JPH017997Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH017997Y2 JPH017997Y2 JP1981074200U JP7420081U JPH017997Y2 JP H017997 Y2 JPH017997 Y2 JP H017997Y2 JP 1981074200 U JP1981074200 U JP 1981074200U JP 7420081 U JP7420081 U JP 7420081U JP H017997 Y2 JPH017997 Y2 JP H017997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- cathode
- circuit
- lighting
- seconds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
この考案は放電灯の点澄中陰極加熱回路を遮断
するようにした放電灯点灯装置に関するものであ
る。 ラピツドスタート形けい光灯のような放電灯に
使用される放電灯安定器は、放電灯の始動を確実
にするために陰極加熱回路を設えているが、ほと
んどの場合、放電灯の点灯中も放電灯の陰極を加
熱したままとなつている。この陰極を加熱するた
めの電力は1つの陰極当り、FLR40のとき1〜
1.5W、FLR110Hのとき3〜4Wとなり、放電灯
1本で4Wで2〜3W、110Wで6〜8Wと光になら
ない無駄な電力を消費していた。また点灯中も放
電灯の陰極を加熱したままであるため、陰極に塗
布された陰極物質の消耗が早く短寿命となる欠点
があつた。 そのため、例えば実公昭36−15274号公報に示
されているように、放電灯の点灯直後陰極加熱回
路を開路することが考えられている。即ち、この
実公昭36−15274号公報は第1図に示すように、
一次コイル2、二次コイル3と、一次コイル2お
よび二次コイル3に巻かれた陰極加熱用コイ4,
4′より成る漏洩変圧器1において、二次コイル
3の巻終りと二次コイル3に巻かれた陰極加熱用
コイル4,4′を陰極加熱回路の開閉接点Sw1を
操作するためのハレーコイル7を介して接続し、
陰極6を有する放電灯5の点灯回路を構成してい
る。したがつてa,b点に所定の電源電圧が印加
されると、放電灯5が点灯するまでは、該放電灯
5の各陰極6は陰極加熱用コイル4,4′の誘起
電圧により加熱されるが、放電灯5が点灯する
と、点灯回路に電流が流れハレーコイル7にも電
流が流れるため、放電灯5が点灯するや否や陰極
加熱回路の開閉接点Sw1が動作し、開路状態とな
るものである。しかしながら、このように放電灯
が点灯直後に陰極加熱回路を開路されると、放電
灯の陰極が十分加熱される前に加熱電力の供給が
停止されることになる。そのため放電灯の放電状
態が不安定になり、陰極上の輝点位置が定まら
ず、しかも陰極温度も低くなり、イオン衝撃のス
パツタにより、早期に黒化が発生する原因とな
り、実用上支障をきたしていた。 この考案は上記の様な欠点を除去するものであ
り、放電灯に、この放電灯を点灯させるための電
圧を印加した後、10秒以上、120秒以下の時間を
経過させてから放電灯の陰極に接続された放電灯
用安定器の陰極加熱巻線回路を時限回路により開
路し、放電灯の長寿命化を図ろうとするものであ
る。 以下、この考案を第2図に示す一実施例により
詳細に説明する。 一次コイル2、二次コイル3およびこの一次コ
イル2、二次コイル3に巻回された陰極加熱コイ
ル4,4′より成る漏洩変圧器1により陰極6を
有する放電灯5を点灯させる点灯回路を構成し、
また陰極加熱コイル4,4′と放電灯5の陰極6
を結ぶ陰極加熱回路の開閉は、電源のa,b点に
所定の電源電圧が印加された事を感知し、それに
よつて作動する遅延リレー(図示せず)を接続し
た時限回路17を一次コイル2の電源a,b点側
に接続し、電源電圧が印加され所定時間経過後、
その時限回路17によりハレーコイル16を動作
させ開閉接点Sw2を操作させて行なうように成つ
ている。 この様な放電灯点灯装置においては、放電灯を
点灯させるための主回路と陰極加熱回路を制御す
るための回路が独立して動作させられるため、従
来のように放電灯の点灯直後に陰極加熱開路を開
路状態とさせることなく、所定の時間が経過した
後開路状態にすることが可能となる。考案者等の
試験によると、上記実施例の放電灯点灯装置にお
ける放電灯5の点灯から陰極加熱回路の開路状態
への切替時間による放電灯5の端部に発生する黒
化の関係は、次に示す表−1のような結果となつ
た。
するようにした放電灯点灯装置に関するものであ
る。 ラピツドスタート形けい光灯のような放電灯に
使用される放電灯安定器は、放電灯の始動を確実
にするために陰極加熱回路を設えているが、ほと
んどの場合、放電灯の点灯中も放電灯の陰極を加
熱したままとなつている。この陰極を加熱するた
めの電力は1つの陰極当り、FLR40のとき1〜
1.5W、FLR110Hのとき3〜4Wとなり、放電灯
1本で4Wで2〜3W、110Wで6〜8Wと光になら
ない無駄な電力を消費していた。また点灯中も放
電灯の陰極を加熱したままであるため、陰極に塗
布された陰極物質の消耗が早く短寿命となる欠点
があつた。 そのため、例えば実公昭36−15274号公報に示
されているように、放電灯の点灯直後陰極加熱回
路を開路することが考えられている。即ち、この
実公昭36−15274号公報は第1図に示すように、
一次コイル2、二次コイル3と、一次コイル2お
よび二次コイル3に巻かれた陰極加熱用コイ4,
4′より成る漏洩変圧器1において、二次コイル
3の巻終りと二次コイル3に巻かれた陰極加熱用
コイル4,4′を陰極加熱回路の開閉接点Sw1を
操作するためのハレーコイル7を介して接続し、
陰極6を有する放電灯5の点灯回路を構成してい
る。したがつてa,b点に所定の電源電圧が印加
されると、放電灯5が点灯するまでは、該放電灯
5の各陰極6は陰極加熱用コイル4,4′の誘起
電圧により加熱されるが、放電灯5が点灯する
と、点灯回路に電流が流れハレーコイル7にも電
流が流れるため、放電灯5が点灯するや否や陰極
加熱回路の開閉接点Sw1が動作し、開路状態とな
るものである。しかしながら、このように放電灯
が点灯直後に陰極加熱回路を開路されると、放電
灯の陰極が十分加熱される前に加熱電力の供給が
停止されることになる。そのため放電灯の放電状
態が不安定になり、陰極上の輝点位置が定まら
ず、しかも陰極温度も低くなり、イオン衝撃のス
パツタにより、早期に黒化が発生する原因とな
り、実用上支障をきたしていた。 この考案は上記の様な欠点を除去するものであ
り、放電灯に、この放電灯を点灯させるための電
圧を印加した後、10秒以上、120秒以下の時間を
経過させてから放電灯の陰極に接続された放電灯
用安定器の陰極加熱巻線回路を時限回路により開
路し、放電灯の長寿命化を図ろうとするものであ
る。 以下、この考案を第2図に示す一実施例により
詳細に説明する。 一次コイル2、二次コイル3およびこの一次コ
イル2、二次コイル3に巻回された陰極加熱コイ
ル4,4′より成る漏洩変圧器1により陰極6を
有する放電灯5を点灯させる点灯回路を構成し、
また陰極加熱コイル4,4′と放電灯5の陰極6
を結ぶ陰極加熱回路の開閉は、電源のa,b点に
所定の電源電圧が印加された事を感知し、それに
よつて作動する遅延リレー(図示せず)を接続し
た時限回路17を一次コイル2の電源a,b点側
に接続し、電源電圧が印加され所定時間経過後、
その時限回路17によりハレーコイル16を動作
させ開閉接点Sw2を操作させて行なうように成つ
ている。 この様な放電灯点灯装置においては、放電灯を
点灯させるための主回路と陰極加熱回路を制御す
るための回路が独立して動作させられるため、従
来のように放電灯の点灯直後に陰極加熱開路を開
路状態とさせることなく、所定の時間が経過した
後開路状態にすることが可能となる。考案者等の
試験によると、上記実施例の放電灯点灯装置にお
ける放電灯5の点灯から陰極加熱回路の開路状態
への切替時間による放電灯5の端部に発生する黒
化の関係は、次に示す表−1のような結果となつ
た。
【表】
上表のように放電灯5が点灯した直後に陰極加
熱回路を開路したときと、その開路までの時間が
5秒間の時間差とつけた程度で放電灯端部の黒化
の発生が極めて改善されることが解る。上表は放
電灯5の点灯後から陰極加熱回路の開路までの時
間と黒化の発生状態を示すものであるが、電源電
圧印加時点からの時間と黒化の関係は、放電灯5
が始動するまでに1〜2秒を要するため、少なく
とも10秒以上陰極6を加熱することが好ましい。
また陰極加熱時間が2分(120秒)以上になると、
ほとんど加熱時間による差異が認められなくな
り、無駄な加熱電力のみを消費することになるの
で、省電力の観点から120秒以内にすることが好
ましい。この場合110Wのけい光灯1本でも、10
時間/1日の点灯で0.06〜0.08Kwhの節電が可能
となる。 また、開閉接点SW2により、陰極6と陰極加熱
巻線4,4′とを結ぶ間(陰極加熱回路)を完全
に開路するから、放電灯5の点灯中に陰極6上に
形成される陰極スポツトの位置を一定に保て、一
層の黒化抑制が期待できる。 以上の様にこの考案は、放電灯の点灯後も10秒
以上、120秒以下の間陰極を加熱し、この後、陰
極加熱回路を開路するようにしたので、省電力化
が図れるとともに、放電灯端部の黒化の発生を著
しく抑止でき、放電灯を長寿命にする効果があ
る。 なお、本考案の一実施例として、時限回路とリ
レーにより陰極加熱回路を制御する方式について
説明したが、これに限定されずに例えばトライア
ツク等のゲート回路に時定数回路を用いる方法も
十分に考えられることである。
熱回路を開路したときと、その開路までの時間が
5秒間の時間差とつけた程度で放電灯端部の黒化
の発生が極めて改善されることが解る。上表は放
電灯5の点灯後から陰極加熱回路の開路までの時
間と黒化の発生状態を示すものであるが、電源電
圧印加時点からの時間と黒化の関係は、放電灯5
が始動するまでに1〜2秒を要するため、少なく
とも10秒以上陰極6を加熱することが好ましい。
また陰極加熱時間が2分(120秒)以上になると、
ほとんど加熱時間による差異が認められなくな
り、無駄な加熱電力のみを消費することになるの
で、省電力の観点から120秒以内にすることが好
ましい。この場合110Wのけい光灯1本でも、10
時間/1日の点灯で0.06〜0.08Kwhの節電が可能
となる。 また、開閉接点SW2により、陰極6と陰極加熱
巻線4,4′とを結ぶ間(陰極加熱回路)を完全
に開路するから、放電灯5の点灯中に陰極6上に
形成される陰極スポツトの位置を一定に保て、一
層の黒化抑制が期待できる。 以上の様にこの考案は、放電灯の点灯後も10秒
以上、120秒以下の間陰極を加熱し、この後、陰
極加熱回路を開路するようにしたので、省電力化
が図れるとともに、放電灯端部の黒化の発生を著
しく抑止でき、放電灯を長寿命にする効果があ
る。 なお、本考案の一実施例として、時限回路とリ
レーにより陰極加熱回路を制御する方式について
説明したが、これに限定されずに例えばトライア
ツク等のゲート回路に時定数回路を用いる方法も
十分に考えられることである。
第1図は従来の放電灯点灯装置の点灯回路図、
第2図は本考案の一実施例を示す点灯回路図であ
る。 図中、1は放電灯用安定器、4,4′は陰極加
熱巻線、5は放電灯、6は陰極、17は時限回
路、尚、各図中同一符号は同一または相当部分を
示す。
第2図は本考案の一実施例を示す点灯回路図であ
る。 図中、1は放電灯用安定器、4,4′は陰極加
熱巻線、5は放電灯、6は陰極、17は時限回
路、尚、各図中同一符号は同一または相当部分を
示す。
Claims (1)
- 放電灯と、この放電灯の陰極に接続される陰極
加熱巻線を有する放電灯用安定器とで点灯回路を
構成した放電灯点灯装置において、上記放電灯の
陰極と上記陰極加熱巻線とを結ぶ回路に開閉接点
を設けるとともに、上記点灯回路に上記放電灯を
点灯させるための電源電圧が印加された後、10秒
から120秒の間で上記開閉接点を開成する時限回
路を設けたことを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981074200U JPH017997Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981074200U JPH017997Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57187000U JPS57187000U (ja) | 1982-11-27 |
| JPH017997Y2 true JPH017997Y2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=29869978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981074200U Expired JPH017997Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH017997Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5635396A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 | Meiji Nat Ind | Device for firing discharge lamp |
-
1981
- 1981-05-22 JP JP1981074200U patent/JPH017997Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57187000U (ja) | 1982-11-27 |
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