JPH0191720A - ピーナッツ製品とピーナッツ植物新品種 - Google Patents

ピーナッツ製品とピーナッツ植物新品種

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JPH0191720A
JPH0191720A JP63172527A JP17252788A JPH0191720A JP H0191720 A JPH0191720 A JP H0191720A JP 63172527 A JP63172527 A JP 63172527A JP 17252788 A JP17252788 A JP 17252788A JP H0191720 A JPH0191720 A JP H0191720A
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peanut
seeds
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linoleic acid
oleic acid
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JP63172527A
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Alan J Norden
アラン ジェイ.ノーデン
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University of Florida
Original Assignee
University of Florida
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H5/00Angiosperms, i.e. flowering plants, characterised by their plant parts; Angiosperms characterised otherwise than by their botanic taxonomy
    • A01H5/10Seeds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H6/00Angiosperms, i.e. flowering plants, characterised by their botanic taxonomy
    • A01H6/54Leguminosae or Fabaceae, e.g. soybean, alfalfa or peanut
    • A01H6/541Arachis hypogaea [peanut]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
    • A23D9/00Other edible oils or fats, e.g. shortenings or cooking oils

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オレイン酸の含有lが多く、リノール酸の量
の少ない新規なピーナッツ種子と、この種子を生産する
ためのピーナッツ植物に関するものである。
本発明はさらに、上記の特性を備える種子を生産するア
ラキス ヒボガエア エル(ArachisHypog
aea L、)のほぼ均質な固体群からなるピーナッツ
系統に関するものである。
本発明はさらに、上記のピーナッツ種子を原料とした保
存期間の長い新規なピーナッツ油に関するものである。
発明の背景 上記の栽培ピーナッツ(Arachis hypoga
ea L、)は高油分(45から55%)且つ高蛋白(
25から35%)で炭水化物と灰分のパーセンテージが
低い種子であるということを特徴とした自家受粉性の1
年草のマメ科の植物である。食用ピーナッツの質は、主
として、この種子の油分、蛋白質および炭水化物の割合
である化学組成によって決定される。
栽培ピーナッツの原産地は、南アメリカのアンデス山脈
の東側の斜面である。今日では、世界の熱帯、亜熱帯お
よび温暖な地方で広く栽培されている。現在、アメリカ
合衆国では、ピーナッツは、栽培面積では9位に、1エ
ーカあたりの生産効率では2位である。ピーナッツは、
アメリカ合衆国では種子全体を利用して主としてピーナ
ツツバターを製造している。世界の他の地域では粉砕し
て、主としてピーナッツ油を作っている。世界のピーナ
ッツの約70%は粉砕されてピーナッツ油にされている
。世界の植物油の約20%はピーナッツ油である。一般
に栽培される栽培用種子は、42から52%の油分と、
25から32%の蛋白質を含んでいる。
ピーナッツ植物は1928年以来驚異的に改良が為され
てきた。栽培者の初期の改良の目的は、最も市場性に優
れ且つ/または「ホッギングオフ(hogging o
ff) Jに適した変種を開発することにあった。今日
では、改良計画は以下の3つのグループの人々、すなわ
ち、害虫や環境上の変化に対する耐久性と高い収穫率の
品種を望む栽培束と、均一な成熟度と優れた加工特性の
品種を望む加工業者と、果実および種子としての栄養学
上の特性と形状、大きさ、色、舌触りおよび香り等の良
さを望む消費者との要求を満たさなければならない。
これらの絶えず変化する要求を満たすようにピーナッツ
を改良することには成功してきている。
40年前のピーナッツ〔デキシイランナー(Dixie
Runner) :]はその同化物の41%が果実に分
類されるだけであったが、1977年に発表されたアー
リーバンチ(Barly Bunch)は極めて有効な
ピーナッツ生産種で、その同化物の98%が果実に分類
される。
これ、らの改良計画の成果は、アメリカ合衆国で生産さ
れるピーナッツの品種の分布にも現れており、その約9
0%が改良品種になっている。1982年のアメリカ合
衆国のピーナッツ栽培面積はフロランナー(Floru
nner )種だけで71%に達している。
一般に、ピーナッツの品種改良は、管理交配した後の数
千種の異なる各系統間での血統育種によって行われる。
10から20年の期間に及ぶこの作業にとって望ましく
ない植物および系統を排除し、経済的に望ましい特性の
面で明らかに優れたものだけが残される。この品種改良
を成功させる決め手は、遺伝的変異源とそれを所望の品
種に移す手段にある。
都合の良いことに、栽培種には、特に形態学上の特性お
よび化学的の特性において利用可能なかなりの数の変異
種が存在している。各遺伝子型の油含有量は45%以下
から55%以上までの広い範囲で変化しており、油の脂
肪酸組成も各系統でかなりの変異性を示している。ある
系統のピーナッツの飽和油に対するポリ不飽和油の比は
、血清コレステスールを下げるのに望ましい値である約
2:1となっている。また、アミノ酸、特にメチオニン
の不足を上記の品種の間で増加させるために遺伝的変異
性を利用することもできるが、より大きな変異が必要で
ある。病害、線虫、毒性カビおよび早魅により強い耐性
も要求されている。
野性のアラキス(Arachis)種の中には、カビや
セルコスポラ(Cercospora )葉班病に対す
る免疫性があり且つハダニに対する耐性と小型茎食い虫
に対する耐性とその他多数の好ましい特徴を有するもの
がある。しかし、野性の2倍体種(2N=20)は、4
N=40である栽培品種と性的に相い入れない。
生まれたばかりの胚を外科的に摘出し、組織培養する胚
抽出法と、互いに相違する種の細胞を結合させ、成長力
のあるハイブリドーマから完全な植物を生育させるプロ
トプラスト融合法は、これまでピーナッツ栽培者にはあ
まり利用できなかった広大な新規の遺伝子プールを開く
ものである。
ピーナッツ油の品質を改良することは、ピーナッツ油か
ら製造される製品の保存期間と栄養価に与える影響の点
で、長い間、育種計画の目的であった〔ノーデン(No
rden)、「サンシャインステートエイプ リルリサ
ーチ レポート(Sunshine 5tateApr
il Res、Report)J 1968年1月、1
4〜16頁;ノーデン(Norden)達、「オレアギ
ノ(Oleagineaux) J第23巻、583〜
585頁)。脂肪酸は油分子の重量の大部分を占めるの
で、油分の物理的および化学的特性は、その組成の主成
分であるこれら脂肪酸の特性によって決まる傾向がある
。ピーナッツ中には12個もの脂肪酸があるが、量が5
%を越えるのはパルミチン酸、オレイン酸およびリノー
ル酸の3つだけである〔アメラド(Ahmed)達、「
ピーナッツの科学と技術(Peanut 5cienc
e and Technoiogy) J1982年、
655〜688頁;エッチ、イー、パティとシー、ティ
、ヤング(HoE、Pattee and C,T、Y
oung)編〕。ピーナッツ油の脂肪酸組成の約90%
はこれらの3つの酸で占められるが、オレイン酸とリノ
ール酸が約80%である。他の脂肪酸は各々約10%で
あり、各濃度は0.02から3.59%の範囲にある。
ピーナッツ遺伝子型は公知であり、オレイン酸は最低で
35%、最高で71%であり、リノール酸の含有量は最
低で11%、最高で43%の範囲にある。
〔ボビ(Bovi)の博士論文、フロリダ大学(Uni
v。
of Florida )、1982年;トレートウx
 ル(Tread−well)達「オレアギノ(Ole
agineaux) J第38巻、1983年、381
〜385頁;ワシントン(Worthing−ton 
)達「オレアギノ(Oleagineaux) J第2
6巻、1971年、695〜700頁;ワシントン(W
orthing−ton) rジャーナル オブ アメ
リカン オイルケミカル ソサエティ(J、Amer、
 Oil Chem、 Soc、 ) J第54巻、1
