JPH0159514B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0159514B2 JPH0159514B2 JP32741687A JP32741687A JPH0159514B2 JP H0159514 B2 JPH0159514 B2 JP H0159514B2 JP 32741687 A JP32741687 A JP 32741687A JP 32741687 A JP32741687 A JP 32741687A JP H0159514 B2 JPH0159514 B2 JP H0159514B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- ceiling
- wire mesh
- spraying
- anchors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、焼却炉や一般工業炉の天井炉壁に係
り、特に、天井ケーシングのない場合に天井炉壁
を構築する方法に関するものである。
り、特に、天井ケーシングのない場合に天井炉壁
を構築する方法に関するものである。
(従来の技術)
第2図は、従来における、天井ケーシングがな
い場合の天井炉壁の構築方法を示したものであ
る。まず、天井梁1から複数のアンカー2を垂設
し、アンカーの下端に沿つて型枠3を組む。型枠
3は、角材4、サポート角材5、クサビ6等によ
り床から支持される。この型枠3に上部から耐火
キヤスタブル7を流し込んで硬化し、耐火層を形
成した後、その上面に、図示しない断熱キヤスタ
ブルや保温材等を流し込みや塗り込みにより施工
し、断熱層を形成する。
い場合の天井炉壁の構築方法を示したものであ
る。まず、天井梁1から複数のアンカー2を垂設
し、アンカーの下端に沿つて型枠3を組む。型枠
3は、角材4、サポート角材5、クサビ6等によ
り床から支持される。この型枠3に上部から耐火
キヤスタブル7を流し込んで硬化し、耐火層を形
成した後、その上面に、図示しない断熱キヤスタ
ブルや保温材等を流し込みや塗り込みにより施工
し、断熱層を形成する。
また、第3図は、プラスチツク耐火壁の場合を
示したもので、天井梁11から複数のタイルアン
カー12を垂設し、上枠13a、下枠13bから
なる堅固な型枠を組む。ここでは吊金具15、角
材14,16等を用いて天井梁11から下枠13
bを吊つている。この型枠の上枠、下枠間にプラ
スチツク耐火材17を打ち込み施工して耐火層を
形成し、次に、上枠13aを取り外してから、耐
火層の上に図示しない断熱キヤスタブルや保温材
を施工して断熱層を形成していた。
示したもので、天井梁11から複数のタイルアン
カー12を垂設し、上枠13a、下枠13bから
なる堅固な型枠を組む。ここでは吊金具15、角
材14,16等を用いて天井梁11から下枠13
bを吊つている。この型枠の上枠、下枠間にプラ
スチツク耐火材17を打ち込み施工して耐火層を
形成し、次に、上枠13aを取り外してから、耐
火層の上に図示しない断熱キヤスタブルや保温材
を施工して断熱層を形成していた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで最近は、吹付工法が盛んに行なわれる
ようになるとともに、吹付材料の開発も著しく進
歩し、吹付用プラスチツク耐火材も開発されてい
る。しかし、天井ケーシングのない炉へこの吹付
工法を適用する場合、天井ケーシングに代る堅固
な枠板等が必要になり、また、その枠板も約300
〜400m/mピツチに取り付けられた吊り金具や
ハンガータイル(タイルアンカー)が貫通する部
分を孔開け、あるいは切欠き工作しなければなら
ず、従つてその枠組み、取り付け作業に多大の時
間と費用を要するという問題があつた。
ようになるとともに、吹付材料の開発も著しく進
歩し、吹付用プラスチツク耐火材も開発されてい
る。しかし、天井ケーシングのない炉へこの吹付
工法を適用する場合、天井ケーシングに代る堅固
な枠板等が必要になり、また、その枠板も約300
〜400m/mピツチに取り付けられた吊り金具や
ハンガータイル(タイルアンカー)が貫通する部
分を孔開け、あるいは切欠き工作しなければなら
ず、従つてその枠組み、取り付け作業に多大の時
間と費用を要するという問題があつた。
本発明は、上記問題点を解消するもので、天井
ケーシングがなく、しかもそれに代る堅固な型枠
も組むことなく、吹付施工により容易に構築する
ことのできる天井炉壁の構築方法を提供するもの
である。
ケーシングがなく、しかもそれに代る堅固な型枠
も組むことなく、吹付施工により容易に構築する
ことのできる天井炉壁の構築方法を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、天井梁等の固定物に複数のアンカー
を垂設する工程と、このアンカーが貫通するよう
にして金網を張設する工程と、金網に下方から断
熱材あるいは保温材を吹き付けて所定の厚みの断
熱層を形成する工程と、断熱層の下面に耐火材を
吹き付けて所要の厚みの耐火層を積層する工程と
から構成される。
を垂設する工程と、このアンカーが貫通するよう
にして金網を張設する工程と、金網に下方から断
熱材あるいは保温材を吹き付けて所定の厚みの断
熱層を形成する工程と、断熱層の下面に耐火材を
吹き付けて所要の厚みの耐火層を積層する工程と
から構成される。
(作用)
上記方法によれば、天井部の所定の位置に金網
を簡単に取り付け、金網を吹き飛ばしたり、網目
から材料を吹き出すことなく、吹付施工により所
定の厚みの断熱層を形成し、さらにその下面に耐
火層を吹付施工して天井炉壁を構築することがで
き、工期の短縮、コストの低減を図ることができ
る。
を簡単に取り付け、金網を吹き飛ばしたり、網目
から材料を吹き出すことなく、吹付施工により所
定の厚みの断熱層を形成し、さらにその下面に耐
火層を吹付施工して天井炉壁を構築することがで
き、工期の短縮、コストの低減を図ることができ
る。
(実施例)
以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。第1図は、本発明の一実施例を示したもの
で、11は天井梁であり、この天井梁11に所定
の間隔を開けて複数のタイルアンカー12を垂設
する。次に、タイルアンカー12が貫通するよう
にして金網21を張設する。この金網としては、
例えばメタルラス等が使用され、目開きとしては
5〜7m/m程度のものでよい。タイルアンカー
が貫通する孔は、容易に開けることができる。こ
のように張設された金網21に向かつて下から断
熱材や保温材の吹付材を吹き付け、所定厚みに付
着堆積させて断熱層22を形成する。断熱材や保
