JPH0191965A - 高速回転アーク溶接方法 - Google Patents
高速回転アーク溶接方法Info
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- JPH0191965A JPH0191965A JP24576787A JP24576787A JPH0191965A JP H0191965 A JPH0191965 A JP H0191965A JP 24576787 A JP24576787 A JP 24576787A JP 24576787 A JP24576787 A JP 24576787A JP H0191965 A JPH0191965 A JP H0191965A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分計]
この発明は、高速回転アーク溶接方法に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
電極ノズルを回転軸芯まわりに高速回転することにより
、アークを回転する高速回転アーク溶接方法によれば、
アークの物理的効果が周辺に分散され、溶造の周辺分散
、扁平ビード(わん曲ビード)の形成あるいは回転遠心
力によるワイヤ溶融速度の向上などの利点が得られ、特
に厚板の狭開先溶接に用いられて大きな効果を発揮する
。
、アークを回転する高速回転アーク溶接方法によれば、
アークの物理的効果が周辺に分散され、溶造の周辺分散
、扁平ビード(わん曲ビード)の形成あるいは回転遠心
力によるワイヤ溶融速度の向上などの利点が得られ、特
に厚板の狭開先溶接に用いられて大きな効果を発揮する
。
[発明が解決しようとする問題点]
この高速回転アーク溶接方法は、一般に高速度溶接によ
り施工されるため、アークのねらい位置が開先線かられ
ずかでもずれると溶接欠陥が広範囲に発生することにな
る。このため溶接トーチの自動ならい、即ち開先ならい
制御が不可欠である。
り施工されるため、アークのねらい位置が開先線かられ
ずかでもずれると溶接欠陥が広範囲に発生することにな
る。このため溶接トーチの自動ならい、即ち開先ならい
制御が不可欠である。
また、良好な溶接ビードを形成させるためには被溶接部
の開先幅が一定でなければならないが、この開先幅は工
作精度上、必ずしも一定ではないため溶接進行に伴って
刻々と変動する。
の開先幅が一定でなければならないが、この開先幅は工
作精度上、必ずしも一定ではないため溶接進行に伴って
刻々と変動する。
従って、開先幅が狭くなるとアークの回転直径が過剰と
なるから、アークが母材上に拡がってカットが生じる恐
れがある。逆に開先幅が広くなるとアークの回転直径不
足となりビード幅が不足となるという問題点がある。
なるから、アークが母材上に拡がってカットが生じる恐
れがある。逆に開先幅が広くなるとアークの回転直径不
足となりビード幅が不足となるという問題点がある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、開先ならい制御とともに、アークの回転直径
の制御をも同時に行うことにより、溶接進行に伴う開先
幅の変動があっても、常に適正な幅の溶接ビードを形成
しつる高速回転アーク溶接方法を得ることを目的とする
ものである。
のであり、開先ならい制御とともに、アークの回転直径
の制御をも同時に行うことにより、溶接進行に伴う開先
幅の変動があっても、常に適正な幅の溶接ビードを形成
しつる高速回転アーク溶接方法を得ることを目的とする
ものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る高速回転アーク溶接方法は、電極ワイヤ
を回転軸芯まわりに回転させることにより、アークを高
速回転させながら溶接を行なうに際し、 (イ)前記回転アークのアーク電圧または溶接電流を検
出し、 (ロ)前記回転による前記電極ワイヤの位置のうち下式
、 δ しw8 δ RV (但し、δいは前記電極ワイヤー左開先壁または左開先
縁間の開先幅方向の水平部111J1、δ□1は前記電
極ワイヤー右開先壁または右開先縁間の開先幅方向の水
