JPH0157853B2 - - Google Patents
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- JPH0157853B2 JPH0157853B2 JP55094122A JP9412280A JPH0157853B2 JP H0157853 B2 JPH0157853 B2 JP H0157853B2 JP 55094122 A JP55094122 A JP 55094122A JP 9412280 A JP9412280 A JP 9412280A JP H0157853 B2 JPH0157853 B2 JP H0157853B2
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- circuit
- signal
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- code word
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04K—SECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
- H04K3/00—Jamming of communication; Counter-measures
- H04K3/20—Countermeasures against jamming
- H04K3/25—Countermeasures against jamming based on characteristics of target signal or of transmission, e.g. using direct sequence spread spectrum or fast frequency hopping
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
本発明は送信部と受信部とを具え、前記送信部
は第1レベルおよび第2レベルの2つのレベルで
送信されるべきデータを受信するための端子と、
コード・ワードDのうちから選択されたスプレツ
デイング・コード・ワードを第1レベルに対応付
け、かつその反転コード・ワードを第2レベルに
対応付けるための調整装置と、伝送チヤンネルを
経て該調整装置の出力信号を送信するための伝送
回路とを有しており、他方前記受信部は前記伝送
チヤンネルからの信号を受信して前記調整装置の
出力信号を伝送後に再生するための受信回路と、
発振回路によつて処理されたシフト信号用の入力
部を有し再生された信号および前記コード・ワー
ドを相関させるための相関回路と、送信されたデ
ータを別の処理のために利用できるようになすた
めの出力端子とを有している、スプレツド・スペ
クトラム原理に基づくデータ伝送方式に関する。 スプレツド・スペクトラム原理(Spread
spectrum principle)に基づくこれら伝送方式は
混信等を阻止するために良く使用されている。こ
れら方式およびその使用については次に掲げる刊
行物に記載されている。すなわち −JOHN WILEY AND SONS(NEW
YORK)社発行の論文集「A WILEY−
INTERSCIENCE PUBLICATION」中のR.C.
Dixonによる論文「Spread Spectrum System」 −文献「LE JOURNAL DES
TELECOMMUNICATIONS」Vol.45−1/
1978中のW.F.UTLAUTによる論文「Principes
des techniques d'etalement du spectre−
possibilite´s d'application dans l´utilisation e
t
l´attribution des fre´quences radio e´lectriq
ues」 これら方式によれば、データすなわち所定の持
続時間を有する各2値要素(binary element)
を伝送するために、より短かい持続時間を有する
複数個の2値要素を送信する。この複数個の2値
要素はデータの一方の値に対するスプレツデイン
グ・コード・ワードまたはデータの他方の値に対
する反転コード・ワードのいずれかに対応してい
る。上記スプレツデイング・コード・ワードの選
択は重要である。このコード・ワードは適当な
「自己相関特性」を有する必要がある。すなわち
このワード自体の相関が、零に等しい一次的なシ
フトに対しては、他のシフトとは異なり、最大ま
たは最小となる。 フランス特許第2,363,268号明細書には、2
個のスプレツデイング・コード・ワードを用いた
この種のシステムが開示されている。この既知の
システムにおいては、コードDのコンプリメンタ
リ・ワード群(complementary words)から選
択された特定の一対のコード・ワードDを前記ス
プレツデイング・コード・ワードとして用い、こ
の一対で送信すべきデータの一方の信号レベル
(例えば、“1”)を表している。また、上記デー
タの他方の信号レベル(例えば“0”)は上記一
対のコード・ワードDの反転ワードで表される。
なお、前記コードDは、文献「IRE
Transactions on Information Theory」の1960
年6月号に記載されたGeorge R.WELTIによる
論文「Quaternary Codes for Pulse Radar」お
よび同文献の1961年4月号に記載されたMarcel
J.B.Golayによる論文「Complementary Series」
において定義されている。前記既知のシステムに
おいては、上記一対のコード・ワードDの一方の
コード・ワードD(以下、第1のコード・ワード
と呼ぶ)として、 1 1 1 −1 −1 −1 1 −
1 なるコード・ワードDが用いられている。また、
上記一対のコード・ワードDの他方のコード・ワ
ードD(すなわち、前記第1のコード・ワードの
コンプリメンタリ・ワードであり、以下第2のコ
ード・ワードと呼ぶ)としては、 1 1 1 −1 1 1 −1
1 なるコード・ワードDが用いられている。この第
2のコード・ワードは、第1のコード・ワードの
後半の4ビツトのみを反転したものである。ま
た、これら第1および第2のコード・ワードの反
転ワードは、各々、 −1 −1 −1 1 1 1 −1
1 および、 −1 −1 −1 1 −1 −1 1 −1 となる。 上記既知のシステムの送信部においては、前記
一方の信号レベルは前記第1および第2のコー
ド・ワードの対として送信され、また、前記他方
の信号レベルは、前記反転ワードの対として送信
される。したがつて、このシステムにおいては、
各信号レベルを2つのコード・ワードとミキシン
グするためのミキシング手段が必要である。ま
た、このシステムの受信部においては、受信され
た信号が前記第1のコード・ワードに対応する信
号部分と前記第2のコード・ワードに対応する信
号部分とに分割され、各々別の相関付けチヤンネ
ルに導かれる。そして、これらの相関付けチヤン
ネルにおいては、前記第1のコード・ワードに対
応する信号部分と前記第1のコード・ワードとの
相関がとられる一方、前記第2のコード・ワード
に対応する信号部分と前記第2のコード・ワード
との相関がとられる。そして、これら2つの相関
付けチヤンネルの出力が合成されて前記データ信
号が再生される。 上記既知のシステムにおいて、各信号レベルに
就き一対のコード・ワードが用いられる理由は次
のごとくである。すなわち、前記コード・ワード
Dの自己相関関数とこのコード・ワードDのコン
プリメンタリ・ワードの自己相関関数とを合成す
ると、得られる自己相関関数のコントラストが良
くなるためである。例えば、前記コード・ワード
Dが、 1 1 1 −1 −1 −1 1 −1 なる8エレメント(ビツト)からなる場合、この
コード・ワードの、ずれがない場合、1エレメン
ト分ずれた場合、2エレメント分ずれた場合、…
7エレメント分ずれた場合の自己相関関数は、
各々、 8、1、0、−3、0、−1、0、−1 となる。この場合、上記コード・ワードDの例え
ば1エレメント分ずれた場合の自己相関関数
“1”は、 1 1 1 −1 −1 −1 1 −1 0
0 * 0 1 1 1 −1 −1 −1 1 −1
0 0 1 1 −1 1 1 −1 −1 0
0 なる計算式のRの行の各エレメントを加算すれば
求められる。一方、前記コード・ワードDのコン
プリメンタリ・ワードの、ずれがない場合、1エ
レメント分ずれた場合、2エレメント分ずれた場
合、…7エレメント分ずれた場合の自己相関関数
も同様にして求められ、各々、 8、−1、0、3、0、1、0、1 となる。これら自己相関関数を、各シフト量につ
き、先のコード・ワードDの自己相関関数と加算
すると、ずれがない場合の自己相関関数の加算結
果は16、それ以外のずれの場合の加算結果は各自
己相関関数が互いに打ち消し合うので零となり、
結果として自己相関関数のコントラストが良くな
る。また、上記一対のコード・ワードDの2個の
反転ワードの自己相関関数の和も同様に良好なコ
ントラストを示し、そのずれのない場合の自己相
関関数は−16となる。 しかしながら、上記の既知のシステムは、送信
側で各信号レベルを2つのコード・ワードとミキ
シングしなければならず、受信側では2つの相関
付けチヤンネルを用いて相関付けを行うと共にこ
れらの相関結果を合成しなければならないため、
多くの構成要素を必要とするという欠点がある。 本発明の目的はかかる欠点を解決したデータ伝
送方式を提供するにあり、かかる目的を達成する
ため本発明による伝送方式は前記スプレツデイン
グ・コード・ワードを形成する各2値要素の持続
時間の偶数倍に等しいシフトの各々に対しては導
通とされるように前記発振回路から生じた信号で
制御されるゲート回路を、前記相関回路の出力部
と前記受信部の前記出力端子との間に設けてある
ことを特徴とする。 本発明は、自己相関関数がその最大値または最
小値をとる零シフト以外の全ての偶数の一時的シ
フトに対してはコード・ワードDの自己相関関数
が零の値を有するという事実を利用するものであ
る。 これら方式において大切なことは、受信部にお
いて、スプレツデイング・コード・ワードを形成
する2値要素に同期をとられた相関回路用のシフ
ト信号を得ることである。この同期を行なわせる
ため、本発明による伝送方式においては、前記シ
フト信号用の入力部に供給される信号の周波数は
前記スプレツデイング・コード・ワードを形成す
る2値要素が出現する率の2倍の率であり、さら
に前記相関回路はその入力部に供給される信号を
前記2倍の率で積分するための第1積分回路と、
この第1積分回路の出力部に接続された入力部お
よび相関させられたサンプル対が現われる出力部
を有するアナログ信号用のシフト・レジスタとを
具えており、さらにこれらサンプル対の全てに同
一極性を与えるための第1手段を備えており、該
第1手段の後段には前記サンプル対の各々の第1
サンプルまたは第2サンプルの極性を変えるため
の第2手段が続いており、前記発振回路に対し補
正信号を供給するために前記第2手段の出力部に
積分手段を接続させることができる。 以下、図面により本発明の実施例につき説明す
る。 ここでは、コード・ワードDを、本発明に利用
される性質、すなわち零に等しくない偶数のシフ
トに対しその非周期的自己相関関数が零であつて
本発明による伝送方式に使用して好適であるよう
な性質の各ワードとする。 これらワードは前述したG.Weltiによる文献に
記載された方法で得てもよい。これらワードを群
に分け、k番目のすなわちk次の群を長さ2kのi
個のワードDk i(ここで1<i<2kとする)から形
成する。 これらワードを形成するための最も簡単な手段
は帰納法(induction method)を使用する方法
である。今、2k個のワードDk iをテーブルに従つ
て配置して方形マトリツクスを形成し、これを2
つの等しい部分AとBとに分ける。すなわち (k+1)次の群はこの群から出発して次の関
係式によつて得る: ここでマトリツクス中の なる記号は1が−1
で置換されおよび−1が1で置換されたことを示
す。出発点を とする。 これらワードの基本的な性質は零に等しくない
偶数シフトに対し非周期的自己相関関数が零であ
るということである。 各ワードを、偶数番目の要素から奇数番目の要
素を分離することによつて、元の長さの半分の長
さを夫々有する2つのワードに分けてもよい。こ
れら分けられたワードは前述したJ.E.Golayによ
る文献に説明されている「コンプリメンタリー・
シリーズ(complementary series)」と称せられ
るものである。 一対のコンプリメンタリー・シリーズから出発
して別のコンプリメンタリー・シリーズを次の6
通りの方法のうちの1つの方法を用いて形成する
ことができる。これらの方法は (a) 2つのシリーズを相互交換すること、 (b) 第1シリーズの順序を逆にすること、 (c) 第2シリーズの順序を逆にすること、 (d) 第1シリーズを反転させること(すなわち1
を−1で置換しおよび−1を1で置換するこ
と)、 (e) 第2シリーズを反転させること、 (f) 各シリーズの偶数番目の要素を反転させるこ
と。 群D2 iの形成について説明すると、出発点を関
係式(R3):
は第1レベルおよび第2レベルの2つのレベルで
送信されるべきデータを受信するための端子と、
コード・ワードDのうちから選択されたスプレツ
デイング・コード・ワードを第1レベルに対応付
け、かつその反転コード・ワードを第2レベルに
対応付けるための調整装置と、伝送チヤンネルを
経て該調整装置の出力信号を送信するための伝送
回路とを有しており、他方前記受信部は前記伝送
チヤンネルからの信号を受信して前記調整装置の
出力信号を伝送後に再生するための受信回路と、
発振回路によつて処理されたシフト信号用の入力
部を有し再生された信号および前記コード・ワー
ドを相関させるための相関回路と、送信されたデ
ータを別の処理のために利用できるようになすた
めの出力端子とを有している、スプレツド・スペ
クトラム原理に基づくデータ伝送方式に関する。 スプレツド・スペクトラム原理(Spread
spectrum principle)に基づくこれら伝送方式は
混信等を阻止するために良く使用されている。こ
れら方式およびその使用については次に掲げる刊
行物に記載されている。すなわち −JOHN WILEY AND SONS(NEW
YORK)社発行の論文集「A WILEY−
INTERSCIENCE PUBLICATION」中のR.C.
Dixonによる論文「Spread Spectrum System」 −文献「LE JOURNAL DES
TELECOMMUNICATIONS」Vol.45−1/
1978中のW.F.UTLAUTによる論文「Principes
des techniques d'etalement du spectre−
possibilite´s d'application dans l´utilisation e
t
l´attribution des fre´quences radio e´lectriq
ues」 これら方式によれば、データすなわち所定の持
続時間を有する各2値要素(binary element)
を伝送するために、より短かい持続時間を有する
複数個の2値要素を送信する。この複数個の2値
要素はデータの一方の値に対するスプレツデイン
グ・コード・ワードまたはデータの他方の値に対
する反転コード・ワードのいずれかに対応してい
る。上記スプレツデイング・コード・ワードの選
択は重要である。このコード・ワードは適当な
「自己相関特性」を有する必要がある。すなわち
このワード自体の相関が、零に等しい一次的なシ
フトに対しては、他のシフトとは異なり、最大ま
たは最小となる。 フランス特許第2,363,268号明細書には、2
個のスプレツデイング・コード・ワードを用いた
この種のシステムが開示されている。この既知の
システムにおいては、コードDのコンプリメンタ
リ・ワード群(complementary words)から選
択された特定の一対のコード・ワードDを前記ス
プレツデイング・コード・ワードとして用い、こ
の一対で送信すべきデータの一方の信号レベル
(例えば、“1”)を表している。また、上記デー
タの他方の信号レベル(例えば“0”)は上記一
対のコード・ワードDの反転ワードで表される。
なお、前記コードDは、文献「IRE
Transactions on Information Theory」の1960
年6月号に記載されたGeorge R.WELTIによる
論文「Quaternary Codes for Pulse Radar」お
よび同文献の1961年4月号に記載されたMarcel
J.B.Golayによる論文「Complementary Series」
において定義されている。前記既知のシステムに
おいては、上記一対のコード・ワードDの一方の
コード・ワードD(以下、第1のコード・ワード
と呼ぶ)として、 1 1 1 −1 −1 −1 1 −
1 なるコード・ワードDが用いられている。また、
上記一対のコード・ワードDの他方のコード・ワ
ードD(すなわち、前記第1のコード・ワードの
コンプリメンタリ・ワードであり、以下第2のコ
ード・ワードと呼ぶ)としては、 1 1 1 −1 1 1 −1
1 なるコード・ワードDが用いられている。この第
2のコード・ワードは、第1のコード・ワードの
後半の4ビツトのみを反転したものである。ま
た、これら第1および第2のコード・ワードの反
転ワードは、各々、 −1 −1 −1 1 1 1 −1
1 および、 −1 −1 −1 1 −1 −1 1 −1 となる。 上記既知のシステムの送信部においては、前記
一方の信号レベルは前記第1および第2のコー
ド・ワードの対として送信され、また、前記他方
の信号レベルは、前記反転ワードの対として送信
される。したがつて、このシステムにおいては、
各信号レベルを2つのコード・ワードとミキシン
グするためのミキシング手段が必要である。ま
た、このシステムの受信部においては、受信され
た信号が前記第1のコード・ワードに対応する信
号部分と前記第2のコード・ワードに対応する信
号部分とに分割され、各々別の相関付けチヤンネ
ルに導かれる。そして、これらの相関付けチヤン
ネルにおいては、前記第1のコード・ワードに対
応する信号部分と前記第1のコード・ワードとの
相関がとられる一方、前記第2のコード・ワード
に対応する信号部分と前記第2のコード・ワード
との相関がとられる。そして、これら2つの相関
付けチヤンネルの出力が合成されて前記データ信
号が再生される。 上記既知のシステムにおいて、各信号レベルに
就き一対のコード・ワードが用いられる理由は次
のごとくである。すなわち、前記コード・ワード
Dの自己相関関数とこのコード・ワードDのコン
プリメンタリ・ワードの自己相関関数とを合成す
ると、得られる自己相関関数のコントラストが良
くなるためである。例えば、前記コード・ワード
Dが、 1 1 1 −1 −1 −1 1 −1 なる8エレメント(ビツト)からなる場合、この
コード・ワードの、ずれがない場合、1エレメン
ト分ずれた場合、2エレメント分ずれた場合、…
7エレメント分ずれた場合の自己相関関数は、
各々、 8、1、0、−3、0、−1、0、−1 となる。この場合、上記コード・ワードDの例え
ば1エレメント分ずれた場合の自己相関関数
“1”は、 1 1 1 −1 −1 −1 1 −1 0
0 * 0 1 1 1 −1 −1 −1 1 −1
0 0 1 1 −1 1 1 −1 −1 0
0 なる計算式のRの行の各エレメントを加算すれば
求められる。一方、前記コード・ワードDのコン
プリメンタリ・ワードの、ずれがない場合、1エ
レメント分ずれた場合、2エレメント分ずれた場
合、…7エレメント分ずれた場合の自己相関関数
も同様にして求められ、各々、 8、−1、0、3、0、1、0、1 となる。これら自己相関関数を、各シフト量につ
き、先のコード・ワードDの自己相関関数と加算
すると、ずれがない場合の自己相関関数の加算結
果は16、それ以外のずれの場合の加算結果は各自
己相関関数が互いに打ち消し合うので零となり、
結果として自己相関関数のコントラストが良くな
る。また、上記一対のコード・ワードDの2個の
反転ワードの自己相関関数の和も同様に良好なコ
ントラストを示し、そのずれのない場合の自己相
関関数は−16となる。 しかしながら、上記の既知のシステムは、送信
側で各信号レベルを2つのコード・ワードとミキ
シングしなければならず、受信側では2つの相関
付けチヤンネルを用いて相関付けを行うと共にこ
れらの相関結果を合成しなければならないため、
多くの構成要素を必要とするという欠点がある。 本発明の目的はかかる欠点を解決したデータ伝
送方式を提供するにあり、かかる目的を達成する
ため本発明による伝送方式は前記スプレツデイン
グ・コード・ワードを形成する各2値要素の持続
時間の偶数倍に等しいシフトの各々に対しては導
通とされるように前記発振回路から生じた信号で
制御されるゲート回路を、前記相関回路の出力部
と前記受信部の前記出力端子との間に設けてある
ことを特徴とする。 本発明は、自己相関関数がその最大値または最
小値をとる零シフト以外の全ての偶数の一時的シ
フトに対してはコード・ワードDの自己相関関数
が零の値を有するという事実を利用するものであ
る。 これら方式において大切なことは、受信部にお
いて、スプレツデイング・コード・ワードを形成
する2値要素に同期をとられた相関回路用のシフ
ト信号を得ることである。この同期を行なわせる
ため、本発明による伝送方式においては、前記シ
フト信号用の入力部に供給される信号の周波数は
前記スプレツデイング・コード・ワードを形成す
る2値要素が出現する率の2倍の率であり、さら
に前記相関回路はその入力部に供給される信号を
前記2倍の率で積分するための第1積分回路と、
この第1積分回路の出力部に接続された入力部お
よび相関させられたサンプル対が現われる出力部
を有するアナログ信号用のシフト・レジスタとを
具えており、さらにこれらサンプル対の全てに同
一極性を与えるための第1手段を備えており、該
第1手段の後段には前記サンプル対の各々の第1
サンプルまたは第2サンプルの極性を変えるため
の第2手段が続いており、前記発振回路に対し補
正信号を供給するために前記第2手段の出力部に
積分手段を接続させることができる。 以下、図面により本発明の実施例につき説明す
る。 ここでは、コード・ワードDを、本発明に利用
される性質、すなわち零に等しくない偶数のシフ
トに対しその非周期的自己相関関数が零であつて
本発明による伝送方式に使用して好適であるよう
な性質の各ワードとする。 これらワードは前述したG.Weltiによる文献に
記載された方法で得てもよい。これらワードを群
に分け、k番目のすなわちk次の群を長さ2kのi
個のワードDk i(ここで1<i<2kとする)から形
成する。 これらワードを形成するための最も簡単な手段
は帰納法(induction method)を使用する方法
である。今、2k個のワードDk iをテーブルに従つ
て配置して方形マトリツクスを形成し、これを2
つの等しい部分AとBとに分ける。すなわち (k+1)次の群はこの群から出発して次の関
係式によつて得る: ここでマトリツクス中の なる記号は1が−1
で置換されおよび−1が1で置換されたことを示
す。出発点を とする。 これらワードの基本的な性質は零に等しくない
偶数シフトに対し非周期的自己相関関数が零であ
るということである。 各ワードを、偶数番目の要素から奇数番目の要
素を分離することによつて、元の長さの半分の長
さを夫々有する2つのワードに分けてもよい。こ
れら分けられたワードは前述したJ.E.Golayによ
る文献に説明されている「コンプリメンタリー・
シリーズ(complementary series)」と称せられ
るものである。 一対のコンプリメンタリー・シリーズから出発
して別のコンプリメンタリー・シリーズを次の6
通りの方法のうちの1つの方法を用いて形成する
ことができる。これらの方法は (a) 2つのシリーズを相互交換すること、 (b) 第1シリーズの順序を逆にすること、 (c) 第2シリーズの順序を逆にすること、 (d) 第1シリーズを反転させること(すなわち1
を−1で置換しおよび−1を1で置換するこ
と)、 (e) 第2シリーズを反転させること、 (f) 各シリーズの偶数番目の要素を反転させるこ
と。 群D2 iの形成について説明すると、出発点を関
係式(R3):
【式】および
【式】
とし、式(R2)を適用することによつて
を得る。
さらに、前述した群を基礎として第2群を形成
することが出来るが、これを例えば前述した(d)お
よび(e)の方法を用いて行なう。すなわち である。 8個の2値要素を有している群は例えば のように常に書き表わすことができる。 以下の説明においては、ワードD3 6を使用する。
このワードは1、−1、1、1、−1、1、1、1
である。 第1図に示す伝送方式の装置は送信部1と受信
部2とを具える。送信しようとするデータを端子
5に一連の2値要素の形態で得ることができる。
この端子には乗算器6の一方の入力部を接続し、
この乗算器の他方の入力部をコード・ワードDを
発生する発生器7に接続する。この乗算器の機能
は次の通りである。すなわち、送信されるべきデ
ータの値が+1であるときは、シーケンス:1、
−1、1、1、−1、1、1、1をその出力部に
発生し、この送信されるべきデータの値が−1で
あるときは、シーケンス:1、+1、−1、−1、+
1、−1、−1、−1をその出力部に発生するよう
に作動する。従つて、送信されるべきデータのス
ペクトルの幅が8倍にされたことになる。これら
シーケンスを無線伝送するために、高周波数変調
器8を用い、これを高周波搬送波発生器9で制御
し、さらに空中線10を用いる。 空中線によつて送信された搬送波を受信するた
めに受信部2の領域内に空中線20を設け、これ
で受信した搬送波を、発生器22から信号を受け
る復調器21で復調した後その復調器21の出力
部23に乗算器6の出力信号の再生信号を雑音が
除去された状態で得る。この出力端子23を相関
回路24の入力部に接続し、その出力部26を後
述するように出力端子28へ接続する。この相関
回路24は入力部30を有し、ここでシフト信号
すなわちこの相関回路24内でのシフトの速度を
決定する信号を受信するが、これらシフト信号の
元となる信号は電圧制御型発振器で構成した発振
回路32から受信する。これらシフト信号の元と
なる信号の持続時間Tは、相関回路24の一部分
を形成するレジスタ34から得られるコード・ワ
ードを形成している各2値要素の持続時間と等し
い。 本発明による伝送方式は相関回路24の出力部
26と受信部2の出力端子28との間にゲート回
路35を設け、このゲート回路を発振回路32に
よつて生ぜしめられた信号で制御してこのゲート
回路を、スプレツデイング・コード・ワードを構
成する2値要素の持続時間Tの偶数倍に等しいシ
フト毎に、導通させるようになし、これを発振回
路32の出力部とゲート回路35の制御入力部と
の間に配置した2分の1分周器37を用いて行な
う。この分周器37はトリガ端子38を有し、こ
のトリガ端子を正または負のスレツシヨールド回
路すなわち検出器40の出力部に接続し、この検
出器の入力部を出力端子28へ接続して相関回路
24の出力信号の最大値または最小値を検出した
ら直ちに分周器37が計数を開始するようになし
てある。42は単安定回路であつて、検出器40
が1つの信号を放出すると直ちに持続時間Tの1
つのパルスを生ずる。この回路42の出力信号を
第2のゲート回路44の制御端子に供給してこれ
を非導通状態に調整する。さらに整流回路46は
ゲート回路44の出力部に得られる電圧を2乗し
て電圧制限回路48に供給しここでこの電圧信号
の振幅を制限する。この電圧制限回路48の次段
には乗算器50があり、この乗算器の一方の入力
部を電圧制限回路48の出力部へ接続させ、その
他方の入力部を移相回路すなわちT/2に等しい
遅延時間を生ずる移相回路52の出力部へ接続す
る。乗算器50の出力部を積分回路54を経て発
振回路32の周波数制御端子に接続する。 相関回路24は積分回路60を具え、この積分
回路によつて復調器21の出力部23をアナログ
信号用15段シフト・レジスタ62の入力部へ接続
し、この積分回路60を2倍の逓倍器64から得
られる信号で制御し、この逓倍器の入力部を発振
回路32の出力部に接続する。この積分回路60
はT/2の順次の期間中に復調器21から供給さ
れた信号を積分した信号を生ずる。図中、この積
分回路60は2つの積分器66および68を具え
ていて、これら積分器には第1スイツチ70を介
して交互に復調器21の出力信号を送給し、その
出力信号を第1スイツチと同期制御された別のス
イツチ72によつて交互に切換えて供給する。
尚、積分回路60およびシフト・レジスタ62す
なわち遅延線62を電荷結合デバイス(CCD)
を以つて構成してもよい。相関に対して必要であ
るのはシフト・レジスタ62の奇数の位置のみで
あり、すなわち乗算器M1〜M8はシフト・レジ
スタ62の奇数番目の位置の2値要素にレジスタ
34のコード・ワードDの要素を掛け合わせる。
この相関処理の結果が総和増幅器75の出力部2
6に得られる。コード・ワードを変えようとする
場合には、全回路を電荷結合デバイスを持つた相
関回路によつて実現することが可能である。 次に第2図ないし第4図を参照して本発明の動
作につき説明する。 一例として送信されるべき情報が夫々値が+
1、−1、−1、+1である2値要素“ebA”、
“ebB”、“ebC”、“ebD”から成るとする。この一
連の情報を選択されたコード・ワードDによつて
“変調”すると、一連の信号が乗算器6の出力部
に生じると共に、これら信号が復調器21の出力
部23にも生じる。第2図ないし第4図ではこの
一連の信号を23を附した線で示してある。動作
の説明の簡単化のために、特に空中線10および
20間での伝送中に生じた雑音を無視するとす
る。第2図ないし第4図に64で示した矢つき線
分は回路64の力信号の能動端縁のみを示してい
る。その下側に示した表はシフト・レジスタ62
の書込み態様を示す。この表の最下ラインは相関
回路24の出力部26における信号のデイジタル
値を表わしている。26は相関回路24の出力部
26に現われる信号の変化を表わすラインであ
り、52は移送回路52の出力部の信号の変化を
表わすラインを示しており、さらに50は乗算器
50の出力部における信号を表わしているライン
を示す。 第2図は同期した場合の状況を示していて、2
6で示す信号の破線で示したローブL1,L2およ
びL3は自己相関関数の最大または最小のいずれ
かを示している。この出力部26の信号はさらに
主ローブL1およびL2間に位置したローブに対す
る2次ローブLS1,LS2,LS3およびLS4を有して
いる。主ローブに対して零シフトを割当てた場合
には、これら2次ローブは奇数のシフト1T,3
T,5Tおよび7Tにおいてのみ現われしかもそ
の自己相関関数は(雑音を無視して)偶数のシフ
ト2T,4T,6Tでは零である。ゲート回路3
5をシフト0T,2T,4T,6Tに対して導通
となすので、出力部28でみられる自己相関関数
は、雑音を考慮しない場合には、適当なコントラ
ストを示す。スレツシヨールド回路40は各主ロ
ーブの開始を検出し、単安定回路42によつてゲ
ート回路44を非導通状態に調整する。従つて、
このゲート回路44以後の回路によつては主ロー
ブの検出は行なわれない。各2次ローブは回路4
6によつて同一極性が与えられ、電圧制限回路4
8は信号の大きさ(ダイナミツク)を制限する。
これらローブを乗算器50によつて分割すること
ができる。一方、各ローブは各々T/2に等しい
時間期間中に実行される2度の相関処理の結果に
よつて形成されることがわかる。これら2個の相
関は乗算器50によつて分離されるが、その第1
相関は+1で乗算し、第2相関では−1で乗算
し、これら値+1および−1の信号は移相器52
から生ぜしめている。ライン26がライン50と
同期している場合には、正の部分と負の部分とが
等しいので積分回路54の出力部に生ずる信号は
零であつて、発振回路32の周波数を補正する必
要はない。 第3図はローカル・クロツクが1/8Tに等しい
期間だけ早いために、自己相関関数が崩れ、最早
各Tの持続時間に一定レベルが得られない場合を
示している。この場合には、主ローブおよび2次
ローブともTの時間期間の各部分に対し2つのレ
ベルを有している。図中斜線を施した部分は同期
時に見られる値を示しており、この信号の凹凸す
なわち不一致は乗算器50によつて明確にされ、
その出力部に生じて積分回路54に供給され、こ
こで正の極性を有する部分の振幅が負の極性の部
分の振幅を越えるので、積分回路54の出力部に
は正の電圧が得られる。この電圧を用いて発振回
路32の周波数を補正する。 第4図はローカル・クロツクが1/8Tに等しい
時間期間だけ遅れている場合を示し、この場合に
もローブの崩れが生ずることが判つた。図中斜線
で示す部は同期時に見られる値を示している。第
4図のライン50は乗算器50の出力部における
信号の変化状態を表わしており、この信号の負の
極性の部分が正の極性の部分より大きいので、第
3図につき説明した情況における極性とは反対の
極性の電圧が生じて、この電圧により発振回路3
2の周波数を補正する。ここで留意すべきことは
乗算器50の出力部での信号変化をスレツシヨー
ルド回路すなわち検出器40のスレツシヨールド
値を変えることによつてある程度変えることがで
きることである。
することが出来るが、これを例えば前述した(d)お
よび(e)の方法を用いて行なう。すなわち である。 8個の2値要素を有している群は例えば のように常に書き表わすことができる。 以下の説明においては、ワードD3 6を使用する。
このワードは1、−1、1、1、−1、1、1、1
である。 第1図に示す伝送方式の装置は送信部1と受信
部2とを具える。送信しようとするデータを端子
5に一連の2値要素の形態で得ることができる。
この端子には乗算器6の一方の入力部を接続し、
この乗算器の他方の入力部をコード・ワードDを
発生する発生器7に接続する。この乗算器の機能
は次の通りである。すなわち、送信されるべきデ
ータの値が+1であるときは、シーケンス:1、
−1、1、1、−1、1、1、1をその出力部に
発生し、この送信されるべきデータの値が−1で
あるときは、シーケンス:1、+1、−1、−1、+
1、−1、−1、−1をその出力部に発生するよう
に作動する。従つて、送信されるべきデータのス
ペクトルの幅が8倍にされたことになる。これら
シーケンスを無線伝送するために、高周波数変調
器8を用い、これを高周波搬送波発生器9で制御
し、さらに空中線10を用いる。 空中線によつて送信された搬送波を受信するた
めに受信部2の領域内に空中線20を設け、これ
で受信した搬送波を、発生器22から信号を受け
る復調器21で復調した後その復調器21の出力
部23に乗算器6の出力信号の再生信号を雑音が
除去された状態で得る。この出力端子23を相関
回路24の入力部に接続し、その出力部26を後
述するように出力端子28へ接続する。この相関
回路24は入力部30を有し、ここでシフト信号
すなわちこの相関回路24内でのシフトの速度を
決定する信号を受信するが、これらシフト信号の
元となる信号は電圧制御型発振器で構成した発振
回路32から受信する。これらシフト信号の元と
なる信号の持続時間Tは、相関回路24の一部分
を形成するレジスタ34から得られるコード・ワ
ードを形成している各2値要素の持続時間と等し
い。 本発明による伝送方式は相関回路24の出力部
26と受信部2の出力端子28との間にゲート回
路35を設け、このゲート回路を発振回路32に
よつて生ぜしめられた信号で制御してこのゲート
回路を、スプレツデイング・コード・ワードを構
成する2値要素の持続時間Tの偶数倍に等しいシ
フト毎に、導通させるようになし、これを発振回
路32の出力部とゲート回路35の制御入力部と
の間に配置した2分の1分周器37を用いて行な
う。この分周器37はトリガ端子38を有し、こ
のトリガ端子を正または負のスレツシヨールド回
路すなわち検出器40の出力部に接続し、この検
出器の入力部を出力端子28へ接続して相関回路
24の出力信号の最大値または最小値を検出した
ら直ちに分周器37が計数を開始するようになし
てある。42は単安定回路であつて、検出器40
が1つの信号を放出すると直ちに持続時間Tの1
つのパルスを生ずる。この回路42の出力信号を
第2のゲート回路44の制御端子に供給してこれ
を非導通状態に調整する。さらに整流回路46は
ゲート回路44の出力部に得られる電圧を2乗し
て電圧制限回路48に供給しここでこの電圧信号
の振幅を制限する。この電圧制限回路48の次段
には乗算器50があり、この乗算器の一方の入力
部を電圧制限回路48の出力部へ接続させ、その
他方の入力部を移相回路すなわちT/2に等しい
遅延時間を生ずる移相回路52の出力部へ接続す
る。乗算器50の出力部を積分回路54を経て発
振回路32の周波数制御端子に接続する。 相関回路24は積分回路60を具え、この積分
回路によつて復調器21の出力部23をアナログ
信号用15段シフト・レジスタ62の入力部へ接続
し、この積分回路60を2倍の逓倍器64から得
られる信号で制御し、この逓倍器の入力部を発振
回路32の出力部に接続する。この積分回路60
はT/2の順次の期間中に復調器21から供給さ
れた信号を積分した信号を生ずる。図中、この積
分回路60は2つの積分器66および68を具え
ていて、これら積分器には第1スイツチ70を介
して交互に復調器21の出力信号を送給し、その
出力信号を第1スイツチと同期制御された別のス
イツチ72によつて交互に切換えて供給する。
尚、積分回路60およびシフト・レジスタ62す
なわち遅延線62を電荷結合デバイス(CCD)
を以つて構成してもよい。相関に対して必要であ
るのはシフト・レジスタ62の奇数の位置のみで
あり、すなわち乗算器M1〜M8はシフト・レジ
スタ62の奇数番目の位置の2値要素にレジスタ
34のコード・ワードDの要素を掛け合わせる。
この相関処理の結果が総和増幅器75の出力部2
6に得られる。コード・ワードを変えようとする
場合には、全回路を電荷結合デバイスを持つた相
関回路によつて実現することが可能である。 次に第2図ないし第4図を参照して本発明の動
作につき説明する。 一例として送信されるべき情報が夫々値が+
1、−1、−1、+1である2値要素“ebA”、
“ebB”、“ebC”、“ebD”から成るとする。この一
連の情報を選択されたコード・ワードDによつて
“変調”すると、一連の信号が乗算器6の出力部
に生じると共に、これら信号が復調器21の出力
部23にも生じる。第2図ないし第4図ではこの
一連の信号を23を附した線で示してある。動作
の説明の簡単化のために、特に空中線10および
20間での伝送中に生じた雑音を無視するとす
る。第2図ないし第4図に64で示した矢つき線
分は回路64の力信号の能動端縁のみを示してい
る。その下側に示した表はシフト・レジスタ62
の書込み態様を示す。この表の最下ラインは相関
回路24の出力部26における信号のデイジタル
値を表わしている。26は相関回路24の出力部
26に現われる信号の変化を表わすラインであ
り、52は移送回路52の出力部の信号の変化を
表わすラインを示しており、さらに50は乗算器
50の出力部における信号を表わしているライン
を示す。 第2図は同期した場合の状況を示していて、2
6で示す信号の破線で示したローブL1,L2およ
びL3は自己相関関数の最大または最小のいずれ
かを示している。この出力部26の信号はさらに
主ローブL1およびL2間に位置したローブに対す
る2次ローブLS1,LS2,LS3およびLS4を有して
いる。主ローブに対して零シフトを割当てた場合
には、これら2次ローブは奇数のシフト1T,3
T,5Tおよび7Tにおいてのみ現われしかもそ
の自己相関関数は(雑音を無視して)偶数のシフ
ト2T,4T,6Tでは零である。ゲート回路3
5をシフト0T,2T,4T,6Tに対して導通
となすので、出力部28でみられる自己相関関数
は、雑音を考慮しない場合には、適当なコントラ
ストを示す。スレツシヨールド回路40は各主ロ
ーブの開始を検出し、単安定回路42によつてゲ
ート回路44を非導通状態に調整する。従つて、
このゲート回路44以後の回路によつては主ロー
ブの検出は行なわれない。各2次ローブは回路4
6によつて同一極性が与えられ、電圧制限回路4
8は信号の大きさ(ダイナミツク)を制限する。
これらローブを乗算器50によつて分割すること
ができる。一方、各ローブは各々T/2に等しい
時間期間中に実行される2度の相関処理の結果に
よつて形成されることがわかる。これら2個の相
関は乗算器50によつて分離されるが、その第1
相関は+1で乗算し、第2相関では−1で乗算
し、これら値+1および−1の信号は移相器52
から生ぜしめている。ライン26がライン50と
同期している場合には、正の部分と負の部分とが
等しいので積分回路54の出力部に生ずる信号は
零であつて、発振回路32の周波数を補正する必
要はない。 第3図はローカル・クロツクが1/8Tに等しい
期間だけ早いために、自己相関関数が崩れ、最早
各Tの持続時間に一定レベルが得られない場合を
示している。この場合には、主ローブおよび2次
ローブともTの時間期間の各部分に対し2つのレ
ベルを有している。図中斜線を施した部分は同期
時に見られる値を示しており、この信号の凹凸す
なわち不一致は乗算器50によつて明確にされ、
その出力部に生じて積分回路54に供給され、こ
こで正の極性を有する部分の振幅が負の極性の部
分の振幅を越えるので、積分回路54の出力部に
は正の電圧が得られる。この電圧を用いて発振回
路32の周波数を補正する。 第4図はローカル・クロツクが1/8Tに等しい
時間期間だけ遅れている場合を示し、この場合に
もローブの崩れが生ずることが判つた。図中斜線
で示す部は同期時に見られる値を示している。第
4図のライン50は乗算器50の出力部における
信号の変化状態を表わしており、この信号の負の
極性の部分が正の極性の部分より大きいので、第
3図につき説明した情況における極性とは反対の
極性の電圧が生じて、この電圧により発振回路3
2の周波数を補正する。ここで留意すべきことは
乗算器50の出力部での信号変化をスレツシヨー
ルド回路すなわち検出器40のスレツシヨールド
値を変えることによつてある程度変えることがで
きることである。
第1図は本発明によるスプレツド・スペクトラ
ム原理で動作するデータ伝送方式の装置を示すブ
ロツク線図、第2図はローカル・クロツクがスプ
レツデイング・コード・ワードの2値要素が現わ
れるリズムと同期している受信部の動作を説明す
るための線図、第3図はローカル・クロツクがス
プレツデイング・コード・ワードの2値要素が現
われるリズムよりも早い受信部の動作を説明する
ための線図、第4図はローカル・クロツクがスプ
レツデイング・コード・ワードの2値要素が現わ
れるリズムよりも遅い受信部の動作を説明するた
めの線図である。 1……送信部、2……受信部、5……端子、
6,50,M1〜M8……乗算器、7……発生
器、8……周波数変調器、9……高周波搬送波発
生器、10,20……空中線、21……復調器、
22……発生器、24……相関回路、26……
(相関回路の)出力部、28……出力端子、30
……(相関回路の)入力部、32……発振回路、
34……レジスタ、35,44……ゲート回路、
37……分周器、38……トリガ端子、40……
スレツシヨールド回路、42……単安定回路、4
6……整流回路、48……電圧制限回路、52…
…移相回路、54,60……積分回路、62……
シフト・レジスタ、64……逓倍器、66,68
……積分器、70,72……スイツチ、75……
総和増幅器。
ム原理で動作するデータ伝送方式の装置を示すブ
ロツク線図、第2図はローカル・クロツクがスプ
レツデイング・コード・ワードの2値要素が現わ
れるリズムと同期している受信部の動作を説明す
るための線図、第3図はローカル・クロツクがス
プレツデイング・コード・ワードの2値要素が現
われるリズムよりも早い受信部の動作を説明する
ための線図、第4図はローカル・クロツクがスプ
レツデイング・コード・ワードの2値要素が現わ
れるリズムよりも遅い受信部の動作を説明するた
めの線図である。 1……送信部、2……受信部、5……端子、
6,50,M1〜M8……乗算器、7……発生
器、8……周波数変調器、9……高周波搬送波発
生器、10,20……空中線、21……復調器、
22……発生器、24……相関回路、26……
(相関回路の)出力部、28……出力端子、30
……(相関回路の)入力部、32……発振回路、
34……レジスタ、35,44……ゲート回路、
37……分周器、38……トリガ端子、40……
スレツシヨールド回路、42……単安定回路、4
6……整流回路、48……電圧制限回路、52…
…移相回路、54,60……積分回路、62……
シフト・レジスタ、64……逓倍器、66,68
……積分器、70,72……スイツチ、75……
総和増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送信部と受信部とを具え、前記送信部は第1
レベルおよび第2レベルの2つのレベルで送信さ
れるべきデータを入力するための端子と、コー
ド・ワードDのうちから選択されたスプレツデイ
ング・コード・ワードを前記第1レベルに対応さ
せかつ該スプレツデイング・コード・ワードの反
転コード・ワードを前記第2レベルに対応させる
ための調整装置と、伝送チヤンネルを経て該調整
装置の出力信号を送信するための送信回路とを有
しており、他方前記受信部は前記伝送チヤンネル
からの信号を受信して前記調整装置の出力信号を
再生するための受信回路と、発振回路によつて処
理されたシフト信号用の入力部を有し上記の再生
された信号および前記コード・ワードを相関付け
るための相関回路と、前記の送信されたデータを
別の処理のために利用できるようになすための出
力端子とを有している、スプレツド・スペクトラ
ム原理に基づくデータ伝送方式において、前記ス
プレツデイング・コード・ワードを形成する各2
値要素の持続時間の偶数倍に等しいシフトの各々
に対しては導通とされるように前記発振回路から
生じた信号で制御されるゲート回路を、前記相関
回路の出力部と前記受信部の前記出力端子との間
に設けてあることを特徴とするデータ伝送方式。 2 前記シフト信号用の入力部に供給される信号
の周波数は前記スプレツデイング・コード・ワー
ドを形成する2値要素が出現する率の2倍の率で
あり、さらに前記相関回路はその入力部に供給さ
れる信号を前記2倍の率で積分するための第1積
分回路と、この第1積分回路の出力部に接続され
た入力部および相関させられたサンプル対が現わ
れる出力部を有するアナログ信号用のシフト・レ
ジスタとを具えており、さらにこれらサンプル対
の全てに同一極性を与えるための第1手段を備え
ており、該第1手段の後段には前記サンプル対の
各々の第1サンプルまたは第2サンプルの極性を
変えるための第2手段が続いており、前記発振回
路に対し補正信号を供給するために前記第2手段
の出力部に積分手段を接続させてあることを特徴
とする特許請求の範囲1記載のデータ伝送方式。 3 前記相関回路を電荷結合デバイスによつて形
成したことを特徴とする特許請求の範囲2記載の
データ伝送方式。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7918259A FR2461411B1 (fr) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | Systeme de transmission de donnees utilisant les principes d'etalement du spectre |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5616343A JPS5616343A (en) | 1981-02-17 |
| JPH0157853B2 true JPH0157853B2 (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=9227860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9412280A Granted JPS5616343A (en) | 1979-07-13 | 1980-07-11 | Data transmission system |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4346475A (ja) |
| JP (1) | JPS5616343A (ja) |
| DE (1) | DE3025902C2 (ja) |
| FR (1) | FR2461411B1 (ja) |
| GB (1) | GB2054327B (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4730340A (en) * | 1980-10-31 | 1988-03-08 | Harris Corp. | Programmable time invariant coherent spread symbol correlator |
| US4445223A (en) * | 1981-01-05 | 1984-04-24 | Motorola, Inc. | Apparatus and method for determining the presence and frequency of a periodic signal |
| US4400790A (en) * | 1981-01-06 | 1983-08-23 | E-Systems, Inc. | Transversal correlator |
| DE3139408A1 (de) * | 1981-10-03 | 1983-04-21 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Nachrichtenuebertragungssystem |
| DE3136461A1 (de) * | 1981-09-15 | 1983-03-31 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur gesicherten uebertragung von digitalen signalen |
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