JPH0159192B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0159192B2 JPH0159192B2 JP59121552A JP12155284A JPH0159192B2 JP H0159192 B2 JPH0159192 B2 JP H0159192B2 JP 59121552 A JP59121552 A JP 59121552A JP 12155284 A JP12155284 A JP 12155284A JP H0159192 B2 JPH0159192 B2 JP H0159192B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pilot valve
- housing
- valve
- liquid
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、石油等の液体のタンクローリーやタ
ンク貨車への荷役において、液体荷役装置等の機
器の故障や誤操作等による液体のオーバーフロー
を未然に防止するオーバーフロー防止装置に関す
る。
ンク貨車への荷役において、液体荷役装置等の機
器の故障や誤操作等による液体のオーバーフロー
を未然に防止するオーバーフロー防止装置に関す
る。
ローデイングアーム(液体荷役装置)を使用し
てタンクローリーやタンク貨車等のタンク(受け
入れ槽)にガソリン、灯油、軽油等の石油類や他
の液体を荷役する場合、タンク内への液体の積込
み量をあらかじめ設定して積込みを開始し、該あ
らかじめ設定した積み込み量に達すると、ローデ
イングアームより上流に設置された元弁が自動的
に閉じるようになつているが、機器の故障や誤操
作により液体がタンクからオーバーフローしてし
まうことがある。そのような場合、特に石油類の
オーバーフローは危険ガスの雰囲気を作り出し、
また、荷役設備の近くではタンクローリーやタン
ク貨車の出入りが多く、これら車両のエンジンが
着火源となることから、一歩間違えば大災害とな
るおそれがあつた。
てタンクローリーやタンク貨車等のタンク(受け
入れ槽)にガソリン、灯油、軽油等の石油類や他
の液体を荷役する場合、タンク内への液体の積込
み量をあらかじめ設定して積込みを開始し、該あ
らかじめ設定した積み込み量に達すると、ローデ
イングアームより上流に設置された元弁が自動的
に閉じるようになつているが、機器の故障や誤操
作により液体がタンクからオーバーフローしてし
まうことがある。そのような場合、特に石油類の
オーバーフローは危険ガスの雰囲気を作り出し、
また、荷役設備の近くではタンクローリーやタン
ク貨車の出入りが多く、これら車両のエンジンが
着火源となることから、一歩間違えば大災害とな
るおそれがあつた。
そこで、従来は、第7図に示すように、ローデ
イングアーム1にオーバーフロー防止装置2を取
り付けていた。このオーバーフロー防止装置2
は、電気源や圧縮空気源等の外部駆動源を使用す
ることなくタンク3からのオーバーフローを防止
するもので、平常の液体荷役時には、第8図に示
すように、主弁(弁)4が開状態とされると共
に、パイロツト弁5がニードル6及びボール26
等から成る拘束機構7で拘束されて主弁4及びパ
イロツト弁5が開状態に固定されており、液体は
ドロツプパイプ8を経てタンク3内に供給され
る。また、このとき、分流弁10が開口している
ので、分流管9及びベンチユリ11には液体の流
れが生じベンチユリ11により負圧管9bより空
気を吸い込むが、弁12は常時開放されておりセ
ンサ部13から吸気しているため、ダイアフラム
14の上部室15は負圧とはならずに下部室16
と等圧状態を保つている。一方、機器の故障や誤
操作によりタンク3内の液面が所定高さ以上にな
ると、第9図に示すように、負圧管9bの開口端
9aが閉塞されて、ダイアフラム14の上部室1
5がベンチユリ11により吸気されて負圧とな
り、ニードル6が上昇してパイロツト弁5の拘束
が解かれると共に、バネ17の付勢力によりパイ
ロツト弁5及び主弁4は順次第10図の如く閉じ
る。(類似装置として、実開昭58−125199号があ
る。) ところが、上記オーバーフロー防止装置2で
は、ローデイングアーム1内を流れる液体の流量
が少ないと、ベンチユリ11を流れる液体の流速
が小さくなるため、パイロツト弁5の固定を外す
のに十分な負圧がベンチユリ11によつて得られ
ないという欠点があつた。
イングアーム1にオーバーフロー防止装置2を取
り付けていた。このオーバーフロー防止装置2
は、電気源や圧縮空気源等の外部駆動源を使用す
ることなくタンク3からのオーバーフローを防止
するもので、平常の液体荷役時には、第8図に示
すように、主弁(弁)4が開状態とされると共
に、パイロツト弁5がニードル6及びボール26
等から成る拘束機構7で拘束されて主弁4及びパ
イロツト弁5が開状態に固定されており、液体は
ドロツプパイプ8を経てタンク3内に供給され
る。また、このとき、分流弁10が開口している
ので、分流管9及びベンチユリ11には液体の流
れが生じベンチユリ11により負圧管9bより空
気を吸い込むが、弁12は常時開放されておりセ
ンサ部13から吸気しているため、ダイアフラム
14の上部室15は負圧とはならずに下部室16
と等圧状態を保つている。一方、機器の故障や誤
操作によりタンク3内の液面が所定高さ以上にな
ると、第9図に示すように、負圧管9bの開口端
9aが閉塞されて、ダイアフラム14の上部室1
5がベンチユリ11により吸気されて負圧とな
り、ニードル6が上昇してパイロツト弁5の拘束
が解かれると共に、バネ17の付勢力によりパイ
ロツト弁5及び主弁4は順次第10図の如く閉じ
る。(類似装置として、実開昭58−125199号があ
る。) ところが、上記オーバーフロー防止装置2で
は、ローデイングアーム1内を流れる液体の流量
が少ないと、ベンチユリ11を流れる液体の流速
が小さくなるため、パイロツト弁5の固定を外す
のに十分な負圧がベンチユリ11によつて得られ
ないという欠点があつた。
また、この欠点を補うため、弁の構造を液圧弁
(弁の上流側の圧力と下流側の圧力との差圧を利