平距離とする。) を満足する二点について、前記検出結果のアーク電圧ま
たは溶接電流の瞬時値を求め、 (八)この両瞬時値の差に対応した値を求め、(ニ)こ
の差の値が零になるように溶接トーチ位置を開先の幅方
向に位置修正し、 (ホ)前記両瞬時値の和に対応する値を演算し、(へ)
この和の値と予め設定された基準値との偏差が無くなる
よりに、前記回転するアークの回転直径の大きさを修正
することにより上記問題点を解決したものである。
を回転軸芯まわりに回転させることにより、アークを高
速回転させながら溶接を行なうに際し、 (イ)前記回転アークのアーク電圧または溶接電流を検
出し、 (ロ)前記回転による前記電極ワイヤの位置のうち下式
、 δ しw8 δ RV (但し、δいは前記電極ワイヤー左開先壁または左開先
縁間の開先幅方向の水平部111J1、δ□1は前記電
極ワイヤー右開先壁または右開先縁間の開先幅方向の水
平距離とする。) を満足する二点について、前記検出結果のアーク電圧ま
たは溶接電流の瞬時値を求め、 (八)この両瞬時値の差に対応した値を求め、(ニ)こ
の差の値が零になるように溶接トーチ位置を開先の幅方
向に位置修正し、 (ホ)前記両瞬時値の和に対応する値を演算し、(へ)
この和の値と予め設定された基準値との偏差が無くなる
よりに、前記回転するアークの回転直径の大きさを修正
することにより上記問題点を解決したものである。
[作用コ
回転アーク溶接においては、電極ワイヤが回転すると、
回転による電極ワイヤの位置に応じて電極ワイヤの先端
と開先壁間の距!!(以下の説明では特に断らない限り
、開先壁とは開先縁も含むものとし、距離とは開先幅方
向の水平距離を意味するものとする。)が異なるから、
回転に伴ないアーク長が変化する。アーク長が変化する
と負荷特性が変化して溶接電流■や電極と母材間の電圧
E(アーク電圧E)も電極ワイヤー開先壁間の距離に応
じて規則的な変化を示す。例えば、電極ワイヤが開先壁
に接近するとアーク長が短くなり、アーク電圧Eが降下
(溶接電流Iが上昇)する。開先壁から離れるとアーク
長が長くなり、アーク電圧Eが上昇(溶接電流Iが降下
)する。
回転による電極ワイヤの位置に応じて電極ワイヤの先端
と開先壁間の距!!(以下の説明では特に断らない限り
、開先壁とは開先縁も含むものとし、距離とは開先幅方
向の水平距離を意味するものとする。)が異なるから、
回転に伴ないアーク長が変化する。アーク長が変化する
と負荷特性が変化して溶接電流■や電極と母材間の電圧
E(アーク電圧E)も電極ワイヤー開先壁間の距離に応
じて規則的な変化を示す。例えば、電極ワイヤが開先壁
に接近するとアーク長が短くなり、アーク電圧Eが降下
(溶接電流Iが上昇)する。開先壁から離れるとアーク
長が長くなり、アーク電圧Eが上昇(溶接電流Iが降下
)する。
仮にアークの狙い位置が適正であれば、溶接中の電極ワ
イヤの回転軸芯〜左開先壁間の距離δ、4と、電極ワイ
ヤの回転軸芯〜左開先壁間の距離δ8とは等しく(δ、
=δR)なる。
イヤの回転軸芯〜左開先壁間の距離δ、4と、電極ワイ
ヤの回転軸芯〜左開先壁間の距離δ8とは等しく(δ、
=δR)なる。
この場合、電極ワイヤの位置〜開先壁間の距離は電極ワ
イヤの回転位置により異り、電極ワイヤの回転直径をD
とすると、δ1、±D/2゜−δ8±D/2の範囲で変
化する。
イヤの回転位置により異り、電極ワイヤの回転直径をD
とすると、δ1、±D/2゜−δ8±D/2の範囲で変
化する。
このδI4±D/2.δ8±D/2を夫々δい。
δRWとする。即ちδいは電極ワイヤの位置〜左開先壁
間の距離、δ、1wは電極ワイヤの位置〜左開先壁間の
距離である。
間の距離、δ、1wは電極ワイヤの位置〜左開先壁間の
距離である。
これら、δ1.WとδRWとが等しい(δLW=δRW
)位置関係を満たす二点を採れば、この二点のアークの
アーク電圧Eまたは溶接電流の検出値は上記のアーク特
性により一致する。
)位置関係を満たす二点を採れば、この二点のアークの
アーク電圧Eまたは溶接電流の検出値は上記のアーク特
性により一致する。
また、この場合の検出値の大きさは開先幅の大きさに対
応して異る値を採る。何故ならば、アークの狙い位置が
適正な状態で開先幅の大きさが変化すれば、δいとδR
Wの大きさはδLW=δRWの関係を満足しつつ開先幅
の大きさに対応して変化し、検出値の大きさもδLwと
δ□の大きさに対応して変化するからである。
応して異る値を採る。何故ならば、アークの狙い位置が
適正な状態で開先幅の大きさが変化すれば、δいとδR
Wの大きさはδLW=δRWの関係を満足しつつ開先幅
の大きさに対応して変化し、検出値の大きさもδLwと
δ□の大きさに対応して変化するからである。
この発明においては、かかるアーク特性に着目し、アー
クの狙い位置が正常な時にアークのアーク電圧または溶
接電流が互いに等しくなる二点、即ち下式、 δ しWo δ RW (但し、δLWは前記電極ワイヤー左開先壁または左開
先縁間の開先幅方向の水平距離、δ、は前記電極ワイヤ
ー右開先壁または右開先縁間の開先幅方向の水平距離と
する。) を満足する二点について、アーク電圧または溶接電流の
瞬時値を検出し、この両瞬時値の差に基いて開先幅方向
のならい制御を行うとともに、この両瞬時値の和に応じ
て回転するアークの回転直径を制御する。即ち、この両
瞬時値の和から開先幅の変動を検知し、開先幅が広くな
れば、それに対応して回転直径を大きくし、開先幅が狭
くなれば、それに対応して回転直径を小さくすることに
より、溶接進行中の開先幅の変化に応じて回転直径を可
変制御するものである。
クの狙い位置が正常な時にアークのアーク電圧または溶
接電流が互いに等しくなる二点、即ち下式、 δ しWo δ RW (但し、δLWは前記電極ワイヤー左開先壁または左開
先縁間の開先幅方向の水平距離、δ、は前記電極ワイヤ
ー右開先壁または右開先縁間の開先幅方向の水平距離と
する。) を満足する二点について、アーク電圧または溶接電流の
瞬時値を検出し、この両瞬時値の差に基いて開先幅方向
のならい制御を行うとともに、この両瞬時値の和に応じ
て回転するアークの回転直径を制御する。即ち、この両
瞬時値の和から開先幅の変動を検知し、開先幅が広くな
れば、それに対応して回転直径を大きくし、開先幅が狭
くなれば、それに対応して回転直径を小さくすることに
より、溶接進行中の開先幅の変化に応じて回転直径を可
変制御するものである。
[実施例]
以下、本発明の実施例について、添付図面を参照して説
明する。
明する。
第1図(a) 、 (b)は本発明に使用する装置の一
例を示し、回転アーク溶接装置断面の概略側面図及び回
転アーク溶接装置の回転機構の平面図である図に於て、
回転モータ3のシャフト4にはギヤ5が取り付けられ、
このギヤ5の回転は電極1のギヤ6に伝達される。電極
−1を支持する自動調心ベアリング7は、ギヤ6の回転
により電極1が高速回転するようにギヤ6の中心から所
定の距Iadだけ偏心して設けられている。また、自動
調心ベアリング8は回転する電極1の支点を成し、ギヤ
5.6はベアリング9に支持される。
例を示し、回転アーク溶接装置断面の概略側面図及び回
転アーク溶接装置の回転機構の平面図である図に於て、
回転モータ3のシャフト4にはギヤ5が取り付けられ、
このギヤ5の回転は電極1のギヤ6に伝達される。電極
−1を支持する自動調心ベアリング7は、ギヤ6の回転
により電極1が高速回転するようにギヤ6の中心から所
定の距Iadだけ偏心して設けられている。また、自動
調心ベアリング8は回転する電極1の支点を成し、ギヤ
5.6はベアリング9に支持される。
回転モータ3の駆動よりギヤ5及びギヤ6を介して電極
1の下端部が自動調心ベアリンク8を支点として回転運
動し、これにより電極1の下端から送り出されるワイヤ
2の先端及び溶接アーク10は回転円運動を行う。ギヤ
ボックス12と上部支持体13とは摺動可能となってお
り、回転する溶接ワイヤ2先端の回転直径りは、上部支
持体13のラック部14aに噛みあうピニオン14bを
モータ15により駆動して、上部支持体13を上下動さ
せて自動調心ベアリング7〜自動調心ベアリング8間の
距離を変化させることにより可変制御することができる
。
1の下端部が自動調心ベアリンク8を支点として回転運
動し、これにより電極1の下端から送り出されるワイヤ
