JPH0156996B2 - - Google Patents
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- JPH0156996B2 JPH0156996B2 JP55166369A JP16636980A JPH0156996B2 JP H0156996 B2 JPH0156996 B2 JP H0156996B2 JP 55166369 A JP55166369 A JP 55166369A JP 16636980 A JP16636980 A JP 16636980A JP H0156996 B2 JPH0156996 B2 JP H0156996B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- liquid
- bottles
- case
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、ビール壜などの容器内液回収装置に
関する。
関する。
(従来の技術)
一般に、ビール、日本酒等の酒類、あるいはジ
ユース類、液体調味料等の液体は自動充填機等に
よつて充填されているが、場合によつてはその充
填量にバラツキを生ずることがある。規定量に満
たない場合はもちろんであるが、多すぎる場合も
好ましくなく、従つて、充填量が多すぎることに
なつた不適格品については壜内の液を自動的に回
収可能とする容器内液回収装置が用いられてい
る。
ユース類、液体調味料等の液体は自動充填機等に
よつて充填されているが、場合によつてはその充
填量にバラツキを生ずることがある。規定量に満
たない場合はもちろんであるが、多すぎる場合も
好ましくなく、従つて、充填量が多すぎることに
なつた不適格品については壜内の液を自動的に回
収可能とする容器内液回収装置が用いられてい
る。
第1図は、従来の容器内液回収装置を示す説明
図であり、ケース1に収容されたままの状態で壜
2内の液を回収可能としている。すなわち、排液
シユート用エアシリンダ3によつて排液シユート
4に固定され、壜2の配列に適合する複数のサポ
ート孔が設けられている板を、ケース1内の開栓
された複数個の壜2の肩部に押えつけ、ケース1
と壜2とが離れることのない状態で反転フレーム
5の回転によつてケース1を100度ないし180度反
転させ、第2図に示されるように重力によつて壜
2の内液を回収タンク6に回収可能としている。
図であり、ケース1に収容されたままの状態で壜
2内の液を回収可能としている。すなわち、排液
シユート用エアシリンダ3によつて排液シユート
4に固定され、壜2の配列に適合する複数のサポ
ート孔が設けられている板を、ケース1内の開栓
された複数個の壜2の肩部に押えつけ、ケース1
と壜2とが離れることのない状態で反転フレーム
5の回転によつてケース1を100度ないし180度反
転させ、第2図に示されるように重力によつて壜
2の内液を回収タンク6に回収可能としている。
また、第3図は、従来の他の容器内液回収装置
を示す説明図である。この装置は、壜詰打栓機に
類似するロータリ式の装置で、通常打栓機と一緒
に組込まれている。すなわち、壜コンベア上で一
列に整列されている壜7は、ロータリ式抜栓機で
抜栓され、スターホイールを介してロータリ式液
抜き機の壜台上に給壜される。この壜7は、壜台
下部に設けられているリフトシリンダ8の上昇に
よつて、コーン状のベルガイド9によりセンタリ
ングされ、同時に壜口の上部から壜内に液抜き管
10が挿入される。液抜き管10の先端部が壜7
の壜底付近に到達すると、ベルガイド9が液抜き
管10に固定されているストツパ11に当接し、
液抜き管10を上方に引き上げて閉鎖弁12を開
放する。閉鎖弁12は吸引ポンプ13によつて吸
引されていることから、壜7の内液は、液抜き管
10、閉鎖弁12、吸引ポンプ13を介して回収
タンク14に回収される。
を示す説明図である。この装置は、壜詰打栓機に
類似するロータリ式の装置で、通常打栓機と一緒
に組込まれている。すなわち、壜コンベア上で一
列に整列されている壜7は、ロータリ式抜栓機で
抜栓され、スターホイールを介してロータリ式液
抜き機の壜台上に給壜される。この壜7は、壜台
下部に設けられているリフトシリンダ8の上昇に
よつて、コーン状のベルガイド9によりセンタリ
ングされ、同時に壜口の上部から壜内に液抜き管
10が挿入される。液抜き管10の先端部が壜7
の壜底付近に到達すると、ベルガイド9が液抜き
管10に固定されているストツパ11に当接し、
液抜き管10を上方に引き上げて閉鎖弁12を開