用して弁を開ける構造の弁)とし、上記のベンチ
ユリを組み込んだオーバーフロー防止機能付き給
油装置があるが、液体の流れの停止と共に弁が閉
止するため、給油装置内に常時液体が充満してお
り、次の欠点がある。
(弁の上流側の圧力と下流側の圧力との差圧を利
用して弁を開ける構造の弁)とし、上記のベンチ
ユリを組み込んだオーバーフロー防止機能付き給
油装置があるが、液体の流れの停止と共に弁が閉
止するため、給油装置内に常時液体が充満してお
り、次の欠点がある。
(1) 液体の漏洩の危険がある。
(2) 外気温が高くなると、装置内の液体が膨張し
て、装置内の圧力が異常に高くなる危険性があ
る。
て、装置内の圧力が異常に高くなる危険性があ
る。
(3) ローデイングアーム1は、通常一人の作業者
で操作されるが、液体の重量が付加されるた
め、上記装置では、ローデイングアーム1の重
量が従来の他の形式のものに比し、管径が4イ
ンチのもので1.5〜2.0倍にもなり、操作性が極
めて悪くなる。
で操作されるが、液体の重量が付加されるた
め、上記装置では、ローデイングアーム1の重
量が従来の他の形式のものに比し、管径が4イ
ンチのもので1.5〜2.0倍にもなり、操作性が極
めて悪くなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
液体荷役装置内を流れる液体の流量の多少に関係
なく確実に作動し、また、液体荷役装置内に液体
が残留しないので、漏洩等の危険がなく安全であ
り、しかも、操作性が良好な液体荷役装置等のオ
ーバーフロー防止装置を提供することを目的とす
る。
液体荷役装置内を流れる液体の流量の多少に関係
なく確実に作動し、また、液体荷役装置内に液体
が残留しないので、漏洩等の危険がなく安全であ
り、しかも、操作性が良好な液体荷役装置等のオ
ーバーフロー防止装置を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するために、本発明は、吸入口
と吐出口とを備えたハウジングと、該ハウジング
内に上下自在に設けられ下降状態において上記吸
入口と吐出口の連通を断ち上昇状態において吸入
口に吐出口を連通させる主弁と、上記ハウジング
内を第1上部室と第1下部室に区画しかつ上記主
弁を支持して設けられた主ダイアフラムと、上部
と下部に開口した軸孔を備えるとともに上記第1
上部室内に設けられ、上記主弁の上面に接して該
主弁の連通孔を閉じるパイロツト弁と、該パイロ
ツト弁を下方に付勢するバネと、上記ハウジング
の上部に第2上部室と第2下部室とを区画して張
設された第2ダイアフラムと、下部を細部とし該
細部の上に上広がり状のテーパ部を形成するとと
もに細部を上記パイロツト弁の上部の軸孔に挿入
自在に上記第2ダイアフラムに垂設されたニード
ルと、上記パイロツト弁の上部にパイロツト弁の
径方向に移動自在に設けられパイロツト弁の上昇
時に上記ニードルのテーパ部によりハウジングの
上広がり状の傾斜面に外側部を押し出されてパイ
ロツト弁の下方への自由移動を拘束する複数のボ
ールと、上記パイロツト弁の軸孔内に上下自在に
挿入され上昇時に上記ニードルを上に動かしてボ
ールによるパイロツト弁の拘束を解くロツドと、
押圧ピンを備え上記ハウジングに周方向に回動自
在に設けられた軸と、上記パイロツト弁に先端を
係止されて上記軸に遊動自在に嵌合されたレバー
と、上記軸に固定され該軸の所定角の回動で上記
レバーに接してレバーを回動させるカム板と、上
記レバーにピンで回動自在に設けられ上記押圧ピ
ンに基端部を押されてピンを中心に回動し、上記
ロツドを上昇させるリンクと、上記ハウジングの
吐出口に取り付けられたドロツプパイプと、上部
と下部及び側部に貫通孔が形成された筒部を下部
に有するとともに上部に流入口を備え上記ドロツ
プパイプに添設された検知管と、上記貫通孔より
も大径に形成されるとともに上記筒部内に上下自
在に装入され筒部に侵入した液体によつて浮上し
て上部の貫通孔を閉塞するフロートと、下端を上
記流入口と筒部との間に配置して検知管内に挿入
され上記第2下部室に連絡された連通管とを具備
した構成としたものである。
と吐出口とを備えたハウジングと、該ハウジング
内に上下自在に設けられ下降状態において上記吸
入口と吐出口の連通を断ち上昇状態において吸入
口に吐出口を連通させる主弁と、上記ハウジング
内を第1上部室と第1下部室に区画しかつ上記主
弁を支持して設けられた主ダイアフラムと、上部
と下部に開口した軸孔を備えるとともに上記第1
上部室内に設けられ、上記主弁の上面に接して該
主弁の連通孔を閉じるパイロツト弁と、該パイロ
ツト弁を下方に付勢するバネと、上記ハウジング
の上部に第2上部室と第2下部室とを区画して張
設された第2ダイアフラムと、下部を細部とし該
細部の上に上広がり状のテーパ部を形成するとと
もに細部を上記パイロツト弁の上部の軸孔に挿入
自在に上記第2ダイアフラムに垂設されたニード
ルと、上記パイロツト弁の上部にパイロツト弁の
径方向に移動自在に設けられパイロツト弁の上昇
時に上記ニードルのテーパ部によりハウジングの
上広がり状の傾斜面に外側部を押し出されてパイ
ロツト弁の下方への自由移動を拘束する複数のボ
ールと、上記パイロツト弁の軸孔内に上下自在に
挿入され上昇時に上記ニードルを上に動かしてボ
ールによるパイロツト弁の拘束を解くロツドと、
押圧ピンを備え上記ハウジングに周方向に回動自
在に設けられた軸と、上記パイロツト弁に先端を
係止されて上記軸に遊動自在に嵌合されたレバー
と、上記軸に固定され該軸の所定角の回動で上記
レバーに接してレバーを回動させるカム板と、上
記レバーにピンで回動自在に設けられ上記押圧ピ
ンに基端部を押されてピンを中心に回動し、上記
ロツドを上昇させるリンクと、上記ハウジングの
吐出口に取り付けられたドロツプパイプと、上部
と下部及び側部に貫通孔が形成された筒部を下部
に有するとともに上部に流入口を備え上記ドロツ
プパイプに添設された検知管と、上記貫通孔より
も大径に形成されるとともに上記筒部内に上下自
在に装入され筒部に侵入した液体によつて浮上し
て上部の貫通孔を閉塞するフロートと、下端を上
記流入口と筒部との間に配置して検知管内に挿入
され上記第2下部室に連絡された連通管とを具備