2の先端及び溶接アーク10は回転円運動を行う。ギヤ
ボックス12と上部支持体13とは摺動可能となってお
り、回転する溶接ワイヤ2先端の回転直径りは、上部支
持体13のラック部14aに噛みあうピニオン14bを
モータ15により駆動して、上部支持体13を上下動さ
せて自動調心ベアリング7〜自動調心ベアリング8間の
距離を変化させることにより可変制御することができる
。
電極1の下端部が回転運動をしているとき電極1自体は
回転しないので、図示のように給電ケーブル16及び給
電端子17によって電極1に直接給電することが可能に
なっている。
回転しないので、図示のように給電ケーブル16及び給
電端子17によって電極1に直接給電することが可能に
なっている。
尚、電極1の支点となる自動調心ベアリング8は、電極
1のその部分の動きは小さいので、球面軸受に置き換え
てもよい。
1のその部分の動きは小さいので、球面軸受に置き換え
てもよい。
第2図は第1図に示した如き回転アーク溶接装置による
被溶接開先部を垂直上部方向から見た図である。
被溶接開先部を垂直上部方向から見た図である。
図に於て、電極ワイヤ2は矢印18方向へ回転しながら
溶接進行方向Zへ進行する。アークの現在の狙い位置は
設定狙い位置(開先11の中心線19上)と一致してい
るものとする。
溶接進行方向Zへ進行する。アークの現在の狙い位置は
設定狙い位置(開先11の中心線19上)と一致してい
るものとする。
記号C,,C,,R,Lは回転している時の電極ワイヤ
2の位置を示し、C,は溶接方向2に対して前方、Cr
は溶接方向Zに対して後方の電極ワイヤ2の位置、Rは
溶接方向2に向って時計方向に90度右側、Lは溶接方
向2に向って反時計方向に90度左側の電極ワイヤ2の
位置を示す。
2の位置を示し、C,は溶接方向2に対して前方、Cr
は溶接方向Zに対して後方の電極ワイヤ2の位置、Rは
溶接方向2に向って時計方向に90度右側、Lは溶接方
向2に向って反時計方向に90度左側の電極ワイヤ2の
位置を示す。
また、δいはワイヤ2〜左開先縁20間の距離、6口は
ワイヤ2〜右開先縁21間の距離であって、その値はワ
イヤ2の回転位置により異るが、−例として位置しにお
けるδLw及び位置RにおけるδRWを示す。なお、D
はアークの回転直径、即ちワイヤ2の回転直径である。
ワイヤ2〜右開先縁21間の距離であって、その値はワ
イヤ2の回転位置により異るが、−例として位置しにお
けるδLw及び位置RにおけるδRWを示す。なお、D
はアークの回転直径、即ちワイヤ2の回転直径である。
第2図に示すように、ワイヤ送給速度一定のもとでワイ
ヤ2が回転軸芯Oを中心として回転すると、回転時のワ
イヤ2の位置によりワイヤ2の先端〜開先縁20.21
間の距離が異り、その距離に応じて溶接電流■や電極と
母材間のアーク電圧Eが変化する。この溶接電流Iやア
ーク電圧Eの変化はワイヤ2〜開先縁間の距離に応じた
規則的変化であるから、ワイヤ2〜左開先縁20間の距
離δいと、ワイヤ2〜右開先縁21間の距離δRWとが
等しい(δい=δRW)ワイヤ位置では溶接電流■やア
ーク電圧Eの値も等しくなる。
ヤ2が回転軸芯Oを中心として回転すると、回転時のワ
イヤ2の位置によりワイヤ2の先端〜開先縁20.21
間の距離が異り、その距離に応じて溶接電流■や電極と
母材間のアーク電圧Eが変化する。この溶接電流Iやア
ーク電圧Eの変化はワイヤ2〜開先縁間の距離に応じた
規則的変化であるから、ワイヤ2〜左開先縁20間の距
離δいと、ワイヤ2〜右開先縁21間の距離δRWとが
等しい(δい=δRW)ワイヤ位置では溶接電流■やア
ーク電圧Eの値も等しくなる。
従って、ワイヤ2の回転位置のうち、位置関係δ、=δ
、を満足する二点A、Bを測定基準位置として設定し、
この二点A、Bにおけるアーク電圧Eまたは溶接電流■
の瞬時値を検出し、両瞬時値の偏差を修正することによ
り開先幅方向(X@力方向の−ならい制御が行える。
、を満足する二点A、Bを測定基準位置として設定し、
この二点A、Bにおけるアーク電圧Eまたは溶接電流■
の瞬時値を検出し、両瞬時値の偏差を修正することによ
り開先幅方向(X@力方向の−ならい制御が行える。
ここで式、δLw=δIを満足する測定基準点A、Bと
