JPH018911Y2 - - Google Patents

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JPH018911Y2
JPH018911Y2 JP1985177092U JP17709285U JPH018911Y2 JP H018911 Y2 JPH018911 Y2 JP H018911Y2 JP 1985177092 U JP1985177092 U JP 1985177092U JP 17709285 U JP17709285 U JP 17709285U JP H018911 Y2 JPH018911 Y2 JP H018911Y2
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heater
hot water
water
tank
reheating
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は通電時間帯が限定された貯湯型電気温
水器の追い炊きを可能にする電気温水器に関する
ものである。
「従来の技術」 従来この種の特別深夜電力料金制度を利用する
通電時間帯が限定された貯湯型電気温水器にあつ
ては、安い深夜電気料金を利用して安全便利に湯
を沸かしていたが、限定された通電時間帯内にタ
ンク一杯分の貯湯を行うので一日間に利用出来る
湯量は平素の家族数に応じて選んだ一定のもので
あるから家庭に於いて法事、来客その他の行事の
際などの多人数宿泊による使用湯量の増加に際し
ては湯量補給の途が無く、止むなく別にガス或は
灯油ボイラーを設備する必要があつた。また、実
公昭48−24213号に開示されている湯量を追い炊
きして追加するタイプの貯湯式電気温水器も存在
したが、この種電気温水器にあつては追い炊きヒ
ーターは、貯湯タンクの上部に取付けられている
ので、湯を使い水位が追い炊き用ヒーターの取付
位置まで上つて始めて追い炊き用サーモスタツト
が働き、追い炊きヒーターが入るようになつてい
るから、追い炊き湯量が上部のみに限られるので
追い炊き湯量が極めて少なく、急に大量の湯を必
要とする場合には全く対応ができなかつた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の貯湯型電気温
水器にあつては、行事の際等における多人数によ
る大量の使用湯量の必要時に、ガスあるいは灯油
ボイラーを設備して対応しなければならない問題
点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、その基本原理とするところは、
湯(85℃)と水(10〜20°)は密度の違いにより
自然対流で混じることが無いという現象に基づく
ものであり、大量の湯の使用が予定されている時
には、その時点で追い炊きヒーターに100Vの常
時供給電力を入れると、朝の洗面、朝食、その後
の片付けのために使用された20〜25%の湯を出す
ために供給された水が、追い炊きヒーターで温め
られ湯となりますが、初じめは上方にある熱湯
(85℃)より密度が高いので水は熱湯中に突入で
きず、下方でのみ循環しつつ次第に昇温し、追い
炊きヒーターで温められて湯温が85℃に達すると
循環は停まり、貯湯タンクの内全体が85℃の湯に
なり追い炊きの目的を達成する。そして順次上方
の熱湯が使用されても、下部の水が追い炊きヒー
ターにより温められて供給されるので、急用時の
大量湯量使用に充分耐えうるものである。
このように本願考案は、年間に何度もない急用
時の大量湯量の供給を可能とした貯湯式電気温水
器を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、 下方に給水管4、上方に出湯管を配設し、下方
内部に限定された時間帯中のみ通電するメインヒ
ーター6を設けた貯湯タンク1の外周を断熱材2
で被包するとともに、その外面をタンク外板3で
被包し、前記メインヒーター6と電源間の電気回
路中の適所にサーモスタツト11、サーモブレー
カー9等を設けた貯湯型電気温水器において、前
記メインヒーター6と同様に貯湯タンク1の下方
内部に常時通電可能な追い炊きヒーター7を設
け、該追い炊きヒーター7と電源間の電気回路中
の適所に、該回路を開閉する追い炊きヒーター用
スイツチ17、追い炊きヒーター用サーモスタツ
ト12、追い炊きヒーター用サーモブレーカー1
0、追い炊きヒーター用漏電遮断器14等を設け
てなる追い炊き式貯湯型電気温水器に存する。
「作用」 しかして、本考案の電気温水器にあつては、
100Vの常備電源を設け、湯量を多く必要とする
日にはこれを手動又は自動で、早朝に湯の使用を
始めた時に通電するようにしたものである。
100V電源を使用する追い炊きヒーターは通常家
庭用コンセントにより使用するので深夜電力を使
用する通常200V通電のメインヒーターより約1/4
位の容量のものを使用する。100V通電の追い炊
きヒーターは、電気容量は小さいが深夜電力がタ
イムスイツチで切れている早朝から深夜まで通電
すると通電時間が長くなるので、急用時の補充湯
量は十分補給出来なくなるものである。この様な
湯量を補充しなければならない場合は年間に何度
もないから高い昼間電力を利用しても年平均すれ
ば何程の料金増加にもならず、昼間湯の多量使用
時に湯を使い切つても夜の入浴中に給湯用コツク
より水が出て困ることがない。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
1は本考案電気温水器の貯湯タンク、2は該タ
ンクの外側を包む断熱材、3は該断熱材2を格納
するタンク外板、4はタンク下部に配設した給水
管、5はタンク上部に配設した出湯管である。6
はタンク下方に配設したメインヒーター、7はタ
ンク下方に配設した追い炊きヒーター、8は上記
2種のヒーター6,7を取付けてタンク1に水密
パツキングを介してボルト締めしたヒーターフラ
ンジであり、該ヒーターフランジ8にはメインヒ
ーター6用のサーモブレーカー9及び追い炊きヒ
ーター7用のサーモブレーカー10が取付けられ
ている。11はヒーターの上方のタンクの外側に
取付けたメインヒーター6用のサーモスタツト、
12はその近辺に取付けた追い炊きヒーター7用
のサーモスタツトである。13はタンク外板3等
に取付けたメインヒーター6用漏電遮断器、14
は同じく追い炊きヒーター7用漏電遮断器、15
はタンク外板3等に取付けたメーンヒーター6用
ターミナル、16は同じく追い炊きヒーター7用
ターミナル、17はタンク外板3等に取付けた追
い炊きヒーター7用スイツチ、18はメインヒー
ター6の入力側回路に設けたタイムスイツチ、1
9は出湯管5に設けた炊事用給湯コツク、20は
同蛇口、21は入浴用給湯コツク、22は同給湯
蛇口、23は給水管に設けた減圧弁、24は給水
管4の出水口上に取付けた給水が上方へ突入しな
いためのバツフルである。
次に作用を説明する。
本考案電気温水器の貯湯タンク1内には、タン
ク下方に設けた減圧弁23を介して常に水圧(通
常0.6Kg/cm2)がかけられているので炊事用湯を
必要とする時には炊事用給湯コツク19を開くと
同蛇口20より出湯するとともに、出湯量と同量
の水が給水管4より貯湯タンク1の下方に給水さ
れる。しかしてこの水はバツフル24の下面に衝
突して四散し上方の湯中に突入して外湯と混じる
ことなく、またこの水は温度が低く上方の湯に比
して密度が高いので湯と混らないで貯湯タンク1
の下方に沈んでいる。入浴用湯を必要とする時に
は入浴給湯コツク21を開くと、入浴用給湯蛇口
22より湯が出る。平常時の使用に於ては朝貯湯
タンク1内に通常85℃に沸き上がつている湯を朝
方、昼間及び夕方に洗願、炊事用として一部使用
し、夜間の入浴用に殆んど全部を使用する。深夜
(通常23時)にタイムスイツチ18が入りメイン
ヒーター6に安価な料金の特別深夜電力の供給を
受け、翌朝7時までの8時間で貯湯タンクの全水
量が85℃に沸き上り、タイムスイツチが切れる。
湯温の過昇はメインヒーター用サーモスタツト1
2により防止する。メインヒーター6及び追い炊
きヒーター7のタンク漏水等による空炊き時のヒ
ーターの過熱はヒーターフランジ8に設けたサー
モブレーカー9及び10により防止する。漏電は
メインヒーター用漏電遮断器14により防止す
る。貯湯中の湯のタンク外への放熱はグラスウー
ル等よりなる断熱材2で防止する。上記の如く、
従来電気温水器は一日で殆んど貯湯タンク1の湯
を使い切るようにするために家族の人数によりそ
の家族の使用湯量を推定し、それに適合するタン
クの容量を選定している。ところが前記の如く
時々家庭行事等のために来客が多く炊事用湯を多
量に使用すると夜入浴のための湯量が不足し、入
浴用給湯コツク21を開いていると間もなく給湯
蛇口22より水が出始め風呂を使用することが出
来なくなる。本考案温水器にあつてはこの様な場
合には朝炊事用の湯を使い始めると間もなく追い
炊きヒーター用スイツチ17を入れる。給水管4
より入つて貯湯タンク下方に留つた水は、タイム
スイツチ18により深夜電力が切れていても
100Vの昼間電力を使用する追い炊きヒーター7
により温度が上昇する。この際は、例えば貯湯タ
ンク1の下方の第1図に示すA−A面迄給水され
た水が入つている場合、通電された追い炊きヒー
ター7によつて加熱された水はヒーター上面より
上昇してA−A面に到達するが、始めは水温がま
だ十分上つていないのでA−A面以下で循環し、
水の温度が85℃になると密度が上方の湯と等しく
なりタンク内全部が85℃となる。タンク下方の湯
温が85℃に上昇すると追い炊きヒーター用サーモ
スタツト12によりこの追い炊きヒーターの
100V電源は切れるので湯温は必要以上に過昇す
ることがない。次に昼間に湯を多く使つてタンク
下方の水がB−B面まで入つた時に追い炊きヒー
ター用スイツチ17を入れた場合も前記と同様B
−B面以下の水がB−B面以下で循環する。湯温
が85℃になると追い炊きヒーター7は追い炊きヒ
ーター用サーモスタツト12により切れる。上記
した85℃の湯と略85℃以下の湯および水が混じら
ない現象は実験により実証されたので追い炊きヒ
ーター7を設けた本考案が成立するものである。
更に前記実証された現象について詳述すれば、タ
ンク1の上方に85℃の湯があるとき、タンク下面
の水中の追い炊きヒーター7を加熱すると、下方
の低温の湯と上方の高温(85℃)の湯とが循環に
よつて平均温度となり入浴に必要な43℃以上(さ
し湯は60℃以上)の湯が得られなくなるという心
配がない。またタンク上方の85℃の湯とタンク下
方の5℃(冬期)乃至27℃(夏期)の水とはその
境界面に隔壁を設けなくとも水の密度差で循環混
合することはない。又水の熱伝導率は小さいので
10時間位では上方の湯温の熱伝導による降下は僅
小である。
「考案の効果」 本考案の追い炊き式貯湯型電気温水器に於ては
家庭行事等で昼間に炊事用又は洗面用等に多くの
湯を使用する場合に早くから、昼間電力を利用し
て追い炊きが出来るので夜間の入浴用に湯量が不
足しない効果がある。また炊事用に使用する湯量
は行事のある際でも入浴用湯量に較べると普通1/
4乃至1/5位であり、且つこの様な昼間使用の場合
は年間にそう度々はないので年間を通じると安価
な深夜電力料金(現在は昼間の半額)に及ぼす影
響は極めて少なく利用できる利点がある。更に家
庭行事のある時又は多人数の宿泊の場合にも十分
の湯量を確保するために従来は貯湯タンク容量の
一段多いものの設置を必要としたが本考案の電気
温水器に於てはその必要がない。従つて温水器の
価格が一段安いものを使用することが出来る利点
があり、タンク容量が1段少ないものが使用出来
るから、容量に従つて定められる電力の基本料金
が少なくてすむ利点がある。更にタンク容量が一
段少ないのでタンクの設置面積が少なくてすみ、
昼間の貯湯によりタンク周辺よりの自然放熱量も
少なくてすむ。
本考案の電気温水器に於いては例えばタンク容
量370で深夜電力利用のメインヒーター6は
4.4Kwであるが、この場合には追い炊きヒーター
7は1Kw位を使用すれば一日の湯量は約1/4増量
することが出来る。これは実用上十分の湯量であ
る。この追い炊きヒーター7は図に実施例を示す
如く、メインヒーターと同じヒーターフランジ8
に取付けることが出来るので、従来のメインヒー
ターのみ使用した電気温水器の構造を殆んど変更
しないですむので変更器種の製造が容易に行える
効果がある。また従来のメインヒーターのみ使用
の電気温水器に対して簡易な追加工事により追い
炊き式温水器に改造することも容易に出来る利点
がある。昼間電力を利用する追い炊きヒーター7
は、タイムスイツチ18により深夜電力がメイン
ヒーター6に通電する時には通電不要となるので
普通その前に追い炊きヒーター用スイツチで電気
を切るが、リレーを用いて切換スイツチを作動し
自動的に容易に切換えることができる利点があ
る。本考案電気温水器に於ては200V回路のメイ
ンヒーター6用にも100V回路の追い炊きヒータ
ー用にも夫々独立の漏電ブレーカーを設けるので
漏電事故による死傷の心配はないなど数多くの効
果を持つものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例図であり、第1図は本
考案追い炊き式貯湯型電気温水器の縦断面図、第
2図は同タンクの下方正面図、第3図はメインヒ
ーターの電気回路図、第4図は追い炊きヒーター
の電気回路図である。 1……貯湯タンク、2……断熱材、3……タン
ク外板、4……給水管、5……出湯管、6……メ
インヒーター、7……追い炊きヒーター、8……
ヒーターフランジ、9……メインヒーター用サー
モブレーカー、10……追い炊きヒーター用サー
モブレーカー、11……メインヒーター用サーモ
スタツト、12……追い炊きヒーター用サーモス
タツト、13……メインヒーター用漏電遮断器、
14……追い炊きヒーター用漏電遮断器、15…
…メインヒーター用ターミナル、16……追い炊
きヒーター用ターミナル、17……追い炊きヒー
ター用スイツチ、18……タイムスイツチ、19
……炊事用給湯コツク、20……炊事用給湯蛇
口、21……入浴用給湯コツク、22……入浴用
給湯蛇口、23……減圧弁、24……バツフル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方に給水管4、上方に出湯管5を配設し、下
    方内部に限定された時間帯中のみ通電するメイン
    ヒーター6を設けた貯湯タンク1の外周を断熱材
    2で被包するとともに、その外面をタンク外板3
    で被包し、前記メインヒーター6と電源間の電気
    回路中の適所にサーモスタツト11、サーモブレ
    ーカー9等を設けた貯湯型電気温水器において、
    前記メインヒーター6と同様に貯湯タンク1の下
    方内部に常時通電可能な追炊きヒーター7を設
    け、該追い炊きヒーター7と電源間の電気回路中
    の適所に、該回路を開閉する追い炊きヒーター用
    スイツチ17、追い炊きヒーター用サーモスタツ
    ト12、追い炊きヒーター用サーモブレーカー1
    0、追い炊きヒーター用漏電遮断器14等を設け
    てなる追い炊き式貯湯型電気温水器。
JP1985177092U 1985-11-18 1985-11-18 Expired JPH018911Y2 (ja)

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JP1985177092U JPH018911Y2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18

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JPS6198946U JPS6198946U (ja) 1986-06-25
JPH018911Y2 true JPH018911Y2 (ja) 1989-03-10

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945344U (ja) * 1972-07-20 1974-04-20
JPS5027947U (ja) * 1973-07-13 1975-03-31
JPS5253539A (en) * 1975-10-29 1977-04-30 Toshiba Electric Appliance Co Ltd Heating equipment

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JPS6198946U (ja) 1986-06-25

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