977年、105〜108頁〕上記のワシントン(Wo
rthington) とハーモン(Hammons)
の研究(1977年)結果は、ピーナッツ油およびピー
ナツツバターのサンプル安定性は、リノール酸の量と密
接な相関関係があることを示しており、ピーナッツの新
規な品種を開発する際にはリノール酸の量が少なくなる
ように選択することによって、保存期間の長い改良製品
となると結論されている。
発明が解決しようとする課題 アメリカ合衆国で現在最も広く栽培されている゛商業的
なピーナッツ栽培品種である「フロランナー(Flor
unner) Jは、オレイン酸約51%とリノール酸
約29%を含み、従って、オレイン酸/リノール酸の比
(0/L)は2より少し小さい。
ピーナッツ製品の最終的な品質はこれらの2つの脂肪酸
によって決定される。オレイン酸は1つの二重結合を有
し、リノール酸は2つの二重結合を有する。保存期間、
すなわち、ピーナッツ製品が腐敗臭がするようになるま
での保存期間はリノール酸の量が多くなると短くなる。
すなわち、ピーナッツ油中の二重結合が少ない程、保存
期間は長くなる。
健康の見地からは、二重結合が多い(不飽和度が高い)
油の方が、動脈硬化症を減少させる上で望ましい。従っ
て、栽培者は、消費者のためには不飽和度の高いものを
栽培し、加工業者のためには不飽和が低いものを栽培し
なければならないという矛盾に直面する。人間の栄養に
関する最近の研究では、モノー不飽和オレイン酸の量が
高ければ、ポリ−不飽和リノール酸と同様に、血漿中の
コレステロールが効果的に低下するということが指摘さ
れている〔マットソン(Mattson)達「ジャーナ
ル オブ リピッド リサーチ(J、LipidRes
earch) J 、第26巻、194〜202頁、1
985年〕。
従って、高オレイン酸且つ低リノール酸のピーナッツ系
統が開発されるならば、そのような系統は、消費者にも
加工業者にも望ましい。
現在まで、オレイン酸の含有量が多く、リノール酸の量
が少ないピーナッツは、全く知られていない。
本発明の目的は、オレイン酸の含有量がこれまでのもの
に比べて多く、リノール酸の量が少ないピーナッツ種子
を生産するための新規なピーナッツ食物系統を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は、保存期間が長い新規なピーナッツ
油を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、種子の脂肪酸の総量に対するオレイン酸含有
量が約74から84%で且つリノール酸の含有量が約2
から8%であり、種子中のオレイン酸のリノール酸に対
する量の比が約9:1から42=1であるピーナッツ種
子を提供する。
本発明は、さらに、上記の種子を生産するための新規な
ピーナッツ植物を提供する。
本発明は、さらに、上記のピーナッツ種子の実質的に均
一な集合体によって主として構成されたピーナッツ種子
製品を提供する。
本発明は、さらに、上記の特性を備えた種子を生産する
アラキス ヒポガエア エル(Arachistlyp
ogaea L、)の実質的に均一な集団によって基本
的に構成されるピーナッツ系統の品種を提供する。
本発明は、さらに、上記のピーナッツ種子を原料とする
保存期間が長いピーナッツ油を提供する。
本発明は、オレイン酸含有量を高くし且つリノール酸含
有量を低くし且つその沃素価を低くすることによって、
保存期間が長く且つ栄養学的な品質が向上したピーナッ
ツ製品、特にピーナッツ油と食品の生産を可能にした新
規なピーナッツ種子が開発されたことに基づいてなされ
たものである。
この新規な胚原質軸erm−plasm)は純系である
が、他のピーナッツ群と交配し、そこから選択すること
によって他の新規なピーナッツ種子を生産することもで
きる。
この新規な遺伝子型は改良型育種法によって開発さ□れ
たものである。標準の育種法および改良型育種法につい
ては以下の論文に詳細に記載されている: (1)ノーデンエー、ジ:t、 −、(Norden 
A、J、)の「栽培ピーナッツ(アラキア ヒポガニア
ニル)の育種(Breeding of the cu
ltivated peanuts(Arachiah
ypogaea L、)) J 1973年、175〜
208頁、シー。
ティ、ウィルソン(C,T、 Wilson)編「ピー
ナッツ、その栽培と利用(PeanutsSCultu
re and Uses) Jアメリカン ピーナッツ
 リサーチ アンド エデュケーション ソサエティ(
Am、Peanut Res。
and Ecluc、Sac、) 、ステイルウォータ
ー(Stillwater)、オクラホ? (Okla
homa)参照;(2)ノーデン ニー、ジェー、(N
orden A、J、)の[ピーナッツ(Peanut
) J 443から456頁、エッチ。
゛エッチ、ハドレー(H,H,Hadley)とタブ!
7ユー、7−ル、フェアー(Iff、 R,Fehr)
 aの「作物の交配(tlybridization 
of Crop Plants) Jアメリカンソサエ
ティ オブ アグロノミイ(Am、Sac、ofAgr
on、)、ウィスコンシン州、マディソン、1980年
参照; (3)ノーデン ニー、ジs −、(Norden A
、J、)、オー、デイ−、スミス(0,D、Sm1th
) 右よびティー。
タブリ二−、ゴルベット(D、Ill、Gorbet)
 0) r栽培ピーナッツの育種(Breeding 
of the cultivatedpeanut) 
J 95から122頁、エッチ、イー、パティ(H1ε
、pattee)とシー、ティー、ヤング(C,T、 
Young)編「ピーナッツ科学と技術(Peanut
s 5cience andTechnology) 
Jアメリカン ピーナッツ リサーチアンド エデニケ
ーション ソサエティ(Am。
Peanut Res、and Educ、Sac、)
、テキサス州、ヨーカム、1982年参照; (4)ノーデンエー、ジエ−0(Norden A、J
、)、デイ−、タブリ二−、ゴルベット(D、 W、G
orbet)およびデイ−、ニー、クナフト(D、A、
Knauft) rピーナッツ品種改良への遺伝子の適
用(Applicationgenetics in 
peanut variety improvemen
t ) J 70リダアグリカルチア リサーチ(Fl
orida Agr。
Res、) 、1984年、3:16−18゜上記の各
文献の全内容は、本願明細書の一部を構成する。
標準的な育種法では、異種交配の初期世代では1つの苗
を選抜し続け、それらが遺伝的に均質になったときにだ
け異なる苗と組み合わせる。本発明は、初期段階でのバ
ルキング(集合化)とテストに基づいてなされたもので
ある。
病害の差および化学的な差異はあるが、各系統は、表現
型の類似性に基づいて集合化する。どの副系統を集合化
させるかを決定する上で重要なファクターは2つある。
すなわち、生育特性と生殖特性の両方を考慮しなければ
ならない。F3  F4世代を野外と実験室で観察して
、どの系統が集合化できるかを見極める。ある年の野外
観察に基づいてどの系統を集合化するかしないかを決定
することができ、生殖特性はその後に観察できる。その
後も、全系統の探究を続け、果実と種子の記録を取り続
ける。病害が無く殻および種子が均一な植物を選択する
。全区画が均一な場合に集合化する。均一な系統ではな
いが、優れた形質を有する系統は、将来の利用を考えて
その胚原質を保存する。集合化した系統に関する付加的
な市場品質評価、゛化学的試験、加工試験および香り試
験は冬の間に得られる。また、選択した果実と種子の再
評価も冬の間に行う。全系統とその選択結果は、全て群
(ファミリー)毎に表示される。
ピーナッツ細胞に所望の遺伝子シーケンスを組み込む研
究はこれまで全くなされていなかった。
高等植物での遺伝子シーケンス組み込技術は未開発で、
収穫率等のピーナッツの量的な形質の改良に関する特殊
な遺伝子が僅かに分離されているだけである。
実施例 本発明には特に好ましい2つの新規なピーナッツ系統が
含まれ、こらはU F 435−1−1およびUF43
5−1−2 と命名された。
これらの2つの系統を省略しないで表した系図(ped
igree)は、以下通りである:この系図においてU
Fはフロリダ大学(tlni−versity of 
Florida)の略称である。番号435はメリーラ
ンド州、ベルッピル(Beltsville)の米国農
務省(USDA)、農業研究サービス(AR8)、シー
アールデイ (CRD)、ピーナッツインベスティゲー
ションズ(Peanut Investigation
s)から1959年に譲り受けたオリジナルの種子サン
プルにフロリダ大学が付けた交配番号である。交配番号
435の母親はランナー市場型の「フロリスパン(Fl
orispan) J  (アラキス ヒボガエア エ
ル(Arachis hypogaea L、) 、ヒ
ポガエア<hypogaea>亜種、ヒポガエア(hy
pogaea)変種〕であり、父親はスパニッシュ市場
型〔アラキス ヒポガニアニル(Arachis hy
pogaea L、) 、77 スティジアタ(fas
tigiata)亜種、ブルガリス゛(vulgari
s)変種〕゛である。
上記系統図の最初の数は、交配番号で、F1世代に関す
るものである。大文字Bがこの交配番号に続く場合には
、これは、交配記録帳に正逆交雑(reciproca
l)として記録された系統であるということを意味して
いる。例えば、交配番号427は、♀393−7−I 
X♂Ga、 119−20の交配のF1世代を示し、4
27Bはこの逆の交配、すなわち♀Ga、 119−2
0X♂393−7−1の交配のF3世代を示す。
単一植物の選択および単一植物の集合化が、本発明がど
のように生まれたかの最重要ポイントである。交雑に続
く各系統番号は、選択した特定の単一植物に関するもの
である。
例: 427B−3−7−1−b3−83−8この系統
図の427Bに続く数字3は、F2世代で選択したシリ
ーズの第3番目の植物を示し、7はF3世代で選択した
シリーズの第7番目の植物を示している。
選択した植物の集合化は、系統図では小文字すによって
示されている。小文字すには集合化した植物の数と一緒
に下線が付けられている。例えば、427B−3−7−
1−b3−83−8は3つの単一植物がF5世代で一緒
に集合化されたということを意味している。
全区画を集合化したということは、系統図中の大文字已
によって示されている。複数の区画を集合化した場合に
は区画番号と一緒に大文字Bに下線が付されている。例
えば、427B−3−7−1−b3−83−Bは、3つ
の区画全部(極めて明らかな衰えた型の植物を除いて)
がF6世代で一緒に集合化されたということを意味して
いる。
系統図の最初のF、(交配番号)の後の各番号および文
字は世代を示している。文字と数の両方に下線が付され
ている場合は、1つの世代を示している。
交配番号435の場合には、F2はベルンビル(Be 
I tsv i 11e)で栽培されたので、その世代
は番号を数えることにより得られるものおよび最終的な
系統図のB、よりも実際には高い。すなわちF1aより
Fll+である。
上記の特異な2つのUF系列を得るために用いた基本的
な育種法は、交配とそれに続けて系統選択を行うもので
あり、これは、ピーナッツ栽培者が最も多く用いている
育種法である。交配のF1世代と集合化されたF2は、
メリーランド州、ベルッピル(Beltsville)
で栽培されたものである。
上記435は油質特性の他に、他の多くの特性の面で変
化が観察された。例えば、植物の丈、殻の大きさ、種子
の形と寸法の変化が現れる。初期世代には、小さな植物
が多く現れ、殻の寸法はランナー市場型から寸法が極め
て小さいスパニッシュ市場型に変化した。さらに、殻が
軟毛で覆われた植物と殻が細くくびれだ植物等が現れ、
これらは、成熟時に種子と殻の生育が不一致となること
に起因して種子の皮と殻が割れてしまう。このように初
期の多くのものは望ましくない形質を伝達していた。こ
うした種子の皮と殻が過度に割れるといった性質のため
に、初期の系統は、アスベリギルス フラブス(Asp
erigillus flavus)菌に感染しやすい
ものがあった。しかし、本発明による新規な高オレイン
酸且つ低リノール酸の系統では、殻と種子の皮の割れと
いった性質はほぼ無くなっている。
脂肪酸分析のため選択したピーナッツ遺伝子型(系統)
は、推奨された栽培法によって栽培されたものである。
すなわち、4月から5月の間に蒔種し、植物の一般的な
状態と種子の殻の色と内側の色から判断して成熟したと
判断された時に収穫した。潅水は必要に応じて行った。
各遺伝型から鞘を取った殻のサンプルを無作為に選択し
たが、健全に熟した種子のみであった。
フロリダ育種計画による全部で494個のピーナッツ遺
伝子型の脂肪酸組成(1984年及び1985年産)を
測定した。本発明の結果は第1表に示した。1985年
産から分析した228個の遺伝型のうち、118個の遺
伝型はフロリダのマリアンナ(Marianna)産の
ものであり、110個はフロリダのゲンズビル産のもの
である。1985年産のものの298個の遺伝型はマリ
アンナ産のもの147個とゲンズビル産のもの151個
を含んでいる。また、栽培変種植物と輸入植物も幾つか
含まれている。全遺伝子型に対して゛数年間各区面で実
験的に観察した。
一般に、植物栽培者の第1の関心事は、品種の改良に要
求される遺伝的変異である。従って、第1表には、変異
性度合いを示すために、油分の性質が最も高い6つの遺
伝子型と最も低い6つの遺伝子型の値のみを示した。な
お、第1表には商業的な栽培種「フロランナー」の値も
示しである。
本発明の2つのUF435系統は、第1表から分るよう
に、「フロランナー」および他の全ての公知のピーナッ
ツ遺伝子型の脂肪酸組成と比較して、ピーナッツ油およ
びピーナッツ製品の安定性とその栄養面での質の優秀さ
を示す鍵であるオレイン酸の顕著な増加と、リノール酸
の減少を示している。これら2つのUF435系統は、
メリーランド州、ベルンビルの種子バンクから1959
年に譲り受けた種子サンプルから選別・改良したもので
ある。
油質テストの初期の7年間(1968〜1974)の間
は、435個の親ストックの油組成は、オレイン酸50
.8±1.3%、リノール酸26.2±1.2%であり
、この初期の7年間のUF435の油の沃素価は、91
.3±1.3であった。
本発明のピーナッツ系統が高いオレイン酸レベルと低い
リノール酸レベルを示すのは、上記の方法によって新規
な遺伝子型を開発した結果である。
1つの遺伝子座の主要遺伝子によってオレイン酸とリノ
ール酸の相対的な量が変るということは他の収穫植物の
場合にもある。例えば、ベニバナでは、高リノール酸が
多いが、2つの異なる対立遺伝子によって劣性のホモ接
合体のオレイン酸は75%か45%になる。この点に関
してはデイ、アール。
ミュレイ(D、R,Murray)編のスタック(St
ack)達の「種子生理学(Seed Physiol
ogy) J第1巻、1984年、209〜244頁を
参照されたい。オレエートは長鎖の脂肪酸と不飽和の脂
肪酸の両方の先駆物質であるので、これらの脂肪酸の相
対的な量の差はオレエートの相対的な合成速度と代謝速
度の差の結果であると考えられる。
本発明の上記のピーナッツ系統は、その殻と種子が小さ
い〔バージニア(Virginia>34/64インチ
篩を越える殻がなく、健全に熟した種子は100種子に
つき35から45gである〕ので、アメリカ合衆国市場
システム(U、 S、!Jarketing Syst
em)上では、市販のスパニッシュ型として分類される
。「フロランナー(Florunner) Jおよび「
フロリスパン(Florispan) J種の重量は、
どちらも、種子100個当たり約60gである。
本発明の新規なピーナッツ植物は、東を広げて生長する
特性のあるフロリスパン(Plorispan)植物に
類似しており、葉の色は他のランナー市場型栽培変種植
物より薄い緑色である。ランナー市場型栽培変種植物の
隣で栽培すると、色の差はより簡単に分かる。
上記のように、本発明の新規なUF435遺伝子型は、
1959年に譲り受けた種子サンプルから誘導されたも
のである。その初期のものの多くは、生育中の種子と殻
の生育が一致しないことに起因する種子の皮と殻の割れ
が生じるという望ましくない形質を伝えていた。しかし
、本発明の新規な高オレイン酸、低リノール酸の系統で
は、殻と種子の皮が割れるという特性はほとんど無くな
っている。U F 435−2−1 (85−1237
)系統で割れる殻の割合は0.8重量%であり、U F
435−2−2(85−1241)系統で割れる殻の割
合は1.7重量%である。通常栽培されている栽培変種
植物「スター スパニッシュ(Starr 5pani
sh) Jの割れる殻の割合は0.5重量%である。本
発明の新規なピーナッツの殻は、スター スパニッシュ
より均一な形状である。すなわち、このピーナッツの一
室の殻は8から10重量%だけであり、スタースパニッ
シュではこの2倍の量、すなわち、20%である。19
86年産の新規なピーナッツの脂肪酸分析の結果は、1
985年産の結果とほぼ同じである。
好ましい系統のオレイン酸含有量は約79から80%、
リノール酸含有量は2から3%、沃素価は73から75
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)脂肪酸の総含有量に対するオレイン酸の含有量が
    約74から84%で、リノール酸の含有量が約2から8
    %であり、オレイン酸のリノール酸に対する量の比が約
    9:1から約42:1であることを特徴とするピーナッ
    ツ種子。 (2)上記リノール酸含有量が約2から3%であること
    を特徴とする請求項1に記載のピーナッツ種子。 (3)上記オレイン酸含有量が約79から80%である
    ことを特徴とする請求項1に記載のピーナッツ種子。 (4)上記ピーナッツ種子が、UF435−2−−1ま
    たはUF435−2−−2と命名された系統の特性を有
    するピーナッツ植物の産物であることを特徴とする請求
    項1に記載のピーナッツ種子。 (5)健全に熟した種子の重量が、100個の種子当た
    り35から45gであることを特徴とする請求項1に記
    載のピーナッツ種子。 (6)沃素価が約73から75であることを特徴とする
    請求項1に記載のピーナッツ種子。 (7)脂肪酸の総含有量に対するオレイン酸の含有量が
    約74から84%、リノール酸の含有量が約2から8%
    で、オレイン酸のリノール酸に対する量の比が約9:1
    から約42:1である種子を生産するピーナッツ植物。 (8)上記リノール酸含有量が約2から3%であること
    を特徴とする請求項7に記載のピーナッツ植物。 (9)上記オレイン酸含有量が約79から80%である
    ことを特徴とする請求項7に記載のピーナッツ植物。 (10)上記ピーナッツ植物が、UF435−2−−1
    またはUF435−2−−2と命名された系統の特性を
    有することを特徴とする請求項7に記載のピーナッツ植
    物。 (11)健全に熟した種子の重量が、100個の種子当
    たり35から45gであることを特徴とする請求項7に
    記載のピーナッツ植物。 (12)沃素価が約73から75であることを特徴とす
    る請求項7に記載のピーナッツ植物。 (13)脂肪酸の総含有量に対するオレイン酸の含有量
    が約74から84%、リノール酸の含有量が約2から8
    %で、オレイン酸のリノール酸に対する量の比が約9:
    1から約42:1であるピーナッツ種子の実質的に均一
    な集合体によって基本的に構成される種子アラキスヒポ
    ガエアエル(ArachishypogaeaL.)の
    製品。 (14)上記リノール酸含有量が約2から3%であるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の種子製品。 (15)上記オレイン酸含有量が約79から80%であ
    ることを特徴とする請求項13に記載の種子製品。 (16)上記種子は、UF435−2−−1またはUF
    435−2−−2と命名された系統の特性を有するピー
    ナッツ植物の産物であることを特徴とする請求項13に
    記載の種子製品。 (17)健全に熟した種子の重量が、100個の種子当
    たり35から45gであることを特徴とする請求項13
    に記載の種子製品。 (18)沃素価が約73から75であることを特徴とす
    る請求項13に記載の種子製品。(19)脂肪酸の総含
    有量に対するオレイン酸の含有量が約74から84%、
    リノール酸の含有量が約2から8%で、オレイン酸のリ
    ノール酸に対する量の比が約9:1から約42:1であ
    るピーナッツ種子を生産するアラキスヒポガエアエル(
    ArachishypogaeaL.)植物の実質的に
    均一な群によって基本的に構成されるピーナッツ品種。 (20)上記リノール酸含有量が約2から3%であるこ
    とを特徴とする請求項19に記載のピーナッツ品種。 (21)上記オレイン酸含有量が約79から80%であ
    ることを特徴とする請求項19に記載のピーナッツ品種
    。 (22)上記ピーナッツ植物は、UF435−2−1も
    しくはUF435−2−−2で示される系統の特性を有
    することを特徴とする請求項19に記載のピーナッツ品
    種。 (23)健全に熟した種子の重量が、100個の種子当
    たり35から45gであることを特徴とする請求項19
    に記載のピーナッツ品種。 (24)沃素価が約73から75であることを特徴とす
    る請求項19に記載のピーナッツ品種。 (25)脂肪酸の総含有量に対するオレイン酸の含有量
    が約74から84%、リノール酸の含有量が約2から8
    %で、オレイン酸のリノール酸に対する量の比が約9:
    1から約42:1であるピーナッツ種子から製造される
    ピーナッツ油。 (26)上記リノール酸含有量が約2から3%であるこ
    とを特徴とする請求項25に記載のピーナッツ油。 (27)上記オレイン酸含有量が約79から80%であ
    ることを特徴とする請求項25に記載のピーナッツ油。 (28)上記種子が、UF435−2−−1またはUF
    435−2−−2と命名された系統の特性を有するピー
    ナッツ植物の産物であることを特徴とする請求項25に
    記載のピーナッツ油。 (29)健全に熟した種子の重量が、100個の種子当
    たり35から45gであることを特徴とする請求項25
    に記載のピーナッツ油。 (30)沃素価が約73から75であることを特徴とす
    る請求項25に記載のピーナッツ油。
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