した構成としたものである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図
を参照して説明すると、図中20は、側方の吸入
口20aにローデイングアーム1のアウトボード
アーム1aの端部が、下方の吐出口20bにドロ
ツプパイプ8がそれぞれ連結されたハウジングで
ある。該ハウジング20内には、従来同様、該ハ
ウジング20内の流路を開閉する主弁4と、該主
弁4で仕切られる上流側の流路をさらに上部室2
1と吸入口20aに連通する下部室22に区画す
る主ダイアフラム23と、中心に軸孔5aを有
し、上記主弁4の軸孔4aに主弁4とは相対移動
自在に挿通され、クラツチ機構24を介してハン
ドル25によつて上昇されて、上記上部室21と
下流側の流路4cとを主弁4の連通孔4bを介し
て連通させると共に、上昇途中から主弁4を上方
に押して開状態とし、また、バネ17により下方
に付勢されて上記上部室21と流路4cとの連通
を断つと共に、下降時に主弁4を押し下げて閉状
態とするパイロツト弁5とが設けられている。上
記クラツチ機構24はハンドル25に連結した軸
24aと、これに固定したピン(押圧ピン)24
bおよびカム板24eと、軸24aに相対回転可
能に嵌合されており、先端が前記パイロツト弁5
の下端に係合しているレバー24cとからなり、
該レバー24cはハンドル25で主弁4を開ける
時には、軸24aの第3図ロにおける時計方向の
所定の回動位置でカム板24eがレバー24cの
端面に形成したカム面24gに当接することによ
り軸24aと一体的に回転してパイロツト弁5を
上方に押し上げ、主弁4を閉じる時にはレバー2
4cは係止状態にあり軸24aのみ第2図上で反
時計方向に回動するようになつている。また、該
パイロツト弁5の上部側には、複数のボール26
(第2図では1個しか示されていない)がパイロ
ツト弁5の径方向に移動が許容されて係止され、
かつ、パイロツト弁5の上方位置には、中段部に
下方になるにしたがつて小径となるテーパ部6a
が形成され、下端側がパイロツト弁5の上方部の
軸孔5bより小径の細部6bとなつたニードル6
が配設されると共に、該ニードル6の上端には、
バネ27によつて下方に付勢されたダイアフラム
14が上部室15と下部室(作動室)16とを区
画して設けられている。そして、パイロツト弁5
がクラツチ機構24を介してハンドル25によつ
て上昇させられると、最初にパイロツト弁5が、
次いで主弁4が開状態にされると共に、ニードル
6の細部6bの先端が該パイロツト弁5の軸孔5
bに入り、パイロツト弁5の上部のボール26
が、ニードル6のテーパ部6aとハウジング20
の内壁の傾斜面20cとで案内されて外方に押し
出され、該ボール26の内側はニードル6のテー
パー部6aに接すると共に内側半分はパイロツト
弁5に、外側半分がハウジング20の傾斜面20
cにそれぞれ係合されてパイロツト弁5が固定さ
れるようになつており、該ボール26とニードル
6が拘束機構7を構成している。さらに、上記パ
イロツト弁5の軸孔5aにはロツド28が挿通さ
れ、該ロツド28は、ハンドル25が主弁4を開
くように操作されたとき、レバー24cに回動自
在に支持されたリンク29に下端が当接され、前
記パイロツト弁5と一緒に押し上げられるように
なつており、また、ハンドル25が主弁4を閉じ
るように操作されたとき、クラツチ機構24の軸
24aに固定したピン24bがリンク29の基端
部に当接し、これによりリンク29が第2図でピ
ン29aを中心に時計方向に回動され、該リンク
29の先端によつてパイロツト弁5に対し相対的
に押し上げられ、上記ニードル6が上方に突き上
げられるようになつている 一方、上記ドロツプパイプ8のホルダ8aに
は、所定位置に液体の流入口30を有する検知管
31が、その開口する一端(上端)31aをホル
ダ8a部分に位置させ(流入口30を設けない
で、開口する一端(上端)31aを所定高さに位
置させてもよい)、かつ、他端(下端)31bを
タンク3の所定高さ(定量液面レベル)より下方
に位置させてドロツプパイプ8に沿つて付設さ
れ、該検知管31の他端31bには、上部と下部
及び側部に所定径の貫通孔32a,32b,32
cをそれぞれ有する円筒部32が連設され、該円
筒部32内に上記貫通孔32a,32b,32c
より径が大なる球状のフロート33が挿入されて
いる。そして、上記円筒部32が液体中に浸され
ると、上記下部と側部の貫通孔32b,32cか
ら液体が円筒部32内に流入し、その液体の浮力
によりフロート33が上昇して上記上部の貫通孔
32aが閉塞され、検知管31の他端31bが閉
塞される一方、円筒部32が液体中から引き出さ
れると検知管31内の液体が上部と側部の貫通孔
32a,32cを順次通つて排出されるようにな
つており、また、タンク3内の液面が上記所定高
さを超えると、液体が流入口30を経て検知管3
1内に流入するようになつている。
を参照して説明すると、図中20は、側方の吸入
口20aにローデイングアーム1のアウトボード
アーム1aの端部が、下方の吐出口20bにドロ
ツプパイプ8がそれぞれ連結されたハウジングで
ある。該ハウジング20内には、従来同様、該ハ
ウジング20内の流路を開閉する主弁4と、該主
弁4で仕切られる上流側の流路をさらに上部室2
1と吸入口20aに連通する下部室22に区画す
る主ダイアフラム23と、中心に軸孔5aを有
し、上記主弁4の軸孔4aに主弁4とは相対移動
自在に挿通され、クラツチ機構24を介してハン
ドル25によつて上昇されて、上記上部室21と
下流側の流路4cとを主弁4の連通孔4bを介し
て連通させると共に、上昇途中から主弁4を上方
に押して開状態とし、また、バネ17により下方
に付勢されて上記上部室21と流路4cとの連通
を断つと共に、下降時に主弁4を押し下げて閉状
態とするパイロツト弁5とが設けられている。上
記クラツチ機構24はハンドル25に連結した軸
24aと、これに固定したピン(押圧ピン)24
bおよびカム板24eと、軸24aに相対回転可
能に嵌合されており、先端が前記パイロツト弁5
の下端に係合しているレバー24cとからなり、
該レバー24cはハンドル25で主弁4を開ける