しては様々な位置を採りうるが、以下の説明では測定基
準点A、Bとして位置り、Rを採り、ワイヤ2の位置し
におけるアーク電圧Eの瞬時値をEPL%溶接電溶接電
流時値IPL、同様に位置Rにおける瞬時値をEPR%
IPRとする。
しては様々な位置を採りうるが、以下の説明では測定基
準点A、Bとして位置り、Rを採り、ワイヤ2の位置し
におけるアーク電圧Eの瞬時値をEPL%溶接電溶接電
流時値IPL、同様に位置Rにおける瞬時値をEPR%
IPRとする。
この測定基準点り、Rにおける両瞬時値の差E PL−
E pR(またはI PL I PR)に対応した値
を求め、この値が零となるように電極をX軸方向に位置
修正することにより、回転軸芯Oを設定狙い位置(開先
中心線19)と常に一致させることができる。
E pR(またはI PL I PR)に対応した値
を求め、この値が零となるように電極をX軸方向に位置
修正することにより、回転軸芯Oを設定狙い位置(開先
中心線19)と常に一致させることができる。
次に、ワイヤ2の回転直径の制御について説明する。
今、上記の開先ならい制御により狙い位置が適正な状態
で開先幅が変動したとする。この時、ワイヤ2の測定基
準点り、Hにおける瞬時値は一致するが、その時の瞬時
値の大きさは開先幅Gの大きさにより異るから、瞬時値
の検出により溶接進行中の開先幅Gの変化を間接的に□
検出できる。
で開先幅が変動したとする。この時、ワイヤ2の測定基
準点り、Hにおける瞬時値は一致するが、その時の瞬時
値の大きさは開先幅Gの大きさにより異るから、瞬時値
の検出により溶接進行中の開先幅Gの変化を間接的に□
検出できる。
具体的には、測定基準点における瞬時値の和を求め、こ
の両瞬時値の和と予め設定された基準値(電圧基準値E
Po、または電流基準値1 po)との偏差を比較して
開先幅Gの変化を検出する。基準値(EpoまたはI
po)は、基準開先幅G。に対応して予め設定するが、
回転直径りが基準回転直径Do (基準開先幅G。に
対して適正な回転直径)に等しい時の上記瞬時値の和を
記憶保持しておc−1ば良い。
の両瞬時値の和と予め設定された基準値(電圧基準値E
Po、または電流基準値1 po)との偏差を比較して
開先幅Gの変化を検出する。基準値(EpoまたはI
po)は、基準開先幅G。に対応して予め設定するが、
回転直径りが基準回転直径Do (基準開先幅G。に
対して適正な回転直径)に等しい時の上記瞬時値の和を
記憶保持しておc−1ば良い。
また、アーク電圧瞬時値の和EpTまたは溶接電流瞬時
値の和I PTはアークの回転の1回もしくは整数n回
の値、即ち、 EFT=Σ(E PL+ E PR) 。
値の和I PTはアークの回転の1回もしくは整数n回
の値、即ち、 EFT=Σ(E PL+ E PR) 。
I PT=Σ(I pt、+ I pn)とする。この
整数nの最大は、一般にアークの毎秒の回転数以下が適
当である。
整数nの最大は、一般にアークの毎秒の回転数以下が適
当である。
これら両瞬時値の和と基準値の差E PT E PO
+(またはIPアーI PO)に対応した値を求め、こ
の値が;となるようにアークの回転直径を制御する。回
転アーク溶接においては、形成される溶接ビードの幅は
アークの回転直径りにより決るので、この操作により開
先幅に応じた適正な幅の溶接ビードを形成できる。
+(またはIPアーI PO)に対応した値を求め、こ
の値が;となるようにアークの回転直径を制御する。回
転アーク溶接においては、形成される溶接ビードの幅は
アークの回転直径りにより決るので、この操作により開
先幅に応じた適正な幅の溶接ビードを形成できる。
この発明に使用する制御ブロックの一例を第3図に示す
。
。
電圧検出器22によりアークのアーク電圧Eを検出し、
このアーク電圧Eと予め基準電圧設定器23に設定しで
あるアーク電圧Eの平均値(基準電圧EO)との差E−
EOを差動増幅器24で演算し、その値がスイッチ25
に与えられる。
このアーク電圧Eと予め基準電圧設定器23に設定しで
あるアーク電圧Eの平均値(基準電圧EO)との差E−
EOを差動増幅器24で演算し、その値がスイッチ25
に与えられる。
また、制御器26は回転位置検出器27で検出したワイ
ヤ2の回転位置と、測定基準位置設定器28の出力(測
定基準位置)とを比較演算し、両者が一致した時にスイ
ッチ25に指令を与え、スイッチ25のL側からは、ワ
イヤ2の回転位置が位置しにある時のE−E、の値、即
ち E、pt、 EOが出力される。
ヤ2の回転位置と、測定基準位置設定器28の出力(測
定基準位置)とを比較演算し、両者が一致した時にスイ
ッチ25に指令を与え、スイッチ25のL側からは、ワ
イヤ2の回転位置が位置しにある時のE−E、の値、即
ち E、pt、 EOが出力される。
同様にスイッチ25のR側からは、ワイヤ2の回転位置
が位置Rにある時のE−EOの値、即ちEPREOが出
力される。
が位置Rにある時のE−EOの値、即ちEPREOが出
力される。
処理回数設定器29には単位測定回数として設定したア
ークの回転数が処理回数nとして設定されており、演算
器30.31は制御器26を介して出力されるn回分の
アークの回転に対してスイッチ25の出力を加算し、そ
のn回分の総和Σ EPい Σ EPR を記憶器32.33に出力する。記憶器32.33は演
算器30.31から人力した信号をn回毎(以下の説明
ではn=1として説明する。)に記憶保持を繰り返しな
がら差動増幅器34及び加算器35に出力する。差動増
幅器34では、この信号の差Ept、 EPRを求め
、この値をX@制御器36に人力して電極1の送り機構
(図示せず)のXlIhモータ37を駆動し、上記差E
PL EPRが雫になるように電極を開先幅方向にυ
動させる。
ークの回転数が処理回数nとして設定されており、演算
器30.31は制御器26を介して出力されるn回分の
アークの回転に対してスイッチ25の出力を加算し、そ
のn回分の総和Σ EPい Σ EPR を記憶器32.33に出力する。記憶器32.33は演
算器30.31から人力した信号をn回毎(以下の説明
ではn=1として説明する。)に記憶保持を繰り返しな
がら差動増幅器34及び加算器35に出力する。差動増
幅器34では、この信号の差Ept、 EPRを求め
、この値をX@制御器36に人力して電極1の送り機構
(図示せず)のXlIhモータ37を駆動し、上記差E
PL EPRが雫になるように電極を開先幅方向にυ
動させる。
一方、加算器35では信号EPLとEPRが加算され、
この加算値EPL”EPRは差動増幅器38の一方の入
力端に人力される。また記憶器39に記憶保持されであ
るEPL”EPRの初期値、即ち基準回転直径り。に相
当する値EPoが差動増幅器38の他方の入力端に人力
し、差動増幅器38で(Ep+、”Ep□)−Epoが
求められる。この値が回転直径制御器40に与えられ、
回転直径制御用モータ15を駆動して上記(EpL+E
PR) ” Ep。が零となるようにワイヤ2の回転
直径りを制御する。
この加算値EPL”EPRは差動増幅器38の一方の入
力端に人力される。また記憶器39に記憶保持されであ
るEPL”EPRの初期値、即ち基準回転直径り。に相
当する値EPoが差動増幅器38の他方の入力端に人力
し、差動増幅器38で(Ep+、”Ep□)−Epoが
求められる。この値が回転直径制御器40に与えられ、
回転直径制御用モータ15を駆動して上記(EpL+E
PR) ” Ep。が零となるようにワイヤ2の回転
直径りを制御する。
この回転直径りの制御は差動増幅器38の出力値(E
p+、” E PR) −E poに応じて次のように
行われる。即ち、この出力値が負の場合は、開先幅Gが
基準開先幅G。より小(回転直径りが過剰)であるから
、回転直径りを小さくする。逆に、出力値が正の場合は
、開先幅Gが基準開先幅G。より大(回転直径りが不足
)であるから、回転直径りを大きくする。
p+、” E PR) −E poに応じて次のように
行われる。即ち、この出力値が負の場合は、開先幅Gが
基準開先幅G。より小(回転直径りが過剰)であるから
、回転直径りを小さくする。逆に、出力値が正の場合は
、開先幅Gが基準開先幅G。より大(回転直径りが不足
)であるから、回転直径りを大きくする。
また、この出力値が零の場合は、開先幅Gが基準開先幅
G。と等しい(回転直径りが適正)であるから、基準回
転直径り。を保持して溶接を行う。
G。と等しい(回転直径りが適正)であるから、基準回
転直径り。を保持して溶接を行う。
なお、上記実施例においては、アーク電圧Eを検出して
制御を行なう場合について説明したが、定電圧特性の溶
接電源を使用した場合には溶接電流Iを検出しても上記
実施例と同様に開先ならい制御及び回転直径制御を行な
うことができる。この場合、溶接電流■の検出特性はア
ーク電圧Eの特性と逆の特性を示す。即ち、ワイヤが開
先壁に接近すると上昇し、開先壁から離れると降下する
。
制御を行なう場合について説明したが、定電圧特性の溶
接電源を使用した場合には溶接電流Iを検出しても上記
実施例と同様に開先ならい制御及び回転直径制御を行な
うことができる。この場合、溶接電流■の検出特性はア
ーク電圧Eの特性と逆の特性を示す。即ち、ワイヤが開
先壁に接近すると上昇し、開先壁から離れると降下する
。
また、回転直径りの制御に用いた信号値EPLとEPR
は簡単のためにX軸方向の制御に用いた信号E、LとE
PRと同一にしているか、必ずしも同一の測定基準位置
における信号値に限られるものでない。
は簡単のためにX軸方向の制御に用いた信号E、LとE
PRと同一にしているか、必ずしも同一の測定基準位置
における信号値に限られるものでない。
[発明の効果]
この発明は以上説明した通り、回転アークのアーク電圧
または溶接電流の瞬時値を、アークの所定対象位置につ
いて検出し、この両方の瞬時値に基いて溶接トーチの開
先ならい制御を行なうようにしたから、直接開先を検出
する検出器を不要とし、かつ高精度で開先ならいを行な
うことができる。
または溶接電流の瞬時値を、アークの所定対象位置につ
いて検出し、この両方の瞬時値に基いて溶接トーチの開
先ならい制御を行なうようにしたから、直接開先を検出
する検出器を不要とし、かつ高精度で開先ならいを行な
うことができる。
また、前記両方の瞬時値の和に基いてアークの回転直径
の制御をも同時に行うようにしたから、溶接線全領域に
渡って開先幅に応じた適正な幅の溶接ビードが形成でき
るという効果がある。
の制御をも同時に行うようにしたから、溶接線全領域に
渡って開先幅に応じた適正な幅の溶接ビードが形成でき
るという効果がある。
第1図(a) (b)はこの発明に使用する溶接装置
の一例を示す概略側面図及び回転機構の平面図、第2図
は溶接部の上面図、第3図はこの発明に使用する制御回
路の一例を示すブロック図である。 図に於て、1は電極、2はワイヤ、3は回転モータ、4
は回転モータ3のシャツ)・、5.6はギヤ、7.8は
自動調心ベアリング、9はベアリング、10は溶接アー
ク、itは開先、12はギヤボックス、13は電極1の
上部支持体、1.4 aはラック、14bはビニオン、
15はモータ、16は給電ケーブル、17は給電端子、 19′は開先3の中心線、2o、21は開先縁、22.
23は電圧検出器、24.34は差動増幅器、25はス
イッチ、26は制御器、27は回転位置検出器、28は
測定基準位置設定器、29は処理回数設定器、30.3
1は演算器、32.33.39は記憶器、35は加算器
、36はX軸制御器、37はX軸モータ、40は回転直
径制御器、Dはアークの回転直径、C,、Cr、R,L
は回転している時のワイヤ位置、δい、δR8は電極ワ
イヤー開先壁間の距離、Zは溶接進行方向を示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 2:ワイヤ 11:開先 18:ワイヤ20回転方向 19:1jfl先11の中心線 20.21:開先縁
の一例を示す概略側面図及び回転機構の平面図、第2図
は溶接部の上面図、第3図はこの発明に使用する制御回
路の一例を示すブロック図である。 図に於て、1は電極、2はワイヤ、3は回転モータ、4
は回転モータ3のシャツ)・、5.6はギヤ、7.8は
自動調心ベアリング、9はベアリング、10は溶接アー
ク、itは開先、12はギヤボックス、13は電極1の
上部支持体、1.4 aはラック、14bはビニオン、
15はモータ、16は給電ケーブル、17は給電端子、 19′は開先3の中心線、2o、21は開先縁、22.