放する。閉鎖弁12は吸引ポンプ13によつて吸
引されていることから、壜7の内液は、液抜き管
10、閉鎖弁12、吸引ポンプ13を介して回収
タンク14に回収される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような第1図および第2図
に示した従来例においては、ケース1を反転させ
ることにより、ケース1や壜2の外面に付着して
いる塵埃や水滴が払い落とされて回収液の内に混
入し衛生上好ましくない。また、炭酸飲料の場
合、発泡量が多くなつて液損失が多くなり好まし
くない。
に示した従来例においては、ケース1を反転させ
ることにより、ケース1や壜2の外面に付着して
いる塵埃や水滴が払い落とされて回収液の内に混
入し衛生上好ましくない。また、炭酸飲料の場
合、発泡量が多くなつて液損失が多くなり好まし
くない。
また、第3図に示した従来例においては、壜7
を一旦ケースから取り出して回収処理した後、再
びケースに箱詰する必要がある。このような壜7
のケースへの出し入れ操作を自動化する場合に
は、アンケーサやケーサ等の付帯的装置が必要と
なり、装置が複雑化するとともにその据え付け面
積もより大きくなるという問題点がある。
を一旦ケースから取り出して回収処理した後、再
びケースに箱詰する必要がある。このような壜7
のケースへの出し入れ操作を自動化する場合に
は、アンケーサやケーサ等の付帯的装置が必要と
なり、装置が複雑化するとともにその据え付け面
積もより大きくなるという問題点がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたも
のであつて、再濾過液の汚染を防止、泡立ちを少
くして液回収効率をあげるべく、壜等の容器をケ
ースごと反転させずに壜内液を回収することがで
きるベール壜などの容器内液回収装置を提供する
ことを目的とする。
のであつて、再濾過液の汚染を防止、泡立ちを少
くして液回収効率をあげるべく、壜等の容器をケ
ースごと反転させずに壜内液を回収することがで
きるベール壜などの容器内液回収装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明に係るビー
ル壜などの容器内液回収装置は、ケースに箱詰さ
れているとともに開栓されている複数個の壜等の
容器の口部から下方に挿入されその下端が壜等の
容器の底面に当接することにより回収タンク内へ
上下動可能に支持した液戻し管と、この液戻し管
の先端部にスライド可能に装着され壜等の容器の
口部に当接するベルガイドと、前記液戻し管の中
間部に装着されこのベルガイドに密接して上下動
可能に支持したアダプタと、前記液戻し管が壜等
の容器の底面に当接し前記ベルガイドと前記アダ
プタとが密接した状態下で各壜等の容器の上部空
間に流量調節弁を介して圧縮空気を供給する空気
供給系とを備え、この空気供給系につながるアダ
プタを通じて壜等の容器の内部を加圧し、各容器
内の液を前記液戻し管を介して回収タンクに回収
するようにしたものである。
ル壜などの容器内液回収装置は、ケースに箱詰さ
れているとともに開栓されている複数個の壜等の
容器の口部から下方に挿入されその下端が壜等の
容器の底面に当接することにより回収タンク内へ
上下動可能に支持した液戻し管と、この液戻し管
の先端部にスライド可能に装着され壜等の容器の
口部に当接するベルガイドと、前記液戻し管の中
間部に装着されこのベルガイドに密接して上下動
可能に支持したアダプタと、前記液戻し管が壜等
の容器の底面に当接し前記ベルガイドと前記アダ
プタとが密接した状態下で各壜等の容器の上部空
間に流量調節弁を介して圧縮空気を供給する空気
供給系とを備え、この空気供給系につながるアダ
プタを通じて壜等の容器の内部を加圧し、各容器
内の液を前記液戻し管を介して回収タンクに回収
するようにしたものである。
(作 用)
壜等の容器はベルガイドによつてセンタリング
され、容器の口部から液戻し管が容器の内部に挿
入される。そして、液戻し管の下端が容器の底面
に突き当り、アダプタとベルガイドが容器の口部
に押しつけられる。この状態下で、空気供給系か
ら圧縮空気を供給して容器の内部を加圧し、その
圧力によつて容器内部の液を液戻し管の下端から
液戻し管へ押し込み、回収タンクに導入するの
で、各容器内部の液は同時にしかも均一に回収さ
れる。
され、容器の口部から液戻し管が容器の内部に挿
入される。そして、液戻し管の下端が容器の底面
に突き当り、アダプタとベルガイドが容器の口部
に押しつけられる。この状態下で、空気供給系か
ら圧縮空気を供給して容器の内部を加圧し、その
圧力によつて容器内部の液を液戻し管の下端から
液戻し管へ押し込み、回収タンクに導入するの
で、各容器内部の液は同時にしかも均一に回収さ
れる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第4図および第5図は、本発明に係るビール壜
などの容器内液回収装置の一実施例を示す説明図
である。フレーム20の下部には、油圧等を用い
た液圧リフタ21が設けられ、液圧リフタ21上
には、ケース位置決めガイドおよびストツパーを
備えているフリーローラコンベア22が設けら
れ、複数個の壜23が収容されているケース24
がフリーローラコンベア22上に配置可能とされ
ている。フレーム20の上部には壜23からの回
収液を中間的に収容可能とする回収タンク25が
固定配置されている。この回収タンク25は、例
えば1箱当り30本入の小壜用のものと、20本入の
大壜および中壜用のものとがそれぞれ別体化され
ている。回収タンク25の底板には、ケース24
内の壜23の配列に適合可能な複数の戻しバルブ
26が取り突けられている。回収タンク25の後
部には、空気供給源としてのエアタンク27が設
けられ、このエアタンク27には戻しバルブ26
の数と同数の流量調節弁としてのオリフイス式エ
アノズル28が取り付けられ、このオリフイス式
エアノズル28と各戻しバルブ26のアダプタ用
エアノズルとがビニール管を介して連結されてい
る。また、回収タンク25の上部にはエア抜き管
29が連結され、内部が加圧状態になることのな
いように配慮されている。さらに、回収タンク2
5に回収された壜23の液は落差を介して受タン
ク30に最終的に回収可能としている。
などの容器内液回収装置の一実施例を示す説明図
である。フレーム20の下部には、油圧等を用い
た液圧リフタ21が設けられ、液圧リフタ21上
には、ケース位置決めガイドおよびストツパーを
備えているフリーローラコンベア22が設けら
れ、複数個の壜23が収容されているケース24
がフリーローラコンベア22上に配置可能とされ
ている。フレーム20の上部には壜23からの回
収液を中間的に収容可能とする回収タンク25が
固定配置されている。この回収タンク25は、例
えば1箱当り30本入の小壜用のものと、20本入の
大壜および中壜用のものとがそれぞれ別体化され
ている。回収タンク25の底板には、ケース24
内の壜23の配列に適合可能な複数の戻しバルブ
26が取り突けられている。回収タンク25の後
部には、空気供給源としてのエアタンク27が設
けられ、このエアタンク27には戻しバルブ26
の数と同数の流量調節弁としてのオリフイス式エ
アノズル28が取り付けられ、このオリフイス式
エアノズル28と各戻しバルブ26のアダプタ用
エアノズルとがビニール管を介して連結されてい
る。また、回収タンク25の上部にはエア抜き管
29が連結され、内部が加圧状態になることのな
いように配慮されている。さらに、回収タンク2
5に回収された壜23の液は落差を介して受タン
ク30に最終的に回収可能としている。
第6図は、戻しバルブ26の構造を示す説明図
である。回収タンク底板31に設けられている孔
には、取付金具32が挿入される。この取付金具
32はタンク内側の締付ナツト33とともに回収
タンク底板31を挟みつける状態で固定化されて
いる。壜23の液を回収タンク25に導入可能と
する液戻し管34の先端部にはベルガイド35が
スライド可能に装着され、その中間部にはアダプ
タ36、アダプタ保持具37、圧縮ばね38が装
着され、その基端側は取付金具32、締付ナツト
33を介して回収タンク25の内部に挿入配置さ
れている。また、液戻し管34は、取付金具32
とE形止め輪39との間に介装されている圧縮ば
ね40によつて下向きの力を加えられているが、
液戻し管34のタンク内に挿入されている部分に
取り付けられているOリング41の締付ナツト3
3との当接によつて下向き移動が規制されてい
る。取付金具32およびアダプタ保持具37に
は、圧縮ばね38の形状に適合するスプラインが
形成され、圧縮ばね38の両端部は取付金具32
およびアダプタ保持具37のそれぞれにねじ込み
連結されている。また、アダプタ36とアダプタ
保持具37とはOリング42を介して締め付けら
れ、アダプタ36にはエアタンク27のオリフイ
ス式エアノズル28に連結されているビニール管
が差し込み可能とされるエアノズル43が設けら
れるとともに、その下面にはアダプタパツキン4
4が取り付けられている。また、アダプタ36の
内周部には、液戻し管34と平行に空気通路45
が形成されている。
である。回収タンク底板31に設けられている孔
には、取付金具32が挿入される。この取付金具
32はタンク内側の締付ナツト33とともに回収
タンク底板31を挟みつける状態で固定化されて
いる。壜23の液を回収タンク25に導入可能と
する液戻し管34の先端部にはベルガイド35が
スライド可能に装着され、その中間部にはアダプ
タ36、アダプタ保持具37、圧縮ばね38が装
着され、その基端側は取付金具32、締付ナツト
33を介して回収タンク25の内部に挿入配置さ
れている。また、液戻し管34は、取付金具32
とE形止め輪39との間に介装されている圧縮ば
ね40によつて下向きの力を加えられているが、
液戻し管34のタンク内に挿入されている部分に
取り付けられているOリング41の締付ナツト3
3との当接によつて下向き移動が規制されてい
る。取付金具32およびアダプタ保持具37に
は、圧縮ばね38の形状に適合するスプラインが
形成され、圧縮ばね38の両端部は取付金具32
およびアダプタ保持具37のそれぞれにねじ込み
連結されている。また、アダプタ36とアダプタ
保持具37とはOリング42を介して締め付けら
れ、アダプタ36にはエアタンク27のオリフイ
ス式エアノズル28に連結されているビニール管
が差し込み可能とされるエアノズル43が設けら
れるとともに、その下面にはアダプタパツキン4
4が取り付けられている。また、アダプタ36の
内周部には、液戻し管34と平行に空気通路45
が形成されている。
さらに、液戻し管34の先端部には樹脂製チツ
プ46が固定され、ベルガイド35を支持可能と
なつている。なお、樹脂製チツプ46の先端側部
には半円形状の開口孔が設けられている。ベルガ
イド35の内周には液戻し管34に沿つて例えば
3条角ねじ等の螺旋形状の空気通路47が設けら
れるとともに、ベルパツキン48が取り付けられ
ている。なお、回収タンク25の内部と液戻し管
34、ならびに取付金具32とをシール可能とす
るOリング49,50が介装されている。また、
液戻し管34は、その上端が回収対象としての壜
23の内液が回収タンク25に回収された場合の
液面より高い位置にくるように設定可能となつて
いる。
プ46が固定され、ベルガイド35を支持可能と
なつている。なお、樹脂製チツプ46の先端側部
には半円形状の開口孔が設けられている。ベルガ
イド35の内周には液戻し管34に沿つて例えば
3条角ねじ等の螺旋形状の空気通路47が設けら
れるとともに、ベルパツキン48が取り付けられ
ている。なお、回収タンク25の内部と液戻し管
34、ならびに取付金具32とをシール可能とす
るOリング49,50が介装されている。また、
液戻し管34は、その上端が回収対象としての壜
23の内液が回収タンク25に回収された場合の
液面より高い位置にくるように設定可能となつて
いる。
次に、上記実施例の作用について説明する。フ
リーローラコンベア22の上面に開栓されている
壜23が収容されているケース24が供給され、
ケース24はケースガイドとストツパーによつて
保持され、各壜23は各戻しバルブ26に対して
第7図Aに示されるような状態に位置決めされ
る。次に、油圧(液圧)リフタ21が作動し、フ
リーローラコンベア22が上昇すると、壜23も
ケース24とともに上昇し、各壜23は各戻しバ
ルブ26のベルガイド35によつて第7図Bに示
されるようにセンタリングされ、壜口から液戻し
管34が壜内部に挿入される。さらに油圧リフタ
21が上昇すると、第7図Cに示されるように、
液戻し管34先端部に設けられているチツプ46
が壜の底に突き当り、液戻し管34は約10ミリ程
度上方にスライドし、第7図Dに示されるように
回収タンク25の内部に突き出され、その位置で
油圧リフタ21は停止して壜23の上昇も停止す
る。この間、圧縮ばね38は、長さL0からL1,
L2に圧縮され、圧縮ばね40は長さl0から長さl1
に圧縮される。このような壜23の上昇にともな
う圧縮ばね38の変形により、アダプタ36、ベ
ルガイド35は壜23の壜口に押しつけられ、ア
ダプタパツキン44によつてアダプタ36とベル
ガイド35とがシールされるとともに、ベルパツ
キン48によつてベルガイド35と壜口とがシー
ルされる。このようなシール状態下で、空気供給
用電磁弁が開かれ、エアタンク27に例えば3
Kg/cm2Gの圧縮空気が供給され、エアタンク27
に供給された圧縮空気は、オリフイス式エアノズ
ル28においてそれぞれ約0.5Kg/cm2Gに減圧さ
れた後、ビニール管を通つて各液戻し管34に取
り付けられているエアノズル43、アダプタ36
の空気通路45、ベルガイド35の空気通路47
を通つて壜口に供給される。壜口に供給された圧
縮空気は、その圧力によつて壜内液をチツプ46
の先端側部に設けられている開口孔を通つて液戻
し管34に押し込み、回収タンク25に導入され
る。回収タンク25にはエア抜き管29が設けら
れていることから、内部が加圧状態になることな
く円滑に回収作業が進行可能となつている。ま
た、回収タンク25に回収された液は、受タンク
30に流れ込んで最終的に回収作業が完了する。
回収作業の完了によつて油圧リフタ21は原位置
まで下降し、処理済みの壜入りケースはケースコ
ンベアにて搬出される。なお、ケースの供給およ
び処理後のケース払い出し作業は人手によつて行
なつてもよいが、自動的に行なうようにしてもよ
い。
リーローラコンベア22の上面に開栓されている
壜23が収容されているケース24が供給され、
ケース24はケースガイドとストツパーによつて
保持され、各壜23は各戻しバルブ26に対して
第7図Aに示されるような状態に位置決めされ
る。次に、油圧(液圧)リフタ21が作動し、フ
リーローラコンベア22が上昇すると、壜23も
ケース24とともに上昇し、各壜23は各戻しバ
ルブ26のベルガイド35によつて第7図Bに示
されるようにセンタリングされ、壜口から液戻し
管34が壜内部に挿入される。さらに油圧リフタ
21が上昇すると、第7図Cに示されるように、
液戻し管34先端部に設けられているチツプ46
が壜の底に突き当り、液戻し管34は約10ミリ程
度上方にスライドし、第7図Dに示されるように
回収タンク25の内部に突き出され、その位置で
油圧リフタ21は停止して壜23の上昇も停止す
る。この間、圧縮ばね38は、長さL0からL1,
L2に圧縮され、圧縮ばね40は長さl0から長さl1
に圧縮される。このような壜23の上昇にともな
う圧縮ばね38の変形により、アダプタ36、ベ
ルガイド35は壜23の壜口に押しつけられ、ア
ダプタパツキン44によつてアダプタ36とベル
ガイド35とがシールされるとともに、ベルパツ
キン48によつてベルガイド35と壜口とがシー
ルされる。このようなシール状態下で、空気供給
用電磁弁が開かれ、エアタンク27に例えば3
Kg/cm2Gの圧縮空気が供給され、エアタンク27
に供給された圧縮空気は、オリフイス式エアノズ
ル28においてそれぞれ約0.5Kg/cm2Gに減圧さ
れた後、ビニール管を通つて各液戻し管34に取
り付けられているエアノズル43、アダプタ36
の空気通路45、ベルガイド35の空気通路47
を通つて壜口に供給される。壜口に供給された圧
縮空気は、その圧力によつて壜内液をチツプ46
の先端側部に設けられている開口孔を通つて液戻
し管34に押し込み、回収タンク25に導入され
る。回収タンク25にはエア抜き管29が設けら
れていることから、内部が加圧状態になることな
く円滑に回収作業が進行可能となつている。ま
た、回収タンク25に回収された液は、受タンク
30に流れ込んで最終的に回収作業が完了する。
回収作業の完了によつて油圧リフタ21は原位置
まで下降し、処理済みの壜入りケースはケースコ
ンベアにて搬出される。なお、ケースの供給およ
び処理後のケース払い出し作業は人手によつて行
なつてもよいが、自動的に行なうようにしてもよ
い。
次に、上記実施例を特殊な態様において用いる
場合について説明する。第1の特殊態様として、
ケース24内のある壜23のみの内容液が極端に
少ない場合について説明する。このように内容液
が極端に少ない壜23がある場合には、その壜2
3が他の壜23より先に空になつて該当する液戻
し管34内の抵抗がなくなり大量の空気がその戻
しバルブ26に流れ込み、各戻しバルブ26に供
給されている空気の元圧が低下して他の壜23の
内液を同時処理することが困難になる場合が考え
られる。ビール壜においては、各壜23を加圧す
る空気圧力は0.5Kg/cm2Gぐらいが適当であり、
これ以上に空気圧力が高いとビール液は回収タン
ク25の天蓋に勢いよく当つて泡立ちがひどく、
また空気圧力が低い場合には処理時間が長くなつ
ていづれの場合も好ましくない。そこで、上記実
施例においては、各壜にどのような場合において
も均等に0.5Kg/cm2Gの圧縮空気を供給する手段
として、前述のようにオリフイス式エアノズル2
8が設けられているエアタンク27を備え、エア
タンク27の内圧を3Kg/cm2Gまで上昇可能とす
るようになつている。なお、圧縮空気による加圧
式を用いず、真空ポンプによる吸引式でケースご
との多数の壜の壜内液を回収可能とする装置にお
いて、上記のような特殊態様に対処するには相当
大きな吸引装置を用いる必要があるが、この点空
気加圧式においては上記のようなオリフイス式エ
アノズルを用いることによつて容易に解決するこ
とが可能となる。
場合について説明する。第1の特殊態様として、
ケース24内のある壜23のみの内容液が極端に
少ない場合について説明する。このように内容液
が極端に少ない壜23がある場合には、その壜2
3が他の壜23より先に空になつて該当する液戻
し管34内の抵抗がなくなり大量の空気がその戻
しバルブ26に流れ込み、各戻しバルブ26に供
給されている空気の元圧が低下して他の壜23の
内液を同時処理することが困難になる場合が考え
られる。ビール壜においては、各壜23を加圧す
る空気圧力は0.5Kg/cm2Gぐらいが適当であり、
これ以上に空気圧力が高いとビール液は回収タン
ク25の天蓋に勢いよく当つて泡立ちがひどく、
また空気圧力が低い場合には処理時間が長くなつ
ていづれの場合も好ましくない。そこで、上記実
施例においては、各壜にどのような場合において
も均等に0.5Kg/cm2Gの圧縮空気を供給する手段
として、前述のようにオリフイス式エアノズル2
8が設けられているエアタンク27を備え、エア
タンク27の内圧を3Kg/cm2Gまで上昇可能とす
るようになつている。なお、圧縮空気による加圧
式を用いず、真空ポンプによる吸引式でケースご
との多数の壜の壜内液を回収可能とする装置にお
いて、上記のような特殊態様に対処するには相当
大きな吸引装置を用いる必要があるが、この点空
気加圧式においては上記のようなオリフイス式エ
アノズルを用いることによつて容易に解決するこ
とが可能となる。
第2の特殊態様として、ケースとケース内にあ
る壜の壜底との間に異物が挟みこまれている場合
について説明する。このような場合に、もし液戻
し管34が回収タンク25の底板に完全に固定さ
れていると、その先端が壜底に当つて液戻し管3
4を折損させたり、またチツプ46のない普通の
管では液通路が閉鎖されてその壜の壜内液を回収
することが不可能となる。このような現象を防ぐ
ために、挿入されている液戻し管34の先端と壜
底との間隔を充分に保つようにする場合には各壜
を完全な空状態とするような液の回収作業が不可
能となる。上記実施例においては、液戻し管34
を回収タンク25に対して上方にスライド可能と
するとともに、液戻し管34の先端部にチツプ4
6を取り付けて、チツプ46を壜底に押しつけ上
方に突き上げ可能としている。
る壜の壜底との間に異物が挟みこまれている場合
について説明する。このような場合に、もし液戻
し管34が回収タンク25の底板に完全に固定さ
れていると、その先端が壜底に当つて液戻し管3
4を折損させたり、またチツプ46のない普通の
管では液通路が閉鎖されてその壜の壜内液を回収
することが不可能となる。このような現象を防ぐ
ために、挿入されている液戻し管34の先端と壜
底との間隔を充分に保つようにする場合には各壜
を完全な空状態とするような液の回収作業が不可
能となる。上記実施例においては、液戻し管34
を回収タンク25に対して上方にスライド可能と
するとともに、液戻し管34の先端部にチツプ4
6を取り付けて、チツプ46を壜底に押しつけ上
方に突き上げ可能としている。
最後に、第3の特殊態様としてケース内の壜の
間に高低差がある異なる種類の壜を同時に回収す
る場合について説明する。ビール壜の場合、大壜
と中壜とはケース内の壜配列がほぼ同じで高さが
違うだけである。このような場合にも、戻しバル
ブ26を交換する等の切換作業がなく、回収作業
を能率的に行なうことが望ましい。そこで、上記
実施例においては、戻しバルブ26のアダプタ3
6上部に圧縮ばね38を設け、壜とベルガイド3
5、ベルガイド35とアダプタ36とを密着さ
せ、壜内に空気を供給する状態下でのシールを完
全にするとともに、圧縮ばね40を長口にするこ
とによつて、第7図Eに示されるように、圧縮ば
ね38の圧縮長さをL3に変化させて壜の高低差
を吸収可能となつている。
間に高低差がある異なる種類の壜を同時に回収す
る場合について説明する。ビール壜の場合、大壜
と中壜とはケース内の壜配列がほぼ同じで高さが
違うだけである。このような場合にも、戻しバル
ブ26を交換する等の切換作業がなく、回収作業
を能率的に行なうことが望ましい。そこで、上記
実施例においては、戻しバルブ26のアダプタ3
6上部に圧縮ばね38を設け、壜とベルガイド3
5、ベルガイド35とアダプタ36とを密着さ
せ、壜内に空気を供給する状態下でのシールを完
全にするとともに、圧縮ばね40を長口にするこ
とによつて、第7図Eに示されるように、圧縮ば
ね38の圧縮長さをL3に変化させて壜の高低差
を吸収可能となつている。
上記実施例によれば、壜23の内液はケース2
4ごとまとめて回収することができ、しかもケー
ス24は反転させることがないので微生物管理上
大変好ましい。また、ケース24内のある壜23
の内容液が極端に少なく、あるいは空である場合
にも、またケース24と壜底との間に異物を挟み
ケース内の各壜底レベルが不揃いの場合でも、各
壜同時にしかも残液量を少なく均一に回収するこ
とが可能となる。また、ケース内の壜配列が同じ
であるならば、壜に高低差のある異種壜に対して
も装置を切換えることなく回収することが可能と
なる。さらに、戻しバルブのヘツド数を増すこと
によつて複数個のケースを同時に処理することが
可能となる。
4ごとまとめて回収することができ、しかもケー
ス24は反転させることがないので微生物管理上
大変好ましい。また、ケース24内のある壜23
の内容液が極端に少なく、あるいは空である場合
にも、またケース24と壜底との間に異物を挟み
ケース内の各壜底レベルが不揃いの場合でも、各
壜同時にしかも残液量を少なく均一に回収するこ
とが可能となる。また、ケース内の壜配列が同じ
であるならば、壜に高低差のある異種壜に対して
も装置を切換えることなく回収することが可能と
なる。さらに、戻しバルブのヘツド数を増すこと
によつて複数個のケースを同時に処理することが
可能となる。
なお、本発明者の実験結果について説明すれば
以下のとおりである。壜口に0.5Kg/cm2Gの空気
を圧入することによつてビール大壜(633ml)の
壜内液を7秒ないし8秒で回収することができ
た。なお、この場合におけるエアタンクの内圧は
約3Kg/cm2であつた。またビール大壜および中壜
兼用ヘツドを2セツト、ビール小壜専用ヘツドを
1セツト設けることによつて実験したが、大壜お
よび中壜を処理する場合の能力は4ケースないし
5ケース/minであつた。また、各壜の残液量は
約5ml/本であり、中壜および小壜についてはそ
の残液量が少なかつた。ビール壜について回収ビ
ール中の微生物などによる汚染のレベルは何ら上
積みされることがないことが認められた。
以下のとおりである。壜口に0.5Kg/cm2Gの空気
を圧入することによつてビール大壜(633ml)の
壜内液を7秒ないし8秒で回収することができ
た。なお、この場合におけるエアタンクの内圧は
約3Kg/cm2であつた。またビール大壜および中壜
兼用ヘツドを2セツト、ビール小壜専用ヘツドを
1セツト設けることによつて実験したが、大壜お
よび中壜を処理する場合の能力は4ケースないし
5ケース/minであつた。また、各壜の残液量は
約5ml/本であり、中壜および小壜についてはそ
の残液量が少なかつた。ビール壜について回収ビ
ール中の微生物などによる汚染のレベルは何ら上
積みされることがないことが認められた。
以上のように、本発明に係るビール壜などの容
器内液回収装置によれば、ケースに箱詰されてい
る複数個の壜等の容器の内容液が同時にしかも各
壜の残液量も少なく均一に回収可能となり、ケー
スは反転されないことから回収液中の微生物数が
大巾に減少し、またケースごと壜等の容器を反転
させる労力が不用となるとともに回収液が飛散す
ることがないという効果を奏する。
器内液回収装置によれば、ケースに箱詰されてい
る複数個の壜等の容器の内容液が同時にしかも各
壜の残液量も少なく均一に回収可能となり、ケー
スは反転されないことから回収液中の微生物数が
大巾に減少し、またケースごと壜等の容器を反転
させる労力が不用となるとともに回収液が飛散す
ることがないという効果を奏する。
第1図は従来例に係る容器内液回収装置を示す
正面図、第2図は同回収作業状態を示す正面図、
第3図は従来例に係る他の容器内液回収装置を示
す正面図、第4図は本発明に係るビール壜などの
容器内液回収装置の一実施例を示す正面図、第5
図は第4図の側面図、第6図は第4図の戻しバル
ブの内部構造を示す断面図、第7図AないしEは
それぞれ同実施例における作動状態を示す説明図
である。 23……壜、24……ケース、25……回収タ
ンク、26……戻しバルブ、27……エアタン
ク、28……オリフイス式エアノズル、34……
液戻し管、35……ベルガイド、36……アダプ
タ、46……樹脂製チツプ。
正面図、第2図は同回収作業状態を示す正面図、
第3図は従来例に係る他の容器内液回収装置を示
す正面図、第4図は本発明に係るビール壜などの
容器内液回収装置の一実施例を示す正面図、第5
図は第4図の側面図、第6図は第4図の戻しバル
ブの内部構造を示す断面図、第7図AないしEは
それぞれ同実施例における作動状態を示す説明図