時には、軸24aの第3図ロにおける時計方向の
所定の回動位置でカム板24eがレバー24cの
端面に形成したカム面24gに当接することによ
り軸24aと一体的に回転してパイロツト弁5を
上方に押し上げ、主弁4を閉じる時にはレバー2
4cは係止状態にあり軸24aのみ第2図上で反
時計方向に回動するようになつている。また、該
パイロツト弁5の上部側には、複数のボール26
(第2図では1個しか示されていない)がパイロ
ツト弁5の径方向に移動が許容されて係止され、
かつ、パイロツト弁5の上方位置には、中段部に
下方になるにしたがつて小径となるテーパ部6a
が形成され、下端側がパイロツト弁5の上方部の
軸孔5bより小径の細部6bとなつたニードル6
が配設されると共に、該ニードル6の上端には、
バネ27によつて下方に付勢されたダイアフラム
14が上部室15と下部室(作動室)16とを区
画して設けられている。そして、パイロツト弁5
がクラツチ機構24を介してハンドル25によつ
て上昇させられると、最初にパイロツト弁5が、
次いで主弁4が開状態にされると共に、ニードル
6の細部6bの先端が該パイロツト弁5の軸孔5
bに入り、パイロツト弁5の上部のボール26
が、ニードル6のテーパ部6aとハウジング20
の内壁の傾斜面20cとで案内されて外方に押し
出され、該ボール26の内側はニードル6のテー
パー部6aに接すると共に内側半分はパイロツト
弁5に、外側半分がハウジング20の傾斜面20
cにそれぞれ係合されてパイロツト弁5が固定さ
れるようになつており、該ボール26とニードル
6が拘束機構7を構成している。さらに、上記パ
イロツト弁5の軸孔5aにはロツド28が挿通さ
れ、該ロツド28は、ハンドル25が主弁4を開
くように操作されたとき、レバー24cに回動自
在に支持されたリンク29に下端が当接され、前
記パイロツト弁5と一緒に押し上げられるように
なつており、また、ハンドル25が主弁4を閉じ
るように操作されたとき、クラツチ機構24の軸
24aに固定したピン24bがリンク29の基端
部に当接し、これによりリンク29が第2図でピ
ン29aを中心に時計方向に回動され、該リンク
29の先端によつてパイロツト弁5に対し相対的
に押し上げられ、上記ニードル6が上方に突き上
げられるようになつている 一方、上記ドロツプパイプ8のホルダ8aに
は、所定位置に液体の流入口30を有する検知管
31が、その開口する一端(上端)31aをホル
ダ8a部分に位置させ(流入口30を設けない
で、開口する一端(上端)31aを所定高さに位
置させてもよい)、かつ、他端(下端)31bを
タンク3の所定高さ(定量液面レベル)より下方
に位置させてドロツプパイプ8に沿つて付設さ
れ、該検知管31の他端31bには、上部と下部
及び側部に所定径の貫通孔32a,32b,32
cをそれぞれ有する円筒部32が連設され、該円
筒部32内に上記貫通孔32a,32b,32c
より径が大なる球状のフロート33が挿入されて
いる。そして、上記円筒部32が液体中に浸され
ると、上記下部と側部の貫通孔32b,32cか
ら液体が円筒部32内に流入し、その液体の浮力
によりフロート33が上昇して上記上部の貫通孔
32aが閉塞され、検知管31の他端31bが閉
塞される一方、円筒部32が液体中から引き出さ
れると検知管31内の液体が上部と側部の貫通孔
32a,32cを順次通つて排出されるようにな
つており、また、タンク3内の液面が上記所定高
さを超えると、液体が流入口30を経て検知管3
1内に流入するようになつている。
さらに、上記検知管31内には、一端(上端)
34aがチユーブ35を介して上記ダイアフラム
14の下部室16に連通された連通管34が、そ
の他端(下端)34bを上記流入口30より下方
に位置させて配設されており、該連通管34内に
生じる液体の正圧によりダイアフラム14が作動
されるようになつている。
34aがチユーブ35を介して上記ダイアフラム
14の下部室16に連通された連通管34が、そ
の他端(下端)34bを上記流入口30より下方
に位置させて配設されており、該連通管34内に
生じる液体の正圧によりダイアフラム14が作動
されるようになつている。
しかして、上記構成のオーバーフロー防止装置
にあつては、ハンドル25を操作すると、クラツ
チ機構24の軸24aに固定したカム板24eに
よりレバー24cが上方に回動されパイロツト弁
5が押し上げられ、同時にリンク29に当接した
ロツド28も押し上げられて、まず、パイロツト
弁5が開く。パイロツト弁5が開くと、上部室2
1内の液体が連通孔4bを通つて下に流れるとと
もに、主ダイアフラム23が液圧によつて上にた
わんで主弁4を上昇させ、流路を開放させる。な
お、パイロツト弁5の軸部下端に形成された段部
はパイロツト弁5が少し上昇した後において主弁
4を上に押圧し、主弁4の開放を助ける。パイロ
ツト弁5の上昇でニードル6の細部6bの下端
が、該パイロツト弁5の軸孔5bに入つてボール
26を、そのテーパ部6cとハウジング20の傾
斜面20cで案内して外方に押し出す。この押し
出されたボール26によりパイロツト弁5の下方
への自由移動が拘束される。液面が検知管31ま
で達していない場合は、フロート33は第4図a
に示すように下方に位置しており、円筒部32の
下部の貫通孔32bが閉塞されているが、液体の
積み込みが進んで液面が上昇し、円筒部32が液
体に浸されると、円筒部32の下部と側部の貫通
孔32b,32cから液体が流入する。そして、
第4図bに示すようにフロート33が浮力により
上昇して円筒部32の上部の貫通孔32aを閉塞
するので、検知管31内に液体は流入しない。仮
に流入してもわずかな量の液体の流入であるの
で、正圧は生じない。
にあつては、ハンドル25を操作すると、クラツ
チ機構24の軸24aに固定したカム板24eに
よりレバー24cが上方に回動されパイロツト弁
5が押し上げられ、同時にリンク29に当接した
ロツド28も押し上げられて、まず、パイロツト
弁5が開く。パイロツト弁5が開くと、上部室2
1内の液体が連通孔4bを通つて下に流れるとと
もに、主ダイアフラム23が液圧によつて上にた
わんで主弁4を上昇させ、流路を開放させる。な
