JPH018689Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018689Y2 JPH018689Y2 JP1984004828U JP482884U JPH018689Y2 JP H018689 Y2 JPH018689 Y2 JP H018689Y2 JP 1984004828 U JP1984004828 U JP 1984004828U JP 482884 U JP482884 U JP 482884U JP H018689 Y2 JPH018689 Y2 JP H018689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- ptc heating
- seat
- outer cylinder
- intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は内燃機関の吸気加熱装置に関する。
ロ 従来技術
従来、気化器の吸気筒1の下流とインテークマ
ニホールド2の上流との間に位置して、筒状の正
温度係数発熱体(以下PTC発熱体という)3を
設け、該PTC発熱体3を発熱させて混合気を加
熱するようにした吸気加熱装置がある。該吸気加
熱装置において、従来PTC発熱体がガソリン、
オイル、排気ガス等に直接触れさせないように内
筒で被覆したものがある(例えば実開昭56−
66057号公報)が、このものにおいては、内筒の
存在によつて混合気へ熱伝達効率が悪い。そのた
め、近年、PTC発熱体の内面を、流通する混合
気に直接触れさせて混合気への熱伝達効率を高め
るようにしたものが提案されている(例えば実開
昭56−88937号公報)。このものは、外筒4の下端
に鍔状の座5を内方へ突設すると共に該座5の内
端面5aの内径をPTC発熱体3の内周面3aの
内径に合致するようにして、該座5によつて
PTC発熱体3を支承して加熱ユニツトを構成し
ている。しかし、このように座5の内端面5aの
内径をPTC発熱体3の内周面3aの内径に合致
させると、PTC発熱体3の形状寸法(内径、外
径、真円度)の精度保守が困難であること、
PTC発熱体3の外筒4への嵌着または鋳込みに
ばらつきがあることなどから、第2図に示す如
く、外筒4における座5の内端面5aがPTC発
熱体3の内周面3aより外方へ突出することがあ
る。このように座5の内端面5aが突出すると、
その突出した座5上面に燃料が第2図においてA
で示すす如く溜まり、この燃料が間欠的に粗大粒
となつてぼた落ちして空燃比や分配を変化させ、
特にアイドリング域においては機関の回転を不安
定にし運転性を悪化させる問題がある。
ニホールド2の上流との間に位置して、筒状の正
温度係数発熱体(以下PTC発熱体という)3を
設け、該PTC発熱体3を発熱させて混合気を加
熱するようにした吸気加熱装置がある。該吸気加
熱装置において、従来PTC発熱体がガソリン、
オイル、排気ガス等に直接触れさせないように内
筒で被覆したものがある(例えば実開昭56−
66057号公報)が、このものにおいては、内筒の
存在によつて混合気へ熱伝達効率が悪い。そのた
め、近年、PTC発熱体の内面を、流通する混合
気に直接触れさせて混合気への熱伝達効率を高め
るようにしたものが提案されている(例えば実開
昭56−88937号公報)。このものは、外筒4の下端
に鍔状の座5を内方へ突設すると共に該座5の内
端面5aの内径をPTC発熱体3の内周面3aの
内径に合致するようにして、該座5によつて
PTC発熱体3を支承して加熱ユニツトを構成し
ている。しかし、このように座5の内端面5aの
内径をPTC発熱体3の内周面3aの内径に合致
させると、PTC発熱体3の形状寸法(内径、外
径、真円度)の精度保守が困難であること、
PTC発熱体3の外筒4への嵌着または鋳込みに
ばらつきがあることなどから、第2図に示す如
く、外筒4における座5の内端面5aがPTC発
熱体3の内周面3aより外方へ突出することがあ
る。このように座5の内端面5aが突出すると、
その突出した座5上面に燃料が第2図においてA
で示すす如く溜まり、この燃料が間欠的に粗大粒
となつてぼた落ちして空燃比や分配を変化させ、
特にアイドリング域においては機関の回転を不安
定にし運転性を悪化させる問題がある。
ハ 考案の目的
本考案は前記に鑑み、PTC発熱体の内周面を
混合気と接触させるように露出させるものにおい
て、PTC発熱体の形状寸法のばらつきや外筒へ
の嵌着または鋳込みのばらつきが生じた場合に
も、外筒における座の内端面がPTC発熱体の内
周面より突出しないようにして、前記従来のよう
な燃料のぼた落ちによる運転性の悪化の発生を防
止することを第1の目的とするものである。そし
て、組立時における吸気筒とPTC発熱体との偏
心を避け、PTC発熱体内周面の流れを均一にす
ることでも、安定な燃料供給を行なうことを第2
の目的とする。
混合気と接触させるように露出させるものにおい
て、PTC発熱体の形状寸法のばらつきや外筒へ
の嵌着または鋳込みのばらつきが生じた場合に
も、外筒における座の内端面がPTC発熱体の内
周面より突出しないようにして、前記従来のよう
な燃料のぼた落ちによる運転性の悪化の発生を防
止することを第1の目的とするものである。そし
て、組立時における吸気筒とPTC発熱体との偏
心を避け、PTC発熱体内周面の流れを均一にす
ることでも、安定な燃料供給を行なうことを第2
の目的とする。
ニ 考案の構成
本考案は前記の目的を達成するために、PTC
発熱体3を、その内周面3a全面が混合気通路に
露出するようにして外筒4内に固着した加熱ユニ
ツトを断熱材7を介して吸気筒1とインテークマ
ニホールド2の間に固設したものにおいて、前記
外筒4の下端にPTC発熱体3の下面を支承する
座5を内方へ突出させると共に該座5の内端面5
aの内径を、PTC発熱体3の外径より小さく、
かつPTC発熱体3の内径より大きく設定し、更
に外筒4の上部外周につば4aを、又断熱材7に
はつば4aと嵌合する環状凹部7aを設け、断熱
材7を吸気筒1とインテークマニホールド2との
間にボルト8で固設したことを特徴とするもので
ある。
発熱体3を、その内周面3a全面が混合気通路に
露出するようにして外筒4内に固着した加熱ユニ
ツトを断熱材7を介して吸気筒1とインテークマ
ニホールド2の間に固設したものにおいて、前記
外筒4の下端にPTC発熱体3の下面を支承する
座5を内方へ突出させると共に該座5の内端面5
aの内径を、PTC発熱体3の外径より小さく、
かつPTC発熱体3の内径より大きく設定し、更
に外筒4の上部外周につば4aを、又断熱材7に
はつば4aと嵌合する環状凹部7aを設け、断熱
材7を吸気筒1とインテークマニホールド2との
間にボルト8で固設したことを特徴とするもので
ある。
ホ 実施例
第3図において3はPTC発熱体で、その内周
面3aを、流通する混合気に直接触れるように露
出させて外筒4に対して、嵌着または鋳込み成形
によつて固着され加熱ユニツト34を構成してい
る。外筒4の下端には、内方へ突出する鍔状の座
5が一体形成されており、この座5によつて
PTC発熱体3が支承されている。該座5におけ
る内端面5aの内径は、PTC発熱体3の外周面
3bの外径より小さく、かつPTC発熱体3の内
周面3aの内径より大きく設定されている。
PTC発熱体3は、外筒4に一体成形された電極
端子6に接続されて、通電によつて発熱するよう
になつている。外筒4は、その上部外周につば4
aを備えている。
面3aを、流通する混合気に直接触れるように露
出させて外筒4に対して、嵌着または鋳込み成形
によつて固着され加熱ユニツト34を構成してい
る。外筒4の下端には、内方へ突出する鍔状の座
5が一体形成されており、この座5によつて
PTC発熱体3が支承されている。該座5におけ
る内端面5aの内径は、PTC発熱体3の外周面
3bの外径より小さく、かつPTC発熱体3の内
周面3aの内径より大きく設定されている。
PTC発熱体3は、外筒4に一体成形された電極
端子6に接続されて、通電によつて発熱するよう
になつている。外筒4は、その上部外周につば4
aを備えている。
そしてこのような加熱ユニツト34は、第1図
に示す如く、気化器の吸気筒1とインテークマニ
ホールド2との間に断熱材7を介して固設され
る。断熱材7は、つば4aと嵌合する環状凹部7
aを有し、外筒4のつば4aは環状凹部7aに嵌
合するとともに、その下面はパツキンを介してイ
ンテークマニホールド2の上端に当接される。そ
して、断熱材7は、ボルト8により、吸気筒1と
インテークマニホールド2の間に正しく固定され
る。
に示す如く、気化器の吸気筒1とインテークマニ
ホールド2との間に断熱材7を介して固設され
る。断熱材7は、つば4aと嵌合する環状凹部7
aを有し、外筒4のつば4aは環状凹部7aに嵌
合するとともに、その下面はパツキンを介してイ
ンテークマニホールド2の上端に当接される。そ
して、断熱材7は、ボルト8により、吸気筒1と
インテークマニホールド2の間に正しく固定され
る。
ヘ 考案の効果
以上のように本考案は、外筒4の下端に形成す
る座5における内端面5aの内径を、PTC発熱
体3の外径より小さく、かつPTC発熱体3の内
径より大きく設定したので、PTC発熱体3の内
径、外径、真円度の形状寸法のばらつきやPTC
発熱体3の外筒4に対する嵌着または鋳込みのば
らつきがあつても、前記座5の内端面5aが
PTC発熱体3の内周面3aより内方へ突出する
ことがない。したがつて、PTC発熱体3の内周
面3aに付着した燃料や内周面3aの付近を流れ
る燃料は、座5に当ることなく吸気流によつて流
下される。又、外筒4にPTC発熱体3を一体に
結合した加熱ユニツト34を、つば4aと環状凹
部7aとの嵌合で位置決めしたので、吸気筒1の
内周に対してPTC発熱体3の内周面3aが偏心
することなく、正確に位置決めされるから、内周
面3aに沿う混合気の流れが均一となり、しかも
スムーズに流れる。そのため、従来のように突出
した座5に燃料が溜つてぼた落ちする現象がなく
なり、微細な燃料粒として連続的に供給され、空
燃比や分配の変化がなく、機関の回転が安定化し
て運転性の図りうる特長がある。
る座5における内端面5aの内径を、PTC発熱
体3の外径より小さく、かつPTC発熱体3の内
径より大きく設定したので、PTC発熱体3の内
径、外径、真円度の形状寸法のばらつきやPTC
発熱体3の外筒4に対する嵌着または鋳込みのば
らつきがあつても、前記座5の内端面5aが
PTC発熱体3の内周面3aより内方へ突出する
ことがない。したがつて、PTC発熱体3の内周
面3aに付着した燃料や内周面3aの付近を流れ
る燃料は、座5に当ることなく吸気流によつて流
下される。又、外筒4にPTC発熱体3を一体に
結合した加熱ユニツト34を、つば4aと環状凹
部7aとの嵌合で位置決めしたので、吸気筒1の
内周に対してPTC発熱体3の内周面3aが偏心
することなく、正確に位置決めされるから、内周
面3aに沿う混合気の流れが均一となり、しかも
スムーズに流れる。そのため、従来のように突出
した座5に燃料が溜つてぼた落ちする現象がなく
なり、微細な燃料粒として連続的に供給され、空
燃比や分配の変化がなく、機関の回転が安定化し
て運転性の図りうる特長がある。
第1図はPTC発熱体を備えた吸気加熱装置の
断面図、第2図は第1図に用いている加熱ユニツ
トの断面図、第3図は本考案における加熱ユニツ
トを示す断面図である。 1……吸気筒、2……インテークマニホール
ド、3……PTC発熱体、3a……内周面、3b
……外周面、4……外筒、4a……つば、5……
座、5a……内端面、7……断熱材、7a……環
状凹部、8……ボルト、34……加熱ユニツト。
断面図、第2図は第1図に用いている加熱ユニツ
トの断面図、第3図は本考案における加熱ユニツ
トを示す断面図である。 1……吸気筒、2……インテークマニホール
ド、3……PTC発熱体、3a……内周面、3b
……外周面、4……外筒、4a……つば、5……
座、5a……内端面、7……断熱材、7a……環
状凹部、8……ボルト、34……加熱ユニツト。
Claims (1)
- PTC発熱体3を、その内周面3a全面が混合
気通路に露出するようにして外筒4内に固着した
加熱ユニツトを断熱材7を介して吸気筒1とイン
テークマニホールド2の間に固設したものにおい
て、前記外筒4の下端にPTC発熱体3の下面を
支承する座5を内方へ突出させると共に該座5の
内端面5aの内径を、PTC発熱体3の外径より
小さく、かつPTC発熱体3の内径より大きく設
定し、更に外筒4の上部外周につば4aを、又断
熱材7にはつば4aと嵌合する環状凹部7aを設
け、断熱材7を吸気筒1とインテークマニホール
ド2との間にボルト8で固設したことを特徴とす
る内燃機関の吸気加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP482884U JPS60116068U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 内燃機関の吸気加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP482884U JPS60116068U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 内燃機関の吸気加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60116068U JPS60116068U (ja) | 1985-08-06 |
| JPH018689Y2 true JPH018689Y2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=30480773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP482884U Granted JPS60116068U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 内燃機関の吸気加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60116068U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56148658A (en) * | 1980-04-22 | 1981-11-18 | Ngk Insulators Ltd | Air-fuel mixture heating device |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP482884U patent/JPS60116068U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60116068U (ja) | 1985-08-06 |
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