JPH0160886B2 - - Google Patents

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JPH0160886B2
JPH0160886B2 JP28016184A JP28016184A JPH0160886B2 JP H0160886 B2 JPH0160886 B2 JP H0160886B2 JP 28016184 A JP28016184 A JP 28016184A JP 28016184 A JP28016184 A JP 28016184A JP H0160886 B2 JPH0160886 B2 JP H0160886B2
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pressure
liquid
piston
differential piston
valve
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JP28016184A
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JPS61153911A (ja
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Toshiaki Yoshizumi
Tsutomu Sugyama
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS61153911A publication Critical patent/JPS61153911A/ja
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電力用開閉器に用いられ、開閉器の
遮断及び投入操作を行なう液圧操作装置に関す
る。
〔従来の技術〕
送電系統の大客量化、高電圧化に伴つて、開閉
器特に電力用遮断器の性能向上についての要求は
強い。消弧絶縁媒体としてSF6ガスを用いるガス
絶縁遮断器の適用は言うに及ばず、開閉速度の高
速化や、開閉時間のばらつきを少なくするなどの
系統の安定化に寄与する性能の向上が望まれてい
る。同時に、操作時の騒音を低く押え、また機器
の保守性を向上させるなど、使用時の問題点の改
善も要求されつつある。
従来、駆動源としては空気圧が一般的に用いら
れていた。しかし、系統の大客量化、高電圧化に
伴う機器の大形化のために、空気圧操作装置は大
形化し操作時の給排気に伴う騒音が高くなるとと
もに空気圧を発生するコンプレツサの保守費用が
増大する等の欠点があるので、その結果油圧等の
液体圧を用いる操作方式に切り替えられつつあ
る。
液圧式操作装置、中でも油圧操作装置は油の非
圧縮性の故に空気圧に比べて高圧化し易く、その
結果、操作時の騒音が少なゝ、また装置が縮小化
されるとともに高速操作時においても応答性が良
い等の数多くの利点がある。
一方、液圧操作方式においては、組立初期に液
中に空気が混入したり、液体の圧縮過程において
混入した空気が液中へ溶解したりすれば、これら
の空気のために遮断器の応答が遅え、開閉時間が
ばらつくなどの問題点を有している。
このため、従来の装置においては、組立後に長
時間に旦り多数回のならし操作を繰り返して装置
内部の空気を排出する作業が必要となり、特に変
電所等に据え付けられた後に部品交換のための解
体再組立を行なう場合、このような多数回のなら
し操作は開閉設備の復旧時間を長びかせる原因と
なり変電所の運営上問題となることもある。
このような問題点を解決するために、従来シリ
ンダに作用する高圧液体を選択的に切換える主弁
の制御回路及び差動ピストンの大受圧面に作用す
る液体圧力を、操作指令の与えられた瞬時を除い
て常時高圧に保つような液圧式操作装置が提案さ
れている。
また、これは別に、特に遮断器の操作装置には
いわゆる「ポンピング防止機能」が要求される。
例えば、手動操作等により遮断器に投入指令を与
えている最中に、電力系統の異常等を除去するた
めの遮断指令が入つた場合、同時励磁防止機能
(通常は電気回路で構成する。)が働いて、投入動
作を完了した後に遮断動作を行う。この時、遮断
動作完了時になお投入指令が継続していると、遮
断器は再度投入動作を行なうことになり電力系統
の異常を継続させる可能性がある。このような現
象をポンピング動作と呼び、電気的または機械的
な方法を用いてこれを防止する機能を構成する。
第6図及び第7図はこのような従来の液圧式操