お、パイロツト弁5の軸部下端に形成された段部
はパイロツト弁5が少し上昇した後において主弁
4を上に押圧し、主弁4の開放を助ける。パイロ
ツト弁5の上昇でニードル6の細部6bの下端
が、該パイロツト弁5の軸孔5bに入つてボール
26を、そのテーパ部6cとハウジング20の傾
斜面20cで案内して外方に押し出す。この押し
出されたボール26によりパイロツト弁5の下方
への自由移動が拘束される。液面が検知管31ま
で達していない場合は、フロート33は第4図a
に示すように下方に位置しており、円筒部32の
下部の貫通孔32bが閉塞されているが、液体の
積み込みが進んで液面が上昇し、円筒部32が液
体に浸されると、円筒部32の下部と側部の貫通
孔32b,32cから液体が流入する。そして、
第4図bに示すようにフロート33が浮力により
上昇して円筒部32の上部の貫通孔32aを閉塞
するので、検知管31内に液体は流入しない。仮
に流入してもわずかな量の液体の流入であるの
で、正圧は生じない。
一方、タンク3内の液量が所定量に達すると、
機器が正常に動作している場合には、流量計(図
示せず)からの検知信号によりローデイングアー
ム1より上流の元弁が閉じて液体の供給は自動停
止されるが、機器の故障や誤操作により、元弁が
閉じないでタンク3内の液面が所定高さより上昇
してきた場合、検知管31内にその流入口30か
ら液体が流入し、第4図cに示すように、連通管
34内にrhmmAqなる正圧が生じる。ここで、r
は液体の比重、hはタンク3の液面の高さと連通
管34内の液面高さとの差である。この正圧の分
だけ、ダイアフラム14の下部室16内の圧力
は、大気に解放されている上部室15内の圧力よ
り増加しており、この圧力差により上記ダイアフ
ラム14が上方に湾曲されてバネ27の付勢力に
抗してニードル6が押し上げられ、ボール26の
内側が該ニードル6の細部6bに接触するように
なり、ボール26の外側がパイロツト弁5の上部
外周より内方に押し込まれてパイロツト弁5の固
定が解除される。そして、バネ17の付勢力によ
りパイロツト弁5は押し下げられ、これに連動し
て主弁4が閉じてタンク3から液体がオーバーフ
ローすることを防止する。
機器が正常に動作している場合には、流量計(図
示せず)からの検知信号によりローデイングアー
ム1より上流の元弁が閉じて液体の供給は自動停
止されるが、機器の故障や誤操作により、元弁が
閉じないでタンク3内の液面が所定高さより上昇
してきた場合、検知管31内にその流入口30か
ら液体が流入し、第4図cに示すように、連通管
34内にrhmmAqなる正圧が生じる。ここで、r
は液体の比重、hはタンク3の液面の高さと連通
管34内の液面高さとの差である。この正圧の分
だけ、ダイアフラム14の下部室16内の圧力
は、大気に解放されている上部室15内の圧力よ
り増加しており、この圧力差により上記ダイアフ
ラム14が上方に湾曲されてバネ27の付勢力に
抗してニードル6が押し上げられ、ボール26の
内側が該ニードル6の細部6bに接触するように
なり、ボール26の外側がパイロツト弁5の上部
外周より内方に押し込まれてパイロツト弁5の固
定が解除される。そして、バネ17の付勢力によ
りパイロツト弁5は押し下げられ、これに連動し
て主弁4が閉じてタンク3から液体がオーバーフ
ローすることを防止する。
また、ローデイングアーム1の上流の元弁が閉
じて液体の供給が自動停止されて液体の荷設作業
を終了する通常の場合、該ローデイングアーム1
内に残留する液体が排出し終つた時点でハンドル
25を戻す。すると、クラツチ機構24の軸24
aは係止状態のレバー24cに対して相対回動
し、軸24aのピン24bがリンク29の基端部
に当接し、該リンク29を第2図でピン29aを
中心として時計方向に、相対回転させるので、該
リンク29を介してロツド28がパイロツト弁5
に対し相対的に押し上げられてニードル6が上方
に突き上げられ、ボール26が内方に押し込まれ
てパイロツト弁5の固定が解除され、バネ17の
弾力により該パイロツト弁5が押し下げられ、こ
れに連動する主弁4が下降して閉じる。
じて液体の供給が自動停止されて液体の荷設作業
を終了する通常の場合、該ローデイングアーム1
内に残留する液体が排出し終つた時点でハンドル
25を戻す。すると、クラツチ機構24の軸24
aは係止状態のレバー24cに対して相対回動
し、軸24aのピン24bがリンク29の基端部
に当接し、該リンク29を第2図でピン29aを
中心として時計方向に、相対回転させるので、該
リンク29を介してロツド28がパイロツト弁5
に対し相対的に押し上げられてニードル6が上方
に突き上げられ、ボール26が内方に押し込まれ
てパイロツト弁5の固定が解除され、バネ17の
弾力により該パイロツト弁5が押し下げられ、こ
れに連動する主弁4が下降して閉じる。
このように、上記オーバーフロー防止装置にお
いては、 (1) 連通管34に生じる液体の正圧を利用してい
るので、ローデイングアーム1内を流れる液体
の流量の多少に関係なくダイアフラム14を確
実に作動させてオーバーフローを防止すること
ができる。
いては、 (1) 連通管34に生じる液体の正圧を利用してい
るので、ローデイングアーム1内を流れる液体
の流量の多少に関係なくダイアフラム14を確
実に作動させてオーバーフローを防止すること
ができる。
(2) 主弁4は液体圧により開閉するものではない
ので、ローデイングアーム1内の残液をすばや
く排出させるためその開度を大きくすることが
でき、したがつて、残液の排出時間を2〜3秒
以内に短縮できる。
ので、ローデイングアーム1内の残液をすばや
く排出させるためその開度を大きくすることが
でき、したがつて、残液の排出時間を2〜3秒
以内に短縮できる。
(3) 荷役終了後にローデイングアーム1内に液体
が残留しないので、液体の漏洩や内圧の上昇等
の危惧はなく、安全性が高い。また、ローデイ
ングアーム1全体が軽く、操作性が極めて良好
であると共に、タンクローリー等の上での高所
作業でも安全である。
が残留しないので、液体の漏洩や内圧の上昇等
の危惧はなく、安全性が高い。また、ローデイ
ングアーム1全体が軽く、操作性が極めて良好
であると共に、タンクローリー等の上での高所
作業でも安全である。
(4) 従来のようなベンチユリ11を必要とせず、
分流管9や分流弁10等を設ける必要がないか
ら、構造が極めて簡単で製作が容易である。
分流管9や分流弁10等を設ける必要がないか
ら、構造が極めて簡単で製作が容易である。
(5) 従来のベンチユリ11を使用したものは、粘
度の高い液体(一般的に5〜7CP以上の液体)
に対しては使用できないが、上記装置は、高粘
度の液体に対しても支障なく使用できる。
度の高い液体(一般的に5〜7CP以上の液体)
に対しては使用できないが、上記装置は、高粘
度の液体に対しても支障なく使用できる。
(6) 連通管34の外側に検知管31を嵌め込んで
二重管構造としたため、液体のオーバーフロー
時にのみ正圧がダイアフラム14の下部室16
に作用し、したがつて、誤作動がなく信頼性が
高い。仮に、連通管34のみであると、正常な
積み込み中でも下部室16に正圧が作用し、ダ
イアフラム14を押し上げるようになるので、
振動等により誤作動しやすい。
二重管構造としたため、液体のオーバーフロー
時にのみ正圧がダイアフラム14の下部室16
に作用し、したがつて、誤作動がなく信頼性が
高い。仮に、連通管34のみであると、正常な
積み込み中でも下部室16に正圧が作用し、ダ
イアフラム14を押し上げるようになるので、
振動等により誤作動しやすい。
(7) オーバーフロー時に液体が検知管31内に流
入しても、ドロツプパイプ8をタンク3から引
き出す際にはフロート33が落下するため、液
体は貫通孔32a,32cを経て外部へ排出さ
れる。また、上記装置を使用していない場合に
例えば雨が検知管31内に溜まつても、貫通孔
32a,32cを経て外部へ排出されるので、
誤作動を超こすことはない。
入しても、ドロツプパイプ8をタンク3から引
き出す際にはフロート33が落下するため、液
体は貫通孔32a,32cを経て外部へ排出さ
れる。また、上記装置を使用していない場合に
例えば雨が検知管31内に溜まつても、貫通孔
32a,32cを経て外部へ排出されるので、
誤作動を超こすことはない。
ところで、ガソリン等の揮発性の液体や悪臭を
発生する液体の荷役に対しては、第5図に示すよ
うに、従来同様、ドロツプパイプ8とタンク3の
受け入れ口との間〓をゴム栓34で閉塞し、該ゴ
ム栓36にガス回収管37を接続すればよいが、
液体荷役中にタンク3内の内圧が上昇する。した
がつて、この場合は図示の如くタンク3内の圧力
と同一となるゴム栓36の内空間とダイアフラム
14の上部室15とを均圧管38によつて相互に
接続すればよい。
発生する液体の荷役に対しては、第5図に示すよ
うに、従来同様、ドロツプパイプ8とタンク3の
受け入れ口との間〓をゴム栓34で閉塞し、該ゴ
ム栓36にガス回収管37を接続すればよいが、
液体荷役中にタンク3内の内圧が上昇する。した
がつて、この場合は図示の如くタンク3内の圧力
と同一となるゴム栓36の内空間とダイアフラム
14の上部室15とを均圧管38によつて相互に
接続すればよい。
また、石油類の荷役の際には、静電気の発生を
防止する目的から、ドロツプパイプ8の下端を常
時タンク3の内底面まで到達させておく必要があ
り、しかも、オーバーフロー防止の液面検知のた
めタンク3の大きさが異なつてもドロツプパイプ
8のホルダ8aをタンク3の受け入れ口に確実に
着座させる必要がある。このため、ドロツプパイ
プ8は通常伸縮式二重管構造とされるが、第6図
に示すように、検知管31及び連通管34をホル
ダ8aと一体としドロツプパイプ8の外周を互い
にスライド自在な構造とすることもでき、このよ
うにすれば、ドロツプパイプを伸縮式二重管構造
とする必要が無く構造がより簡単となる。なお、
図中39a,39bはそれぞれ上限下び下限のス
トツパ部材である。
防止する目的から、ドロツプパイプ8の下端を常
時タンク3の内底面まで到達させておく必要があ
り、しかも、オーバーフロー防止の液面検知のた
めタンク3の大きさが異なつてもドロツプパイプ
8のホルダ8aをタンク3の受け入れ口に確実に
着座させる必要がある。このため、ドロツプパイ
プ8は通常伸縮式二重管構造とされるが、第6図
に示すように、検知管31及び連通管34をホル
ダ8aと一体としドロツプパイプ8の外周を互い
にスライド自在な構造とすることもでき、このよ
うにすれば、ドロツプパイプを伸縮式二重管構造
とする必要が無く構造がより簡単となる。なお、
図中39a,39bはそれぞれ上限下び下限のス
トツパ部材である。
以上説明したように、本発明の液体荷役装置等
のオーバーフロー防止装置は、吸入口と吐出口と
を備えたハウジングと、該ハウジング内に上下自
在に設けられ下降状態において上記吸入口と吐出
口の連通を断ち上昇状態において吸入口に吐出口
を連通させる主弁と、上記ハウジング内を第1上
部室と第1下部室に区画しかつ上記主弁を支持し
て設けられた主ダイアフラムと、上部と下部に開
口した軸孔を備えるとともに上記第1上部室内に
設けられ、上記主弁の上面に接して該主弁の連通
孔を閉じるパイロツト弁と、該パイロツト弁を下
方に付勢するバネと、上記ハウジングの上部に第
2上部室と第2下部室とを区画して張設された第
2ダイアフラムと、下部を細部とし該細部の上に
上広がり状のテーパ部を形成するとともに細部を
上記パイロツト弁の上部の軸孔に挿入自在に上記
第2ダイアフラムに垂設されたニードルと、上記
パイロツト弁の上部にパイロツト弁の径方向に移
動自在に設けられパイロツト弁の上昇時に上記ニ
ードルのテーパ部によりハウジングの上広がり状
の傾斜面に外側部を押し出されてパイロツト弁の
下方への自由移動を拘束する複数のボールと、上
記パイロツト弁の軸孔内に上下自在に挿入され上
昇時に上記ニードルを上に動かしてボールによる
パイロツト弁の拘束を解くロツドと、押圧ピンを
備え上記ハウジングに周方向に回動自在に設けら
れた軸と、上記パイロツト弁に先端を係止されて
上記軸に遊動自在に嵌合されたレバーと、上記軸
に固定され該軸の所定角の回動で上記レバーに接
してレバーを回動させるカム板と、上記レバーに
ピンで回動自在に設けられ上記押圧ピンに基端部
を押されてピンを中心に回動し、上記ロツドを上
昇させるリンクと、上記ハウジングの吐出口に取
り付けられたドロツプパイプと、上部と下部及び
側部に貫通孔が形成された筒部を下部に有すると
ともに上部に流入口を備え上記ドロツプパイプに
添設された検知管と、上記貫通孔よりも大径に形
成されるとともに上記筒部内に上下自在に装入さ
れ筒部に侵入した液体によつて浮上して上部の貫
通孔を閉塞するフロートと、下端を上記流入口と
筒部との間に配置して検知管内に挿入され上記第
2下部室に連絡された連通管とを具備した構成と
れているので、前記(1)〜(7)の効果がある。
のオーバーフロー防止装置は、吸入口と吐出口と
を備えたハウジングと、該ハウジング内に上下自
在に設けられ下降状態において上記吸入口と吐出
口の連通を断ち上昇状態において吸入口に吐出口
を連通させる主弁と、上記ハウジング内を第1上
部室と第1下部室に区画しかつ上記主弁を支持し
て設けられた主ダイアフラムと、上部と下部に開
口した軸孔を備えるとともに上記第1上部室内に
設けられ、上記主弁の上面に接して該主弁の連通
孔を閉じるパイロツト弁と、該パイロツト弁を下
方に付勢するバネと、上記ハウジングの上部に第
2上部室と第2下部室とを区画して張設された第
2ダイアフラムと、下部を細部とし該細部の上に
上広がり状のテーパ部を形成するとともに細部を
上記パイロツト弁の上部の軸孔に挿入自在に上記
第2ダイアフラムに垂設されたニードルと、上記
パイロツト弁の上部にパイロツト弁の径方向に移
動自在に設けられパイロツト弁の上昇時に上記ニ
ードルのテーパ部によりハウジングの上広がり状
の傾斜面に外側部を押し出されてパイロツト弁の
下方への自由移動を拘束する複数のボールと、上
記パイロツト弁の軸孔内に上下自在に挿入され上
昇時に上記ニードルを上に動かしてボールによる
パイロツト弁の拘束を解くロツドと、押圧ピンを
備え上記ハウジングに周方向に回動自在に設けら
れた軸と、上記パイロツト弁に先端を係止されて
上記軸に遊動自在に嵌合されたレバーと、上記軸
に固定され該軸の所定角の回動で上記レバーに接
してレバーを回動させるカム板と、上記レバーに
ピンで回動自在に設けられ上記押圧ピンに基端部
を押されてピンを中心に回動し、上記ロツドを上
昇させるリンクと、上記ハウジングの吐出口に取
り付けられたドロツプパイプと、上部と下部及び
側部に貫通孔が形成された筒部を下部に有すると
ともに上部に流入口を備え上記ドロツプパイプに
添設された検知管と、上記貫通孔よりも大径に形
成されるとともに上記筒部内に上下自在に装入さ
れ筒部に侵入した液体によつて浮上して上部の貫
通孔を閉塞するフロートと、下端を上記流入口と
筒部との間に配置して検知管内に挿入され上記第
2下部室に連絡された連通管とを具備した構成と
れているので、前記(1)〜(7)の効果がある。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す
もので、第1図は半断面図、第2図は第1図の
−拡大断面図、第3図イは第2図の−断面
図、第3図ロは第3図イの−断面図、第4図
a,b,cは要部の作用状態を示す断面図であ
る。また、第5図及び第6図はそれぞれ他の実施
例を示す断面図、第7図はローデイングアームの
略図、第8図ないし第10図は従来の装置の断面
図である。 4……主弁(弁)、5……パイロツト弁、6…
…ニードル、7……拘束機構、16……下部室
(作動室)、31……検知管、33……フロート、
34……連通管。
もので、第1図は半断面図、第2図は第1図の
−拡大断面図、第3図イは第2図の−断面
図、第3図ロは第3図イの−断面図、第4図
a,b,cは要部の作用状態を示す断面図であ
る。また、第5図及び第6図はそれぞれ他の実施
例を示す断面図、第7図はローデイングアームの
略図、第8図ないし第10図は従来の装置の断面
図である。 4……主弁(弁)、5……パイロツト弁、6…
…ニードル、7……拘束機構、16……下部室
(作動室)、31……検知管、33……フロート、
34……連通管。
Claims (1)
- 1 吸入口20aと吐出口20bとを備えたハウ
ジング20と、該ハウジング20内に上下自在に
設けられ下降状態において上記吸入口20aと吐
出口20bの連通を断ち上昇状態において吸入口
20aに吐出口20bを連通させる主弁4と、上
記ハウジング20内を第1上部室21と第1下部
室22に区画しかつ上記主弁4を支持して設けら
れた主ダイアフラム23と、上部と下部に開口し
た軸孔5b,5aを備えるとともに上記第1上部
室21内に設けられ、上記主弁4の上面に接して
該主弁4の連通孔4bを閉じるパイロツト弁5
と、該パイロツト弁5を下方に付勢するバネ17
と、上記ハウジング20の上部に第2上部室15
と第2下部室16とを区画して張設された第2ダ
イアフラム14と、下部を細部6bとし該細部6
bの上に上広がり状のテーパ部6aを形成すると
ともに細部6bを上記パイロツト弁5の上部の軸
孔5bに挿入自在に上記第2ダイアフラム14に
垂設されたニードル6と、上記パイロツト弁5の
上部にパイロツト弁5の径方向に移動自在に設け
られパイロツト弁5の上昇時に上記ニードル6の
テーパ部6aによりハウジング20の上広がり状
の傾斜面20cに外側部を押し出されてパイロツ
ト弁5の下方への自由移動を拘束する複数のボー
ル26と、上記パイロツト弁5の軸孔5a,5b
内に上下自在に挿入され上昇時に上記ニードル6
を上に動かしてボール26によるパイロツト弁5
の拘束を解くロツド28と、押圧ピン24bを備
え上記ハウジング20に周方向に回動自在に設け
られた軸24aと、上記パイロツト弁5に先端を
係止されて上記軸24aに遊動自在に嵌合された
レバー24cと、上記軸24aに固定され該軸2
4aの所定角の回動で上記レバー24cに接して
レバー24cを回動させるカム板24eと、上記
レバー24cにピン29aで回動自在に設けられ
上記押圧ピン24bに基端部を押されてピン29
aを中心に回動し、上記ロツド28を上昇させる
リンク29と、上記ハウジング20の吐出口20
bに取り付けられたドロツプパイプ8と、上部と
下部及び側部に貫通孔32a,32b,32cが
形成された筒部32を下部に有するとともに上部
に流入口30を備え上記ドロツプパイプ8に添設
された検知管31と、上記貫通孔32a,32
b,32cよりも大径に形成されるとともに上記
筒部32内に上下自在に装入され筒部32に侵入
した液体によつて浮上して上部の貫通孔32aを
閉塞するフロート33と、下端34bを上記流入
口30と筒部32との間に配置して検知管31内
に挿入され上記第2下部室16に連絡された連通
管34とを具備したことを特徴とする流体荷役装
置等のオーバーフロー防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12155284A JPS61199A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 液体荷役装置等のオ−バ−フロ−防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12155284A JPS61199A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 液体荷役装置等のオ−バ−フロ−防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199A JPS61199A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH0159192B2 true JPH0159192B2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=14814068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12155284A Granted JPS61199A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 液体荷役装置等のオ−バ−フロ−防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61199A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4962733U (ja) * | 1972-09-13 | 1974-06-01 | ||
| JPS55154296A (en) * | 1979-05-17 | 1980-12-01 | Yamaha Motor Co Ltd | Auxiliary device for oil fuel supply |
| JPS58125199U (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-25 | トキコ株式会社 | 給液停止装置 |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP12155284A patent/JPS61199A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61199A (ja) | 1986-01-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5036823A (en) | Combination overfill and tilt shutoff valve system for vehicle fuel tank | |
| US6675779B2 (en) | Dual float valve for fuel tank vent with liquid carryover filter | |
| KR100243522B1 (ko) | 증발가스회수 연료탱크시스템 | |
| US5065782A (en) | Tank venting control assembly | |
| JP4494572B2 (ja) | 液体タンクの通気システム | |
| US6848463B2 (en) | Vapor vent valve | |
| GB2230767A (en) | Venting device for a fuel tank of a motor vehicle | |
| KR19990044928A (ko) | 연료 증기 회수를 위한 제어 밸브 및 시스템 | |
| US4903672A (en) | Fuel tank overfill prevention | |
| JP2002115769A (ja) | 液体タンクに通気するシステム | |
| JPH04365625A (ja) | 燃料タンクの燃料遮断装置 | |
| DE102013018194A1 (de) | Kraftstoffabsperrventil | |
| US20040050418A1 (en) | Fluid cutoff valve device | |
| US2313773A (en) | Aib eliminator | |
| US4809740A (en) | Excess flow limiter | |
| JP3149024B2 (ja) | 自動車用ロールオーババルブ | |
| JPH0159192B2 (ja) | ||
| JP2815445B2 (ja) | 弁装置、特に車両燃料タンクのベントパイプ用通気弁 | |
| US2155400A (en) | Combination overflow and pressure valve | |
| JPH05185850A (ja) | 燃料タンクの蒸発燃料処理装置 | |
| US2422869A (en) | Gaging and sampling apparatus for liquid storage tanks | |
| JPH06166333A (ja) | 燃料タンクの通気開閉装置 | |
| JP3108581B2 (ja) | 石油暖房機器 | |
| US4057603A (en) | Safety apparatus for a carburetor | |
| JPH0625658Y2 (ja) | 燃料供給装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |