JPH0160712B2 - - Google Patents

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JPH0160712B2
JPH0160712B2 JP8694285A JP8694285A JPH0160712B2 JP H0160712 B2 JPH0160712 B2 JP H0160712B2 JP 8694285 A JP8694285 A JP 8694285A JP 8694285 A JP8694285 A JP 8694285A JP H0160712 B2 JPH0160712 B2 JP H0160712B2
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JP
Japan
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diaphragm
stopper
fluid
spindle
chamber
Prior art date
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JP8694285A
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English (en)
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JPS61244976A (ja
Inventor
Yoji Ogawa
Shinichi Ikeda
Masahiko Nakazawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikin Inc
Original Assignee
Fujikin Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ダイヤフラムシール型バルブの改良
に係り、半導体製造装置や原子力発電プラント等
に於ける高純度ガスの給排管路に主として使用さ
れるものである。
(従来の技術) 半導体製造装置等の高純度ガスを取扱う管路で
は、スピンドル用グランドパツキンからのガス漏
洩を皆無として構造のダイヤフラムシール型バル
ブが多く用いられている。
第3図は従前のダイヤフラムシール型バルブの
一例を示すものであり、筐体1の栓室2内へ栓体
3を挿入し、栓体3の上方に配設したダイヤフラ
ム4の周縁をボンネツトナツト5で締込むことに
より、栓室2のシールを行なう構成となつてい
る。又、当該バルブはスピンドル6を下方へ移動
させ、ダイヤフラム4を押し下げて栓体3を栓座
7へ当座させることにより閉弁状態となり、また
スピンドル6を上方へ移動させ、スプリング8の
弾性力により栓体3を離座させることにより開弁
状態となる。
上記ダイヤフラムシール型バルブは、栓室2か
らの流体の漏洩を皆無に出来るうえ、スピンドル
の操作も極めて円滑であり、秀れた実用的効用を
有するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかし乍ら、この種ダイヤフラムシール型バル
ブにも改良すべき問題点が残されている。例れ
ば、第3図に示す図く、栓室2内に栓体3を開弁
方向に付勢するスプリング8を配設する構成とし
ているため、栓室2内にデツドスペースが必然的
に発生する。
ところが、栓室2内にデツドスペースが存在す
ると、流体ガスがその中に残留し易くなり、特に
流体通路9より上方位置に袋状にデツドスペース
が形成されているため、軽いガスが一度噛み込む
と、これを自然に排出することは殆んど不可能と
なる。また、栓室2内にデツドスペースがある
と、この中に流体内に混入した不可避的不純物が
順次蓄積されることになる。
而して、デツドスペース内にガスが残留する
と、異種ガスを通す管路に於いては必然的にガス
純度の低下を引き起す。また、一種類のガスの専
用管路であつても、管路の補修時等に於けるパー
ジガスが残留することになり、その後に流れるガ
スの純度を低下させることになる。更に、前記デ
ツドスペース内に不純物が蓄積すると、これ等が
何らかの原因で一時にガス内へ放出される場合が
あり、ガス純度の大幅な低下を引き起す。
又、前記ダイヤフラムシール型バルブは、金属
製ダイヤフラム4と栓体3、栓体3とスプリング
8等、金属部品同志が接触しているため、これら
の摺接によつて発生した金属微粒子が流体中に流
出し、ガス純度の低下を引き起すこともある。
一方、例えば最近の半導体の製造に於いては、
使用ガスの純度や混合精度は極限に近い値が要求
されるようになつており、その結果、従前のダイ
ヤフラムシール型バルブの様なガス純度の低下を
引き起す様な構造のバルブ、即ち栓室2内にデツ
ドスペースを有する構造や金属部品同志が接触す
る構造のバルブの使用は好ましくない。
本発明は従前のダイヤフラムシール型バルブに
於ける前述の如き問題、即ち構造上栓室2内にデ
ツドスペースが生ずること等を避けられず、その
結果ガス純度の低下を引き起すという問題を解決
せんとするものであり、栓室内のデツドスペース
を皆無にして弁内部に於けるガスの残留や不純物
の蓄積を防止すると共に、弁室内に於ける金属部
品同志の接触を無くして金属微粒子の発生を防止
し、然もガス漏洩を全く起さない様にしたダイヤ
フラムシール型の流体遮断開放器を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための構成) 本発明は、流体入口と流体出口に連通する栓室
にプラスチツク製の栓座を設けた筐体と;栓座の
上方に配設されて前記栓室の上方開口を密封する
と共に、押圧による擬弾性変形により栓座へ当座
して流体を遮断する形状記憶合金製のダイヤフラ
ムと;前記ダイヤフラムの上方に昇降自在に配設
され、下端にダイヤフラムに当合するプラスチツ
ク製若しくはゴム製の押圧体を有すると共に、ダ
イヤフラムを栓座へ当座せしめるスピンドルとよ
り成り、前記形状記憶合金製ダイヤフラムの擬弾
性特性による復元力により、開放時にダイヤフラ
ムを栓座から離座せしめることを発明の基本構成
とするものである。
(作用) スピンドルを下降させ、その先端でダイヤフラ
ムを栓座側へ押し付けてこれを当座させることに
より、遮断開放器は閉鎖状態となる。
また、スピンドルを上昇させると、ダイヤフラ
ム自体の擬弾性特性による復元力、即ち離座方向
への復元力によつてこれが自動的に離座し、該流
体遮断開放器は開放状態となる。
(実施例) 以下、図面に示す本発明の一実施例に基づいて
その詳細を説明する。
第1図は本発明の第1実施例の縦断面図であ
り、図に於いては10はステンレス鋼製の筐体、
11は流体入口、12は流体出口、13及び14
は流体通路、15は栓座、16は栓室を形成する
浅い窪部である。
また、17は栓座15の上方に配設したNi−
Ti合金製所謂形状記憶合金製のダイヤフラムで
あり、18はスピンドル、19はスピンドル駆動
用ピストンである。
前記栓座15は合成樹脂例えば四弗化エチレン
樹脂等により形成されており、取付孔20内へ嵌
着されている。尚、本実施例では栓座15を合成
樹脂により筐体10と別体に、形成しているが、
筐体10と一体的に形成してもよいことは勿論で
ある。
栓体と栓室の気密保持材を兼ねるダイヤフラム
17は、Ni−Ti系の合金を用いて形成されてお
り、本実施例に於いては、Ni50%−Ti50%の合
金板(外径26mmφ〜20mmφ、厚さ0.19mm〜0.21
mm、Af変態温度約5℃)が使用されている。当
該ダイヤフラム17は、設定されたAf変態温度
5℃を越える温度に於いて所謂擬弾性特性を顕出
し、スピンドル18による押圧により第1図の如
き形状に擬弾性変形をする。また、スピンドル1
8を引き上げることにより、上向き即ち栓座15
から離座する方向に約20〜25Kgの復元力を生じ、
例えば1mmの復元位置、即ちスピンドル18の開
放ストロークが1mmの点に於いて、約20〜25Kgの
復元力を発揮する。尚、本実施例に於いては、
Ni−Ti系の合金を使用しているが、Cu−Zn−Al
系やCu−Al−Be系、Cu−Al−Ni系の合金でも
よいことは勿論である。また、使用する合金の変
態点温度は、取扱い流体の温度に合わせて−80℃
〜70℃位の温度に設定される。
栓座15へ当座せしめたダイヤフラム17は、
袋ナツト21を締め込むことにより、ガスケツト
22及び押え金23を介してその外周縁が筐体1
0側へ押圧されており、これにより栓室16内の
気密が保持されている。
スピンドル18はダイヤフラム17の上方に、
上下方向へ昇降自在に配設されており、その下端
には合成樹脂やゴム等で形成した押圧体24が嵌
着されている。また、スピンドル17の上方には
ピストン25が固設されており、空気入口26よ
り操作用空気を供給することにより、スプリング
27の弾性力に抗してスピンドル18が下方へ押
圧される。
第2図は、本発明の第2実施例を示す縦断面図
であり、第1実施例に於けるスピンドルの空気作
動方式を捻子作動方式に代えたものである。
次に、前記各実施例に係る流体遮断開放器の動
について説明する。
前記遮断開放器を閉にする場合には、作動用空
気をピストンシリンダ28内へ供給してスピンド
ル18を下方へ押圧し、その先端に取付けた押圧
体24を介してダイヤフラム17を栓座15側へ
押し付ける。Ni−Ti合金製のダイヤフラム17
は、設定されたAf変態温度(5℃)よりやや高
