JPH0158145B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0158145B2 JPH0158145B2 JP21045882A JP21045882A JPH0158145B2 JP H0158145 B2 JPH0158145 B2 JP H0158145B2 JP 21045882 A JP21045882 A JP 21045882A JP 21045882 A JP21045882 A JP 21045882A JP H0158145 B2 JPH0158145 B2 JP H0158145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- test
- present
- quaternary ammonium
- ammonium silicate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/24—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing alkyl, ammonium or metal silicates; containing silica sols
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
本発明は無機質塗料組成物に関するものであ
る。 本発明の目的は(イ)鉄面への付着力が強く、(ロ)耐
熱性に優れ、(ハ)可使時間が長く、かつ(ニ)常温で強
固な塗膜を形成し、(ホ)無公害で安価である、等の
各種条件を同時に満足できる塗料特性をもつ無機
質塗料組成物を提供するにある。 在来のこの種塗料には上記条件を同時に満足す
るものが皆無であるといえる。 従来、鉄面の塗材としては、有機樹脂例えばア
ルキツド樹脂やエポキシ樹脂に種々の充填材を添
加して塗料化したものが市販されているが、これ
らは塗装時に有機溶剤を使用するため公害の面で
好ましくない、しかも有機物であるため耐酸性に
乏しい。また有機樹脂に無機塩類を含有させ、耐
熱性を向上させた塗材もあるが、これらの材料は
あくまでも難燃であるというだけで300〜400℃以
上に熱せられると軟化したり、亀裂が生じて劣化
し、焔にさらされた場合には黒煙を出し有毒ガス
を放出しつつ燃えるなど問題点が多い。 一方、ポリマーセメントは400〜500℃で爆裂が
生じるため、耐熱性には限界がある。 さらに、水溶性けい酸塩やシリカヒドロゾル
(コロイダルシリカ)を主成分にした結合材によ
る無機質塗料組成物が最近提供されているが、こ
れは常温で塗膜を形成させた場合、耐水性、耐候
性の点でまだ満足できるものではない。 これらの欠点を改善するものとして特公昭53−
24211には第4級アンモニウムシリケートとマグ
ネシアクリンカーを特定比率で混合してなる建材
用組成物が提案されている。これはコンクリート
壁等にはよいが、鉄面への付着力が低いという難
点がある。また、耐熱性無機組成物にはホウロウ
のようなものがあるが、耐熱性塗膜を形成させる
工程で加熱処理を必要とするため、用途に限界が
ある。 このように鉄面への付着力が強く、耐熱性に優
れ、かつ塗装作業性が良く安価な塗料を得ること
は現在難しい状態である。 本発明者らは種々研究を行つた結果、アルミナ
セメントと第4級アンモニウムシリケートを特定
比率で混合してなる結合材が、前記各種塗料特性
を同時に満足し得ることを見出した。 すなわち、本発明はアルミナセメント10重量部
と第4級アンモニウムシリケートを固型分として
1〜25重量部とを混合したものを結合材とする無
機質塗料組成物である。 本発明の結合材において使用するセメントはア
ルミナセメントであることが肝要である。他のセ
メントすなわち各種ポルトランドセメント、高炉
セメント、シリカセメント、スラグセメントおよ
びコロイドセメント等は第4級アンモニウムシリ
ケートと混合すると直ちに凝結固化が起り可使時
間がきわめて短く、実際の作業面で全く不適当で
ある。 本発明のアルミナセメントと第4級アンモニウ
ムシリケートを特定の比率で混合した結合材は適
度な流動性を有し、塗装作業性の良い塗材とな
り、しかも可使時間は室温密封状態で24時間程度
有するものである。 本発明に使用される第4級アンモニウムシリケ
ートは市販のものでもよい。ちなみに市販の第4
級アンモニウムシリケートの固型分は20〜60重量
%の範囲である。 アルミナセメント10重量部に対し、第4級アン
モニウムシリケートが固形分として1重量部以下
では可使時間が短かく、塗装作業性が著しく悪く
なるので使用できない。また鉄面への付着力と耐
熱性能が低下する。25重量部以上では乾燥時塗膜
に亀裂が発生しやすく、耐熱性能がさらに低下し
塗膜としての強度を保持できない。 本発明の塗料組成物は前記アルミナセメントと
第4級アンモニウムシリケートのほか、一般に
種々の添加剤、すなわち増粘剤、顔料、骨材、防
水剤、繊維材、充填材等が配合される。上記各成
分を必要により選択し添加混合することにより容
易に本発明の塗料組成物を得ることができる。こ
の場合均一な混合はデイスパー、ミキサー、ニー
ダー等の混合かくはん機で行われる。 本発明の塗料組成物が適用される下地として
は、鉄構築物の他、一般コンクリート、モルタ
ル、ブロツク等の構築物があげられる。本発明の
塗料はそれらの下地に対して優れた保護化粧塗膜
を形成する。またこれらの下地に対しての塗装は
ローラー塗り、ハケ塗り、ガン吹き塗り等のいず
れにおいても容易に塗装できる。 以下本発明を実施例、比較例をあげて説明す
る。 第1表は本発明および比較例の各配合組成並び
にその試験結果を表にまとめたものである。
る。 本発明の目的は(イ)鉄面への付着力が強く、(ロ)耐
熱性に優れ、(ハ)可使時間が長く、かつ(ニ)常温で強
固な塗膜を形成し、(ホ)無公害で安価である、等の
各種条件を同時に満足できる塗料特性をもつ無機
質塗料組成物を提供するにある。 在来のこの種塗料には上記条件を同時に満足す
るものが皆無であるといえる。 従来、鉄面の塗材としては、有機樹脂例えばア
ルキツド樹脂やエポキシ樹脂に種々の充填材を添
加して塗料化したものが市販されているが、これ
らは塗装時に有機溶剤を使用するため公害の面で
好ましくない、しかも有機物であるため耐酸性に
乏しい。また有機樹脂に無機塩類を含有させ、耐
熱性を向上させた塗材もあるが、これらの材料は
あくまでも難燃であるというだけで300〜400℃以
上に熱せられると軟化したり、亀裂が生じて劣化
し、焔にさらされた場合には黒煙を出し有毒ガス
を放出しつつ燃えるなど問題点が多い。 一方、ポリマーセメントは400〜500℃で爆裂が
生じるため、耐熱性には限界がある。 さらに、水溶性けい酸塩やシリカヒドロゾル
(コロイダルシリカ)を主成分にした結合材によ
る無機質塗料組成物が最近提供されているが、こ
れは常温で塗膜を形成させた場合、耐水性、耐候
性の点でまだ満足できるものではない。 これらの欠点を改善するものとして特公昭53−
24211には第4級アンモニウムシリケートとマグ
ネシアクリンカーを特定比率で混合してなる建材
用組成物が提案されている。これはコンクリート
壁等にはよいが、鉄面への付着力が低いという難
点がある。また、耐熱性無機組成物にはホウロウ
のようなものがあるが、耐熱性塗膜を形成させる
工程で加熱処理を必要とするため、用途に限界が
ある。 このように鉄面への付着力が強く、耐熱性に優
れ、かつ塗装作業性が良く安価な塗料を得ること
は現在難しい状態である。 本発明者らは種々研究を行つた結果、アルミナ
セメントと第4級アンモニウムシリケートを特定
比率で混合してなる結合材が、前記各種塗料特性
を同時に満足し得ることを見出した。 すなわち、本発明はアルミナセメント10重量部
と第4級アンモニウムシリケートを固型分として
1〜25重量部とを混合したものを結合材とする無
機質塗料組成物である。 本発明の結合材において使用するセメントはア
ルミナセメントであることが肝要である。他のセ
メントすなわち各種ポルトランドセメント、高炉
セメント、シリカセメント、スラグセメントおよ
びコロイドセメント等は第4級アンモニウムシリ
ケートと混合すると直ちに凝結固化が起り可使時
間がきわめて短く、実際の作業面で全く不適当で
ある。 本発明のアルミナセメントと第4級アンモニウ
ムシリケートを特定の比率で混合した結合材は適
度な流動性を有し、塗装作業性の良い塗材とな
り、しかも可使時間は室温密封状態で24時間程度
有するものである。 本発明に使用される第4級アンモニウムシリケ
ートは市販のものでもよい。ちなみに市販の第4
級アンモニウムシリケートの固型分は20〜60重量
%の範囲である。 アルミナセメント10重量部に対し、第4級アン
モニウムシリケートが固形分として1重量部以下
では可使時間が短かく、塗装作業性が著しく悪く
なるので使用できない。また鉄面への付着力と耐
熱性能が低下する。25重量部以上では乾燥時塗膜
に亀裂が発生しやすく、耐熱性能がさらに低下し
塗膜としての強度を保持できない。 本発明の塗料組成物は前記アルミナセメントと
第4級アンモニウムシリケートのほか、一般に
種々の添加剤、すなわち増粘剤、顔料、骨材、防
水剤、繊維材、充填材等が配合される。上記各成
分を必要により選択し添加混合することにより容
易に本発明の塗料組成物を得ることができる。こ
の場合均一な混合はデイスパー、ミキサー、ニー
ダー等の混合かくはん機で行われる。 本発明の塗料組成物が適用される下地として
は、鉄構築物の他、一般コンクリート、モルタ
ル、ブロツク等の構築物があげられる。本発明の
塗料はそれらの下地に対して優れた保護化粧塗膜
を形成する。またこれらの下地に対しての塗装は
ローラー塗り、ハケ塗り、ガン吹き塗り等のいず
れにおいても容易に塗装できる。 以下本発明を実施例、比較例をあげて説明す
る。 第1表は本発明および比較例の各配合組成並び
にその試験結果を表にまとめたものである。
【表】
(1) 塗材組成物
第1表の各実施例、比較例の組成にしたがつ
て、粉体分(1)と液体分(2)を別の容器に各々計り
取りデイスパーで混合し、(1)を(2)の中に徐々に
デイスパーでかくはん混合しながら加え、均一
になるまで充分に混合かくはんし塗材組成物と
した。 (2) 試験方法 (a) 可使時間 前記(1)で作製した組成物を300mlのポリビ
ーカーに150ml取り、塗装が不可能な状態に
なるまでの時間を測定した。 (b) 塗装の外観 厚さ2mm、縦150mm、横75mmの大きさのサ
ンドブラスト鋼板にハケで1Kg/m2の割合に
均一に塗りつけ、乾燥後、塗膜にフクレ、ヒ
ビ割れ、チヂミ等が生じてないかを目視にて
確認した。 (c) 付着強さ試験 塗膜の外観の試験で作製した試験板と厚さ
2mm、縦150mm、横75mmの大きさの磨き軟鋼
板にハケで1Kg/m2の割合に均一に塗りつけ
た試験板を14日間養生し、40×40mmの引張り
試験用テストピースを試験板に接着剤で接着
し、建研式引張り試験で付着強さを測定し
た。 (d) 耐熱性試験 塗膜の外観の試験で作製した試験板を500
℃で1時間加熱後、塗膜にフクレ、ヒビ割
れ、チヂミ等が生じてないかを目視にて確認
した。 (注) 各試験ならびに試験板の作製は、養生は20
℃、湿度70%の恒温恒湿室で行なつた。 上記第1表に明らかなように本発明の実施例は
比較例よりも優れた塗料特性を有し、滑面、粗面
の鉄板への付着性、耐熱性、可使時間、外観にお
いて良好な結果を得た。比較例1、2のような組
成の塗膜は性能が著しく低下し、比較例3〜8の
ようにアルミナセメントと第4級アンモニウムシ
リケートの一方を他の成分に置き換えた場合にも
性能が著しく低下する。 上記したように本発明の塗料組成物は、結合材
がアルミナセメントと第4級アンモニウムシリケ
ートからなるので、可使時間が長く、かつ鉄面へ
の付着力が優れ、耐熱性もよい。そのうえ、有機
溶剤等の可燃物を使用しないため、火災公害等の
問題もなく、安全で堅固な塗膜が形成され、しか
も安価であるという特徴がある。
て、粉体分(1)と液体分(2)を別の容器に各々計り
取りデイスパーで混合し、(1)を(2)の中に徐々に
デイスパーでかくはん混合しながら加え、均一
になるまで充分に混合かくはんし塗材組成物と
した。 (2) 試験方法 (a) 可使時間 前記(1)で作製した組成物を300mlのポリビ
ーカーに150ml取り、塗装が不可能な状態に
なるまでの時間を測定した。 (b) 塗装の外観 厚さ2mm、縦150mm、横75mmの大きさのサ
ンドブラスト鋼板にハケで1Kg/m2の割合に
均一に塗りつけ、乾燥後、塗膜にフクレ、ヒ
ビ割れ、チヂミ等が生じてないかを目視にて
確認した。 (c) 付着強さ試験 塗膜の外観の試験で作製した試験板と厚さ
2mm、縦150mm、横75mmの大きさの磨き軟鋼
板にハケで1Kg/m2の割合に均一に塗りつけ
た試験板を14日間養生し、40×40mmの引張り
試験用テストピースを試験板に接着剤で接着
し、建研式引張り試験で付着強さを測定し
た。 (d) 耐熱性試験 塗膜の外観の試験で作製した試験板を500
℃で1時間加熱後、塗膜にフクレ、ヒビ割
れ、チヂミ等が生じてないかを目視にて確認
した。 (注) 各試験ならびに試験板の作製は、養生は20
℃、湿度70%の恒温恒湿室で行なつた。 上記第1表に明らかなように本発明の実施例は
比較例よりも優れた塗料特性を有し、滑面、粗面
の鉄板への付着性、耐熱性、可使時間、外観にお
いて良好な結果を得た。比較例1、2のような組
成の塗膜は性能が著しく低下し、比較例3〜8の
ようにアルミナセメントと第4級アンモニウムシ
リケートの一方を他の成分に置き換えた場合にも
性能が著しく低下する。 上記したように本発明の塗料組成物は、結合材
がアルミナセメントと第4級アンモニウムシリケ
ートからなるので、可使時間が長く、かつ鉄面へ
の付着力が優れ、耐熱性もよい。そのうえ、有機
溶剤等の可燃物を使用しないため、火災公害等の
問題もなく、安全で堅固な塗膜が形成され、しか
も安価であるという特徴がある。
Claims (1)
- 1 結合材がアルミナセメント10重量部と第4級
アンモニウムシリケートを固形分として1〜25重
量部とよりなることを特徴とする無機質塗料組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21045882A JPS59102850A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 無機質塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21045882A JPS59102850A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 無機質塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102850A JPS59102850A (ja) | 1984-06-14 |
| JPH0158145B2 true JPH0158145B2 (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=16589662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21045882A Granted JPS59102850A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 無機質塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102850A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61211376A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-19 | Kowa Kagaku Kogyo Kk | 防錆防食用塗材組成物 |
| FR2771087B1 (fr) * | 1997-11-17 | 2000-01-28 | Kassem Nizar Al | Adjuvant pour liant utilise dans la construction, et materiau le comportant |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP21045882A patent/JPS59102850A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59102850A (ja) | 1984-06-14 |
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