JPH0192417A - 金属繊維の製法 - Google Patents
金属繊維の製法Info
- Publication number
- JPH0192417A JPH0192417A JP25048487A JP25048487A JPH0192417A JP H0192417 A JPH0192417 A JP H0192417A JP 25048487 A JP25048487 A JP 25048487A JP 25048487 A JP25048487 A JP 25048487A JP H0192417 A JPH0192417 A JP H0192417A
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- spinneret
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は口金孔での紡出トラブル(ドリップ、詰りなど
)が少なく長時間の紡出安定性に優れた金属繊維の製法
に関するものである。
)が少なく長時間の紡出安定性に優れた金属繊維の製法
に関するものである。
[従来の技術]
溶融紡糸法により、金属を安定に紡出繊維化する方法に
ついては、特開昭58−41913号公報などの如くい
くつかの提案がなされているが、口金の表面温度を1t
il制御することによって紡糸安定化を図った提案はな
い。
ついては、特開昭58−41913号公報などの如くい
くつかの提案がなされているが、口金の表面温度を1t
il制御することによって紡糸安定化を図った提案はな
い。
一方、ナイロンやポリエステルなど高分子量のポリマを
紡出する方法においては、溶融粘度が高いので口金表面
の温度はポリマの融点や軟化点よりかなり高く、分解温
度以下に設定されるのが常識でおり、通常は融点より2
0〜50’C高く設定される。
紡出する方法においては、溶融粘度が高いので口金表面
の温度はポリマの融点や軟化点よりかなり高く、分解温
度以下に設定されるのが常識でおり、通常は融点より2
0〜50’C高く設定される。
溶融金属の場合は溶融粘度が数センチポイズと低いため
に、口金表面温度が低く、融点よりも低くても十分に紡
出させることが可能である。これは金属繊維など非粘性
流体の溶融紡糸に特有な現象であり、高分子量ポリマか
らの溶融紡糸においては存在し得なかった技術である。
に、口金表面温度が低く、融点よりも低くても十分に紡
出させることが可能である。これは金属繊維など非粘性
流体の溶融紡糸に特有な現象であり、高分子量ポリマか
らの溶融紡糸においては存在し得なかった技術である。
[発明が解決しようとする問題点]
金属繊維の溶融紡糸を長時間継続すると、数本のフィラ
メントが口金孔の出口で、吐出方向に異常を発生し、鉛
直方向より数十度斜めに紡出されるようになる。こうな
るとマルチフィラメントの紡糸の際にはフィラメント同
士が口金の出口付近で交錯、衝突し、未だ金属が溶融状
態であるため、ショットになり繊維が正常に形成されな
いという問題が発生した。
メントが口金孔の出口で、吐出方向に異常を発生し、鉛
直方向より数十度斜めに紡出されるようになる。こうな
るとマルチフィラメントの紡糸の際にはフィラメント同
士が口金の出口付近で交錯、衝突し、未だ金属が溶融状
態であるため、ショットになり繊維が正常に形成されな
いという問題が発生した。
またこのように吐出方向の変化したフィラメントはやが
て細糸となり、さらにはドリップ、詰りを発生し、紡糸
の継続が不可能になり、口金を交換せざるを得なくなる
という問題があった。
て細糸となり、さらにはドリップ、詰りを発生し、紡糸
の継続が不可能になり、口金を交換せざるを得なくなる
という問題があった。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、長時間の優れた
紡出安定性を達成することを目的とするものである。
紡出安定性を達成することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明の構成は、融点がTm (’C)である金属を溶
融せしめて、口金孔より紡出して繊維を製造する方法に
おいて、口金表面の温度TsをTm−40≦Ts≦Tm
+20の範囲に設定することを特徴とする金属繊維の製
法である。
融せしめて、口金孔より紡出して繊維を製造する方法に
おいて、口金表面の温度TsをTm−40≦Ts≦Tm
+20の範囲に設定することを特徴とする金属繊維の製
法である。
ココティう金属とは、Pb、Sn、Zn5ArL、CU
、ACI、Pb/Sn合金、P b/S b合金など溶
融紡糸の可能な金属ならいずれであっても良い。
、ACI、Pb/Sn合金、P b/S b合金など溶
融紡糸の可能な金属ならいずれであっても良い。
口金表面の温度とは例えば接触式の表面温度計で計測し
た口金孔近傍の表面温度を意味する。
た口金孔近傍の表面温度を意味する。
本発明の実施には口金表面の温度Tsを、該金属の融点
をHmとして、 Tm−40≦Ts≦Tm+20の範囲ニトルコとが必要
である。表面温度が1mより著しく高い場合には、口金
孔近傍は、すなわち大気中で、過熱されるために、口金
孔周辺での酸化物の成長が進み、それが異物となって、
紡糸に悪影響を与えるので好ましくない。したがって、
Tm+20以下であることが好ましい。ざらに、融点よ
り著しく表面温度Tsが低い場合には、吐出孔で溶融鉛
が凝固して紡出できなくなるので、TsはTm−40以
下であることが好ましい。
をHmとして、 Tm−40≦Ts≦Tm+20の範囲ニトルコとが必要
である。表面温度が1mより著しく高い場合には、口金
孔近傍は、すなわち大気中で、過熱されるために、口金
孔周辺での酸化物の成長が進み、それが異物となって、
紡糸に悪影響を与えるので好ましくない。したがって、
Tm+20以下であることが好ましい。ざらに、融点よ
り著しく表面温度Tsが低い場合には、吐出孔で溶融鉛
が凝固して紡出できなくなるので、TsはTm−40以
下であることが好ましい。
このような吐出孔の出口付近、おにび内部での異物の成
長による紡糸トラブル(吐出方向の異常、ドリップ、詰
りなど)は特に口金孔径が小さい場合に起り易く、孔径
が100μ以下の口金、特に50μ以下の口金を使用す
る場合には顕著に発生するので、口金表面の温度の制御
が特に必要で必る。TsはTm−40以上、Tm+20
以下でおることが必要であるが、好ましくはTm−40
以上、Tm+10以下でおり、特に好ましくはTm−4
0以上、Tm以下であることが好ましい。
長による紡糸トラブル(吐出方向の異常、ドリップ、詰
りなど)は特に口金孔径が小さい場合に起り易く、孔径
が100μ以下の口金、特に50μ以下の口金を使用す
る場合には顕著に発生するので、口金表面の温度の制御
が特に必要で必る。TsはTm−40以上、Tm+20
以下でおることが必要であるが、好ましくはTm−40
以上、Tm+10以下でおり、特に好ましくはTm−4
0以上、Tm以下であることが好ましい。
[作用コ
口金孔より大気中に吐出された溶融金属は大気中の酸素
と反応し、表面に酸化物を形成する。また口金孔より特
殊な反応気体中に吐出させて、液柱表面に化合物を形成
し、液柱の破断を防ぐことによって繊維化する場合には
速やかに化合物層が形成される。これらの化合物の生成
速度は溶融金属の温度が高いほど、より早く進むので、
口金孔の出口付近、および吐出孔内部での酸化物など、
化合物の生成をできるだけ抑制するためには、ノズルの
表面温度の低いことが好ましく、温度を下げることによ
って、溶融金属の大気、または反応気体と接触する場所
、すなわち口金での過熱が起らなくなり、異物の生成が
抑制された結果であると考えられる。
と反応し、表面に酸化物を形成する。また口金孔より特
殊な反応気体中に吐出させて、液柱表面に化合物を形成
し、液柱の破断を防ぐことによって繊維化する場合には
速やかに化合物層が形成される。これらの化合物の生成
速度は溶融金属の温度が高いほど、より早く進むので、
口金孔の出口付近、および吐出孔内部での酸化物など、
化合物の生成をできるだけ抑制するためには、ノズルの
表面温度の低いことが好ましく、温度を下げることによ
って、溶融金属の大気、または反応気体と接触する場所
、すなわち口金での過熱が起らなくなり、異物の生成が
抑制された結果であると考えられる。
以下実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
[実施例]
実施例1
電気鉛(純度99.9%以上)を大気中340℃で溶融
し、パイプラインを通じて、360’Cに保たれた保持
槽に移送した。口金を設置したスピンブロックを口金の
表面温度が340’Cになるように加熱した。次に保持
槽にN2ガスを送って加圧し、保持槽とスピンブロック
との間のバルブを開放して、溶融鉛を口金孔より吐出さ
せ繊維化した。Qli維が形成されたので、直ちに口金
孔の表面温度が300 ’Cになるようにスピンブロッ
クの温度を設定して制御した。吐出開始15分後に、口
金表面の温度は300’Cとほぼ一定になった。
し、パイプラインを通じて、360’Cに保たれた保持
槽に移送した。口金を設置したスピンブロックを口金の
表面温度が340’Cになるように加熱した。次に保持
槽にN2ガスを送って加圧し、保持槽とスピンブロック
との間のバルブを開放して、溶融鉛を口金孔より吐出さ
せ繊維化した。Qli維が形成されたので、直ちに口金
孔の表面温度が300 ’Cになるようにスピンブロッ
クの温度を設定して制御した。吐出開始15分後に、口
金表面の温度は300’Cとほぼ一定になった。
溶融鉛600kgの紡出を行なったが、ドリップの発生
は全く起らず、安定した紡糸を継続することができた。
は全く起らず、安定した紡糸を継続することができた。
なおここで使用した口金の孔径は50μであり、孔数は
300であった。
300であった。
比較例1
実施例1と同様の方法により、電気鉛を溶融し、360
℃に保持された保持槽に溶融鉛を移送した。
℃に保持された保持槽に溶融鉛を移送した。
スピンブロックは口金の表面温度が360’Cになるよ
うに設定した。
うに設定した。
N2ガス加圧で、溶融鉛をスピンブロックに導き紡糸し
た。口金は孔径50μ、孔数300で実施例1と同じタ
イプのものを使用した。
た。口金は孔径50μ、孔数300で実施例1と同じタ
イプのものを使用した。
紡糸中の口金の表面温度が360℃と一定になるように
、スピンブロックの温度を調節し紡出を継続したが20
0kqを紡出した頃より、5〜6フイラメントが吐出孔
出口で、鉛直方向より20〜30度斜めに吐出を始めた
。やがてこれらのフィラメントはドリップを始め、25
0kg以上の紡糸を継続することは不可能でめった。
、スピンブロックの温度を調節し紡出を継続したが20
0kqを紡出した頃より、5〜6フイラメントが吐出孔
出口で、鉛直方向より20〜30度斜めに吐出を始めた
。やがてこれらのフィラメントはドリップを始め、25
0kg以上の紡糸を継続することは不可能でめった。
比較例2
実施例1と同様に360’Cに保持された保持槽に溶融
鉛を移送した。溶融鉛の温度を計測したところ360’
Cであった。スピンブロック温度は口金表面温度が34
0’Cであるように設定した。N2ガス加圧で紡出させ
た後、口金下部に冷却風を緩やかに送りこんだ。口金表
面温度300 ’Cまでは紡糸可能であったが、表面温
度が紡糸中280℃まで低下すると、口金内部で鉛の凝
固が始まり、紡出が突然停止した。
鉛を移送した。溶融鉛の温度を計測したところ360’
Cであった。スピンブロック温度は口金表面温度が34
0’Cであるように設定した。N2ガス加圧で紡出させ
た後、口金下部に冷却風を緩やかに送りこんだ。口金表
面温度300 ’Cまでは紡糸可能であったが、表面温
度が紡糸中280℃まで低下すると、口金内部で鉛の凝
固が始まり、紡出が突然停止した。
[発明の効果]
本発明は金属繊維の製造に際し、口金孔での吐出方向の
異常、ドリップ、詰りの発生が激減する。
異常、ドリップ、詰りの発生が激減する。
このため一つの口金で人足の金属繊維の紡糸が可能にな
るという口金寿命の延長によって、製造工程が安定化し
、製造コストの低下にも有効である。
るという口金寿命の延長によって、製造工程が安定化し
、製造コストの低下にも有効である。
Claims (1)
- (1)融点がTm(℃)である金属を溶融せしめて口金
孔より紡出して繊維を製造する方法において、紡糸中の
口金表面の温度Tsを Tm−40≦Ts≦Tm+20の範囲に設定することを
特徴とする金属繊維の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25048487A JPH0192417A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 金属繊維の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25048487A JPH0192417A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 金属繊維の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0192417A true JPH0192417A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=17208545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25048487A Pending JPH0192417A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 金属繊維の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0192417A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933248A (ja) * | 1972-07-26 | 1974-03-27 |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP25048487A patent/JPH0192417A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933248A (ja) * | 1972-07-26 | 1974-03-27 |
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