23は電圧検出器、24.34は差動増幅器、25はス
イッチ、26は制御器、27は回転位置検出器、28は
測定基準位置設定器、29は処理回数設定器、30.3
1は演算器、32.33.39は記憶器、35は加算器
、36はX軸制御器、37はX軸モータ、40は回転直
径制御器、Dはアークの回転直径、C,、Cr、R,L
は回転している時のワイヤ位置、δい、δR8は電極ワ
イヤー開先壁間の距離、Zは溶接進行方向を示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 2:ワイヤ 11:開先 18:ワイヤ20回転方向 19:1jfl先11の中心線 20.21:開先縁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電極ワイヤを回転軸芯まわりに回転させることにより、
アークを高速回転させながら溶接を行なうに際し、 (イ)前記回転アークのアーク電圧または溶接電流を検
出し、 (ロ)前記回転による前記電極ワイヤの位置のうち下式
、 δ_L_W=δ_R_W (但し、δ_L_Wは前記電極ワイヤ〜左開先壁または
左開先縁間の開先幅方向の水平距離、δ_R_Wは前記
電極ワイヤ〜右開先壁または右開先縁間の開先幅方向の
水平距離とする。) を満足する二点について、前記検出結果のアーク電圧ま
たは溶接電流の瞬時値を求め、 (ハ)この両瞬時値の差に対応した値を求め、(ニ)こ
の差の値が零になるように溶接トーチ位置を開先の幅方
向に位置修正し、 (ホ)前記両瞬時値の和に対応する値を演算し、(ヘ)
この和の値と予め設定された基準値との偏差が無くなる
ように、前記回転するアークの回転直径の大きさを修正
することを特徴とする高速回転アーク溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24576787A JPH0191965A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 高速回転アーク溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24576787A JPH0191965A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 高速回転アーク溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0191965A true JPH0191965A (ja) | 1989-04-11 |
| JPH0426947B2 JPH0426947B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17138504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24576787A Granted JPH0191965A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 高速回転アーク溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0191965A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140027422A1 (en) * | 2012-07-27 | 2014-01-30 | Illinois Tool Works Inc. | Adaptable rotating arc welding method and system |
| US9403233B2 (en) | 2011-12-16 | 2016-08-02 | Illinois Tool Works Inc. | DC electrode negative rotating arc welding method and system |
| US10543551B2 (en) | 2013-09-16 | 2020-01-28 | Illinois Tool Works Inc. | Synchronized rotating arc welding method and system |
| US10953484B2 (en) | 2013-09-16 | 2021-03-23 | Illinois Tool Works Inc. | Narrow groove welding method and system |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP24576787A patent/JPH0191965A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9403233B2 (en) | 2011-12-16 | 2016-08-02 | Illinois Tool Works Inc. | DC electrode negative rotating arc welding method and system |
| US20140027422A1 (en) * | 2012-07-27 | 2014-01-30 | Illinois Tool Works Inc. | Adaptable rotating arc welding method and system |
| CN104487197A (zh) * | 2012-07-27 | 2015-04-01 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 自适应旋转电弧焊接方法和系统 |
| US9511442B2 (en) * | 2012-07-27 | 2016-12-06 | Illinois Tool Works Inc. | Adaptable rotating arc welding method and system |
| US10543551B2 (en) | 2013-09-16 | 2020-01-28 | Illinois Tool Works Inc. | Synchronized rotating arc welding method and system |
| US20200156172A1 (en) * | 2013-09-16 | 2020-05-21 | Illinois Tool Works Inc. | Synchronized rotating arc welding method and system |
| US10953484B2 (en) | 2013-09-16 | 2021-03-23 | Illinois Tool Works Inc. | Narrow groove welding method and system |
| US11759879B2 (en) * | 2013-09-16 | 2023-09-19 | Illinois Tool Works Inc. | Synchronized rotating arc welding method and system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0426947B2 (ja) | 1992-05-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |