JPH019064Y2 - - Google Patents
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- JPH019064Y2 JPH019064Y2 JP1982019643U JP1964382U JPH019064Y2 JP H019064 Y2 JPH019064 Y2 JP H019064Y2 JP 1982019643 U JP1982019643 U JP 1982019643U JP 1964382 U JP1964382 U JP 1964382U JP H019064 Y2 JPH019064 Y2 JP H019064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- phase
- cylindrical containers
- front side
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、電力用ガスしや断器のしや断部を収
納するしや断部容器の改良に関するものである。
納するしや断部容器の改良に関するものである。
[従来の技術]
SF6等の消弧性を有するガスを絶縁媒体とした
電力用ガスしや断器として、実開昭56−3570号に
見られるように、各相のしや断部を独立した筒状
容器内に収納して3相の筒状容器を下部で連結し
た構造のものが提案されている。
電力用ガスしや断器として、実開昭56−3570号に
見られるように、各相のしや断部を独立した筒状
容器内に収納して3相の筒状容器を下部で連結し
た構造のものが提案されている。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、この様な構造では、各相の筒状
用容器がその下端のみで支持されるので、しや断
時に働く電磁力に対する容器の機械的強度が不足
し、定格しや断電流の大きなしや断器、例えばし
や断電流が31.5KA、40KA、50KAのような大電
流用のしや断器には適用できなかつた。
用容器がその下端のみで支持されるので、しや断
時に働く電磁力に対する容器の機械的強度が不足
し、定格しや断電流の大きなしや断器、例えばし
や断電流が31.5KA、40KA、50KAのような大電
流用のしや断器には適用できなかつた。
本考案の目的は、電磁力に対する機械的強度を
高めて、定格しや断電流の大きなしや断器にも適
用し得るようにした電力用ガスしや断器のしや断
部容器を提供することにある。
高めて、定格しや断電流の大きなしや断器にも適
用し得るようにした電力用ガスしや断器のしや断
部容器を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本考案は、その実施例を示す第1図ないし第5
図に見られるように、電力用ガスしや断器の3相
の各相のしや断部を収納する筒状容器1u〜1w
をそれぞれの軸線を平行させて並設した状態で該
3相の筒状容器1u〜1wの下端側の基部を中空
の連結部2により連結して3相の筒状容器の軸線
方向及び並設方向の双方に対して直角な方向の一
面及び他面をそれぞれ容器の前面及び背面とし、
3相の筒状容器のそれぞれの上端に外部端子を有
する上部導体21を取付けるための上部導体取付
け部を設けたしや断部容器に係わるものである。
図に見られるように、電力用ガスしや断器の3相
の各相のしや断部を収納する筒状容器1u〜1w
をそれぞれの軸線を平行させて並設した状態で該
3相の筒状容器1u〜1wの下端側の基部を中空
の連結部2により連結して3相の筒状容器の軸線
方向及び並設方向の双方に対して直角な方向の一
面及び他面をそれぞれ容器の前面及び背面とし、
3相の筒状容器のそれぞれの上端に外部端子を有
する上部導体21を取付けるための上部導体取付
け部を設けたしや断部容器に係わるものである。
本考案においては、3相の筒状容器1u〜1w
の上記基部以外の部分を相互に連結して一体化す
る中実の連結部4を設ける。この中実の連結部4
は、隣接する筒状容器相互間に少なくとも前面側
に開口する間隙5を残すように局部的に設ける。
の上記基部以外の部分を相互に連結して一体化す
る中実の連結部4を設ける。この中実の連結部4
は、隣接する筒状容器相互間に少なくとも前面側
に開口する間隙5を残すように局部的に設ける。
また3相の筒状容器1u〜1wの上端には、上
部導体取付け部を囲む起立壁7uないし7wを一
体に設け、各起立壁の一部に前面側に開口する外
部端子導出用開口部を設ける。
部導体取付け部を囲む起立壁7uないし7wを一
体に設け、各起立壁の一部に前面側に開口する外
部端子導出用開口部を設ける。
そして隣接相間に位置することになる起立壁7
u,7v間及び7v,7w間には前面側に開口し
て間隙5に連続する間隙5′を設け、これにより
隣接相間の沿面距離を増大させる。
u,7v間及び7v,7w間には前面側に開口し
て間隙5に連続する間隙5′を設け、これにより
隣接相間の沿面距離を増大させる。
[作用]
3相しや断器においては、3相の全ての相に同
時に大きな電磁力が生じることはなく、1相のし
や断部に大きな電磁力が生じている時には他の2
相のしや断部には比較的小さな電磁力しか生じて
いない。そのため、上記のように3相の筒状容器
の基部を連結する中空連結部に加えて基部以外の
部分を相互に連結して一体化する中実の連結部を
更に設けると、各相のしや断部で大きな電磁力が
生じた時に該電磁力が生じている相の筒状容器を
他の2相の筒状容器で支えることができ、電磁力
に対するしや断部容器の強度を十分高めることが
できる。従つてしや断部容器を支持する特別の支
持手段を設けなくても定格しや断電流が大きなし
や断器を構成することができ、大容量しや断器の
小形軽量化を図ることができる。
時に大きな電磁力が生じることはなく、1相のし
や断部に大きな電磁力が生じている時には他の2
相のしや断部には比較的小さな電磁力しか生じて
いない。そのため、上記のように3相の筒状容器
の基部を連結する中空連結部に加えて基部以外の
部分を相互に連結して一体化する中実の連結部を
更に設けると、各相のしや断部で大きな電磁力が
生じた時に該電磁力が生じている相の筒状容器を
他の2相の筒状容器で支えることができ、電磁力
に対するしや断部容器の強度を十分高めることが
できる。従つてしや断部容器を支持する特別の支
持手段を設けなくても定格しや断電流が大きなし
や断器を構成することができ、大容量しや断器の
小形軽量化を図ることができる。
また上記のように、3相の筒状容器相互間を連
結する中実の連結部を局部的に設けて、隣接する
筒状容器相互間に少なくとも該容器の前面側に開
口する間隙を残すようにすると、筒状容器側面部
での相間の漏洩距離(沿面距離)を長くすること
ができるため、相間を中実の連結部により連結し
たことにより相間の絶縁耐力が低下するのを防ぐ
ことができる。
結する中実の連結部を局部的に設けて、隣接する
筒状容器相互間に少なくとも該容器の前面側に開
口する間隙を残すようにすると、筒状容器側面部
での相間の漏洩距離(沿面距離)を長くすること
ができるため、相間を中実の連結部により連結し
たことにより相間の絶縁耐力が低下するのを防ぐ
ことができる。
更に上記のように3相の筒状容器の上端に、上
部導体取付け部を囲む起立壁7uないし7wを一
体に設けて、各起立壁の一部に前面側に開口する
外部端子導出用開口部を設け、隣接相間に位置す
る起立壁7u,7v間及び7v,7w間にそれぞ
れ前面側に開口して間隙5に連続する間隙5′を
設けると、隣接相の上部導体相互間の沿面距離を
も長くすることができるため、容器を大形にする
ことなく、所定の絶縁耐力を持たせたガスしや断
器を得ることができる。
部導体取付け部を囲む起立壁7uないし7wを一
体に設けて、各起立壁の一部に前面側に開口する
外部端子導出用開口部を設け、隣接相間に位置す
る起立壁7u,7v間及び7v,7w間にそれぞ
れ前面側に開口して間隙5に連続する間隙5′を
設けると、隣接相の上部導体相互間の沿面距離を
も長くすることができるため、容器を大形にする
ことなく、所定の絶縁耐力を持たせたガスしや断
器を得ることができる。
[実施例]
以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示し
たもので、第1図及び第2図はそれぞれ正面図及
び平面図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図の
−線及び−線断面図、第5図は背面側か
ら見た斜視図である。
たもので、第1図及び第2図はそれぞれ正面図及
び平面図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図の
−線及び−線断面図、第5図は背面側か
ら見た斜視図である。
これらの図において1u,1v、及び1wはそ
れぞれu相、v相及びw相のしや断部をそれぞれ
収納する筒状容器で、これらの容器はそれぞれの
軸線を平行させた状態で一直線上に並べて配置さ
れている。
れぞれu相、v相及びw相のしや断部をそれぞれ
収納する筒状容器で、これらの容器はそれぞれの
軸線を平行させた状態で一直線上に並べて配置さ
れている。
筒状容器1u〜1wの下端側の基部は、中空連
結部2により相互に連結され、この中空連結部2
の内側の空所3により筒状容器1u〜1wの下部
が相互に連通されている。筒状容器1u〜1wの
中空連結部2よりも上方に伸びる部分は、隣接す
る筒状容器相互間に跨つて設けられた、軸線方向
に伸びる中実の連結部4により相互に連結されて
いる。
結部2により相互に連結され、この中空連結部2
の内側の空所3により筒状容器1u〜1wの下部
が相互に連通されている。筒状容器1u〜1wの
中空連結部2よりも上方に伸びる部分は、隣接す
る筒状容器相互間に跨つて設けられた、軸線方向
に伸びる中実の連結部4により相互に連結されて
いる。
この容器においては、筒状容器1u〜1wの軸
線方向及び並設方向の双方に対して直角な方向に
面する一面(第1図に現れている面)及び他面を
それぞれ容器の前面及び背面としている。
線方向及び並設方向の双方に対して直角な方向に
面する一面(第1図に現れている面)及び他面を
それぞれ容器の前面及び背面としている。
第4図に示したように、各連結部4は、筒状容
器1u,1v間及び1v,1w間に、容器の前面
側に開口する間隙5と、背面側に開口する間隙6
とを残すように局部的に設けられている。
器1u,1v間及び1v,1w間に、容器の前面
側に開口する間隙5と、背面側に開口する間隙6
とを残すように局部的に設けられている。
筒状容器1u〜1wの上端には、平坦な上部導
体取付け部100u〜100wが設けられ、これ
らの取付け部に、外部端子を備えた上部導体を取
付けることができるようになつている。
体取付け部100u〜100wが設けられ、これ
らの取付け部に、外部端子を備えた上部導体を取
付けることができるようになつている。
3相の筒状容器1u〜1wの上端にはまた、上
部導体取付け部100u〜100wを囲むコの字
形の起立壁7u〜7wが一体に設けられている。
これらの起立壁はそれぞれの開口部700u〜7
00wが容器の前面側を向くように設けられ、こ
れらの開口部700u〜700wが外部端子導出
用開口部となつている。
部導体取付け部100u〜100wを囲むコの字
形の起立壁7u〜7wが一体に設けられている。
これらの起立壁はそれぞれの開口部700u〜7
00wが容器の前面側を向くように設けられ、こ
れらの開口部700u〜700wが外部端子導出
用開口部となつている。
第2図に見られるように、起立壁7u〜7w
は、隣接する部分が相互に一体化された状態で設
けられ、それぞれの前面側端部は、内側に傾斜す
る形状に形成されている。これにより隣接相間に
位置することになる起立壁7u,7w間及び7
v,7w間にそれぞれ前面側に開口して間隙5に
連続する間隙5′が形成されている。
は、隣接する部分が相互に一体化された状態で設
けられ、それぞれの前面側端部は、内側に傾斜す
る形状に形成されている。これにより隣接相間に
位置することになる起立壁7u,7w間及び7
v,7w間にそれぞれ前面側に開口して間隙5に
連続する間隙5′が形成されている。
上記筒状容器1u〜1w、連結部2,4及び起
立壁7u〜7wはエポキシ樹脂の如き絶縁樹脂に
より一体成形されている。
立壁7u〜7wはエポキシ樹脂の如き絶縁樹脂に
より一体成形されている。
筒状容器1u〜1w内に収納されたしや断部の
可動側ユニツトを支えるため、筒状容器1u〜1
wの中間部には略カツプ状の、集電体を兼ねる導
電性支持部材8が埋め込まれ、この支持部材8の
外周の一部に突設された端子導出部8aが各筒状
容器の前面の略中間部に露呈されている。端子導
出部8aにはネジ孔9が形成されており、このネ
ジ孔を利用して可動接触子につながる外部端子が
取付けられるようになつている。支持部材8の底
壁の中央部には、中心が筒状容器の軸心に一致す
る丸孔10が形成され、しや断部の可動接触子を
操作する操作杆がこの丸孔10を貫通して配置さ
れるようになつている。丸孔10の周囲には、取
付孔11が適宜の個数設けられている。
可動側ユニツトを支えるため、筒状容器1u〜1
wの中間部には略カツプ状の、集電体を兼ねる導
電性支持部材8が埋め込まれ、この支持部材8の
外周の一部に突設された端子導出部8aが各筒状
容器の前面の略中間部に露呈されている。端子導
出部8aにはネジ孔9が形成されており、このネ
ジ孔を利用して可動接触子につながる外部端子が
取付けられるようになつている。支持部材8の底
壁の中央部には、中心が筒状容器の軸心に一致す
る丸孔10が形成され、しや断部の可動接触子を
操作する操作杆がこの丸孔10を貫通して配置さ
れるようになつている。丸孔10の周囲には、取
付孔11が適宜の個数設けられている。
筒状容器1u〜1wの下端開口部の周囲にはネ
ジ孔を有する埋金12が埋設され、また筒状容器
1u〜1wの背面の下部の筒状容器相互間に位置
する部分に肉盛り部13が設けられて、この肉盛
り部13にネジ孔2を有する埋金14が埋設され
ている。埋金12は容器の下端にベースを取付け
るために用いられ、また埋金具14は後記するよ
うに操作器のフレームとしや断部容器とを結合す
るために用いられる。
ジ孔を有する埋金12が埋設され、また筒状容器
1u〜1wの背面の下部の筒状容器相互間に位置
する部分に肉盛り部13が設けられて、この肉盛
り部13にネジ孔2を有する埋金14が埋設され
ている。埋金12は容器の下端にベースを取付け
るために用いられ、また埋金具14は後記するよ
うに操作器のフレームとしや断部容器とを結合す
るために用いられる。
上記のように、筒状容器1u〜1wを軸線方向
に延びる中実の連結部4により連結してしや断部
容器Aを構成すると、しや断部容器の電磁力に対
する機械的強度を大幅に高めることができる。即
ち、3相回路においては、相間に120゜の位相のず
れがあり、1相にピーク電流が流れているときに
他の相には小さな電流しか流れていない。したが
つてしや断時においてすべての相に同時に大きな
電磁力が生じることはなく、1相で大きな電磁力
が生じているときには、他の相では小さな電磁力
しか生じない。そのため、上記のように筒状容器
1u〜1wを連結部4で連結して一体化すると、
大きな電磁力が生じている1相の筒状容器を他の
2相の筒状容器で支えることができ、電磁力に対
するしや断部容器Aの強度を十分に高めることが
できる。したがつて特別な支持金具等を設けない
でも定格しや断電流の大きなしや断器を構成する
ことができ、大容量のしや断器の小形軽量化を図
ることができる。
に延びる中実の連結部4により連結してしや断部
容器Aを構成すると、しや断部容器の電磁力に対
する機械的強度を大幅に高めることができる。即
ち、3相回路においては、相間に120゜の位相のず
れがあり、1相にピーク電流が流れているときに
他の相には小さな電流しか流れていない。したが
つてしや断時においてすべての相に同時に大きな
電磁力が生じることはなく、1相で大きな電磁力
が生じているときには、他の相では小さな電磁力
しか生じない。そのため、上記のように筒状容器
1u〜1wを連結部4で連結して一体化すると、
大きな電磁力が生じている1相の筒状容器を他の
2相の筒状容器で支えることができ、電磁力に対
するしや断部容器Aの強度を十分に高めることが
できる。したがつて特別な支持金具等を設けない
でも定格しや断電流の大きなしや断器を構成する
ことができ、大容量のしや断器の小形軽量化を図
ることができる。
また上記のように連結部4を局部的に設けて、
相間に間隙5,6が形成されるようにすると、相
間の漏洩距離を長くすることができるので、相間
の絶縁耐力が低下するのを防ぐことができる。
相間に間隙5,6が形成されるようにすると、相
間の漏洩距離を長くすることができるので、相間
の絶縁耐力が低下するのを防ぐことができる。
第6図は上記実施例のしや断部容器Aにしや断
部を収納した状態の一例を示したもので、同図に
おいて21は筒状容器の上端開口部を気密に閉じ
るように取付けられた上部導体である。この上部
導体には外部端子21aが設けられ、この外部端
子21aは起立壁7u〜7wの外部端子導出用開
口部700u〜700wを通して前面側に導出さ
れている。
部を収納した状態の一例を示したもので、同図に
おいて21は筒状容器の上端開口部を気密に閉じ
るように取付けられた上部導体である。この上部
導体には外部端子21aが設けられ、この外部端
子21aは起立壁7u〜7wの外部端子導出用開
口部700u〜700wを通して前面側に導出さ
れている。
上部導体21の中央部の下面には主電路部22
が設けられ、この主電路部には例えばバネにより
付勢された多数のフインガ状接触子からなるチユ
ーリツプ形の固定コンタクト23が取付けられて
いる。上部導体21の主電路部22を囲む部分に
は、該主電路部22と同心的にコイル導電部24
が設けられ、このコイル導電部の下端には固定コ
ンタクト23を同心的に取囲むアーク回転駆動用
コイル25が配設されている。コイル25の下端
にはリング状の導電板からなるアーク走行板26
が配設され、コイル25及びアーク走行板26は
適宜の手段によりコイル導電部24に機械的に固
定されている。コイル25の一端はコイル導電部
24に接続され、他端はアーク走行板26に接続
されている。
が設けられ、この主電路部には例えばバネにより
付勢された多数のフインガ状接触子からなるチユ
ーリツプ形の固定コンタクト23が取付けられて
いる。上部導体21の主電路部22を囲む部分に
は、該主電路部22と同心的にコイル導電部24
が設けられ、このコイル導電部の下端には固定コ
ンタクト23を同心的に取囲むアーク回転駆動用
コイル25が配設されている。コイル25の下端
にはリング状の導電板からなるアーク走行板26
が配設され、コイル25及びアーク走行板26は
適宜の手段によりコイル導電部24に機械的に固
定されている。コイル25の一端はコイル導電部
24に接続され、他端はアーク走行板26に接続
されている。
一方支持金具8には集電子28が固定され、こ
れら集電子28及び支持金具8を摺動自在に貫通
して管状の可動子29が設けられている。可動子
29は固定コンタク23と同心的に設けられ、該
可動子の上端に固定コンタクトに接離する可動コ
ンタクト30が設けられている。可動子29の下
端は絶縁操作棒31及びリンク32を介して操作
軸33に連結され、操作軸33の回動により可動
子29が上下方向に駆動されて、可動コンタクト
30が固定コンタクト23に接離するようになつ
ている。
れら集電子28及び支持金具8を摺動自在に貫通
して管状の可動子29が設けられている。可動子
29は固定コンタク23と同心的に設けられ、該
可動子の上端に固定コンタクトに接離する可動コ
ンタクト30が設けられている。可動子29の下
端は絶縁操作棒31及びリンク32を介して操作
軸33に連結され、操作軸33の回動により可動
子29が上下方向に駆動されて、可動コンタクト
30が固定コンタクト23に接離するようになつ
ている。
筒状容器1u〜1wの下端開口部を気密に閉じ
るようにベース板34が取付けられ、筒状容器1
u〜1w内にはSF6等の消弧性を有する絶縁ガス
が所定圧力で充填されている。操作軸33は筒状
容器1u〜1wの下部を連結する中空連結部2内
を延び、該操作軸33は最端部に位置する筒状容
器1uまたは1wの下部を気密に貫通して図示し
ない操作器に連結されている。
るようにベース板34が取付けられ、筒状容器1
u〜1w内にはSF6等の消弧性を有する絶縁ガス
が所定圧力で充填されている。操作軸33は筒状
容器1u〜1wの下部を連結する中空連結部2内
を延び、該操作軸33は最端部に位置する筒状容
器1uまたは1wの下部を気密に貫通して図示し
ない操作器に連結されている。
第6図に示したしや断部はアーク回転式のしや
断部で、その動作は次の通りである。即ちしや断
指令が与えられると、図示しない操作器により可
動子29が下方に駆動され、可動コンタクト30
が固定コンタクト23から開離する。このとき両
コンタクト間にアークが生じるが、このアークは
可動子29の下方への変位に伴つて第6図に符号
aで示したようにアーク走行板26と可動コンタ
クト30との間に移行する。このようにアークa
がアーク走行板に移行すると、上部導体21−コ
イル導電部24−コイル25−アーク走行板26
−アークa−可動コンタクト30−可動子29−
集電子28−支持金具8の経路でしや断電流が流
れ、コイル25からアークaと略直交する磁束が
生じる。これによりアークaに強大な回転力が与
えられ、アークaはアーク走行板26に沿つて高
速回転させられる。この高速回転によりアークa
に相対的にSF6ガスが吹付けられ、アークは急冷
されて消弧する。アーク熱により生じた高温の分
解ガスは可動子29の内部空間を通して支持金具
8よりも下方に室内に排出される。
断部で、その動作は次の通りである。即ちしや断
指令が与えられると、図示しない操作器により可
動子29が下方に駆動され、可動コンタクト30
が固定コンタクト23から開離する。このとき両
コンタクト間にアークが生じるが、このアークは
可動子29の下方への変位に伴つて第6図に符号
aで示したようにアーク走行板26と可動コンタ
クト30との間に移行する。このようにアークa
がアーク走行板に移行すると、上部導体21−コ
イル導電部24−コイル25−アーク走行板26
−アークa−可動コンタクト30−可動子29−
集電子28−支持金具8の経路でしや断電流が流
れ、コイル25からアークaと略直交する磁束が
生じる。これによりアークaに強大な回転力が与
えられ、アークaはアーク走行板26に沿つて高
速回転させられる。この高速回転によりアークa
に相対的にSF6ガスが吹付けられ、アークは急冷
されて消弧する。アーク熱により生じた高温の分
解ガスは可動子29の内部空間を通して支持金具
8よりも下方に室内に排出される。
尚上記しや断部容器に収納できるしや断部はア
ーク回転式のものに限られるものではなく、例え
ば可動コンタクトを固定コンタクトから開離させ
る際にパツフアシリンダの容積を縮小させて該シ
リンダから噴出させてガスをアークに吹付けて消
弧させるようにしたパツフア形のしや断部を収納
することもできる。
ーク回転式のものに限られるものではなく、例え
ば可動コンタクトを固定コンタクトから開離させ
る際にパツフアシリンダの容積を縮小させて該シ
リンダから噴出させてガスをアークに吹付けて消
弧させるようにしたパツフア形のしや断部を収納
することもできる。
上記実施例では、しや断部容器の背面に埋金1
4を設けてあるため、しや断部容器の背面側に操
作器が配置される場合に、この操作器としや断部
容器とを結合して、しや断部容器の強度を更に高
めることができる。
4を設けてあるため、しや断部容器の背面側に操
作器が配置される場合に、この操作器としや断部
容器とを結合して、しや断部容器の強度を更に高
めることができる。
第7図はしや断部容器の背面側に操作器ユニツ
ト40を配置した一例を示したもので、操作器ユ
ニツト40はベース板33の上にしや断部容器と
並べて取付けられている。そして操作器ユニツト
40のフレームの下部に固定された結合金具41
がしや断部容器背面の埋金14に結合されてい
る。操作器ユニツト40は空気圧シリンダ等の駆
動源と該駆動源の直線変位を回動運動に変換する
リンク機構等をフレーム内に収納したもので、そ
の駆動軸42はリンク機構43を介してしや断部
の操作軸33に連結されている。
ト40を配置した一例を示したもので、操作器ユ
ニツト40はベース板33の上にしや断部容器と
並べて取付けられている。そして操作器ユニツト
40のフレームの下部に固定された結合金具41
がしや断部容器背面の埋金14に結合されてい
る。操作器ユニツト40は空気圧シリンダ等の駆
動源と該駆動源の直線変位を回動運動に変換する
リンク機構等をフレーム内に収納したもので、そ
の駆動軸42はリンク機構43を介してしや断部
の操作軸33に連結されている。
上記実施例では、しや断部容器を構成する筒状
容器相互間に、前面側に開口する間隙5と背面側
に開口する間隙6とを形成したが、この間隙は端
子が導出される側のみに設ければよく、背面側の
間隙6は必ずしも設けなくてもよい。
容器相互間に、前面側に開口する間隙5と背面側
に開口する間隙6とを形成したが、この間隙は端
子が導出される側のみに設ければよく、背面側の
間隙6は必ずしも設けなくてもよい。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、3相の筒状容
器1u〜1wの基部以外の部分を相互に連結して
一体化する中実の連結部4を設けたので、3相の
筒状容器の基部のみを連結した従来のしや断部容
器に比べて電磁力に対する機械的強度を著しく高
めることができる。従つてしや断部容器を支持す
る特別の支持金具を設けないでも定格しや断電流
が大きなしや断器を構成することができ、大容量
しや断器の小形軽量化を図ることができる利点が
ある。
器1u〜1wの基部以外の部分を相互に連結して
一体化する中実の連結部4を設けたので、3相の
筒状容器の基部のみを連結した従来のしや断部容
器に比べて電磁力に対する機械的強度を著しく高
めることができる。従つてしや断部容器を支持す
る特別の支持金具を設けないでも定格しや断電流
が大きなしや断器を構成することができ、大容量
しや断器の小形軽量化を図ることができる利点が
ある。
また本考案においては、3相の筒状容器相互間
を連結する中実の連結部4を局部的に設けて、隣
接する筒状容器相互間に少なくとも該容器の前面
側に開口する間隙5を残すようにしたので、容器
側面部での相間の漏洩距離(沿面距離)を長くす
ることができ、相間を中実の連結部により連結し
たことにより相間の絶縁耐力が低下するのを防ぐ
ことができる。
を連結する中実の連結部4を局部的に設けて、隣
接する筒状容器相互間に少なくとも該容器の前面
側に開口する間隙5を残すようにしたので、容器
側面部での相間の漏洩距離(沿面距離)を長くす
ることができ、相間を中実の連結部により連結し
たことにより相間の絶縁耐力が低下するのを防ぐ
ことができる。
また本考案では3相の筒状容器の上端に、上部
導体取付け部を囲む起立壁7u〜7wを一体に設
けて、各起立壁の一部に前面側に開口する外部端
子導出用開口部を設け、隣接相間に位置すること
になる起立壁相互間に前面側に開口して前記間隙
5に連続する間隙5′を設けたので、隣接相の上
部導体相互間の沿面距離をも長くすることができ
る。従つて容器を大形にすることなく、絶縁耐力
が高く機械的にも強固なガスしや断器を得ること
ができる利点がある。
導体取付け部を囲む起立壁7u〜7wを一体に設
けて、各起立壁の一部に前面側に開口する外部端
子導出用開口部を設け、隣接相間に位置すること
になる起立壁相互間に前面側に開口して前記間隙
5に連続する間隙5′を設けたので、隣接相の上
部導体相互間の沿面距離をも長くすることができ
る。従つて容器を大形にすることなく、絶縁耐力
が高く機械的にも強固なガスしや断器を得ること
ができる利点がある。
第1図ないし第5図は本考案の容器の一構成例
を示したもので、第1図は正面図、第2図は平面
図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図の−
線及び−線断面図、第5図は背面側を示す斜
視図である。第6図は本考案の容器にしや断部を
収納した状態の一例を示す断面図、第7図はしや
断部を収納したしや断部容器と操作ユニツトとを
共通のベースに取付けた例を示す側面図である。 1u〜1w……筒状容器、100u〜100w
……上部導体取付け部、2……中空連結部、4…
…連結部、5,5′,6……間隙、7u〜7w…
…起立壁、700u〜700w……外部端子導出
用開口部。
を示したもので、第1図は正面図、第2図は平面
図、第3図及び第4図はそれぞれ第1図の−
線及び−線断面図、第5図は背面側を示す斜
視図である。第6図は本考案の容器にしや断部を
収納した状態の一例を示す断面図、第7図はしや
断部を収納したしや断部容器と操作ユニツトとを
共通のベースに取付けた例を示す側面図である。 1u〜1w……筒状容器、100u〜100w
……上部導体取付け部、2……中空連結部、4…
…連結部、5,5′,6……間隙、7u〜7w…
…起立壁、700u〜700w……外部端子導出
用開口部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電力用ガスしや断器の3相の各相のしや断部を
収納する筒状容器1u〜1wをそれぞれの軸線を
平行させた状態で並設して該3相の筒状容器1u
〜1wの下端側の基部を中空の連結部2により連
結し、前記3相の筒状容器の軸線方向及び並設方
向の双方に対して直角な方向の一面及び他面をそ
れぞれ容器の前面及び背面とし、前記3相の筒状
容器の上端にそれぞれ外部端子を有する上部導体
21を取付けるための上部導体取付け部を設けて
なるしや断部容器において、 前記3相の筒状容器1u〜1wの前記基部以外
の部分を相互に連結して一体化する中実の連結部
4が設けられ、 前記中実の連結部4は、隣接する筒状容器相互
間に少なくとも前面側に開口する間隙5を残すよ
うに局部的に設けられ、 前記3相の筒状容器1u〜1wの上端には、前
記上部導体取付け部を囲む起立壁7uないし7w
が一体に設けられていて、各起立壁の一部に前面
側に開口する外部端子導出用開口部が設けられ、 隣接相間に位置する起立壁7u,7v間及び7
v,7w間には前面側に開口して前記間隙5に連
続する間隙5′が設けられていることを特徴とす
る電力用ガスしや断器のしや断部容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1964382U JPS58122337U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 電力用ガスしや断器のしや断部容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1964382U JPS58122337U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 電力用ガスしや断器のしや断部容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58122337U JPS58122337U (ja) | 1983-08-20 |
| JPH019064Y2 true JPH019064Y2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=30031841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1964382U Granted JPS58122337U (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 電力用ガスしや断器のしや断部容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58122337U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61211923A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-20 | 三菱電機株式会社 | 開閉機器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133314U (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-11 | ||
| JPS6220124Y2 (ja) * | 1979-08-27 | 1987-05-22 |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP1964382U patent/JPS58122337U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58122337U (ja) | 1983-08-20 |
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