い目の温度条件下で使用されているため、Ni−
Ti合金の有する擬弾性特性によつて下方へ膨出
した状態に変形され、栓座15に当座する。
一方、開放する場合には、ピストンシリンダ2
8内の空気圧を開放する。空気圧の開放により、
スピンドル18はスプリング27の弾性力により
上方へ引上げられると共に、ダイヤフラム17は
Ni−Ti合金の有する擬弾性特性により窪部が縮
んで平板状に復元し、栓座15より離座して開放
されることになる。ダイヤフラム17の温度は、
流体自体の熱量を利用してAf変態温度を越える
温度に保持してもよいが、ダイヤフラム17の上
面側にヒータ(図示省略)を設け、これによつて
ダイヤフラム17を加温する構成としてもよい。
本発明の第2実施例の作動も第1実施例の場合
と略同一であり、ハンドル29の回動によりスピ
ンドル18を押し下げることにより、ダイヤフラ
ム17が擬弾性特性により第2図の如き状態に変
形し、栓座15へ接当して閉鎖状態となる。また
スピンドル18が引き上げられると、ダイヤフラ
ム17は素材自体の擬弾性特性によつて窪部が平
板状に復元し、開弁状態となる。
(発明の効果) 本発明は上述の通り、形状記憶合金製のダイヤ
ラムを利用し、ダイヤフラム自体の有する擬弾性
特性による復元力を利用してこれを栓座から離座
せしめる構成としているため、従前のダイヤフラ
ムシール型バルブの様なダイヤフラムの復帰用ス
プリングは全く不要となり、栓室用のデツドスペ
ースが著しく減少する。
その結果、栓室内に於けるガスの残留等が皆無
となり、流体の純度低下を防止できると共に機器
の小型化を図り得る。
又、弁室内に於いては形状記憶合金製のダイヤ
フラムとプラスチツク製の栓座とが当離座する構
成となつているため、従前のダイヤフラムシール
型バルブの様に弁室内に於いて金属部品同志が摺
接して金属微粒子を発生すると言うこともない。
その結果、本発明の遮断開放器は、流体中に金属
微粒子が流出することもなく、超高純度のガスを
取扱う管路に用いた場合に最適である。
更に、プラスチツク製の栓座に合金製のダイヤ
フラムが当座するようにしているため、閉弁時に
は両者が良好且つ確実に密着し、シール性能が大
幅に向上する。
然も、ダイヤフラムの両面にはプラスチツク製
の栓座とプラスチツク製若しくはゴム製の押圧体
とが接触する構成となつているため、閉弁時にダ
イヤフラムが栓座と押圧体とによつて強く挾持さ
れてもこれが損傷したりすることがなく、又、弁
の開閉時に生じる衝撃も緩和され、極薄のダイヤ
フラムが破損することも皆無となる。
本発明は上述の通り秀れた実用的効用を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る流体遮断開
放器の縦断面図であり、第2図は本発明の第2実
施例に係る流体遮断開放器の縦断面図である。第
3図は従前のダイヤフラムシール型バルブの縦断
面図である。 10……筐体、11……流体入口、12……流
体出口、15……栓座、16……栓室、17……
形状記憶合金製ダイヤフラム、18……スピンド
ル、24……押圧体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体入口11と流体出口12に連通する栓室
    16にプラスチツク製の栓座15を設けた筐体1
    0と;栓座15の上方に配設されて前記栓室16
    の上方開口を密封すると共に、押圧による擬弾性
    変形により栓座15へ当座して流体を遮断する形
    状記憶合金製のダイヤフラム17と;前記ダイヤ
    フラム17の上方に昇降自在に配設され、下端に
    ダイヤフラム17に当合するプラスチツク製若し
    くはゴム製の押圧体24を有すると共に、ダイヤ
    フラム17を栓座15へ当座せしめるスピンドル
    18とより成り、前記形状記憶合金製ダイヤフラ
    ム17の擬弾性特性による復元力により、開放時
    にダイヤフラム17を栓座15かから離座せしめ
    ることを特徴とする流体遮断開放器。 2 ダイヤフラム17をNi−Ti系合金のダイヤ
    フラム17とした特許請求の範囲第1項に記載の
    流体遮断開放器。 3 ダイヤフラム17をヒータにより加熱して所
    定の温度に保持するようにした特許請求の範囲第
    1項に記載の流体遮断開放器。
JP8694285A 1985-04-23 1985-04-23 流体遮断開放器 Granted JPS61244976A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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