温材は比重が小さいため、簡単な止め板を設ける
程度で、金網を吹き飛ばすこともなく吹き付ける
ことができる。
る。第1図は、本発明の一実施例を示したもの
で、11は天井梁であり、この天井梁11に所定
の間隔を開けて複数のタイルアンカー12を垂設
する。次に、タイルアンカー12が貫通するよう
にして金網21を張設する。この金網としては、
例えばメタルラス等が使用され、目開きとしては
5〜7m/m程度のものでよい。タイルアンカー
が貫通する孔は、容易に開けることができる。こ
のように張設された金網21に向かつて下から断
熱材や保温材の吹付材を吹き付け、所定厚みに付
着堆積させて断熱層22を形成する。断熱材や保
温材は比重が小さいため、簡単な止め板を設ける
程度で、金網を吹き飛ばすこともなく吹き付ける
ことができる。
一般に天井ケーシングがある場合は、断熱材や
保温材を下から吹き付けると、コーナー部に近い
部分では吹付エアーの急旋回や乱流によつて材料
のはね返り、いわゆるリバウンドロスが多くなる
傾向となるが、網を使用した場合は、コーナー部
でも吹付エアーがまず上に吹き抜けるため、吹き
出した材料は飛散することなく、吸い付くように
網目に付着していく。また、吹付初期にエアーと
ともに材料が網目を通過するのもほんの一瞬であ
り、全く気にする程の量ではなく、また飛散して
粉塵となつて環境を汚染するようなこともない。
保温材を下から吹き付けると、コーナー部に近い
部分では吹付エアーの急旋回や乱流によつて材料
のはね返り、いわゆるリバウンドロスが多くなる
傾向となるが、網を使用した場合は、コーナー部
でも吹付エアーがまず上に吹き抜けるため、吹き
出した材料は飛散することなく、吸い付くように
網目に付着していく。また、吹付初期にエアーと
ともに材料が網目を通過するのもほんの一瞬であ
り、全く気にする程の量ではなく、また飛散して
粉塵となつて環境を汚染するようなこともない。
金網21に所定厚みの断熱材を堆積してこれを
硬化養生した後、その下面に吹付用プラスチツク
やキヤスタブルを、型枠なしで吹付施工し、耐火
層23を形成する。
硬化養生した後、その下面に吹付用プラスチツク
やキヤスタブルを、型枠なしで吹付施工し、耐火
層23を形成する。
上記実施例からわかるように、天井炉壁の構築
に型枠は全く使用せず、金網21を張設するのみ
で、断熱層22、耐火層23を吹付施工で形成す
ることができる。
に型枠は全く使用せず、金網21を張設するのみ
で、断熱層22、耐火層23を吹付施工で形成す
ることができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、天井ケ
ーシングがなく、しかも天井ケーシングに代る堅
固な型枠を組むことなく、短期で、かつ安価に天
井炉壁を構築することができる。
ーシングがなく、しかも天井ケーシングに代る堅
固な型枠を組むことなく、短期で、かつ安価に天
井炉壁を構築することができる。
第1図は、本発明の一実施例の天井炉壁の断面
図、第2図及び第3図は、従来例の天井炉壁の構
築方法を示す図である。 11…天井梁、12…タイルアンカー、21…
金網、22…断熱層、23…耐火層。
図、第2図及び第3図は、従来例の天井炉壁の構
築方法を示す図である。 11…天井梁、12…タイルアンカー、21…
金網、22…断熱層、23…耐火層。
Claims (1)
- 1 天井梁等の固定物に複数のアンカーを垂設す
る工程と、該アンカーが貫通するようにして金網
を張設する工程と、該金網に下方から断熱材ある
いは保温材を吹き付けて所要の厚みの断熱層を形
成する工程と、該断熱層の下面に耐火材を吹き付
けて所要の厚みの耐火層を積層する工程とからな
ることを特徴とするケーシングのない天井炉壁の
構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32741687A JPH01169291A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ケーシングのない天井炉壁の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32741687A JPH01169291A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ケーシングのない天井炉壁の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01169291A JPH01169291A (ja) | 1989-07-04 |
| JPH0159514B2 true JPH0159514B2 (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=18198913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32741687A Granted JPH01169291A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ケーシングのない天井炉壁の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01169291A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103575110B (zh) * | 2013-10-28 | 2016-08-17 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 一种加热炉炉顶吊挂梁施工结构 |
| CN103575111B (zh) * | 2013-10-28 | 2016-05-11 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 一种加热炉炉顶吊挂梁施工结构的施工方法 |
| CN106766927A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-05-31 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种轧钢加热炉炉顶塌陷处的修复炉顶以及修复方法 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP32741687A patent/JPH01169291A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01169291A (ja) | 1989-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |