JPH0159433B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0159433B2 JPH0159433B2 JP57146055A JP14605582A JPH0159433B2 JP H0159433 B2 JPH0159433 B2 JP H0159433B2 JP 57146055 A JP57146055 A JP 57146055A JP 14605582 A JP14605582 A JP 14605582A JP H0159433 B2 JPH0159433 B2 JP H0159433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injector
- diesel engine
- jacket
- metal support
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/166—Selection of particular materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、バルブニードルを案内する開孔とこ
のバルブニードルを閉鎖位置に支承するバルブシ
ートとを備えたジヤケツトと、燃料のジエツトを
形成するノズルエレメントとを有し、各ノズルエ
レメントは硬度がビツカース硬度で少くとも
2000HV(Kg/mm2)に相当する無機の単結晶物質
からなるデイーゼルエンジンの燃料噴射器に関す
る。
のバルブニードルを閉鎖位置に支承するバルブシ
ートとを備えたジヤケツトと、燃料のジエツトを
形成するノズルエレメントとを有し、各ノズルエ
レメントは硬度がビツカース硬度で少くとも
2000HV(Kg/mm2)に相当する無機の単結晶物質
からなるデイーゼルエンジンの燃料噴射器に関す
る。
このような燃料噴射器は実用新案出願公告第
11163号公報に開示されている。従来技術におけ
るこの燃料噴射器においては、ルビー又はサフア
イアでなるノズルエレメントは噴射ジヤケツト内
に挿入されており、このジヤケツト内でバルブニ
ードルが案内されるようになつている。ノズルエ
レメントとして無機の単結晶物質を使用すること
は、これらノズルエレメントの侵食を激減させる
という利点がある。この侵食はノズルエレメント
を高速で通過する燃料の流れによつてもたらされ
る。また、この侵食は燃料中に含まれている不燃
性の灰分や、オイル−石炭スラリーを形成するた
めに燃料に添加される超微粉炭粒子によつてもた
らされる。
11163号公報に開示されている。従来技術におけ
るこの燃料噴射器においては、ルビー又はサフア
イアでなるノズルエレメントは噴射ジヤケツト内
に挿入されており、このジヤケツト内でバルブニ
ードルが案内されるようになつている。ノズルエ
レメントとして無機の単結晶物質を使用すること
は、これらノズルエレメントの侵食を激減させる
という利点がある。この侵食はノズルエレメント
を高速で通過する燃料の流れによつてもたらされ
る。また、この侵食は燃料中に含まれている不燃
性の灰分や、オイル−石炭スラリーを形成するた
めに燃料に添加される超微粉炭粒子によつてもた
らされる。
従来技術における燃料噴射器においてルビー又
はサフアイアを用いてノズルエレメントの侵食が
減少されたとしても、なお、ノズルエレメントを
交換しなければならないという事態は必然的に生
じる。何故ならば、かような材料を用いても侵食
を全く無くしてしまうことは不可能であり、ま
た、ノズルエレメントのいくつかが、ノズルエレ
メントとそれを取り囲んでいるジヤケツトとの材
質の間に存する熱膨張係数の相違によつて生じる
熱応力によつて破壊される可能性があるからであ
る。この問題を克服するために、ジヤケツトをノ
ズルエレメントの材質と同じ熱膨張係数を有する
材質で作ることが考えられるが、これを実施する
ためには、ジヤケツトの大きさが相当なものであ
ることを勘案すると、極めて高価なものとなつて
しまうことが明らかである。
はサフアイアを用いてノズルエレメントの侵食が
減少されたとしても、なお、ノズルエレメントを
交換しなければならないという事態は必然的に生
じる。何故ならば、かような材料を用いても侵食
を全く無くしてしまうことは不可能であり、ま
た、ノズルエレメントのいくつかが、ノズルエレ
メントとそれを取り囲んでいるジヤケツトとの材
質の間に存する熱膨張係数の相違によつて生じる
熱応力によつて破壊される可能性があるからであ
る。この問題を克服するために、ジヤケツトをノ
ズルエレメントの材質と同じ熱膨張係数を有する
材質で作ることが考えられるが、これを実施する
ためには、ジヤケツトの大きさが相当なものであ
ることを勘案すると、極めて高価なものとなつて
しまうことが明らかである。
更に、バルブニードルがジヤケツトの案内開孔
内で熱膨張の相違により動かなくなつてしまう可
能性があるので、バルブニードルもジヤケツトと
同じ高価な材料で作らなければならないという問
題も生じてくる。
内で熱膨張の相違により動かなくなつてしまう可
能性があるので、バルブニードルもジヤケツトと
同じ高価な材料で作らなければならないという問
題も生じてくる。
そして、長い間使用した後に侵食されたノズル
エレメントを交換する場合において、ノズルエレ
メントがジヤケツトから取除くことが出来ないよ
うな事態が生ずれば、高価な材料で作つたジヤケ
ツトまで同時に交換しなくてはならなくなつてし
まう。
エレメントを交換する場合において、ノズルエレ
メントがジヤケツトから取除くことが出来ないよ
うな事態が生ずれば、高価な材料で作つたジヤケ
ツトまで同時に交換しなくてはならなくなつてし
まう。
本発明は従来技術におけるかかる不都合を解決
するための改良された構造でなるデイーゼルエン
ジンの燃料噴射器を提供するものである。
するための改良された構造でなるデイーゼルエン
ジンの燃料噴射器を提供するものである。
本発明によれば、前述した燃料噴射器におい
て、ノズルエレメントは金属製支持体に挿入され
ており、この金属製支持体の材質はノズルエレメ
ントの材質の熱膨張係数と近似した熱膨張係数を
有し、金属製支持体は上方に向つてひろがつた中
空円錐形であり且つジヤケツトに備えられた相当
する形状の円錐形孔に挿入されており、また前記
ジヤケツトには前記バルブシートを前記金属製支
持体内に連通させる流路が設けられていることを
特徴とするデイーゼルエンジンの燃料噴射器が提
供される。
て、ノズルエレメントは金属製支持体に挿入され
ており、この金属製支持体の材質はノズルエレメ
ントの材質の熱膨張係数と近似した熱膨張係数を
有し、金属製支持体は上方に向つてひろがつた中
空円錐形であり且つジヤケツトに備えられた相当
する形状の円錐形孔に挿入されており、また前記
ジヤケツトには前記バルブシートを前記金属製支
持体内に連通させる流路が設けられていることを
特徴とするデイーゼルエンジンの燃料噴射器が提
供される。
ノズルエレメントの材質が金属製支持体の材質
とほぼ同じ熱膨張係数を有する構成であるので、
熱応力によるノズルエレメントの破壊は除去され
る。また、ジヤケツトとは別に、ジヤケツト内に
ノズルエレメントを支持するための金属製支持体
を備えた構成により、この金属製支持体だけを比
較的に高価な材料で作れば済むことになり、一
方、ジヤケツトとバルブニードルとはありきたり
の安価な材料で作ることが可能となる。ジヤケツ
トとバルブニードルとを同じ材料で作ればバルブ
ニードルがジヤケツトの案内開孔中で動かなくな
るという問題は無くなるし、また、侵食されたノ
ズルエレメントの交換が従来の燃料噴射器の場合
に較べて安価に且つ簡単に実施できる。
とほぼ同じ熱膨張係数を有する構成であるので、
熱応力によるノズルエレメントの破壊は除去され
る。また、ジヤケツトとは別に、ジヤケツト内に
ノズルエレメントを支持するための金属製支持体
を備えた構成により、この金属製支持体だけを比
較的に高価な材料で作れば済むことになり、一
方、ジヤケツトとバルブニードルとはありきたり
の安価な材料で作ることが可能となる。ジヤケツ
トとバルブニードルとを同じ材料で作ればバルブ
ニードルがジヤケツトの案内開孔中で動かなくな
るという問題は無くなるし、また、侵食されたノ
ズルエレメントの交換が従来の燃料噴射器の場合
に較べて安価に且つ簡単に実施できる。
この発明について、図面に示す実施例によつ
て、以下詳細に説明する。第1図はデイーゼルエ
ンジンの噴射器の縦断面図である。第2図は第1
図における矢印の方向から見た噴射器の図であ
る。
て、以下詳細に説明する。第1図はデイーゼルエ
ンジンの噴射器の縦断面図である。第2図は第1
図における矢印の方向から見た噴射器の図であ
る。
噴射器のジヤケツト11は中央に開孔12が形
成され、その中にバルブニードル13が導入され
ている。閉止されたときはニードル13はバルブ
シート14上に着座し、押しつけられる。噴射中
は、ニードル13は、バルブシート14から上に
持ち上げられ、燃料はチヤンバー15からチヤン
バー16に流れ、チヤンバー16から全体として
参照数字17で示めされる噴射器の先端にある噴
射孔を通じて燃焼室内に噴射される。
成され、その中にバルブニードル13が導入され
ている。閉止されたときはニードル13はバルブ
シート14上に着座し、押しつけられる。噴射中
は、ニードル13は、バルブシート14から上に
持ち上げられ、燃料はチヤンバー15からチヤン
バー16に流れ、チヤンバー16から全体として
参照数字17で示めされる噴射器の先端にある噴
射孔を通じて燃焼室内に噴射される。
バルブシート14はジヤケツト11に摺動可能
に取りつけられた部材18によつて形成されてい
る。シーリングはO−リング19によつてなされ
ている。ノズルエレメント20a,20bは金属
支持体21の中に2列に挿入される。支持体21
は上方に向かつてひろがつた中空の円錐形をして
おり、ジヤケツト11の中にこれと対応するよう
に形成した円錐形孔22に嵌合されている。従つ
て、支持体21がジヤケツト11から抜け落ちる
ことはない。作動中、支持体21は液圧によつて
下方に押しつけられ完全にシールされるが、支持
体21とジヤケツト11の熱膨張の差によつてあ
と垂れ(after−flow)を生ずることがある。
に取りつけられた部材18によつて形成されてい
る。シーリングはO−リング19によつてなされ
ている。ノズルエレメント20a,20bは金属
支持体21の中に2列に挿入される。支持体21
は上方に向かつてひろがつた中空の円錐形をして
おり、ジヤケツト11の中にこれと対応するよう
に形成した円錐形孔22に嵌合されている。従つ
て、支持体21がジヤケツト11から抜け落ちる
ことはない。作動中、支持体21は液圧によつて
下方に押しつけられ完全にシールされるが、支持
体21とジヤケツト11の熱膨張の差によつてあ
と垂れ(after−flow)を生ずることがある。
ノズルエレメント20a,20bはサフアイア
からできている。それらは外方に向つて拡がる、
噴射孔24を有する截頭円錐形をしており、それ
と対応するように支持体21中に設けたリーマー
加工された円錐状の開孔部に嵌合される。製造に
当つては、ノズルエレメント20a,20bは外
側から支持体21に押し入れられる。外側の出つ
ぱりの軽微なものは許容される。ノズルエレメン
トが支持体に圧入された後、ノズルエレメントの
外端面と支持体の外壁とは互に同一平面上になる
よう研磨仕上げされる。支持体の内側において、
ノズルエレメントは噴射孔24の直径に相当する
だけ内表面から突出している。このようにして、
ノズルエレメントの入口で局部的におきる高流速
を、支持体の内壁金属に近づけないようにするこ
とができるのである。
からできている。それらは外方に向つて拡がる、
噴射孔24を有する截頭円錐形をしており、それ
と対応するように支持体21中に設けたリーマー
加工された円錐状の開孔部に嵌合される。製造に
当つては、ノズルエレメント20a,20bは外
側から支持体21に押し入れられる。外側の出つ
ぱりの軽微なものは許容される。ノズルエレメン
トが支持体に圧入された後、ノズルエレメントの
外端面と支持体の外壁とは互に同一平面上になる
よう研磨仕上げされる。支持体の内側において、
ノズルエレメントは噴射孔24の直径に相当する
だけ内表面から突出している。このようにして、
ノズルエレメントの入口で局部的におきる高流速
を、支持体の内壁金属に近づけないようにするこ
とができるのである。
支持体21は次の組成を持つたタンタル−タン
グステン合金からなつている。
グステン合金からなつている。
Ta:89〜91%
W:9〜11%
微量元素:N、O、H、C、Fe、Mo、Ni、Nb
のうち1つかまたはそれ以上、 この材料は5.7×10-6の熱膨張係数(1/℃)
をもつている。この熱膨張係数はノズルエレメン
トとして用いられるサフアイアと実用的に同等で
あり、0〜100℃の温度範囲で5×10-6、100〜
400℃の温度範囲で7.0×10-6の熱膨張係数をも
つ。支持体21にこの材質を選択することによつ
て、ノズルエレメント20a,20bと支持体2
1との熱膨張の差異を少くとも実際上なくするこ
とができ、ノズルエレメントをしつかりと固定で
きる。
のうち1つかまたはそれ以上、 この材料は5.7×10-6の熱膨張係数(1/℃)
をもつている。この熱膨張係数はノズルエレメン
トとして用いられるサフアイアと実用的に同等で
あり、0〜100℃の温度範囲で5×10-6、100〜
400℃の温度範囲で7.0×10-6の熱膨張係数をも
つ。支持体21にこの材質を選択することによつ
て、ノズルエレメント20a,20bと支持体2
1との熱膨張の差異を少くとも実際上なくするこ
とができ、ノズルエレメントをしつかりと固定で
きる。
支持体の材質は、また次のような組成の硬い合
金をも代りに使用することができる。
金をも代りに使用することができる。
タングステンカーバイト 32〜93%
チタニウムカーバイトまたはタンタルカーバイト
或いはその双方 0〜59% コバルト 4〜15% クロムまたはニオブ或いはその双方 0〜2% この硬い合金の熱膨張係数は4.5×10-6〜7.0×
10-6の範囲にあり、合金成分を適当に選ぶことに
よりサフアイアの熱膨張係数と同等の程度にまで
することができる。
或いはその双方 0〜59% コバルト 4〜15% クロムまたはニオブ或いはその双方 0〜2% この硬い合金の熱膨張係数は4.5×10-6〜7.0×
10-6の範囲にあり、合金成分を適当に選ぶことに
よりサフアイアの熱膨張係数と同等の程度にまで
することができる。
噴射フアンネル25はノズルエレメントの噴射
孔24の各々と同軸にジヤケツト11中に形成さ
れる。噴射フアンネルの先端には短筒孔26が形
成され、その径は実質的に噴射孔24の径の2倍
であり、支持体21の外表面で測つたノズルエレ
メント20a,20bの外径よりも小さくしてあ
る。このようにして、ノズルエレメント20a,
20bがチヤンバー16内の圧力によつてとび出
さないように安全なものにしてある。実際のフア
ンネル部は約60゜の角度で外方に拡がつている。
このことは噴射フアンネルがその軸の全長に亘つ
て内側の拡がり巾を持つことになり、噴射器が作
動中、燃料ジエツトが確実にフアンネル壁と接触
しないようにしたものである。従つて燃料はノズ
ルエレメント20a,20bを出た直後、個々の
油滴となつてエンジン燃焼室内の空気とだけ接触
することになる。
孔24の各々と同軸にジヤケツト11中に形成さ
れる。噴射フアンネルの先端には短筒孔26が形
成され、その径は実質的に噴射孔24の径の2倍
であり、支持体21の外表面で測つたノズルエレ
メント20a,20bの外径よりも小さくしてあ
る。このようにして、ノズルエレメント20a,
20bがチヤンバー16内の圧力によつてとび出
さないように安全なものにしてある。実際のフア
ンネル部は約60゜の角度で外方に拡がつている。
このことは噴射フアンネルがその軸の全長に亘つ
て内側の拡がり巾を持つことになり、噴射器が作
動中、燃料ジエツトが確実にフアンネル壁と接触
しないようにしたものである。従つて燃料はノズ
ルエレメント20a,20bを出た直後、個々の
油滴となつてエンジン燃焼室内の空気とだけ接触
することになる。
支持体21の基底部にはスロツト27があり、
ノズルエレメント20a,20bがジヤケツト内
の噴射フアンネルと正確に整合するように、その
位置をきめ、2つのピン28によつてジヤケツト
内に固定している。
ノズルエレメント20a,20bがジヤケツト内
の噴射フアンネルと正確に整合するように、その
位置をきめ、2つのピン28によつてジヤケツト
内に固定している。
この発明は説明した実施例に限定されるもので
はない。例えば、支持体21にノズルエレメント
を固定するために異つた方法を用いることができ
る。即ち、肩付円筒部材(Shouldered
cylindrical parts)によつてノズルエレメントが
支持体21の内部に落ちないようにするとか、あ
るいは、ハンダやグルー等で接着するとかの異つ
た固定方法を用いることができる。特にノズルエ
レメントの結晶部材を耐侵食性の構造にするため
には、噴射孔の軸が結晶の光学軸に一致するよう
にするとよい。ノズルエレメントの材質として、
他の単結晶無機物質を用いることもできる。例え
ば、8000HVKg/mm2の硬度をもつているダイヤモ
ンドがある。また、“Invar”の商標で知られる合
金や次の如き組成をもつた合金がこの結晶の材質
として推薦される。
はない。例えば、支持体21にノズルエレメント
を固定するために異つた方法を用いることができ
る。即ち、肩付円筒部材(Shouldered
cylindrical parts)によつてノズルエレメントが
支持体21の内部に落ちないようにするとか、あ
るいは、ハンダやグルー等で接着するとかの異つ
た固定方法を用いることができる。特にノズルエ
レメントの結晶部材を耐侵食性の構造にするため
には、噴射孔の軸が結晶の光学軸に一致するよう
にするとよい。ノズルエレメントの材質として、
他の単結晶無機物質を用いることもできる。例え
ば、8000HVKg/mm2の硬度をもつているダイヤモ
ンドがある。また、“Invar”の商標で知られる合
金や次の如き組成をもつた合金がこの結晶の材質
として推薦される。
Ni 35%
Mn 0.5〜1.0%
Si 0.5%以下
Cu 0.5%以下
このものの熱膨張係数は温度範囲にもよるが、
1.5×10-6と2.6×10-6の間にある。ダイヤモンド
の膨張係数は約1.1×10-6である。しかしながら、
いづれの場合も、単結晶の無機物質はビツカース
硬度で少くとも2000HVKg/mm2以上の硬さがなけ
ればならない。なぜなら、ビツカース硬度が
2000HV(Kg/mm2)未満であつたのでは侵食及び
腐食に対する抵抗があまりに小さすぎて、かよう
な物質で成るノズルエレメントでは実用的でない
からである。
1.5×10-6と2.6×10-6の間にある。ダイヤモンド
の膨張係数は約1.1×10-6である。しかしながら、
いづれの場合も、単結晶の無機物質はビツカース
硬度で少くとも2000HVKg/mm2以上の硬さがなけ
ればならない。なぜなら、ビツカース硬度が
2000HV(Kg/mm2)未満であつたのでは侵食及び
腐食に対する抵抗があまりに小さすぎて、かよう
な物質で成るノズルエレメントでは実用的でない
からである。
以上説明したように、本発明によれば、ジヤケ
ツトとは別に、ノズルエレメントを支持するため
の金属製支持体を備え、この金属製支持体のみを
ノズルエレメントの材質の熱膨張係数とほぼ同じ
熱膨張係数を有する材質で作ればよいようにした
ので、製造費用が安価になるとともに、かような
材質で成る金属製支持体にノズルエレメントを取
付けているので、熱応力によつてノズルエレメン
トが破壊されるという不都合は除去される。更
に、長い間使用した後でノズルエレメントを交換
する場合に、仮りにノズルエレメントが金属製支
持体から取除くことができないような事態が生じ
ても、金属製支持体のみを交換し、ジヤケツトを
交換する必要はないので、交換が安価にできる。
更に、ジヤケツトから金属製支持体を取外してノ
ズルエレメントを交換することができるので、交
換作業が容易にできるといつた数々の優れた効果
を奏し得る。
ツトとは別に、ノズルエレメントを支持するため
の金属製支持体を備え、この金属製支持体のみを
ノズルエレメントの材質の熱膨張係数とほぼ同じ
熱膨張係数を有する材質で作ればよいようにした
ので、製造費用が安価になるとともに、かような
材質で成る金属製支持体にノズルエレメントを取
付けているので、熱応力によつてノズルエレメン
トが破壊されるという不都合は除去される。更
に、長い間使用した後でノズルエレメントを交換
する場合に、仮りにノズルエレメントが金属製支
持体から取除くことができないような事態が生じ
ても、金属製支持体のみを交換し、ジヤケツトを
交換する必要はないので、交換が安価にできる。
更に、ジヤケツトから金属製支持体を取外してノ
ズルエレメントを交換することができるので、交
換作業が容易にできるといつた数々の優れた効果
を奏し得る。
第1図はデイーゼルエンジンの噴射器の縦断面
図、第2図は第1図における矢印の方向から見
た噴射器の図である。 11……噴射器ジヤケツト、13……バルブニ
ードル、14……バルブシート、20a,20b
……ノズルエレメント、21……金属製支持体、
22……円錐形孔、24……噴射孔、25……噴
射フアンネル。
図、第2図は第1図における矢印の方向から見
た噴射器の図である。 11……噴射器ジヤケツト、13……バルブニ
ードル、14……バルブシート、20a,20b
……ノズルエレメント、21……金属製支持体、
22……円錐形孔、24……噴射孔、25……噴
射フアンネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バルブニードルを案内する開孔とこのバルブ
ニードルを閉鎖位置に支承するバルブシートとを
備えたジヤケツトを有するデイーゼルエンジンの
燃料噴射器であつて、燃料のジエツトを形成する
ノズルエレメントを有し、各該ノズルエレメント
はビツカース硬度で少くとも2000HV(Kg/mm2)
に相当する硬度を持つ無機の単結晶物質からなる
燃料噴射器において、前記ノズルエレメント20
a,20bは金属製支持体21に挿入されてお
り、この金属製支持体21の材質は前記ノズルエ
レメント20a,20bの材質の熱膨張係数と近
似した熱膨張係数を有し、前記金属製支持体21
は上方に向かつてひろがつた中空円錐形であり且
つ前記ジヤケツト11に備えられた相当する形状
の円錐形孔22に挿入されており、また、前記ジ
ヤケツト11には前記バルブシート14を前記金
属支持体21内に連通させる流路が設けられてい
ることを特徴とするデイーゼルエンジンの燃料噴
射器。 2 特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射器にお
いて、前記ノズルエレメント20a,20bはサ
フアイアからなり、前記金属製支持体21は89〜
91%Ta、9〜11%Wと、更にN、O、H、C、
Fe、Mo、NiおよびNbの元素のうちの1つまた
はそれ以上の微量元素を含むタンタル−タングス
テン合金からなることを特徴とするデイーゼルエ
ンジンの燃料噴射器。 3 特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射器にお
いて、前記ノズルエレメント20a,20bはダ
イヤモンドからなり、前記金属製支持体21は、
35%Ni、0.5〜1%Mn、0.5%以下のSi、0.5%以
下のCu、残部Feの組成のニツケル−鉄合金から
なることを特徴とするデイーゼルエンジンの燃料
噴射器。 4 特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射器にお
いて、前記ノズルエレメント20a,20bがこ
のノズルエレメント20a,20bの噴射孔24
の直径に相当する長さだけ前記金属製支持体21
の内側においてこの金属製支持体21の内表面よ
り突き出ていることを特徴とするデイーゼルエン
ジンの燃料噴射器。 5 特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射器にお
いて、前記ノズルエレメント20a,20bは外
方に向つて拡がる、噴射孔24を有する截頭円錐
構造であり、これに相当する形状に前記金属製支
持体21に備えられた孔内に前記ノズルエレメン
ト20a,20bが挿入されていることを特徴と
するデイーゼルエンジンの燃料噴射器。 6 特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射器にお
いて、前記ジヤケツト11は前記ノズルエレメン
ト20a,20bの噴射孔24と同軸に配置され
た噴射フアンネル25を有し、該噴射フアンネル
25の軸線の長さ全部にわたつて、該噴射フアン
ネル25の内側の広がり巾を、前記燃料噴射器が
作動中に燃料ジエツトが前記噴射フアンネル25
の内側壁面に接触しないような巾にしたことを特
徴とするデイーゼルエンジンの燃料噴射器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH542381 | 1981-08-24 | ||
| CH5423/81-0 | 1981-08-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5844265A JPS5844265A (ja) | 1983-03-15 |
| JPH0159433B2 true JPH0159433B2 (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=4293332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57146055A Granted JPS5844265A (ja) | 1981-08-24 | 1982-08-23 | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844265A (ja) |
| DE (1) | DE3133944A1 (ja) |
| DK (1) | DK154168C (ja) |
| IT (1) | IT1151949B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3407545A1 (de) * | 1984-03-01 | 1985-09-05 | Hubert 8500 Nürnberg Keiczek | Kraftstoff-einspritzduese fuer brennkraftmaschinen |
| EP0569655B1 (de) * | 1992-05-11 | 1996-01-24 | New Sulzer Diesel AG | Düsenkopf für eine Kraftstoff-Einspritzvorrichtung |
| WO1994021110A2 (en) * | 1993-03-22 | 1994-09-29 | Akzo Nobel N.V. | Use of hard, doped monocrystalline oxides in applications involving contact with fluid abrasives |
| GB2296039A (en) * | 1994-12-16 | 1996-06-19 | Perkins Ltd | Stress reduction at a high pressure fluid passage junction |
| US6446878B1 (en) * | 1999-03-01 | 2002-09-10 | Sanjeev Chandra | Apparatus and method for generating droplets |
| US6508416B1 (en) * | 2000-04-28 | 2003-01-21 | Delphi Technologies, Inc. | Coated fuel injector valve |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CH491289A (de) * | 1968-04-24 | 1970-05-31 | Sulzer Ag | Brennstoffdüse eine Brennstoffeinspritzventiles für eine Kolbenbrennkraftmaschine |
| JPS55117068A (en) * | 1979-03-01 | 1980-09-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Fuel injection nozzle |
| JPS55152359U (ja) * | 1979-04-17 | 1980-11-04 |
-
1981
- 1981-08-27 DE DE19813133944 patent/DE3133944A1/de active Granted
-
1982
- 1982-06-15 DK DK267782A patent/DK154168C/da not_active IP Right Cessation
- 1982-08-20 IT IT22914/82A patent/IT1151949B/it active
- 1982-08-23 JP JP57146055A patent/JPS5844265A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3133944C2 (ja) | 1987-06-25 |
| DE3133944A1 (de) | 1983-03-03 |
| IT8222914A0 (it) | 1982-08-20 |
| DK267782A (da) | 1983-02-25 |
| DK154168B (da) | 1988-10-17 |
| DK154168C (da) | 1989-03-20 |
| JPS5844265A (ja) | 1983-03-15 |
| IT1151949B (it) | 1986-12-24 |
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