作装置の断面図を示している。図において、1は
開閉器の接触子でロツド2を介して駆動装置6に
連結され、投入・遮断動作を行なう。駆動装置は
接触子1を駆動する差動ピストン3とシリンダ5
及びダツシユポツトリング4a,4bよりなる。
この駆動装置6は主弁7により操作されるが、そ
の際増巾弁8を介して高圧液体の供給をうける。
なお、高圧液体は図示されていないポンプにより
常に所定圧力に維持されるアキユムレータ9から
供給される。高圧液体はアキユムレータ9から管
路10を介してシリンダ5の内部の小ピストン面
側の室5aに供給され、更に管路11を介して主
弁7に供給される。主弁7は相対向して配設され
る排出弁14及びばね14aと供給弁13及びば
ね13aにより構成される。排出弁14のパイロ
ツト室15は管路16を経由して増巾弁8から導
かれる高圧液体の作用を受ける。その結果、供給
弁13及び排出弁14は一体となつて動作して主
弁7を切り換える。すなわち、排出弁14のパイ
ロツト室15に高圧液体が作用しないとき、差動
ピストン3の大ピストン面側の室5bを介して低
圧タンク18に連通される。一方排油弁14のパ
イロツト室15が高圧液体の作用を受ける時、差
動ピストン3の大ピストン面側の室5bは管路1
1を介してアキユムレータ9に連通される。管路
12から分岐した51はアキユムレータ9からの
高圧液体を増巾弁8の補助供給弁20の側に供給
する管路である。また、管路52はアキユウムレ
ータからの高圧液体を、絞り53及び管路55を
介してパイロツト室21へ導く。遮断弁28の一
端は管路57及び管路55を介してパイロツト室
21へ連通し、他の一端は管路58を介して低圧
タンク18へ連通している。増巾弁8は相対向し
て配設される補助排出弁19及びばね19a、補
助供給弁20及びばね20aから構成され補助排
出弁19のパイロツト室21に高圧液体の作用を
受ける。その結果、補助排出弁19及び補助供給
弁20は一体となつて動作し増巾弁8を切換え
る。すなわち、パイロツト室21に高圧液体が作
用するとき、管路16は管路51を介してアキユ
ウムレータ9に連通する。一方、高圧液体が作用
しないとき、管路16は管路22を介して低圧タ
ンク18に連通する。遮断28は球形弁30と復
帰ばね32で構成され、操作棒34を介して指令
に応じて直線的に動作する遮断電磁装置36によ
り操作される。遮断電磁装置36は可動鉄心36
a及び固定コイル36bからなる。35は投入電
磁装置で、取付台80に固定された固定コイル3
5bと可動鉄心35aから成る。可動鉄心35a
の一端にはピン82で回動自由に取り付けられた
ポンピング防止レバー81が設けられている。ば
ね83によつて押圧されたポンピング防止レバー
81の側部には切欠き81aがあつて、85の回
りに回動自由なトリガー84の一端84cが係合
している。トリガー84はばね86によつて押圧
されている。87aはトリガー84の停止位置を
定めるためのストツパーである。トリガー84に
は突出部84bが設けられている。なお、84〜
86及び87aで保持装置87が構成されてい
る。89はポンピング防止レバー81に対向する
位置に設けられたポンピング防止ピンで、ばね9
0によつて背後から押圧されている。トリガー8
4の、ポンピング防止レバー81に相対する一端
84aは遮断器の遮断状態においてラツチ63を
背後から支持し、突出ピン50とラツチ63の係
合を機械的に保持している。差動ピストン3の推
力によつて突出ピン50との係合が自然に解除さ
れるように形状が定められたラツチ63は、ばね
88によつて背後から押圧されており、そのばね
力は、トリガー84とラツチ63の係合を除去す
れば、差動ピストン3の推力によつてラツチ63
を突出ピン50の係合が自然に解除されるような
大きさである。
次に上記のように構成された従来の装置の投入
時の動作について説明する。
遮断状態を示す第6図及び第7図において、接
触子1を投入するために電磁装置35に投入指令
が入力されると可動鉄心35aが駆動され、ポン
ピング防止レバー81が下方に移動する。このた
め、トリガー84の一端84cは時計方向に回動
を開始し、トリガー84の端部84aとラツチ6
3の係合が解除される。このとき、差動ピストン
3の両受圧面5a,5bには高圧液体が同時に供
給されており、この面積差によつて与えられた差
動ピストン3の推力によつてラツチ63と突出ピ
ン50の係合が解除されて、差動ピストン3は上
方に移動して遮断器が投入される。このとき、ト
リガー84の回動によつて突出部84bはポンピ
ング防止レバー81を回動させ、投入指令が解除
された時点において、トリガー84及びポンピン
グ防止レバー81は第8図及び第9図の状態にな
り投入動作は完了する。
次に遮断時の動作について第10図に示したタ
イムチヤートを併せ用いて説明する。図におい
て、aは遮断電磁装置36の励磁信号の入、切
を、bは補助排出弁19のパイロツト室21の液
体圧力を、cは一体となつて動作する補助排出弁
19及び補助供給弁20の位置を、dは排出弁1
4のパイロツト室15の液体圧力を、eは一体と
なつて動作する供給弁13及び排出弁14の位置
を、fは差動ピストン面側の室5b内部の液体圧
力を、gは差動ピストン3の動きを、またhはラ
ツチ63の動きを表わすタイムチヤートである。
投入状態を示す第8図及び第9図において、接
触子1を開くために電磁装置36に第10図aの
a1点で投入指令が入力されると可動鉄心36aが
駆動され、操作棒34を介して遮断弁28に作用
し、球形弁30が開かれる。その結果増巾弁8の
補助排出弁19のパイロツト室21は、管路57
及び58を経て低圧タンク18に連通し、高圧液
体が第10図bのb1点で排出される。これより、
増巾弁8の補助排出弁19は開口し、補助供給弁
20は第10図cのc1点で閉止する。この為主弁
7の排出弁14のパイロツト室15は管路22を
通して低圧タンク18に連通しパイロツト室15
内の高圧液体は第10図dのd1点で排出される。
主弁7の排出弁14はそのパイロツト室15の高
圧液体が排出されると、低圧タンク18に連通す
る管路17を開口するとともに対向して配設され
る供給弁13を第10図eのe1点で閉止する。こ
れにより、差動ピストン3の大面積側の室5bの
高圧液体は、管路17を通して第10図fのf1
で排出される。その結果、図中、下方向の推力が
発生し、差動ピストン3は第10図gのg1点から
遮断方向に駆動を開始する。差動ピストン26が
遮断方向に駆動を完了し、突出ピン50がラツチ
63をよぎる(第10図gのg2点と、ばね88に
押圧されたラツチ63は、第10図hのh1点から
軸64の回りに回動を開始し、h2点で突出ピン5
0と係合する。さらに、ばね86で押圧されたト
リガー84の端部84aとラツチ63が係合す
る。一方、電磁装置36への指令が第10図aの
a2点で解除されると、球形弁30が液圧力によつ
て上昇復帰して遮断弁28は閉止される。
その結果、絞り53、管路55を介してパイロ
ツト室21へ高圧液が第10図bのb2点から除々
に供給され、このパイロツト室21の圧力が予め
設定されたある一定値に達すると、閉止状態にあ
る補助供給弁20に加わる背圧力が補助排出弁1
9に加わる背圧力に打ち勝つて、補助排出弁19
及び補助供給弁20は一体となつて移動(第10
図cのc2点)する。増巾弁8の補助排出弁19は
低圧タンク18に連通する管路22を閉止すると
ともに、それに対向する補助供給弁20を開口せ
しめる。これにより、高圧液体は管路12、管路
51及び管路16を通して、排出弁14のパイロ
ツト室15に達し(第10図dのd2点)、再び主
弁7を切換える。排出弁14は、そのパイロツト
室15に高圧液体の作用を受けると、低圧タンク
18に連通する管路17を閉止するとともに対向
して配設される供給弁13を第10図eのe2点で
開口させる。その結果、差動ピストン3の大面積
側の室5bには供給弁13及び管路11を通じて
高圧液体が達し、差動ピストン3の受圧面積差の
ために、図中上方向の推力が第10図fのf2点で
発生するが、既にラツチ63はトリガー84と係
合を完了しているので、差動ピストン3に加わる
上記方向推力はラツチ63によつて保持されて遮
断が完了し、第6図の状態を保つ。
次にポンピング防止機能について説明する。第
8図及び第9図の投入状態において、投入完了後
も継続して投入指令が与えられると、第11図に
示すようにポンピング防止レバー81は、ポンピ
ング防止ピン89と係合状態となり、ポンピング
防止レバー81の復帰が阻止される。この状態に
おいて、遮断指令が与えられ、差動ピストン3が
下降して突出ピン50とラツチ63が係合する
と、トリガー84が復帰し、突出ピン50とラツ
チ63の係合を保持するが、ポンピング防止レバ
ー81がポンピング防止ピン89に復帰を阻止さ
れているために、一旦投入指令を解除して、ポン
ピング防止レバー81の切欠き81aとトリガー
84の端部84cを第6図のように係合させなけ
れば、再度遮断器が投入することはなく、ポンピ
ング防止の機能が達成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の減圧式操作装置は以上のように構成され
ているので、インパルス状の動作指令が遮断電磁
装置36に与えられると、球形弁30が瞬時開く
ため、パイロツト室21の圧力も瞬時下がり、増
巾弁8は一旦状態を反転する。しかし動作指令が
極めて短時間のために球形弁30が即座に復帰
し、その結果絞り53から高圧液体がパイロツト
室21に再度供給され増巾弁8は動作指令が与え
られる直前の状態に戻つてしまう。このため、主
弁7も動作指令に対応して状態を一旦反転した
後、再度状態を復帰させるので、結局差動ピスト
ン3は遮断方向へ動作を開始するが、動作を完了
する以前に再び投入方向(上方向)へ戻つてしま
うという不具合が生じていた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る液圧式操作装置は、遮断動作完
了時に液体切換弁を復帰させるための高圧液体
を、差動ピストンに連動して開放、閉止を行なう
部位を介して供給するように構成したものであ
る。
〔作用〕
その結果、液体切換弁には、差動ピストンの動
作完了を検出した後に高圧液体が供給されること
になり、インパルス状の動作指令が遮断電磁装置
に与えられても液圧式操作装置は正常に動作す
る。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図において、74はダツシユポツトリン
グで、シリンダ5の内面に沿つて上下にわずかに
摺動可能に構成されており、このダツシユポツト
リング74がピストン3に押圧された状態におい
てダツシユポツトリング74の周囲に設けられた
環状温部73がシリンダ5に設けられた管路76
と77を連通させるとともに、大ピストン面側の
室5bからほぼ油密を保ちつつ隔てられる。ま
た、ダツシユポツトリング74がピストン3によ
つて押圧されず、かつ大ピストン面側の室5bよ
り管路76及び77の内部の圧力が高いときは、
ダツシユポツトリング74は上方へ押し上げられ
て大ピストン面側の室5bと管路76及び77が
連通する。管路76はアキユムレータ9から低圧
タンク18への高圧液体の放出量を制御するため
の絞り75を介して常時高圧を保つ管路11へ、
また管路77は絞り72、管路71を介してパイ
ロツト室21へ連通している。
次に上記のように構成されたこの発明による装
置の遮断時の動作について第2図に示したタイム
チヤートを併せ用いて説明する。図においてaは
遮断電磁装置36の励磁信号の入,切を、bは補
助排出弁19のパイロツト室21の液体圧力を、
cは一体となつて動作する補助排出弁19及び補
助供給弁20の位置を、dは排出弁14のパイロ
ツト室15の液体圧力を、eは一体となつて動作
する供給弁13及び排出弁14の位置を、fは差
動ピストン3の大ピストン面側の室5b内部の液
体圧力を、gは差動ピストン3の動きを、hはラ
ツチ63の動きをまたiは環状溝部73の内部の
液体圧力を表わすタイムチヤートである。
投入状態を示す第3図において接触子1を開く
ために第2図aのa1点で電磁装置36に投入指令
が入力されると可能鉄心36aが駆動され、操作
棒34を介して遮断弁28に作用し、球形弁30
が開かれる。その結果増巾弁8の補助排出弁19
のパイロツト室21は、管路57及び58を経て
低圧タンク18に連通し、高圧液体が第2図bの
b1点で排出される。これにより、増巾弁8の補助
排出弁19は開口し、補助供給弁20は第2図c
のc1点で閉止する。この為、主弁7の排出弁14
のパイロツト室15は、管路16、管路22を通
じて低圧タンク18に連通し、パイロツト室15
内の高圧液体は第2図dのd1点で排出される。主
弁7の排出弁14は、そのパイロツト室15の高
圧液体が排出されると、低圧タンク18に連通す
る管路17を開口するとともに、対向して配設さ
れる供給弁13を第2図eのe1点で閉止する。こ
れにより、差動ピストン3の大面積側の室5bの
高圧液体は管路17を通して第2図fのf1点で排
出される。その結果、図中、下方向の推力が発生
し差動ピストン3は第2図gのg1点から遮断方向
に駆動を開始する。
差動ピストン3の大面積側の室5bの圧力が低
下すると、管路76及び77の高圧液体はダツシ
ユポツトリング74を押し上げながら排出され、
また絞り75から除々に供給される高圧液体も同時
に排出(第2図iのi1点)される。
従つて、第2図aに示すようなインパルス状の
動作指令が与えられた場合でも、増巾弁8及び主
弁7が一旦状態を反転してしまえば、上述のよう
に管路77の内部の高圧液体が排出されてしまう
ので、動作指令信号の消滅後遮断弁28が閉止さ
れても差動ピストン3が動作を完了するまでは増
巾弁8及び主弁7の状態が反転復帰することはな
い。
このとき、投入制御装置61には管路59及び
絞り54を介してアキユムレータ9から高圧液が
供給されているため、ラツチ63は小ピストン6
2によつて常に背後から押圧されており、差動ピ
ストン26が遮断方向に駆動を完了し、突出ピン
50がラツチ63をよぎる(第2図gのg2点と、
小ピストン62に押圧されたラツチ63は第2図
hのh1点から軸64の回りに回動を開始し、h2
で突出ピン50と係合する。
遮断が完了したこの状態においては、ダツシユ
ポツトリング74の下面とシリンダ5が密着して
いる。その結果、アキユムレータ9からの高圧液
体は第2図iのi2点から絞り75を介して環状溝
73及び管路76,77へ供給され、さらに第2
図bのb2点から絞り72及び管路71を介してパ
イロツト室21へ高圧液が除々に供給される。こ
のパイロツト室21の圧力が予め設定されたある
一定値に達すると、閉止状態にある補助供給弁2
0に加わる背圧力が、補助排出弁19に加わる背
圧力に打ち勝つて補助排出弁19及び補助供給弁
20は一体となつて移動(第2図cのc2点)す
る。増巾弁8の補助排出弁8の補助排出弁19
は、低圧タンク18に連通する管路22を閉止す
るとともに、それに対向する補助供給弁20を開
口せしめる。これにより、高圧液体は管路12、
管路51及び管路16を通して、第2図dのd2
に示すように排出弁14のパイロツト室15に達
し、再び主弁7を切換える。排出弁14はそのパ
イロツト室15に高圧液体の作用を受けると、低
圧タンク18に連通する管路17を閉止するとと
もに、対向して配設される供給弁13を第2図e
のe2点で開口させる。その結果、差動ピストン3
の大面積側の室5bには第2図fのf2点で示すよ
うに供給弁13及び管路11を通じて高圧液体が
対し、差動ピストン3の受圧面積差のために図中
上方向の推力が発生するが、既にラツチ63と突
出ピン50が係合を完了(第2図hのh2点)して
おり、また小ピストン62には絞り54及び管路
59を介して供給される高圧液による背力が加え
られているので、差動ピストン3に加わる上方向
推力はラツチ63によつて保持され遮断は完了し
て第1図の状態を保つ。
なお、投入動作については従来のものと同様で
あるので、説明を省略する。
次に本発明の他の実施例について説明する。第
4図は本発明の他の実施例を示す要部の断面図で
ある。図において、102はピストン5とダツシ
ユポツトリング74の間の摺動用のすき間101
を液密にシールするためのパツキンである。
遮断動作の最終過程において、差動ピストン3
がダツシユポツトリング74に嵌合し始めると、
差動ピストン3とダツシユポツトリング74で囲
まれる空間103の圧力が上昇し、この液圧力に
よつて制御力が発生する。このとき、パツキン1
02が無ければ高圧液はすき間101を介して管
路77へ侵入する。
このため、ダツシユポツトリング74による制
動力が極めて大きく設定されている場合には、空
間103の液圧力が極めて高いのですき間101
を介して管路77へ侵入した高圧液のために管路
77内の液圧力が変動し、その結果絞り72を介
してパイロツト室21の圧力が変動して、補助排
出弁19が当初設定した時期よりも早く動作する
ような誤動作の可能性もある。
このような場合には第4図に示すようにピスト
ン5とダツシユポツトリング74の間にパツキン
102を設けて高圧液の侵入を防止する構造とす
ることによつて誤動作の恐れは無くなる。
次に第4図の説明で述べたものと同様の目的を
持つて成された他の実施例を説明する。
第5図において、77aは絞り75と絞り72
の間をつなぐ管路で、絞り75を介してアキユム
レータ9からの高圧液が常に供給されている。管
路77aの中間部は分岐して管路110を構成し
ている。管路110の管路77aと対向する側の
一端は開口部110aを有しており、ダツシユポ
ツトリング74bが差動ピストン3に押圧されて
下降状態にあるときは、開口部110aが閉止さ
れる。また、ダツシユポツトリング74bが差動
ピストン3に押圧されて下降状態にあるときは、
開口部110aが閉止される。また、ダツシユポ
ツトリング74bが差動ピストン3に押圧されな
い状態にあるときに、管路77a及び110の内
部が高圧状態になると、液圧力によつてダツシユ
ポツトリング74bが上方へ押し上げられ、その
結果、管路110の開口部110aは開放され
る。従つて、遮断動作の途中過程においては、管
路77a内の高圧液は開口部110aから放出さ
れており、管路71及びパイロツト室21に高圧
液が供給されることはない。
一方、遮断動作の最終状態においては、開口部
110aはダツシユポツトリング74bによつて
閉止されるので、絞り75から供給される管路7
7a内の高圧液は保持されて、管路71及びパイ
ロツト室21に高圧液が供給される。このとき、
差動ピストン3とダツシユポツトリング74bの
間の室103の高圧液はすき間101に侵入する
が、開口部110aがダツシユポツトリング74
bに閉止されているため管路77aの内部にまで
は侵入することがない。
なお、本発明の一実施例の説明において「遮
断」または「投入」とあるところを各々「投入」
または「遮断」に読み換えても本発明の効果は同
様である。
また、本実施例においては、差動ピストンの大
面積側へ高圧液体を供給・排出するために主弁及
び増巾弁の両者を併用する場合について説明して
いるが、この増巾弁で直接差動ピストンの大面積
側へ高圧液体を供給排出することも可能であり、
この場合も本発明が同様の効果を奏することは明
らかである。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、遮断動作が完
了した後に液体切換弁に高圧液体が供給されるよ
う回路が構成されているので、インパルス状の動
作指令が遮断電磁装置に与えられても、液圧式操
作装置が正常に動作する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す液圧式操作
装置の構成図、第2図は第1図の動作を説明する
タイムチヤート、第3図は第1図の動作を説明す
る説明図、第4図及び第5図はこの発明の要部の
他の実施例を示す断面図、第6図は従来の液圧式
操作装置の構成図、第7図は第6図の要部の断面
図、第8図は第7図の動作を説明する説明図、第
9図は第8図の要部を示す説明図、第10図は第
7図の動作を説明するタイムチヤート、第11図
は第7図の要部を示す説明図である。図におい
て、3は差動ピストン、5はシリンダ、6は駆動
装置、8は増巾弁、9はアキユムレータ(蓄圧装
置)、87は保持装置である。なお、各図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動装置として差動ピストンを使用し、その
    小ピストン面側(ロツド側)には常時高圧液体を
    作用させ、大ピストン面側(ヘツド側)には液体
    圧を制御する液体切換弁を介して高圧液体を作用
    させて上記差動ピストンを駆動し、上記差動ピス
    トンが後退位置において停止するときは上記両ピ
    ストン面に高圧液体が同時に作用するように構成
    し、上記両ピストン面に作用する力の差によつて
    生じる推力を上記差動ピストンまたはその延長部
    に作用するよう構成した保持装置で保持すること
    によつて上記差動ピストンの位置を保持し、上記
    上記保持装置の保持力の除去によつてピストンを
    前進させ、また大ピストン面側(ヘツド側)の高
    圧液体を除去することによつて上記差動ピストン
    を後退させるものにおいて、上記保持装置の操作
    信号の増巾を機械的方法を用いて行ない、上記液
    体切換弁を操作するための入力信号の増巾を液体
    圧力を用いて行ない、液体切換弁の復帰のための
    高圧液体は常時高圧を維持する蓄圧装置と上記液
    体切換弁の間にあつて、上記差動ピストンに連動
    して開放、閉止を行なう放圧機能部を介して供給
    されることを特徴とする液圧式操作装置。 2 放圧機能部は差動ピストンに同心状態で係合
    し、かつ差動シリンダの内面に沿つて摺動可能な
    環状部材で構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の液圧式操作装置。 3 放圧機能部と蓄圧装置の間に絞り要素を設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の液圧式操作装置。
JP28016184A 1984-12-26 1984-12-26 液圧式操作装置 Granted JPS61153911A (ja)

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