である。 23……壜、24……ケース、25……回収タ
ンク、26……戻しバルブ、27……エアタン
ク、28……オリフイス式エアノズル、34……
液戻し管、35……ベルガイド、36……アダプ
タ、46……樹脂製チツプ。
Claims (1)
- 1 ケースに箱詰されているとともに開栓されて
いる複数個の壜等の容器の口部から下方に挿入さ
れその下端が壜等の容器の底面に当接することに
より回収タンク内へ上下動可能に支持した液戻し
管と、この液戻し管の先端部にスライド可能に装
着され壜等の容器の口部に当接するベルガイド
と、前記液戻し管の中間部に装着されこのベルガ
イドに密接して上下動可能に支持したアダプタ
と、前記液戻し管が壜等の容器の底面に当接し前
記ベルガイドと前記アダプタとが密接した状態下
で各壜等の容器の上部空間に流量調節弁を介して
圧縮空気を供給する空気供給系とを備え、この空
気供給系につながるアダプタを通じて壜等の容器
の内部を加圧し、各容器内の液を前記液戻し管を
介して回収タンクに回収するビール壜などの容器
内液回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16636980A JPS5796994A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Device for recovering liquid in vessel such as beer bollte |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16636980A JPS5796994A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Device for recovering liquid in vessel such as beer bollte |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796994A JPS5796994A (en) | 1982-06-16 |
| JPH0156996B2 true JPH0156996B2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=15830123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16636980A Granted JPS5796994A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Device for recovering liquid in vessel such as beer bollte |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5796994A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0356560Y2 (ja) * | 1985-12-28 | 1991-12-19 | ||
| JPH02111698U (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | ||
| JP2583804B2 (ja) * | 1990-07-17 | 1997-02-19 | 三菱重工業株式会社 | 缶状容器の液体回収方法 |
| JP2591413Y2 (ja) * | 1991-11-08 | 1999-03-03 | 松下電器産業株式会社 | 面実装用電子部品 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS447487Y1 (ja) * | 1965-05-13 | 1969-03-20 | ||
| JPS5313146B2 (ja) * | 1972-10-23 | 1978-05-08 | ||
| JPS5273141U (ja) * | 1975-11-27 | 1977-06-01 |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP16636980A patent/JPS5796994A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796994A (en) | 1982-06-16 |
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