手段を意味するものとする。
シヤドー・マスクによつてさえぎられるビーム
電流を直接検出するための配置を第15図および
第16図に示す。第15図の具体形は、第1図の
具体形の変圧器の高圧絶縁機能を実施するために
光学結合を用いたものである。高電位(EHT)
端末8は、導線5を介してブラウン管1のスクリ
ーンの所にある導体層に直接接続してあり、発光
ダイオード(LED)63および導線64を介し
てシヤドー・マスクに接続されている。LED6
3の特性から見て望ましい場合には、バイアス抵
抗体64を取付けることができる。放射線検出素
子65は、接地と端末10の間に接続してあり、
そこにマスク電流を示す信号が現われる。LED
63はGaAsでもよいが、その場合には、放射さ
れる放射線は大部分が赤外帯域となる。
これに適したLEDは、テキサス・インストル
メンツ社製のTIES36である。この場合、素子
65は、できればシリコンが望ましく、シリコ
ン・フオトトランジスターでもよい。しかしなが
ら、フオトトランジスターの応答はある種の用途
には遅すぎるので、素子65をシリコン・アバラ
ンシユ・フオトダイオード、例えばやはりテキサ
ス・インストルメンツ社製のTIED69とするこ
とが望ましい。第1図の変圧器結合とは対象的
に、第15図の具体形は、直列結合されており、
ある種の状況ではこれが有利なことがある。その
上、LED63の動的インピーダンスが低いため
に、シヤドー・マスクとスクリーンの間のキヤパ
シタンスが大きく短絡される。このため大きな信
号バンド幅を得ることがぐり容易になる。
第16図はキヤパシターを用いた具体形を示し
たものである。EHT端末8は、導線4を介して
シヤドー・マスクに、また抵抗体66と導線5を
介して導体層3に直接接続してある。抵抗体66
と導線4の接点は、バイパス・キヤパシター67
を介して接地に接続されている。抵抗体66の他
端は、端末10に接続され、そこでスクリーン電
流に比例した信号がEHTを端末10に接続され
た回路構成から絶縁するキヤパシター68を介し
て現われる。
第15図の具体形では、LEDを導線5中に接
続することができ、放射線検出器で検出されるそ
の出力がスクリーンで発生するビーム電流を表わ
すものとなる。放射線検出器の出力は、差電流を
取出すため通常の減算回路中で差分することがで
きる。
以上、シヤドー・マスクによつてさえぎられる
電子ビーム電流を表わす信号を取出すための手段
を備えた、シヤドー・マスク式カラーブラウン管
について説明してきた。この信号は、シヤドー・
マスク中またはブラウン管スクリーンの導体層中
の電子ビーム電流、あるいはこれらの電流の差と
することができる。信号は、変圧器によつて、あ
るいは光学的ないし容量性減結合によつてブラウ
ン管およびスクリーンにかけられるEHTから単
離された。特色ある信号を発生するような開口パ
ターンをもつシヤドー・マスクについても説明し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の有利な具体形でどのようにし
て差電流が得られるかを示す、ブラウン管装置の
概略図、第2図は電子線の位置が変化するとき、
差電流がどのようにしてシヤドー・マスク中およ
びブラウン管のスクリーンに発生するかを示した
図、第3図は電子線の垂直位置に応じて独特の差
電流を発生する、修正されたシヤドー・マスクを
示す図、第4図は第3図のシヤドー・マスクから
取出した差電流の波形図、第5図、第6図および
第7図は第3図に基づくシヤドー・マスクの一効
用を示した図、第8図は差電流を発生させるのに
特に適した、シヤドー・マスクの別の設計を示し
た図、第9図は第8図のマスクを用いたカラー・
シヤドー・マスク式ブラウン管装置の構成図、第
10図ないし第13図は第9図のシステム中で発
生する差電流およびその他の信号を示す図、第1
4図は第9図のシステムによつて発生するビーム
位置エラー信号を用いた収束補正装置を示した
図、第15図および第16図はシヤドー・マスク
によつてさえぎられた電子ビーム電流を示す信号
を取出すための異なる手段を示した図である。 1……カラー・ブラウン管、2……シヤドー・
マスク、3……導電層、14……開口、15……
ラスタ線、6,9……巻線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シヤドー・マスクによつてさえぎられる電子
    ビーム電流から信号サンプルを取出す手段と、該
    信号サンプルを用いて、上記シヤドーマスクによ
    りさえぎられる電子ビーム電流の割合が少なくな
    るよう上記電子ビームのラスター走査位置を調節
    するフイード・バツク手段とを備えたことを特徴
    とするシヤドー・マスク型式のカラー・ブラウン
    管装置。
JP6605080A 1979-06-27 1980-05-20 Color braun tube device Granted JPS566586A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB7922386A GB2052223A (en) 1979-06-27 1979-06-27 Colour cathode-ray tube apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS566586A JPS566586A (en) 1981-01-23
JPH0156500B2 true JPH0156500B2 (ja) 1989-11-30

Family

ID=10506136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6605080A Granted JPS566586A (en) 1979-06-27 1980-05-20 Color braun tube device

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0020910B1 (ja)
JP (1) JPS566586A (ja)
CA (1) CA1151312A (ja)
DE (1) DE3064685D1 (ja)
GB (1) GB2052223A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4456853A (en) * 1981-07-06 1984-06-26 Tektronix, Inc. Feedback CRT for use in a closed-loop correction system
GB2102258B (en) * 1981-07-06 1985-09-18 Tektronix Inc Closed-loop correction system for crt-type display
JPS5986087A (ja) * 1982-11-10 1984-05-18 ソニー株式会社 カラ−陰極線管表示装置
JPS5993492A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 横河電機株式会社 陰極線表示管を用いた表示装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2892019A (en) * 1954-07-02 1959-06-23 Sylvania Electric Prod Color television system
US3135824A (en) * 1960-02-01 1964-06-02 Philco Corp Shift of color balance in indexing tube between monochrome and color reception

Also Published As

Publication number Publication date
GB2052223A (en) 1981-01-21
CA1151312A (en) 1983-08-02
EP0020910B1 (en) 1983-08-31
JPS566586A (en) 1981-01-23
DE3064685D1 (en) 1983-10-06
EP0020910A1 (en) 1981-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3939486A (en) Cathode ray tube having index strip electrode
US3577031A (en) Multicolor oscilloscope
US4314179A (en) Horizontal scanning rate correction apparatus
JPH0339374B2 (ja)
JPS6154784A (ja) 電子ビ−ムの位置制御装置
USRE25833E (en) Color television image reproduction
KR20010041119A (ko) 인덱스 유형의 음극선관
US4369396A (en) Color cathode-ray tube apparatus with shadow mask
US3893165A (en) Electrically-controlled image-display system and method, and apparatus suitable for use therein
US5361020A (en) Methods and apparatus for improving cathode ray tube image quality
JPH0156500B2 (ja)
US4514756A (en) Single beam color CRT
US4268856A (en) Beam index color television receiver
US2863937A (en) Color television image tube and system therefor
US3478245A (en) Penetration color displays
GB818669A (en) Presentation of coloured television pictures
JP2835333B2 (ja) 電子ビームの位置測定方法
TW408291B (en) Beam current detection and control system for a cathode ray tube
US4364083A (en) Beam index type color television receiver
CA1110365A (en) System and method for keying video information to electron beam deflection
US2995680A (en) Electrical system
US3109955A (en) Cathode ray tube system using secondary emission indexing signals
US3419748A (en) Convergence waveform-shaping circuitry
US3277235A (en) Wide band and color cathode ray tubes and systems
US3099769A (en) Cathode ray tube system with an index control